WordPress 6.8でリリース予定の機能、Speculative Loadingについて発動条件や設定のポイントを解説します。 Speculative Loadingを実装することにより読み込み速度が大幅に改善するのではないかということと、合わせて仕組み上アクセス解析に不具合が出るのではないかということを懸念したため、この度この機能を詳しく掘り下げていくこととしました。 Speculative Loadingとは何か? 投機的読み込み(以下、Speculative Loadingと呼びます)とは、Chrome系のブラウザのバージョン108以降で利用が可能なブラウザのAPIである投機ルールAPI(Speculation RulesAPI)を活用した機能です。 具体的に言えば、ユーザーが実際にページを開く前から読込先を予測して、読み込みやレンダリングを開始する機能です。 発動条件は?

WordPress 6.7.1において、カテゴリが勝手に複数選択される不具合が発生しています。WordPressとは、Webサイトを構築するソフトウェア(CMS)。当サイト『ニッチなPCゲーマーの環境構築Z』もWordPressを使用して構築しています。本記事は、WordPressを使用したWebサイト運営者向けの記事になりますが、サイト運営者でない方も、当サイトの裏話的なものとしてお読みいただけましたらと思います。 で、冒頭でも述べましたが、WordPress バージョン6.7.1にて、1つのカテゴリを選択すると、ほかのカテゴリまで同時に選択されてしまうという不具合が発生しています。 言葉で説明してもいまいちピンとこないと思いますので、以下の動画をご覧ください。 おわかりいただけたでしょうか。当サイトの場合は、『CPU』というカテゴリを選択した場合にのみ、別のカテゴリまで同時に選択され

空前のAIブームにより、毎日のように新しいAIツールが登場しています。しかしそのうちの9割以上は淘汰され、本物だけが残ります。 今回は、その本物になり得る2つのWordPressプラグインを紹介します。 以下で紹介する2つのプラグインは頻繁に更新されるため、情報が異なる部分があるかもしれません。以下は2023年5月20日現在の情報です。AI Engine 特徴評価が高い(評価平均:★★★★★|評価件数:300+)GPT-3.5 / GPT-4対応 機能が豊富 詳細な設定が可能 選べるAIアバターの種類が多い(自作アバターのアップロードも可能) 日本語対応プラグインDiscordサーバーあり 機能無料版 チャットボット(GPT搭載) コンテンツ・画像生成AIプレイグラウンド 独自テンプレート作成AI Copilot(エディタから直接AIを使える)AIのトレーニング 他 有料(プロ

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 背景 Webライターを営む妻からある日受けた相談。 レンタルサーバ(エックスサーバ)とWordPressでブログを運営しているが、サーバとかよくわからないから教えてほしい、というかそのままサーバ管理をやってほしいと。 良いネタが見つかった愛する妻を助けるため興味の赴くままに頑張った結果、気付いたら爆速かつ低コストなブログが出来あがっていました。 以下実際のブログなのでよければご覧ください! https://urichiki.com/ システム構成 概要 コンセプトとしては、WordPressをWebサーバとして運用するのではなく、Wor

マイクロソフト、WordPressをMicrosoft Azureへ簡単に移行できるプラグイン「Migration plugin forWordPress on App Service」パブリックプレビュー公開 マイクロソフトは、WordPressのWebサイトをMicrosoft Azure上へと簡単に移行できるWordPressのプラグイン「Migration plugin forWordPress on App Service」のパブリックプレビュー公開を発表しました。Microsoft Azureには、アプリケーションの実行環境全体があらかじめクラウド上に用意されているPaaSを提供する「Azure App Service」と呼ばれるサービスがあります。 このAzure App Serviceを利用すると、マーケットプレイスに用意されているアプリケーションを簡単にMicros

WordPress向けセキュリティプラグイン・Wordfenceを開発しているDefiantが、本物のWordPressプラグインを装いつつさまざまなタスクを実行できる、高度なバックドアとして機能するマルウェアの存在を明らかにしています。 Backdoor Masquerading as Legitimate Plugin https://www.wordfence.com/blog/2023/10/backdoor-masquerading-as-legitimate-plugin/ NewWordPress backdoorcreates rogue admin to hijack websites https://www.bleepingcomputer.com/news/security/new-wordpress-backdoor-creates-rogue-admin-to

WordPress now offers official support forActivityPubTheActivityPub plug-in is now available for allWordPress.com plans, allowing users to communicate with each other across other federated platforms likeMastodon. TheActivityPub plug-in is now available for allWordPress.com plans, allowing users to communicate with each other across other federated platforms likeMastodon.

