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2025-12-12

anond:20251211080626

米の利下げはとっくに織り込まれていたのだから、利下げのあとに円高にはならんよ。もちろん0.5%下げたとか来年のフォアキャストで数度の利下げ見込みとかいった新しい情報が分かったのならそれには反応するが。

つい先日まで160円台乗せは間もなくって感じに言われてたのが今は155円アラウンドだろ?この円高の分が、FOMCでの利下げに対応している。もちろんこれは日銀についても同じことだから12月来年1月かは知らないがほぼ利上げするって思われた分の円高も入っているかもだが。

Permalink |記事への反応(0) | 14:15

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2025-12-11

anond:20251211222241

財政破綻の話はしていない

 言うまでもないが、本稿はたかダブル安をもって日本国債務危機に陥りつつあると主張するものではない。日本国債の保有シェアで見ると、海外投資家の保有率は6.5%と依然高くない。もっと日銀QT期間に入り、少子高齢化及び現役世代オルカンへの傾倒のせいで生命保険による国債買いも増えない中、今後の国債消化の海外投資家への依存度が高まっていくことだけは間違いない。管理通貨制度の下で生成された資金の行き先は究極的には準備預金国債しかなく、日銀当座預金が数百兆円単位で余っている以上、国内日本国債を買い支え現金量が足りないということはまずない。足りないのはあくまでも財務省供給するデュレーションを吸収する資本である。これまでは海外格付け会社による日本国格下げやその警報があっても無視すればよかったのだが、海外勢に依存する時代になればそれらの指図はしっかりとボラティリティを生むようになるだろう。

Bloomberg JGB vol

 幸い海外勢の日本財政への評価は昔と比較しても厳しくない。成長率を重視するS&Pはしばらく日本国格下げすることがないと言っているし、ムーディーズが警戒するのもあくまでも消費減税であるIMFも「日本財政赤字は着実に縮小しており、これがGDPの力強い成長とともに債務GDP比の低下に寄与している」としている。結局のところ、長期金利を上回る名目成長を実現していれば財政赤字は発散しないのである(ドーマー条件)。とはいえ実質成長を政策で持ち上げるのは短期的には困難なので、名目成長は必然的インフレ依存することになり、インフレを通した財政改善は俗にインフレ税と呼ばれるものである。夏の参院選でのポピュリズム躍進はインフレ税への直感的な反発であり、実際に財政が立ち行かなくなるのはインフレ税まで民意によって封じられた時であるが、現時点ではそこまではまだまだ距離がある。インフレ税で公的債務実質的に減額する手が使えるのであれば単年度プライマリーバランス黒字目標必要なくなり、その解放感はインフレ税の負担感を上回った。日本円の価値はどうもインフレによる公的債務圧縮の礎として燃やされそうであるが、経済体としての日本が同じように悲観的な雰囲気に包まれるわけではない。

