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2024-12-26

不法移民への憤り

はじめに

私はアメリカに正当な手段移民Green Card(GC)を取得した現在でもこちらで暮らしている。

最近不法移民およびアメリカ移民局(USCIS)、アメリカ政府への行き場のない憤りが限界に達し、どこにも吐き出す場所がないのでここに書かせていただく。

不法移民への憤り

2022年から日本でも報道されていると思うが、世界各国からメキシコを経由してアメリカ不法入国し、難民申請をしてアメリカに居座るものが多くいる。そして彼らはアメリカ市民や我々のような移民が収めた税金を食いつぶしながら何年も衣食住に不自由することなく生きていけるのだ。正当な手段移民してきた我々が怒りを感じられずにいられるだろうか。

南米経由で入国してきた不法移民はまず指定された日時に移民裁判所に出廷し、各々の判決の結果によってアメリカ滞在できるか国外追放されるか決定される。しかしながら、その数が多すぎて裁判の日程が数年というのが状態化しており、その間彼らは自由に働いたりすることができる。NYCなどのリベラル都市ではホテルの部屋があてがわれ何ヶ月も快適な生活をすることができた。例えばNYCでは過去二年間でおよそ$5billion (約7,900億円)が不法移民のために使われている。このため、週末の間図書館が開かなくなったり、アメリカ市民ホームレスなどへのサービスが低下し、本当に必要なところに予算が割けなくなっている。

このようなことから、私は不法移民が嫌いだ。本当に耐え難い境遇から脱するためにアメリカ不法移民するものもいるだろうが、そのうちの多くが経済的理由できているものが多い。その証拠中国からや情勢が安定しているアフリカ諸国から来ている不届きなものも多い。Tiktokでどうやってアメリカ難民申請する方法解説しているものもいるらしい。

USCISへの憤り

USCISはDHS (Department of Homeland Security)の一部であるが、その予算の大半はアプリケーション手数料で賄われている。それにも関わらず、膨大な数の不法移民への対応にその多くが割かれ、正当な手段ビザGCを取得しているものへの対応おざなりになり、アプリケーションの結果が出るまで何年も待たされるのだ。

私もGC更新にかなり時間がかかり、毎日ストレスが貯まるばかりであった。

アメリカ政府への憤り

過去四年間バイデン政権では不法移民対応をいくつもの大統領令使用して軟化した。その結果、先述のような問題が発生している。最近になり、メキシコとの国境での難民申請制限をかけているが、もう後の祭りである

民主党共和党ディビジョンにより過去数十年移民法が改正できていない。移民政治問題にしたせいで、アメリカ国民の中でも移民問題を話すことがタブーになったりと散々である民主党不法移民に寛大な方針を示しているが、共和党不法移民への厳しい姿勢だけでなく、合法移民に対しても不自由になりうる制作実施しようとしている。

また、アメリカでは多くの農林水産関係企業不法移民を利用して、ビジネスを行っている。その企業の多くが政治家に多くの献金ロビー活動をしているため、移民関連法の改正積極的に行われないことにも繋がっていると言われている。

最後

アメリカへの移民状況は正直者が馬鹿を見るということの典型だと思う。正式な手順でアメリカ移民をしようとすると、何千ドルも取られた上で何ヶ月、下手すると何年も待たされることがある。一部の例外を除き、そのアプリケーションの結果がでるまで仕事ができない。

前回の下院選で共和党過半数を取得したので、移民関連法が改正される可能性があるが、共和党なので移民制限する方向に動く可能性もある。そうなった場合日本永住帰国したほうが良い生活がおくれるかもしれないと考え始めた。

駄文申し訳ないが、行き場のないこの気持ちを吐き出し必要があった。XやRedditなどのソーシャルメディアでこのようなことを書くと最悪解雇されたりなどの問題が起こりかねないのでここを使用させてもらった。

Permalink |記事への反応(0) | 08:13

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2020-11-28

伊藤さんのピアノバー就労

米国学生ビザで、大学の外で働くのは、かなりハードルが高いという。また、NYピアノバー報酬は足がつかないように現金払い、建前上は雇用契約を結ばずゲストとしてたまたまお店に来ているだけ、という扱いの業態殆どだそうだ。両者の需要が奇妙にマッチしている感があるが、ピアノバー勤務はやはり厳密に言えば不法就労になるのだろう。ピアノバーについて事実上売春斡旋の場であるかのような言い方をする者もいるが、それはさすがに根拠がない。

ただし、この手の留学生労働で成り立つ外食産業などもあるだろうから米国移民局がどの程度ガチなのかはわからないが。

伊藤さんからすれば、山口氏を実名告発するには、初対面の場であったピアノバー勤務の件を書かないわけにいかない。彼女米国当局(USCIS)ににらまれリスクをとって書いたのだろう。

ブラックボックス英語版出版来年に予定されているそうだが、ピアノバー勤務の件をどのように表現するのか気がかりではある。

Permalink |記事への反応(0) | 14:18

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