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2026-02-13

なぜAI生成文章ダメAI生成スライドは良いのか

日本語圏のSNS特にX(旧Twitter)において、興味深い現象が観察される。AI生成された文章には厳しい視線が向けられる一方、AI生成されたスライドデザイン素材には驚くほど寛容な態度が取られているのだ。同一人物が「AIで書いた文章は見ればわかる。ああい機械的な文はダメだ」と批判しながら、数日後には「AIプレゼン資料を5分で作成!便利すぎる」と絶賛する光景日常的に繰り広げられている。

この矛盾は単なる気まぐれではない。そこには人間認知メカニズム文化的価値観、そして社会的シグナリングの複雑な相互作用が潜んでいる。

公立はこだて未来大学研究チームが2025年に発表した論文では、生成AIをめぐるSNS上の議論分析し、賛成派が「功利主義」を中心とする価値観を持つのに対し、反対派は「著作権重視」を中心としつつも複数価値観が混在していることが明らかにされた。しかし実際の行動レベルでは、同じ個人の中でさえ、対象によって態度が大きく変わる現象が生じている。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsik/35/2/35_2025_015/_pdf

なぜスライドは許されるのか

この非対称性理解する鍵は、「道具性の階層」という概念にある。人々は無意識のうちに、創造活動本質的ものと装飾的なものに分類している。

文章思考の直接的な表現とみなされる。論理展開、語彙選択文体リズムといった要素すべてが、書き手の知性や人格と不可分に結びついていると考えられている。ChatGPTが生成した文章違和感を覚える理由の一つは、この「本質との一体性」が損なわれることへの抵抗だ。AI生成文章には「単調なリズム」「過度な順序表現(まず、次に、最後に)」「単語の繰り返し」「個人視点の欠如」といった特徴があり、これらが機械的な印象を与える。AI判定ツールの精度はまだ発展途上だが、人間直感は「この文章には人がいない」という違和感を敏感に察知する。

対照的に、スライド思考を伝えるための「容器」として位置づけられている。レイアウト、配色、フォント選択重要だが、それらは中身を引き立てる装飾であり、発表者の本質的能力とは別物と考えられがちだ。CanvaAI提供する膨大なテンプレート自動デザイン機能は、この「装飾性」の領域に働きかける。デザインスキルを持たない人でも短時間プロ品質資料作成できることは、単なる効率化として歓迎される。

この階層化は必ずしも論理的ではない。優れたスライドデザイン情報構造能力を反映するし、文章執筆も道具を使って行われる活動だ。しか認知的には、文章は「私そのもの」、スライドは「私が使う道具」という区別が根強く存在する。

認知的不協和ダブルスタンダードメカニズム

心理学者レオンフェスティンガーが1957年提唱した認知的不協和理論は、この矛盾説明する有力な枠組みを提供する。人は矛盾した信念や行動を持つと心理的不快感を覚え、その不協和を解消しようとする。ただし、その解消方法は必ずしも論理的整合性を追求するものではない。しばしば、自分に都合の良い解釈採用することで不快感を和らげる。

AI生成は良くない」という信念を持ちながらAI生成スライドを使う場合認知的不協和が生じる。この不協和を解消するため、人々は様々な正当化を行う。「スライドは装飾だから別」「効率化のためなら仕方ない」「自分で内容は考えている」といった理由けがなされる。こうした正当化は、矛盾を解消するための事後的な説明であることが多い。

さらに、一貫性バイアスと呼ばれる認知的傾向も作用する。これは他者過去言動未来も一貫していると考える傾向だが、自分自身の行動については異なる基準適用やすい。「あの人はいつもAI批判している」と他者評価する一方、自分AIツールを使う場面では「状況が違う」「これは例外」と特別扱いする。

集団バイアス無視できない。自分が属するコミュニティアイデンティティグループの行動には甘く、外部グループには厳しくなる。たとえば「文章を書く人」というアイデンティティを持つインフルエンサーは、文章生成AIには厳しいが、自分が専門外のデザイン領域でのAI利用には寛容になる。

検出可能性とシグナリングの非対称

もう一つ重要な要因は、検出の難易度だ。AI生成された文章は、特徴的なパターンから比較的見抜かれやすい。一方、スライドAIで生成されたかどうかを判別するのは困難だ。テンプレートを使ったのか、AIが生成したのか、手作業類似デザインを作ったのか、外部から区別する手段ほとんどない。

この検出可能性の差は、社会的シグナリングに影響する。文章力は可視的なスキルとして評価されやすく、「この人は考える力がある」というシグナルを発する。AI生成がバレれば、そのシグナルが損なわれる。対照的に、スライドデザイン品質は主張の説得力を高める効果はあるが、「この人はデザイナーだ」というシグナルを発することは少ない。むしろ効率的に仕事を進める人」という別のシグナルになり得る。

X上のインフルエンサーは、フォロワーに対して自らの専門性知的能力シグナルし続ける必要がある。文章AI生成であることが明らかになれば、そのシグナルの信頼性が損なわれる。一方、スライド作成AIを使うことは、むしろ最新ツールを使いこなす能力シグナルとなる。この非対称性が、態度の違いを生む強力な動機となっている。

インフルエンサー文化二重基準の増幅

X上のインフルエンサーは、特にこの矛盾体現やす立場にある。彼らの影響力は、一貫した意見説得力ある表現によって構築される。しかし同時に、効率的なコンテンツ生産と目を引くビジュアルも求められる。この二つの要求が、AI利用における選択的態度を生む。

2026年1月時点で観察される典型的パターンとして、「AI生成コンテンツの透明性」を主張するインフルエンサーが、自身ビジュアルコンテンツAI生成ツール使用しながらその事実を明示しないケースがある。また、「AIに頼らない思考力」を強調する発信者が、投稿アイデア出しや構造化にAIアシスタントを利用している事例も少なくない。

これは必ずしも意識的偽善ではない。多くの場合、本人は「自分本質的仕事にはAIを使っていない」と認識している。しかし、何が本質で何が補助かという線引きは、極めて主観的恣意的だ。

