セキュリティニュースメディア「Cybersecurity News」は2025年12月8日(現地時間)、OFFTRACKMEDIA Studiosが開発した統合型オフェンシブセキュリティツールキット「NETREAPER」について報じた。NETREAPERは70種以上のペネトレーションテスト用ツールを単一のコマンドライン環境にまとめたもので、複数端末や個別ツールを使い分けずに操作手順を統一できる。従来はネットワークスキャンにnmapの細かなオプションを確認する必要があり、無線関連の攻撃ではaircrack-ng系ツール群を切り替え、認証情報解析ではhashcatやjohnのどちらを使うか判断する手間が発生していた。NETREAPERはメニュー方式により適切な機能に素早く到達できる環境を提供し、この負荷を軽減する仕組みを提供している。 nmap、Metasploitも一本化、「NETREAP

画像編集ソフトを初めて使うなら最強 まず編集する画像を選ぶ。 これがホーム画面。ここでフォルダをクリックすると、他のアプリと同様、ファイルを開く画面になる。 Adobeには「Bridge」という素材ファイルを管理し、そこから必要なアプリにそれを渡すツールがある。けれども、Affinityにはそれに該当する機能が無い。 ちなみに、Adobe Lightroomは写真を読み込んで日付別にフォルダを作って、整理してラベル付けてうんぬんという編集の前処理をこなしてくれるので、その点はAdobeはいい。 いずれ素材を管理する機能がAffinityにもつくかもしれないけど、現状ではってことで。 さて、使いたい画像を開く。 画像系の機能としては「ピクセルスタジオ」と、「現像」ツールがある。現像は画像の色や階調を整える基本的な調整作業、ピクセルスタジオは一般的な画像編集アプリと同様で、色を塗ったりブラシで

10月16日にPowerToysの新たな安定版0.95.0がリリース 10月16日にPowerToysの安定版、Release v0.95.0が公開された。新機能は、日の出と日没などの時刻でダークモード、ライトモードの切り替えをする「LightSwitch」のみ。 PowerToys v0.95.0の新機能であるLightSwitch。ユーザー指定の時刻や日の出、日の入りに合わせて、ライトモードとダークモードを切り替える ただ、本連載では紹介していないv0.94.0で、ホットキーの衝突検出やホームページの整理といった機能の統合が進んで一体感が出てきた。今回は、PowerToysのRelease v0.94.0の機能を含めて、v0.95.0を解説する。 それぞれの変更点は、Microsoftのブログ記事にまとめてあるほか、GitHubにリリースノートがある。 ●PowerToys v0.

Googleのウェブベース動画編集ツール「Google Vids」が、ついに誰でも無料で使えるようになりました。これまではGoogle Workspaceの有料プラン加入者限定の機能でしたが、この変更により、誰もがアクセスできるようになったのです。 このツールのコンセプトは至ってシンプル。Google Driveと非常にスムーズに連携する、手軽な動画編集ツールです。 無料でも基本的な編集ツールやテンプレートはひと通り利用可能で、もしGoogleの有料プランに加入していれば、AI機能も使えるようになります。 プロ向けではない、でも「これで十分」な手軽さが魅力Google Vidsに大きな期待を寄せる前に、知っておくべきことがあります。 これは、プロ向けの高度な編集ソフトの代わりになるものではありません。どちらかと言えば、約15年前にあったWindowsムービーメーカーのように、動画編集の第一

Google、AIを使って非構造化テキストから構造化データを抽出するオープンソースPythonライブラリ「LangExtract」をリリースGoogleは2025年7月30日、非構造化テキストから構造化データを抽出するオープンソースのPythonライブラリ「LangExtract」をリリースした。 Introducing LangExtract: A Gemini powered information extraction library -Google DevelopersBlog ✨Announcing LangExtract! ✨ Our new open-sourcePython library for information extraction, powered by #Gemini. ✅ Turntext into structured data ✅ Trace
警察庁は2025年7月17日、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)「Phobos/8Base」によって暗号化された被害データを復号するツールを開発したと発表した。これらのランサムウェアは、世界の企業や公共機関を標的とし、システムを暗号化して身代金を要求する深刻なサイバー攻撃として知られている。 「Phobos」はそれ単体がランサムウェアであり、8Baseはその亜種を用いる攻撃グループという位置付けだ。8Baseは、2023年以降に活発化したとされており、既存のマルウェアの亜種を改良し、攻撃精度を高めるという特徴がある。 復号ツールは、警察庁関東管区警察局サイバー特別捜査部が米連邦捜査局(FBI)の協力を得て開発した。復号ツールで扱えるファイル(暗号化されたファイル)の拡張子は「.phobos」「.8base」「.elbie」「.faust」「.LIZARD」だが、ウイルス対策ソフトが誤

