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2025-12-13

純愛をしていた頃の思い出


はてなに書いてみたいと思った。

純愛というか、若い頃はそんな時期があった。今の私は不惑

の子とは長年連絡を取り合ってなかったが、実は先日、親戚付き合いの時に出会った。祖父方にあたる親戚の家のダイニングで。

その時に思う事があって、増田をしたためることにした。増田はたまに短文を書くくらいである。



の子と初めて会ったのは、私が21才の時だった。当時は茨城県にある大学電気工学を学んでいた。夏休み帰省である実家は、(秒速5センチメートル聖地)隣の栃木県にあった。

ある夏の帰省時に……その実家から、ほどなくの距離にある親戚の家に行ったのだが、玄関に入った時に、はとこに当たる子がいた。

当時は「はとこ」という単語は知らなかった。誰がどの親戚筋にあたるとか、そういうことにも興味なかった。ただ「女の子がいるな」としか思わなかった。

その、はとこに当たる子なのだが、『野乃花』ということにする。プリキュアの方ではない。野乃花(ののか)は玄関口で私と目が合って、「こんにちは」と言ったのかな。それは覚えている。

帰省時に親戚の家に行っても、一応成人である私は暇を持て余していた。子どもの頃から何度も行ってるが、その時みたいに居間でくつろぐことが多かった。周りは子どもばかりである

親戚の子どもたちは皆ゲームをしていた。スマブラというゲームだった。大乱闘スマッシュブラザーズ

私は任天堂キャラをほぼ知らなかった。ピンク色のあれがカービイって言うのはわかったけど、あとは知らないキャラだった。ピカチュウも辛うじてわかったくらい。

ゲームを一切しない子どもだった。家にスーファミPS2もなかった。家の近くにある里山に出かけて、危険であろう山奥まで踏み込んで、昆虫トカゲを捕まえて飼育するのが好きだった。日本にいるはずもないチンチラがいないか探そうとしていた。

親戚の子ども達は居間ゲームするだけじゃなくて、子どもらしい身体を動かす遊びもしていた。外での運動だった。まさにスマブラ

居間でも、廊下でも、玄関でも、これでもかというほど広い庭でもそうだった。私は成人男性だったけど、元気のいい彼ら小学生相手をすることもあった。

野乃花は、大人しい子……でもなかった。わーきゃー言って水鉄砲を打ったり、私に体当たりをしてゴロンとひっくり返っていた。溌剌な子だった。

野乃花はその時、7才だったはず。14才差なので。小学校に上がった年である。いい頃合いの年齢ということで、(私から見て)遠い親戚の人も、野乃花を本家筋の実家に連れてきたのだろうか。

それはそれとして、大学であるというのに私は、毎年夏や大晦日になると……その親戚(本家筋)の家に行っていた。小学校中学校の頃は、それこそ年に何度も。

うちの母親が私や兄弟を連れて行くと、祖母漏れなく一万円をくれるのだった。うちの母親は、ことあるごとに其処に行っていた。子どもを連れて。ある種の集金システムである

私は子どもながらに察して、祖父母にあざとくした。可愛い子だと見られようとした。今思えば浅ましい考えかもしれないが、毎回寄るだけで一万円をくれるのだから、それくらいは当然と思っていた。

中学生高校生になると、親戚の家に行くことはなくなっていた。

しか大学に進学すると、また急に行く頻度が増えた。私と祖父が同じ大学出身で、学群も同じ(祖父時代学部)だった。お気に入り度が上がったのだと思う。

20才になる年に入ると、祖父のとっておきの日本酒や焼酎を飲ませてもらった。あの頃はおいしい酒の味がわからなかった。モンテローザ系列の味に慣らされた舌には、明らかに上の味だったけど。

話が脱線している。あの日々が懐かしすぎるのが悪い。

え、野乃花?あの子は、、、私が22才、23才、24才になる年も、毎年ずっと会い続けた。親戚の家に行く度に必ずいた。ほかの子はいないこともあったし、来なくなる子もいたのだが。

今思えば、懐いていたと思う。よく会話をしたし、ごっこ遊びにも付き合った。

夏休み冬休み宿題を私が教えることもあった。「増田くん。あたまいー!」とよく言ってくれた。私は漢字に弱かった。今でも書き誤りをすることがよくある。

野乃花に、「こないだの発表会でね、その旨(うま)をまとめて発表します」と読み間違えた話をしたが、さすがに理解してくれなかった。

ある日、曇天で雷が鳴っている時に、雷を素早く動いて躱せるのかという話になった。私が「雷はね。上から落ちてくるんじゃなくて、下から上に昇ってるんだよ」と伝えると、「うそ。ほんとー。今度試してみる」と言った。「絶対に試したらダメだよ」と釘を刺した。

野乃花について、はっちゃけ雰囲気の子想像するかもしれないが、実際は年齢に見合わない利発な子だった。理屈っぽい私の話を、「へえ」と面白がってくれる唯一の人間だった。

夕食の時は席が大体隣だった。誕生日プレゼントをあげた時は抱き着いてきた。年齢差はあったけど、会話が弾んだ。

親戚の大人達が家にいない時だと、2人きりになることがあった。かくれんぼとか、鬼ごっことか、ノートPCヤフーポータル画面を開いて、いろんなことをググったりした。(ほかの親戚と一緒に)花火大会にも行った。水族館にも。遊園地にも。

