西尾維新のデビュー作である大ヒット小説「戯言(ざれごと)シリーズ」が、ファン待望のアニメ化を果たす。第1作目「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」をOVA(オリジナルビデオアニメーション)全8巻でアニメ化する。1巻は10月26日に発売したばかりだ。 西尾維新さんはアニメ化・映画化の人気シリーズ「〈物語〉シリーズ」や、ドラマ化もされた「掟上今日子の備忘録」など、ヒット作を立て続けに刊行している作家。そのデビュー作が“戯言遣い”の少年・“ぼく”と、天才少女・玖渚友(くなぎさとも)をめぐるシリーズの1作目「クビキリサイクル」で、ファンにとって非常に重要な作品だ。 その人気の高さに反して、メディアミックスがほとんど行われていない戯言シリーズ。ファン待望の映像化は、なぜ今行われ、そしてなぜOVAで展開するのか? そのこだわりとは? 「魔法少女まどか☆マギカ」や「〈物語〉シリーズ」のプロデューサ
最近エロゲ界の衰退を危ぶむ声をよく聞くんだが、 どうやらその衰退の大きな原因となっているのが実力のあるライターが ラノベやアニメ等のエロゲよりはまだ勢いのあるジャンルに人材流出してしまっているということらしい。 そこで思いついたんだけど、流出してしまった分はWeb小説界からスカウトしてくればいいんじゃないか?っていう案。 なろうなんかでそこそこ話題になってる作品をゲーム化すればある程度は売り上げも担保されそうだし、 そういえばちょっと前までアニメでやってたこのすばやリゼロなんか今考えたら結構エロゲ向きなシナリオだよなーって気がしないでもない。 エロゲならアニメと違ってレム・ラムルートの補完なんてのもできるしね。 Web小説原作で円盤売り上げ5000枚超えるレベルに人気が出るアニメなんかも最近連発してるし、 書籍化→ゲーム化→アニメ化の流れでアニメがオバロやリゼロみたいに大きく話題になればア
ラノベ業界最大手の角川の社長・川上量生氏は、あるインタビューでこう発言している。 例えば、ライトノベルの分野で言うと、今は売れるための絶対の方法があるんです。ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。 ――恋人や能力を努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人と能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力の過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。 そうです。今は努力できる立派な人物が主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大の人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学の世界でもそう
d:id:kazenotori:20160929 こちらの記事を読んで思ったことを書きます。 なのでこの記事を読む前に先の記事を読んでください。 「主人公が努力しないことがラノベの売れる秘訣だ(意訳)」と言うのは散々指摘されている通り事実ではないと思います。 そもそも「ラノベの主人公」で括って一概に語れる訳がない。それが一般的な傾向に言及しているとしても。 色々な主人公が居て、それぞれ色々な特性を持っています。それは作品を素直に読めば理解できるところであると思います。 ではなぜそのように思うに至ったのか、川上氏がそのような偏見を持ち発言するに至ったその影響の大元となるものはなんだったのか、自分なりに考えました。 主人公が(何かと比べて)簡素な努力の描写で強さを手に入れたり、最初から強さを持っていたりするパターンの作品は確かにあります。それは本当にラノベに限った話ではないですし、欠点ではなく
なんか、ラノベの主人公が努力するかどうかみたいな話が吹き上がっており、 http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.htmlwww.yomiuri.co.jp 個人的にはそんな努力する立派な人物だから嫌い! みたいなことはないよなあと思いつつ、じゃあ努力してるラノベって何だ? と思ったのでちょっとまとめてみました。 完全に僕の感覚でピックアップしてるので異論は認めます。 りゅうおうのおしごと! 努力と聞いて筆頭はこれ。最年少竜王位の天才、九頭竜八一と果てしない才能を秘めた女子小学生、雛鶴あいの二人が全力で、本気で将棋に向き合っていく熱血将棋ストーリー。 主人公師弟は(将棋においては)一目置かれる天才コンビなのですが、じゃあ何の努力もなく順風満帆かというとこれがまた違う。相応の努力をし、考え抜いて、それでようやく手が届
例えば、ライトノベルの分野で言うと、今は売れるための絶対の方法があるんです。 ――軽いタッチで描かれた、若年層向きの小説ですね。ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。 ――恋人や能力を努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人と能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力の過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。 そうです。今は努力できる立派な人物が主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大の人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学の世界でもそうなってきていると思います。 h
何でつまらないのか分析した。 ・オチにたどり着いてない ・主人公が不快 ・主人公の顔がキモい ・リセットリロードが余りにゲーム的 ・主人公が頑張ってるのを応援したくならない ・主人公がどんな酷い目にあっても何の感情もわかない ・デメリットであったはずの魔女の匂いがただの便利アイテムに ・それどころか死に戻りによるダメージですら最後は便利アイテムに ・ピンチに対しての解放がひたすら主人公に都合が良すぎる ・そして主人公が招くピンチの原因が主人公の性格の悪さに起因しすぎる ・正直主人公死んで欲しい ・主人公が死ぬ気配がまったくないから緊張感がない ・サブキャラ死んでもリセットできるからまさに緊迫感がない ・とにかく主人公の性格が不快 結論 ・主人公の性格が物語の主人公に向いていないのに基本的には王道のストーリーを歩んでいるためカタルシスの発生が上手く行われていない。どこまでも歪んだ主人公は歪ん
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