Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「seed」を含む日記RSS

はてなキーワード:seedとは

次の25件>

2025-03-14

anond:20250314100013

00は初代のリメイクって聞いたことねえな。SEEDじゃなくて?

Permalink |記事への反応(0) | 10:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-13

自分ガンダムリアルタイムで見たのはSEEDから

あれもネット民度は本当に本当に本当に本当に酷いものだったけど

今思えばちゃんと毎週アニメを見て争っていただけ全然マシだったんだな…

あと鉄血と水星もやっぱり普通に酷かったけど、みんなアニメを見て語っているだけまだマシ

宇宙世紀関連は元のアニメを見もしないで後発の公式二次創作やXの切り貼り動画だけ見て語る人ばかり…

Permalink |記事への反応(0) | 20:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-11

ガンダムジークアクスのアラフォーオタク感想ファーストミリしら

こちらを見て書いてみた

https://anond.hatelabo.jp/20250123132044

私のガンダム

ガンダムSEEDから作品かは見たけどそこまで内容にハマれなかった。一番最近見たのは配信SEEDフリーダム。見た中で一番面白かったのは閃ハサ映画

どっちかというとエヴァナデシコマクロスギアスみたいなテンション高いロボアニメが好き。

なんで見に行ったの?

彼氏(わりとガノタ)と共通で楽しめそうな今やってる映画がそれくらいだったから。

戯言シリーズとか竹さんの絵とカラー作品とか米津玄師も好きだし。

平日に行ったせいか、まばらな客は99割単身ガノタ様(初老〜)だった。

感想 前半

感想後半


まとめ

パンフレットを読むと(彼氏が豪華版を買った。私はオタクなので製作インタビューは読んでしまう性)アバンだけシャアパートの予定が庵野監督映画にするならこの構成!ってお出しして来たらしい。

かに客層的に中年以降のガノタ様がメインなら話題になるし正しい施策な気がする。

まりマチュパートを見にきたファーストミリしらの私はNot for meだった。騙し討ちはやめてくれよ。

でもテレビ放送1話でこれやったら若いはいなくなる気がするので、本放送版はアバンだけで終わらせてすぐマチュパートに入って、3話あたりにフリットみたいなおじさんの回想からシャア回でいい気がする。

すごいつまんなかったということはないけど、

私みたいに然程ファーストに興味ない奴はテレビの本放送で十分だったかもしれない。

忍たま映画見に行けばよかったな。

Permalink |記事への反応(2) | 11:47

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-09

トニーたけざき漫画読んでたら

ジオン兵「我が軍の最新MSズゴックです!!

これはもうはっきり言って、空を飛べない以外は最強です!」

シャアしかし、この体形では、中のザクが動きにくそうだな」

ジオン兵「は?中にザクなんか入ってませんよ?!」

シャア「何?!」

ってネタが出てきたけど

えー?

いるよね?

SEEDだと中にガンダム居たし。

Permalink |記事への反応(1) | 14:00

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-25

anond:20250225134000

富野信者でもGレコは普通にしかったと思ってるので「深夜だから失敗した」なんて言わないよ。

ただ富野はGレコを子供向けに作ったと発言しているので

それなら子供も見られる時間帯にしてほしかったと言ってたりはする。

今回のはSEED以降の、他のアニメがどんどん深夜に移っていっても、

ガンダムだけは夕方枠だったのが当たり前の世代文句言ってるだけでしょ。

Permalink |記事への反応(1) | 13:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-21

anond:20250221171433

宇宙世紀ガンダムも核でうごいてるで

しろSEED世界ではバッテリー駆動のほうが主流のはずだが

Permalink |記事への反応(0) | 17:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-19

anond:20250219001224

SEEDも予習不要だよ。

Permalink |記事への反応(1) | 08:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-18

anond:20250218170321

1位がSEEDかい薄っぺら中身空っぽ作品ってのがご時世だな

Permalink |記事への反応(0) | 17:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

ガンダムかい現在が最盛期のコンテンツ

🎞シリーズ歴代興収ランキング

1位:SEEDFREEDOM (2024)

