大量の食塩水を飲用して腸を洗浄すると称する「ソルトウォーターバッシング」あるいは「塩水洗浄」というダイエット法が流行っているようです*1。「自宅で簡単にデトックスできる」などと謳われていますが、医学的な観点からは、ソルトウォータバッシングはダイエットの効果に乏しいだけでなく危険です。安易に実行しないでください。 ソルトウォーターバッシングとはどういうものか ソルトウォーターバッシングの方法は、どのサイトを読んでも大差はありません。概ね、以下のようなものです。 1リットルの生理食塩水をつくる(飲みやすいようにレモン汁を混ぜてもよい)。 朝起きてすぐに1リットルの塩水を20分で飲み切る。 便が出るのを待つ。 水は天然水を、塩は天然塩を使え、とか、ソルトウォーターバッシング後にサプリメントを勧めているところもありますが、だいたいこれだけです。 確かに大量の塩水を一度に飲めば、一時的に便秘は解消さ

健康被害が起こる可能性は限りなく0に近いし、別に法外に高い商品でもない。 法に反するようなおかしな売りつけ方してない限りどうでもいいと思うんだけど。 科学的根拠0なのに家内安全だの恋愛成就だの効能を謳ったお守り売ってる寺社仏閣とかはオッケーなんか?

先日の勉強会で、科学者の野島雅先生が 「水の結晶の実験」を行なってくれました。 花に向かって、やさしさや愛情の言葉をかけると、きれいな花が咲く。 とは、昔からよく言われていることですが、 問いかける言葉によって、水の結晶は変化するのか? という実験です。 野島先生が娘さんと、お水に「ありがとう」「だいすき」「ばかやろう」「嫌い」などの言葉掛けをしてきた結晶を顕微鏡で見たのですが、 やはり良い言葉をかけた方はきれいな結晶であったり、やさしい感じの結晶になっていたのですが、 悪い言葉をかけた方はトゲトゲしい感じになるなど、どれもきれいな結晶はできなかったです。 野島先生が言っていたのですが、言葉はその人の想いにより、同じ言葉でも意味合いが違ってきます。 確かに、嫌いな人に言う「大っきらい!」もあるし、好きな人に使う「大っきらい!」というのもありますしね。 そこで、今度は水に言葉掛けはぜずに

安倍首相がマイボトルで愛飲する「水」が永田町で話題になっている。衆院予算委員会に水筒を持ち込み、フタを開けてゴクリ。事務方が用意した水は飲もうともしないのだから、相当なご執心だ。 「安倍首相が飲んでいるのは、パチンコ玉大のセラミックボールを浸した〈情報水〉というシロモノで… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り843文字/全文984文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】

大阪大学サイバーメディアセンター 菊池誠 この論文は大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻広域文化形態論講座文化基礎学専門分野共同研究「科学と社会」(代表者: 溝口宏平)報告書(平成16年2月発行)に掲載されたものです。基本的には大阪大学の全学共通教育科目として毎年開講しているオムニバス講義「科学と人間」の中で私が担当している「科学とニセ科学の間」の回のレジュメを拡大したものです。 マイナスイオンの項に追記しました。でも、まだよくわからない(2006/2/23) はじめに 論文にしてはケッタイなタイトルなの で、面食らっておられるかたも多かろう。現代市民社会の特に日常生活と科学とのか かわりを考えるとき、私個人は「ニセ科学」の問題は極めて重要であると考えるのだ が、恐らくはこの問題に注目していない研究者(自然科学者・科学論者・社会科学者 を問わず)がほとんどだろうし、それどころか問題の存在
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ すみません。先月出た本なんですが、うっかりPRするの忘れてました。 ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会) 『謎解き 超科学』 彩図社 1470円+税 執筆陣はいつものメンバーに加え、菊池聡さん(信州大学人文学部准教授)、黒川ゆきさん(ホメオパシー・ウォッチャー)、小波秀雄さん(京都女子大学部教授)、道良寧子さん(管理栄養士)にお願いしました。 ―目次― はじめに――かつての自分に贈りたい本(本城達也) 【第1章】日常に潜む超科学の真相 電磁波は健康被害を引き起こす!? 【浴び続けるとガンになる恐怖の波長】(蒲田典弘) サブリミナル効果は存在するか
「ホメオパシー否定派はゴリラ並に頭が悪いというのは本当か?」という記事に対して昨日、名古屋にひどいのではないかと連絡があったそうです。今回はこれについて考えたいと思います。 その前に……『THRIVE(スライヴ)』見ました!! 世の中の仕組みがわかる素晴らしい映画です。この映画を見たら人々の意識が変わると思います。そして、ホメオパシーバッシングがなぜ起きたのか? ホメオパシー否定派がなぜ存在するのかもよくわかります。このような内容が映画化される時代になったんだなと感慨深く思いました。どんどん上映会をやって多くの人の意識が変わっていくことを願います。 さしあたって3月11日の13:30~上映会が行われるようです。まだ見ていない人はぜひ見てください。感想も以下にあります。同日福島からの中継もあるようです。 http://www.homoeopathy.ac/12whatsnew/thrive.
第66回コーヒーアワーで講演する今中和人氏=2011年6月30日、クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン(東京都東久留米市)で 6月30日、クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン(東京都東久留米市)で開催された第66回コーヒーアワー(同委員会主催)にて、心臓外科医の今中和人(いまなか・かずひと)博士が「心臓外科医が語る驚異の人体」と題して講演を行った。今中氏は講演において、現在もなお日本の義務教育下で「進化論」が正しいかのように教えられていることに深い遺憾の意を表し、キリスト者である私たちは「進化論」が完全に誤った考え方であり、全知全能の神様が私たちのすべてを初めから創造されたお方であることを堂々と宣べ伝えていかなければならないと強調した。 今中氏は心臓外科医となり、心臓をはじめ人間の内部の多くの驚くべき仕組みに触れるなかで、人体は徐々に進化して形成されていったのではなく、初めからほぼ

