アップルは9月16日、サポートページで、OSのアップデートの仕組みやバッテリーへの影響について説明する文書を公開した。 iOSではこれまで、アップデートの度に一部ユーザーから「バッテリーの持続時間が短くなった」という声が挙がり、同社が理由を説明してきた。前述のサポート文書はこうした経緯を踏まえ、過去に説明した内容をさらに深掘りした上で、独立した文書として公開した物だ。 同社によると、OSのアップデート完了からしばらくは、検索用インデックスの再作成や新しいアセットのダウンロードといった事後処理が走っており、正常なiPhoneでも本体が熱くなったり、バッテリーのもちが悪くなったりすることがあるとのこと。 特に特に年1回のペースで公開されるメジャーアップデートの直後は、こうしたケースが発生しやすいという。 また、機能の追加や改善を含むアップデートの場合、動作に必要なリソースが増えたり、ユーザーの

今年もモバイル業界がざわつく季節がやってきました。IIJmioを含めたMVNO各社の通信サービスでiPhoneを利用する場合、「APN構成プロファイル」なるものをインストールしなければなりません。ただ、このAPN構成プロファイルは少々奇妙な挙動があります。新しいiPhoneの登場前に振り返っておきましょう。iPadでも一部共通する部分もあるのですが、iPhoneと挙動が異なります。記事が長くなるので、別の記事で改めてご紹介したいと思います。Androidを搭載したスマートフォン・タブレットは、普通に設定すれば普通に動くので今回は取上げません。iPhoneで携帯電話網を使うためのステップとAPN 携帯電話ショップでiPhoneを購入すると「使える状態」でiPhoneを渡されることが多いので、こういったステップは意識しないかもしれません。ですが、実はバックヤードでショップのスタッフさん

iOS26の開発者向けベータで、FaceTimeビデオ通話中に衣類を脱いで裸になると、警告が表示されて通話が停止することが分かりました。本来は、子どもを性犯罪から守るための新機能のはずですが、服を脱いだのが大人であっても通話が停止します。この挙動が意図したものなのか、バグなのかは不明です。 iOS26では子どもを守る機能を強化 現在、開発者向けにベータが提供されているiOS26では、子どもの安全に関する機能が強化されています。Appleは、iOS26における子どもたちを守るペアレンタルコントロール機能の強化を発表しており、その一部として、FaceTimeビデオ通話中に裸体を検出すると介入するほか、写真アプリの共有アルバムで裸体にぼかしを入れる機能を追加すると発表しています。 大人がビデオ通話中に裸になっても通話が停止 しかし、iOS26の開発者向けベータでは、大人のユーザーがFaceTi

macOS以外のWindowsやLinuxでもXcodeを使わずにiOSアプリをビルド&デプロイできる「xtool」がリリースされています。詳細は以下から。 現在、iOSをはじめAppleプラットフォームで動作するアプリはAppleのXcodeやSwift Playgroundアプリを利用して開発する必要がありますが、macOS以外のWindowsやLinuxプラットフォーム環境でもiOSアプリをビルド&デプロイできるツール「xtool」が新たに公開されています。 xtool is a cross-platform (Linux/WSL/macOS) tool that replicates Xcode functionality with open standards. ✅Build aSwiftPM package into an iOS app ✅ Sign and instal
MacRumorsによると、「iOS 18.4」にアップデートした複数のユーザーからCarPalyの問題が報告されていることが分かりました。 問題はRedditやSNSなどで報告されており、もっとも多くの報告されているのはCarPlayが車輌のメータークラスター(インスツルメントパネル)と連携している場合の不具合で、「iOS 18.4」にアップデートした後、CarPlayが現在再生中の楽曲情報をメータークラスターに表示されなくなったと報告されています。 この不具合は下記の車種で報告されています。 2025年式 ホンダ シビック ハイブリッド 2025年式 マツダ CX-30 複数の2024年式 ホンダ車 複数のフォルクスワーゲン車2023年式 アウディ S32023年式 日産 フロンティア また、アップデート後にCarPlayが全く起動しないという問題も複数報告されており、中には5回以

