トルコを旅行中だった一家が、屋台の食べ物などを口にした後に死亡する事案が発生し、当局が捜査に乗り出した。 【写真】トルコで最も古い伝統市場・グランドバザール 15日(現地時間)、dpa通信などによると、イスタンブールを旅行していたドイツ人夫婦と子ども2人は、11日に吐き気や嘔吐など食中毒が疑われる症状で入院した。母親と6歳の息子、3歳の娘は病院で死亡し、父親は集中治療室で治療を受けている。 彼らは入院前、トルコ式のホルモン料理ココレッチ、ムール貝のピラフ詰め料理ミディエ・ドルマ、伝統菓子ロクム、スープ、鶏肉料理などを食べていた。トルコ系移民の家庭にルーツを持つこの一家は、イスタンブールのファティフ地区にあるホテルに滞在していた。現地メディア「ジュムフリイェト」は、同じホテルに宿泊していたイタリア人とモロッコ人の観光客も似た症状で病院に入院したと報じた。 現地警察は追加の被害者が出たことを受

埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の難民認定申請には、特定の周期があるという。毎年秋に来日と申請が急増し、そのうちの一定数は翌年夏までに申請を取り下げてトルコへ帰国する。背景には祖国での生業である牧畜などの農閑期、農繁期のサイクルがあるとみられる。 血のつながりは大切トルコ南部、アドゥヤマン県西部の草原地帯で、少年がヒツジの群れを追っていた。 この地にかつて、ヒツジやヤギの放牧を生業とする約300戸2千人の一族がいた。当初は遊牧民だったが、その後数十キロ離れた2つの村へ移り住み、定住したという。日本での難民申請者が特に多い4~5村のうちの2村だ。これらの村があるトルコ南部3県の出身者が、難民申請者の8割を占める背景には、この一族の存在がある。 2村のうち1つの村を訪ねた際、出会った老人は「われわれはその一族の出身だ。2つの村の村民は元をたどれば、4つの家族にたどりつく」と話した

トルコ議会で自らが率いる与党・公正発展党の議員を前に、イスラエルによるパレスチナ占領の経緯を記した地図を示すレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2023年10月11日撮影)。(c)Adem ALTAN / AFP 【10月26日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は25日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)に対するイスラエルの「残虐な」攻撃は容認できないとし、予定していたイスラエル訪問を中止すると発表した。 また、ハマスはテロ組織ではなく、パレスチナ人の土地のために戦う「解放者」だとの認識を表明し、イスラエルの反発を招いている。 エルドアン氏は、ハマスがイスラエルに奇襲を仕掛けた今月7日には、民間人に対するあらゆる攻撃を非難しつつ、イスラエルに慎重な対応を促すなどより

ヨーロッパとアジア、そしてイスラム圏をつなぐ、 地政学的にも非常に重要な国であるトルコ。歴史的な友情物語があることなどから、 世界でも有数の親日国として知られていますが、 日本人に対する信頼が強過ぎるあまり、 ちょっとした問題も生まれているようです。 現在トルコで大きな話題となっているのは、 トルコの最大野党である「共和人民党」の党首、 ケマル・クルチダルオール氏が党内で行ったスピーチです。 「米の中の黒い石を恐れるな、白い石を恐れよ」という、 「日本のことわざ」を使って党内の結束を訴えたのですが、 トルコ在住のインフルエンサーであるヨシさんは、 「そのようなことわざは日本に存在しません」と指摘。 さらに、過去には他のトルコの政治家も、 今回と同じ「ことわざ」を用いていたとした上で、 「トルコでは存在しない日本のことわざが非常に一般的です」 と言うメッセージを発信しています。 実際にヨシ


20日、ノーカットニュースなど複数の韓国メディアは、大地震が発生したトルコ・シリアに世界各国からの支援物資が続々と到着する中、韓国国民が大量に送る「スパム」が“厄介者”になっていると伝えた。資料写真。2023年2月20日、ノーカットニュースなど複数の韓国メディアは、大地震により4万6000人を超える死者が発生したトルコ・シリアに世界各国からの支援物資が続々と到着する中、韓国国民が大量に送る「スパム」が“厄介者”として問題になっていると伝えた。 記事によると、駐韓トルコ大使館は「トルコ人の多くは豚肉を食べないが、韓国から送られてくる缶詰のほとんどに豚肉が使われているため現地で大量に余っている」と説明した。こうした状況を受け大使館側は、個人からの食料品寄付の受け付けを停止することを決めたという。 トルコの人口の90%以上がイスラム教徒で、豚肉だけでなくハムやベーコンなど豚肉の加工品を食べるこ

(CNN) 緑豊かなオリーブ園が先週のトルコでの大地震で真っ二つに割れ、幅約300メートルの谷が出現する事態となった。 オリーブ園が二分される驚くべき光景が出現したのは、シリアと国境を接するトルコ南西部のアルトゥノジュ地区。とがった岩肌をむき出しにした、砂色の峡谷を思わせる割れ目は、深さ40メートル以上に達する。 亀裂の発生は、6日に発生した地震の凄まじい威力を改めて示すものだ。マグニチュード(M)7.8の地震によりシリアとトルコの両国で合わせて数万人が死亡し、複数の市街では全域が崩壊する被害が出た。 亀裂の近くに住む男性は地元メディアの取材に答え、地震発生時に「信じられない轟音(ごうおん)」が鳴り響いたと説明。「戦場のような音で目が覚めた」と振り返った。 男性は将来の危険の可能性について、専門家による調査を求めている。もう少し亀裂の位置がずれていれば、1000棟の家屋が立つ町の中央部が地

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く