2位:ジークアクス  (2025)

3位:めぐりあい宇宙 (1982)

4位:閃光のハサウェイ(2021)

5位:機動戦士ガンダム(1981)

Permalink |記事への反応(2) | 17:03

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-15

ガンダムトリビア

• 初代『機動戦士ガンダム』の放送当初、視聴率が低迷し、全52話の予定が43話に短縮された。

シャア・アズナブル名前フランス歌手シャルル・アズナブール」に由来している。

ガンダムツインアイ(目)は、実はカメラアイが一つずつ独立しているのではなく、バイザーの奥にセンサーがある設定になっている。

• 『機動戦士Ζガンダム』のタイトルの「Ζ」はギリシャ文字の「ゼータ」だが、候補には「ガンダムΩ(オメガ)」もあった。

アムロ・レイ名字「レイ」は、逆襲の意味を持つ「Rey(スペイン語)」や「Ray(光線)」に由来しているとされる。

ガンダムの「V字アンテナ」は当初、通信機器としての設定があり、実際に一部の作品では通信アンテナ役割果たしている。

• 『機動武闘伝Gガンダム』では、主人公モビルファイター名前を「ゴッドガンダム」に変更する前は「バーニングガンダム」だった。

• 『機動戦士ガンダムSEED』の「SEED」は「Superior Evolutionary Element Destined-factor(優れた進化因子)」の略である

• 『∀ガンダム』の∀(ターンエー)は「すべてのガンダムシリーズを包括する」という意味を持つ記号である

• 『機動戦士ガンダム00』では、ガンダムマイスターの名前がすべて中東イスラム圏に由来している(刹那・F・セイエイ=セツナロックオン・ストラトスロックオンアレルヤ・ハプティズムアレルヤティエリア・アーデティエリア)。

• 『機動戦士ガンダムUC』のユニコーンガンダムは「ラプラスの箱」に関わる機体であり、角が開いて「V字アンテナ」になるのはニュータイプ象徴を表している。

• 『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイは、実在した日本平和運動家「広井勇(ひろい・いさむ)」に由来している。

• 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場するガンダム・フレームの機体は、すべて悪魔名前がつけられている(バルバトス、グシオン、キマリスなど)。

シャア専用ザクの「通常の3倍スピードで移動」という設定は、実際には加速力の違いによるもの

• 初代ガンダムデザインは、玩具メーカー側の要望で「白を基調」に変更された(当初はリアル軍用カラーだった)。

• 「ザク」の名前の由来は、「雑魚(ザコ)」のような存在で量産される兵士という意味から来ているとも言われる。

• 『ガンダムビルドファイターズ』シリーズでは、歴代ガンダム作品キャラクターカメオ出演していることが多い。

• 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は、音楽ジャズ)をテーマにした珍しいガンダム作品である

• 実際の宇宙開発企業JAXA関係者も、ガンダム技術や設定にインスピレーションを受けていることが多い。

Permalink |記事への反応(0) | 21:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-12

anond:20250211194339

ガンダムを「リアルロボット」に区分したのはスーパーロボット大戦スーパーロボットは遅いけど重装甲で近距離高火力、リアルロボットは早いけど紙装甲で遠距離武器を持つ兵科という事になってた。

ビームサーベルは刀身が粒子なので実体がある。それが反発する性質を持っているから鍔迫り合いできる。SEEDビームサーベルはそうではないので鍔迫り合いができない。

どっちもよくある雑談定番ネタだなぁ。

Permalink |記事への反応(1) | 09:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-10

anond:20250210170547

SEEDだってエイだって焼き直しやん

Permalink |記事への反応(0) | 20:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-09

anond:20250209144658

SD全盛期だし、アナザー三作で商業的に盛り返した時代なのでそうでもない

比較するならそれ以前のZZ〜Vや、ターンエー以後SEED以前の方がヤバかった

Permalink |記事への反応(2) | 15:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-08

anond:20250208213111

スクライドはともかく、リヴァイアスSEEDはわりと雰囲気似てない?