HOME > ニュース > アップル、iOS 18.4など配信開始。日本語でApple Intelligenceが利用可能にAppleは、iOS 18.4やiPadOS 18.4、macOS 15.4などを配信開始した。アップデートすることで、アップル独自のAI機能「Apple Intelligence」が、日本語でも利用可能になる。Apple Intelligenceは、iPhoneの場合、iPhone 15 Pro/Pro Max、iPhone 16以上で利用できる。iPadの場合はA17 proやM1搭載モデル以降、MacはM1搭載機モデル以降がApple Intelligenceに対応する。Apple Intelligenceは主にデバイス内で処理を行うAI機能の総称で、データが外部に洩れないのが特徴の一つだ。たとえば作文ツールや要約機能、画像生成機能、絵文字を生成する「ジェ

Appleが2025年3月28日、macOS Sequoia 15.4のリリースキャンディデート2(RC2)を公開しました。 ベータテストが行われているiOS18.4、iPadOS18.4、macOS Sequoia 15.4、watchOS11.4、tvOS18.4、visionOS2.4において、RC2が公開されたのは現時点ではmacOS Sequoia 15.4だけです。macOS Sequoia 15.4 RC2だけ公開〜他のベータ版には不具合なし?Appleは3月25日に、iOS18.4、iPadOS18.4、macOS Sequoia 15.4、watchOS11.4、tvOS18.4、visionOS2.4のRCを公開していました。 RCは正式版候補ですので、不具合が見つかった場合はRC2を公開して修正、RC(RC1)における不具合修正の必要性がない場合は1週間後に正式版

Apple、開発者向けに「iOS 18.4 RC」や「macOS 15.4 RC」などをリリース 2025 3/25本日、Appleが、開発者に対し「iOS 18.4 RC」「iPadOS 18.4 RC」「macOS 15.4 RC」「tvOS 18.4 RC」「watchOS 11.4 RC」「visionOS 2.4 RC」「iPadOS 17.7.6 RC」の配信を開始しました。 RCとは「Release Candidate(リリース候補版)」の略で、先週リリースされたRC版で何らかの問題があったものと予想され、このバージョンで問題がなければ同じビルドが正式版としてリリースされます。 ダウンロード及びアップデートは開発者向けサイトから、もしくは各OSのソフトウェアアップデートより可能。 なお、これらOSのリリース時期は4月上旬と言われている為、早ければ来週にも正式にリリースされる

KDDIは、AndroidとiOS間で大容量の画像やデータをやりとりできるRCS(Rich Communication Services)を、β版のiOS 18.4を搭載したiPhone向けに提供している。このほど、利用者向けの専用ページを開設した。 RCSは、GSMAによって世界的に標準化されたメッセージサービスの規格で、SMSを拡張したものだ。長文テキストや画像・動画の送受信に加え、複数人でのグループチャットも利用できる。Androidでは、Googleの「Google メッセージ」がRCSに対応している。一方、Appleは従来よりApple独自の「iMessage」をiOSでも採用してきた経緯があり、OS標準搭載のメッセージングアプリでOSをまたいだリッチなコミュニケーションは叶わなかった。しかし、iOS 18の登場とともにiOSの「メッセージ」アプリがRCSをサポートした。