要約

2025年後半、日米金利差で説明できないほどの円安

高市政権はどうも円安誘導は目指さなかった

円安進行を受け、日銀12月利上げが近付く

為替防衛的利上げの可能性を受けて国債金利が上昇

為替介入がFOMC後の12月中に行われる可能

為替介入が行われなかった場合、1月から円に絶望

為替介入あっても日米金利差相応の水準は遠い

・日米金利差で説明できる水準なら外貨シフトの好機に

財政破綻インフレ税で遠ざかっている

Permalink |記事への反応(0) | 22:23

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anond:20251211222206

近付く為替介入可能

 こうなると、為替介入二律背反を収拾するための唯一の手段になりつつある。為替介入によって円安のものを先に解消できれば、ターミナルレート云々によって解消する必要がなくなるため、国債金利も自ずと落ち着く。そもそもここまで急速に現実化した12月利上げの位置付けは、為替対策の利上げから更に一歩進めてみると、為替介入可能にするための利上げではないか。ベッセント財務長官はかねてから円安日銀ビハインド・ザ・カーブになっているからだと指摘しており、日銀利上げが米側による介入了承の事実上の条件になっているとの観測がある。財務省が為替介入をやりたいと考える証拠はないが、もし為替介入をやりたがっているのであれば、日銀も利上げするしかないという整理となる。またベッセント内政干渉を待つまでもなく、為替介入金融政策方向性が揃っていなければ効果を発揮しづらい。これまでの為替介入歴を振り返ると、2024年は6月に為替介入が行われ、7月に日銀が利上げを行った。2022年10月為替介入が行われ、12月日銀がYCCを修正した。2025年1月の利上げと共に為替介入が行われなかったのは、就任したばかりのトランプをいきなり怒らせるのが怖かったからだろう。再び仮定となるが、もし財務省が為替介入をしたがっているのであれば、日銀12月利上げ前後は、為替介入効果が持続しそうな貴重なウィンドウとなる。このウィンドウを逃したらしばらく為替介入は困難だ。この間、米国側の金融政策が緩和側に寄ると更に好ましい。少なくとも神田財務官の時代において、財務省の為替介入はかなりトレーディング色が濃く、2022年11月WSJのNick TimiraosがFedの利上げ幅縮小を報じた直後に為替介入を行っている。2024年6月ではCPI発表後に米金利が低下した場面で為替介入を行っている。Fed12月利下げもほぼダンディールになっており、それに逆行する形で日銀が利上げをダンディールに固めていくモチベーションは、やはり為替介入が間に挟まっている点ではないだろうか。逆に12月FOMC金利上昇イベントになった場合、それはそれでドル円の一層の上昇を為替介入で正面から阻止せざるを得なくなる。ここまでの整理が正しければ、12月FOMCから日銀12月会合前後にかけての日程が為替介入危険日になる。2026年1月に入ってしまうと新たにできた新NISA枠による個人投資家の円売りアタックが再開すると思われ、改めて為替介入を行ってもほとんど相場を押し下げることはできないだろう。12月利上げがあった前提で12月中に為替介入をやらなかったとなると、財務省はかなり為替介入に後ろ向きである判断せざるを得ず、2026年1月以降に円資産保有する理由ほとんどなくなってしまう。

 財務省が為替介入をやりたいかどうかは最後まで分からないが、ブレーンはかなりやりたそうな顔をしている。先ほどのエコノミストは「介入ライン意識されている160円に達する前でも、あまりにも動きが大きければ動く可能性がある」と述べる。また外貨準備の規模が大きすぎるため、むしろ積極的に減らしたいとの発想が紹介されている。この手のブレーンが本当に政権経済政策支配できるとは思っていないし、高市政権も既に決定した路線をブレーンを使ってリークしていると判断できる証拠がないが、仮に当局全体の意思として外貨準備の規模を削減したいのだとすれば、日米金利差対比でも異常値になった高値外貨準備を利食える為替介入をやりたくてウズウズしていることだろう。為替介入カジュアルに行われる可能性に留意すべきである

 「為替介入利上げセット説」は、日銀任務想像以上に困難なものであった可能性を示唆する。2024年6月に為替介入が行われ、7月に日銀が利上げを行った後に、8月の雇用統計日本株暴落したこと記憶に新しい。この時の暴落がこの時の暴落政府当局によって故意筋違い日銀のせいにされたことが、2025年植田日銀心理に軽くないトラウマを植え付けた。利上げペースは経済展望に基づいて決められるが、日銀執行部の具体的な利上げ月選びのマンデートには「日本株クラッシュしなさそうなタイミングに挿入すること」が付け加えられたに等しい。本当に利上げが毎回クラッシュを招くなら淡々とやることをやるしかないのだが、そうじゃないからこそ難しいのである。その上で、為替介入利上げセット説が本当なら、為替介入はむしろ米国経済指標が絶好調の間はあまりやらないわけで、為替介入為替市場を一通りかき回した後に、日銀利上げの番が来て日本株クラッシュしたらそれは日銀が悪いということになるのだ。あまりにもアンフェアではないか。何がコミュニケーションだ。

 実際に為替介入が行われたとして、ドル円レートをどこまで押し下げられるかと言うと、前回や前々回と違って投機筋は円買いポジションを残しているため、それほどの効果はないと考えるべきだ。事前に投機筋の間で為替介入期待が盛り上がってしまうと更に効かなくなる。冒頭のワニの口が閉じる、つまり日米実質金利差が示唆する通りのドル円レートは130円近辺となるが、そこまでドル円を売り崩せるならかなり驚きであり、ワニの口が半分閉じた程度の水準でもかなり大掛かりな資産外貨シフトを行う価値があるだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 22:22