同じ平井絵にごまかされてるわけじゃなく、少年少女宇宙を逃げて鬱々とした話が続いてセックスがらみのトラブルもあって…と。

まあSEEDレイプはないが。

あと、キャストかぶってるし。

主人公は入れ替わってるけど、サイがキラに腕を極められるシーンは相葉兄弟まんますぎて、あれで偶然だったら恐ろしい。

Permalink |記事への反応(0) | 22:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-01

anond:20250201094808

seedファン世界中から迫害差別対象になってる事実から目を背けてはいけない。

Permalink |記事への反応(0) | 10:00

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250201095217

今日本を動かしてる世代seed世代なんだよな

Permalink |記事への反応(0) | 09:53

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-28

SEEDっていつの間にそんなに人気になったん?

ぶっちゃけ興味あんま無かったから、放送当時は「なんか叩かれてるな~」ぐらいにしか思ってなかったな。

こんだけ叩かれてるんだから、人気ないんやろな~とか思ってたら新作映画ガンダム映画歴代一位。どうなってんの?

Permalink |記事への反応(1) | 09:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-27

赤いズゴックと赤いガンダム

SEEDフリーダムに赤いズゴックが出てきてもほとんど盛り上がらないが

ジークアクスに赤いガンダムが出てきて大盛りあがり

なぜなのか

Permalink |記事への反応(1) | 08:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-26

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-ガンダムミリしらで見たけど

寝てしまった…

とはいえうつらうつらしてハッと起きるという感じなので、だいたい見てはいると思う。

Twitterで書くと怒られそうだけど感想書きたいので、ここに書き捨てていこうと思う。

ネタバレあります

先に自分のことを書いておくと、「ガンダムミリしらだけど、ガイナックスはそこそこ知ってる」。具体的にはこんな感じ。

ガンダム
ガイナックスカラー)歴
なぜ見たのか

感想

全体的に
  • 見せたい絵、設定に合わせてキャラクターが「置かれている」ような感じがした
  • NHKドキュメンタリーかなんかで庵野さんが「構図が良ければそれなりに面白くなる」みたいなことを言っていたと思うが、まさにそういう感じでだまされているような感じがした

 → これ、エヴァ新劇場版4部作にも通じる感想だなと書いてて思った

  • 最近アニメーターの人が「これいいよ」って言ってる映像がくどいと感じることがあった(ぼざろ、おにまいとか)。前半も後半も映像全体そんな感じでくどく感じた。
  • IMAXで見ていないからかもしれないが、音はのっぺりとしているように感じた。普通劇場の音は少なくとも、映画館用に調整はされていない感じがした。
前半

 →ツッコミがほしい。白くしたら目立つやん、とか言ってたけど、おまえの機体は赤なんかい、とか。そういう意味では誰かとしゃべりながらみたら面白いのかも。

 →もしかしてヤッたのか…?とか考えてしまった。エヴァもあの感じだしあるかもしれない。

後半
  • 「古くささ」を感じる。
  • わざとらしい動きが古くささを感じる要因の一つかもしれない。例えば…

 →マチュのパンチラ(昔はサービスでそういうことするのあったなぁ…)、モブのひそひそ話(なんかわざとらしいな)、飛び込みモブは驚いてるけどそうなるやろ)

 →緑のおじさんがドラッグストアありますか?って聞くところ、わざわざ戻ってこんでGoogleマップで調べんかい、と思った。いい上司風の演出なんだろうなと思うけど。

  • もう一つ、演出も要因か。

 →普通暮らしで感じていた閉塞感がとある出会いから爆発して…、という流れは王道。だが、そこを言葉映像でことさらに強調する演出はわざとらしいのかな。

アニメ放送見るかどうか
  • 見ないかも…
  • 今後もおそらく何かSNSバズるんだと思う。その理由が「話が面白そう」だったら見るかもしれない。過去作の○○が衝撃的な形で出てきたぞ!で盛り上がってるだけなら見ないかな。後者可能性のほうが高そうなので、見ないかもな…