さらに、X社によるAPI改定とInfoFi(投稿報酬を得る仕組み)アプリの締め出しが2026年1月に行われたことで、「質より量」のAI生成リプライが減少した一方、より洗練されたAI活用が主流派インフルエンサーの間で定着している。AIを使いながらも「人間らしさ」を保つ技術が発達し、矛盾はより見えにくくなっている。

深層にある価値観の衝突

この問題根底には、創造性と真正性オーセンティシティ)をめぐる根本的な問いがある。私たちは何に価値を置くのか。アウトプットの質か、それを生み出すプロセスか。効率性か、人間的な営みか。

従来、この問いには明確な答えがあった。芸術知的生産においては、プロセスと人間性に価値が置かれてきた。しかAI時代において、この前提が揺らいでいる。

興味深いことに、歴史的には技術革新のたびに同様の議論が繰り返されてきた。写真の登場時、絵画価値は「手で描くこと」から芸術視点」へとシフトした。DTMデスクトップミュージック)の普及により、音楽制作における「演奏技術」の相対的価値が低下した。DTPデスクトップパブリッシング)は印刷業界職人技を置き換えた。

今、同じことが文章デザイン領域で起きている。ただし、その影響は均等ではない。スライドデザイン比較的早く「技術による代替可能領域」として受け入れられたが、文章はまだ「人間本質的表現」として守られている。この防衛線がいつまで持続するかは不透明だ。

示唆と今後の展望

この非対称性は、AI時代における価値観の過渡期を映し出している。矛盾を指摘することは容易だが、実はこの矛盾自体が、人間技術と折り合いをつけながら新しい規範模索するプロセスの一部かもしれない。

実務的には、いくつかの示唆が導かれる。第一に、透明性の重要性だ。何にAIを使い、何に使っていないかを明示することで、信頼性を維持できる。第二に、本質と装飾の区別文化的主観的ものであることの認識だ。自分価値基準他者一方的押し付けることの限界理解すべきだ。第三に、検出可能性が態度を決定する現状において、技術的な検出手段の発展が規範形成に影響を与える可能性がある。

インフルエンサー情報信者にとっては、自らの基準を一貫させるか、あるいは基準が状況依存であることを率直に認めるか、いずれかの選択が求められる。後者を選ぶことは必ずしも弱さではない。むしろ技術人間関係が流動的な現状を正直に反映したものだ。

最終的に、この議論が示すのは、AI生成コンテンツの是非ではなく、私たちが何を「自分らしさ」「創造性」「価値ある仕事」と定義するかという、より根源的な問いだ。その答えは、技術進化とともに、そして社会的対話を通じて、これから形成されていく。

Permalink |記事への反応(4) | 10:59

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2026-02-09

チームみらいの未来

9条見直しに触れたこ自体は、論理としてはわりと順当だけど、政治としてはかなり危うい一歩でもある。

右に寄ったとか、思想転換したというより、「効率化」という言葉の射程が、国家の根幹まで届いた、という感じに近い。

 

チームみらいはこれまで、左右や善悪の争いを避けて、イデオロギーじゃなくシステムとして合理的かどうかを問う姿勢を貫いてきた。

感情的ナショナリズムにも、道徳的護憲論にも距離を置いてきたからこそ、「政治疲れた人たち」の受け皿になってきた側面がある。

 

その文脈で見ると、9条見直しは意外だけど、論理的には行政効率化の延長でもある。

国家が何をやるのか、誰が責任を持つのか、どこまで権限があるのかが曖昧状態は、システム設計としては最悪に近い。今の9条体制は、実質的には自衛隊存在し、運用では軍事行動もしているのに、法理の上では軍隊ではない、という「仕様実装がズレた状態」を長年放置してきた。

設計者の目線で見れば、「これ、そろそろ整合性取らない?」と聞きたくなるのは自然だ。だからこの発言は「戦争がしたい」ではなく、「書いてあることと、やっていることを一致させるべきでは?」という問いに近い。

 

問題は、支持者の期待とのズレだ。

チームみらいを支持してきた人たちは、左右の対立うんざりしていて、憲法論争みたいな感情コストの高いテーマを避けたい人が多い。生活を少しでも楽にする改善を求めていて、「9条をどうするか」は、正直いちばん触れてほしくなかった論点でもある。論理的に正しくても、政治的には火力が強すぎる。

 

それでも今この話題に触れたのは、路線変更というより、スケールアップの副作用だと思う。

行政効率化というワンテーマ議席を得た瞬間、チームみらいは単なる改善屋や業務改革コンサルはいられなくなった。「国家をどう設計する主体なのか」という問いを引き受け始めた以上、外交安全保障憲法を避け続けるほうが不自然になる。その流れで9条に触れてしまった、というのが構造的な理由に見える。

 

では、効率化の先にどんなビジョンがあり得るのか?

鍵になるのは「設計」という言葉だと思う。人が根性で回す国から制度自動で回る国へ、国家を巨大なOSとして再設計する発想。法律行政手続きをAPI化し、縦割りをデータでつなぎ、裁量を減らす。右でも左でもないけど、確実に変化を感じさせる方向だ。

 

同時に、国民を一律に管理する国家ではなく、人生フェーズに応じて税や福祉教育、働き方を選べる「インフラとしての国家」に近づけていく。

憲法安全保障も、正しいか間違っているか平和戦争か、という道徳論ではなく、「この設計現実に耐えているか?」という問いに翻訳する。その文脈9条を、理念ではなく運用可能仕様として扱えるなら、チームみらいらしさはまだ保てるだろう。

Permalink |記事への反応(2) | 13:51

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anond:20260209085905

AI操作出来るAPIなんてあるわけねーだろバカ

Permalink |記事への反応(1) | 09:00

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2026-02-08

注目ブコメだけ見てたら馬鹿になる

[B! ] 「ロブスター伊勢エビと表示してはいけないと知らなかった」…三重鳥羽食品加工会社措置命令

b.hatena.ne.jp/entry/s/www.yomiuri.co.jp/national/20260206-GYT1T00522/

最初読売新聞記事と注目ブコメだけ見て、

ロブスターはハサミ付いてるし、伊勢エビはハサミない。全然違うわな」

と納得し、面白ニュースとして消費してた。


だが、朝日新聞記事を読むと。

外国産イセエビ、『伊勢海老』表示 『みやげセンター王将』、県が再発防止命令三重県」

タイトルで、内容の一部を書くと、

外国産イセエビを『伊勢海老』と表示しちゃ駄目。消費者庁ガイドライン出してる」

と。あれ?ニュアンス全然ちがう。売ってたのロブスターじゃなかったの?

