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2025-03-20

ゴールデンウイーク出社決まった!

会社内の机移動するから床下配線するとかさあ

もっと前に言ってくれたら業者にお願いしたのに俺がやることになったじゃないか!!

くそったれがーー!!

その後は大型トラック運転して荷物移動しろとか嘘じゃねえのかよアホがーー!

お!れ!は!

総務なんだぞ!!

雪かきしたり経理したり人事対応したり

ISOの外部審査対応したりCAD図面作ったり

ドローン操作したりFEM解析したり

送迎したり社長の家の子らとゲームしたり

専務の家で麻雀したり

アクティブディレクトリユーザー管理したり

富士通タイムクリエーターPCシャットダウン時間設定したり

俺はなんでもやじゃねーーーーー!

Permalink |記事への反応(2) | 11:11

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2025-03-17

2025年からは、日焼け止めの「汗に強い」や「防水」の表示は、JCIAの新しい基準に基づいた耐水性試験クリアした商品のみが使用可能とされています

この基準2022年12月1日から導入され、2024年11月30日まで移行期間がありました。

現在は全ての新商品がこの基準に従うため、消費者はこれらの表示を信頼できる可能性が高いです。

https://www.jcia.org/en/common/download/top/jcia-notifications-spf-pa.pdf

https://www.jcia.org/en/approach/safety/usefulness

背景と基準の詳細

日焼け止めのラベル表示に関する規制は、日本では日本化粧品工業会(JCIA)によって定められており

2021年に耐水性試験とラベル表示の新しい基準が追加されました。

この基準国際標準ISO 18861に基づき、2022年12月1日から有効となり、2024年11月30日まで移行期間がありました。

この期間中、古いラベル表示も許容されていましたが、

2025年からは全ての新商品が新しいラベル表示方法UV水性★(1つ星または2つ星)」を使用する必要があります

水性ベル表示の詳細

水没時間ベル表示備考
40分(20分×2)UV水性★ /UV水性時間の水や汗に耐える
80分(20分×4)UV水性★★ /UV水性☆☆時間の水や汗に耐える
それ以外水性表示不可試験クリアしない場合

信頼性の変化

以前は「汗に強い」や「防水」といった表示に根拠がなく、信頼性が低いとされていましたが

新しい基準では、これらの表示を行う商品は耐水性試験クリアする必要があります

そのため、2025年以降の新商品は、これらの表示を信頼できる可能性が高いです。

基準はJCIAの自主基準であり、法律上強制力はありませんがMHLW消費者庁に認められており、多くの企業が従うとされています

新しいラベル表示は「UV水性★」や「UV水性★★」となり、

従来の「防水」や「汗に強い」という言葉はラベル上では禁止されています

規制基準歴史

日本では、日焼け止め規制厚生労働省MHLW)の医薬品医療機器等法(PMDL)に基づき行われていますが、具体的な基準日本化粧品工業会(JCIA)が自主的に定めています

2021年に、JCIAはISO 18861(化粧品の耐水性試験方法)に基づく「耐水性決定基準UV保護効果2021年)」を追加しました。

この基準は、2022年12月1日から有効となり、2024年11月30日まで移行期間が設けられました。

この期間中企業は古いラベル表示を使用することが許容されましたが、2024年12月1日以降は全ての新商品が新しいラベル表示方法に従う必要があります

新しいラベル表示方法

新しい基準では、耐水性のラベル表示は「UV水性★」または「UV水性★★」となります。具体的には:

40分間の総水没時間20分×2)の場合、「UV水性★」または「UV水性☆」と表示。

80分間の総水没時間20分×4)の場合、「UV水性★★」または「UV水性☆☆」と表示。

この表示は、SPF値やPAUVA保護等級)と一緒に示されなければならず、

SPF保持率や90%信頼区間はラベル記載できません。

また、「UV水性★★★」や「防水」のような表示は禁止されています

「汗に強い」や「防水」の扱い

今までは「汗に強い」や「防水」の表示が以前は根拠がなく信頼できないとされていましたが、

新しい基準では、これらの表示を行う商品は耐水性試験クリアする必要があります

ただし、基準文書では「防水」や「汗に強い」という言葉のものはラベル上では禁止されており、

代わりに「UV水性」の表示が標準化されています。これは、以前の表示が標準化されておらず消費者に混乱を与えていたためです。

この変化は、消費者日焼け止めを選ぶ際に、より信頼性の高い情報を得られることを意味します。

特にプールスポーツなどで汗をかく場面では、耐水性の高い商品を選ぶことが重要であり、

新しい基準によりその選択が容易になります。また、ラベル表示が標準化されたことで、商品間の比較簡単になります

Permalink |記事への反応(0) | 09:50

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2025-02-14

anond:20250214140456

国旗ってネパールがとびぬけてバグってるけど、一見同じサイズに見える国旗でも大きさとか縦横比バラバラからなあ

ISO規定してくれよ

Permalink |記事への反応(0) | 14:06

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2025-02-06

13歳の息子へのメッセージ

本稿は、13歳になった君にこれから人生を生きる上での考え方の土台や心の支えとなる思考的枠組みを網羅的に記したものである

観念的でメタな内容が多く具体的なことについてはあまり書いていないが、それは君の人生選択肢を狭めないためである

具体的なことについてはその時々に応じて人に教わったり、自分で文献に当たったりしながら方策模索して欲しい。

もちろんお父さんも協力は惜しまない。

目標の話

人生を過ごすとは「何か」を成し遂げることである。まずは「目標」を持つこと。目標があれば「何をすべきか」=「手段道筋」は自然と定まる。

歴史上、偉人と呼ばれる人々は皆、高い理想と大きな目標を抱き、それを目指して全力で努力をした。目標は、その時点で可能な限り高く大きく設定すること。最初は、例えば「貧困をなくす」「世界平和を実現する」「地球温暖化を防ぐ」「子どもたちを笑顔にする」などの抽象的なもの漠然としたもの、夢のような目標で良い。後から変わっても構わない。というより、人生において目標はどんどん上書きされるものからである

