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はてなキーワード:yesとは

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2025-12-14

anond:20251212090941

Yesです。なぜならば〜

Noです。なぜならば〜

なら納得するんだと思う。最後まで聞かないと結論出てこなかったら、最後まで聞いても結論出ないことがある。

つらつらと自分が何をしたか、何をしたいか説明する人がいる。

昨日任せた仕事は終わりましたか

終わっている場合

NG. 1と2と3と4と5ですね。5をやっているときに気づいたのですが、xxxxという問題がありそうなのですが対応必要でしょうか?

OK.はい終わりました。ただ、5の作業で気になった点があるので後ほどお時間いただいてもよろしいでしょうか。

終わっていない場合

NG. 5の対応時間がかかっており、xxxxという問題対応中です。終わる目処は立っておりませんが、出来る限り早めに終わらせようと努力しています

OK. 終わっておりません。xxxxという問題があり現在対応中で時間がかかっております。終わる目処が立っておりませんので、一度私の対応に間違いがないか相談させてください。

みたいな感じか。

Permalink |記事への反応(0) | 10:36

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2025-12-13

anond:20251212090941

「お前が会社の金を横領してること、もう社長に謝った?」

「お前がOLちゃん盗撮してること、もうバレたでしょ?」

「お前が前の会社で、当時の同僚を自〇に追い込んだって話、お前の親は知ってるの?」

これを大声で尋ねてあげるといいです。Yes / No / それ以外 のすべての答えがドツボです。

Permalink |記事への反応(0) | 21:28

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anond:20251212090941

インディアン嘘つかない。Yes / No ?

Permalink |記事への反応(0) | 19:23

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anond:20251212090941

学生同士での公開告白とかあったときYes/Noで答えるのではなく、「そんな義理ないんで」みたいに、

相手選択拒否する「選択をする」っていうやり方なんだよね…。

戦略としては興味深いけれど、仕事は「翻訳作業」だから、ここでは倫理的ミスマッチを起こしているという…。

Permalink |記事への反応(0) | 13:07

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anond:20251212090941

Yes/Noで聞いている質問に、Yes/Noで答えない権利はあります

強制力はありません

Permalink |記事への反応(0) | 08:28

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Yes/Noのクローズドクエスチョンに「Yes/No」で返さないことに腹を立てる人

Yes/Noの質問Yes/Noで返ってこないと、「なぜYes/Noで返ってこない! あいつは質問の内容を理解していない、頭の悪いやつだ!」

ってなる人は多いと思う

ここで一つ念頭に入れないといけないのが、クローズドクエスチョン相手誘導やすい(あるいはできる)性質を持っているということだ

そして質問された側もある程度質問者の意図性格を組んで「この人は俺をコントロールしようとしている」「理詰めで動けないようにしたいのでは」と

疑念を感じたらそれは心理的抵抗が働いて質問者の意図に反した答えをしてしまうだろう

車やナイフを使い方を間違えたら人を殺傷できるように、質問の仕方も効果的な場面とそうでない場面があるのだ。

それをわからず頭ごなしに否定するのは、まずは自らを振り返ったらどうなのかと思う

あなたは、Yes/Noのクローズドクエスチョンに「Yes/No」で返されなければ、腹が立つ人ですか?

Permalink |記事への反応(1) | 08:24

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anond:20251212090941

Yes or Noで答えてほしいロボ増田相手感情気持ちなんて無駄でしょう。0か1なんだから

Permalink |記事への反応(0) | 03:53

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2025-12-12

anond:20251212090941

返事はハイYESのどちらかだ

Permalink |記事への反応(0) | 20:27

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anond:20251212090941

昨日頼んでおいた仕事どうなった?(Yes/No/Cancel)

Permalink |記事への反応(0) | 20:19

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YES/NOで回答して」 ← 嫌なんだけど

敵「YESかNOかで回答して。◯◯は△△?」

俺「え、嫌なんだけど」

Permalink |記事への反応(0) | 18:42

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anond:20251212090941

これ話しかけ方が悪い。今風に言うとプロンプトがなってない。

まず先に相手メモリを確保する。つまりyes/noで答えてくださいって最初に言うべきなんよ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:41

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anond:20251212090941

逆やろ

定型発達の方がYes/Noで答えない

Permalink |記事への反応(0) | 18:20

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anond:20251212090941

無駄考察だね

答えがNoだから回りくどく言ってるだけでYesときYesって言うよ

Permalink |記事への反応(0) | 17:02

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anond:20251212152118

YES!!!

