サウジアラビア西部のイスラム教聖地メッカで開催された湾岸協力会議で演説するサルマン国王。サウジ王宮提供(2019年5月31日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAUDI ROYAL PALACE /BANDAR AL-JALOUD 【5月31日 AFP】イランと米国の対立が深刻化するなか、サウジアラビア西部のイスラム教聖地メッカ(Mecca)で30日、アラブ諸国による緊急の首脳会談が開かれた。サウジアラビアのサルマン国王(King Salman)は今月起きたアラブ首長国連邦(UAE)沖での石油タンカーへの攻撃や石油パイプラインへの攻撃について、イランによる「犯罪行為」だと強い口調で非難し、イランに対抗するようアラブ諸国に団結を呼び掛けた。 今月中旬にサウジアラビア籍石油タンカー2隻を含む船舶4隻が攻撃を受けた事態をめぐっては、ジョン・ボルトン(John Bolton)米大統領補佐官(

英紙「ガーディアン」が11日、2020年の東京オリンピック招致を巡り、招致委員会側が当時の国際オリンピック委員会(IOC)の委員で、国際陸上競技連盟(IAAF)の会長を務めていたラミン・ディアク氏の息子が関与する口座に130万ユーロ(約1億6000万円)を支払った疑惑があると報じた。ガーディアンによると、すでにフランス当局が捜査を開始しているという。【石戸諭、山光瑛美 /BuzzFeed Japan】 ガーディアンは、この口座はシンガポールの金融機関のもので、ラミン・ディアク氏の息子で、国際陸連の「コンサルタント」を務めていたパパマッサタ・ディアク氏につながっているものである、とする。 フランス検察当局は12日、東京オリンピックの招致活動で、東京側が2013年にパパマッサタ氏の関連会社宛てに約2億2000万円を支払っていたと捜査状況を明らかにした。当局は声明の中で「(支払いは)日本の銀行

仏パリ(Paris)西部のムードン(Meudon)で行われたハッキングのコンテスト「ステリア・ハッキング・チャレンジ(Steria Hacking Challenge)」に参加する学生〔AFPBB News〕 米紙の衝撃的報道 JBpressは最近立て続けに尖閣諸島をめぐる日中交戦に関し、「衝撃のシミュレーション『中国は5日で日本に勝利』」(1.27部谷直亮氏)、「オバマ政権最期の今年、中国は尖閣を攻撃する」(2.3古森義久氏)なる驚くべき記事を報じた。 前者は米ランド研究所のデヴィッド・シラパク氏の尖閣事態シミュレ―ション公開リポートの紹介である。 「日本の右翼が尖閣に上陸すると中国海警が逮捕し海警と海保が衝突、日中の艦艇・軍用機が展開し中国艦の空自機への発砲から日中交戦が始まり、米潜水艦が中国艦を撃沈すると中国は米国西部をサイバー攻撃、また対艦ミサイルで海自艦艇を撃沈、中距離ミサイルで

フィリピンのデルロサリオ外相は29日、中国が南シナ海問題の法的解決に応じようとしない姿勢について、「自国を法を上回る存在とでも思っているのか」と声明で批判した。 強い言葉で断じたのは、中国の王毅(ワンイー)外相が25日に米国のシンクタンクで行った講演が引き金。王外相は講演で、フィリピンがオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に南シナ海問題を付託したことについて「政治的挑発だ」と発言。フィリピンこそ対話で解決しようとせず「ルール違反」だとし、仲裁を受け入れない姿勢を示していた。 仲裁裁判所の判断は年内に出る見通し。デルロサリオ外相は「国際社会も、中国に判断を尊重するよう求めている」と訴えた。(ハノイ=佐々木学)

つい数カ月前には、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を戦略の天才だと持ち上げることが1つの流行になっていた。 米国の右派は、プーチン氏の安定感と自国大統領のいわゆる弱さを対比させた。チャールズ・クラウトハマー氏は「オバマvsプーチンというミスマッチ」と題したコラムで、「この大統領の下では、ロシアの方が米国より断然上だ」と言い切った。 前ニューヨーク市長のルディ・ジュリアーニ氏は、プーチン氏の決断力を評価して「これぞリーダーだ」と持ち上げた。英国独立党(UKIP)を率いるナイジェル・ファラージ氏は、プーチン氏こそ最も素晴らしい世界的指導者だと思うと語っていた。 マレーシア航空のMH17便が撃墜された今、こうしたお世辞はすべて的外れに見えて仕方がない。 戦略の天才ではなく向こう見ずなギャンブラーであることが露呈ロシアはウクライナの分離主義者の武装集団に地対空ミサイルを供与したと見られるが、

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