2025年10月31日付で、アマゾンウェブサービスジャパン合同会社を退職します。 後に説明するのっぴきならない事情により7月31日が最終出社日で、そこから3ヶ月は有休 + 職探しをしていました。 現職の最終出社日でした。お疲れさまでした~ これからしばらくゆっくりさせていただきます pic.twitter.com/erR4CMmG0G— Akira Ajisaka (@ajis_ka) 2025年7月31日 入社の経緯 入社当時の記事を読んでいると 今一体どれだけの人々がどのようなユースケースでHadoopを活用しているのだろうか? また、BigTechと呼ばれる会社の中ではどのようなことが起こっているのか? その謎を解明するため、私はAmazonの奥地へ向かった。 と書いてあったのですが、他にも (金銭面以外で) 理由がありました。 それは、2021年の時点で前職のヤフーですでに1年半
こんにちは。ウォンテッドリーのInfra Squadでエンジニアをしている笠井(@takayukikasai)です。 昨今サービス事業者を狙った様々なセキュリティ脅威が増加しています。DoS/DDoS攻撃やスクレイピングによる情報収集、Webアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃など攻撃手法は多様化・高度化しています。IPアドレスベースのアクセスブロックなど静的情報を用いた防御だけでは工夫を凝らした攻撃に対応しきれず、サービスの可用性・信頼性を守ることが困難になってきています。このため、常に変化する状況に対応するための動的な防御が重要です。AWS WAFはマネージドサービスとして既存のALB/CloudFrontに比較的容易に適用できますが、効果を出す運用設計は別の難易度があります。ウォンテッドリーでは約2年前からAWS WAFを実運用し、ルールの設計・運用・継続的改善を行ってきました。本
LinkedInの記事をめぐっているうちに見つけた、マイクロアーキテクチャに関する面白い事例。CPUのマイクロアーキテクチャのさらに奥深くまで理解が必要な問題を解決するために、どのようなツールをつかってどのように解決したかの話。netflixtechblog.comNetflix内でのワークロード最適化のため、AWSのインスタンスサイズを移行(16 vCPUから48 vCPU)し、CPUがボトルネックとなるワークロードの性能向上を図った。 このインスタンスの移行により、性能をほぼ直線的に増加させることを想定し、スループットがおよそ3倍になると予想した。 しかし、結果としてこの移行で想定する性能は達成できなかった。 https://netflixtechblog.com/seeing-through-hardware-counters-a-journey-to-threefold-pe

最初に3行でまとめAWS CLIは便利です。しかし起動が遅いので、Goで実装された高速な(ただし機能は少ない)代替品を作りました。awslim といいます リリースバイナリは無駄に大きいので、必要な機能だけを組み込んだビルドを簡単にできるようにしてあります。ビルドして使うのがお勧めです どうぞご利用下さいgithub.com 以下はこれに至るまでの経緯とか、実装や使い方の話とかです。長いです。 作成の経緯AWSの各種サービスにアクセスするためのAWS CLI は、スクリプトやコマンドラインから処理を自動化するために大変便利なツールです。AWSでサーバーサイドの開発、運用している人であれば、ほぼ全員がお世話になっているんじゃないかと思います。 しかし、AWS CLI (コマンド名aws) には「起動が重い」という問題があるなとずっと思っていました。具体的には、aws --versio
ここしばらく円安が続いているのと、結局自宅サーバのおもりがへたっぴで崩壊し続けている関係で EC2 とかばんばか使っていたら日本円コストが嵩んでしまっていた。2024/2 から Public IPv4 Address 課金も開始されるのもきっかけ。 なんとかすべく2023 年末に休みを取って大整理をやった。サボっていたけどこのままだとさすがにキツいなと思って基本的にはしょうもない整理です。基本的には homelab として意図的に色々あそべるようにしていたのを止めたりとかになる。ご笑覧ください。 どんなもん 月間コスト 378 USD (2023/8) → 153 USD (2023/12), without tax 日本円コスト 59,099 JPY → 24,583 JPY/mo, with tax 内訳 (USD); EC2-Instances: 140.92 → 61.27 S3
遠藤氏の自己紹介遠藤大介氏:今日は「AWSのLambdaとPlanetScaleを組み合わせると、超絶スケールするWebアプリを作れちゃうぜ」という話をしていこうと思っています。 最初に自己紹介です。遠藤と申します。SonicGardenという会社で、プログラマーと執行役員をやっています。インフラと機械学習などが好きで、趣味もプログラムで仕事もプログラムな感じの人間なんですが、最近は機械学習周りが盛り上がっているので、そっちもいろいろやっています。 あと、ロードバイクに趣味で乗っているのですが、最近ちょっと乗れていません。それからゲーマーで、最近は『FF16』にどっぷり浸かっています。 (スライドを示して)ささっと2個ほど宣伝したいのですが、SonicGardenで無料のオンラインプログラミング合宿をやろうと思っていて、今、夏のキャンプの申し込み受付をしています(登壇時点)。 学生や第2新

