2021年は自動二輪乗車中の死傷者数が16年ぶりに増加してしまった。首都高速でもバイクの死傷事故が多発しており、死傷事故件数は前年度と比べ約1.4倍。死亡事故は6倍にまで増加している。 首都高速道路会社に詳細を訊くとともに、事故発生地点を実際にバイクで走ってみた。 文、写真/沼尾宏明 【画像ギャラリー】首都高速二輪事故発生地点マップ(2018年4月~2021年3月)(3枚)画像ギャラリー 死亡事故はいずれも側壁等の接触、ほぼ全てカーブ区間で発生した 当webで既報のとおり、2021年は「自動車乗車中」、「歩行中」など多くのカテゴリーで交通事故が大幅減少したが、「自動二輪乗車中」(51cc以上)の死傷者数は前年から236人増の2万3437人に。2005年以来、年々減少していたが、16年ぶりに増加に転じてしまった。 事故増加の実態を探るべく、前回は警察庁からデータを取り寄せ、分析を試みた(詳細

経済が回復している米国で、不気味なまでにいつまでも回復しない社会現象がある。1つは雇用。もう1つは米国人の運転距離である。車の走行距離の積算は、2005年をピークに減り続けている。つまり、米国人は以前より運転しなくなっている。 積算運転距離の減少だけでなく、今年に入って発表されたいくつかの調査結果は、米国人の車に対する意識変化を如実に示している。 米国の象徴であり、基幹産業である自動車。大手自動車メーカーも、メーカーの労働組合も、共に絶大な政治力を持っている。当然、調査結果に嫌悪感を示し、車離れは不景気による一過性のものだと“火消し”に躍起になっている。 「車依存症」とも言えた米国社会は、変わろうとしているのだろうか。もしそうだとしたら、その影響は計り知れない。街づくりも公共事業の計画も、生活のあり方全てが「車社会」を前提として築かれてきたからだ。 経済が回復しても減り続ける運転距離 米国

トヨタ自動車が、ガソリン1リットルあたり60キロ・メートル走れる次世代の小型ハイブリッド車(HV)の開発を進めていることがわかった。 排気量1リットルのガソリンエンジンと、現行プリウスより小型化したモーターを組み合わせる。車体は軽量化を進め、空気抵抗も減らす。トヨタは、今年3月にスイスで開かれた「ジュネーブ国際モーターショー」に、開発中の次世代HVの試作車を出展した。発売時期は2010年代後半とみられる。高い燃費性能を武器に国内市場で大幅なシェア(占有率)拡大につなげたい考えだ。 1リットルあたり60キロ・メートルの燃費は、実走行時に近い国の新燃費測定基準(JC08モード)で算定したもので、トヨタのプリウス(1リットルあたり32・6キロ・メートル)、アクア(同35・4キロ・メートル)を上回り、HVで世界最高水準となる。
【ワシントン=岡田章裕】米通商代表部(USTR)は13日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に日本が参加することに対する意見公募を締め切った。 農業、製造業などから100件を超える意見が集まった。米自動車大手3社(ビッグスリー)で組織する米自動車政策会議(AAPC)は、日本の自動車市場の閉鎖性を理由に「現時点では反対」と表明し、参入障壁となっている軽自動車規格については、「廃止すべきだ」と主張した。 今年秋の大統領選を控え、大きな雇用を生んでいるビッグスリーの政治に対する影響力は大きい。月内にも始まるとみられる日米の事前協議で自動車分野は大きな焦点で、交渉は難航が予想される。 AAPCは、日本独自の軽自動車規格について、「市場の30%を占めているが、もはや合理的な政策ではない」と批判した。日本の技術基準や、認証制度などの規制も参入の障害になっており、透明性が必要としている。1990年代後半
ITS JapanはITS普及のために活動するNPO法人だ。ITSとは「高度道路交通システム」のことで、人と道路と自動車の間で情報の受発信を行い、さまざまな道路情報を収集/管理するシステムの総称。多発する事故や渋滞、環境問題などの解決を目指す東京ビッグサイトで開催している「第42回東京モーターショー2011」の併設展「SMART MOBILITY CITY 2011」では、次世代自動車とそれを取り巻く社会システムを紹介する展示が行われている。ITS Japanのブースでは、自動車の運転状況をもとに、Twitterに登録した自車のアカウントが勝手に「渋滞っぽい」などと“つぶやく”サービスを参考展示している。 運転状況は、GPSや車速、エンジン回転数やブレーキ動作などの車両情報から分析する。例えば、ブレーキをひんぱんに踏んでいれば渋滞の可能性が高い、スピードが出ていて加速していれば道路が空い

【ニューヨーク=小谷野太郎】米自動車大手3社でつくる業界団体「米自動車通商政策評議会」は11日、日本が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加することに反対する声明を発表した。 同評議会のマット・ブラント代表は、米国の対日貿易赤字の7割は自動車関連が占める、と指摘。その上で、「日本の自動車市場は先進国の中でも最も閉鎖的だ」と主張し、日本のTPP交渉参加は、「日本に都合の良い通商慣行を正当化し、重要な通商合意の進展を妨げる」と批判した。 同代表は、米自動車産業はこれまでのリストラで国際競争力を強化し、雇用創出などで米経済の回復の先導役を果たしている、と主張。TPPへの日本の参加は「これまでの努力を危険にさらす」との警戒感を示した。米国では、自動車産業が集積するミシガン州知事や同州選出の上院議員も日本のTPP参加に反対する声が出ている。
1日午前3時30分頃、北海道江別市上江別西町の市道交差点で、同市ゆめみ野南町のパート従業員長谷川あすみさん(39)の軽自動車が一時停止を無視した乗用車と出合い頭に衝突、約50メートルはね飛ばされて横転した車内で長谷川さんが首を強く打ち、死亡した。 乗用車も空き地に突っ込み、運転手は逃げていたため、江別署でひき逃げ事件として捜査。現場近くにいた男が運転していたことを認めたため、同署は同日午後にも道交法違反(ひき逃げ)容疑などで逮捕する方針。 道警幹部によると、男は30歳代アルバイト。酒に酔った状態で、迎えに来たという男性と現場近くにいた。 現場は信号のない丁字路交差点で、乗用車は登録が抹消されたナンバーが付けられていた。
フォードといえば世界の自動車王フォード1世が創業した自動車会社で、T型フォードで一世を風靡。1979年からはマツダと資本提携し、バブル後のマツダの経営再建に関わりました。その収益は全米の企業で第7位、年間生産台数は660万台。世界恐慌をも乗り越えてきた大企業ですが、2000年代の金融危機以降は不振にあえいでいます。 そのフォードの車「フォード・フォーカス」をイギリスの自動車バラエティ番組「Fifth Gear」が時速190kmで壁にぶつけるという衝突実験を行いました。 Fifth Gear [20x01] - Ford Focus 120mph Crash Test - YouTube 今回、衝突実験で使うのはこのコンクリート壁。 そしてこちらが主役のフォード・フォーカス。 人間を乗せるのはあまりに危険な実験なので、マネキンに乗ってもらいます。 遠くにウォールの姿が見えています。 実験がス

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