メルボルンの開発者xssfox氏が、Linuxのxrandr(x resize and rotate)ツールを利用し、モニターの「斜めモード」を提唱していることが分かりました。 同氏は、読書やプログラミングにポートレートディスプレイを使用する実験をしたことがあり、大量のテキストを表示できる点は魅力的だったとしています。しかし、ソフトウェア開発にとって最適なディスプレイを探し続けた結果、画面を好きな角度に回転させることができるxrandrで画面を回転させる事を思いつきます。 メニューバーが少しかけてしまう1度や、スペースを有効活用できない45度といった角度をテストしていった結果、トップ画像のように22度左に傾けるのがベストだったそうです。 この角度はDellのアスペクト比32:9のモニター用のもので、次のように説明されています。 One neat thing about 45° is tha

米Googleは10月4日、スマートフォン「Pixel 8」を発表した。同日より予約を開始し、12日に発売する。あわせて、同じ8シリーズの「Pixel 8 Pro」、新型スマートウォッチ「Pixel Watch 2」も発表している。 Pixel 8は、Pixel 7のデザインを引き継ぎつつ、より丸みを帯び、若干コンパクトに仕上がっている。SoCは第3世代になった「Google Tensor G3」で、コアアーキテクチャがArm v9に刷新された他、カメラ周りを処理するISP、機械学習などをAI機能を処理するTPUも強化。Pixel 6 Proと比べてAI関連の処理速度が2倍速くなったという。メモリは8GB、ストレージは128GB/256GB。 ディスプレイは、0.1インチ小さくなった6.2インチの「Actua Display」で、無印モデルとして初めて120Hzの高リフレッシュレートに対応

近年、スマートフォンのアップデート期間の長さが注目されている。その中でも気になるのが、機種によってアップデート可能な回数や期間に差があることだ。特に、AndroidスマートフォンはiPhoneに比べて、アップデート期間が短い傾向にある。今回はスマートフォンをとりまくOSアップデートの実情、新たな取り組みについて考察する。 検証コストやプロセッサのサポート期間が短命の一因に 一般的なAndroidスマートフォンのOSアップデートの流れとして、チップセットメーカーからそれぞれのプロセッサに最適化された、BSP(Board Support Package)が端末メーカーに配布されるところから始まる。 これをもとに端末メーカーは自社端末に採用しているタッチパネル、通信モジュール、各種センサーをはじめとした構成機器のドライバー更新を行っていた。ここに通信キャリアの声も取り入れながら、OSのアップデー

Google、公式サイト「Pixel Phone ヘルプ」の[Google Pixel にソフトウェア アップデートが提供されるタイミング]ページ更新 2019 年 5 月発売「Pixel 3a」「Pixel 3a XL」のAndroid バージョンアップデートとセキュリティアップデートの提供終了を宣言 ちなみに「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」は 2027 年 10 月までセキュリティアップデート配信Google は2022 年 10 月 14 日(金)、公式サイト「Pixel Phone ヘルプ」の[Google Pixel にソフトウェア アップデートが提供されるタイミング]ページ更新し、2019 年 5 月発売「Pixel 3a」「Pixel 3a XL」のAndroid バージョンアップデートとセキュリティアップデート提供終了を宣言しました。 「Pixel 3a
macOS Big Surが提供開始されたタイミングで、macOSに「アプリの起動に数分かかかる」「OS全体の反応が悪くなる」といった問題が報告されだしました。この問題はBig Surを使用しているか否かにかかわらず、CatalinaやMojaveを含めた他のバージョンのOSでも見られているとのこと。またApple PayやApple TVなど、Appleが展開する他のサービスでも低速化が報告されています。macOS Big Sur launch appears to causetemporary slowdown in even non-Big SurMacs | ArsTechnica https://arstechnica.com/gadgets/2020/11/macos-big-sur-launch-appears-to-cause-temporary-slowdown-

サポート切れOS使っていけない論 今月Windows7のマイクロソフト標準サポートが切れた話があって、今後、Windows7を使い続けるのは危険だ!と盛り上がっています。OSという視点で言えば、実はiPhoneを動かすiOSだって、Android OSだって、サポート切れという概念はあります。OSベンダーのサポートが切れると危険危険言いますが、この「サポート切れOS使ってはいけない」について整理しておきたいと思います。 所有とリスクの微妙な関係 なぜ整理する必要があるかというと、ソフトウェアはお金を支払って所有するものであり永続的に使用する権利は購入者にあるから、です。買ったんだから使うなとかおかしいでしょ、という議論自体は存在します。 一方で、OSはインターネットにつながるのが当たり前の時代になりました。インターネットには絶えず脆弱性のあるOSを見つけようとする自動化プログラムが存在して

いま、パソコンは完全に必需品になった。少なくとも文系研究者である私にとって。パソコンに関しては分からないことだらけで、ひとまず使っているだけというのが現状だが、分からないなりに、パソコンについて言いたいことは山ほどある。 今、ウィンドウズ7の10への「支援」(サポート)が終了しただけに、この思いは頂点に達した感がある。パソコンに詳しい人には、私が単に操作法を知らないだけであると判断される場合もあると思うが、ひとまず私の恨み節を記してみる。 改版で既存ソフトの多くが無用の長物となる 特に今回のように、以前のOSへの支援がなくなり、否応もなく「改版」(バージョンアップ)しなければならなくなると、なぜこんなにも日本マイクロソフト社(以下MS社)の都合に合わせなければならないのかと、恨みたくもなる。 なるほど改版は、ウィルス感染やサイバー攻撃に対処するために重要であることは分かる。だが、それ以外の

iOS14とAndroid11で改善してほしい9つの機能2020.01.15 20:0019,981 David Nield - Gizmodo US [原文] ( はらいさん ) 革新的なアップデート、毎年期待してます。 昨年Apple(アップル)はiOS13、GoogleはAndroid 10をそれぞれ公開しました。実際に使ってみて、各OSには待ち望んでいた機能が含まれていたでしょうか? それとも、また待ち望んでいた機能が見送りになってしまいましたか? そこで今回、AppleとGoogleに是非とも次期OSで改善してほしい9つの機能を個人的に提案してみました。 1.デフォルト(アプリ)を変更したい(iOS)ほとんどのユーザーは気にしないと思いますが、iPhoneを使うこと=Appleによって定められたOSをそのまま使うことを意味します。ですが、「もしもiOS14で変更してくれたらうれし