目標:CursorみたいにObsidianを改造ObsidianはMarkdownのViewerとして最強だ!でもAIとのコラボレーションはまだまだ弱い.ツールチェインとかがないからAIに記事を修正させるとかはまだまだ難しい….というのは以前の話で今回はObsidianTerminal & Gemini CLIで最強執筆環境を設定していこう. 最終的な地点便利な点はここらへんかな ファイル整理を自動でさせられる タイトル設定をファイルの中身を読んで自動で変更するとかできる 執筆でAIによる編集などをさせられる DeepSearch的に調べた内容をまとめさせる Gemini CLIを有能な司書としてObsidianのメモのメンテナーとしつつ,雑に探し物を調べさせる秘書としても扱うことができるのである. 環境を作っていくterminalをいじる必要がでてくるのでちょっとめんどい.まあできるだ

日本時間2025年5月2日、AnthropicはClaudeに「Integrations」と「Advanced Research」という2つの主要機能を追加する大型アップデートを発表しました。 Integrations | Claudeウェブ版が外部ツールと連携可能にAnthropicのModel Context Protocol(MCP)の拡張により、「Integrations」機能が導入されました。 これまでのMCPサーバーは主にローカル(ユーザーのラップトップ上)で動作していましたが、今回のアップデートでインターネット経由でClaudeと通信できる「リモートMCPサーバー」が実装されました。 これにより、ClaudeのWebアプリやデスクトップアプリから各種ツールやデータソースと連携できるようになります。CloudflareでリモートMCPを作成する方法については下記の記事で解説し

カンバンアプリの置き換えにタスク管理アプリのTrelloは大人気ですが、それを置き換えるのが、Obsidian Kanbanプラグインです。 インストールすれば、Obsidian内で好きなだけカンバンボードを作成することができます。カンバンには、テキストを入力したり、リンクをつけたり、進行管理にも適しています。 このシステムのおかげで、進行中のすべてのプロジェクトを一目で把握し、それぞれの進捗を追跡できます。 正直、これなしでワークフローを管理できるとは思えません。さらに、執筆もすべてObsidian上で行っているため、ダッシュボードから直接プロジェクトにアクセスできるのも大きな利点です。 これは一例に過ぎません。きっと他にも使い方を思いつくことができると思います。 しかし、最も気に入っている部分は、Obsidianの各カンバンボードが、マークダウン文書に過ぎないということです。 つまり、

はじめに honeshabri.hatenablog.com 骨しゃぶりさんのブログで音声入力が激推しされていて、自分も普段から音声入力を使っているので、その使い方にとても共感できたし嬉しかったです。普通に音声入力がもっと流行ってほしいなと思います。 骨しゃぶりさんのブログ記事に触発されたのもあり、僕も音声入力について記事を書いてみました。この記事では自分のおすすめ音声入力ツールとその活用法を紹介したいと思います。 SuperWhisperのすすめWhisperという音声認識モデルをご存知の方は多いと思います。これはTransformerベースの音声認識モデルで、OpenAIからOSSとして公開されています。特徴としては従来の音声認識と比べて、聞き間違いや聞き逃しが少なく、ノイズやフィラー(えーと、うーん、あー)を上手に無視してくれて、音声認識の精度が高いというところがあります。 よくあ
AWSを使っている方なら、dwar.ioを使って構成図を書く機会が結構あると思います。構成図を書く時のイラッとをなくすレイヤーという機能を知ったのでご紹介したいと思います。え?今更知ったの?そんなの知ってるよ。と言われちゃうかもですが、ご紹介させてくださいませ。 その前に、構成図書く時にどう書いたら良いんだろう、、、となる時ありますよね。参考にしている良い記事あるのでご紹介させてください。今まで結構雰囲気で書いていたのですが、この記事を見てから綺麗にかけるようになりました。AWSのアーキテクチャ図を描くときに意識していること それではレイヤーのお話に行きたいと思います。ECSコンテナを編集したい場合、まずレイヤーを使っていないときは、こうなりますよね。 邪魔なのをどかしてどかして、やっと編集できます。次回すぐ編集できるように最前面に移動することもあるかと思います。これレイヤーを使うとこん

このたびAUTOMATONのサイトのリニューアルを実施いたします。ゆえに、11月21日10時からお昼すぎ(あるいは夕方)まではメンテナンス作業のため一時公開を停止させていただきます。AUTOMATON編集長の川瀬です。 このたびAUTOMATONのサイトのリニューアルを実施いたします。ゆえに、11月21日(木)10時からお昼すぎ(あるいは夕方)まではメンテナンス作業のため一時公開を停止させていただきます。作業完了後に公開を再開次第、AUTOMATON公式Xアカウントのポストにてご報告いたします。またリニューアルオープン後はしばらく動作が不安定になることがございます。ご不便をおかけします。 今回はリニューアルに際して告知を出すにあたり、なぜリニューアルをするのか、リニューアル意図は何かを、せっかくなのでご説明させていただきます。また昨今インターネットでたびたび議論になる記事内広告について弊

