「死んだ息子を返せ」 ウクライナ議長殺害で拘束の男 時事通信 外信部2025年09月03日06時18分配信 2日、ウクライナ西部リビウで執り行われた最高会議(国会)のパルビー元議長の葬儀(EPA時事)ウクライナ最高会議(国会)のパルビー元議長が8月下旬に西部リビウで射殺された事件で、容疑者の50代の男は2日、兵士である息子がロシアとの戦闘で死んだとみられると証言した。「息子を返せ」という思いが動機だったと訴えた格好。裁判所での発言として、現地メディアが伝えた。 元議長殺害で容疑者拘束 ウクライナ大統領 男は殺人容疑を認めた。パルビー氏殺害により自分がロシア側の人物と見られたかったと主張。「捕虜交換の対象になってロシアに渡り、息子の遺体を捜したい」と述べた。 一部メディアは、ロシア情報機関から犯行を唆されていたと報じているが、男は「真実ではない」と否定。息子を死地に追いやった政治家に「報復

Published2022/10/06 08:34 (JST) Updated2022/10/06 12:40 (JST) 【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は5日、ロシアの民族主義的思想家ドゥーギン氏の娘ダリア氏が8月にモスクワ郊外で車の爆発により死亡した事件について、ウクライナ政府関係者が関与していたと米情報機関が判断したと報じた。米政府は暗殺行為に加担しないようウクライナ政府を戒めたが、関与を否定されたという。 米政府筋によると、暗殺の主な標的はプーチン大統領の政策に影響を与えたともいわれるドゥーギン氏だった。ダリア氏と共にイベントに参加し、同じ車で帰宅する予定を急きょ変更したため難を逃れていた。 米政府は計画を事前に知らされていなかったという。

「実行犯」2人拘束=ネムツォフ氏暗殺事件−ロシア 暗殺されたロシアの野党指導者ボリス・ネムツォフ氏=2012年4月、モスクワ(EPA=時事) 【モスクワ時事】ロシア連邦保安局(FSB)のボルトニコフ長官は7日、野党指導者のボリス・ネムツォフ元第1副首相(55)暗殺に関与した疑いで、男2人を同日拘束したと明らかにした。政府系テレビの第1チャンネルに語った。銃撃の実行役とされ、捜査当局は背後関係などを追及しているとみられる。 「仲間の戦死をロシア兵証言」=軍事介入を裏付けか−ネムツォフ氏のファイル ボルトニコフ長官によれば、拘束されたのはロシア南部カフカス地方出身のアンゾル・クバシェフ、ザウル・ダダエフ両容疑者。プーチン大統領にも報告されたという。 インタファクス通信によると、捜査当局スポークスマンは容疑者2人について「(殺害の)計画・実行に関わった」との見方を示した。 治安当局筋は、犯

【モスクワ時事】ロシア当局がモスクワで暗殺された野党指導者ボリス・ネムツォフ氏の関係先を次々と「家宅捜索」している。同氏はプーチン政権が認めないウクライナ東部への軍事介入の証拠を入手、暴露を計画していたとされる。ウクライナのメディアは1日、ロシア当局がこの証拠を既に押収したと伝えた。ロシア当局は懸賞金300万ルーブル(約580万円)を用意して有力情報の提供を呼び掛ける。プーチン大統領は「犯人を裁くため全力を尽くす」と約束したが、黒幕を含めて容疑者は明らかでない。 ネムツォフ氏らは当初、1日にモスクワでウクライナ軍事介入に抗議する反戦デモを計画していた。暗殺を受け、急きょ追悼デモに変更された。 ネムツォフ氏と交流があったウクライナのポロシェンコ大統領は「暗殺されたのは、ロシアが軍事介入している証拠を暴露しようとしたため」と主張。本人から数週間前、この証拠の存在を伝えられたと明らかにし
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