なんか、Xでやたらとバズったので自分のブログで意見をまとめておきますね。 きっかけとなったはてな匿名ダイアリーとXのポスト 今回の起点になったはてな匿名ダイアリーはこれだ。anond.hatelabo.jp 11月25日のはてな匿名ダイアリーに、「オタクを降りた。何も残ってない」という文章が投稿され、はてなブックマークが集まっていた。 この文章を読んで最初、私はサブカルチャーの儚さについて思った。たとえば10年前に見たアニメ、20年前に熱中したゲーム、それらが傑作で心動かされるものだったとしても、社会からは次第にフェードアウトしていき、自分自身のなかでも思い出、それも遠ざかる思い出になってしまう。リメイクが作られる作品もあるが、だからといって、たとえば『銀河英雄伝説』や『らんま1/2』が過去そのままに蘇るわけではないし、それらにタイムリーに触れていた頃と同じ熱気を伴って蘇るわけでもない。
ワンフェス特別企画 武田康廣、神村靖宏、宮脇センムが語る「DAICON FILM」の実像 ロング鼎談インタビュー 今年もワンフェスがやってくる。プロ・アマ問わず、自作したガレージキットなどを展示、販売する日本最大のフィギュアの即売会『ワンダーフェスティバル』、通称ワンフェス。 当日版権を得て販売される版権ものや、一点しかないレアなアイテムなどが一堂に会するこのイベントは、2023年7月30日開催の『ワンダーフェスティバル2023[夏]』にて「DAICON FILM」の特別企画が実施される。 「DAICON FILM」(ダイコンフィルム)は、1981年から1985年にかけて活動したアニメ・特撮を中心とする自主映画の同人制作集団。アニメ制作会社ガイナックスの母体となったものであり、第20回日本SF大会(愛称「DAICON 3」(ダイコン・スリー))第22回日本SF大会(愛称「DAICON 4」
1.『キャプテン翼』が見せた夢 『キャプテン翼』と野球からサッカーへ 前回は山一證券に象徴される日本的な集団の限界を読み解いていった。今回は「個人」という単位が自覚された時代として、1980年代を見ていこうと思う。 1975年生まれの小説家、平野啓一郎は、自らが幼少期を過ごした80年代の記憶について問われた際「『キャプテン翼』を読んでいた」と答えていた。 平野 たとえば、小学三年くらいから『キャプテン翼』(連載一九八一~八八年)が突然流行ったことです。それまでは野球が圧倒的でしたが、ある日、いつものようにグローブとバットを持ってグラウンドに行ったら、皆がサッカーをしていた(笑)。でも、僕はその時、サッカーが流行るのはわかる気がしたんです。僕は父親を早くに亡くしていますが、野球はどうやったってひとりで上手くなりようがない。キャッチボールもノックも、ひとりではできない。野球マンガって基本的に、

日本ではバニーガールがとても好まれているようです──『勝利の女神:NIKKE』が、3周年を迎えた今の心境はいかがですか? Reed LU氏: 3年もの長い間、NIKKEをお楽しみいただき、本当に心から感謝しています。3周年をお祝いするために、豊富なコンテンツと驚くようなストーリーをご用意しました。 今回のイベントストーリーやコンテンツを気に入っていただき、特別な余韻を刻んでいただけるとうれしいです。 ──運営チームから見て、現在の『勝利の女神:NIKKE』サービス全体において、日本市場はどのような位置づけ(ユーザー数や収益などの観点から)になっているのでしょうか。 Reed LU氏: 日本市場は長らく、プレイヤーの皆さまが積極的にゲームを楽しみ、サポートしてくれているメインターゲットとなっている市場です。 それは、現時点においても変わりません。日本の皆さまにここまで作品を気に入っていただけ