はじめに 以前紹介させていただき、2022年Qiitaのいいねランキング18位、ストックランキング20位を記録したこちらの記事の続編です! DevToysはリリース後しばらく定期的なバージョンアップが続けられていましたが、去年の7月からぱったりとアップデートが止まっている状態でした。 リポジトリや作者のXを見るとバージョン2の開発を行っているようで、今か今かと待ち続けていましたが数日前リリース予告のポストを見つけて、今日ついにプレリリースされました! ということで早速紹介していきます! DevToysとは DevToysは「開発者のためのスイスアーミーナイフ」の紹介文の通り、開発時によく使うツールを十徳ナイフのようにまとめたアプリとなっています。 JSONの整形とかエンコードデコードetc... プログラミングや保守運用の調査でやりがちな作業をいちいち変換サイトを探したり、エディター拡張機

カンペ見ても「カメラ目線」へ自動補正 動画のAI吹き替えツール「Captions」にPC版、実際に試してみた:小寺信良の「プロフェッショナル×DX」(1/3 ページ)2023年7月にiOSアプリ「Captions」を紹介した。動画をアップロードすると、指定した言語へ翻訳した字幕を付けてくれるだけでなく、なんとオリジナルの声質をまねて別言語でアフレコまでしてくれるというツールである。 昨年紹介した段階ではまだPC向けアプリは一般公開されていなかったが、まだβ版ではあるものの、その後公開が始まっている。基本的にはクラウド上で処理するので、アプリは単なるコントローラーおよびI/Oインターフェスにすぎないが、実際にコンテンツに利用するためには、スマホアプリだけではハンドリングが良くない。特に編集をデスクトップアプリで行っている場合は、デスクトップ版があってこそ、利用しやすくなる。 現在Capti

指定した USB ドライブ内で、ファイルの読み取り&書き込み を実行できないようにするソフト。 あらかじめ設定しておいた PIN(暗証番号)が入力されるまで、USB ドライブ内のファイルを “ 見えない&アクセスできない ” 状態にし、なおかつファイルの書き込みも行えない状態にすることができます。 FAT32 でフォーマットされた USB ドライブ内でしか使うことはできませんが、フォーマット等の事前準備なしですぐに使うことが可能となっています。 「USB Lockit」は、その名のとおり USB ドライブをロックすることができるソフトです※1。 1 FAT32 でフォーマットされた USB ドライブにのみ対応。 指定した USB ドライブをロックダウンし、 中身のファイルを、“ 見えない&アクセスできない ” 状態にする 対象のドライブ内に、ファイルをコピーしたりできない状態にする ことが

ボーカルをMIDIに変換し、歌詞も抽出 今回発表されたSynthesizer V Studioのバージョンは1.11.0 b1(β版)と、11番目のバージョンとなるのですが、今回も従来と同様にユーザーに対しては無償のアップデートとなっています。普通であればメジャーバージョンアップというか、新製品といってもいいほどの革新的なアップデートを繰り返してきているのに、「無償アップデートで大丈夫なの?」とこちらが心配になってしまうほどではありますが、その気前の良さがSynthesizer Vユーザーを飛躍的に増やしてきている大きな要素ともなっているのだと思います。 今回も、まさに革命といってもいい機能を実現しているので、まずは以下の動画をご覧ください。 何をしているかお分かりいただけたでしょうか?これは、声優・小岩井ことりさん歌唱による「ハレのち☆ことり♪」のボーカルのWAVをSynthesizer

Kotlinなどの開発元として知られるJetBrainsは、テクニカルドキュメントのための一連のツールを統合したドキュメントオーサリングツール「Writerside」のプレビューリリースを発表しました。 ソフトウェア開発においては、テキストで記述されたソースコードをGitでバージョン管理し、ビルドによって複数のソースコードを1つのアプリケーションへとまとめ上げ、コンパイルし、テストをして本番環境へのデプロイによりアプリケーションを公開します。 そしてこのプロセス全体を、さまざまな機能を備えたツールチェンを用いて自動化することで、ソフトウェア開発の効率を高めています。 一方で、例えばアプリケーションのチュートリアル、SDKやAPIのリファレンスドキュメントなどのドキュメントの制作過程においては、複数のファイルをフォルダにまとめ、手作業で目次のページとリンクさせることや、ソースコードのサンプル

「仕事の大体全部をChatGPTとやっています。個人的に依存度はかなり高いですね」――ChatGPTを使い倒していると話すのは、「深津式プロンプト」などで知られる深津貴之さん(THEGUILD 代表)だ。ChatGPTをはじめとする生成AIは、さまざまな業務や日常生活のシーンを変革する可能性があるとして、活用の道が模索されている。そんな中、ChatGPT活用の第一人者・深津さんと、AI研究の第一人者・松尾豊さん(東京大学 教授)が約1時間にわたり対談した。 2人はChatGPTをどのように活用しているのか。両者が登壇したITmedia主催のオンラインイベント「Digital Business Days -SaaS EXPO-2023 Summer」(8月22日~9月10日)の講演の一部をお届けする。 「ボタン1つで“身代わり”が授業」 開発中のツールとは? 深津さんは、企画の立案やレ

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