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平和と平等と幸福を! 知らないといけない様々な現実と、考えないといけない物語を提供します。命のために、協力してください。 牛乳は人の乳ではなく牛の乳(異種たんぱく)です。 ・牛乳は完全栄養食品 ・毎日必要なカルシウム補給 ・牛乳でいつまでも若く美しく ・1杯の牛乳で健康な毎日を この見解を要約すると、「牛乳は栄養の宝庫であり、健康づくりに最適の理想食品」ということです。 しかし、本当にそうなのでしょうか? 多くの反論をしてみたいと思いますが、最初に挙げなければならないのは、牛乳が異種たんぱくであることです。 牛乳はもともと牛の赤ちゃんの飲み物です。 牛の赤ちゃんにとっては確かに完全栄養食品なのですが、人間の赤ちゃんが飲んだ場合、牛乳に含まれる異種たんぱくを受け入れることになります。 つまり、違う動物のたんぱく質が人間の体に入ってしまうのです。 これは栄養どころか異物(毒素)を飲み込んでしま

97 日本・イスラエル比較文化研究(2) ―日本列島は誰が創った?― 大 塚 清 恵* (2009 年 10 月 27 日受理) A Comparative Study ofJapanese and Israeli Cultures(Part II) ― Who Built theJapanese Isles? ― OTSUKA Kiyoe 要約 本稿は、鹿児島大学教育学部研究紀要(人文・社会科学編)第 58 号に掲載された「日本・イ スラエル比較文化研究 ―日猶同祖論考―」の続編である。一般的に「秦氏」と呼ばれる 3 世紀 末から 5 世紀にかけて朝鮮半島から渡って来たシルクロード渡来人は、時代を超越した高度な知 識と技術を持っていた。彼らは、古代日本に技術革命をもたらし、政治・宗教・生産活動・文化 を大きく発展させた殖産豪族集団である。この論文は、古墳文化、飛鳥文化を築いた渡来
科学信奉者への反感2010年11月13日07時49分 / 提供:【PJニュース 2010年11月13日】インターネット上では科学信奉者が自分の意に沿わない主張を「疑似科学」「似非科学」とラベリングし、排撃している。彼らを見ていると、学生時代に覚えた科学信奉者への反感がよみがえる。 科学信奉者は「証明されたから正しい」「実証されたから正しい」と言う。しかしその実は学界の権威が言っていることを正しいとしているに過ぎない。 科学信奉者は「月面は真空であり、無風である」と言う。しかし「月面に行ったとされるアメリカの宇宙飛行士の写真では星条旗がはためいているのはなぜか」いう質問には答えようとしない。そこから生じる「あの写真は、本当は月面ではなく、地球上のどこかで撮影されたものではないか」という疑問に対しては、根拠のない妄想と頭から否定する。 今でも科学技術の発展に尽くすというような欺まん的なことを主
こんなのみつけました。というのはウソで、コメント欄でid:puyonyanに教えてもらいました♪*1 http://akie-abe.jp/index.php?ID=542 水の波動の研究家である江本勝先生の事務所に伺ってきました。 江本先生とのご縁は遡ること20年ほど前。 安倍の父が波動を調べて頂いたことがありました。 最近になってなぜか気になり、ご連絡を取ってお会いすることに・・・。 江本先生によって開発された水の結晶写真の技術。 様々な水の結晶を写真に撮って見ることができます。 クラシック音楽を流したり、「ありがとう」、「きれいだよ」というような言葉をかけたり、文字をみせると美しい結晶になります。 反対に、「ばかやろう」、「きたない」、「戦争」などの言葉によって結晶が壊れます。 70%が水でできていると言われている人間の身体。 言葉がいかに自分自身を傷つけているか、他人や自然に影響を
ニセ科学とかエセ科学とか、科学的なことを装って非科学的なことにお墨付きを与えることについて、賛否両論があります。(どちらも同じようなものということで、ここでは「ニセ科学」に統一表記しますね) 例を挙げればきりがないけど、祈れば病気が治るとか、超能力とか、テレパシーとかいろいろありますね。 私の立場を言うと、ニセ科学を信じる人も、ニセ科学を全面的に否定する人、私はどちらもバカだと思っています。 だって、科学なんて、ある時代の、有力とされる学者先生の、ただの通説なんですよ。 そんなものを、疑いもしないで、ただ「科学的だ」という理由だけで丸ごと信じちゃう人って、バカじゃありません? ニュートンの運動法則だって、正しいといえば正しいけど、光の速さに関する運動法則についていえば不正確だから相対性理論で説明しなければいけないし、ミクロの世界の運動法則については量子力学でなければ説明できません。 つまり
ホメオパシーは「同種療法」とも訳され、さまざまな物質を限りなく薄く希釈することで治療効果が得られるとされている代替療法の一種である。ホメオパシーで処方される「丸薬」は、原料の物質を1分子も残っていないほど希釈したのちに乳糖もしくは蔗糖にしみ込ませて作られる。通常の薬理学的見地からは、ただの「砂糖玉」と変わらない。臨床的にも効果はプラセボと変わらない。そんなわけでホメオパシーは「由緒正しいニセ科学」とみなされている。 さて、とあるブログ経由で、ナイチンゲールがホメオパシーに言及していることを知った。なんでも、「ホメオパチー療法は素人女性の素人療法に根本的な改善をもたらした」のだそうだ。「この用薬法はまことによく出来て」いるともある(強調は引用者)。ナイチンゲールがホメオパシーについて言及した"Notes on Nursing: Whatit Is and Whatit Is Not"(看

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