40歳になるタイミングで、外資系ITベンダーからスタートアップの世界に飛び込み、この5年間で3社を経験しました。 そして今は、また外資系ITベンダーに戻っています。 この5年をひと言でまとめると「爆死した」です。 ただ、単純な愚痴でも武勇伝でもなくて、「40代でスタートアップに行く」ときに知っておきたかった現実を、備忘録として残しておこうと思います。 1. MVVという概念に、静かにすり潰されるここ数年、「MVV(Mission / Vision / Value)」を見ない日はありません。 主体性を持て!自責! オーナーシップを発揮しろ 仲間をリスペクトせよ どれも正しいし、反論の余地はない。 ただ問題は、「あるべき社員像としてのMVVと、自分のキャリアや性格が少しずつズレていく」感覚でした。40代までにそれなりに成果を出してきて、自分なりの仕事のやり方や価値観もある。でも組織が掲げるV

“女性起業家の半数がセクハラ被害” スタートアップ業界で何が - 性暴力を考える -NHK みんなでプラス https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nhk.or.jp/minplus/0026/topic132.html本件、一部ブコメの知らないっぷりが割とすごくてで驚いたので、知ってることだけだけど注釈を。 【追記があります→https://anond.hatelabo.jp/20240830160254】 ■銀行から金を借りるのは難しい 会社を新しく作ってその運転資金の一部を銀行などの金融機関から借りるというのは一般的で、最低限のお金なら今時はどこの銀行も貸してくれる。しかし一方で、幅広く新規開発をしたい、広く実証実験したい、事業を拡大したいなど、そこそこ大きい資金が必要になった時に、担保もなしに新しい会社にノンリコースローン付けてくれる金融機関はあん


89,964techemployees laid off ∙ 204tech companies w/ layoffstechemployees laid off ∙ 551tech companies w/ layoffstechemployees laid off ∙ 1,193tech companies w/ layoffstechemployees laid off ∙ 1,064tech companies w/ layoffs ∙ 67,749gov’temployees laid off by DOGE ∙ 178,296 total federal departures ∙ In 2025 [LIVE] I’m a startup founder that’s trackingtech layoffs and Trump’s U.S.gov
ネスレ元日本代表取締役社長兼CEOの高岡浩三氏、プロサッカー選手であり事業家・投資家としても活躍する本田圭佑氏、FiNCTechnologies創業者の溝口勇児氏──ベテラン経営者、ビジネスにも明るい著名人、スタートアップ起業家がタッグを組み、鳴り物入りでスタートしたはずだったベンチャー支援・ファンド運営のWEINグループが大きく揺れている。 昨年末から溝口氏とその他の経営陣の対立が続いた結果、グループ会社では(詳細は後述するが、WEINグループは実質的なホールディングス会社、その傘下で事業を行うグループ会社2社、溝口氏の資産管理会社、ベンチャー投資ファンドからなる)は、1月末までにほぼすべての社員が退職。2月19日には、グループ会社の代表退任、ファンドのGP(無限責任組合員:ファンドの責任者となる出資者)の退任などが相次いだ。冒頭に挙げた高岡氏、本田氏の2人もファンドを離れており、溝口

市場の縮小、従業員の高齢化に伴う人手不足、進まないIT化──。配車アプリの普及などによって都市部を中心にタクシーの乗車体験が進化する一方、タクシー業界側は多くの課題を抱えている。 町の交通インフラとして重要な役割を担っているタクシーを今後も機能させていくためには、サプライサイドである「タクシー事業者」を支える仕組みが求められているのではないか。そのような考えから事業者向けの「クラウド型配車システム」と、コールセンターの代行サービスを提供しているのが徳島に本拠地を置く電脳交通だ。 実は同社が手がけるプロダクトは「徳島の零細タクシー会社」から生まれた。電脳交通の代表取締役CEOを務める近藤洋祐氏は、2009年に祖父が経営していた徳島市のタクシー会社・吉野川タクシーに入社。2012年に代表取締役に就任し、廃業寸前のところから会社を再建してきた。 近藤氏自身、約5年間に渡ってタクシードライバーとし

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? なぜかミクシィ社でエンジニアだった人々がアドベントカレンダーを書くことになってしまったex-mixi Advent Calendar 2017、12月11日担当の @tnj です。 一般的に、会社を退職することになったら退職届というものを会社に提出することになります。その退職理由には「一身上の都合」と書くのが通例だと思いますが、私はちょっと変わった退職の経緯を持っているので、今回はそれについて共有してみたいと思います。思いのほか長くなってしまいましたが、社会人歴10年目のソフトウェアエンジニアのキャリアの変遷の一例としてお楽しみください

NoSQLdatabases were the future. MongoDB was thedatabase for “modern” web engineers and used by countless startups. What happened? This is part one. You can see Hacker News comments on part one or read the rest of the three part series. A few years ago, the world neared peak MongoDB, with some heralding the coming demise of relationaldatabases in “modern software development”. MongoDB user group