彼女は明るくて溌剌としていて、私みたいな陰キャラとは違った。いわゆる"いい子"だった。はてなブックマークでいうと、女性ブクマカトップコメに入りがちな、快活な方々がおられると思う。あんな感じの、知性やユーモアを伴った明るさである



25才の頃は、新卒で入った茨城県にある電機メーカーに勤めていた。

親戚の家に行くのは、年に2回ほど。祖父は、私が社会人になっても毎年お小遣いをくれた。「早く技術士になれよ、期待してるぞ」って、行く度に祖父が言ってた。それから十年もかかったが、祖父と同じ電気分野で技術士試験を通った。

それくらいの年齢になっても親戚の家に行ってたのは、野乃花のことが頭にあった。私に懐いてくれる女性というのは、それまでの人生彼女しかいなかった。私はモテなかった。はてな語で言う弱者男性

ある年の夏だった。自家用車で一人でその家に行くと、玄関口の廊下に野乃花がいた。靴を脱いで、家の廊下に上がったところに古い掛け時計があった。ずっと昔からあって、玄関に上がる時は時刻を見るクセがあった。

廊下に立っていた野乃花に近づいていって、野乃花の両肩に手を置くと、野乃花が唇を突き出した。キスをした。口にする方だった。

私は別にロリータ同人誌アンソロジーを持ってたわけじゃない。そういうR18コンテンツに触れたこともない。当時の私は、社会人としての勤めや、理工学勉強の日々の傍らに、読書をしたり映画鑑賞をする男だった。年少への性癖はない。ただ、孤独への性癖があっただけだ。

野乃花とのキスというのは、その時が初めてじゃない。鮮明でない記憶だけど、初めての時は、私が22~23才くらいの時だった。野乃花が8~9才くらい。

親戚の家の中ほどにある居間で、2人だけになってる時に、身体が不意にくっついて……その流れで、人生で初めてキスをした。少し大人になれた気がした。

それからは、2人になる度に、親戚の目がない時にキスをしていた。唇を合わせるだけの簡単なやつを。一日に何度も。別に理由はなかった。私も野乃花も、ただしたかっただけだと思う。

野乃花が小学校卒業する年の2月だった。初めて2人だけで外に出かけた。それまでは、親戚付き合いの中で、花火大会とか水族館とか、飲食店などに一緒に行っていた。それが、野乃花が親に携帯電話を買ってもらい(青っぽいガラケー。私はスマホ)、LINEでやり取りするようになった。

デート場所茨木駅周辺だった。茨城ってぶっちゃけ鳥取島根クラスに何もないところだけど、大きい駅の周辺では、ショッピンググルメ自然文化体験など色々楽しめる。野乃花のいる栃木でもよかったけど、『秒速5センチメートルごっこになってしまうのでやめた。積雪電車が止まるかもしれない笑

その日は、夕方まで一緒に何時間も過ごした。最後美術館に行って解散した。帰りの電車賃は社会人だった私が出した。それ以外の、食事代とか入館料は割り勘だった。出そうとすると、野乃花が嫌だと言った。

電車が出る時間になってホームで別れる時、「楽しかったね」と私が言ったら、野乃花が「今日、一緒にいられない?」と聞いてきた。潤んだ瞳だった。吸い込まれる瞳ってどこかの小説地の文があったけど、あれは作者の実体験だったんだと感じた。

仕事あるからね。また今度ね」と言うと、野乃花は俯いて電車に乗った。最後に手で肩に触れて、「バイバイ」ってお互いに言った。野乃花は泣いていた。



ここからは閑話。読み飛ばしを推奨する。

あの頃は、年齢差のことを考えることがあった。私と野乃花の年齢差は、年度でいうと14年分。一番最初に会話した時は、小1と大3だった。

(以下閑話)※当時のメモを参考

---------------------------

年齢差についての関数

年数をxとして、お互いの年齢の比をf(x)とすると、f(x) = (a+x) /(b+x)となる。年数xを経る毎に0<f(x)<1で単調増加で1に近づく(極限操作)。

お互いの年齢比が0.5になるときの経過年数は、式変形によりx=2a-bで表現できる。この比率もっと一般的表現すると……。上記f(x) = (a+x) /(b+x)を微分すると、商の微分でf`(x) =(a-b) /(a+x) ^2

f`(x) =0になる極値は……?と考えると、残念ながら存在しない。

元の関数f(x) = (a+x) /(b+x)というのは、式変形すると、f(x)=1+((a−b)/(b+x))となる。これは、f(x)=a/(b+x)という直角双曲線をグラフ平面において平行移動させたのみである

直角双曲線は微分可能であるが、極値がない。正負の値を関数に入れると、グラフ上で左右に分かれて存在することから、右極限と左極限が一致しない。

方程式 f`(x) =(a-b)/(a+x) ^2において、a−b=0が成り立つのは、a=bの場合のみ。導関数ゼロ。定数関数であり、傾きはない(定数関数微分可能かどうかは流派による)。a≠bだと、導関数ゼロになるxの値が存在しない。

年齢算という算数を扱っている以上は、関数の形状はシンプルである。一番知りたい特定の値に向かって方程式に数値を入れるのみ。私は複雑な答えを求めたが、その行為自体が適切でなかった。つまり、二人の年齢差というギャップは、数学的には永遠にまらないという無慈悲証明けが残った。

