ガイドラインへのリンクは、PDFではなく、本ページ(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/wi-fi/)へのリンクとしていただけますようお願いします。 自宅Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル(令和7年2月版) 総務省では、自宅Wi-Fiの利用者に対し、安全な自宅Wi-Fiの利用のために必要なセキュリティ対策等に関する理解を深めていただくことを目的としたガイドラインとして、「自宅Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル」を作成しています。セキュリティ対策の5つのポイントとして、 ポイント1セキュリティ方式 は「WPA2またはWPA3」を選択しよう ポイント2 パスワードは第三者に推測されにくいものにしよう ポイント3 サポート期限内のWi-Fiルーターを利用しよう ポイント4 ファームウェアを最新の状態にしよう ポイント5 Wi

今月発売されたSoftware Design 2015年5月号のUbuntu MonthlyReportでは、あわしろいくやさんが「Ubuntu 14.04で使用できるUSB無線LANアダプター7選」を書いてくれています。そこで今回はより快適な無線LAN環境を構築する上では避けては通れない電波環境の調査(サイトサーベイ)の方法について説明します。 この世はすべて波だらけ 無線LANは無線通信で構築したローカルエリアネットワークです。使用する無線通信はBluetoothや赤外線などいろいろな種類が存在しますが、そのうちWi-FiロゴのついたIEEE 802.11規格対応の機器を使用する無線通信が一般的でしょう。今回の記事も、IEEE 802.11に限定して説明します。 IEEE 802.11は主に2.4GHz帯と5GHz帯の電波を利用した通信方式であり、使用する周波数や通信方式、それに伴う
日々の生活や企業活動に必要不可欠となっている無線LAN(Wi-Fi)。その規格の一部に、新たな脆弱性が見つかった。イタリアと米国の研究者グループが2025年1月に報告した。脆弱性を悪用すれば、端末の通信速度を大きく低下させられるという。この脆弱性を突く攻撃手法は「BREAK(BeamformingReport Eavesdropping AttacK)」と名付けられた。一体、どのような攻撃なのだろうか。 「フィードバック」を暗号化していない 今回の脆弱性は、Wi-Fiの規格であるWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)以降に実装されている「MU-MIMO(Multi-User Multiple-Input Multiple-Output)」という技術に存在する。Wi-Fi 5以降に準拠したWi-Fi機器全てが対象になるので、世界中で200億台以上の機器が影響を受ける可能性があるという

皆さん、こんにちは。 ワイヤレスブログ第11回では、「DFS」についてお話させて頂ければと思います。 DFSとは「Dynamic Frequency Selection」の略称です。名前からではイメージしにくいため最初に簡単に説明してしまいますと、無線LANで利用する特定のチャネルは、気象レーダーなども利用しており、それらレーダー波を検知した場合には、他のチャネルへ変更する必要があります。この機能のことが「DFS」機能と呼ばれており、この機能の搭載は法的に義務付けられています。 「法的義務で勝手に切り替えてくれる機能があるなら別に気にしなくていいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それですと今回のブログが終わってしまいますし、何よりDFSに絡めて無線LAN環境を設計する上で役立つ内容も書いていきますので、もう少しお付き合いいただければと思います。 まずは「電波の干渉」について

Wi-Fiの電波を可視化して「波」にして表示し、ルーターからどれくらいの距離まで電波が届くのかをシミュレートする「Wifi Solver」が公開されていたのでシミュレートしてみました。 WiFi Solver | WiFi Solver https://help.wifi-solver.com/ WiFi Solverの元になった理論は2014年に考案されていて、2015年には理論を元に構築したアプリ「WiFi Solver FDTD」が登場していました。今回登場したWiFi SolverはWiFi Solver FDTDを再構築してブラウザに移植したものです。 自宅でWi-Fiの電波がどのように拡散していくのかをシミュレーションできる「WiFi Solver FDTD」レビュー -GIGAZINE WiFi SolverはWebGPUAPIをベースに作られているため、WebGPU A