Criminal IP、総当たり攻撃をブロックするWordPressセキュリティプラグインをリリースサイバー脅威インテリジェンス基盤のFDSを通じて非正常的なアクセスで検知されたIPアドレスをブロック サイバー脅威インテリジェンス専門企業のAI Spera(エイアイスペラ,CEO姜 秉卓)がCriminal IP(クリミナルアイピー)」のリアルタイムインテリジェンスデータを連動した総当たり攻撃保護のためのワードプレス(WordPress)プラグインの「Criminal IP Anti-Brute Force,Login Fraud Detector(以下、Criminal IP FDSプラグイン)」をリリースしました。 ワードプレスのセキュリティプラグインの「Criminal IP Anti-Brute Force,Login Fraud Detector」をリリース Crimina

Patchstackは5月5日(現地時間)、「Reflected XSS in Advanced Custom Fields Plugins Affecting 2+ Million Sites」において、WordPressで人気のあるカスタムフィールドプラグインにクロスサイトスクリプティング(XSS: Cross-Site Scripting)の脆弱性が存在すると伝えた。すでに200万以上のWebサイトにインストールされ、深刻度は重要(High)と分析されている。 Reflected XSS in Advanced Custom Fields Plugins Affecting 2+ Million Sites 脆弱性は「CVE-2023-30777」として特定されている。この脆弱性を悪用された場合、認証されていないユーザーが機密情報を窃取したり、影響を受けるWordPressサイトにお

Image:Primakov/Shutterstock.comWordPressが、ブログ投稿の自動SNS公開機能などを提供する公式プラグイン「Jetpack」のサポートサービスから、Twitterを取り除くことを発表した。 これは数週間前に実行されたTwitterAPIの有料化に伴う変更で、WordPressの親会社Automatticは「Twitter側と交渉してきたものの、新しい条件での合意に達することができなかった」と述べている。なお変更はJetpack SocialにおけるTwitter連携機能だけであり、ツイートに手動でWordPress記事のURLを貼り付け、紹介リンクにすることは引き続き可能だ。 また、Jetpack SocialはTwitter連携機能を失うものの、近い将来、InstagramおよびMastodonとの連携機能を追加することを計画中だとAutomatt

Twitterの先行きが不透明になったのをきっかけに、代替するSNSとしてMastodon、Misskey、Nostr、Blueskyなどが話題になっている昨今です。 それに関連して「Fediverse」という単語も目にするようになったのですが、WordPress.comオーナーのAutomatticがActivityPubプラグインを買収し、ブログがFediverseに参加可能になったことをTechCrunchが伝えていました。WordPress.com owner Automattic acquires anActivityPub plugin soblogs canjoin theFediverseという記事です。 Automattic, the company behindWordPress.com, Tumblr and other web publishing to

WordPressを使って運用している当サイトは、一時期スパムコメントが多く寄せられており、承認をしないにしても本来読まれるべきコメントが埋もれてしまう可能性があったため、コメント欄自体を封鎖しておりました。そのような中、分散型SNSとして知られているMastodonやMisskeyにおいて、サーバー間の交流を可能にするシステムであるActivityPubが、Wordpressでも使えるという情報を知り、それを利用してコメント機能を事実上復活させました。 具体的には、当ブログで記事を投稿した際に、内容およびリンクを、Mastodonにおける「投稿」やMisskeyにおける「ノート」として、ActivityPubを同様に実装している、他SNSでも読み込ませることができるようになっています。 また、記事の投稿者を「フォロー」できるようになっています。MastodonやMisskeyでは、他のサ

Sucuriは月27日(米国時間)、「WordPress Vulnerability & Patch Roundup February2023」において、2023年2月に明らかになったWordPressの脆弱性およびセキュリティパッチの情報について伝えた。 SucuriはWebサイト所有者に対して新たな脅威を把握して対処してもらえるよう、1カ月間のWordPressエコシステムの重要なセキュリティアップデートと脆弱性パッチの一覧をまとめて公表している。WordPress Vulnerability & Patch Roundup February2023 今月は19個の脆弱性とその緩和策が紹介されている。セキュリティリスクが「緊急(Critical)」が1、「重要(High)」が5、「警告(Medium)」が10、「低(Low)」が1となっている。 今月の主な脆弱性は次のとおり。 [

Sucuriは、「The Dangers of Installing NulledWordPress Themes and Plugins」において、無効化されたWordPressテーマおよびプラグインの危険性について伝えた。Web開発において無効化されたWordPressテーマおよびプラグインの使用が議論の的になっており、WordPressのセキュリティの脅威の一つになっているという懸念が伝えられている。 The Dangers of Installing NulledWordPress Themes and Plugins ここでいう無効化されたWordPressテーマおよびプラグインとは、ライセンスの制限および制約が取り除かれたバージョンとされている。これらのバージョンを利用することでプレミアムなテーマやプラグインをゼロコストで利用できるメリットがある反面、元の開発者からあらゆる

CustomTwitter Feedsは、Twitterのタイムラインをブログに表示できるWordPressプラグインです。Twitterが公式に提供しているタイムラインの埋め込み機能(Embedded timelines)は、タイムラインの表示内容をカスタマイズできる部分が限られています。 このプラグインはTwitterのタイムラインの表示内容を自分好みにカスタマイズできます。それに加え、タイムライン上のツイートの「いいね」と「リツイート」の数も表示できます。 「TwitterAPI」を利用してデータを定期的に取得します。データはサーバー上にキャッシュされ、ブログの表示が遅くなることはありません。APIへのリクエストを最小限に抑える仕様になっています。 無料版なので、機能制限もありますが、ブログと一緒にTwitterを運用している場合に役立ちます。SNSのアカウントを運用している方

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