---------------------------

(閑話終わり)



野乃花が中学生になった年だ。私は茨城県にあった電機メーカーを辞めて、他業界IT企業転職した。広島市営業所があるメガベンチャーだった。

仕事に忙しい日々だった。距離があるので関東に帰ることも無くなって、それで……野乃花とはそれっきりになった。LINEメッセージも、いつの間にか途絶えた。既読無視をしたのは私の方だ。

もう結構な年齢である

今は独立して、都内IT関係下請けをしている。フリーランスだ。ハイクラスエンジニアでは決してない。うだつが上がらない日々だけど、いつかは1人社員株式会社にしたいと思ってる。今の自営業屋号は、結構厨二が入っている。実年齢よりも幼い人間なのだと感じる。

なぜ、この日記を書こうと思ったか正月に野乃花と会ったのである。もちろんあの親戚の家で。あそこに行くのは久しぶりだった。

其処に行く途中の車内で、母に聞いた。あの家は祖父祖母も亡くなっていて、今は叔父夫婦が住んでいるだけ。跡継ぎはいない。子どもはいたが、みんな自立したらしい。大きい家なのに勿体ないって、そんなことを思いながら親戚の家に着いた。

玄関を上がって、あの時の古い掛け時計が別のに変わっているのを見て、それから台所(兼ダイニング)に行くと、親戚が何人か座っていた。その真ん中あたりに……野乃花がいた。

野乃花と会うのは約15年ぶりだった。

私と目が合うと笑顔になった。ダイニングの隣にある小さい居間では、親戚の子達が皆で一緒にタブレットアニメを観ていた(私はここ数年アニメを見てない)。少年の時、ボードゲームをしていたのが懐かしい。あの頃より人数が減っている。

話は変わるけど、もし『グノーシア』のボードゲームや、人狼ゲームがあったらやってみたい。一生叶うことはないだろうけど――もしアニメ化もされたら観てみたいと思う。

野乃花を見た後で考えた。

まだ夕方ですらなかった。これから何をしようか、どうやって暇を潰そうか。スマホ操作するだけでは勿体ないし、懐かしいその辺りを散歩しようと思った。

本当は野乃花と話したかったけど、連れていくわけにはいかないし、話せるだけの心の余裕もなかった。それに、野乃花は夕食の準備を手伝っていた。



近所の散歩が終わって、台所ダイニングで豪華な夕食を食べて、ビール瓶を何本も空けて、親戚連中の大人(あの頃の子ども達)とたくさん話をして、トイレに行ったり、親戚の子の遊びに付き合ったり、お年玉(※宿泊費)を払ったり、十数年ぶりの親戚の家は懐かしい。野乃花はずっと飲み会を手伝っていた。

飲み会の後、ダイニングでスマホをいじっていると、深夜が近づくにつれて親戚の数が減っていった。「そろそろ寝ようか」と思ったところ、廊下から野乃花が入ってきて、こちらに歩いてきた。私の隣の席に座った。結婚指輪はしてなかった。

「久しぶりだね」

と私が声をかけると、

増田くん元気そうだね」

と返ってきた。

面影がすごく残っていて、懐かしい感じがした。

子どもの頃の就寝時間は午後十時だった。今は大人から、あと一時間は起きていられる。野乃花と喋ってから寝ることにした。

思ったより多くの会話をした。卒業した学校とか、就職先とか、今の趣味とか、好きな本とか、最近観た映画とか。私はサブカルが好きだけど、野乃花もそうだった。アニメだと『ブルーロック』の話をした。エゴの塊みたいなキャラの話で盛り上がった。漫画小説の話もした。吾峠呼世晴の初期短編集は2人とも読んでいた。

でも、野乃花が不意に言ったのだ。

「私、増田くんと結婚するんだって思ってた」

心臓ドンって叩かれた。この時まで、悪いことしたという思いはなかった。

でも、この時になって、私があの頃、どういうことをしていたのかって、そういう思いが一瞬で頭の中を駆け巡って、後悔が襲ってきた。

「迎えにきてくれると思ってた。連絡がほしかった。私は増田くんに会いに行けないのに」

野乃花を見ると、涙を拭っていた。鼻もすすっていた。

それから沈黙が続いて、「ごめんね」と言った。そしたら確か、「増田君は結婚したの?」と聞いてきた。

結婚どころか、離婚まで経験していることを話すと、野乃花は爆笑していた。机に突っ伏して、本気で笑いを堪えている様子だった。話を続けると、野乃花も一度離婚経験していた。

なんだか変な雰囲気になって、それからまた、さらに笑える話を(お互いに)続けて、そうこうしてると午後11時になった。LINEの連絡先を交換して寝室に入った。



読者の方は察してるとは思うが、私はいわゆる発達障害である。診断済みだ。

メガベンチャー転職をして地方都市引っ越した後、仕事人間関係で苦労することがあった。明らかにおかしいと思い、精神科医に診てもらったところ、様々なテストの後に、そういう診断が出た。子どもの頃からの行動傾向を見てると明らかだった。

ある情報によると、発達障害精神年齢というのは……実年齢×0.60~0.70らしい。青春期の、精神が最も発達する年代に脳が発達をしてくれない(脳発達のピークが30代にくる)。

