
ちょっと最近、仕事上で本来するべき社外への報告をうっかり忘れてしまったり、「数年前ならこんな判断しなかったよな」、というようなことが連続しておこったので、思い立って若年性認知症診断を受けてみました。若年性、だと?65歳未満の発症は若年性に属するのですよ。
心療内科ってところは初めて行きましたが、子供がいないせいかとても静かな感じですね…
急に行きましたので「長くお待たせするかも」、といわれ待っていました。診察の前にテスト、ということでテストを受けました。けっこう衝撃ですね。
若い看護士がゆっくり語りかけます。完全に患者に対するそれ。あまりに衝撃的で(露骨で)ちょっとムッとしないでもないけど、自分で申し込んでるからね…
「お名前は」「今日は何年ですか」「何月何日ですか」「ここはどこですか(何の施設)」「ここ何県ですか」「ここは何市ですか」「ここは何階ですか」「ここクリニックの名前は」…
(何年?令和だと7でいいっけ?)「2025年です ( ー`дー´)キリッ」みたいに答えましたが、10年後に受けたら言葉に詰まったりするのかなぁ…。長い連休だと今日が何曜日かわからなくなったりしますよね。仕事しなくなったら何月何日何曜日はすらすら答えられんかも。
「これから私がいう3つのことばを繰り返してください。あとでまた聞きます」
のやりとりのあと、「100から7を引いた数を続けていってください」「93、86、79、72、65…」「さっきの3つの言葉を言ってください」
などなど。簡単な図形が書いてあるのを写し書くのもありました。
結果は…満点。ってことで兆候なしでした。
うつ病と思ったら認知症、その逆の誤診もあることから面談でうつ病の方も確認されました。
基本、眠れて食べられたらうつ病ではないそうで。以前に比べるとめんどくさくて飯食わずに寝るとか、休みになんもしないとか、あるんですけどねぇ。走ったりする時点で充分活動的なようですね。
「私もいま55過ぎなんですけどね、50と55で能力がガクッと落ちたんですよ」という慰め?を受けました(苦笑)
本当に若年性認知症だったら困ったので、ホッとしたような、でも救いがないような。加齢によるスペック降下と仕事に倦んでることによる注意力の低下だろうか。気をつけねば…。
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