私にとって断トツでお気に入りのAIツール、Googleの「NotebookLM」が今週、2つの新機能を発表しました。これまでも「メモをポッドキャストに変える」機能がありましたが、ついに学習資料に基づく教育ビデオを生成できるようになったのです。 さらに、あらかじめ用意されたテンプレートを使い、レポートやドキュメントを作成する機能も追加されました。 【この記事のポイント】GoogleのAI「NotebookLM」が、アップロードした資料から教育ビデオを自動生成する機能を追加資料の内容を分析し、「事業計画」や「学習ガイド」など、目的に合わせた詳細なレポート作成も可能に出典が明確で「丸投げ」を防ぐ設計。学習やビジネス資料の整理・要約を効率化するツールとして注目されるChatGPTとの決定的な違いNotebookLMをご存じない方のために説明すると、これは有名なChatGPTによく似た大規模言語

アップルは音声アシスタント「Siri」の大規模刷新に向け、アルファベット傘下グーグルが開発した1兆2000億パラメータ規模の人工知能(AI)モデルを活用する計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。 アップルは、グーグルの協力を受けてSiriの基盤技術を再構築する方針だ。これにより、来年には新機能が順次導入される見通しだ。グーグルのAIモデルは1兆2000億ものパラメータを持ち、その複雑さはアップルが現在使用している自社モデルを大きく上回る。 アップルは当初、この開発に他社のAIモデルを使う案も検討していた。グーグルの「Gemini」、オープンAIの「ChatGPT」、アンソロピックの「Claude」などを試験的に評価した結果、今年に入ってグーグルを最有力の提携先とする方針を固めた。自社モデルの性能が十分に高まるまでの暫定的な措置として、グーグルの技術を活用する見通しだ。 関連記事:アップ

印刷する メールで送る テキストHTML電子書籍PDF ダウンロード テキスト電子書籍PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「Gemini」はすでにGoogleのほぼ全てのサービスに統合されているが、今度は「GoogleMaps」がAIによる刷新を迎えることとなった。Googleは米国時間11月5日、GoogleMapsに4つの新機能を追加したと発表した。これにより、ユーザーが目的地によりスムーズに到達できるようになるという。会話型の自然言語プロンプトを活用して、移動中に立ち寄る場所を簡単に探せる機能や、目的地に到着した際に周囲の新しい場所を識別するための「Lens」機能などが含まれている。 1.GoogleMapsと会話する まず、車やスマートフォンに話しかけるだけで目的地までの案内を受けられるようになった。Googleによれば、目的地に向かう途

オンラインフォームに運転免許証やパスポートの情報を入力する作業は、手間がかかるものだ。免許証やパスポートを探し出し、必要な番号を手動で入力しなければならないからだ。こうした煩わしさを軽減するため、Googleは「Chrome」の自動入力機能を強化し、これらの情報を保存・自動入力できるようにする。 従来の基本的な自動入力機能は、Chromeをはじめとするブラウザーにすでに搭載されており、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、支払い情報などを保存し、フォームへの自動入力が可能だった。Googleは今回、この機能をさらに一歩進めた形で提供する。 新たに強化された自動入力機能では、運転免許証番号、パスポート番号、車両情報(ナンバープレート番号や車台番号〈VIN〉)などを、対応するオンラインフォームに自動で入力できるようになる。また、複雑なフォームや異なる書式にも対応できるよう設計されており、入力精

AI この記事のポイント 「Google ウォレット(Google Pay)」、JR 西日本提供の交通系 IC サービス「ICOCA」とJR 東海提供の「TOICA」、そして PayPay 株式会社提供の「PayPay マネー」の 3 つの電子マネーサービスに対応する模様Google 公式ヘルプサイト「Google ウォレット ヘルプ」の「サポートされているお支払い方法を確認する(日本)」ページ内HTML コードを解析した結果、この「ICOCA」「TOICA」「PayPay マネー」3 つの電子マネー対応の記述を発見 「ICOCA」「TOICA」「PayPay マネー」の「Google ウォレット(Google Pay)」対応の可能性が急浮上 現在、「Suica」「PASMO」「楽天 Edy」「WAON」「nanaco」の 5 種類の日本国内提供電子マネーに対応している、Androi