一方で、一般的女の子は、男の子よりも数才精神年齢が高い。ということは、最後に野乃花と会った時の精神年齢は……私だと26才×0.60~0.70≒15~18才ということ。野乃花が実年12才+2~3才とすると、14~15才ということだ。

あれ、なんだこれと思った。そういう視点で考えると、野乃花との年齢差があっても話が通じたことの合点がいった。

私と野乃花は、あの瞬間、確かに「同級生」だったのだ。

話は以上である

我ながら恥ずかしい執筆体験だった。私の言葉で思い出を表現できてよかった。理屈っぽくて読みにくかったとは思う。

でも、言葉にしたかった。あの時、親戚の家のダイニングで、20代後半になった野乃花と再会した時の衝撃とか、それよりずっと前の、野乃花との楽しい日々の思い出とか。ここで、こうして吐き出すことができてよかった。

明日からは、また一人のはてなユーザーである。みんなの面白日記を、また読ませてほしいです。ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(1) | 11:29

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2025-12-08

anond:20251208011120

古くはf(x)アンバーとか、最近だとXLOVもだけど、ジェンダークィアを本人がどこまで志向してるのか、そういう「売り方」でやらされてる部分があるのか、アイドルに関してはわからないところも多いけど、胸を切除するのは強い意思を感じるね

とてもかっこいい

Permalink |記事への反応(1) | 01:35

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2025-12-05

数学歴史

紀元前20000年前後中部アフリカ

イスャンゴ骨。世界最古級の数学的道具

素数列や倍数を示す刻みの可能

紀元前3000〜前1800年(メソポタミア)

六十進法(現在の角度360°や時間60分の基礎)

掛け算の概念(倍数を扱う)

人類最古の割り算アルゴリズム

小数的な考え方の萌芽

文章による代数的な計算

紀元前2800〜前1600年(古代エジプト)

掛け算の計算法(倍加法など)

分数計算

円周率(近似値として3.16)

紀元前2000〜(マヤ文明)

20進法の完成された記数法

0(ゼロ)の独自発見世界最古級)

紀元前600〜前200(ギリシャ)

公理を置いて、そこから論理的定理を導く証明中心の純粋数学の発展

ピタゴラス学派により数と図形の研究が体系化。

無理数発見による衝撃

当時、「すべての量は整数比で表せる」(万物は数である)と信じられていた。

しかし √2 が有理数ではない(整数の比で表せない)ことが分かり、この哲学崩壊

『直角二等辺三角形の対角線の長さ』が整数比で表せないことを証明したとされる。

証明したのは学派の弟子 ヒッパソスとされ、伝承ではこの発見により処罰されたとも言われるほどの衝撃。

ユークリッド原論』(数学公理化・体系化した画期的著作)

素数無限存在する(初の証明)

最大公約数アルゴリズム

アルキメデスによる面積・体積の“求積法”の発達。

紀元前200〜後100(中国)

負数を“数として扱った”最古の事例『九章算術

連立方程式に相当する処理を行列的に実行

● 3〜5世紀(中国)

円周率計算革新(多角形近似法)

π ≈3.1415926… の高精度値(当時世界最高)

● 5〜6世紀(インド)

0(ゼロ)の概念記号確立

十進位取り記数法

負数の萌芽的扱い

現代的な筆算の掛け算

● 9〜12世紀(イスラーム)

独自代数学(al-jabr)を発明文章による代数。ここで初めて“代数学”が独立した数学分野となる。

三角法(sin,cos)の体系化。

商、余り、桁処理などの方法が整理(現代学校で習う割り算の形がほぼできあがる)

1214世紀(インド)

xに相当する未知数記号使用した代数(文字ではなく語句の略号)

● 14〜15世紀(インド)

無限級数(無限に続く数列の項を足し合わせたもの)の使用

世界最初無限級数による関数展開を行った。

sinx,cosx,tanx などの三角関数無限級数展開を発見

これは数学史上きわめて重要な成果で、近代的な無限級数起源インドである と言われる。

● 14〜15世紀(イタリア)

等号記号はまだないが、等式操作等価性を扱う文化が発達。

● 1500年〜

負数の受容が進む。

● 1545年頃(カルダノ)

三次方程式四次方程式の解法を発見

虚数の登場。

三次方程式の解を求める過程で √−1 に相当する量が突然登場。

しかしカルダノ自身は「意味不明の数」とし、虚数数学対象であるとは認めていなかった。

● 1557年頃(レコード)

等号記号「=」を発明等価を等式として“視覚的に書く”文化誕生

● 1572年頃(ボンベッリ)

虚数計算ルールを初めて明確化

カルダノの式の中に出る「意味不明の数」を整理し、虚数を使って正しい実数解が出ることを示した。

● 1585年頃(ステヴィン)

10小数表記の普及

● 1591年頃(ヴィエト)

記号代数確立。未知数を文字をとして使用(x,yのような)

真の意味での“記号代数”の誕生

● 1614年頃(ネイピア)

対数(log)という言葉概念が登場。

● 1637年頃(デカルト)

解析幾何学誕生

図形(幾何)を数と式(代数)で扱えるようにした。

今日では当たり前の「座標平面」「方程式で曲線を表す」が、ここで生まれた。

物理現象をy=f(x)で表すという現代方法は、すべてデカルトから始まった。

現代科学工学数学言語の基礎。

● 1654年頃(パスカルフェルマー)

確率論数学として誕生

● 1684年頃(ライプニッツニュートン)