Permalink |記事への反応(0) | 21:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250126093921

SEEDは逆にファーストをなぞりすぎだけどな

Permalink |記事への反応(1) | 11:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250126093510

SEEDの時にも同じ様な事言ってる人大勢いたなあ…

Permalink |記事への反応(2) | 09:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-23

ガンダムに詳しくなりたかった

アラフィフ関西

元々、小学生の時に朝学校に行く前にΖとかΖΖの再放送をやっていた→SDガンダムブーム

ガチャガチャ(ガン消し、カードダス)、カプセル戦記(ファミコンゲーム辞書みたいな分厚さのボードゲーム収集プラモなどで盛り上がる。

中高で熱は冷めるも、ノベライズ等は読む。OVAも見る。(元々見つけて読んでた、ガンダム、Ζ、ΖΖ、ちょい遅れぐらいでOVA前後して、80,83,08等)

しばらくアニメから遠ざかり、本屋で見たタイミングで、∀、SEED、Vなどは読む。(映像化してないのだと、ガイアギア、閃ハサとかぐらいか、後にイグルーとか)

びっくりするぐらい忙しくなり(仕事子育て)、第2子ぐらい育て中に、逆にアニメリアタイに復帰。多分OO(今高校生から17年前ぐらいか?)

 捕捉:諸事情あって、ここ15年以前の記憶がすごく曖昧

 1~ΖΖは、ビデオ借りた記憶もあるし、全部見てない可能性もある。

 1stは、鑑賞会をしたので全部見た。Ζも今1/3ぐらいまではきた。ΖΖは微妙

 他は、途中で挫折して、気合入れなおして見直したりしてるので、TVシリーズは見たのは自信ある(∀以外)

 映画は、1st、Ζ、CCA、F91、OOは見た、1部作は何回も観た。ハサは配信だけど、SEEDとジクアクは劇場行った。

なんか隙間を縫って(無料違法動画サイトがあったのこともあり、録画機器が優秀だったこともあり)

WやAGE、鉄血などは見た。Wは完全に違法サイトで見た記憶。ごめんなさい(まだ小説買ってないしどっかで課金します)

コロナ渦で、なんどか挫折してた(作品の好嫌というか、時期的なものも大きい)XやG見た。サンボるとかも

UCは作者がそもそも好きだったので、ほぼ公開時期に見たし読んだ。映画のふぇねのもNT見た。

去年Gガン見て(∀の記憶の無さはともかく)、ようやくTVシリーズ完走となった。多分ΖΖは全部は見れてないが。

オリジンとかの時期からは、SNSでなんらかの情報が届くようになったので、基本的にはこぼすことはなくなった。

ビルド系、レコンギスタはまだ知らないふり)

去年、Gレコの漫画読んでアニメもみて、本編は履修できた。

コロナの時から漫画を買いまくってて、聖衣ボーン系やら色々買ってる。

買えば買うほど知らないガンダムが出てくる。

ジョニーライデンが誰かわからない。

小学生の時は、ΖぐらいまでのMS形式番号とかほとんど覚えてたんだけど。

今は一回見ただけじゃほとんど何も覚えられない。

SEED強化人間トリオとかも、ステラぐらいしか名前覚えてないし、乗ってた機体も、ガイア、フォビトゥン、あとなんだっけ? みたいなレイザーは居たな。

びっくりすることに、キラの乗り換えは(スポットとかは除いて、ルージュとあとなにかわからんけど)流石に覚えてるが、アスランが何乗ったかとかがもう怪しい。

赤いのなんだっけ。ジャスティスセイバー? なんかあってインジャ?