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2025-11-20

物価高加速の予感端⭐︎

NVIDIA市場コンセンサス予想を上回る決算日経平均は昨日の下落の7割を戻して引けました。全戻しとはいかず、半導体銘柄にも勢いは感じられなかった。最近は、急速な円安債券安で長期金利が上昇している。

次回のFOMCで利下げの可能性は低く、高市政権積極財政を掲げ補ているか円高に振れる要素がない。物価高か進行する中で、日銀による利上げを容認しないと為替が160円突破して、さらなる物価高が進行するぞ

Permalink |記事への反応(0) | 20:32

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2025-11-08

anond:20251108180353

そんだけまともに文章書けるんだからまだ精神に余裕あるな。大丈夫や。

dorawiiより

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251108181641# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaQ8KfAAKCRBwMdsubs4+SPJgAQD2YsfSZ5go581DX+3H3NPFGBET3OSSFdK/GNde7zV7HgD+PoyFO48W9iOm9yU25b9HR7j6BpM/pdiuEXaIYsVz5Q8==Fomc-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(1) | 18:16

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2025-08-12

結局今のキャリートレードはどうなってしまうのか

了解しました!これまでの議論を踏まえ、キャリートレードがどのような条件で発生し、どのようなタイミング崩壊するのかを整理します。さらに、2025年8月現在に起きているキャリートレードの状況を過去経験則に基づいて分析し、崩壊タイミングきっかけを予測します。最後に、将来に向けてキャリートレード崩壊リスクを避けるためのアドバイスも加えます現在の日付(2025年8月12日午後4時JST)を基に、最新の経済状況を反映しながら進めますね。

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### 1.キャリートレードが起きて崩壊する条件の整理

####キャリートレードが起こる条件

キャリートレードが盛んになるには、以下の経済的・市場的条件が揃う必要があります

####キャリートレード崩壊する条件

キャリートレードが巻き戻し(逆流)し、崩壊するきっかけは以下の要因です:

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### 2.2025年8月現在に起きているキャリートレード分析

####現在の状況

- **低金利**:日銀政策金利は0.25%(2024年3月以降)。10年物JGB利回りは1.49%(2025年8月8日時点)、30年物は3%近くまで上昇。

- **金利差**:米国10年債利回り約4%、新興国(例:インド)6%超。金利差は3~5%程度。

- **為替**: 1ドル=150円前後2025年8月時点)。円安が続いているが、2024年10月の急騰(161円から142円)後、変動性が増加。

- **市場環境**:トランプ政権経済政策(減税・インフラ投資)でリスクオンが続いているが、不確実性(相互関税)も浮上。

申し訳ありません、途中で途切れてしまいましたね。2025年8月12日午後4時JST時点での状況を基に、引き続きキャリートレード分析と将来へのアドバイスを完成させます。前の内容を踏まえ、続きから自然に進めます

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### 2.2025年8月現在に起きているキャリートレード分析(続き)

####過去経験則に基づく予測(続き)

- **日銀の利上げ**:2025年7月消費者物価指数CPI)が1.8%と2%に近づいており、9月または10月の日銀金融政策決定会合政策金利を0.5%超に引き上げる可能性。これにより円借りコストが上昇し、キャリートレードの魅力が低下。

- **FRBの利下げ**:米国経済の減速(例:GDP成長率が2%以下に鈍化)やインフレの落ち着き(2025年7月CPIが3.5%から3.0%へ低下)で、9月に0.25%の利下げが決定。金利差が縮小し、ドル資産の魅力が減少。

- **地政学リスク**:トランプ政権相互関税政策中国EUとの貿易摩擦を激化させ、2025年秋に市場パニックが発生。投資家がリスクオフに転じ、円や米国債資金流入

- **マージンコール**:米国株式(S&P500)や新興国資産10~15%下落し、レバレッジをかけた投資家に追加資金要求が発生。2025年10月頃に流動性危機が広がる可能性。

####特殊性と今後の見通し

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### 3. 将来に向けての警戒ポイント崩壊影響を避けるアドバイス

#### 警戒すべきポイント

キャリートレード崩壊がもたらす影響(円高資産価格下落、市場混乱)を避けるには、以下の指標出来事に注目してください:

####崩壊影響を避けるためのアドバイス

- **ポートフォリオ分散**:株式新興国資産に偏らず、円建ての安全資産(例: JGB、預金)に30~50%を割り当て。為替リスクをヘッジする商品為替予約)も検討

- **キャッシュポジションの確保**:市場変動時に備え、流動性の高い現金20~30%保持。マージンコールリスク回避

- **タイミングの見極め**:円高兆候(1ドル=145円割れ)や利上げ観測が出たら、海外資産を一部売却。

- **為替リスク管理**: 輸入依存企業為替予約で円高リスクを軽減。輸出企業円高競争力が増すチャンスと捉え、戦略見直し

- **借入の見直し**: 円建て借入を増やし、ドル建て債務を減らす。キャリートレード巻き戻しでドル高が一時的に弱まる可能性。

- **外貨資産保有を控えめに**:海外旅行や投資外貨を使う場合、急な円高で損失が出ないよう少額に。

- **インフレ対策**:キャリートレード崩壊円高になっても、物価上昇(輸入品価格)に備え、食料や生活必需品ストック

#### 影響を最小限に抑える戦略

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### 4.結論

Permalink |記事への反応(0) | 16:17

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2025-03-21

3月19日FOMC会見内容のまとめ

今回のFOMC会見では、政策金利は据え置きとすることが決定。また、バランスシートの縮小ペースを減速させるという技術的な決定も行われました。


経済情勢について

議長経済活動は引き続き堅調に拡大しているとしながらも、最近指標では消費者支出の鈍化が見られると指摘しました。

家計企業経済見通しに対する不確実性が高まっていることも言及されました。

労働市場については、依然として堅調であり、失業率は低い水準を維持しています

インフレ率は過去2年間で大幅に緩和されましたが、依然として目標の2%をやや上回っています

今後の経済予測

GDP成長率の見通しは下方修正され、インフレ率の見通しはやや上方修正されました。

金融政策方向性については、今後のデータ経済見通し、リスクバランス評価し、追加の政策調整を検討するとしています

現時点では政策スタンスの調整を急ぐ必要はなく、より明確な情報が出てくるのを待つことが適切であるとの考えが示されました。

経済の展開に応じて政策スタンスを調整する方針も改めて示されました。

インフレ関税の影響について

短期的なインフレ期待の上昇が見られ、その要因の一つとして関税言及されました。

ただし、関税インフレに与える影響を正確に評価することは困難であるとしています

関税によるインフレ一時的ものである可能性も指摘されました。

一方で、長期的なインフレ期待は概ね安定しているとの認識が示されました。

消費者信頼感は低下しているものの、実体経済データは依然として堅調であると述べられました。労働市場は全体として均衡しており、雇用解雇のレートが低い状況が続いています

トランプ政権政策について

貿易移民財政政策規制経済金融政策に与える影響については、不確実性が高いとされました。

量的引き締め(QT)のペース減速

準備預金が依然として豊富である中で、金融市場の円滑性を確保するための措置であり

金融政策スタンスバランスシートの長期的な規模に影響はないと説明されました。

全体

金融政策の枠組みに関する5年間の見直し継続されており、労働市場の動向と最大限の雇用目標に焦点が当てられています

議長は、最大限の雇用物価の安定という二つの責務に引き続き注力していく姿勢を強調しました。

インフレ見通しの上方修正における関税の影響の度合いについて

質問:記者からインフレ見通しの上方修正のうち、どの程度が関税によるものかと問われました。また、政策金利の経路が変更されない場合、これは一時的価格水準のショックと見なしているのかという質問も出ました。

•回答:議長は、インフレのうちどの程度が関税によるものか正確に評価することは非常に困難であると述べました。年初の財のインフレの上昇には関税が一部影響している可能性はあるものの、特定することは難しいとしています一時的インフレと見なすかどうかについては、現時点では判断が早すぎるとし、関税によるインフレが速やかに解消されるか、長期的なインフレ期待がしっかりとアンカーされているかどうかにかるとしました。政策金利の経路に変更がないのは、成長率の低下とインフレ率の上昇が相殺し合っている側面や、高い不確実性の中で政策を変更することへの慎重さがあると説明しました.

