■新調する自宅サーバーのスペックを考えた

今はAtom 330+ION+SST-SG05B+SSD+HDD+TVチューナーの構成。

ケース新調&SATAポート追加&OS入れ替えの必要が出てきたので、新調することにした。

• 150WのACアダプタではオーバーしそうなので、ファンレス電源を買うことにした。
• HDDはともかくとしてケースが高い。同等のものでもっと安いのがないか探す。価格.comで価格なしでもAmazonではまだ売ってるパターンがある。
• 用途は録画・リモート視聴・ファイルサーバー・Webサーバー・その他。
• エンコードはメインPCでやるのでスペックは不要。

候補から外れたもの

ケース

PC-Q28B

• HDDとSSDが合計6台しか入らず、見かけに反して収納力が低い。
  • 基本的にSSD1台+HDD2台の構成だが、余りを突っ込んだり壊れかけの使い潰しなどでオーバーする可能性はありえる。
• 全く使わない5インチベイがある。
  • 使うなら表に出るものがいいので、HDDやSSDは入れたくない。
  • GRID+V2の存在に気付かなかったら、5インチベイ付きを候補にしていただろう。
• 1万円で買えるのは高評価。

SS-DS380B

• 8個ある3.5インチシャドウベイが全てホットスワップ。
  • USB-SATA変換アダプタの直付けができない。
  • USB-SATA変換アダプタは宙ぶらりんになって危険。かといってテープなどで貼り付けたくもない。よってSATAカードが必要。
  • 現状でWチューナー内蔵&SATAカード&拡張スロットに固定する方法がない。
    • PX-Q3PE4にPCIe以外から電源供給する方法があれば、PCIeにSATAカード、2個目の拡張スロットにTVチューナーという方法があるのだが。
    • M.2→PCIe→チューナーという方法もあるが、変換アダプタが高い上に売り切れてる。
• 電源がSFXなので、240W程度のファンレスSFX電源を探さなければならない。RM650x相当のものが見つからない。
• HDDをしっかり冷やしてくれること、防塵フィルターが外にあることは高評価。

マザーボード

J4205-ITX

• 総費用ではH270M-ITX/acと大して変わらない。その一方で性能は低い。
• PCI-Expressが2.0x1でエッジフリーですらない。SATAカードは2ポートのものがほとんどで、転送速度は片方向あたりHDD4台程度しかない。
• CPU違いのものもある。

A68N-5600

• TDPが25Wもあるのに、極小ヒートシンクを4cmファンで冷やしているだけ。負荷がかると爆音間違いなし。
  • チップセットはファンレスなのにCPUはファンありということは、ケースファン程度では冷えないことを意味する。
• 4cm用の口径変換アダプタはあるが、それを使ってまでこのマザボを使うメリットが有るかは疑問。
• マザボが安いこと、メモリは流用できることから、総費用が1万円安い。ただしメモリを8GBに増やせば5000円程度になってしまう。
• 5年前のCPUなので、ドライバ供給が止まるかもしれない。IONは数年で止まってしまった。
• CPU違いのものもある。

Permalink |記事への反応(1) | 01:05

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