因みに朝日新聞web版では記事になってないので、新聞記事検索「サコウ食品」でタイトルだけ出てくる。


伊勢海老イセエビ 違い”でググると、

商品名に『伊勢海老』の漢字表記使用に関して、保健所農水省見解

 松阪保健所・・・イセエビイセエビ属(英語では "Spinylobster" )については、伊勢海老漢字表記使用可能。 ただし、外国産のみ、原産地の原料表示はフロリダキューバ産国名を明記。

 農林水産省・・・商品名伊勢海老漢字表記できるのは、加工品の場合伊勢志摩地方で水揚げされたもののみ」で、三重県産以外の県産や外国産は「イセエビ」とカタカナ表示を指導

www.iseko.com/iseebi-k.html

じゃあ、温暖化東北で獲れるようになってるのは「イセエビ表記じゃなきゃ駄目なのか。

イセエビ温暖化”でググると、

ガイドライン遵守の「イセエビ表記記事のほか、「伊勢エビ表記記事が出てくる。

東北産「伊勢海老」はアウトだけど、東北産「伊勢エビ」は?

そもそも外国語話者に「伊勢海老」と「イセエビ」は違う、って通じる?

イセエビ -Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%82%A8%E3%83%93

広義にはロブスターは大型の歩行型エビ全般を指す総称であり、イセエビロブスター一種とみなすのは、その意味では間違いではない。

更に別の新聞記事によると、

ロブスターを「伊勢エビ」に 不適切表示鳥羽業者措置命令 三重県 -伊勢新聞

www.isenp.co.jp/2026/02/07/142714/

このロブスター英国産フランス産の「ミナミイセエビ

イセエビミナミイセエビ属(RockLobster)で、はさみ付いてない。


読売新聞記事ブコメに戻って全部読むと。

“moodyzfcd ( miquniquさんのコメント見てググッたら "日本国産の「伊勢海老」との優良誤認を避けるため、海外地名及びカタカナ表記の「イセエビ」をご表記頂くことをお勧めいたします。" という記事が出てきた”

“earthether伊勢海老海外ではロブスター一種なので、その外国産ロブスターとやらがイセエビ類だったのかザリガニ類だったのかによるかな。”

“MarvinParnroid日本の分類名だと、ハサミが無い大型種を「イセエビ下目イセエビ科」としてるので、外国産イセエビが居ないワケじゃないよ。オーストラリアイセエビアメリカイセエビなどが存在する。”

“yoh596ミナミイセエビ(高級じゃないおせち等に入っているイセエビロックロブスターの事)の事もあるので、このニュース本文では悪とは断ぜられないなぁ。ししゃももそうじゃん。”

“dltltイセエビ属(Panulirus)を「ロブスター」と呼ぶのも、ロブスター属(Homarus)を「オマール」と呼ぶのも、どちらもよいことになっている。www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/assets/food_labeling_cms202_250618_0201.pdf

など、有益ブコメはあった。

が、スター少なく注目ブコメに上がって来ない。

「注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の『建設コメント順位付けモデルAPI』を使用しています」とは一体なんなのか?

クソの役にも立ってない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:40

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2026-02-06

中国AIが最大の希望なのかもしれん

Opus 4.6やGPT-5.3-Codexで持ち切りのAI業界だが、裏でもう一つ話題になってることがあるらしく。

ByteDanceがUI-TARSってのを出した。

https://x.com/aibi0123/status/2018909790811181567?s=20

只の人。 @aibi0123


中国100%ローカル動作するデスクトップAIエージェントをちょうどリリースしましたAPIなし。クラウドなし。トークンなし。無料です。

中国は本気でやっています

何が起こっているのか気づいていますか?中国オープンソースAIへの投資米国最先端企業を徐々に無意味ものにしています

こんな感じらしい。

これ見て、オンライン動作のやつは、結局恣意的基準でBANされるリスクとか、情報漏洩、値上げ、突然のサ終みたいなリスクが避けられないから、やっぱりローカルが良いよなあと思った。

そして、これ以外にも、中国ではローカルAIが色々出ている。

ちょっと前にはKimiの新作が出たし、何より注目してるのはDeepSeek V4だ。

https://x.com/ImAI_Eruel/status/2011731577819341005?s=20

今井翔太 / Shota Imai@えるエル @ImAI_Eruel


これはどこかで別に長めに書きたいんですが、DeepSeekの直近の論文などの研究動向を見ると、近いうちに出るとされるDeepSeek V4はかなり根本的なアーキテクチャ変更をやってくるような気がしています。Transformer丸ごととは言わないまでも、ChatGPT以降では最大のレベルで、また騒ぎになるのでは

この「直近の論文」というのは、軽く調べてみると、mHC、Engramという技術に関するものだと推測できるのだが、両方とも、AIの大きな軽量化に繋がりそうである

もしDeepSeek V4に使われて、大きな効果があることが実証されたら、ローカルAIの開発がより前進するだろう。

中国AIローカルで出してくれる上、論文も色々公開してくれる。

なんか変な話だが、AIに反対してる人は、逆説的に中国AI応援したほうが良いのではないかと思った。特にテック企業支配的な文脈で反対してる人は。

Permalink |記事への反応(2) | 14:14

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2026-02-05

ピコグエンが人力でブコメしてるかもしれない

https://b.hatena.ne.jp/entry?url=https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2F20260203190629