ポイントは、まず「自分想像する理想未来目標ビジョン」を思い描き、そこからそのための「手段ミッション」を考えることである。(これを上から下への思考法という)

ビジョン」は感覚的、直感的、創造的なものなので右脳で捉えるものと言える。一方で「ミッション」は、抽象的でぼんやりとしたビジョンを具現化するための方法を、左脳を使って計算分析論理的思考精緻に組み立てていくものである

多くの人は与えられた「手段から始めてしまう。とりあえず言われたから「勉強」する。とにかく「お金」が必要から働く。なんとなく環境に悪そうだからビニール袋」を使うのをやめてみる。などである勉強も、お金も、ビニール袋をやめることもすべて「手段」であり、それ自体が「目標」ではない。

電気自動車があれば地球環境が良くなるかも?」ではなく、「地球温暖化を止める、そのためには何をすべきか?」という問い(イシューから入る習慣を身につけること。これはすべての課題解決のための基本的姿勢である

そのためには、視野を広く大きく持たなければならない。物質(モノ)、出来事(コト)、人間(ヒト)などはすべて、「多面的」、「俯瞰的(ふかんてき)」、「時間的」にとらえるクセを付けること。その裏側や側面はどうなっているのか、他のモノやヒトとの関係は? 昔はどうだったのか、10年後にはどうなっているだろうか? 世の中の多くの物事は複雑で、いろんなものと影響し合っており、時間とともに変化する。一義的一面的一時的見方で正しい評価はできないと常に肝に銘じること。

受験就職、大きな買い物、仕事恋愛結婚など人生重要決断をする時は、一歩引いて、客観的に、様々な立場や状況からモノ・コト・ヒトをとらえ、十分に考えること。

その際、ひとつ注意すべきなのは人間物理感覚時間的感覚記憶はとにかくあいまいでいい加減なものだということである。『10cm』は自分が思ったより短かく、『10分間』は長い。その逆もある。人の『過去記憶』は都合よく修正される。正しい判断のためには科学的、客観的な「根拠」に立脚することが求められる。日記をつける、ちょっとしたメモを残す、時間度量衡(どりょうこう)は道具を使って正確に測る、何かを分析する際は統計データに当たるなど、簡単なクセをつけるだけで結果は大きく変わる。

先に述べたように、目標は変化してもいい。というよりも変化すべきである。13歳の時にしか見えない、感じられないことがある一方、20歳になれば見えてくることも、40歳、60歳でしかできないこともたくさんある。重要なのはいつも目標を設定し前進し続ける、上を目指すという「姿勢である

人生は長い。5〜6歳で天才的な才能を発揮する子どもも、20代、30代で活躍するスポーツ選手も、70歳で功績が認められる科学者もいる。良いことだけではない。人生のどこでどんな不幸やトラブルに見舞われるかは予測できない。人生には浮き沈み、山も谷もある。どんな天才にも挫折はある。災害戦争など自分では回避制御できないことも起きる。

『良いことばかりは続かない』という覚悟必要だ。しかし『悪いことばかり起こるわけでもない』。現状を悲観してばかりではダメだし、現状が順調であってもそれに安穏(あんのん)としていてはならない。常にトラブルに備えつつ、そして決して希望は捨てないこと。

おそらく、君の人生はお父さんやお母さんが生きてきたそれより厳しい時代を生きることになる。しかし、目標を一段高いところに置けば、現状に迷い悩んだ時にもぶれることはない。未来を信じて、希望を持って進むことができる。

人間関係の話

成功」への最大の近道は「人間関係(人脈)」だと断言できる。「実力」でも「運」でも「お金」でもなく「人脈」である。いい学校に行く、いい会社に勤めるのもすべていい人に出会うためであると言って良い。

成功の最大の秘訣は「人脈=人の縁」であり、人と人が出会って起きる化学反応「奇跡」を起こす。

重要なのは奇跡自分で起こすことはできないが、奇跡が起きる「確率」を上げることはできるということである。単純な話、「機会」が増えれば「確率」は上がる。サイコロで六の目を出すのに一回振るのと六回振るのとではどちらの可能性が高いかは考えるまでもない。

人との良いつながりを広げるための小さな可能性を積み上げることがチャンスを引き寄せる。良い人には出向いてでも会いに行くこと。無駄かもしれないと思うような「小さな機会」を大切にすること。

『人は環境によって作られる』これは絶対的な真理である。高尚で、得るものが多く、社会的に正しい環境や居場所に自らを置くよう意識して行動しなさい。善良な人間と付き合えば善良になるし、朱に交われば赤くなる学校には「校風」、会社には「社風」がある。

自身意図しないこと、コントロールできないことで大きく運命が変わることもある。それを完璧に防ぐことは難しいが、「確率を下げることはできる」。

気をつけなければならないのは、「人としての善悪」は頭の良さや肩書金持ちかどうかとは関係がないという点である会社社長にも教師にも医者にも政治家にも科学者にも宗教家にも、悪人変人はいる。それを見抜く眼力は、多くの人間を実際に見ることで養われる。つまり「機会」が重要だ。おそらく君が想像する以上に人間は「多様」である。良い方にも悪い方にも突き抜けたとんでもない人間存在するという現実認識しておいた方が良い。

出会人間を自ら選ぶことは難しいが、付き合う「距離感」は自分コントロールできる。付き合う人や、身を置く場所環境自分で決められる。できるだけ「良い環境」で時間を過ごし、おかし場所コミュニティには近づかないこと。