世界はシリコンバレーブームに沸いている。あらゆる業界の企業が調査や新規事業開発のため、シリコンバレーに拠点を開設している。日本企業も同様だ。シリコンバレーに進出した日本企業数は過去最大を記録。日本企業のミッションの多くは、シリコンバレーの調査、スタートアップとのコラボレーションの実現である。しかし実際のところ、その試みはうまくいっているのだろうか。日本企業はシリコンバレーに貢献し、その存在感は高まっているのだろうか。前回の記事でシリコンバレーのエコシステムを解説したスタンフォード大学の櫛田氏が、日本企業に共通する課題点を指摘する。 1978年生まれ、東京育ち。2001年6月にスタンフォード大学経済学部東アジア研究学部卒業(学士)、2003年6月にスタンフォード大学東アジア研究部修士課程修了、2010年8月にカリフォルニア大学バークレー校政治学部博士課程修了。情報産業や政治経済を研究。現在は

日本でも近年増えてきたバイオ系ベンチャーは、投資家の関心の的だろう。しかし、一足先を走る米国シリコンバレーで大ブレークした血液検査ベンチャー「セラノス」は、成功の源となった革新的技術自体が「 大嘘 ( おおうそ ) 」と報道され、一気に価値が 凋落 ( ちょうらく ) した。そこにいたるまで700億円もの資金調達に成功したセラノス。投資家は何にだまされたのか。シリコンバレー在住で血液検査関係のベンチャー事情に詳しい渡辺さんが報告する。 一躍スターダムにのし上がったセラノス セラノスはここ1年ほど、いろんな意味で米国を騒がせてきたシリコンバレーの医療ベンチャーである。2003年にスタンフォード大学を1年でドロップアウトしたエリザベス・ホームズが19歳で起業。「1滴の血液でどんな血液検査をも可能にする」とうたって、これまでに7億ドル、約700億円近くを調達してきた(1ドル100円で換算)。14

高須正和さんのニコ技深圳観察会に参加させてもらいました。 いくつかのことに衝撃を受け、まだ落ち着きませんが、思ったことを書いてみます。 深圳やツアー自体のことは、高須さんが本を書かれています(メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない)し、参加者のブログのまとめにありますので御覧ください。 詳細な一瀬卓也さんのレポートとShinzhen Open Innnovation LabのDavid Leの講演、HAXの講演(音声遠いです)で、ツアーのかなりの部分が再現されると思います。HAXは去年のものも見つけましたが1年で結構変わっていました。 1. 分業と市場 私の受けた衝撃は、結局は深圳自体にではなく、これまでの自分のやり方の限界に薄々気づいていたけど、それをはっきり見せつけられたというのが本質のようです。 私は器用に何でも自分でやる方で、機構、電子回路、制御、物理エンジン、コン
大企業によるスタートアップ支援、インキュベーション支援、そういった声がよく聞こえるようになってきた。 カネとヒトが有り余っている大企業が、活力や創造力若きスタートアップを支援して新しい事業を創りだす、実に見事なコラボーレーションではないか。 先日もそういうインキュベーションプログラムをやるから、参加しない? と誘われたので。興味本位で参加してきた。 世界的にも誰もが名前を知っている大企業なだけに、これからはスタートアップを支援します!と大それたことをいうからには、後発でどれくらい気前の良いことをしてくれるのかな?! と思って期待半分で行ったら、 やれ、インタビューや面接のシーンをビデオで撮りたいだの、うちはもう使ってるのがあるっちゅーに、自社のクラウドサービスにまずは登録が義務だの、企画書を本社に提出するように英語で作って提出しろだの、言ってくるわで、 そんで、僕はまぁ、起業家なので、自分

作りたいiPhone用のアプリがあって誰に相談していいかもわからず、ブログを読んでいたthestartupの梅木雄平さんにコンサルティングを依頼しました。 結果としてお会いした数日後にこんな記事がブログにあがってた。 逆算思考のないスタートアップが多すぎる(The Startup) お会いした直後なんで、けっこう私をイメージされながら書かれてるんだろうなって感じがよくわかる(笑)。英語学習のアプリを作ろうと思っていたのは私です。私を批判するというよりも直近で会ったのが私で、私のように曖昧なプランで相談に来るやつが多いという批判なんだろう。 一方的に書かれるのも嫌だけど、だからといって梅木さんに文句があるわけでもない。お時間をとってお話をさせてもらう中で勉強になる部分も多かった。経緯も含めて書いてみよう。できるなら誰かの役に立てればいいと思う。 2時間ほどお話させてもらいましたが、噛み合わな

イノベーション推進部 プラットフォームグループ 担当者:英(はなぶさ)、田中、伊吹 TEL:044-520-5173 FAX:044-520-5178 E-MAIL:startup26@nedo.go.jp 詳細 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集いたしますので、本件について受託を希望する方は、下記に基づき御応募ください。 1.事業内容 (1)概要 新規産業・雇用の創出による我が国の経済活性化に向けては、ビジネスリスクをとって新事業に挑戦する起業家候補に対し、ハンズオンによる経営・事業化のサポートなど支援を強化し、その起業を促進していくことが重要です。かかる観点から、NEDOは総合的な支援体制として「NEDOプラットフォーム」を構築することと致しました。本事業では、具体的な技術シーズを活用した事業構想を有
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