微分積分誕生

微分積分が互いの逆操作であることを発見

● 1713年頃(ベルヌーイ)

大数の法則(試行回数を増やすと平均が安定する法則)を初めて証明

予測と頻度を結びつけ、確率の基礎を整備

● 1748年頃(オイラー)

自然対数理論を完成

√−1 を i と書く記法を導入。

オイラーの公式「e^{ix} =cos x + isin x」を提示し、虚数解析学自然に組み込んだ。

虚数実数学の中に位置づけられた大転換点。

負数も通常の数として計算に取り込み、解析学を発展。

微積分の計算技法の体系化(積分論・無限級数微分方程式の基礎を構築)

指数対数三角関数などと微積関係を整備

多くの記号体系(e,π,sin,cos,fなど)を整理・普及

グラフ理論(もの[頂点]と、それらを結ぶ関係[辺]を使って、複雑な構造やつながりを数学的に研究する分野)の誕生

数論(整数素数性質を扱う数学分野)の真の創始者と言える

ーーーーーーーー

一旦ここまで。

続きは詳しい人にまかせた。

Permalink |記事への反応(0) | 16:22

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2025-10-05

anond:20251005152638

>把握すらできないUbをXに導入するのは、自己言及的な論理矛盾を引き起こすと思うよ

まさにそういう話ですね。

私達は宇宙をXを私達の言語体系、思考科学、数理体型などの私達の認知様式

ひっくるめてFを通して宇宙を見ていますが(個人的にはF(X)→Aと書きます。)

FそのものがXをAとUaを分ける判別対象になった結果、F外部のUbが発生したものです。

Permalink |記事への反応(1) | 15:36

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2025-09-17

リリイシュシュのすべてを見て

10代の頃って、「世界」というクソでかいものをよくわからないまま自己の中に組み込みがちだ。

結果的に当然処理しきれず、圧倒的な「世界」に降参することになる。

リリイシュシュのすべてを読んで、マジで最低な話だと思ったし、吐き気すら覚えた。

結局、ナルシスト的な被害者意識に閉じこもっていた自分から卒業しなきゃいけないってことだ。

世界自己を同一視して「俺の世界=俺の苦しみ」みたいに抱え込むのは、構造的に破綻している。

まぁそれが美しいし、このリリイシュシュのすべてはその自己なかに世界を抱え込むことによって生まれる気色悪すぎるけど美しすぎる世界を描いてるんだろうけど。

から世界自分を分離する。世界で何が起きても「へえ、そんなのもあるんだね。でも俺は俺だから」って言える距離感を持つ。

隕石明日降ってきても「そっか、じゃあね世界」で済ませられるくらいに。

理不尽自己に内在化させない。

いかげんオタクは身軽になるべきなんだ。

俺はエーテルというのは関数のようなものなのではないかと思った。

いじめられている子にとっての世界とは「自分いじめもの」でしかない。

けれども、自分世界を分離することで、世界の中には「いじめもの」もあれば「助けてくれるもの」「助けないもの」「何もしないもの」とてもたくさんのものがある。

たくさんありすぎて困るんで俺ら青春情報科学かいうドブに間違えておっことしちゃった人間には馴染みのある関数にして一般化してみる。

それは場合に応じて自己が持つ変数引数にreturnを持つ動的な関数である

自己: xの時、世界:f(x)でありいじめが起きた時、「司法に頼る」みたいな突拍子もない自己世界を持っていたら思い付かないような閉ざされたアイデア世界引数に対して入力できる。

俺と世界は別であって、世界に対して俺は自由入力を与えられる。

からある時のxに対する世界:f(x)に執着する必要はない。

あるときf(x)が「いじめ」という最悪のyを返したとしても、それが世界のすべてじゃない。

別の入力x2を試せば、y2=f(x2)という全然違う出力を得られるかもしれない。

まり、一つのyに執着する必要はないんだ。

重要なのは「fそのもの」であって、個別f(x)じゃない。俺たちは世界の像に絡め取られるけど、ほんとは関数自体抽象的な存在が唯一の「世界」なんだ。

しか関数という抽象概念人間かいうクッソ低脳な猿が理解できる訳もないので、代わりにリリイシュシュがそれをエーテルとして表現した。

んで主人公の雄一や青猫は10特有自己世界を同一視する世界観によってリリイシュシュ音楽自己と同一視することで、そのエーテルf(x)自分自身と重ねる。

俺たちオタクは「自律・自立」に憧れつつも、そうはなれない人間的な弱さに対する「執着」だ。

自己世界をごちゃ混ぜにして精神が参ってる10代の世界観は魅力的だ。

それを体験させてくれるこの映画価値がある。

見苦しいオタク像は、脱毛をしないとか、オシャレじゃないとか、女の子に気配りができないとか、生理的に受け付けないとかそういうもの表現しがちだ。

けれども本当に俺らオタクが醜いのはそういった幼い世界観にいつまでも縋って、挙げ句の果てに世界を受け入れることができないことを知って、美しい世界だけを選び始めたことだ。