たった一滴の赤いインクが落ちてピンク色に染まった水を元に戻すことはできない。大切なのは自分のコップにインクを落とさないように気をつけることだ。

エントロピー増大の法則熱力学の第二法則)」というものがある。エントロピーとは「無秩序さの度合い」を示す尺度である。放っておくとエントロピーはどんどん増大し元に戻らなくなる。これは物理空間森羅万象すべてに当てはまる普遍法則とされる。水に拡散したインク自然に水とインクに分離されることは絶対にない。トランプシャッフルするのは容易だが、偶然きれいカードが揃うなどということはまず起こり得ない。机の上や部屋はどんどん散らかるが、自動的に整理されることはない。社会的な混乱の広がりもエントロピーの増大であるエントロピーの増大を制御し「秩序」を保つためには人の意志と行動と力が必要である

人と人との関係も同様で、意識して制御する必要がある。良い人と出会うことが良い環境への扉を開く鍵であり、良い環境に身を置くことがより良い人に出会う条件である。この好循環を自ら意識して作り出すこと。

井の中の蛙は池を知らず、池の小ブナ大海を知らない。大海原や大空に出て様々な出会いを経験することは君を大きく成長させる。

もう一度言う。『人は環境によって作られる』

お金仕事の話

お金がある事は必ずしも人を幸せにしないが、お金がない事は確実に人を不幸にする。そういう意味お金重要である

その日その日の生活がやっとという状態では先のことが考えられなくなり目標を見失なう。そうするとどんどん人生選択肢が狭まっていく悪循環に陥る。

金はどん欲に稼ぐ必要がある。ただし「正しい心」は忘れずに。

お金を稼ぐときには、ギャンブル宝くじのような一攫千金は「まず起こり得ない」と肝に銘じること。0%ではないがあまりにも期待値確率が低く、選択肢に含めて物事を考えるには無理がある。確率論に基づいて冷静に考えれば理解できることである。一攫千金を前提に物事計画を立ててはいけない。

怪しげな儲け話も同様である。誰かからうまい話」を持ちかけられた時は、それは「あなたのことを思って」の話ではなく、相手が「自分のために考えた」話だと受け止めること。うまい話の裏には必ず別の悪い話、ヤバい話、落とし穴がある。

かに成功し、大金を手にした」という人は世の中に多数存在する。だがそれはほとんどの場合「塵(チリ)が積もって山になった『結果』」である。着実に金を稼ぐには「塵のような稼ぎをどん欲にかき集める」ことが必要だ。1円、10円のような「塵のような稼ぎ」を生み出すことはそれほど難しくはない。ただしそれを「どん欲にかき集める」ためには知恵と努力必要になる。

100万円の商品を1個売る』より、『100円の商品を1万個売る』方がビジネスとしては堅実である100万円の商品が1個売れなかったらそこで終わりだが、100円の商品が9,999個しか売れなくてもあまり影響はない。『100円の商品を1万個売る』より『100万円を一発で当てる』ことの方が何倍も難しいが、多くの人はそれを逆に考えてしまう。『一発当てる』ためには運が必要で不確実性が極めて高い。しかし「塵をかき集める」ことは自分努力でなんとかなるということを理解すること。

近い将来、君は世の中に無数にある仕事事業の中から何かを選んで生活の糧を得ることになる。何をすべきか迷ったら「人から感謝」を対価として得る仕事を選ぶと良い。

野菜が欲しいと思っている人に野菜を作ってあげることは素晴らしいことである。困っている人を助けてあげれば感謝されるだろう。スポーツ芸術で人々に感動を与えることも意義のある仕事だ。それが「世の中の役に立つということ」である。『いい世の中』はそうやってできている。

しかし、投資ギャンブルで稼いでも誰から感謝されることはない。つまりそれらは「仕事」にはならない。ギャンブルは論外としても、投資は今の時代には資産形成のために必要(そういう仕組みが前提の社会になってしまっている)なので否定はしないが、少なくとも「生業(なりわい)」にすべき仕事ではないことは知っておいて欲しい。

お金を「貯める」ことも同様に大切である

人間欲求には際限がない。1万円あれば1万円使うし、1億円あれば1億円使いたくなるのが人間である。これは抑えることが難しいし、無理に抑えこむと精神的にも疲弊QOL(Quality ofLife生活の質)が低下する。

この課題に対する古来より解決策はただひとつ収入から天引き」することである給料であれ何らかの収益であれ、収入があったらその10~25%くらいをすぐに使えないような形で貯蓄に回しておく。

天引き」が蓄財のための最も効果的な方法であることは、ユダヤ人イスラムメソポタミア文明華僑日本本多静六という人物明治造園家であり東大教授)も提唱している「お金を貯めるための基本中の基本」である。(逆説的だが、租税公課組織必要費用の類はだいたい給料から天引きされる。その理由をよく考えるべきである

人間は9000円しかなければ9000円しか使わないし、1万円あれば1万円使ってしまう。その理由消費社会の仕組みがそうなっているからだ。時計には1000円から1000万円以上するものである自動車も同じ。毎日飲むお茶毎日使う紙にもいくつもの価格が設定されているように、世の中のありとあらゆるものには価格の上中下(日本では松竹梅)が存在する。お金があるからといってその分高いものを買っていると際限がなくなる。この欲求お金がある限り続く。それが人間本質なので努力気合いで抑制するのは難しいし、何より楽しくない。だから欲求」を抑え込むのではなく、「お金」の方を制限しなければならない。

そのために最も有効方法が「天引きである人間は9000円しかなければその内でやりくりをするのである。それで困ることはほとんどない。資本主義とはよくできたもので、モノ・コトの価格には上には上があるように下には下もあるからである

