ローランド創業者・梯郁太郎(かけはしいくたろう)氏。2013年、彼はDave Smith氏とともに、グラミー賞「テクニカル・グラミー・アワード」を受賞した。メーカーを問わない電子楽器の世界共通規格として、「MIDI(ミディ)」の制定に尽力。その後の音楽産業発展に大きく貢献したことが世界的に評価された形だ。それは、日本人初となる同賞個人受賞の栄誉となった。 今回、梯氏にご協力いただき、映画・ドラマ・CM等の様々な音楽を手掛ける作曲家・岩崎太整氏との対談が実現。1/27(月)に迫った第56回グラミー賞授賞式を前に、電子楽器に夢を託した梯氏と、「MIDIがあるから今の自分がある」と語る岩崎氏との貴重な対談をお届けする。今回はその後編、MIDI制定の秘話から、今後の展望について。 ◆共通のものがある産業は栄える。MIDIは世界の共通語 岩崎:MIDIの制定について伺いたいと思います。MIDIを制

ローランド創業者・梯郁太郎(かけはしいくたろう)氏。2013年、彼はDave Smith氏とともに、グラミー賞「テクニカル・グラミー・アワード」を受賞した。メーカーを問わない電子楽器の世界共通規格として、「MIDI(ミディ)」の制定に尽力。その後の音楽産業発展に大きく貢献したことが世界的に評価された形だ。それは、日本人初となる同賞個人受賞の栄誉となった。 今回、梯氏にご協力いただき、映画・ドラマ・CM等の様々な音楽を手掛ける作曲家・岩崎太整氏との対談が実現。1/27(月)に迫った第56回グラミー賞授賞式を前に、電子楽器に夢を託した梯氏と、「MIDIがあるから今の自分がある」と語る岩崎氏との貴重な対談をお届けする。今回はその中編、世界最初期のリズムマシンが登場。 ◆初めは理解されるよりも嫌われた。リズムマシンは「仕事を取る」と 岩崎:これを見れることはなかなか無いですよね。 梯:その頃はま

科学技術の歴史を、それを取り巻く社会とともに解明していこうという「科学技術史」。この分野に取り組む、広島大学大学院総合科学研究科隠岐さや香准教授に、お話をうかがった。2011年、フランス語の膨大な史料を駆使し『科学アカデミーと「有用な科学」』を著した隠岐准教授。ところで、そのなかでも最も主要な「パリ王立科学アカデミー(Académie des sciences)」年誌・論文集という史料が、東京大学駒場図書館の中にあるという。さっそく隠岐先生にご案内いただくことにした──。 駒場図書館のこの書架に並んでいるのは、ルイ14世によって1666年に創立された科学アカデミーが、その創立時からフランス革命までずっと刊行してきた『年誌・論文集』(Histoire et Mémoires)と呼ばれる雑誌です。1698年以前は17世紀にアカデミーの会員が発表した研究を後からまとめたもの。1699年以降は毎年
キャサリン・パーク、ロレイン・J・ダストン「反-自然の概念 16, 17世紀イギリス・フランスにおける畸形の研究」『思想』701号、1982年、90–118ページ(Katharine Park and Lorraine Daston, "Unnatural Conceptions: The Study of Monsters in Sixteenth- and Seventeenth Century France and England," Past & Present 1981 (92): 20–54.)。 http://ci.nii.ac.jp/naid/40001545827 http://past.oxfordjournals.org/content/92/1/20.citation 1981年に出された畸形についての基本的な論文です。畸型は古代から議論の対象となっていました。アリ

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四カ月になった赤ちゃんは上手におっぱいを飲めるようになった。生後しばらくは、舌が小さいために舌の上に乳首が乗らないことには吸うことができなくて吸い付くまでに時間がかかったけれど、今ではほぼ一発で吸い付けるようになった。短時間で飲めるようになった。お互い楽にはなったけれど、赤ちゃんはまだしばらくはおっぱいを飲まないといけないから、気の毒だなあと思う。赤ちゃんの口に対してわりかし大きな突起物を、生まれて最初の一月なんかは一回につき各十五分、今ではだいたい各五分と短縮されはしたが、全身の力を口元に集中させて吸い続けなければならないのだから、この重労働を気の毒に思うのだ。サラミソーセージを三十分も吸い続けなければ食事にありつけないなんて、ましてそこから出てくるのが人肌の温度の飲み物だとしたら、大人は耐えられるだろうか。中年サラリーマンだったらゲエゲエ言うんじゃないだろうか。 それにしても、乳先から
1. 序(岡崎京子『水の中の小さな太陽』1994年2月)お父さん どうしてこの家には へんな出窓が あるの?ヨーロッパの家でも ないのに 合板の2×4(ツーバイフォー)の家なのに窓から見えるのは お花畑じゃなくて うるさい小田急線 の線路だけなのに*1バブルの崩壊が体感されるようになった90年代の中盤、岡崎京子は深い喪失感に駆られる女子高生ミーナの物語を描いた。彼女が住む家が、「へんな出窓のある...合板の2×4の家」であったのは必然だろう。2×4の家は、高度成長期以後の都市の形象である。消費社会の研究家である三浦展は、1980年代後半からのピリオドを「日本のどこでも同じようなツーバイフォーの家が建つようになる時代*2」と呼んでいる。 2. 統計/歴史2×4には数量的インパクトはない。2×4の住宅は1990年にやっと年間5万戸を達成、全住宅に占める割合が3%に達した。耐震性が認知され、全国
深夜に夜勤から帰宅の家内は朝も寝ていて、朝食は僕とRと2人だった。 R「去年のクリスマスイブに仙台に行って観てきたバレエ*1、今年は何をやるのかなあ。」 僕「……今年はあるって聞いてないな……。」 ………… R「クリスマスで思い出したけど、私って毎年ニンテンドーDSiお願いしてるのに、何でサンタさん一回も持ってこないんだろう。」 僕「うーん……。」 R「Yちゃん(近所の1歳上の子)はサンタさん信じてないんだって。サンタさんのかっこうをしてる人はたくさんいるけど、プレゼント置くのは家族だって。パパ、どうなの?」 僕「Rはどう思う?」 R「私もそんな気がするけどわからない。」 僕「友達のAちゃんに聞いてみたら?」 R「パパが正直に言えば済むことなの。」 僕「……でも、毎年パパとママにもプレゼント来るじゃん!」 R「パパやママには、じいさんが置くとか?」 僕「…………サンタさんはいると思うけど、
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