こんばんわ。ヒレカツ弁当!うち中華料理屋ですよ!で油っこいユーモアをお届けしたその同月に体罰の話で蜂の巣にされる僕はこの消費社会の片隅で上手に踊れているのかしらと昨晩は満月を眺めてぼんやりと考えていた僕です。 それにつけてもこの世界では人目につかないところで暴力が今もまかり通ってしまっているという事実は本当に悲しいことだと思うので今回は追加エントリも書いてみようということに相成りました。 さて、とつぜんドパッとアクセスが飛んでくることにもいい加減慣れてきた僕なんですが、燃えたらそれについての追加エントリはやめておこうというのはこれまで何となく厳守してきた僕です。というのも僕はあくまでどうでもいいところをあーだこーだ言うことで、それによってどうでもよくない大事なところが少しでも良くなればいいなという思いがあるだけだからです。文章は死ぬまで連続的に書き続けない限りにおいて始まりがあって終わりが
大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将の生徒が顧問から体罰を受けて自殺した事件。メディアの報道等を読んで気になったのは、NHKの記事の見出し「桑田真澄さん“体罰では強くならない”」のような書き方です。 強くならないからダメ、というのであれば、じゃあ強くなる暴力はいいのか?となりますし、何より、暴力指導には効果があります。鉄拳制裁が蔓延していた桜宮高校が「部は目に見えて強くなり、過去5年間で3回インターハイに出場した」実績を前にして「体罰に効果無い」は空疎な建前論にしか聞こえません。 暴力の効果 暴力指導が効果を上げるのは、それに耐えて伸びる生徒が一部にいるからです。軍で、特別に過酷な訓練を課して多くの兵士がドロップアウトする中、生き残った精鋭だけを集めればNAVY_SEALsのような最強部隊を作ることができます。 今回の自殺事件でも、顧問を擁護するOBがいることが印象的でした。「顧問を知る
教師の一人として、桜宮高校のバスケ部顧問を擁護すべき点はまったくないと思います。 「児童生徒への指導に当たり、学校教育法第11条ただし書にいう体罰は、いかなる場合においても行ってはならない。」に逆らっている訳だし。 しかし、なぜ体罰が容認される「顧問王国」が出来てしまったのか、触れるマスコミがまったくなくてげんなりしています。 これは、部活動が非常に曖昧な位置に置かれ続けていることによるものです。 部活動の指導は我々教員の正当な業務ではありません。正当な業務なら時間外に勤務させられた場合、残業代を支払わなければなりませんが、土日に部活動の指導をして支払われているお金は4時間以上指導して手当はわずかに1800円(うちの自治体の場合。練習試合の引率等で10時間以上拘束されても1800円)です。 部活動は建前上「教育職員が自らの意思に基づいて決定したところに基づくもの,すなわち自主的に行ったもの

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