天引き」のための具体的な方法は色々ある。最も簡単方法は「定期預金」や「財形貯蓄」を銀行に申し込んでおくことである。今の時代なら「(安定した)投資信託」も選択肢に入るだろう。初任給をもらうと同時に始めることを勧める。

次に、天引きした後のお金で「やりくり」をするための基本的な「生活の知恵」を記しておく。

高額のものを買う時は、その価格に「本質的な価値」があるかどうかを見極めること。

高級車も普通車も、飛行機エコノミークラスビジネスクラスも、「移動する」ための時間は変わらない。どんな時計も「時刻を知る」という性能はほとんど同じである。どんなカバンでも「物を運ぶ」という役割は変わらない。もちろん機能以外に別の価値デザインなど)を認めることは人間文化的な営みを行うために必要なことだが、消費社会においては高価な価格価値の大部分は「欲望」=「欲しいと思う気持ち」を揺さぶるために人為的に生み出されたものだ。

その価格差は、機能や性能によって生じているものなのか? 人間心理的欲望を巧みに刺激するために付けられたものなのか。物を買うときは「本来機能目的」を基準にして価値判断するとぶれない。

基本的日常生活品を買うときは「今ある物を使い切ってから買う」こと。流通が高度に発展した現代日本においては(災害などの例外的事象別にして)無くなってから買っても不自由することはない。

経営学における重要概念として、「在庫」と「廃棄」には「維持」と「損失」という大きなコストがかかっているという考え方がある。物は「置いておくだけ」でお金がかかっているという感覚を徹底して身につけることが重要である

特売だからとか念のためにとかい理由安易に「在庫」を増やしてはいけない。「無くなってから買う」が原則である。1日程度のブランク(空白)が生じたとしても、ほとんどの場合なんとかなる。文房具も、食料品も、日用品も、服も、本も、ゲームも、前のものを使い切り、無くなってからのものを買う。これで無駄遣いは随分と減るはずだ。(繰り返すが非常時への備えは別である

それからこれは私の経験則だが、衝動的に「欲しい!」と思ったけど買うかどうか迷ったものは、1週間〜一か月程度我慢してみる。ほとんどのものは熱が冷めたように関心がなくなる。ただし「売る側」もしたたかで、「期間限定」や「数量限定」といった手法こちらに考える隙を与えない。冷静な判断のためには、やはり「それをいつ、どこで、どのくらい使うか」という「在庫管理」を常に正確に行うことが肝要だ。

あらゆる在庫管理するためには「整理整頓」が重要である身の回りのもの整理整頓に努め、いつでも数量や状態を把握できるようにしておくこと。

整理整頓には各分野に体系化された「技法」がある(代表的ものとして図書館の本の分類法である日本十進分類法(NDC)や日本工業規格(JIS)、ISO公文書管理規則生物の分類と同定法、見える化など)。早いうちに機会を作り、習得しておくことを勧める。

ちなみに、このような「一生使える知識技能」は習得が早ければ早いほど人生において得られる利益が大きくなる。大人になってから「こんな便利なもの方法知識があるとは知らなかった」と後悔することは多い。

金銭出納帳を付けることも重要である。帳簿をつけない企業組織など存在しないことを考えれば、出納管理必須Permalink |記事への反応(0) | 21:00

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2025-01-08

Amazonを見てて発見したMSL FORCEというブランドについてのメモ

MSL FORCE公式店(安心日本企業/適格請求書発行可)

https://www.amazon.co.jp/sp?seller=A2FRHNNA7RPA6I

販売業者:DW株式会社

お問い合わせ先電話番号: 045-211-4913

住所:

山下町162-1

横浜飛栄ビル305

横浜市中区山

神奈川県

2310023

JP

運営責任者名: 井澗 優子

店舗名: MSL FORCE公式店(安心日本企業/適格請求書発行可)

確認した限り、ほとんどの製品名に「安心日本企業」と記載している。

どこをどう見ても中華OEMだろうが。

気になったので、手始めに販売業であるDW株式会社サイトを見てみる。

https://www.mslforce.co.jp/

会社概要には、代表取締役である 井澗 優子 氏の挨拶と、写真、そして企業情報がある。

本社DW株式会社 と書かれているが、従業員数を見ると、日本7名、海外229名であり、圧倒的に海外が多い。

従業員

236名(2024年4月現在) 

日本7名

海外229名

その下には、海外拠点として香港深センなどを表示している。

海外拠点

---

Energetic Global Corporate Limited

-

Flat 02.Block B,12/F.,Goodwill Industrial

Building.36- 44 Pak TinPar Street

TsuenWan, N.T.

HONG KONG

infoat energetic-corp.com

---

Guangdong EnergeticHome Appliance Co..Ltd

-

No.20 ChangiiangRoad, Sanshan

New Town.Nanhai District, FoshanCity,

Guangdong,CHINA

---

KJI Industrial Limited

-

Room 2906, 29/F,The Octagon

6 Sha TsuiRoad, TsuenWan,NT

Hong Kong

---

MTKCHINA LIMITED

-

5F.No4.Bldg 4. phaseIV

HeShuiKou Community

MaTian Street.GuangMing NewArea

ShenZhen.China

-

lawrenceat mslforces.com

この「DW株式会社本社」という表示に欺瞞を感じたので、更に調べる。

企業名で検索して中国ビジネスサイトを手繰っただけなので省略

ついでに、次のサイトも見つけた。

https://ja.mslforce-china.com/about-us

ずばり、深センMSLFORCEテクノロジー株式会社日本人向けページだ。

MSLFORCE は、高品質コンピュータアクセサリおよび周辺機器提供する大手メーカーです。当社の主な事業範囲には、電源アダプタやケーブルから人間工学に基づいたスタンドネットワークソリューションに至るまで、幅広い製品提供が含まれます。当社はOEM および ODMサービスに特化しており、お客様の固有のニーズを満たすカスタマイズされたソリューション保証します。イノベーション品質への取り組みにより、当社は効率性、信頼性、最新のテクノロジー設定へのシームレス統合を目指して設計された製品提供しています