AI この記事のポイントGoogle、当初米国で 2025 年 8 月に提供を開始した、コーディング不要のAI 活用ミニアプリ作成ツール「Opal」の展開拡大を発表 「Opal」は、コーディング不要でAI と会話しながらミニアプリを作成できる、いわゆるノーコードツール 新たに、カナダ / インド /韓国 / ベトナム / インドネシア / ブラジル / シンガポール / コロンビア / エルサルバドル / コスタリカ / パナマ / ホンジュラス / アルゼンチン / パキスタン、そして日本の 15 か国にも展開拡大Google は 2025 年 10 月 7 日(火)、当初は米国で 2025 年 8 月に提供を開始した、コーディング不要のAI 活用ミニアプリ作成ツール「Opal」の展開拡大を発表しました。 「Opal」は、コーディング不要でAI と会話しながらミニアプリを作

Googleのウェブベース動画編集ツール「Google Vids」が、ついに誰でも無料で使えるようになりました。これまではGoogle Workspaceの有料プラン加入者限定の機能でしたが、この変更により、誰もがアクセスできるようになったのです。 このツールのコンセプトは至ってシンプル。Google Driveと非常にスムーズに連携する、手軽な動画編集ツールです。 無料でも基本的な編集ツールやテンプレートはひと通り利用可能で、もしGoogleの有料プランに加入していれば、AI機能も使えるようになります。 プロ向けではない、でも「これで十分」な手軽さが魅力Google Vidsに大きな期待を寄せる前に、知っておくべきことがあります。 これは、プロ向けの高度な編集ソフトの代わりになるものではありません。どちらかと言えば、約15年前にあったWindowsムービーメーカーのように、動画編集の第一

2025年8月、GoogleのSalesforce基盤で運用されていたデータベースが不正アクセスを受け、Gmailの利用者情報、最大25億人規模への影響が懸念される事案が報じられました。攻撃は2025年6月頃から始まり、IT担当を装う電話等のソーシャルエンジニアリングで従業員に悪性アプリ承認を誘導、連絡先・企業名・関連メモ等の情報が流出した可能性が指摘されています。Googleはパスワード自体の流出は確認していないとしつつ、不審メールや通話、SMSの増加を受け、パスワード更新・多要素認証(MFA)・Security Checkup・パスキーの利用強化を推奨しています。8月8日には影響ユーザーへの通知を開始した旨も伝えられています。 2025年9月1日、GoogleはGmailの不正アクセスやアカウント情報 流出やセキュリティ警告の報道は事実ではない と声明を発表しました。 要点Goog
Google、AIを使って非構造化テキストから構造化データを抽出するオープンソースPythonライブラリ「LangExtract」をリリースGoogleは2025年7月30日、非構造化テキストから構造化データを抽出するオープンソースのPythonライブラリ「LangExtract」をリリースした。 Introducing LangExtract: A Gemini powered information extraction library -Google DevelopersBlog ✨Announcing LangExtract! ✨ Our new open-sourcePython library for information extraction, powered by #Gemini. ✅ Turntext into structured data ✅ Trace
Our software update is being released inphases. New features will gradually roll out across all regions. Learn more about Pixel software updates. July 2, 2025 Summary of programGoogle has determined that certain Pixel 6a phones (“Impacted Devices”) require a mandatory software update to reduce the risk of potential battery overheating which could pose a risk to users. The update will enable impo
あなたのネット履歴が誰に追跡されてるか…このサイトでわかります2025.07.19 16:3564,297 Matthew Gault - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 2024年8月6日の記事を編集して再掲載しています。 真実を知るのは怖いけど、やってみましょうか。 オンライン上で過ごすすべての時間、私たちはずっと追跡されています。Google(グーグル)、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)、そして他の何百ものウェブサイトが、検索ワード、マウスクリック、ウェブサイト訪問を記録しているのです。でも、ほとんどが合法に行なわれていて、違法なのは一部だけ。なので、企業が自分について収集しているデータの規模と違法性を解析するのは難しいことです。 そんな為す術もない私たちのために、元Googleエンジニアが新しいツール「WebXray」なるものを作

この統合が実現すれば、AndroidスマートフォンとChromebookの間でも、Apple製品間のようなシームレスな連携が可能になるとみられる。Android部門トップを務めるサミール・サマット氏は、TechRadarのインタビューで次のように語った。 「私たちは、ChromeOSとAndroidをひとつのプラットフォームへ統合する予定だ。いま人々がノートPCをどのように使い、どんな作業をしているのか、その実態に興味を持っている」 CNETが本件についてGoogleにコメントを求めたところ、同社はサマット氏がX(旧Twitter)に投稿したメッセージを案内してきた。 「私たちは現在、Androidの基盤技術をベースとして、その上にChromeOSの体験を構築している。これによりパフォーマンスを劇的に向上させ、迅速な開発を可能にし、ノートPCとスマートフォンの連携を今まで以上に快適なもの

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