「世界10大小説」という記事が流行しているようなので、ぼくも便乗して世界5大小説を挙げたいと思います。 キリストノミコト 時は明治。仏教を撲滅し、国家神道の浸透をダメ押しするため、明治新政府の切り札として投入された変態仏師・円艶。彼は円空が日本各地に遺した仏像をすべて神像に彫り直すことで土着の仏教を根絶やしにしようとしたが、そこに現れたのが、ペリー提督の息がかかったキリシタン特殊暗殺部隊。彼らは混乱に乗じてキリスト教を一気に広めようと、独自に編み出したキリシタン拳法で円艶を暗殺せんとし、血で血を洗う戦いが始まった―という感動巨編。 赤い魚の子 女性教師の家に忍び込んで盛大に射精したことで捕まり、24時間体制で動物のビデオを見るという厳罰に処されていた中学生・本橋。「更正させる」と嘘をついて彼を引き取ったのは、元・人間魚雷のパイロットだった。悲劇の兵器『回天』を平和利用しようと考えた老人は、
はてな界隈でなぜか世界十大小説を選ぶブームを目撃。大元は「Where Sweetness and Light Failed」の『世界十大小説』というエントリーかしら。その他 ・after game over ・「石版!」 ・愛・蔵太の少し調べて書く日記 などを見ていたら、after game overのidiotopeさんのブックマークに[世十本]のタグでまとめられていた。まだ全部見ていません……。 というわけで誰も求めちゃいないが便乗して10作品選んでみます。ポイントは ・過去に読んだものでかつ再読に耐える ・「物語」ではなく「文学」でもなく「小説」 ・22世紀にも残したい ・日本語で現在読むことができる(たぶん) の4点。 1.スティーブ・エリクソン「黒い時計の旅」(柴田元幸・訳、白水社uブックス) ……描写、ストーリーとも極上の「小説」。 2.フョードル・ドストエフスキー「悪霊」(江

id:idiotapeさんのエントリ(http://d.hatena.ne.jp/idiotape/20071020/1192873365)を拝見して、自分もやってみたくなりました。 セルバンテス『ドン・キホーテ』スウィフト『ガリバー旅行記』ポー『モルグ街の殺人』キャロル『不思議の国のアリス』ナボコフ『ロリータ』フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』デュラス『モデラート・カンタービレ』モラヴィア『無関心な人びと』レム『ソラリスの陽のもとに』大江健三郎『万延元年のフットボール』 数年前ならドストエフスキー、トーマス・マン、カフカ、スタンダール、チェーホフなんかを入れたと思うんですが、どういうわけか今はちょっと気分が違う。特に、ポー、キャロル、ナボコフ、あとジョイスのラインが関心の中心になっていて。ただ『ユリシーズ』はまだ読みかけなので今回は外しました。また数年後には変わってるかもしれませ
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