豊富OEM および ODM の経験

大手ブランド向けの豊富OEM&ODM経験

製品研究開発から出荷までワンストップサービス

無料サンプル+無料商品デザイン+無料パッケージデザイン

ISO認証取得工場です。

FCC CEUL ETL UKCAPSESAAROHS,CB証明書付き。

● 16+ 年の輸出経験

半製品と最終製品100%全検します。

DW株式会社サイトにある「MTKCHINA LIMITED」の場所と、深センMSLFORCEテクノロジー株式会社場所が一致した。

そもそもこの深セン企業は、メールアドレスドメインが mslforces . com だ。明らかにボスである

まあ、Amazonの現状から想定はしていたが、どう見ても「海外拠点」が本体である。「安心日本企業」とは、どういう事なのだろうか。

DW株式会社日本企業であるのは事実だろうが、その実態は?中国企業フロントではないのか。

「我々のチームは、よくわからない中国人によるサードパーティセラーではなく、日本人が仲介している形なので安心ですよ」ということだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 13:17

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2024-12-26

モノを売るならアメリカ中国しかないという事実

自動車の年間販売台数を国別にみると、中国が一位、二位がアメリカで、世界販売台数の5割近くを占めてるそうだ。

インド日本ドイツ、ほぼGDPの順だ。

そりゃそうだ、GDPの一位二位がアメリカ中国なんだからGDPってどれだけ消費活動をしてるかの指標だし。

分野によっちアメリカ一位で中国二位、分野によっち中国一位でアメリカ二位、そんな感じで競ってるんだろ。

とにかくとして、車売るならアメリカに売るか中国に売るかを考えるのが王道ってわけだ。

例えばさ、ラーメン屋やるとしてな、ラーメン消費量が多いところ、つまり人が多いところで開店するだろ?

一番ラーメン消費しそうな層をターゲットマーケティングするだろ?

で、中国にこの先日本車をどれだけ売れるのかって話で?

中国って変な国で、やたらアメ車売れる国だったんだよ。

やたらっていったって、他の国に比べたらの話で、アメ車ばっかってわけじゃないけどさ。

他の国だったら、せいぜいその国の国産車、それ以外だとドイツ車と日本車だけだろ?

実際、ドイツ車と日本車だけだったでしょ?価格と性能が見合ってたのは。

あと韓国車か。

余談だけど、中国じゃ、昔から意外とアメ車が売れてた。

なんか国民性が似てるんだろうな。

デカいことはいいことだみたいなこと考えるバカ比率が意外と高かったり、あとステータスとして高級車買ったりするときに、なぜかアメ車が選ばれたりして。

そんな中国も、鬼のようコスパ中華EVが全部食う勢い。

まあそうだよね。

で、この手のアメリカ中国を取ったもん勝ち!っていうのって、ほとんど全ての業界がそうなわけで。

なにせ、金持ってるのはアメリカ中国なんだから

で、アメリカにモノ売ろうとすると、トランプが足元みるわけ。

アメリカ以外にモノ売れないんだから関税くらい我慢しろよw」

じゃあ、中国にモノ売れるかっていうと、もうモノづくりじゃ中国に勝てないからまず無理って感じ。

そりゃ一部は勝てるけどさ、じゃあそれを中国に輸出できるかっていうと、中国に輸出しちゃダメだって圧がアメリカから来るわけ。

半導体製造装置とかさ。

国がメンツをかけて代替技術を開発しちゃったりするから、長期的には負けなんだけど。

また話が逸れた。

中国にモノを売るかアメリカにモノを売るかしかないって世界なっちまったわけ。

今までだったらだ、国際認証とかISOかいうショバ代を払う仕組みを作って、ショバ代さえ払えば、アメリカヨーロッパにモノ売って食わせてもらえてたわけ。

アメリカヨーロッパしかマーケットがなかったからさ。

2000年代以降、マーケットアメリカヨーロッパという構図が変わって、マーケットアメリカ中国なっちまった

その他のマーケットも、インド以下でヨーロッパ日本以外って国々は、全部中国に持ってかれちまった。

どうすりゃいいんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 11:24

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2024-12-23

anond:20241222154713

ISOの9001とか45001の監査派遣やってるところの人(監査員)かなと思った

Permalink |記事への反応(0) | 23:32

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2024-12-17

https://x.com/netatank/status/1868869233012359311

マイクロフォーサーズオワコン説が流れているが、スマホの手振れ補正はクソ。

もちろん、10万円近く出せば手振れ補正付きスマホが買えるが、この値段だとマイクロフォーサーズカメラが買えてしまう。

以下、比較

スマホ

手振れ補正機能付きスマホは意外と高い。

センサーサイズが小さいので暗いところだとノイズまみれだし、マイクロフォーサーズに比べると描き方が微妙感がする。

画像転送マイクロフォーサーズやフルサイズカメラよりもやりやすく、簡単レタッチ動画編集もできてしまう。

https://note.com/fourthirdsphotos/n/n78b5de519cdb

マイクロフォーサーズ

E-P7、LUMIX G99IIなど手振れ補正がそこそこ強力なやつが多い。

レンズ自体も軽く、移動しながら撮影という用途では意外と便利。

フルサイズ

手振れ補正さらに強力で、拡大して切り取っても意外と平気。

触れない猫で、できれば、アレルギー状態を見たいけど、2メートル以上近づくと逃げる猫相手の時は助かりました。

(猫目線だと、病院に連れていく気配というのがわかるらしい)