消費者信頼感の低下の解釈について

質問:消費者信頼感調査悪化について、今後の消費支出の先行指標となる可能性と、その背景にある要因について質問が出ました。

•回答:議長は、消費者信頼感調査と実際の経済活動との間には、必ずしも強い相関関係があるわけではないと指摘しました。過去には、悲観的な調査結果が出ても、消費者積極的支出する例もあったとしています。ただし、今回の状況も注視しており、実際の経済データに弱さの兆候が見られないか慎重に監視していくと述べました。消費者センチメントの低下の背景には、新政権政策変更に伴う不確実性なども考えられるとしました。

過去インフレ認識との比較について

質問:過去インフレ認識特に一時的(transitory)」という表現が適切でなかったこととの比較について質問が出ました。

・回答:議長は、過去パンデミック時のインフレと今回の状況は異なるとして、安易比較はできないとしました。一時的インフレ要因に対しては、金融政策対応することは適切ではないとしつつも、インフレ判断の難しさを認めました。今回はまだ完全な物価安定が再確立されていない状況であり、企業価格転嫁意向なども注視していく必要があると述べました。

政権政策の影響について

質問: 新政権貿易移民財政政策規制の4分野における政策変更が経済に与える影響と、金融政策への波及について質問が出ました。

•回答:議長は、新政権政策変更の全体的な影響が重要になるとしつつ、現時点では不確実性が非常に高いと述べました。具体的な影響を評価するには時期尚早であり、今後のデータを見極めていく必要があるとしました。

量的引き締めのペース減速の意図について

質問:バランスシート縮小(量的引き締め、QT)のペースを減速させる決定の背景と意図について質問が出ました。

•回答:議長は、金融市場の準備預金量が依然として豊富であるものの、マネー市場で若干の引き締まり兆候が見られたため、予防的な措置として減速を決定したと説明しました。これは金融政策スタンスを変更するものではなく、中長期的なバランスシートの規模にも影響を与えないとしています。以前にもQTのペースを減速させた経緯があり、今回も同様の考え方に基づいていると述べました。債務上限問題(debt ceiling)が議論きっかけになったものの、最終的にはより広範な観点から判断したとしています

これらの質疑応答から議長は現時点では経済方向性政策の影響について高い不確実性があるという認識を持ちながら、入手するデータに基づいて慎重に判断していくという姿勢

Permalink |記事への反応(0) | 18:27

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2024-11-07

今晩、4時のFOMCで予定通り利下げが行われて長期金利が逆に上昇するかどうか

上昇だとインフレ織り込み行って継続的な利下げは不可能と取れる

Permalink |記事への反応(0) | 20:14

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2024-11-06

この後のFOMC利下げをどこまで織り込んでるかに焦点は移った感

150割らないと12月に利上げだろうな

Permalink |記事への反応(0) | 18:49

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2024-08-15

anond:20240815085307

総裁ハト修正方向性決まったからじゃないの

総裁選とFOMCまでは大きなトピックはなさそう

Permalink |記事への反応(0) | 09:13

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2024-08-02

ファンマネが緊急利下げについて言及していた

ちなみに145から110まで半年くらいで円高

利下げ遅れたのは明白で9月FOMCで利下げ幅拡大とかなくてもどの道暴落

戦争始まって緊急利下げで暴落

fin

Permalink |記事への反応(0) | 15:27

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2024-06-12

FOMC パウ爺会見でどこまでいくのやら

153いくかな

Permalink |記事への反応(0) | 21:56

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2024-06-07

これで週明けFOMCへと持ち越しか

Permalink |記事への反応(0) | 23:29

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2024-05-27

anond:20240527102654

3週後のFOMCで利下げするよ おそらく

Permalink |記事への反応(0) | 10:54

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2024-05-26

日銀のやり方がセコすぎる

3月21日の前回のFOMC連邦公開市場委員会の真っ最中に、日本経済新聞リー記事書かせる「日銀4月会合で追加利上げに踏み切るかも」 → 結局 利上げせず円安容認で160円/$に

5月2日の今回のFOMCの後、日本時間5:00 時差で為替取引が少ない時間帯を狙ってまさかの2回目実弾為替介入 → いつ介入がかかるかわからず ロングもショートもできない