AWS のIPv6化について調査は済んだけど、書き始めるのに非常にドンヨリしております。図を書いて少しでも楽しくいきましょそうしましょ。 皆様も読んだらドンヨリするかもしれませんが、できるだけ丁寧に書いてみますので、PublicIP 有料化に抗いたい人は頑張って追ってみてください:-) 目次 また長いです。でもひきかえさないほうがいいかもしれない。 はじめに 前提知識 目的IPv6 の設計 従来のプライベート IPv4IPv6 の割り当てGateway と RoutingVPCSecurityGroupNetwork ACL Subnet Egress Only G/W NAT64 RouteTable Public Private インスタンスで動作確認IPv6 アドレスの確認IPv6用の設定 疎通確認IPv6リソースの配置 既存リソースの入れ替え アプリケーションの

4年弱勤めたAWS を2022年3月末付けで退職します.本日が最終勤務日です. 在籍期間中には多くのAWS ユーザーや同僚にお世話になりました. 感謝の気持ちを込めて、退職報告をしたためます. 基本的にはポエムなので、忙しい方は次のまとめセクションだけで十分だと思います. TL;DR2022年3月末をもってAWS を退職します ネガティブな理由での退職ではありません. 挑戦こそ我が人生というやつです. 次は4月から日本のスタートアップ企業にて Software Engineer として働きます本文読むのは面倒だけど質問がある方は本記事末尾の FAQ をあわせてどうぞAWS 入社当時の思い出 当時AWS Japan でサーバーレス スペシャリスト ソリューション アーキテクト (SA)1 を務めていた西谷さん2に誘ってもらい、2018年の5月末に入社しました.AWS 入社後

こんにちはNewsPicks SREチームの飯野です。 今年の1月入社の新入社員です。そろそろお仕事に慣れてきました。今回は研修と研修の合間に地道に行っていたCloudWatchアラームの整理について話していきたいと思います。ちょっと長くなりますがお付き合いください。 よくわからないしアラームを整理しよう まずはスプレッドシートで一覧してみよう 整理の方針を決めよう さまざまな問題をかかえたアラームたち Case#1 AlarmActionが未設定のアラーム(5個) Case#2 ActionのSNSトピックが存在しないアラーム(16個) Actionを差し替えるのはちょっと手間 Case#3 ActionのSNSトピックの通知先が退職した社員のメールアドレス(97個) Case#4 監視先のDynamoDBのテーブルがすでに存在しないアラーム(97個中の85個) Case#5 監視先のE

Are you currently using the Spamhaus Project'sDNSBlocklists (DNSBLs)? Do you access them via the PublicMirrors, for example, query "sbl.spamhaus.org"? Do you useAmazon Web Services' (AWS)DNS? If you've answered "yes" to all three of those questions, you need to make some changes to youremail infrastructure. These changes are quick and easy to make, but if you fail to make them, you could fin

Amazon Web Services ブログAWS Virtual Waiting Roomのご紹介 この記事は、プリンシパル・ソリューションズ・アーキテクトのジャスティン・ピルトル、ソフトウェア開発エンジニアのジョーン・モーガン、ソフトウェア開発エンジニアのジム・タリオが執筆しています。本日、AWS は公式のAWS Virtual Waiting Room (仮想待合室)ソリューションをご紹介します。このオープンソースのソリューションは既存のウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションと統合し、需要のピーク時や突然のトラフィックバースト時にユーザーをバッファリングし、システムのリソースが枯渇するのを防ぐことができます。 一般的に、需要が不明な場合や大量のトラフィックが予想される様なイベントの場合に、仮想待合室が使用されます。このようなイベントの例としては、コンサートチケットの

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