特許庁が9月14日に公開した公報により、バンダイが「ガンプラバトル」向けの3Dスキャンシステムの特許申請を行っていたことが分かった。ファンの間で「ついに実現か」などと話題になっている。 ガンプラバトルは、自分で作ったガンプラが仮想空間に現れ、バトルを繰り広げるというもの。1980年代の漫画「プラモ狂四郎」(プラモシミュレーション)や、2010年代のアニメ「ガンダムビルドダイバーズ」に登場して人気を集めた。 特許出願書類には、スキャナーを取り付けたロボットアームがガンプラの種類に応じて動きを変えながらスキャンし、そのガンプラに合うフレーム情報を呼び出してテクスチャーをマッピングするといった手順が書かれている。 フレーム情報をあらかじめ用意しておくことで、処理時間の短縮や幅広いガンプラへの対応が期待できる。事実、初期の試作機では3Dスキャンしたデータに関節や可動部を個々に設定してからゲームに取

コロプラは8月4日、同社のスマートフォンゲーム「白猫プロジェクト」を巡る特許権侵害訴訟について、任天堂と和解したと発表した。コロプラは今後、特許の利用にかかるライセンス使用料を含めた和解金33億円を任天堂に支払う。 任天堂は和解金を受け取ったのち訴訟を取り下げるとしている。和解金には今後のライセンス料も含まれる。和解金以外の条件については「秘密保持義務により公表できない」という。 訴訟が始まったのは2018年。任天堂は「タッチパネル上でジョイスティック操作を行う際に使用される特許技術」など5件が侵害されたとして、「白猫プロジェクト」の配信差し止めと、約44億円の賠償を求めて東京地裁に提訴した。21年2月には訴訟提起後の時間経過を理由として賠償額を49億5000万円に、4月には同様の理由で金額を96億9900万円に引き上げていた。 関連記事 任天堂、コロプラ訴訟で請求額を49億→96億円に引

米Microsoftが韓Samsungに対し、特許ライセンス料を支払っていないとして提訴した。これは、Microsoftの法務担当副顧問が8月1日に明かしたもので、Microsoftが2013年にSamsungと競合するNokiaのデバイス事業部を買収した後に、Samsung側は既存の特許ライセンス合意が無効になったと考えているようだ。 2社はモバイル分野で2011年秋に特許クロスライセンス合意を締結した。合意の詳細は明かされていないが、SamsungはAndroidスマートフォンやタブレットの販売に対し、Microsoftに特許使用料(ライセンス料金)を支払うことになっている。2社は2013年11月、特許ライセンス合意を2018年まで延長することで合意している。Microsoftは8月1日、米ニューヨーク州南部連邦地方裁判所に訴状を提出した。ここで、同社はSamsungに合意に基づくラ

訴訟でMicrosoftに勝利し、5億2100万ドル(当時のレートで約625億円)もの賠償を認める判決を獲得したことで世界を驚かせた小さな会社EolasTechnologies(Eolas)。このMicrosoftを相手に勝訴判決を得たEolas社の保有する特許が、2013年7月23日、ついに無効であることが確定し、平和が訪れました。この結果により、同社が起こしてきた数々の訴訟が事実上すべて終結することになったのですが、一体どのような特許だったのでしょうか? Eolas -Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Eolas The Web’s longest nightmare ends: Eolas’ patents are dead on appeal http://arstechnica.com/tech-policy/2013/07/the

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