それでいうと、OOのハプティズムさんが乗ってる機体名を途中で諦めたところで、記憶とサヨナラした感じ。

Permalink |記事への反応(0) | 01:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-21

anond:20250121082154

SEEDで女がプラモ宣伝してたのも賛否燃えてたもんな

Permalink |記事への反応(0) | 11:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-20

ジークアクス

今までのガンダムでもファーストガンダムネタにした作品はあったのに

SEEDシリーズとか00とか)

それらは

あーファースト寄生して話題集めねハイハイ

みたいな印象だったのに

ジークアクスは

いやあよくこんなもん作ったなあ(最大級の賛辞)

になる

なぜなのか

Permalink |記事への反応(0) | 16:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-18

ガンダムコンテンツにおける有害一年戦争おじさんについて

ガンダムシリーズ1979年の『機動戦士ガンダム放送開始以来、実に40年以上にわたって発展と進化を続けてきた巨大なメディアミックス作品である。その長い歴史においては数多くの派生作品や設定拡張さら小説漫画ゲームをはじめとするスピンオフが生まれ、今もなお新作が絶えず登場している。一方で、シリーズ長大化すればするほど、ファンコミュニティ内にさまざまな「こだわり」や「価値観の違い」も生じてくる。その中で昨今特に話題となるのが、いわゆる「一年戦争おじさん」と呼ばれるファン層だ。

一年戦争おじさん」とは、初代『機動戦士ガンダム』に登場する一年戦争宇宙世紀0079年から始まる連邦軍ジオン公国の戦い)を絶対視し、そこから外れる設定や作品を“ガンダムらしくない”“正史として認めない”と主張してしまタイプファン揶揄する言葉である。もちろん一年戦争をこよなく愛するだけであれば、ただの好みの問題だ。しか問題は、彼らの一部が新しい作品や異なる時代設定に対して攻撃的だったり、他者の好みに干渉しすぎたりするケースがあるという点にある。そうした態度が「有害一年戦争おじさん」として批判される一因となっている。

彼らはなぜこうも一年戦争にこだわるのか。まず考えられるのは、1979年からガンダムリアルタイム経験した世代、あるいはビデオプラモデル雑誌などを通じて“初代の衝撃”に強く感化された世代が、自分たちの「原体験」を何よりも重視しているという背景だろう。『機動戦士ガンダム』は、それまでのロボットアニメ常識を覆すようなリアル戦争描写群像劇、そしてプラモデルガンプラ文化を生み出すなど、大きな社会現象となった。幼少期にそれを目の当たりにしたファンにとって、当時の熱狂と衝撃は特別な思い出であり、“ガンダムとはこうあるべき”という固定観念が強く根付くのも無理はない。

しかし、「ガンダムが好き=初代(または宇宙世紀)が絶対」という方程式は、近年のファンコミュニティにおいては必ずしも通用しなくなっている。ガンダムシリーズは大きく分けると宇宙世紀系と、それ以外の独立した世界観を持つアナザー系(『Gガンダム』『ガンダムW』『ガンダムSEED』『鉄血のオルフェンズ』など)に枝分かれしており、さら宇宙世紀内にも『Zガンダム』『逆襲のシャア』『UC』『閃光のハサウェイ』など、数多くの作品が展開されている。もはや「ガンダム」と一言でくくっても、それぞれに異なるストーリー・設定・テーマを持った多彩な作品群になっているのだ。

にもかかわらず、「有害一年戦争おじさん」は一年戦争こそが至高で、それ以外はすべてガンダムとは呼べない、あるいは認める価値が低いといった偏狭な主張をすることがある。具体的なエピソードとしては、新しいガンダムが発表されるたびにネット上やSNSで「こんなのガンダムじゃない」「富野由悠季監督が関わってないか駄作」などと早々に断じる、若いファンが語るアナザー系の魅力を嘲笑する、あるいはプラモデルに対して「やはりザクガンダムRX-78-2)が本命で、○○なんて邪道」などと強い調子で言い切ってしまうといった行動が挙げられる。

こうした振る舞いがファンダムに与える悪影響はいくつもあるが、その中でも特に顕著なのが「新規ファン参入障壁を上げてしまう」という点だ。ガンダムシリーズはすでに膨大な設定を持ち、どこから見ればいいのか分からないという声もよく聞かれる。そこに対し、「本当のガンダム一年戦争だけだ」「初代を見ないならファンではない」などと押し付ければ、初心者は萎縮してしまいかねない。もちろん、初代の重要性を説くこと自体は悪いことではないのだが、その言い方や姿勢が高圧的なものであれば、ガンダムに興味を持ちかけている人を遠ざける要因になってしまう。