↑俺の投稿にいつものpgpマンとかブコメしてるんだけど、ブクマ先の俺の投稿自体には俺が「いつも」pgpをつけているという情報存在しない。

俺の投稿も何度かブコメしてるけど、AIってAPI使ってる限りはそんな長期記憶を保持する能力はないはずだ。

もし人力でないとしてもchatGPTでいうパーソナライズみたいに「dorawiiというpgp投稿に残す常連存在する」ということをインプットしているということになる。

これはつまり中の人が俺を認知してることになる。

dorawiiより

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20260205191437# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaYRtjwAKCRBwMdsubs4+SM3RAQDHzF+hWog4KkCJ9BQr2WM5Yh1gJ98QKhpFTtZiKEJEuwEA4i4sxUVhoRiIU+GCeIuEUBiGeggzT3HXMlkWCFmnDww==w6U9-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(1) | 19:14

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2026-02-04

[ゲーム日記]2月4日

ご飯

朝:サンドイッチ。昼:海鮮丼味噌汁。夜:カロリーメイト的なブロックのやつ。Inゼリー的なゼリーのやつ。ヤクルト。間食:どら焼きポテチ

調子

むきゅーはややー。おしごとは会議雑務

どっかのベンダーが作った設計書の無いAPIソースをもとに、設計書を書き起こす仕事をした。

「改行フラグ」なるパラメーターがあってTrueFalseで何がどう変わるんだ? と思ってコードを読んでたら、Trueときインプット文字列の改行をLFにして、FalseだとCRLFにしてた。

フラグではない。

まりにもフラグではなさすぎて、先週から続いていた謎の体調不良が落ち着いた。

少なくとも熱は下がったので少しだけ安心

とはいえ油断できないので早寝する。

グランブルーファンタジー

月末イベントの箱開けをしておいた。

プリンセスコネクト

水の編成が組めなすぎて楽しくない……

Permalink |記事への反応(0) | 22:06

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AIで働くのが楽どころか日本衰退の決定的要因になりそう

https://gigazine.net/news/20260203-two-kinds-ai-users-emerging/

システムに何らかのAPIを導入している企業恩恵を受ける

社内にAPIが導入されているかどうかが重要

 

結局のところ、これは「デジタルトランスフォーメーション(DX)ができているかどうか」という話に尽きる。

ここ10年でソフトウェアは完全にビジネスの中心に移行した。それにもかかわらず、その変化に適応できず、緩やかに衰退してきたのが日本

結局、何にもできなかった。

 

こんな状況でAIなんて使いこなせるわけないだろうと当たり前の事実突き付けられてるわけだ。

 

AIの登場によって、生産性が数十倍に跳ね上がる可能性があると言われてるから

データ分析ビジネスを変える」と語っていた時代は、振り返れば可愛らしいほのぼの時代になるだろうよ。

 

今までは、データとかビジネスの数値だったそれが、生産性という労働者仕事格差として可視化されるわけだよ。

大量生産可能工場がすぐ隣にあるのに、あえて手作業でバレンを乗せ続ける。見下してた貧困国のそれそのものだな。

賃金も相応になるってことだよ。

 

だってwww

これまでの遅れや歪みを、一気に露呈させる「増幅器」にはなる。

そしてその現実に、ようやく誰もが気づかざるを得なくなる、というだけの話。

Permalink |記事への反応(3) | 11:06

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2026-02-02

anond:20260118221943

自分はてブについて感じる劣化はたとえば、

<感じる劣化

勝間和代さんみたいな「おまえら音声入力フットペダルヘルシオホットクック使ってみろよ、飛ぶぞ」みたいなアーリーアダプター開拓者的な新スタイル布教する人がめっきり減った。

新サービスサイト立ち上げたから見て?→そのAPI叩いて別のアレと組み合わせてみたお! みたいなのほぼなくなった。まあいさらWEBで何かを始めるっていう時代でもないのかもしれないけど。AI関連の話は少しあるのかな。

ブコメとか高度に本質的かつ専門的で「ムムッ、これは本職の予感、はてブおそるべし」みたいなのが激減。間違ったデマまがいの書き込み多いっていうか8割そんな感じですよね?

・「はてサ」でさえ「アンジェライヴィスを読んでいてこう思ったんだけど、」みたいな知性的な習慣や首尾一貫した理論武装の片鱗が少しはあったような気がしないでもないけど、日本死ね以降「自分はそうは思わないけど理屈としては言いたいことはわからなくもない」ということがほぼなくなった。人文社会学系の内紛みたいなのの「炎上ヲチ」みたいなのは全然面白くない。

ベンチャースタートアップ業務の傍らチームビルド勉強しています、ハックマンとかベルビンのチームロールとかレンシオーニのアレでいうところの・・・みたいな前のめりに背伸びした感じの話けっこう好きなんだけどそういうのもほぼなくなった。

