印刷する メールで送る テキストHTML電子書籍PDF ダウンロード テキスト電子書籍PDF クリップした記事をMyページから読むことができますNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は4月19日、法人企業を対象とした5Gサービス「5Gワイド」を22日から提供することを明らかにした。端末やサービスごとに最適化したネットワークを複数作成して管理するスライシング(分割)にも対応し、5Gワイドをサービスの一部に加えたコンサルティングサービス「docomo business プライベート5G」も22日から提供する。NTT Com プラットフォームサービス本部 5G&IoT部 5Gサービス部門 部門長の岩本健嗣氏は、顧客企業から「事業のシステム要件を満たし、混雑時でも安定するネットワーク、多様なワイヤレスソリューションを検討したい、との声をいただいている」と述べつつ、多様な場面で通

携帯大手のソフトバンクとアメリカの半導体大手エヌビディアは、AIの膨大なデータの処理に携帯電話の基地局を活用しようと、新たな業界団体を設立することを正式に発表しました。団体にはアメリカのAWSや韓国のサムスン電子など11社が参加し、世界標準化を目指します。 ソフトバンクとエヌビディアは、26日、スペイン・バルセロナで開幕したモバイル関連の展示会で、新たな業界団体「AIーRANアライアンス」の設立を発表しました。AIの運用に必要となる膨大なデータの処理を、大規模なデータセンターを介さずに携帯電話の基地局で分散化させる技術の実用化を目指します。 団体には通信大手のエリクソンやノキアのほか、アメリカのマイクロソフトとAWS=アマゾンウェブサービス、それに韓国のサムスン電子など世界の合わせて11の企業や団体が参加し、技術の世界標準化を目指すねらいがあります。 この技術を使うことで、スマートフォン

最近、「5G」のニュースを再びよく目にするようになった。 もともと5G(第5世代移動通信システム)が「世界を変える」と大きな話題になったのは、商用利用がスタートした2020年のこと。政府の方針もあって、今では5G基地局の設置が広がり、一般ユーザーのスマホも5Gで通信できるのが当たり前になっている。ただその一方で、5Gの本当の恩恵を実感できない人が多いのではないだろうか。 実のところ、5Gの通信はわれわれ一般スマホユーザーなどが使う以上に、もっと小規模なエリアで効果的に利用されている。それは「ローカル5G」だ。これが急拡大しているDXとしてビジネスインフラを劇的に変える可能性が期待され、総務省や経済産業省も普及に邁進してきた。 ローカル5Gとは、工場や施設などの内部だけで利用できる5Gの通信網を構築したもので、基本的に外部とはつながない設計になっている。5Gの特徴である超高速で超低遅延、さら

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