中途半端世界から距離をとりつつも、自己の中に世界を組み込むことに固執している。

まり可愛い女の子イチャイチャしてる萌え〜なアニメを好んで選びその世界自己を同一視して酔いしれるということだ。

てか、世界を選ぶ余裕があるってことは、その裏にある関数的な世界構造を半分理解してるじゃないか

そうだよ(便乗)ずっと俺らは知ってたのに知らないふりしてただなんだ。

いかげん大人になれよ笑。

からアニメを見なくても良くなるんだ。

まぁこからバンバンみるけどね。

秋葉原と一緒に平成を抱えて集団自殺した萌え豚の末代ですから

Permalink |記事への反応(1) | 01:10

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2025-07-31

dorawii@執筆依頼募集中

Xがコンパクト空間なら連続関数fについて最大値の定理が成り立つことの証明
t∈XのUt={x|f(x)<f(t)}は開集合って言ってるんだけど、いやXの開集合系がXのべき集合全体でfの終域側の開集合系が空集合と終域自身だけだったら、
どうやったってfx<f(t)という条件では(f(x)<=f(t)ならともかく)開集合にならないから「連続関数逆関数開集合開集合に写す」という定理が使えないか
Ut開集合だなんてのも当然言えなくね?ってなっててつまづいてる。
君は解説できる?

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250731192353# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaItEOwAKCRBwMdsubs4+SK2KAQC66PvtWuViXpB2GLVj7TKfaptxoc9N5PjsNFO7vYzxZAD9HyHn9sl3fE9y1wwItdbgYlxPbCG/WaQ5tmzS50/2FgM==UM+l-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 19:23

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2025-07-30

anond:20250730081151

ああ、それなら話が早い。

君が言ってるのはまさに制約付き最適化問題だ。

その中でも、「引数ベクトルxがいくつかの条件 g_1(x),..., g_n(x)を満たす範囲で、目的関数f(x)を最大にする」っていう形の問題は、非線形計画問題典型的な形。

この手の問題ラグランジュ乗数法とかKKT条件で解く。

Permalink |記事への反応(1) | 08:18

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2025-07-05

anond:20250705091126

厳密な数学定義に従えば、この値段表は「線形」とは言えません。

数学における「線形関数」や「線形性(linear)」という言葉は、以下のように定義されます

線形関数(一次関数):

この場合、たとえばf(x) = 1000x という関数線形です(線形写像でもある)。

しかし、今回提示された値段表は以下のような 有限個の対応表 にすぎません:

xf(x)
-- --
1 1000
2 2000
3 3000
4 4000
5 5000

これは単なる 有限個の離散点の列 であり、「関数」として定義されたものではありません。

ましてや連続実数全体に定義された関数 でもなければ、線形写像 の条件も満たしていません。

したがって、結論

数学における厳密な意味で「線形である」とは、実数全体などの連続定義域において、加法スカラー倍に関して閉じている写像(あるいは一次関数であることが必要です。

よって、この値段表は、厳密な数学定義では「線形」とは言えません。

Permalink |記事への反応(0) | 14:13

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2025-05-28

マクロ経済の基礎

人口GDP

前提1:GDP人口に比例して増加

これは、単純に「GDP =労働人口 ×労働生産性」としたとき生産性一定ならば、GDP人口と比例するというロジックに基づいています

GDP = α × N

(ここで α は一人あたりの平均的な生産性

人口1人あたりGDP

前提2:1人あたりGDP人口に比例して減少

ここが少し逆説的ですが、「人口が増えると資源希薄化して生産性が低下」または「限界生産力逓減」があることを想定しています

GDP ÷ N = α × Nᵝ  (ただし β &lt; 0)

まり人口が増えると一人当たりGDPが低下します(経済全体のパイは大きくなるが、分け前は減る)。

幸福度基準

前提3:幸福度1人あたりGDPに比例

これは経済学の「ユーティリティ関数」的視点ですね。所得が多いほど選択肢も増え、生活自由度高まる幸福度(Well-being)は以下のように定義可能です:

U = f(GDP ÷ N)

(f は増加関数。例:f(x) =log(x) など)

物価実質賃金

前提4:デフレ実質賃金上昇をもたらす

これに基づけば、「名目賃金が下方硬直的であり、物価が下がれば実質賃金は上がる」という古典派的視点をとっています

実質賃金wr = wn ÷ P

名目賃金 wn が一定物価 P が下がればwr は上昇)

統合理論人口の最適水準仮説

以上を統合すると、人口が増えると経済全体の規模は大きくなるが、個人の取り分は減り、幸福度も低下。さらに、デフレの方が実質的購買力を上げるので望ましいという、かなりミニマリストで反ケインズ的な経済観が浮かび上がります

政策的含意

Permalink |記事への反応(0) | 02:52

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2025-04-12

アルゴリズムとは何か

アルゴリズムとは何か

まず定義から始めますアルゴリズムとは、定義された入力集合から出発し、定義された出力集合に到達する写像 (関数)である

形式的には: f: X → Y

ここで、

評価基準

アルゴリズムの「良し悪し」は何か?数学的には次の 3 本柱です。

1. 正確性 (Correctness)定義域内のすべての入力 x ∈ X に対して、仕様通りの出力f(x)保証する。命題論理的には:「∀x ∈ X,f(x)Spec(Y)」

2.計算量 (Complexity)時間計算量:入力サイズを n として、処理に要するステップ数を T(n) とする。空間計算量:必要メモリ量を S(n) とする。漸近表記記述:O(T(n)), O(S(n))