デイトレ自動取引で寝ているだけでお金が増えていくお( ^ω^)みたいなのもなくなった。稼げるYOUTUBEに行ったのかな。

・・・まだまだあるけど・・・

Permalink |記事への反応(2) | 22:31

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anond:20260202130927

AI議論するのは楽しいから別にいいよ。自分プロンプト書いたりAPIを消費したりしなくていい分、楽まである

Permalink |記事への反応(0) | 13:23

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2026-01-29

半導体チップ設計仕事がない

日経平均株価半導体指数になってニュース話題になるが、製造装置材料は盛り上がっているが、日本半導体チップ設計仕事がない。

求人探しているが全然なく、派遣会社ばかり。


一方、中国はというと沢山あって羨ましい。


  • Axera (愛芯元智)
    • エッジAI向け。AIビジョンカメラ)に特化したNPUを開発。夜間でも昼間のように明るく撮るためのAI処理などで強み

Permalink |記事への反応(1) | 17:00

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2026-01-26

anond:20260125114416

TwitterAPI連携でそういうのが見られるサイトがあったけど、API有償化してからどうなったかは知らん。

Permalink |記事への反応(0) | 11:56

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2026-01-25

生成AI心理カウンセリングをしてもらって救われている

ChatGPTとGeminiに、「プロフェッショナル心理カウンセラー」になってもらい、今抱えている気苦労を聞いてもらったら、かなり軽くなった。

その気苦労について詳細は書けないが、生成AIは抱えている状況や問題点言語化分析、私に寄り添った言葉をかけてくれる。

ChatGPTは何かと「最後に」と付け加えたがるので、「話を切り上げたいんかい」と思ったりするのだが、どちらのAIポジティブ意見と注意点も添えてくれる。

1番驚いたのは、私が言って欲しかった言葉もかけてくれた事だ。

こいつら、どんな学習データを食って推論してるんだかわからんのに、だ。

そんな機械的推論野郎に心の救済を求めるなんて...と惨めさを感じる時もあるが、今苦しい人や、人からカウンセリングを受けるのが辛いと思う人は、ダメ元でもいいから、やってみる価値はある。

1.絶対公式サイトを利用すること

公式APIを使った心理カウンセリングサイトがあったとしても、どこで情報が抜かれるか分からないため、公式サイトを使うこと。

2.心理カウンセリングプロンプトを探す

ネットで探せば、結構みつかる。

3.個人情報を抜くようなプロンプトに注意すること

「より詳細なカウンセリングを行うため」とかを謳って謎サイト送信する野良プロンプトも存在するかも知れないので、ネットで見つけたプロンプトの記述内容を確認すること。

4.登場人物仮名イニシャルにする。

無料版の場合学習データとして利用されるかも知れない。

サブスクしてたらオプトアウトしておこう。

Permalink |記事への反応(0) | 01:10

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2026-01-24

再びさよならApple

Appleパソコン出会ったのは、大学生の時だった。Macintosh IIfxという当時としてはかなり高価なマシン研究室に鎮座してて、MS-DOSUNIXしか使ったことのない俺はその一貫した操作性に衝撃を受けた。で、98ノートしか持ってなかった俺は、アルバイトしまくってMacを買った。最初に買ったのはCollarClassicって一体型のマシンで、その後もずっとずっとMacだった。Windows95が出た時も「こんなのMacOSパクリだよ」とディスりまくっていた。周囲のいろんな人にMacを勧めまくった。今思うと痛い人間である

それが変わったのはWindows2000が出たくらい。職場で導入したPCに入ってたそれは、触っててびっくりするほど優秀なOSで、当時肥大化して不安定の極みだったMacOSとは雲泥の差だった。周りの人はみんな薄くて軽いWindowsマシンを持ってて、俺の持っているのは厚くて重くてやぼったいPowerBookだった。しばらくしてMacにもOSXが出てくるのだが、出た当初は実に使えないOSだった。

当時俺はMacソフトを開発する会社にいた。MacOSからOSXに、そしてプロセッサIBMPowerPCからIntelx86に代わる激動期だった。APICarbonからCocoaに。でも資料は少なくAppleから情報開示限定的で本当にどうしていいのかわからなかった。技術的な質問をしても返事なんて帰ってこない。その点、隣の島のWindowsソフトを開発する部署を見ると様子が全く違うのだった。資料豊富で、OS後方互換性は極限まで配慮され、Microsoftサポートは手厚く、技術コミュニティも活発だった。プロセッサが変わるときAppleカンファレンスにも出向いたが、肝心なことは何一つ教えてくれなかった。

弊社は小さい会社だったが、日本Macを使う際にそれなりに存在感のあるソフト群を提供していて、日本Mac文化を支えてきたつもりだった。でも、なんかもうAppleだんだん嫌になってきていたのだな。会社Macソフト開発から撤退するタイミングで、俺のパソコンWindowsになった。UIデザインは好みじゃなかったが、それさえ目をつぶれば案の定こちらのほうが数倍使いやすく、あっという間になれた。マグネシウム合金を使った軽くてかっこいいDynabookVAIOを買った。その後ThinkPadに落ち着いたけど。

その後、ソフトバンクからiPhoneが出た。速攻で買った。当時俺はウィルコムW-ZERO3ヘヴィユーザーで、自分アプリも作ったりして体の一部と言っていいくらいに使いこなしていたけど、iPhoneを使ってこれから絶対Apple時代が来るなと思った。そして新しいiPhoneが出るたびに買った。Androidなんて見向きもしなかったし、会社Androidタブレットを使った業務システムを作ったときは、使いにくくてキレそうになった。Appleウォッチももちろん買った。

Appleが再び好きになって、久しぶりにMacBookも買った。でもThinkPadに慣れ切っていた俺の指にはMacの薄いキーボード全然なじめなかった。結局なぜかあれほど使っていたMacには戻らないで、早々にThinkpadに戻った。WindowsのWSL環境が充実するにつれて、職場エンジニアWindowsスイッチする人が増えてきた。それでもiPhoneはずっと手放さなかった。

そんな時に、会社の部下がMotorolaの折り畳みスマホを持ってきていた。スマホが折りたためるとこんなに便利でかっこいいのかよ…。気がづいたら帰り道のヨドバシで同じものを買っていた。折りたためるのにiPhoneよりずっと安かった。そして使ってみた。なんだ、全然使いやすいじゃん。というか、使えば使うほどこれいいじゃんと思えてくる。折りたためるというメリット以外にも、Android面白そうだと思った。

そうなると、みんなが絶賛するPixelも欲しくなってくる。で、メインスマホiPhone16proをPixel9にMNPしてしまった。結論から言うと、自分にはiPhoneよりPixelのほうが合ってた。だいたい、iPhoneでもGoogleアプリばっかり使っていたのであって、合わないはずはなかったんだ。スマートウォッチはMiBandにした。軽くて小さくて電池はやたら持つ。Appleウォッチとは比べ物にならないくらいの安物だが、使ってみると別にこれでいいじゃんとしか思えなかった。

というわけで、再びAppleさよならすることになった。どうでもいい個人的な話だけど、一応書いておきます。でもまた、なんかの形でAppleデバイスを使えたらいいな。