もはや中国と同じ為替操作国とみなされている

しか姑息なんよ俺は悲しいね

Permalink |記事への反応(0) | 19:05

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2024-05-09

anond:20240509080419

6月FOMCで利下げ濃厚

オルカン等の積立NISAドル買い需要毎月一兆試算

イエレン発言

トヨタ想定為替レート145

と、色々考慮してもあと1か月で景色変わると思う

Permalink |記事への反応(0) | 08:12

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2024-05-02

予想通りのFOMCサプライズ

ここからドル円下駄無しでどこまで円高に行くかは見もの

IMFルールで介入できるのは後2時間

どさくさに紛れてもう一発来たら神田暴威レジェンドになるんだろうな

Permalink |記事への反応(0) | 04:05

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2024-03-21

日銀日経マジで何してくれてんねん。海外投資家仲間からクソ笑われてんだが

日銀わざと日経リー記事出させてるやろ

アメリカ連邦銀行FOMC中にリー記事出して、円安152円阻止www

その前はゼロ金利解除で、円高株安でNISAオルカンから叩かれるのが怖くてリーしまくり円高阻止

やり方がセコすぎるんよw

Permalink |記事への反応(2) | 22:50

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[為替と株]2024年3月FOMCをざっくりまとめる

インフレ率はそれほど下がってないが、利下げの予定はいぜんとあまり変わらず

今年0.75%程度下げるだろうという意見がむしろ増えた

景気が好調でも利下げはすると言った

景気が悪化するかどうかで調整が入る

4月雇用統計による失業率に注目

一旦CPIが増加したことに対して、「上がったり下がったりするもん」という認識

 

以下私見

利下げ開始は6月か、7月か、9月と予想される 

利下げが起こると、普通に考えれば円高ドル安に振れる

注意したいのは、ユーロ円やポンド円は上がるかもしれないということ、今回もドル売りの結果ユーロ円やポンド円は上がった

 

利下げが起こると、逆イールドが解消し、リセッションに至る可能性が五分五分くらいであ

 

今回のFOMCの前には「インフレが収まらないし年内利下げは0.5%では?」という予想があったが裏切られた格好だ

これは予想だけど、FRBは既に3月雇用がそれなりに悪化していることを知っているのではないかと思う

Permalink |記事への反応(0) | 09:37

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2024-02-20

やっぱりドル円ショート4月中にするべきか

日銀 3/19はない

FOMC 3/20はない

日銀 4/26は少しある

FOMC 5/1は割とある

FOMC 6/12本命

日銀6/14が本命

 

となると、5/1のFOMCがどうなろうが市場は「利下げフェーズ開始」だと思うんだよね

ドル円について言えばその一個前の4/26に結果がどうあろうがフライングで開始する可能性はある

となると仕込むのは4月

3月はやはり危険

Permalink |記事への反応(0) | 21:53

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2024-02-16

FRB利下げ開始したらとりあえず1ドル140円まで一直線に落ちて145円あたりでウロウロすると予想するんだけど

じゃあ指標ギャンブルしても良いんじゃないかって気がするよね

次のFOMCは3/20か、ここで利下げせずに4月は上げと想定して

5/1、6/12は全力でギャンブルしても良いのではないか

レバ100からの結果出てから追い打ちレバ200

Permalink |記事への反応(1) | 14:29

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2024-02-11

結局リセッションは来るのか?

確か12月くらいから来るみたいな予想が多かったよね

それが来ないか反動で上げてる気がする、あとは中華マネー

 

久しぶりに調べたけど、まだ来る余地ありと言ってる人はい

 

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-22/S7NQ01DWLU6800

https://diamond.jp/articles/-/337300

 

しかし来なかった場合この株価がどうなるのかまるで分からん

バブるのか?

 

とりあえずで言うとまだ利下げ始まってなくて、利下げ期待だけで動いてるから

利下げ始まったらリセッションという可能性はややあるな

とすれば6月くらいか

5/1のFOMCが終わって株が下がり始めたら注意

逆に言えばそこまでは普通に上げそう、234月

Permalink |記事への反応(2) | 13:34

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2023-10-25

2024年ドル円ショート

あらまし:スワップフリー業者で1年ドル円ショートしたい

 

前提:

・米利上げは年内終了がほぼ確実

日銀の利上げ等(YCC解除含む)は来年までにあるのがほぼ確実

・現状のドル円が買われすぎ、円は売られすぎ

 

今後2年で110円〜135円あたりまでの落下が見込まれる、150円台がピークになりそう

問題は、いつ、どこか?