3. 停止性 (Termination)任意入力に対して有限時間で処理が終了すること。数学的には停止性問題チューリング停止性問題)に該当。

普遍的最適性

最後に、任意アルゴリズム設計における究極の目標入力集合 X に対して定義される最小限の T(n), S(n) を達成しつつ、正確性と停止性を保証する f を構築すること。

まとめ

まとめると、数式で抽象化すればこうなります

Find f: X → Y

Such that:

∀x ∈ X,f(x)Spec(Y) // 正確性

∀x ∈ X, f halts // 停止性

Minimize: T(n), S(n) //計算量の最適化

Permalink |記事への反応(2) | 18:08

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2024-12-27

anond:20241227162008

そんあ自称頭のいい君に訊くけど

f'(1)=1となる関数があるとする

また実用的にはあまり意味のない等式だが{f(x)}'=f'(x)である。(ご存じだろうがこの形の等式は積の微分法や合成関数微分意味を持ってくる)

今この等式の両辺にxを足せば、{f(x)}'+x=f'(x)+xである

両辺に1を代入すると{f(1)}'+1=f'(1)+1

今、左辺の{f(1)}'は定数の微分意味するため0である

まり0+1=1+1より1=2なのである…。

こういうのに引っかかりを感じたことない?

Permalink |記事への反応(0) | 16:26

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2024-11-17

anond:20241117154800

増田がわかるかどうか分からんけど俺なりに説明してみるわ。

f(x)はxを与えるとxに応じた値が返って来る訳や。

二次関数でいうとf(x)=x^2の最小値はx=0のときf(0)=0やな。

ここでg(x)=f(x-2)=(x-2)^2を考えて、xを移動する前の関数f(x)が最小になるx=0を代入すると、g(0)=f(0-2)=(0-2)^2=4でg(x)の最小値(=f(x-2)の最小値)からずれる訳や。

じゃあg(x)が最小になるxはなんなのかというと、f(x-2)の括弧の中が0になる必要がある。だからx=2を代入したときg(x=2)=0で最小値になる訳や。(当たり前やんな?)

要するに、g(x)の移動する前の関数f(x)のx=aの値f(a)を与えるxは、x=aでなくてx=a+2にせなあかんねん。

"-2"をキャンセルする為にxを右に+2だけシフトせなあかんちゅうこっちゃな

わかりやすくはないと思うけど俺なりに説明してみたわ

Permalink |記事への反応(0) | 16:59

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anond:20241117151225

意味わからんかったけど、例えば「f(x)よりf(x-2)が右にくるのは何故?」ってこと?

Permalink |記事への反応(0) | 15:45

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2024-08-26

anond:20240826201706

指数関数 \( y = e^x \) を x で0.5回微分することは、一般的整数次数の微分とは異なり、一般的微積分の範囲を超えた「分数微分」という特殊概念に関わる。

分数微分定義計算はいくつかの方法があるが、一つの広く使われる手法リーマン-リウヴィルの分数微分である。この方法を用いて \(\frac{d^{0.5}}{dx^{0.5}} e^x\) を計算することができる。

リーマン-リウヴィルの分数微分定義は次の通り:

\[ D^{\alpha}f(x) = \frac{1}{\Gamma(n-\alpha)} \left( \frac{d}{dx} \right)^n \int_0^x (x-t)^{n-\alpha-1} f(t) \,dt \]

ただし、 \(\alpha\) は分数階(ここでは0.5)、 \(n\) は \(\alpha\) より大きい最小の整数(ここでは1)、 \(\Gamma\) はガンマ関数を表す。

簡略化して言えば、分数微分は膨大な計算を伴うが、\(\frac{d^{0.5}}{dx^{0.5}} e^x\) の場合、結果としてまた別の指数関数特殊関数帰着することが多い。具体的な結果としては複雑な式になるが、代表的特殊関数である「ミッタク・レフラー関数」が利用されることがある。

このように、個別に詳細な計算をするには高度な数学手法必要となり、具体的な数値計算は専用の数値解析ソフトウェアを用いることが推奨される。

結論として、指数関数 \( e^x \) の 0.5回微分一般的関数にはあまり見られない特殊な形を取り、分数微分特殊理論を用いる必要がある。

Permalink |記事への反応(0) | 20:20

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2024-07-28

「yはxの関数」って表現ミスリーディングじゃね?

yが関数であると捉えてしまうよね。

y =f(x) が「yはxの関数」と表現されることを納得できる理由ある?

実際、この表現に疑問を持つ人もいる。

https://jp.quora.com/y-f-x-%E3%82%92-y%E3%81%AFx%E3%81%AE%E9%96%A2%E6%95%B0-%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8C%E9%96%A2%E6%95%B0%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%AFf-x-%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8Ay%E3%81%AF%E9%96%A2%E4%BF%82?ch=17&oid=144101641&share=302fa375&srid=hRpFiV&target_type=question

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

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2024-07-25

anond:20240725112929

f(x)

Permalink |記事への反応(0) | 11:56

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2024-06-26

anond:20240626234219

まず三角関数が何に役立つかわかればいいと思うんだが

三角関数は二階微分すると正負は逆になるがほぼもとに戻るんだf(x)'' = -f(x)になる

これがすごいマジで便利

あらゆることに使える

それに気づくには次は微分がとても役立つことを知らなくてはいけないんだが…

Permalink |記事への反応(0) | 23:50

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2024-06-15

anond:20240614231352

増田の変動に限らず「あ」から動かない関数だったらもうそれはy=f(x)ではなくy=あなのでは?