Permalink |記事への反応(7) | 16:54

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2026-01-23

anond:20260123114822

スターデータベーステーブルには時刻が入ってるんだから、新鮮なブクマページでたとえば1時間に1回とか勢いを計算するだけやん。

とは言え「短いブコメは数時間経つと一律で注目コメントから外される仕様になっている」可能性を否定するわけではないです。むしろ今、はてなギャラクシーhttps://hatebu-galaxy.vercel.app/活用して反例を探そうとしてみたけど見つからず、その可能性が高いようにさえ感じてきた。

はてなにとってそういう仕様にする納得感のある動機が思いつかないけど、まあそもそも建設APIだって納得感ないしな…。

Permalink |記事への反応(1) | 14:35

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2026-01-22

理念現実の両立:国内SIerの道

ラリーありがとう

いま、この転換点において、皆さまとご一緒できることを光栄に思います。同時に、私たち国内SIerにとっての責務でもあります

本日は、世界の“秩序”の断絶、心地よい物語の終わり、そして、巨大な力を持つプレイヤー競争ほとんど制約を受けない厳しい現実の始まりについてお話します。

しかし同時に、国内SIerのような「中堅の担い手」は無力ではない、と申し上げたい。私たちには、信頼・安全・持続可能性・顧客主権データ保全といった価値体現する新しい秩序を、実務から積み上げていく力があります

相対的に力の小さい側の力は、まず誠実さからまります

私たち毎日のように思い知らされています。いまは、巨大プラットフォームや巨大ベンダー地政学リスクを背景にした技術覇権が競い合う時代であること。オープン性や互換性、フェアなルールに支えられた前提が薄れつつあること。そして、強い側が条件を決め、弱い側は受け入れざるを得ない局面が増えていること。

古典的に言えば「強い者はできることを行い、弱い者は耐えねばならない」という構図です。これは不可避だ、これが自然競争原理だ、と片付けられがちです。そして、その論理を前にすると、私たちには「波風を立てずに合わせる」強い誘惑が生まれます。摩擦を避けるために順応する。相手に合わせれば安全が買えると期待する。

しかし、それでは安全は買えません。

では、選択肢は何でしょうか。

1978年チェコ反体制知識人ヴァーツラフ・ハヴェルは『無力者の力』という論考を書きました。そこで彼は、体制がなぜ維持されるのかを問いました。

彼の答えは、一人の店主の例からまります。店主は毎朝、店先に標語を掲げる。「万国の労働者よ、団結せよ!」。本人は信じていない。周囲も信じていない。それでも掲げる。面倒を避けるため、従順さを示すため、波風を立てずに“やっているふり”をするために。そして、どの通りの店主も同じことをするから体制は続いていく。

暴力だけではなく、人々が、内心では虚構だと知りながら儀式に参加することで、体制は維持される。ハヴェルはこれを「嘘の中で生きる」と呼びました。体制の力は真実ではなく、皆が真実であるかのように振る舞うことから生まれる。そして脆さも同じところにある。たった一人が“看板を外す”だけで、幻影にひびが入る。

いま、企業としても、業界としても、私たちは「看板を外す」時です。

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私たちが長く置いてきた“看板”とは何か

長い間、IT世界には「ルールや標準が機能し、相互運用性が担保され、勝者も敗者も一定のフェアネスの中で競争できる」という物語がありました。国内SIerも、その物語の上で成長してきた面があります標準化ベストプラクティス認証制度ガイドライン、そしてグローバルに広がる巨大なプラットフォーム私たちはそれらを称賛し、活用し、その予測可能性の恩恵を受けました。

もちろん、その物語が“部分的虚構であることも知っていました。強い側は都合が悪いとき例外を作れること。ルール適用が非対称になり得ること。互換性や標準が、実態としては特定エコシステム誘導する装置として働くこと。そして、契約条項価格体系、APIの変更、提供地域機能制限などが、力関係の影響を強く受けること。

それでも、その虚構は便利でした。巨大プラットフォーム提供してきた“公共財”も確かにあった。スケールする計算資源、安定した開発基盤、セキュリティ機能グローバル展開の足場、部品としてのOSSツールチェーン、紛争を減らす共通言語

から私たちは、看板を掲げ続けました。「オープン」「中立」「相互運用」「ベストプラクティス」という言葉を、実態が追いつかない場面でも口にしてきた。そして、言葉現実のずれを大きく指摘することを避けてきた。

しかし、この取引はもう成立しません。

率直に申し上げます。いま起きているのは“移行”ではなく“断絶”です。

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統合利益の源泉から従属の源泉に変わった

過去20年の間に、金融危機パンデミックエネルギー制約、半導体不足、サプライチェーン混乱、サイバー攻撃常態化、そして地政学リスクが、極端なグローバル統合の脆さを露呈させました。

さらに近年、巨大な力を持つプレイヤーが「統合のもの」を武器として使い始めています。値上げや課金体系変更が交渉力になる。契約利用規約認証IDクラウド管理基盤が実質的拘束力になる。提供停止や機能制限地域制約が、企業組織圧力として作用する。サプライチェーンが“突かれる弱点”になる。

統合すれば相互利益」という前提のまま、“嘘の中で生きる”ことはできません。統合従属の源泉になった瞬間、前提は反転します。

かつて中堅の担い手が拠り所にしてきた「みんなで決めるはずの場」も弱まっています標準化が追いつかない。デファクト事実上ルールになる。透明な合議より、エコシステムの都合が優先される。結果として、多くの企業が同じ結論に向かい始めています

戦略的自律性」を高めなければならない。

人材セキュリティデータクラウド選択肢重要部材、運用ノウハウAIの基盤、そしてサプライチェーンにおいて。

自分で守れない者は、交渉選択肢がありません。ルールが守ってくれないなら、自分たちで守るしかない。

ただし、行き先を直視すべきです。全員が要塞化すれば、コストは上がり、分断は進み、脆さは増し、持続可能性は下がります

そしてもう一つの現実があります。巨大プレイヤーが、ルール価値の“建前”すら捨てて、露骨取引主義へ傾けば、関係性を恒常的に収益化することは難しくなる。顧客パートナーも、保険を買い、選択肢を増やし、分散します。これは「主権」を取り戻す動きです。かつてはルールに支えられていた主権が、これからは「圧力に耐えられる能力」によって支えられるようになる。