独立系VPNレビューサイトの「Top10VPN」はこのほど、「New WiFi Vulnerability: The SSID Confusion Attack」において、あらゆるオペレーティングシステムのWi-Fiクライアントをだまし、安全性の低いネットワークに接続させる攻撃手法「SSID混乱攻撃(SSID confusion attack)」を発見したと報じた。この手法を悪用すると、「信頼できるネットワーク」に接続したと誤認させ、VPN(Virtual PrivateNetwork)を自動的に無効にさせる可能性があるという。 New WiFi Vulnerability: The SSID Confusion Attack 攻撃手法 発見された攻撃手法はIEEE 802.11(Wi-Fi標準規格)の設計上の欠陥を悪用する。そのため、すべてのWi-Fiクライアントに影響する。この攻撃手

工場から生産管理システムを利用できないと連絡が入った。調べてみると無線LANに接続する際の認証がうまくいかない状態だった。工場内のネットワーク機器は正常だったが、工場と事務所のLANを接続するローカルルーターに意外な不具合が発生していた。 無線LAN(Local AreaNetwork)に接続できないトラブルは、原因を突き止めるのが難しい。無線LANのアクセスポイント(無線AP)の不具合はもちろん、無線APに電力を供給するPoE(Power over Ethernet)対応のレイヤー2(L2)スイッチのトラブルや、端末を接続する際の認証がうまくいかないケースなど、様々な原因が考えられるからだ。ましてや工場のように遮蔽物が多かったり、ノイズが発生しやすかったりする環境では、電波の入り具合も考慮する必要がある。食酢の製造・販売を手掛けるマルカン酢で、ITシステム室長を務める荒木恵一さんが2

無線デバイスのスループット 「スループットが低い」、無線デバイスをご評価頂くとこのような問い合わせがあります。その際、計測環境を確認していくとiperf(スループット計測ツール)の使い方に起因していることがあります。 そこで、今回は iPerfの基本的な使い方について紹介しようと思います。 iPerfとは ネットワークのパフォーマンスを計測するためのツールになります。TCP/UDPで計測可能で、デバイス2台をClient/Serverモードで動作させ、ClientからServerへ指定したトラフィックを流しTX/RXのスループットを計測します。 iPerfは、こちらからダウンロード可能です。 コマンド(iperf3)のフォーマットは、 Client:iperf3 -c <ServerのIPアドレス> [各オプション] Server:iperf3 -s [各オプション] です。 オプションを

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? ゴールデンウィークのはじめ(4月29日)に投稿された以下のツイートですが、5月7日20時において、1,938.8万件の表示ということで、非常に注目されていることが分かります。 我が名はアシタカ!スタバのFreeWi-Fiを使いながら会社の機密情報を扱う仕事をしてたら全部抜かれた。どうすればよい! pic.twitter.com/e26L1Bj32Z — スタバでMacを開くエンジニア (@MacopeninSUTABA) April 29,2023 これに対して、私は以下のようにツイートしましたが、 これ入社試験の問題にしようかな。『

スペクトラム・テクノロジーは、Raspberry Piを使いWi-Fi 6Eに対応した「WiFiプロトコル・アナライザ V2」の販売を開始した。 同製品はRaspberry Pi 4 Model B、Netgear製Wi-Fi 6E対応USBアダプターを使用したWi-Fiプロトコルアナライザーだ。対応するWi-FiプロトコルはIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axで、2.4GHz、5GHz、6GHzに対応している。6GHzはCh1(5955MHz)からCh93(6415MHz)までの20MHzのモニターが可能だ。ソフトウェアにはWiresharkを採用しており、電波干渉調査や故障対応、性能確認などに幅広く利用できる。 価格は6万6000円だ。またオプションとして、取得したWiresharkのパケットをMicrosoft Power BIを用いて可視化するパケット分析サービスを、1

無線LANルーター - 原則として「業務用も作ってるメーカー」が強い - 棒状のアンテナ沢山生えてるやつは見かけほど強くない - ぶっちゃけ5千円くらいのやつでも一般的な家庭のインターネットの速度を十分満たせる - 現状の速度に不満があるならまず原因探る - 古い機器は捨てる

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