マイクロフォーサーズよりも高くて、重たい。

個人的に欲しいカメラ

スマホに取り付け可能なフルサイズマイクロフォーサーズカメラが欲しい。

液晶画面はいらない。

EVFと手振れ補正だけつけて、撮影ボタンを押したら、オートフォーカス撮影し、シャッター速度やISO、ピント、絞りなどの調整が必要な時は無線や優先でカメラ接続したスマホで調整というスタイルのほうがいいと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 13:41

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2024-11-19

anond:20241119222851

Portable Document Format(ポータブルドキュメントフォーマットPDF)は、デジタルデバイス上でアプリケーションOSハードウェア依存せず文章や図版を表示するために開発され、ISO 32000[2]で国際標準化された電子文書ファイル形式であるPostScriptベースAdobeが開発し、1993年AdobeAcrobatで初めて採用された。

概要

Permalink |記事への反応(0) | 22:36

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2024-11-02

夫婦別姓という解決策は気持ち悪い

姓が変わると論文ビジネス業績の連続性が途切れるから夫婦別姓にする必要があるって説明おかしくない?

個人識別ファーストネーム担当するべきであって、家族識別するファミリーネーム性質破壊して個人識別に使うって発想が気持ち悪すぎる。

たとえ夫婦別姓解決するにしても同姓同名という例外が想定されるのだから新しい個人識別子が必要だろう。

ISO辺りがビジネスキャリア連続性を担保する個人識別子の規格を制定してくれないかなぁ…。

Permalink |記事への反応(3) | 01:24

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2024-09-22

ブルーワーカー枠なら女性化学工場もそれなり

正確には化学・素材・薬品BtoB大手~中堅のメーカー工場だが。

これら工場QC部門がねらい目。検査分析や出荷を行っている部門

ハラスメント問題企業風土としてコンプライアンス遵守が浸透しているかどうかも大きいので、大前提としてそれなりの規模の企業でないと厳しい。

そういった企業だと人手不足もあってここ10年ほどで女性就労環境を整え出した企業も十分とは言えないがそこそこ出てきた。

以下、良い点

業務性質上、扱うものが少量なので重量物を持たなくても良い。

分析や出荷時に異物が混ざると良くないので作業環境が快適。

ISOやらの絡みで作業手順が決まっているので楽。ほとんど装置がやるので職人芸もいらない。

BtoBで取り扱っている製品性質上、会社のしての浮き沈みが小さい。

福利厚生がしっかりしている。 ※社員でなければ恩恵が受けにくい。

高卒程度の学歴があればOK資格等は取らせてくれる。

・知らない外部の人とやりとりをすることがほとんどない。

以下、悪い点

・全国レベルでの採用募集は稀。近隣地域にの募集をかけているということも多々あり。所謂事業所枠。

都市圏にはほとんどないので地方生活必至。

・この事業所枠だと出世はしない。20代400万、30代500万程度。

anond:20240922115300

Permalink |記事への反応(2) | 15:24

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2024-09-03

イセトー情報流出ISO認証が停止された件で思うこと

情報流出のイセトーセキュリティーのISO認証一時停止

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF027500S4A900C2000000/

ISO認証取得(9001等)には、推進責任者として5年ほど携わった。

表題の件で、改めてISO価値とは何かについて考えたのでまとめたい。

ISO認証取得に価値はあるのか。

ない。

ISO認証が停止されるケースは問題が発覚した後であり、予防効果ほとんどない。

過去食品事故の事例でも事件が起こった後から認証が取り消された。

唯一価値があるかもと思う点はISO認証が取れない(表面すら取り繕うことができない)ほどのヤバイ企業取引対象から除ける点である。(そんな企業あるのか)

原因は認証システムのものにあると思う。

審査機関にとって審査対象組織は客にあたる。つまり商売である

まり組織にとっては審査機関などどこでもよく、立場的には組織のほうが高くなる。

そのため、実際の審査で厳しく審査され、落とされるような審査機関(そんなものは聞いたことがないが)には客が集まらなくなる。

偏屈過激審査員は審査機関派遣してこない。

結果として審査機関は、それなりに体裁が整っていれば認証を通さざるをえず、どんどん形骸化していく。

また、審査機関組織情報の非対称性が著しい点もある。

審査審査機関から派遣された審査員が、組織の規模に合わせた日数行う。

審査員はどこかの企業でそれなりの年数務めた人が多いが、

いかに優秀であっても数日でその組織仕事を正確に把握することは不可能である

必然的マニュアルや手順書ベース審査となるが、そんなもの偽装し放題である

また、偽装でない手順書も仕事のやり方が変わるのに合わせて改訂されず、現実とどんどん乖離していくことが多い。

そうして、審査の時にしか使われない文書が出来上がる。

質が悪いのは1度審査を通っているので、見た目には整合性が取れているように見えるところである

まとめると

審査機関お客様である組織に厳しい対応ができない。

審査機関組織実態を把握できない。

この2点より効果的な運用は望めず、認証取得には価値がない。

事後的に認証を停止した今回も、そのうち何もなかったかのように再開するだろう。

イカンのイを表明した程度のことで、世の中には何の影響もあたえない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:35

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2024-06-05

上司ISOが来るから見られて困るものは隠しとけよ」

これがジャップ製造業現実

というかISOの言うことを聞く気がないならそもそも認証受けるなよ

Permalink |記事への反応(0) | 18:01

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2024-05-22

anond:20240522144048

歯磨き粉 RDA」で検索してみて。

歯磨き粉の研磨性はRDAという国際規格ISO)で安全性が決められていて、世界基準はRDA250以下、日本ではRDA150以下とかなり低めに設定されてるから安全性は高めだよ。

研磨剤が入った歯磨き粉は歯が削れるから駄目

Permalink |記事への反応(1) | 15:12

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2024-05-15

anond:20240515123343

ISO規格で定められているものってたくさんあるじゃん

なんでそういうのは、ISOナントカ度って言わないの?って話しよ。

ISO湿度 とか、ISO粘度 とかなんでもISOで決めてたら、ISOつけるべきじゃない?