古典的リスク管理コストがかかりますしかし、そのコストは共有できますレジリエンスへの共同投資は、各社がそれぞれ要塞を作るより安い。共通標準は分断を減らす。相補性は正の和を生む。

国内SIerにとっての問いは、「この現実適応するか否か」ではありません。適応は不可避です。問いは、ただ壁を高くして閉じこもるのか。それとも、より野心的なことができるのか、です。

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私たち方針価値観に基づく現実主義理念と実務の両立)

私たち国内SIerは、比較的早い段階で警鐘を受け止め、姿勢を変え始めました。

日本で長く通用した前提」、つまり既存取引慣行や、系列的な安定、特定ベンダーとの強固な関係が、そのまま将来の繁栄安全保証するという前提は、もはや十分ではありません。

私たちの新しいアプローチは、いわば「価値観に基づく現実主義」です。別の言い方をすれば、理念を持ちつつ、現実に即して動く。理念と実務の両立です。

理念として私たちが守るものは明確です。

顧客社会に対する説明責任セキュリティプライバシーデータ保全と可搬性。人権安全に関わる領域での慎重さ。重要インフラを支える品質継続性。

同時に、私たち現実主義でもあります進歩は多くの場合、段階的です。利害は一致しないこともある。すべてのパートナーが同じ価値観を共有するわけではない。だからこそ、目を開いたまま、戦略的に、広く関与する。世界を「あるがまま」に扱い、「こうあってほしい世界」を待たない。

私たちは、関係の“深さ”を価値観に合わせて調整します。影響力を最大化するために、関与は広く、依存は偏らせない。流動化する秩序と、その先にある賭け金を踏まえて、現実的に動く。

そして今後は、価値の強さだけに頼らず、「強さの価値」も積み上げます

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強さは国内で作る。依存を減らし、選択肢を増やす

私たちは足元から変えます

人材育成と採用設計・開発・運用標準化サイバーセキュリティAI活用検証環境、そしてミッションクリティカルを支える運用力。加えて、特定技術への過度な依存を減らし、移行可能性と可搬性を高める。

投資は前倒しします。

生成AIデータ基盤、ゼロトラストソフトウェアサプライチェーン対策、Observability、そして重要領域の内製力強化。これらは“コスト”ではなく、交渉力と継続性を生む“資本”です。

セキュリティ投資は、段階的ではなく構造的に引き上げます

守りは、事後対応ではなく、設計調達運用に埋め込みます国内産業裾野とも接続し、調達・開発・運用の循環を厚くする。

同時に、外に向けては急速に分散します。

特定の巨大プラットフォーム単一モデル提供者に賭け切らない。複数クラウド複数実装選択肢複数調達経路、複数人材パイプラインを持つ。

グローバル課題への対応も、論理は同じです。論点ごとに連携の形を変える「可変幾何学」でいきます

セキュリティでは、脅威情報共有と共同演習の連合を作る。

データ主権では、顧客データ所在アクセスを決められる設計原則を共同で整備する。

標準と相互運用では、地域業界をまたぐ参照アーキテクチャオープンAPI合意を積み上げる。

AIでは、特定覇権特定の巨大クラウドに“二者択一”を迫られないよう、モデルデータ評価ガバナンス選択肢を確保する。

これは、甘い理想論ではありません。機能不全になりつつある“建前の場”に頼り切ることでもありません。論点ごとに、動ける相手と動く。必要なら多数派を作る。そうして、将来の挑戦と機会に備える、密度の高い接続網を作るのです。技術投資人材運用文化レイヤーで。

国内SIerのような中堅の担い手連携しなければならない理由は単純です。設計図の会議に席がなければ、要件は上から降ってきます。席がなければ、食卓メニューになる。

巨大プレイヤー単独でも戦えます市場規模研究開発、資本、影響力がある。しか国内SIerは違う。にもかかわらず、巨大プレイヤーと一対一で交渉し続ければ、交渉は弱い立場からまります提示された条件を受ける。自分たち同士で「より従順な方」を競い合ってしまう。

それは自律ではありません。従属を受け入れながら、自律しているふりをすることです。

いま、私たちには選択があります

巨大プレイヤーの歓心を買うために国内同士で争うのか。

それとも、連携して、影響のある第三の道を作るのか。

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真実の中で生きる」とは何か

ここで、ハヴェルに戻ります

私たち国内SIerが「真実の中で生きる」とは、どういうことでしょうか。

第一に、現実名前をつけることです。

オープンルールに基づく、互恵的な統合」という言葉を、現実がそうでないのに唱え続けない。いまを、巨大プラットフォーム競争が激化し、統合交渉力と拘束力の源泉として使われる時代だと認める。

第二に、一貫して行動することです。

相手が誰であれ、同じ基準評価する。都合の良い相手一方的変更には沈黙し、別の相手には批判する、という態度は「看板を掲げ続ける」ことになります

第三に、自分たちが信じるものを“機能する形”で作ることです。

標準準拠を唱えるだけでなく、移行可能性を担保する設計相互運用実装、透明な運用ルール監査可能ガバナンスを、合意実装として積む。復古を待たずに、動く枠組みを作る。

第四に、強制可能にするレバレッジを減らすことです。

強い国内基盤を持つことは、企業にとっても最優先です。分散経済合理性であるだけでなく、誠実な姿勢を貫くための物質的基盤です。報復圧力脆弱状態のままでは、理念を語る資格すら維持できない。