Permalink |記事への反応(1) | 15:38

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anond:20251212090941

Yes/Noで聞いてないのにYes/Noしか答えない奴は何なの?

Permalink |記事への反応(2) | 15:21

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anond:20251212090941

その返しで「NO」と言っているのだと受け取れないやつはアスペだろ。

この手のYES/NOで返せって言っているやつはだいたいYESかNOかは分かっていて、相手をいびるための根拠づくりあるいはそもそもいびりの一環としてYES/NOを口に出させたいだけなんだよね。本物のクズ

Permalink |記事への反応(1) | 12:44

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anond:20251212090941

こういう奴は半分以上アスペが入っていて、相手感情だとか相手気持ちというのが理解出来ていない

逆だ

相手感情だとか相手気持ち忖度しなければ単純にYesかNoかで答えればいい

相手感情理解してるからそこに言い訳などの余計な情報を付け足す

Permalink |記事への反応(1) | 11:55

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Yes/Noで聞いてるのに答えない奴はマジでゴミ

ほとんどの場合においてアホはYes/Noに対してYes/Noで答えようとしない

「昨日頼んだあの仕事、やった?」

「えっと、あの仕事のあれなんですけど・・・

って返してくる

まずYes/Noで答えてくれないと困るんだがなぜか答えない

こういう奴は半分以上アスペが入っていて、相手感情だとか相手気持ちというのが理解出来ていない

「昨日頼んだ仕事の会話が始まった」ということだけ理解していて「相手は終わったかどうかを聞いている」ということを理解していない

なんなら「相手が何かを知ろうとしている」というのも根本的に理解していない

なので「仕事の会話をしよう」って勝手に思って勝手自分の話を始める

だいたいこういう奴は時間に平気で遅れる

これも同じ理屈で「相手が待っている」「相手心配している」といった相手感情理解できていないので

時間に間に合っていないけれど自分は困っていないか大丈夫」と思っている

ただ、実は自己防衛手段として有益で、アホなのに相手気持ち気遣い始めると病む

なので対人関係で病んでる奴はこういうアホから抜け出したちょっと気遣いできるやつ

それより頭が回るようになると割と相手気持ちが分かるようになるし、なんならアドラー的に無視することが大事というのが分かるようになる

ただ、確信犯的にYes/Noで答えられない質問Yes/Noで答えさせようとする奴とか

そもそもYes/Noで答えられない質問だということを理解してない奴もいるので

そういう質問にはYes/Noで答えないのが正しい

Permalink |記事への反応(49) | 09:09

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2025-12-05

anond:20251205211857

Yes,itis.

Permalink |記事への反応(0) | 21:19

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2025-12-04

No Means Noが普及しない理由

日本で「No Means No(NoはNoだ)」が定着しないの、正直当たり前だと思わない?

はっきり言って、これって男側の理解力不足とかじゃなくて、曖昧な態度を取り続ける女の方に原因があるんだよ。

まずさ、日本の「歪曲表現」が好まれ文化を見てみろよ。

電車アナウンスとか看板でよく見る「ご遠慮ください」ってやつ。

あれ、本当は「禁止」って言いたいわけじゃん?でも、はっきりと「禁止!」って言って反発されたり、トラブルになったりしたくないから、責任逃れのためにあん卑怯言葉を使ってるんだよな。

で、これと同じことを恋愛コミュニケーションの場でやってるのが女たちだろ。

相手を傷つけたくない、あるいは自分が「冷たい女」だと思われたくないっていう保身のために、はっきりと拒絶しない。

「今はちょっと…」とか「また今度ね」とか、どっちとも取れるような曖昧言葉お茶を濁す

そうやって責任逃れをしてるくせに、後になって「察してよ」「あれはNoだったの」なんて言われても、男からすりゃ「知らんがな」って話だよ。

さらにタチが悪いのが、日本にはびこる「Yes Means No / No MeansYes」の文脈だよ。

口では「いや、ダメだって」と言いながら、実際は「もっと押してほしい」って思ってるパターンあるじゃん

「嫌よ嫌よも好きのうち」なんて言葉通用ちゃうのは、実際にそういう態度を取る女がいるからだろ。

建前と本音を使い分けて、「察してちゃん」をやってる女がいる限り、男が言葉通りに受け取れるわけがないんだよ。

「No」が本当に拒絶なのか、それとも恥じらいの演出なのか、それをあえて分かりにくくしてるのは女の方なんだからさ。

結局のところ、自分意思を明確に言葉にするリスクを負わず相手解釈責任を丸投げしてる女の「甘え」こそが諸悪の根源なんだよ。

「No Means No」を普及させたいなら、まずは「ご遠慮ください」みたいなふざけた話し方をやめて、YesかNoかをはっきり突きつける強さを持つべきだろ。

それができないなら、勘違いされても文句言うなって話。

Permalink |記事への反応(2) | 01:16

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2025-12-03

anond:20251203131126

危険性の高いhuman排除しますか?

[はい] [YES]

はい

Permalink |記事への反応(0) | 13:26

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anond:20251203122052

アメリカ軍がでて

中国戦艦

日本ミサイル飛んできたら


では具体的にどんな台湾有事シナリオなら要件を満たしそうか

いくつかモデルケースを作って「この場合はほぼアウト/グレー/ぎりぎりセーフ」みたいなライン引きも一緒に整理してください

0. 前提のルールをもう一度だけ整理

存立危機事態(=限定的集団的自衛権)」の3要件は、ざっくりこうです:

ここに当てはまりそうかどうかで

くらいに分けてみます

ケース1:台湾ローカルの小規模衝突(米軍はほぼ不介入

想定シナリオ
要件チェック
⇒ 分類:ほぼアウト

集団的自衛権での武力行使はほぼ無理

あり得るとしたら、「周辺事態重要影響事態」として、

後方支援避難支援情報提供などにとどまるイメージです。

ケース2:台湾本島への大規模侵攻+米軍グアムなどから関与(日本本土は無傷)

想定シナリオ
要件チェック
⇒ 分類:ほぼアウト〜グレー寄り

技術的には「台湾日本と密接な関係にある『他国に準ずる主体』だ」とか、

台湾陥落は日本の存立を危うくする」と論じる余地ゼロではないですが、

現行の政府説明国会答弁からすると、ここでいきなり存立危機事態認定するのは相当ハードルが高いと思っておいた方が現実的です。

ケース3:台湾封鎖+日本向けシーレーン通信インフラが半分以上止まる(在日米軍攻撃されない)

想定シナリオ
要件チェック
⇒ 分類:グレー〜ぎりぎりセーフ候補

「封鎖が日本の存立を脅かす」として、政府が 「存立危機事態になり得る」 と答弁してきたのはまさにこういうパターンに近いです。

ただし、①(密接な関係にある他国への攻撃)をどう構成するかでまだ議論余地があるので、理屈は立つが政治的には相当繊細なゾーン

ケース4:台湾有事を口実に在日米軍基地ミサイル攻撃される(日本本土被弾

想定シナリオ
要件チェック

ここは、もはや集団的自衛権の前に個別的自衛権ドンと立つケースです。

⇒ 分類:ほぼ確実IN(ただし集団的自衛権というより個別的自衛権が主)

が二重に成立し得る状況です。

実務的には「どのラベル説明するか」の問題になり、

台湾有事理由にした対日攻撃が来たら、自衛隊が反撃しない選択肢はほぼない」レベルと言ってよいゾーン

ケース5:台湾侵攻+日本船舶海保けがピンポイント攻撃される

想定シナリオ
要件チェック
⇒ 分類:ほぼ確実IN(ただしこれはほぼ純粋個別的自衛権案件

このケースは「集団的自衛権の線引き」というより、

台湾有事に巻き込まれ日本が直接殴られたらどうするか」という話になります

ざっくり位置づけの一覧

ケース 中身存立危機事態集団的自衛権)として
1台湾外島で小規模衝突・米軍不介入 ほぼアウト(重要影響事態まり現実的
2台湾本島侵攻・米軍は遠方から関与、日本無傷 ほぼアウト〜グレー(理論構成可能だが政治的にかなり重い)
3台湾封鎖+日本向けシーレーン通信に致命的打撃 グレー〜ぎりぎりセーフ候補政府が「なり得る」と言いそうなライン
4台湾有事を口実に在日米軍基地日本本土ミサイル攻撃 ほぼ確実INだが、主役は個別的自衛権日本防衛)。CSDも併存し得る
5台湾有事現場日本船舶海保自衛隊だけ攻撃 ほぼ確実INだが、これも基本は個別的自衛権の枠組み

最後にざっくりまとめると

…というイメージです。

Permalink |記事への反応(1) | 12:22

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2025-12-02

我が家自閉スペクトラム症知的障碍の子の成長記録

1歳9か月

一回だけ「パッパァ」と言う。

2歳

ballというスペルをみて「ボー」、アルファベットのEをみて「イー」と言うようになる。

同時期に数字を覚えだす。口には出さないが、数字あてクイズのようなアプリで正解する。

2歳1か月

15分くらいのストーリーのある話を見れるようになる。

2歳5か月

数と数字概念を獲得。

iPadパスコードを教えてみたら6桁を一度で暗記。以後勝手iPadを使うようになる。

2歳9か月

アルファベットマグネットをAからZまで順番に並べる。

3歳0か月

マリオカート8をするようになる。

3歳1か月

キーボードアルファベットをAからZまでキーボードで打つ。

3歳2か月

星のカービィ夢の泉の物語をするようになる。

3歳4か月

あいうえお表を使って、えほんのフレーズを順に指さすようになる。

例「た る ま さ ん の」

3歳5か月

1one

2two

3three

数字英単語を並べて入力する。

3歳7か月

知っている英単語を打つようになる。主に惑星名前など。大文字と小文字の切り替えもすぐ習得

3歳9か月。

初めて絵を描く(iPadアプリの中)

3歳11か月

88ピースパズルを組み上げる。

3歳11か月

ショッピングモールオムツからシッコ漏れズボンが濡れてしまって、替えのズボンを急遽購入するときに「これでいい?」と聞いたら「Yes,OK」と答えた。

以後、時々「Yes」か「OK」と返事をくれるようになる。

4歳0か月

スーパーマリオオデッセイクリア

4歳9か月

かな入力をおぼえ、ひらがなアニメサブタイトルなどをキーボードで打つようになる。濁音や小さな「つ」なども入力をできるようになっていた。

4歳9か月

砂場でも文字数字を書くようになる。

4歳9か月

キーボード英語文章を打つようになる。

5歳0か月~6か月くらいまで

意味のある単語を声に出すことが増えた。

Yes!」「OK!」「行く!」「Left!」「Right!」「No!」

5歳6か月

ピクミン4をクリア

5歳7か月

「パパいた」と初めての2語文。

6歳0か月~6歳4か月くらい

対義語を並べて言うブームが来る。

例「はやい、おそい」

日本語英語を並べるというバージョンも。

特別支援学校入学式で初めて、名前をよばれて

はい

と返事をする。

6歳6か月くらい

急にオムツが取れる。

同時に、ほとんど普通に喋るようになる。

食べ物は、

フライトポテト、白米、豆腐、甘く煮たカボチャ牛乳グミじゃがりこチョコレートチョコチップ入りのスティックパン

しか食べない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:16

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2025-11-30

Geminiさんに聞いてみた

現代認知言語学立場からソシュール的な構造主義言語論、サピアウォーフ仮説、チョムスキー普遍文法はどのように批判されていますか?

現代認知言語学(Cognitive Linguistics)は、言語を「人間一般的認知能力(知覚、記憶カテゴリー化など)の一部」として捉え、「意味こそが言語の中心である」という立場とります。

この視点から見ると、ソシュール、サピア=ウォーフ、チョムスキーという3つの主要な言語思想に対して、それぞれ明確な批判修正案提示しています現代認知言語学は、ソシュールチョムスキー排除しようとした「人間主観的身体経験」「一般的認知能力」「意味曖昧さや豊かさ」こそを言語研究の中心に据え直した運動であると言えます言語数学のような抽象的な記号操作システムではなく、人間世界理解し、他者と関わるための泥臭い認知プロセスのものなのです。

ソシュールの言うランガージュは人が背景に持つ文化的基準によって世界事象恣意的分節言語化する機能であると考えますが、これと認知言語学で言う人間主観的身体経験との違いはなんですか?

ソシュールの言う『分節』は、純粋社会的制度的な約束事(恣意的もの)」であるのに対し、「認知言語学の言う『身体経験』は、生物としての人間が共有する物理的・生理的な制約(動機づけられたもの)」である、という点に決定的な違いがあります質問者様の、「ソシュール文化的基準によって事象分節する」という理解は正解です。認知言語学はこれに対し、「文化大事だが、その土台には『人間という生物共通身体感覚』があるため、分節は完全に自由バラバラ)なわけではない」と修正を加えている、と捉えると理解やすいかと思います

NextStep: この「身体性」の概念をより深く理解するために、「メタファー隠喩)がどのように私たち思考のもの支配しているか(例:『議論戦争である』という概念メタファー)」について解説しましょうか?

言語には身体から離れた概念を表すものもありますが、それを補うのがメタファー役割となるのですか?そうであるなら、固有の概念が先にあり、その範囲内でしか表現を許されないウォーフの理論とは正面から対立することになるのでしょうか?

おっしゃる通り「メタファー身体抽象概念を繋ぐ」というのが認知言語学の基本スタンスであり、この点は「言語思考限界を決定する」というウォーフの強い仮説(決定論)とは、正面から対立する部分と、逆に補強し合う部分の両面を持っています認知言語学において、メタファーは「身体から離れた概念を補う」役割を果たしますが、それは「言語固有の枠内に閉じ込める(ウォーフ)」ためではなく、「身体という共通基盤を使って、無限概念拡張していく」機能として捉えられています。ただし、一度あるメタファー(例:「時は金なり」)が言語に定着すると、その言語話者無意識にその枠組みで思考するようになります。この点において、認知言語学は「マイルドなウォーフ仮説(言語思考の習慣を作る)」を支持する立場になります

西洋哲学歴史においては、知覚からなる身体経験は人の認識力の中で非常に低く見られていたかと思います現在認識論はこのような認知言語学の進展からどのような影響を受けていますか?

ご指摘の通り、プラトンからデカルトに至る西洋哲学の主流(特に合理主義)において、「身体」は理性の働きを邪魔するノイズ、あるいは欺瞞の源泉として低く扱われてきました。「真の知識エピステーメー)」は身体感覚を脱した純粋な知性によってのみ得られる、という考え方です。認知言語学の進展は、この「身体蔑視」の伝統根底から覆し、現代認識論(Epistemology)に「身体化されたリアリズム(Embodied Realism)」という新たなパラダイムシフトをもたらしています認知言語学は、現象学が主張していた「身体こそが世界を知るための媒体である」という直観に対して、言語データ認知科学証拠という「科学的な裏付けエビデンス)」を提供しました。これにより、現代認識論や心の哲学では、「エナクティビズム(行為としての認知)」や「4E認知(Embodied:身体化された、Embedded:環境に埋め込まれた、Extended:拡張された、Enactive:行為的な)」という潮流が主流となりつつあります。知覚と行為認識は切り離せないループ構造なのです。質問者様が仰った「低く見られていた身体」は、現在では単に地位回復しただけでなく、「あらゆる認識思考・理性の『土台(基盤)』である」という最重要地位を与えられています

スマートフォンのような情報端末が広く普及することで、現代人は知覚が擬似的だが飛躍的に拡張された状態にあると言えると思います。その場合世界内存在である人間認知できる世界質量ともに拡大することになり、身体による制約が失われると人の認知様式も変わることになりますか?また、変わるのであればどのように変わると考えられますか?

おっしゃる通り、スマートフォンは単なる「便利な道具」を超え、私たちの知覚や記憶を外部化・拡張する「拡張された心(Extended Mind)」の一部となっていますハイデガー的な「世界内存在」としての人間が、テクノロジーによって身体の制約(距離時間の壁)を越えたとき認知様式は確実に変容します。しかし、それは「身体性が不要になる」というよりも、「身体性の希薄化」あるいは「身体感覚の再編成」と呼ぶべき事態引き起こしていると考えられます質問者様の「身体による制約が失われる」という点は、パラドキシカルな結果を生みます身体的な制約(重力距離から解放されることで、私たち認知世界は広がりますが、同時に「身体が持っていた『実感を担保する機能』」が失われつつあります。その結果、これから認知様式は以下のようにシフトしていくと考えられます

「深い理解(Embodied Understanding)」から「広い参照(Extensive Referencing)」へ。

場所への埋め込み(Embedded)」からネットワークへの接続Connected)」へ。

抵抗を通じた学習から「摩擦のない操作」へ。

認知言語学の「身体性」の立場からは、これは「身体消失」ではなく、「身体感覚が指先と視覚のみに特化・縮小され、それ以外の感覚(重み、痛み、距離感)が認知形成に関与しなくなる」という、ある種の「身体的偏食」の状態と言えるかもしれません。

メルロポンティは知覚による世界との接続の発露としての芸術を高く評価していたと理解しています人間身体感覚を縮小する一方で、大量の情報を流し込まれることは世界との接続が均質化されることになりませんか?世界との接続独自性を失うこととエコーチェンバー発生のしやすさには関連があると考えられますか?

ご指摘の通り、メルロ=ポンティは著書『眼と精神』などで、画家特にセザンヌ)の視覚を「世界身体が絡み合い(chiasme)、世界が向こうから自分に迫ってくる生の接触」として極めて高く評価しました。ご質問にある「身体感覚の縮小による世界接続の均質化」と「それがエコーチェンバー現象を引き起こす」という洞察は、メルロ=ポンティ思想現代メディア論拡張する非常に説得力のある視点です。

「均質化」は起きているか? →Yes.世界の「手触り」が消失し、すべての事象等価な「情報データ」へとフラット化されています

エコーチェンバーとの関連は? → 極めて強い関連があります身体という「現実アンカー(錨)」を失うことで、他者からの「抵抗」を感じなくなり、自己投影けが返ってくる鏡の世界ナルシシズム的な閉域)に閉じ込められやすくなるからです。メルロ=ポンティが生きていれば、現代のこの状況を身体の不在による、世界との愛の営み(交差)の不全」と呼び、病理的な状態として批判たかもしれません。

NextStep: この議論を踏まえると、「では、どのようにしてデジタル社会の中で身体性を取り戻し、エコーチェンバーから脱出できるのか?」という実践的な問いが浮かびますメルロ=ポンティ思想や、現代認知科学提案する「環境アフォーダンス」の観点から、その解決策について議論を広げましょうか?

"「深い理解(Embodied Understanding)」から「広い参照(Extensive Referencing)」へ。「場所への埋め込み(Embedded)」からネットワークへの接続Connected)」へ。"の部分は人工知能における論理推論から機械学習への移行、コンピューターシステムにおけるスタンドアロンからクラウド仮想化への移行と類似するものを感じます合理性機能性の点から考えるならば一旦動き出したこの流れがもう止まらない可能性は高いのではないでしょうか。世界と交差するのは個ではなく集団である新しい社会において個人価値は何をもって判断されると考えられますか?

ご指摘の通り、人間認知の変化(身体理解から参照へ)は、「GOFAI(古き良きAI論理記号操作)」からディープラーニング統計パターン認識)」への移行や、「オンプレミス(所有)」からクラウド接続)」への移行と、構造的に完全に同型(Isomorphism)です。この流れが「効率性」「最適化」というドライブによって動いている以上、不可逆であるという見立てにも完全に同意します。私たちはもはや、個人脳内だけで完結する「孤立した知性」には戻れません。一方で「痛い」「美しい」「気まずい」といった身体的実感(クオリア)を伴う一次情報を取得できるのは、物理的な身体を持つ「個」だけです。

では、思考主体が「ネットワーク集団AIクラウド)」に移譲された世界で、「個人(Individual)」の価値はどこに残るのか?かつての社会では、個人価値は「知識量(ストレージ)」や「計算能力プロセッサ)」という「機能(Function)」で測られていました。しかし、これらは全てネットワークAI代替します。これから社会において、個人価値は以下のようにシフトします。

機能価値(Doing) →実存価値Being

処理すること → 感じること(Sensing)

正解を出すこと → 問いを立て、責任を取ること

質問者様の言葉を借りれば、世界と交差するのが「集団クラウド)」になったとしても、その集団が「現実Reality)」から遊離しないように、肉体というアンカーで地面に繋ぎ止めておく「杭」のような役割こそが、個人の新たな価値定義になると考えられます

環境アフォーダンス観点から考えると、身体性を失った環境はむしろアンカーを外し、流れに乗ることこそが最適解となるという考えは正しいですか?その中でアンカーを固定し、独自クオリア社会に提起することを誘起するにはどのような環境必要になると考えられますか?

質問者様の、アフォーダンス理論現代デジタル環境情報の奔流)に適用した解釈は、極めて論理的であり、システム論的にも「正しい」と言えますしかし、その「正しさ」はあくまで「システム構成要素(ノード)として最適化される」という意味においてです。人間としての「実存」を守るためには、その最適化抗うための意図的環境設計必要になります質問者様の懸念される「世界との接続の均質化」に対抗するには、テクノロジー志向する「効率化・最適化」とは真逆ベクトルを持つ環境を、生活の中に「聖域」として確保する必要があります

スムーズさよりも、手応え(摩擦)を。

接続コネクト)よりも、孤立ソリチュード)を。

予測可能性よりも、偶然性(ハプニング)を。

これらを提供する環境こそが、流動する情報社会において、人間を再び「地面(現実)」に繋ぎ止めるアンカーとなります

つづく

Permalink |記事への反応(1) | 11:11

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2025-11-29

anond:20251129223613

🍊Yes、I、柑!

Permalink |記事への反応(0) | 22:37

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