Net Applicationsから2019年8月のタブレットOSのシェアが発表された。2019年8月はAndroidがシェアを増やし、iOSがシェアを減らした。バージョン別に見ると、AndroidではAndroid 4.4とAndroid 5.1がシェアを減らし、Android 4.1、Android 7.0、Android 8.1、Android 7.1がシェアを増やしている。デスクトップやスマートフォンのオペレーティングシステムは最新バージョンのシェアが最も高い値を示すことが多いが、タブレットデバイスではAndroid 4.4が最も高いシェアをキープしている。ただし、iOSには比較的最新バージョンが高いシェアを持つ傾向がある。 2019年8月タブレットOSシェア/円グラフ -Net Applications 2019年8月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ -Net A

10月末に発表されたIBMがRed Hatを買収した件は話題になりました。この件でいろいろ調べていたら、こんな記事が目に止りました。 25歳になったRed HatはLinuxの先を見つめる(TechCrunch Japan) この中にこんな一節があります。LinuxがMicrosoftのデスクトップ支配に敢然と立ち向かうかのように見えた90年代半ばの熱狂とは異なっているものの 確かに、昔はLinuxは“デスクトップWindows”に闘いを挑んでいたのですよね。今でももちろん“デスクトップLinux”はありますが、主流はサーバ向けで、Red Hatの成功もそこから来ています。 私は今の会社を立ち上げる直前、Red Hat Japanに在籍していました。12~3年前です。当時はLinux(というかオープンソース)はMicrosoftと全面戦争状態にあり、Red Hat社員のPCはほぼ全てデス

Posted by Dave Burke, VP of Engineering After more than a year of development and months of testing byearly adopters, we're ready to launchAndroid 9 Pie, the latest release ofAndroid, to the world.Android 9 harnesses the power ofmachine learning to make your phone smarter,simpler, and tailored to you. Read all about the new consumer features here. For developers,Android 9 includes many new

情報通信の世界では、あらゆるモノをインターネットにつなげようという「IoT」の技術が、製品開発や産業応用の中心となりつつある。そのIoT分野で6割以上の市場占有率を誇るのが、日本で生まれたコンピューター用基本ソフトウェア(OS=オペレーティングシステム)「トロン」だ。このトロンが、米国電気電子学会の標準規格として認定される手続きが進んでいる。順調に進めば、国産のOSが、「世界標準」になる。 IoT時代がやってきた IoTという言葉を最近よく目にしたり、聞いたりするという人は多いだろう。インターネット・オブ・シングスの略で、「モノのインターネット」と訳されることが多い。生活空間のあらゆるモノ、あらゆる場所に小さなコンピューターやセンサーを組み込み、ネットワークにつないで便利な情報化社会を目指そうという技術である。ひと昔前まで「ユビキタス・コンピューティング(ユビキタスはラテン語であまねく存在

Net Applicationsから2017年4月のデスクトップOSシェアが発表された。2017年4月はWindowsがシェアを増やし、MacとLinuxがシェアを減らした。ただし、先月と比べて変化は小さいものにとどまっている。バージョン別に見るとWindows 7がシェアを減らし、これに対応するようにWindows 10がシェアを増やしている。WindowsではWindows 10、Windows 8.1、Windows 8がシェアを増やし、Windows 7とWindows XPはシェアを減らした。割合は減っているものの、2017年4月はWindows NTがシェアを増やしている。サポートが終了したWindows Vistaのシェアは減り続けているが、Windows NTのシェアが増加したことでWindows VistaとWindows NTのシェアが拮抗しつつある。 サポートが終了

Googleの新しいOS「Andromeda」が、最新のノートPC型端末やタブレットに搭載される、と複数メディアが報じています。 Exclusive:Google is planning a 'Pixel 3' laptop running the 'Andromeda' OS for release in Q3 2017 http://www.androidpolice.com/2016/09/26/exclusive-google-is-planning-a-pixel-3-laptop-running-the-andromeda-os-for-release-in-q3-2017/Android関連のニュースを取り扱うAndroid Policeが、2つの別個の情報筋から「Googleが新しいPixelブランドのノートPCを2017年の第3四半期にリリース予定である」という情報を

世の中にはOS(オペレーティング・システム)を愛する好事家がいる。私だ。 iOS、Android、Windows、Linux、全部使っていた。 諸事あって今はChrome OS(ブラウザじゃないよ)しか利用してないが、OSへの愛情はいささかも冷めていない。Chrome OSはよくできている。安定性、速さ、コスパ、どれを取っても及第点である。 しかしそこは変質的なOS愛好家である私だ。新しいOSに浮気したくなる。 私「Windows 8.1(10)が欲しい……」 買った。 普通なら少し悩んでから買うだろうが、私は馬鹿なので光の速さでポチった。 密林とヤマトの物流は著しく洗練されているようで、ポチった翌日にはブツが届いた。 同じ速さで懐からカネ(3万円)が消えたわけで、まぁ痛し痒しではなく素直に嬉しい。散財万歳。 なお、OS Ⅹに興味はない。 計算機の素晴らしさは拡張性にある。 その拡張性を

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