AirPodsがリアルタイム通訳機能を搭載へ、iOS 19と連携し今年後半に実装予定 異なる言語を話す相手との会話をスムーズに、iPhoneの翻訳アプリと連携した新機能Appleは今年後半、AirPodsにリアルタイム翻訳機能を追加する計画だ。Bloombergが報じたところによると、この機能はiOS 19と連携し、年内に予定されているAirPodsのソフトウェアアップデートで導入される見込みだ。 この新機能により、異なる言語を話す人々の間でより簡単な翻訳プロセスが実現する。ただし、この機能はiPhone上の翻訳アプリに依存する形となる。 例えば、英語を話すAirPods装着者がスペイン語を話す相手と会話する場合、iPhoneが音声を検出して翻訳し、英語でAirPods装着者に伝える仕組みだ。英語話者が応答すると、その返答がスペイン語に翻訳され、iPhoneから音声として出力される。現在

Apple、「iOS 19」や「macOS 16」でユーザーインターフェイスを大幅に刷新へ 2025 3/11 visionOSのUIBloombergのMark Gurman氏が、事情に詳しい複数の関係者がの話として、Appleが今年後半に発表する次期OSの「iOS 19」「iPadOS 19」「macOS 16」ではユーザーインターフェイスが大幅に刷新されるだろうと報告しています。 「iOS 19」「iPadOS 19」「macOS 16」ではユーザーインターフェイスの外観が抜本的に変わり、Appleの各種ソフトウェアプラットフォームの一貫性が高まるとのことで、アイコンやメニュー、アプリケーション、システムボタンのスタイル変更などが含まれる模様。 取り組みの一環として、Appleはユーザーが端末をコントロールする方法を簡素化することを目指しているそうで、画期的な新インターフェースが需

西日本旅客鉄道(JR西日本)は2月19日、「モバイルICOCA」および「Apple PayのICOCA」(以下、モバイル版ICOCA)で、中学・高校生用通学定期券の購入に対応すると発表した。サービス開始は3月15日を予定している。 モバイル版ICOCAでは、定期券の購入から実際の利用まで、すべてスマートフォン上で完結。従来のカード型ICOCAのように、新規購入や更新の度に駅へ出向く必要がないのは、学生本人や保護者にとって大きなメリットだ。 また、iPhoneやApple Watchで利用する場合は、既存のカード型ICOCA定期券の情報を取り込み、モバイル化することもできる。 定期券の決済方法は、本人名義の決済用カードを使用する方法と、保護者等による代理決済の2つを用意。代理決済は保護者等が決済用カード情報を入力すると、定期券を買えるようになる仕組みだ。 一方、チャージに関しては本人名義のク

HOME > ニュース > iOS 18.2提供開始。カメラコントロール“半押し”やボイスメモのレイヤー録音など追加。英語圏ではApple Intelligence進化 アップルは、iOS 18.2やiPadOS 18.2、macOS Sequoia 15.2などを提供開始した。 米国や英語圏ではiOS 18.2からApple Intelligenceの機能が進化しており、Image Playgroundによる画像生成や、絵文字を作れるGenmoji、ライティング補助機能「Writing Tools」の機能強化、Chat GPTのSiriとの統合などが加わった。 日本ではまだApple Intelligenceが提供されていないが、今回、Apple Intelligenceの日本における初期導入が4月に行われ、以降1年を通して同機能が提供される予定であることも発表された。日本語以外に4月か

Appleのスマートフォン「iPhone」。長年多くの点で進化する一方、肝心の文字入力については大して良くならず利用者からの評価が芳しくないどころか、とうとう評判が地に落ちてしまったようです。 日本語変換に関する苦情は、SNS「X(Twitter)」では数多く投稿され、Appleコミュニティでは500件以上の「私もです」が寄せられているほど。 年々iPhoneの変換がバカになってる気がする。 設置 と入力したくて「せっち」と打ったら1つ目の変換に「絶対」と出たり、 「買って」と書きたくて「かって」と打ったら「書って」みたいな日本語にない組み合わせが出たり。 濁点が無くても変換できるので「接待」と打ちたいのに「絶対」が出るとか — Kすけ (@kk2co) November 13, 2024 特に「測地線」を「坂田さん」に変換してしまう例が話題となり、大きく拡散されています。 ここ数ヶ月、i

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く