感度の時だけ、ISOが残ったのが不思議

Permalink |記事への反応(0) | 15:20

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anond:20240515122709

ISO規格で定められている感度だから

ただ今ISOって呼ばれてる感度って実はISOじゃなくてASA規格なんだよね

ISO感度はASA規格とDIN規格を並べて書いたもので、ISO100/21°ってのが正しい書き方

この左側の100がASA規格、右側の21°がDIN規格なんだ

まあ詳しくはWikipediaを見ろ

Permalink |記事への反応(1) | 12:33

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anond:20240515122709

ASA感度やDIN感度があったんだけど、規格が乱立してると、うまく比較できないから、

ISOさんに頼んで、ISO感度で統一したんだわ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:31

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デジカメISOってなんでISOって呼ばれるの?

感度でええやん

他にISOじゃない規格ないの?

Permalink |記事への反応(3) | 12:27

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2024-04-29

anond:20240425141107

ISO的には「準拠」じゃなくて「自主適合(宣言)」って言い方じゃないとだめなはず

Permalink |記事への反応(0) | 15:33

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2024-03-26

味の素、そして次は国産論争へ

いずれ味の素と同じ構図で「国産問題が起きるだろう。

これに言及している料理人専門家は皆無なのでここに記録しておく

後年話題になったときに、

「あぁそれね、俺は大昔から言うてたけどね」鼻ツーン

颯爽とこの日記エビデンスとして出すのだ

 

さて、本題、結論、「今や国産よりも外国産の方が安全です」ドーン

 

消費者の大半は漠然と「国産」が安全安心だと思い込んでいる

味の素と同じ、情緒

 

輸入食材と言えばオレンジ牛肉から始まった

国産業者抵抗キャンペーンを張り、輸入品ヤバい宣伝消費者に刷り込んだ

これが未だに生きている

 

古いんです、知識が古いんです

 

オリンピック国産食材は使えなかった

2023年東京オリンピック選手村では選手たちに日々の食事提供されるのだが

主催者IOCリスクのある食い物を世界トップアスリート達に提供できない

IOCは厳格なレギュレーション要求しており、その一つがGlobal-GPA取得。必須事項。

国際的農業認証農業ISO、内容はググレカス

世界食品流通はこの認証を取得していなければ事実上国境を超えられない、スーパーには卸せない。日本を除いて。

日本はG-GAP取得率が極端に低いのでオリンピック供給できなかった。

 

苦肉の案で、選手村の外に日本レストランを作りIOC管轄外で選手自己責任で食うてくださいという屈辱的な施設が作られた。

選手選手村しかメシを食えないわけではない、勝手に出歩いて自費でそこらでメシを食うても構わないのだ。そういう建前

 

なぜ日本だけG-GAP取得が進まないか

理由は「輸出しないから」、だって食料自給率5割だもん

 

Global-GAPを取得している農家世界で20万経営

日本のG-GAP取得農家は750経営体、ちなみに日本全農経営数は100万経営

 

世界基準で言えば日本農作物は、正当な認証下で生産されてない、安全性が担保されてない、得体のしれない食い物、です。

 

そんな認証なくても日本農家は善人しかいないので問題ない、厚労省だか農林水産省ちゃんとやってるもん、日本は凄い国だもん

ふーん

 

農薬

耕作面積当たり農薬使用量という国際データがある。

日本イスラエル台湾の次の3位

中国の50倍の農薬を使っている

日本は高温多湿で欧米とは主要作物が違う、散布方法農薬の成分も違う、と言うのだが

かにその通りで、日本よりも劣悪な高温多湿の国でも日本よりも使用量は少ない国は多い

水田の米と乾田の小麦では流出する農薬の量が違うため多めに散布しなきゃならないというが

タイ日本よりも高温多湿は酷い、稲作をやっているが、農薬日本の100分の1

 

使用成分に関しても欧米では早々に使用禁止制限されたグリホサート、ネオニコチノイドなど日本では規制どころかむしろ緩和をした。

2015年、この時期欧米規制が始まったにもかかわらず日本

ロチアニジンアセタミプリドチアトキサムの残留基準値を緩和、フルピラジフロンを追加承認している。

欧米でまったく使えないわけではないが残留基準値は厳しかったり、成分規制があったり(クロチアニジンはほぼ使えない)、使用用途も葉物ではなく果樹、穀類に制限されていたり、散布方法制限されている。

日本はなーんの規制も無い。

ドローンを使った空中散布希釈倍数なども年々緩くなっている、農家から要望があれば議員はすぐに動く。

 

日本お話にならないほど酷いんです

 

農薬検査

年々検査を減らしてる、そもそも日本農水省検査意味を履き違えてる

「長年検査しているが検出限界以下が続いているのでこの成分検査辞めます

 

おーい

あ ほ で す か?

日本のお百姓さんは善人しかいないので規制成分を勝手に使わない

検査されないからと言ってそれを使わない、そんな悪人いませんキリッ

こーゆー前提なの。ナメてる?

