昨日11月4日、京都市国際交流会館にて薔薇マークキャンペーン主催でビル・ミッチェル教授のセミナーが行われ、またしても聴講してきた。 今日は松尾匡教授と朴勝俊教授よりいくつか質問が事前に提出され、ミッチェル教授がMMTのアウトラインを話しつつ、質問に答えていくというスタイルであった。ただし通訳を介してすべての質問に詳細に答えるのは不可能なので、仔細は順次ブログにアップしていくとのことでした。誰かがきっと翻訳してくれることでしょう。 まず一昨日と同じくMMTの歴史をさらっと述べられたあと、金融政策の非効率性、就労保証プログラムとベーシックインカムの対比などについて話された。 自分としてはその次の財政制約についての話が面白かった。日本やオーストラリアのような主権通貨を発行する政府は基本的に貨幣的な制約はない。ただし完全雇用のときは実物的な制約はある。これは一昨日の記事で書いた、税は貨幣的な意味で

ニューヨーカー誌のジョン・キャシディが、アデア・ターナーの以下の近著を紹介している(H/T Economist's View)。 Between Debt and the Devil: Money,Credit, and Fixing Global Finance 作者: Adair Turner出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 2015/10/20メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る ターナーはその本で持論の財政ファイナンス政策を展開しているとの由。以前小生はその主張について「ジンバブエターナー?」と題したエントリを書いたことがあったが、キャシディも以下のように述べている。 If, despite Turner’s impressivecredentials, the words “hyperinflation,” “Weima

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年間インフレ率が220万%に達し、今年7月には「1000億ジンバブエ・ドル札」まで登場したというジンバブエですが、そこから3ヶ月あまりが経過した今、ついに1ドルが約4兆ジンバブエ・ドルにまで達したそうです。 史上まれに見るインフレのようですが、いったいどうなっているのでしょうか。実際に変動の様子をグラフで見てみると、とんでもないことになっているようです。 詳細は以下の通り。 OMIR ロンドンとジンバブエの株式取引所のシェアの相対価値に基づいた「Old Mutual Implied Rate(OMIR)」によると、現在1ドルは3兆9498億7050万674ジンバブエ・ドルとなるそうです。 過去14日間分のグラフ。わずか14日間でケタが増大しています。 過去6ヶ月間のグラフ。10月に入ってから天を衝く勢いでグラフが駆け上がっています。 ちなみにWikipediaによると、ジンバブエは2006

テレビをつけると、おお、古舘伊知郎が演説をしている。 「テレビ朝日開局50周年記念特別番組 ~地球危機2008~」 だと。 なるほど。 温暖化は待ったなしです、だっけ? 古舘君はどうかしたのだろうか。 どうしてあんなに必死なんだろう。 見る度に顔つきが険しくなっている気がする。 仕草も操り人形みたいにデカくなってきている。 大丈夫か? 昔の、いいかげんで、口から出まかせの、軽妙で、肩の力の抜けた安っぽい古舘に戻ってくれよ。 石橋とやってた「第四学区」は面白かったぞ。オレは大好きだった。 それが、この2年ぐらい、古舘のアタマの中は、どうやら二酸化炭素で一杯になっている。で、かわいそうに、脳味噌の居場所がなくなってしまっている。 キミは一体地球の何なんだ。 森と海と空の代弁者なのか? それとも「環境詩人」みたいな立場を目指しているのか? で、オレらは、古舘の地球を痛めつけ、古舘の警告に耳を傾け

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