![]() | ||
◇ 最新ニュース ◇ | ||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 | ||
松下電器産業株式会社は、HighMATに対応したMD/CDコンポを2機種発売する。価格はいずれもオープンプライス。各モデルの発売日と店頭予想価格は、5CDチェンジャを搭載した「SC-PM700MD」が4月10日で44,000円前後、「SC-PM300MD」が4月17日で、35,000円前後の見込み。 SC-PM700MDのカラーリングはシルバー(S)、ホワイト(W)、ブラック(K)の3種類を用意。SC-PM300MDはシルバーモデルのみとなる。 ■ SC-PM700MD
5CDチェンジャ/MD/チューナ/カセット一体型のオーディオシステム。CD部は、MP3/WMAを収録したCD-R/RWの再生に対応し、MP3/WMAファイルを簡単に選曲できるという「タイトルサーチ機能」も装備。MD部はMDLPやMDグループ管理にも対応する。 フロントパネルには、5桁表示が可能な大型液晶ディスプレイを搭載。CD5枚のタイトル情報が一度に表示できるが、MP3/WMAのタグ表示には対応していない。 また、100枚分のタイトル情報を記録する「CDタイトルメモリー」機能を備えており、タイトル情報をMDにコピーすることも可能。さらに、NTTドコモのiアプリを利用し、携帯電話でタイトル情報を取得。赤外線通信でデータをコンポに転送するアイラテの有料サービス「アプリモコンポ」にも対応している。 CDからMDへの録音は最大6倍速で行なえ、74分のCDも約14分で録音可能。チェンジャ内の5枚のCDを1枚のMDに録音できる「5CDイッキ録り」機能も用意する。なお、CDトレイは各ディスク毎に独立しているため、再生中でもCDの交換ができる。 スピーカー部は、10cm径のウーファと6cm径のツィータによる2ウェイ。ウーファ/ツィータともにPPマイカ振動板を採用している。アンプ部の最大出力は合計25W×2ch(6Ω時)で、ウーファ用に13W×2ch(同)、ツィータ用に12W×2ch(同)のバイアンプ構成となっている。 音質面では、4種類のプリセットやユーザー設定が可能な2Wayイコライザや、映画、音楽用の「サラウンドサウンド」などを搭載。さらに、WMA/MP3再生時には、圧縮時に失われた高域部を自動予測してCDに迫る音質に補正するという、「デジタル コンプレッション リ.マスター」が適用できる。 消費電力は54W(待機時:約0.2W)。本体サイズは179×348×250mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.6kg。スピーカーの外形寸法は、137×236×251mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。 ■ SC-PM300MD
「SC-PM700MD」から、5CDチェンジャ機構を省いたモデル。CD/MD/チューナ/カセットで構成され、HighMATにも対応。CD部はMP3/WMAを収録したCD-R/RWの再生に対応し、デジタル コンプレッション リ.マスターも搭載している。なお、「アプリモコンポ」には対応していない。 MD部はMDLPやMDネットワークに対応。CDからMDへの録音速度は最大4倍速。音質面では、4種類のプリセットやユーザー設定が可能な「2Wayイコライザ」を搭載する。 スピーカー部は、10cm径のウーファと6cm径のツィータの2ウェイで、どちらもPPマイカ振動板を採用。アンプ部の最大出力は合計18W×2ch(6Ω時)で、バイアンプ構成となっている。 消費電力は48W(待機時:約0.4W)。本体サイズは165×320×227mm(幅×奥行き×高さ)、約4.2kg。スピーカーの外形寸法は、143×220×227mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.8kg。 □松下電器産業のホームページ (2004年3月11日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved. |