日本のオタク文化とメディアミックス戦略を牽引してきた井上伸一郎が、自らの半生と業界の変遷を語る一冊「メディアミックスの悪魔 井上伸一郎のおたく文化史」。今春刊行された本書は、‟おたく第一世代“としての幼少期から、アニメ雑誌「アニメック」での経験、角川書店在籍時の歴代のプロジェクトの舞台裏まで、メディアミックスの現場にいた本人ならではの視点から、"おたく文化"がどのように社会に浸透していったのかをひも解く「おたく文化史」だ。 「メディアミックスの悪魔 井上伸一郎のおたく文化史」著/井上伸一郎 装画/CLAMP 聞き手・解説/宇野常寛 発売中 価格:1,650円(税込) 星海社刊 プロローグから「東京国際アニメフェア」のボイコットについての内幕が明かされ、井上がいかにアニメ文化に誠実でいるために闘ってきたかの片鱗が見える。本著の聞き手・解説を務めた評論家の宇野常寛氏の年代解説も、井上の熱にあて
知り合いから、90年代のオタクDJイベントにコスパ(コスプレダンスパーティー)というものがあったと聞いて気になっています。 sakana38.hatenablog.comWikipediaのコスプレダンスパーティーの項目の参考文献にあるこの本を買ってみました。 私をコミケにつれてって: 巨大コミック同人誌マーケットのすべて (別冊宝島 358) 宝島社Amazon 主に1994年から1997年頃のコスプレパーティについて記載。インタビューに「絵夢」(歌舞伎町、2002年頃閉店)、「コスチュームパラダイス」。 また、ちょうど同じく1989年の別冊宝島「おたくの本」もこの間読んだので、追加でその他のオタク文化、特に電波ソングファンとして興味の出た箇所を拾います。「おたくの本」に比べて、宮崎勤の話題に触れる箇所はあるものの、全体的にオタクが好意的に扱われている印象はあります。 コスプレダンパの

15歳のころ神がいた。画面の向こうにいた。htmlタグでつくられたあわい色使いのサイト。エンターボタンを押した先で、神は大人気スポーツ漫画の二次創作をやっていた。漫画も絵も小説もかける人だった。なにも生み出したことのない私にとっては天上人だった。天才ってなんでもできるんだ、と中学生の私は思い込んだ。神の全てが正しかった。30000hitありがとう、と神が書いていれば30000hitってすごいんだなと思ったし、ヤニが切れたと神がブログにつづればヤニなんてかっこよすぎると思った。神は私の一つ上の16歳だった。今よりなにもかもがゆるい時代、彼女の二次創作では未成年のキャラクターたちがとうぜんに飲酒し喫煙していた。そのせいかもしれない。同じサイトの中にいるキャラクターたちと神を同じ階層で見るようになって、もう強烈に憧れた。 神がサイト内のブログにつづるファッションやほんのりにおわせる彼氏の存在も

「ガンバの冒険」「新世紀エヴァンゲリオン」「ヘタリア」「KING OF PRISM」私たち女性オタクはどんなコンテンツを楽しんできたのか【渡辺由美子さん版】 女性がいろいろな趣味を楽しんでいることは、女性同士では話題になります。しかしあまり女性自身から語られてこず、マンガやアニメの少年・青年向けなどで、女性の読者や視聴者には言及されない場面も多くあります。 しかし「機動戦士ガンダム」シリーズを立ち上げた富野由悠季監督のインタビューや井上伸一郎氏の「メディアミックスの悪魔」の記述にもあるように、マンガやアニメはその商業化の初期から男性だけでなく女性ファンにも支えられてきました。 ということで、様々な女性オタクの歩みを聞くためにこの企画を立ち上げました。初回はアニメ文化ジャーナリストの渡辺由美子さんに聞きました。 アニメ「ガンバの冒険」から出発初めてはまったアニメは「ガンバの冒険」(1975年

シンベエ@サイアム王室史研究 @Sri_Ayudhya 瀕死のタイの競馬会がウマ娘をプレイした若者達によって最近またその賑やかさを取り戻し始め、競馬協会側もターフにコスプレで走る催しなどを認めたりしているそう。 Facebookの競馬ファンページでは連日新会員から「タイの競馬の歴史」が知りたいと問い合わせが殺到し教会側も積極的に発信をしている pic.x.com/Hf9C5NiWEC 2025-08-04 11:54:30 シンベエ@サイアム王室史研究 @Sri_Ayudhya タイ人。自称サイアム紋章学会主宰(会員数2名) サイアムの歴史とか王室情報とか垂れ流す。勲章大好き。タイ記念硬貨・勲章協会会員🏅タイ紋章学研究中🛡サロン・ダルメ会員⚔️JLPT N1 誤字脱字はご愛嬌。 シンベエ@サイアム王室史研究 @Sri_Ayudhya ちなみにタイ競馬はパートがないのでグレードレースが開