Permalink |記事への反応(0) | 12:20

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2024-06-14

妻が関数みたいでツラい

少し前から気付いていたことだった。

セックスとき、挿入すると妻は「あ」と喘ぐ。

ゆっくり奥まで挿入しても妻は「あ」とだけ喘ぎ、「あ」としか喘がない。

ピストンを行っても妻は「あ」、「あ」、「あ」と喘ぎ、それ以外の言葉を喘がない。

まるで関数だ。

f(x)=y。

xは俺のちんぽでyが妻の喘ぎ声。

俺のちんぽが妻の「あ」を生み出す。

俺が無機質に腰を振っても妻は「あ」と声を出し、

俺が情熱的に腰を振っても妻は「あ」と声を出す。

俺は関数セックスしているのかもしれない。

Permalink |記事への反応(12) | 23:13

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2024-05-10

投資信託の年利がよくわからない

投資信託シミュレーションをするときは「年利○%」みたいな数値から計算すると思うんだけど、S&P500とかオルカン評価額の推移を見ているとだいたい線形な感じで、二次曲線にはなってない。

評価額線形に上がっていくとすると長期のファンドほど年利が下がっていきそうだけど、ちまたのシミュレーションだと年利はずっと一定で、この辺よくわからない。

投資初心者すぎてなにか勘違いしているんだろうか…?

---

…と思ったけどf(x)=1.05^x みたいなグラフだと最初の数十年は線形に見えるだけなのかも

評価額割合で増えていくと考えられている理由はわからないけど)

Permalink |記事への反応(0) | 18:54

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2023-12-01

代入の理解にまつわる1=2の偽証

f'(1)=1となる関数があるとする

また実用的にはあまり意味のない等式だが{f(x)}'=f'(x)である。(ご存じだろうがこの形の等式は積の微分法や合成関数微分意味を持ってくる)

今この等式の両辺にxを足せば、{f(x)}'+x=f'(x)+xである

両辺に1を代入すると{f(1)}'+1=f'(1)+1

今、左辺の{f(1)}'は定数の微分意味するため0である

まり0+1=1+1より1=2なのである…。

この手の証明ありがちなゼロ除算は一見用いられていない。

しろ重要なのは、代入に対して「式に登場する同じ文字全てを同じ数あるいは文字で書き換えること」だという固定観念を持つ人ならば誰しも同じミスを犯しうることである

教育を見直すべきではなかろうか。

参考

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10289671605

Permalink |記事への反応(1) | 11:40

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2023-11-25

f(x)三次関数」って表現おかしいだろ

f(x)は3次関数」だろ

f(x)は三千七百六次関数」って書くのかお前は

Permalink |記事への反応(0) | 02:14

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2023-11-08

anond:20231108170907

f‘(x)={f(x)}’ってなんでxに関する恒等式じゃないのって頭よく思ってそうな人に聞いても全然まともな解説くれない。頭いいからなんだってだってなる。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14288441349

たぶん数学3履修した高卒以上の人間に上のxに数字代入することが正しいか間違ってるならなぜか答えよとアンケートとったら過半数が間違ってる理由ちゃん説明できないと思うんだが、知恵袋自称頭いい回答者と来たら自分説明できる側にいると思ってるんだよな…

Permalink |記事への反応(0) | 17:18

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2023-11-03

質問趣旨分かってます

微分表記法について…

g(x)h(x) についてf(x)=g(x)h(x)などと置けばf(x+h)=g(x+h)h(x+h)。 ここから{f(x)}‘=lim(h→0){(f(x+h)-f(x))/h}= lim(h→0){(g(x+h)h(x+h)-g(x)h(x))/h}

)/h}という感じで積の微分公式が導かれていくことでしょう。

それなら明らかにx=aにおける微分係数はこの式を逆に辿る感じでlim(h→0){(g(a+h)h(a+h)-g(a)h(a))/h} =lim(h→0){(f(a+h)-f(a))/h}= {f(a)}‘でしょう。

一方でf(x)にaを代入したもののxでの微分をあえて表記するとすればこれまた {f(a)}‘となるそうです。数学なのに意味の違うものが全く同じ表記とか紛らわしくね?てかそんなのあり?

に対する回答

f(x)=g(x)h(x)のとき

f'(x)=g'(x)h(x)+g(x)h'(x)

ゆえに

f'(a)=g'(a)h(a)+g(a)h'(a) (1)

x=aにおける微分係数はこの式を逆に辿る感じでlim(h→0){(g(a+h)h(a+h)-g(a)h(a))/h} =lim(h→0){(f(a+h)-f(a))/h}= {f(a)}‘でしょう。

それは単に定義に逆戻りしているだけで、何の進展もしていません。自分で(1)の式を導いてください。

前者はf'(a)と一般に表すのではないでしょうか。

ふざけてって感じじゃなくて本気で分かってなさそうだし数学力以前に読解力の低下が叫ばれるなあ

Permalink |記事への反応(0) | 18:42

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2023-10-07

イベントXのインパクトの大きさをf(X)、発生頻度をg(X)と置き、関係~を使ってf(X)~g(X)とすると、~は冪乗則に従うことが知られる。

だが、ここ数年の戦争の状況を見ると、発生頻度が多すぎるような気がしないでもない。

Permalink |記事への反応(0) | 21:50

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