 

外国はどんどん検査項目を増やします、検査は抜き打ちランダムにやります

日本のように農協通じて事前通告なんてしません。

海外不正がバレたらG-GPA認証を取り消され事実上出荷不可能となるので詰みます

 

農林水産省は「国内産農産物における農薬使用状況及び残留状況調査の結果について」という調査を毎年行っている。

古いもの平成15年から令和最新まで開示されているので見比べて欲しい。

年々調査対象作物を減らしているのがわかる。

さらに詳しいデータもあるのだけど調査項目、成分も毎年減らしていってるんです。

あんまりクロが出ないからやってもツマラナイ」だそうです。

 

小規模農業

日本の1農家あたりの経営面積は2ha

ヨーロッパ30ha

アメリカ100ha超え

生産作物が違う?

農家比較すると

日本、1ha

カリフォルニア、161ha

オーストラリア、51ha

中国、10ha(国営

日本は極端に経営面積が小さい。

不正ミスが起きやすい、高齢化も進んでおり近代化も進まない

日本農業経営」になってない、家庭菜園の延長にすぎない。

行政が厳しく指導しようとしても議員に泣きつかれる、大票田なので議員も動く

この悪循環日本農業近代化が遅れている

品質農業などできるわけがない、実際できてない。

時代的な農薬ジャブジャブの農業を続けている

経営単位が小さいので農業地域全体の面制御がしずらく農薬は過剰に使いがちになる

 

さな単位で暖かく目配りの効いた丁寧な農業、みたいな漠然としたイメージもある。

現代農業科学です、統計です、経営です。

その方が安全で安いんです。

 

でもでも、海外モノカルチャーで単調な食生活じゃん

これも幻想欧米外国スーパーマーケットにいってごらん。

日本よりも遥かに豊富で多品種です。

 

罰が甘い

2008年に発覚した中国ギョーザ中毒事件犯人無期懲役を食らっている。

その他にも、特に国際問題になった信用毀損に関して中国共産党は厳しく短期間の裁判判決を出し見せしめ的に死刑執行されるケースもある

 

海外農家はG-GAPで縛られているので不正は即認証取り消しで経営が詰む。

取り消しは容赦ないです。だから不正やらんです、検査も抜き打ちだからすぐにバレる

 

一方日本は、例えば熊本偽装アサリ事件、確かに健康被害は出ていないもののこの事件で訴追された人は一人もいない、軽い行政処分が出ただけ。

毎年なにかしら食品偽装不正が起きるが逮捕、訴追されることは皆無。

魚沼産コシヒカリ流通量が生産量30倍と言われ続けているが、何十年も行政放置したまま。認証制度罰則が整備されてないのでやりたい放題。

 

ここまで書いてやっても、

国産農薬とか少なめで善良なお百姓さんが心を込めて作っているので安全安心

味の素は毒

 

いいんだけどねw

Permalink |記事への反応(1) | 17:49

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2024-03-19

anond:20240319133056

ISOの分類法は、矛盾なくすべての茶を合理的に分類することを目的にしているような気がして、

それが普及すればお茶研究者には有用だと思うんだけど、

直感的に理解できるのは、多少の例外があっても、発酵の度合いのような単純化した指標での分類のほうが

飲むだけの人には分かりやすい気がする。

日本人はやたらISO神聖視するけど、形骸化して事実上失敗したISOはいくらでもある。

Permalink |記事への反応(0) | 21:34

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anond:20240319170748

自分で書いておいてわからないとは不誠実だなあ

ISOに沿わないこと=デマとすると、農水省も危うい(https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2204/spe1_03.html)。著者の主張はそうだろうが、生活の中での言葉でもあり厳密さだけが正解でもないのでは。/書いたhttps://anond.hatelabo.jp/20240319133056

Permalink |記事への反応(0) | 19:31

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anond:20240319152830

ごめんなさい、率直に何を言っているのかわかりません。

https://arukichi.teamedia.jp/tohoho-check/

こちらの記事で一番大きな割合を割かれており、かつ、明確な「間違い」と赤字記載されているのはお茶の分類に関する話であり、それに対して、ブコメ

>>Rectusabdominis 影響力のある人が流した大量のデマの訂正に近い感じ。お疲れ様でした。<<

等の反応がありました(とりあえず私がブコメした時点で「デマ」という言葉を使った方を取り上げましたが、とほほ氏の元記事でも罵倒に近いコメントがあります。)。元記事にない「デマ」という言葉ブコメで使ったのは、ISO準拠して「間違い」であると指摘する記事について、何の検討もせずに全面的に信用して、他方を「デマ」とまで簡単断じてしまうようなブコメの態度が、結局デマに踊らされる人の態度とさして変わらない極端な姿勢に見えたので、それを指摘したかたからです。

Permalink |記事への反応(1) | 17:07

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anond:20240319154700

気になっちゃった部分だけ取り上げたので、それ以外の間違いの部分についてちょっと無視し過ぎた議論はし過ぎたかもしれないです。また、ISO定義に照らしておかしいという突っ込み自体重要ものだと思いますし、私も勉強になりました。とほほ氏の記事最初記載したとおり、修正した方が無難だという意見を持っています。ただ、指摘して直せばいい間違いに対してずいぶん過剰な表現があったなという印象はあります。その際に、なぜ間違いだと考えるのかという理由づけを十分に検討したとは思えない反応もいくつか見られ、率直に言えばデマに釣られるのとさして変わらない姿勢にも見えたこともあり、反対側の意見を書かせてもらったところです。

Permalink |記事への反応(0) | 16:47

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anond:20240319133624

記事の内容読んでくれるつもりもなさそうだけど…。今から紅茶の国際取引しますって人ならともかく、WEBの入門記事が、経緯からしても裏付けサイトからしてもさして問題ない情報を書いているときに、とにかくISOに反してるからデマ!みたいな反応するだけだと、結局権威とか好みで自分勝手判断しているだけになっちゃわないかってことなんだけど。日常用語として致命的な問題ある?

Permalink |記事への反応(1) | 13:59

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