さらに、「有害一年戦争おじさん」はしばしば他の作品ファン同士の交流の場を“自分たち思想”で塗りつぶそうとする傾向がある。例えばSNS掲示板などで新作ガンダムについて語ろうとしても、「やっぱりガンダム宇宙世紀じゃないとな」「○○監督なんて富野監督の足元にも及ばない」などというコメントが繰り返され、まともな議論が成立しなくなることも珍しくない。こうした現象は、結果的コミュニティ内で対立や分断を生み出し、せっかく多様な楽しみ方を受け入れる余地のあるガンダムコンテンツ可能性を狭めてしまうのだ。

また、宇宙世紀作品一年戦争のものに強いこだわりを持つことは悪いことではない。作品世界への愛が深ければ深いほど、より詳しく設定を掘り下げて考察する楽しみもあるし、一年戦争舞台にした外伝作品(『MS IGLOO』や『ザニーが登場する漫画作品』など)に注目することで、新たな切り口を見いだすこともできる。だが、「有害一年戦争おじさん」が問題視されるのは、その深い愛情排他主義攻撃的な態度につながる場合が少なくないからだ。自分と同じくらい初代を崇拝しない人を“にわか”呼ばわりしたり、そもそもアナザー作品を語ろうとするファンを見下したりするような行動は、コミュニティ全体の雰囲気を悪くする大きな原因となる。

さらに、一年戦争時代考証を「現実軍事政治的状況」に照らし合わせて論じる人々も少なくない。これはガンダム世界観がある種のリアリティを大切にしていることの証でもあり、そこに惹かれるファンがいるのも理解できる。しかし、「有害なおじさん」は自分たちの“リアル論”こそが唯一の正解だと思い込み他人解釈や新解釈を一蹴する態度を取ることがある。たとえば「この機体は設定上あり得ない」「この時期にこんなMS存在しない」などと、過剰に“リアル”を押し付けることで、多様な楽しみ方を否定してしまうのだ。

そして、こうした状況は次第に当事者以外のファンをも疲弊させていく。たとえばSNS上でガンダムについて呟くと、「その解釈は間違っている」「ちゃん資料を読んでから発言しろ」と“マウント”を取られることがあり、ファン同士のやり取りが萎縮してしまう。また、イベント会場やプラモデル展示などリアルな場においても、一年戦争関連の作品や考証に異常な熱量で突っかかり、他のファンが楽しもうとする空気を壊してしまう例も耳にする。ガンダム多様性を重んじる作品世界であり、多くのクリエイターがそれぞれの解釈テーマ作品を生み出してきた経緯を考えると、こうした空気はあまりに残念としか言いようがない。

では、この「有害一年戦争おじさん」問題にどう向き合えばいいのか。まず大切なのはファンコミュニティ全体が「自分の好きな作品を語るのは自由だが、他者の好きな作品否定することは違う」という意識を共有することだろう。ガンダム作品数が膨大であるがゆえに、自分の“推し”や“こだわり”を持ちやすい。それ自体ポジティブなことだ。しかし、それが「他の作品意見を認めない」という姿勢につながっては、多様性ガンダムの魅力であるはずなのに、それを損なってしまう。

次に、若い世代新規ファンが萎縮しないように配慮した場作りも必要だ。初心者には初心者なりの視点や疑問があるし、アナザー作品から入ったファンが後に宇宙世紀を好きになることだって十分あり得る。むしろ入り口がどこであれ「ガンダムに触れて興味を持った」という事実こそが大切なのだ。そこを「いや、まずは初代を全部観ろ」や「一年戦争を知らないなんて話にならない」と圧をかけるのは、コミュニティ全体にとってマイナスだろう。作品世界を広げるためには、受け入れの姿勢が何よりも重要になる。