 

スケジュール

10月末 日銀会合

11月1日 FOMC

12月13日 FOMC

12月18日 日銀会合

12月25日 クリスマス

 

相場トレンド

米国債投げ売り米国債金利上昇)がトレンドを牽引している

一説によるとヘッジファンドがかなり過剰に売ってるらしい

 

地政学リスク

パレスチナ問題だが、今のところ影響は限定的イランが参戦しない限り)

ただし足元の不安定な状況で著名投資家が「5%は高すぎる」と言っている(一昨日の暴落につながる)

 

大手の予想:

どこも「年内152円、ピークは年明け155円」と予想している

ただ、GSは同時に「4Qに米国債金利ピーク」と予想している

 

チャートの状況:

ドル円150円煽りが続いている

心理的ものと介入警戒

 

予想(金融):

ドルピークは12月FOMC前後だと思っている、12月の利上げは無いと思われるがそれまで利上げ煽りはする流れ

これは市場もほぼ織り込んでいて、12月下旬クリスマス前後か、年明けに一気にドル売りが入ると思う(適正水準まで落ちるだけ、今は買われすぎ)

読めないのは日銀で、10月末、12月1月31日3月28日のどこかで利上げ方向のネタを出すと思うがタイミングは測れないし、引き伸ばすほどに円は売られる

それぞれのパターンシナリオ検討する必要がある

様々な意見を聞くと、Youtubeなどの有名個人投資家10月期待をしているようだが、専門家10月とは見ていない様子

個人的には、本命12月、それがなければ1月3月大穴10月

地政学リスクに関しては、パレスチナ問題は「地上戦は1〜3ヶ月」と言われているので年明け辺りまでは動かないのではと思う、地上戦なしに停戦するかとも思ったがアメリカ否定してるのでいつかやるんだろう(おそらく空母待ち)

人質がいるぶん長引く可能性があるが、問題市場がどの時点で平時に戻るかだ、ウクライナ戦争でも小麦価格は既に戻っている

 

予想(テクニカル):

151.9円に心理的ラインが有りここをどう処理するかはチャート職人次第だ

個人的には150円でここまで粘るとは思わなかったが、過去経験上このペナントで抜けないとは思えない

(が、10月末まで150円攻防をするなら一応日銀次第であり、今後1年のピークが今である可能性も一応ある、まあ多分日銀現状維持を見て151円だろう)

牽引していた米国債金利10年5%到達したのにまだ150円抜けていないことを考えると相当重たいのは確かであり、155円は遠いのではないか

なお月足ボリバンがそろそろ狭くなってくるので、153円より上はバンウォークするくらいの上昇圧力必要になる

 

予想(仕掛け、介入):

こういう相場で怖いのは仕掛けと介入だ

前回は152円まで一気に上がってその後急落した、最大5円くらいはバイクラがあり得ると思ったほうが安全

介入はあくまで急激な変化で行われるものなので、この低速チャートではできないと思う

ただし口先介入はしまくってるので、完全に無視もできないという状況が続く

 

____

 

植田日銀総裁の9月発言

「来春の賃上げが十分だと思える情報データ年末までに揃うことも可能性としてはゼロではない

うーん

9月段階で「物価目標の持続的安定的な実現が見通せる状況に至っていない」なんだよね

いつ見通せるのか

 

最近fedみたいに利上げ遅れるのでは?みたいに言う人も出てきたよね

てかYCC修正程度で円高くるか?というのも疑問だ、2か月前に一回やっても今150円なわけで(その代わりに変化は緩やかだけど、あとどちらかというと今はドル高か)

Permalink |記事への反応(2) | 10:29

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2023-09-20

anond:20230920184049

今日FOMCだし 据え置き見通し出てたしね

26年金利が下がってる事を祈るばかり

Permalink |記事への反応(0) | 18:43

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2023-07-20

ワイ、FOMCに参加したくて咽び泣く

ワイが参加すれば世界経済もっと成長できるのに😭

Permalink |記事への反応(0) | 08:32

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