『プロ市民』という言葉には、市民活動で利権を得る者たちという意味もあるようです。アマチュア(一般市民)のふりをした プロによる偽の市民活動です。 たとえば最近も、防衛省がオスプレイ17機全機を、佐賀空港に配備する計画を立てたところ、同じ顔ぶれのプロ市民らが配備反対を声高に叫ぶということがありました。そもそも防衛省がこのような計画を立てたのは、東シナ海などで力による現状変更を試みる中国を念頭に、離島防衛や沖縄の基地負担軽減に最適だと判断したからです。これは現在の中国の動きを考慮すれば妥当なものであるにもかかわらず、このようなプロ市民が活動している実態を見るとき、平和ぼけした日本人というよりも、日本が防衛体制を整えることを快く思わない国の工作員が意図をもって活動しているのではと思ってしまったりします。 ホメオパシーをバッシングする人々もいつもだいたい同じです。ネット上に書き込む一般市民もいつも
日本ホメオパシー医学協会会長の由井寅子氏と民主党衆院議員の鳩山由紀夫元首相との接触が確認された。 由井氏はあの『毒と私』を鳩山氏に渡す 由井寅子氏は民主党の『統合医療を普及・促進する議員連盟』の会合に参加し、同議連の会長を務める鳩山氏に自著『毒と私』とDVDを手渡したそうだ。 由井会長からは会議終了後、鳩山前首相に、ホメオパシー治癒のエビデンスとしてホメオパシーでの発達障害など難病の治癒症例集のDVDおよびホメオパシーバッシングの真相を由井会長自身が執筆した「毒と私」を贈呈しました。 (引用: http://news.jphma.org/2012/09/95-ddab.html 強調は引用者による ) 由井氏側の発表では『ホメオパシーバッシングの真相を由井会長自身が執筆した「毒と私」』とあるが、これは私がこの本を読んで理解した内容とは大きく異なる。私の理解によれば、同書は『死亡事故の責任を

「ホメオパシー否定派はゴリラ並に頭が悪いというのは本当か?」という記事に対して昨日、名古屋にひどいのではないかと連絡があったそうです。今回はこれについて考えたいと思います。 その前に……『THRIVE(スライヴ)』見ました!! 世の中の仕組みがわかる素晴らしい映画です。この映画を見たら人々の意識が変わると思います。そして、ホメオパシーバッシングがなぜ起きたのか? ホメオパシー否定派がなぜ存在するのかもよくわかります。このような内容が映画化される時代になったんだなと感慨深く思いました。どんどん上映会をやって多くの人の意識が変わっていくことを願います。 さしあたって3月11日の13:30~上映会が行われるようです。まだ見ていない人はぜひ見てください。感想も以下にあります。同日福島からの中継もあるようです。 http://www.homoeopathy.ac/12whatsnew/thrive.
「理系のためのすぴりちゅある」 シリーズ過去記事はこちら 理系のためのすぴりちゅある①科学者だからこそわかることもある→→→★ 理系のためのすぴりちゅある②エントロピーの法則と私の存在について→→→★ 理系のためのすぴりちゅある③目に見えないものを信じるか信じないか→→→★ 今日は、考えること、について考えたいと思います。 小学校のころから、 いや、その前から、 「考えること」ってとっても大事、と刷り込まれるよね。 そして、「考えること」が得意だったり、まじめに「ちゃんと考える」人が 理系に進むことが多いような気がします。 考えることは確かに大切。 でも、それ以上に大切なことがあるんだけど、 少なくとも私の中では、その順位は明らかにひっくり返っていた。 ホメオパシーを勉強し始めて、本気で、「これだ」と思ったのが、 Rajan Sankaran(ラジャン・サンカラン)氏のセミナーを受けた時

福島第一原子力発電所・第3号機の瓦礫の山。政府は、この瓦礫を片付けるために自衛隊を動員するとかいう世迷言を言ってますが、何を言ってるんですか! たかが瓦礫を片付けるために、貴重な人材を失うことがあっていいものですか。瓦礫の片付けなんて所詮力仕事。健康な成人であれば誰だって出来ることです。 もちろん、そこで四六時中力仕事をしていれば、確実にヤバいレベルで被爆するでしょう。 「だったらナニか? 死刑囚とかホームレスを突っ込ませろってか?」 いえいえ。そんな百万回書かれたような古臭いアイディアを偉そうに書くわけないじゃないですか! 死刑囚だろうと人は人。戦時でもないのに、確実に死ぬかもしれないところに突っ込ませるようなことが倫理的に許されるはずがありません。 逆に言えば、「確実に死なない=被爆対策が万全か治療のしようがある」状況であれば、迷わず突っ込ませてOK! ということ。つまり、こういう主張
本家 /. 記事「Nobel Prize Winner Says DNA Performs Quantum Teleportation」より。 2008 年のノーベル生理学・医学賞受賞者である Luc Montagnir 氏が、「DNA はそれ自身の“電磁的インプリント”を離れた場所にある細胞や液体に送り込んで、オリジナルのコピーを作ることができる」と主張しているそうだ。これは量子テレポーテーションと等価らしい (論文PDF) 。TechWorld の記事が多少分かりやすいが、2 つのテストチューブを使用し、片方にはバクテリアの DNA の小さなかけらを、片方には水を入れ、7 Hz の弱い電磁場に置いた。そして 18 時間後にポリメラーゼ連鎖反応を用いて DNA を増幅し、DNA の存在を調べたという。すると不思議なことに、水のみが入ったチューブからも DNA が検出されたということだ。
朝日新聞のWEBRONZAにホメオパシー擁護と見られる記事が掲載 http://bit.ly/fYpRtN 焦点となっているのは主に 1)ホメオパシーの体験談が掲載されているが「治った」というケースだけで「治らなかった」というケースに関する記述がないこと。 (体験談がホメオパシーを試みた何%に相当するかが不明. ニセ科学医療に頻出の「3た論法」) 続きを読む

17日のこと、ニセ科学を批判的に見ているネットワーカーが(恐らくは)一斉にずっこけた記事が報道された。 2010年9月17日5時30分『asahi.com(朝日新聞社):琉球大、必修授業にホメオパシー 来年度から取りやめ - アピタル(医療・健康)』(アピタル(医療・健康)魚拓) 2010年9月17日5時30分『asahi.com(朝日新聞社):琉球大、必修授業にホメオパシー 来年度から取りやめ - 社会』(社会面 魚拓) 琉球大学医学部では、6年前から保健学科の3年生を対象に、代替療法も教える「助産診断・技術学」の中で年1回、非常勤講師を迎えてホメオパシーを教える必修授業がカリキュラムにあったが(今年度も8月に10名が受講)、日本学術会議会長談話を受けて、来年度以降は中止することを決める方針としたと報じられている。 この授業、「ホメオパシーの歴史やレメディーと呼ばれる砂糖玉が体に作用する
『8月25日、日本医師会定例記者会見において、原中勝征・日本医師会長ならびに高久文麿・日本医学会会長は、24日に金澤一郎・日本学術会議会長が発表した『「ホメオパシー」についての会長談話』に全面的に賛成するとの見解を公表した。日医・日本医学会会長が連名で見解を出すのは「極めて異例」とのこと。 金澤氏の会長談話は、ホメオパシーを「科学の無視」「荒唐無稽」指摘し、「ホメオパシーに頼ることによって、確実で有効な治療を受ける機会を逸する可能性があることが大きな問題であり、時には命にかかわる事態も起こりかねない」「ホメオパシーの治療効果は科学的に明確に否定されており、それを『治療効果がある』として治療に使用することは厳に慎むべき行為」とするもの。原中氏は、「これだけ科学が発達した世の中で、全く根拠のないことが新興宗教のような広がりを示すことに、非常に危機感を持たざるを得ない」と述べた。』 先日から問題
2010年09月08日 骨折の対処もホメオパシー テーマ:子供の病気(2175) カテゴリ:子供の怪我 小学4年生の息子の骨折を固定して頂いたので、ホメオパス先生に対処を確認致しました 結果は思っていた対処方法でした 他にも色々なレメディーがありますが、とりあえずはお手軽な対処方法なので、キットのレメディーで対処します 他にもマザーチンクチャも少しブレンドしますが 因みに、骨折を早く繋ぐ可能性のある対処は、骨折の内容が確定しないと、間違ってくっついてしまうと怖いので、止めておりました 因みに、整形外科医師に出された漢方薬は、桂枝茯苓丸でした これは、骨折が早く治るお薬なので、ホメオパシーでも何でも、骨折が早く治れば良いのです いつもホメオパシーで対処すると、お薬よりも早く治るので、お医者さんにお薬ではなくホメオパシーで対処したことは、見つかったことがございません(;^_^A アセアセ… 「
Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

大きく扱われる他のニュースがたくさんあるときは、他の情報がスルーされてしまう可能性があるので、あえて積極的にひろうホメオパシーニュース。 「すきなの!」というシュミレベルでの話しもありますが、医療ネグレクトにつながり死亡にいたる事例が複数報告されています。 医療職のなかで、なぜだか突出してはまっているといわれている助産師。(看護職免許を取った上でとれる免許です)。 日本助産師会が開業をしている(病院勤務ではない)所産院対象に調査を行ったところ、標準的なケアである新生児へのビタミンK2シロップを与えていないところが一定数あるということが報じられています。 助産師会の表現はちょっと甘いですね。その他はやってもいいというように読めます。 新生児に必要なビタミンK2投与せず 36の助産所で J-Cast 9月8日 「日本助産師会(加藤尚美会長)は2010年9月7日、ホメオパシーと呼ばれる代替医療を

非科学的なオカルトに、ホメオパシーと呼ばれる偽医療がある。毒物を入れた水を、ただの水になるまで希釈した後、砂糖粒に染み込ませたものだ。治療効果が無いのは明らかだが、特に害も無いので放置されて来た。ところが、現代医療を拒み、ホメオパシーに傾斜する人々が出てきたため、社会問題になっている。 例えば山口県でビタミンKを与え無かったために乳児死亡したと、母親が助産師を提訴する事件が知られている(読売新聞)。 しかし、報道されている批判のポイントが、BLOGなどを含めて、やや不明瞭に感じる。つまり、ホメオパシーは治験を行っていないので、非科学的な偽医療なのだが、この点があまり指摘されていない。 1. 前例の無い批判 口火を切ったのは朝日新聞記者の長野剛氏の記事で、ライバル誌の地方面で「すごい仕事で尊敬している。」とまで言われている(毎日新聞)。 日本学術会議の金澤一郎東大名誉教授が、ホメオパシーに厳

砂糖玉にある種の物質を薄め含ませて病気を治すとされる民間療法「ホメオパシー」の普及団体「日本ホメオパシー医学協会」の関連会社「ホメオパシージャパン」(東京都)に、東京都が同社の広告に誇大表記があるとして、東京都が薬事法に基づく立ち入り調査をしていたことが8日分かった。 都によると、同社は同社が販売する砂糖玉「レメディー」が食品であるにもかかわらず、広告に皮膚病など特定の病気への効能をうたう表記を載せていたという。 広告への苦情が厚生労働省に寄せられたため、都が8月6日、治験など経ずに医薬品あるかのように記載する「効能書き」を禁止している薬事法に基づいて同社に立ち入り調査を実施。広告の表記を改めるよう改善するよう指導を行った。 都によると、平成15年にも同社に立ち入り調査を行い、同様の指導を行ったという。 ホメオパシー療法をめぐっては、日本学術会議の金沢一郎会長が先月、その治療効果について「
しばらく避けたかったホメパチですが、9/2付朝日新聞がまた興味深いので勢いで触れます。 ■とりあえず事件の概略事件は公立中学の養護教諭が5年以上も、体調の悪い生徒に砂糖粒しか治療として与えなかった事件です。生徒の反応が面白いのですが、 一部の生徒は、このレメディーについて「思いこみ薬」と呼んでいた。 こういう冷静な者もおれば、 新型インフルエンザが流行した昨年、「インフルエンザを予防できるレメディー」を渡され、予防接種を受けなかった生徒もいる。 こういう被害を受けて者もいます。「経験談」として予防接種を受けなかった生徒が、インフルエンザを予防できたかどうかも知りたいところですが、そこまでは取材できていないようです。それでもってこの養護教諭は、 普及団体「日本ホメオパシー医学協会」が認定する療法家 それも沖縄の養護教諭では影響力の強い立場にもあるようで、 沖縄の全小中学校の養護教諭約440

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