また、一年戦争こそが「リアルで硬派なガンダム」で、アナザー系は「子ども向け」や「リアルさが足りない」というステレオタイプイメージも根強い。だが、実際にはアナザー系でも『ガンダムW』の政治劇や『SEED』の遺伝子差別問題、『鉄血のオルフェンズ』の社会構造批判など、リアルかつヘビーなテーマを扱う作品は多い。こうした多彩なテーマ性こそが、ガンダムシリーズ全体の魅力を支えているのであり、一年戦争けが特別なわけではない。むしろ宇宙世紀アナザー系を併せて楽しむことで、ガンダムが描こうとしている「戦争」「人間性」「社会」の幅広さを再確認できるのではないだろうか。

さらに、宇宙世紀内の作品ですら、一年戦争舞台にした『08小隊』や『0080』『0083』などは、初代から少し視点テーマを変えて描かれている。その際にも、一部のファンから「こんなのは本当の一年戦争じゃない」と批判された例がある。だが、もともとガンダムという作品多面的戦争悲惨さや人間模様を描くことを目指しており、一つの正解や正史しか認めないという態度は、ガンダムが持つ本来の魅力や思想に反するものではないか。ゆえに、「一年戦争」に対するこだわりも、ある程度の柔軟性を持って接するのが望ましい。

結局のところ、「一年戦争おじさん」が有害かどうかは、その人自身立場や主張よりも、コミュニティにおける振る舞いに起因する部分が大きい。いくら一年戦争を崇拝していても、それを押し付けずに「自分はこう思う」「初代が好きだけど、他の作品尊重したい」といった態度を示している人は、むしろ知識を共有し合える良き先輩ファンとなるだろう。問題なのは自分視点を唯一絶対のものとし、他の意見や好みを封殺してしまタイプファンである。これはガンダムに限らず、あらゆる長寿シリーズファンダムで起こりうる軋轢と言える。

からこそ、ファン同士が互いを尊重し合い、多様な切り口や解釈を認める姿勢が大切になる。ガンダムは「戦争を描くリアルロボットアニメであると同時に、「キャラクターを通じて人間性を問いかけるドラマ」であり、さらに「巨大産業として世界中に展開する商業コンテンツ」でもある。その多層的な側面を一括りにするのは困難であり、そこに魅力や可能性が詰まっているのだ。もしも“一年戦争だけ”という狭い視点固執してしまえば、その豊かさの大半を見落としてしまうことになる。

以上を踏まえると、「ガンダムコンテンツにおける有害一年戦争おじさん」は、単に宇宙世紀を愛するファンを指しているわけではない。むしろ、そうした愛情が誤った形で表出し、他者排除しようとする態度が問題の核心にある。長寿シリーズとしてのガンダムがこれからも発展していくためには、新規ファンが参入しやす環境と、多様な視点を受け入れる懐の深さが欠かせない。その一方で、ベテランファンが築き上げてきた蓄積や考察が大いに役立つ場面も多く、実際に後輩ファンを導く存在として機能しているケースもある。だからこそ、一年戦争ファン自身が自らの態度を省みるとともに、コミュニティ全体で「排他主義」に歯止めをかける仕組みを作ることが重要なのだ

結論として、「有害一年戦争おじさん」の存在は、ガンダムコンテンツの楽しみ方やファンコミュニティ健全さを損ねる要因になり得る。しかし、それを否定するだけでなく、彼らが抱く一年戦争への熱意や知識も、うまく共有・活用できればガンダムの魅力をより深く味わえるきっかけになるはずだ。問題なのは一年戦争を好きかどうか”ではなく、“他を認められるかどうか”という姿勢にある。そしてガンダムという広大な世界を最大限に楽しむためにも、多様な視点や好みに対してオープンであることが求められる。もしガンダム世界観が「戦争」によって多くの犠牲を生む愚かしさを描き出しているのだとすれば、ファンダムもまた、内部対立を生むのではなく、互いの違いを理解し合う歩み寄りこそが望ましいはずだ。そうすることで、ガンダムシリーズはこれから世代国境を超え、より多くの人々の心をつかんでいくことだろう。

Permalink |記事への反応(4) | 16:07

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp