
はてなキーワード:FtMとは
FTMとMtFの割合は、調査によって異なりますが、一般的にFTMがMtFよりもやや多い傾向があります。例えば、ある調査では人口10万人あたりFTMが17.6人、MtFが10.2人と推測されています。また別の調査では、MtFがFTMの約2倍にあたるとも言われています。
KISSEI MedicalNavi:日本精神神経学会の全国調査によると、人口10万人あたりFTMは17.6人、MtFは10.2人と推測されています。
自由が丘MCクリニック (2019年データ):人口統計に基づく発症頻度は、MtFが10万人あたり約3.97人、FTMが8.20人であり、MtFとFTMの比率が約1:2になるとされています。
割合の目安
全体的な傾向としては、FTMがMtFよりもやや多いと考えることができます。
ただし、これらの割合は調査方法や対象者の属性によって変動するため、あくまで目安として捉える必要があります。
注意点
上記はあくまで一部の調査結果であり、日本全体を網羅する正確な統計データとは異なる場合があります。
https://docs.un.org/en/CEDAW/C/PHL/CO/9
The Committeeis concernedat the absence of comprehensive antidiscrimination legislation to protect disadvantaged and marginalized groups of
women facing intersecting forms of discrimination in theState party, in particular
Indigenous and Bangsamoro women; women with disabilities; lesbian, bisexual.
transgender and intersex women;
PR13 で「transgender」って直接的に誤解の余地なく他の女性と同列に言及してる
CEDAW/C/MEX/CO/8-9 は PR11
https://docs.un.org/en/CEDAW/C/MEX/CO/9
(b) The lack of effective mechanisms and the insufficientstate-level
budgetary allocations to implement and monitor thelaws relating togender equality
and women’s right to alife free ofviolence have failed to eliminate discrimination,
notably intersecting forms of discrimination, in particular against indigenous women,
Mexican women of Africandescent,migrant women, women with disabilities,
lesbian, bisexual and transgender women and intersex persons;
こちらでも「transgender women」を他の女性と同じように扱っている。
おつむが可哀想なやつはここで「transgender women」はトランスジェンダー女性だからFtMのことだ!みたいな事を言うがそれはFtMを棍棒にしてるだけでFtMの人権を守るのであれば彼らを彼らとしてあつかう事が人権の尊重ってことを思い出してもらわないといけませんね
これらの文章の指す「transgender」は誤解の余地なくMale-to-Femaleでしたー🤪🤪🤪はーい ろんぱっぱ🤪🤪🤪
レズビアン当事者からお話すると、レズビアンコミュニティでオフ会的なのするときは必ず戸籍女性に限定されてる。限定してないのはほぼない。
限定してない場合はレズビアンのオフ会ではなくLGBTQ+全体の集まりになるかな。
どっちかと言うとレズビアン向けマチアプでシス男性が混ざり込んでくる方が敵視されている。まじで死んでほしい。女の敵はいつも圧倒的に男。
iphoneユーザ向けのcosyってアプリはシス男性だらけになってきて周りのビアンはもう使ってない。cosyクソだけで30分くらい話すことある。MtFもFtMもいたりするけど問題行動によって皆が殺したがってるのはただのシス男性。
他のアプリでは本人確認するのとかでてきてるから戸籍女性以外はアプリに入れなくなってたりする。(戸籍女性のFtMはいたりするし、偽造してたら入っちゃうんだろうけど)
バーとかは店による(ミックスバーのこともあるからほとんどの店がこう!っていうのはあんまないかも、私もバーはあまり行かない)
あと差別に対しては白人男性は白人男性であることを理由に殴られたり殺されたり就職できなかったりしないので全然差別されてないから「今まで散々優遇されすぎてんだからちょっとくらい我慢しようね(笑)」言われた程度で「男性の僕ちゃんを差別したなー!!」ってイエローモンキー男児が怒ってるのはおもろですね。お前白人男性から鼻で笑われてる存在やで。
トランス差別問題と言われているけど、争点になっているのって常に
・MtF
・男性器有り
FtMや、手術して戸籍変更して男性と結婚したMtFは全く問題になってない。
自認主義の過激な左派は、女性だという自認を持てば無条件に他者からも女性として扱われるべきという自認最強フリーハンドな考え方で、私はこれに完全に反対だし、
宗教右派は、性同一性障害や同性愛は存在しないと主張していて、私はこれにも完全に反対。
私の姿勢は、自認主義の過激な左派のお花畑思想が女装趣味のノンケ男性(性犯罪者)にハックされて、「未手術の自称トランスレズビアン」という肩書を作り出して、女装のノンケ男性による性犯罪を自認主義左派がアシストしている状態に対しての反対なんだけど。
何より「未手術の自称トランスレズビアン」の被害に一番遭っているのって本物のレズビアンのコミュニティだよね。レズビアンコミュニティのイベントに自称レズビアンの女装のノンケ男性が押し寄せて荒らすというのが実際に起きていて、そうしたトラブルから目をそらして未だにお花畑しているのが自認主義左派。
日本でも「心は女性」を自称して女湯侵入する女装のノンケ男性の事件が年3回くらいは報道されている。自認主義左派は知らん顔だけど。
左派がここでガバすぎたから、性同一性障害や同性愛は存在しないという極端な主張をする、医療を冒涜する宗教右派の台頭を許したんだと思う。
さすがに左派がバカだったし、弱者・マイノリティを保護すると言いながら本物のレズビアンを女装のノンケ男性(性犯罪者)に差し出したのは最悪だった。
自認主義左派vs反医療の宗教右派は、バカvsバカなんだよ。左派が負けたのは自陣のバカ勢力を自浄できず、具体的な被害を生み出しながら放置したせい。
左派がどうバカなのかって、白人男性が「黒人を自認します。黒人向けのアファーマティブアクションなどのサポートを求めます」と言い出したときに、その白人男性を攻撃したことなんだよね。
あと自認主義をバカにする人たちが「今から自認年齢65歳です。年金支給してください!150歳まで生きます!」みたいなこと言い出しても、自認主義の左派は攻撃一択だった。
自認主義って、バカにされてて、もはやスパモン教みたいに揶揄されてんの。IDみたいに信じたいものを根拠なく信じつつ権威化しようとしてる愚かな行為なの。自覚してほしい。
何より最悪なのは、その結果、犠牲者として差し出されたのが本物のレズビアンだってこと。あとは社会的地位の低い女性。
理屈がバカすぎたうえに、性犯罪者に塩を送って弱者を危険に晒したので、バカな上に有害な生ごみなので、もう何もしないで引っ込んでてください、むしろ生きてると余計なことしかしないのでもう死んでくださいってポジションになったのが自認主義の左派。
Permalink |記事への反応(11) | 14:19
問題なのは、反トランスは「思春期の気の迷いさえリベラルがトランス扱いして手術を受けさせる」と騒ぐが、そんな事実はなく、思春期には時間をかけて自分が本当にトランスかどうか判断する時間を設けつつ、可逆的な範囲で性別移行を試しにしてみるという方策が取られていることだ。トランスジェンダー医療においてホルモン治療や外科的手術は慎重になされていて、むしろ慎重すぎて待機列が膨大に長くなり、本当に必要なのに治療を受けられず数年待たされる(その間に自殺する人もいる)というのが問題になっている。
未成年のトランスジェンダー医療においては、まず医療的措置はせず、学校等で当人の望む性別で振る舞うことを認めるなど、社会的な移行が推奨される。それで「やっぱり違う」となれば、簡単に元に戻せる。しばらく見て移行に満足しているようなら、次は希望する者に思春期ブロッカーが使われる。これは普通の子供でもホルモン異常で第二次性徴が早すぎる場合などには使われるものであり、一時的に第二次性徴を保留し、投薬をやめればスムーズに第二次性徴が復活する可逆的な治療だ。トランスジェンダー医療では、未成年にはせいぜいこのレベルまでの治療しか認めないのが標準となっていて、むしろ社会面での安定とメンタル面でのサポートがメインとなる。思春期ブロッカーは高額なのもあり、ここまで辿り着ける家庭も少ない。
いわゆるホルモン治療はこのあとに来る。数年の思春期ブロッカーの末に、希望する性別で暮らせると判断された場合になされる。MtFの場合には長年にわたる投与で生殖能力が失われることがあるが、FtMの場合には生理は止まるものの、治療をやめたら生理が復活する例が多く、たまに見かける髭の生えたおっさんが子供を出産して抱いている写真などは、そんなふうにして生理を復活させたFtMのものだ。
性別適合手術はさらにこのあとで来るものだが、未成年になされる例は世界的にもほとんどなく(受けられる年齢が高すぎるとキム・ペトラスが訴え、ガイドラインの年齢を引き下げさせた、という例などはある)、また大人でもそこまでは望まない人が多い。金額にしても200万ほどはかかるし、全身麻酔をしての手術となるので、貧しい人や持病のある人はそもそも選択肢と出来ないというのもある。また、FtMの場合は乳房除去(いわゆる胸オペ)のみで満足し、性別適合手術まではしない比率が高い(この点で、「子宮を取りたがる」みたいな見方も偏見に過ぎない)。
この現状で、「思春期だとセクマイだと思い込む人がいる」というロジックでトランスジェンダー医療を攻撃するのは、的外れな上に偏見を助長し、そして現状の慎重で限定的な医療さえ攻撃に晒す(実際、閉鎖に追い込まれたりしている)振る舞いだ。
この本の内容を肯定的に語るにせよ否定的に語るにせよ、こうしたバックグラウンドはすべて知った上で語るべきだろう。当事者やその家族は自分達の人生に関わることなので、大なり小なり知った上で発言をしている。なので、あの本を擁護した人々が責任を持ってきちんと学ぶ意志を示せているかが問題だと思う。
すごい。2019年だったらこれを描いた人しぬほど攻撃されていた
正直、世界が正気に戻るにはトランプの強権が必要だったのが恐ろしい
なぜリベラルや反差別の人が自分で正気にもどれなかったのか。そして日本の野党はなぜ目を覚ませないのか
一足飛びに人間の実態を無視した理想に飛びつくとどうなるか共産主義革命で見てきたのにな
普通の人には知らないうちに盛り上がって盛り下がった謎ムーブだろうけど
「あなたの本当の性別になる権利がある!」とこういう未成年を身体改造・薬漬けにする保健医療と結びつく大利権だったからこそ、政治家が変わったら収束したわけで
そして現代の紅衛兵であるアライが取り残されて正しいのになぜ?ってなってる
文革はインテリを労働者が叩ける気持ちよさであそこまでいったけど、
TGismはインテリ(?)が愚民に「差別者!勉強してください!女は従え!」と言える気持ちよさがあって
アカデミズムもリベラルもそれにハマってやめられなくなった挙句のトランプ当選を許してしまったわけで
まあ私の感想ですけど
身体精神の安全や女性スポーツ、パリテも脅かされ最後には子産み機能扱い
オメガバースってジャンルのオメガが生来女性とFtMだって考えればまさにディストピアでしょう
女性差別を解消できない、進めていけない社会がTGismに手を出すなんて算数できないのに国立大学数学科にいこうとするようなものですからね
100年早い
トランスジェンダーとは、出生時に割り当てられた性別(生物学的性別)と、自身の性自認(ジェンダーアイデンティティ)が一致しない人を指します。性自認とは、自分自身を男性、女性、またはその他の性別として認識する感覚のことです。
トランスジェンダーは、多様なあり方を包括する言葉であり、以下のような分類があります。
*トランス女性 (MTF:Male-to-Female):生物学的性別は男性だが、性自認は女性である人
*トランス男性 (FTM:Female-to-Male):生物学的性別は女性だが、性自認は男性である人
* ノンバイナリー:性自認が男性・女性のどちらにも当てはまらない、または両方である人
2. その他の分類
*トランスセクシュアル:性別適合手術やホルモン療法など、医学的な支援を求める人
*ジェンダークィア:性自認や性表現が社会的な規範に当てはまらない人
*クロスドレッサー: 異性の服装をすることを好む人(トランスジェンダーとは異なる)
染色体異常について
* XXY (クラインフェルター症候群):男性として生まれることが多いが、思春期以降に女性化が見られることがある。性自認は男性であることが多いが、トランスジェンダーである場合もある。
* XXYY:クラインフェルター症候群の変異型。性自認は多様である。
個別のケースについて
* 肉体は男性/女性、心は女性/男性:性自認と生物学的性別の不一致が明確なトランスジェンダーの典型的な例です。
*表現型は女性、心も女性、テストステロン過剰分泌:性自認と表現型は一致しているが、生物学的性別との関連で複雑な要素がある。
* 成人とみなされる年齢だが、心は子供: 年齢と精神的な発達の不一致は、法的な問題や社会的な支援が必要となる可能性がある。
注意点
*トランスジェンダーの分類は流動的であり、個人によって異なる場合があります。
*染色体異常やホルモンバランスは、性自認に影響を与える可能性がありますが、必ずしもトランスジェンダーであるとは限りません。
* 年齢と精神的な発達の不一致は、個別の状況に応じて適切な対応が必要です。
まとめ
トランスジェンダーは多様なあり方を包括する言葉であり、性自認と生物学的性別の組み合わせ、その他の要因によって分類されます。染色体異常やホルモンバランス、年齢と精神的な発達の不一致など、個別のケースについては、医学的・心理学的な専門家の意見を参考にしながら、適切な対応を検討する必要があります。
FtMの話はあまり話題にならないので、FtMの友人から聞いた&友人と話したことをいくつか書いてみようと思う。
※n=1なので全員が彼のように思っているわけではありません。
・FtMって少ない?
まず、ほとんどのトランスジェンダーが該当するのではないかと思うのだが、基本的に自分がトランスジェンダーであることは人に知られたくない。
周囲に疑われないためには「違和感のない見た目」であることが重要だが、MtFは骨格がゴツい人、FtMは身長が低い人ほど「本当にこの人女(or男)か…?」と疑われやすい。
疑われた時に重要なのが立ち振る舞いや中身で、ここで「ああ、こういう人いるわ」と思ってもらえれば疑われなくなり、晴れて仲間入り(?)できる。
友人も男性としては身長が高くない(160cmくらい)ので、バイト先の男性から「最初は怪しいなと思ったけど話してみたら男だったからこの人は男だと思った」と言われ、ホッとしたと言っていた。
MtFの場合、最初に警戒されると仲良くなるハードルが上がるという点はあるかもしれないなと思う。FtMは男性にとって腕力的に怖い存在ではないが、MtFは腕力的には男性とさほど変わらないので。
なので、結論としては「FtMの方が目立たないor男性にとって脅威ではないためあまり気にされていないだけで、普通に生活してるよ」。
友人は性転換手術を受けていないので温泉や銭湯には行っていない。手術が終わって見た目が男性になったら気持ち的に入れるようになるんだろうなと思う。家族や友人と旅行に行く際は部屋備え付けの風呂に入っている。
「女風呂に入らないのか?」と疑問に思う人もいると思うが、「昔治療の一環で女風呂に入ったが、『お前は女だ、勘違いするな』と言われているようでキツかった」と言っていたのが印象的だった。
(性同一性障害が世間に知られ始めた頃は、「心の病気」なので心を身体の性別に合わせるべきだという考え方もあった)
これはどちらの性別でもそうだが、手術前の身体で性転換後のほうの風呂に入れば傍目には完全に不審者だし、
だからと言って今まで入っていた方の風呂に入れば「異性の裸が合法的に見られる!」と手放しで喜べるような人ばかりでは無いのである。
これは友人も「まあ、不公平だよね」と言っていたし、自分もそう思う。
第二次性徴期に入る前に性転換したのであれば話は変わって来るかもしれないが、生まれつきの体格や筋肉量の差はホルモン治療では埋まらないため、どうしても女性では男性(の身体を有する人)に勝てない。
トランスジェンダーの人も競技に参加できるようにすべきという主張は分かるが、「勝負にならないんだからそりゃしょうがないよ」という話だ。
友人は大会に出るようなスポーツをしていなかったので、男性と実際に鎬を削っているFtMの方を自分は存じ上げないが、おそらく相手にならないからそもそも参加していないか、出ていても負けているのだろう。
ちなみに友人はホルモン治療はしていて、久し振りに会ったら明らかに体格が良くなっていて驚いた。ただ、それでも同世代の男性>FtM>女性という超えられない壁はやはり存在するなと思った。
なので、手術前のFtMなら女性の大会に出てもバレはしないだろうが、ホルモン治療をしているならこれもフェアではないなと思う。
車椅子バスケのように選手に点をつけ、合計○点以内…とか、ボクシングの階級のような仕組みを整備するのが比較的納得感のある解決方法だと思う。
言いたいことは分からんでもないけど厳しくね?
そもそもホルモン治療しても元の性で生活してきて得た骨格とか筋肉量で大きな差がつくわけで
MtFは男性として生きてきた時間が長いほど有利だし、FtMはその逆になる
だからといってトランスジェンダーだけで競技やれって言ったらアウティングの問題があるし
究極性別毎に競技するのも無くして全員でやれってことにしかならない
女性スポーツが生まれた経緯を考えると時代に逆行することになるし…
駅伝の学生連合みたいに参考記録にするとかしても差別的ってことになるじゃん?
正直、"タイミー"で特殊清掃の案件を見つけた時点で胡散臭かった。でも"日給25,500円。交通費込。早上がりでも満額保証"って書いてあったから、つい応募しちゃったんだよね。
オレは大学を中退して性別適合手術(ちなみにFtMな)を受けた身。手術費用の返済がまだ残ってて、呑気に正社員なんてやってる場合じゃない。だから手っ取り早くスポットで稼げる高時給バイトを探してた。
現場は都内の古びた木造アパート。"節分の夜"に作業するって指定されてて、それも怪しかったんだけど、金の力には勝てなかった。
待ち合わせ場所に行ったら、同じバイトが5人いた。みんな俺みたいな感じの人たち。性別も年齢もバラバラ。
現場監督って人が説明を始めた。曰く、"江戸時代に徳川家が埋めた財宝の封印を解く儀式"が必要で、その準備作業として特殊清掃をするんだとか。
なんかカルトっぽいって思ったけど、「取り分は平等に分配する」って言われて、まんまと釣られた。
作業が始まったのは深夜0時。"豆まきの音"が近所から聞こえてくる中、アパートの一室に入った。
部屋は異様な臭いが充満してた。家具や床に赤黒い染みが残ってる。この時点で逃げるべきだった。
清掃を始めて1時間くらい経った頃、現場監督が「儀式の準備が整った」って宣言した。
次の瞬間、オレたち作業員6人は円になるように並ばされて、何か呪文みたいなのを唱えさせられた。古い和紙に書かれた文字を読むんだけど、"文字が勝手に動いて見える"。
そのうち、床から"黒い液体"が染み出してきた。最初は水漏れかと思ったけど、よく見ると液体が"人の形"を作っていく。
完全に形になった時、それは着物を着た侍の姿だった。侍は一人一人の顔を見て、最後にオレの前で止まった。
「汝、かつておなごにあらざりしも、今や新たなる器として相応しき存在なり」
その声を最後に、オレは気を失った。
目が覚めたのは翌朝。オレ含め作業員全員が路上で倒れてた。アパートはなぜか更地になってて、お札がビリビリに破れて散らばってた。
タイミーのアプリを確認したら、その現場の募集は消えてた。報酬も一切入ってない。でも、オレのズボンのポケットには"小判1枚"が入ってた。
鑑定に出したら"本物の江戸時代の小判"だって。でも、なぜかどの博物館も買取を拒否してくる。学芸員が顔色を変えて、「これは触れない方がいい」って。
今でも節分の夜になると、あの侍の声が聞こえる気がする。そして、小判の表面に刻まれた文字が、少しずつ変化してるような気がしてならない。
追記︰
ちなみに、この話を他のSNSに書いたらアカウントが謎に凍結された。
あ、誰か後ろに...
あー、それホント怖いなー。
ホルモン飲んで、なんというか悪い憑き物が落ちたと言うか。
「より自分らしく生きられるようになった」
とは感じてるのね。以前よりも幸せだと思う。
でもさ、女性ホルモンの影響で、感じてる感情が増幅されるので、楽しいとか嬉しいも、以前より強く感じるようになったけど、辛いことも増幅されちゃうから、辛いことが「より辛い」んだよね。
昨日も嫌なことあって、希◯念慮みたいなのが浮かんで来ててさ。
実行に移すほどの激情でもなければ、病気の人みたいにそこまで視野狭窄になれるわけじゃないから、結局色々考えちゃって実行する気にはなれないんだけどさ。
「あー、◯ねば楽になるのかなー」
とか考えちゃって。もしかしたらそのうち自分も実行しちゃう日が来ないとも限らんなーって思う。
たださ、すっごい腹立つから腹立つって思ってるうちはやらないかな。多分。
それって多分、FtMの人の方が受け入れられやすいからなんだけど、それプラスなんかシンプルにホルモンの影響で情緒の起伏が激しくなるからって気もしてさ。
僕はホルモン飲んで幸せになった、本当に良かったって思ってるから、それのせいで◯んだとか、そんなの自分のプライドが許さない。