はがり @kamono0kami 日本のサブカル文化、規模でも予算でも技術でも中国にはるかに上回られてもっと早くに衰退するはずだったけど中国側の思想統制と表現規制が思った以上にエグくて、衰退しきる前に世界の認知を得られたからなんとか生き繋げてる感ある 2025-07-17 13:02:16 多魔 @kyohontama 返信として長くなりすぎてしまったのでここに置いときます。 たいりくは、とりあえず何もやっても競争が激しいので、 たとえばアークナイツが最初に出た時にすごいとか言われてて、別に一気にそうなったわけではなく、 美術高校卒業試験があり、良い大学だと合格率はただ2%ぐらいだったので、イラストレーターさんは基礎がしっかりしてるのが多かったし、 クリエイターさん自体も、何年前にすでに同人をやっててある程度経験を積み上げたという感じです。中国のコンテンツは、利益回収の早い方向(ゲーム

アニメ・ゲーム関連のラジオ、通称”アニラジ”は、1990年代の多くのアニメファンにとって青春の象徴であり、特別な文化を築いてきました。2025年のゴールデンウイークにそんなアニラジ、特に『文化放送A&Gゾーン』の黎明期から関わってきた伝説的なパーソナリティ、作家、プロデューサーたちが集結する貴重なイベントが『エモエモ90’s』の主催で開催されました。懐かしい思い出話から業界の裏側まで、「イベント外での口外は禁止」と銘打たれた熱気に満ちたトークが繰り広げられました。 ※本記事は演者様方の許可を受けた上で制作されています イベントは昼と夜の2ステージ。参加者の皆さんは特別なオリジナルメニューのドリンクやフードを楽しむ和やかな雰囲気でイベントは始まりました。参加者の中には「遠方から駆けつけた!」「暗い青春を思い出すために来ました」 と語る方も。「90年代のアニラジを聞いたことがない」という方も。
前島賢(大樹連司):文学フリマ新刊委託中 @MAEZIMAS つまりこういうことです。 僕らの頃はインターネットもなく、サブスクもなかったので、『エヴァ』からオタクになった若い世代は、『ガンダム』『イデオン』や、『王立』『トップ』といった文脈の中で作品を見る、ということが今よりずっと困難だった。 2025-06-14 15:33:35 前島賢(大樹連司):文学フリマ新刊委託中 @MAEZIMAS するめと自然に、そういう文脈抜き、純粋にキャラや物語を楽しむことになりますが、それが「動物的」であり「データベース的」と(時に批判的に)呼ばれたわけです。それを「文脈に依存して物語を楽しむのがデータベース的」とか言われると、逆だよ逆、と言わざるを得ない。 2025-06-14 15:36:52

おっさんの趣味を女の子にやらせる作品一覧単語 オッサンノシュミヲオンナノコニヤラセルサクヒンイチラン 3.9千文字の記事 97 0pt ほめる掲示板へ 記事編集 概要一覧女子向けの趣味を男子(男性)にやらせる作品関連動画関連静画関連項目掲示板本記事は、美少女+おっさんの趣味を組み合わせた日常系作品の一覧である。 概要 おっさんが幼少期や学生時代にハマっていた「麻雀」「プラモデル」や、時間の有り余ったおっさんがハマりがちな「登山」「釣り」など、一般的におっさん人気が高いと言われるコンテンツを、おっさん……というか男全員が大好きな「可愛い女の子」にやらせれば、うまいものにうまいものを乗せて倍うまいカツカレー理論で魅力的になる。という感じの作品のこと。 可愛い女の子とおっさんの趣味の掛け合わせによるギャップ萌えや、おっさんの趣味を理解してくれる女の子の存在を擬似体験できる点が魅力。 このような
![おっさんの趣味を女の子にやらせる作品一覧とは (オッサンノシュミヲオンナノコニヤラセルサクヒンイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f252a11a5273459076774f059e02c76e277e5e02d%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fdic.nicovideo.jp%252Fimg%252Fog_b.webp&f=jpg&w=240)
中国では、ゲーム・マンガ・アニメを中心とした「二次元文化」と呼ばれるサブカルチャーのファン層が年々拡大している。日本で言うところの「オタク文化」に近い存在だが、中国ではそれに対するネガティブなイメージは比較的少ないようだ。中国SNS大手の微博(Weibo)が発表した「2025年汎二次元内容生態研究報告」によれば、二次元ファンの数は5億人に達するとされている。こうした背景を受けて、日本のコミックマーケット(コミケ)のように、二次元に特化した同人イベントも中国各地で盛んに開催され、高い人気を集めている。 近年では、日本など海外発コンテンツに加え、中国国内で制作された人気コンテンツも台頭し、ファン層の年齢が徐々に高まるといった変化も見られる。こうした背景のもと、中国の二次元ファンイベントの運営や内容に変化が起きている。中国、アニメ・ゲームのグッズショップが急増もすぐにバブル崩壊した理由とは

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