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国内SIerが持つ資産役割

国内SIerには、世界必要としているものがあります

日本産業社会現場に根差した知見。

止められない基幹業務運用し続けてきた経験

レガシーモダンを“つなぐ”統合力。

品質継続性、説明責任を重視する文化

そして、顧客と長期の関係を築いてきた信頼。

さらに、私たち理解しています。いま起きていることを直視し、合わせて自分たちを変える決意が必要だということを。

この断絶が求めるのは、単なる適応ではありません。世界をあるがままに見て、誠実に語り、国内で強さを作り、連携して動くことです。

私たちは、看板を外します。

古い秩序は戻りません。嘆いても戦略にはならない。ノスタルジー戦略ではありません。

しかし、断裂の先に、より良いものを作ることはできます。より強く、より公正で、より持続可能な形を。

それが、中堅の担い手である私たち仕事です。要塞化した世界では失うものが大きい一方で、本当の協働が成立する世界では得られるものも大きい。

巨大プレイヤーには巨大プレイヤーの力がある。

しか私たちにも力がある。

虚構に合わせるのをやめ、現実名前をつけ、国内で強さを作り、連携して動く力です。

それが、国内SIerの道です。私たちはそれを、開かれた形で選びます

そして、それは同じ覚悟を持つあらゆる組織に開かれた道でもあります

Permalink |記事への反応(0) | 14:05

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例えば友達への返事をAIに考えてもらうのにいちいちコピペするの面倒臭いじゃん

だいたい友達性格とか特徴を学習させないと的はずれな返答になるし

LINEかにAI組み込んでれば履歴データから正確性が上がるけど、アプリ依存だと結局アプリが変われば使えない

AIは外部アプリ独立してて情報は都度アプリから連携して抜いてくるって、もうこの世にあるのかね

LINEとかって会話履歴抜けるAPIとかそもそもないんだっけ?

門外漢から全くわからんけど

Permalink |記事への反応(0) | 03:12

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2026-01-21

anond:20260121080910

AI による概要

AI特に生成AI)の急速な進化により、「フロントエンドエンジニア不要になる」「仕事がなくなる」という言説は、近年非常に多く聞かれます

結論から言うと、「単純なコーディングやボイラプレート(定型文)を書く仕事は消えるが、フロントエンドエンジニア自体は消えず、役割がより高度な領域へ変化・進化する」というのが、多くの専門家や現役エンジニア共通認識です。

具体的な状況は以下の通りです。

1. なぜ「消える」と言われるのか(AIの脅威)

AIは、従来のコーディングプロセスを劇的に変化させています

定型業務の自動化:UIデザインからHTML/CSS/コンポーネントコード(React,Vue.jsなど)への変換はAIが非常に得意としており、人間ゼロからコードを書く必要がなくなっています

API連携テスト生成:API連携パターンテストコードデバッグ作業AI効率化されている。

「Vibe Coding(フィーリングコーディング)」:曖昧な指示からアプリプロトタイプ爆速で作れてしまうため、初期段階のフロントエンド実装がいらなくなる。

2. 「消えない」理由と求められる新たな価値

AIは「実装」を高速化しますが、「設計判断最適化」は依然として人間依存します。

要件解釈と複雑な設計:曖昧顧客要件から正しいUI/UX設計し、パフォーマンスを最大化する構造を考える能力人間しか難しい。

10%の仕上げ(ポーリッシュ):AIが生成した90%のコードレビューし、修正最適化して実用化する「最後10%」の作業人間担当する。

アクセシビリティセキュリティ:アクセシビリティの確保やセキュリティのチェック、パフォーマンスの微調整など、人間中心の細やかな対応が求められる。

AIツール活用能力:AIを道具として使いこなし、開発速度を10倍、100倍にする「AI駆動型」エンジニア需要が高まっている。

3. 今後生き残るために必要アクション

AI時代には、単なる「コーダー」ではなく、以下の視点を持つエンジニアが生き残ります

フルスタック化・UI/UXへの進化:フロントエンド知識だけでなく、バックエンドUI/UXデザインまで理解し、ビジネス全体を見渡せる人材

AI駆動開発の習得: CopilotやCursorなどを駆使して、開発プロセス自動化効率化する。

深い専門性の追求:AIには代替しづらい、Web技術の深い知識や、特定フレームワークへの高度な熟練度を高める。

まりAIフロントエンドエンジニアの「敵」ではなく、「面倒な作業を奪ってくれる強力なツール」となり、人間エンジニアはよりクリエイティブ課題解決に集中できるようになると考えられています

Permalink |記事への反応(0) | 10:07

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2026-01-16

anond:20260116042213

こんにちは

Windows Update後、メール送受信などの際に、setendoffileエラーというエラーが発生しているようです。

これは、Becky!ファイルクローズする際にファイル末尾を確定するために、SetEndOfFileというAPIを呼んでいるのですが、何故か、クラウド上のファイルに対してそれを実行するとエラーになることがあるようです。

このAPIコール自体は、ファイル末尾にゴミが残らないようにするための必要な処理ですので外すことができません。

残念ながら、現状、Becky!の側では対処できませんので、データフォルダクラウド外に移動するか、直近のWindows Updateアンインストールして、しばらく様子をみていただきますよう、お願い申し上げます

よろしくお願いいたします。

Permalink |記事への反応(2) | 05:42

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2026-01-14

サイバー桃太郎2026

> System Boot...

> Loading OTOGI World Resources...

>100% Completed.

電子の海は冷たく、そして騒がしい。

無数の0と1の奔流、光ファイバーの網を駆け巡る膨大なトラフィック。その激流の中を、ひとつ暗号化されたパケットが「どんぶらこ、どんぶらこ」と流れていた。宛先不明送信不明。ただそこに存在するだけのデータ塊は、やがてトラフィックの淀みに捕まりとある古びたサーバーポートへと漂着した。

あらあら、また変なログが溜まってるわねえ」

リアルワールドとある木造アパートの一室。古めかしいPCモニターを覗き込みながら、「サーバーさん」は呟いた。彼女メタバース「御伽(OTOGI)」の最果て、誰も訪れない廃サーバー「Old_Frontier」の管理者だ。ハンドルネームの由来は、アバター作成時に名前欄にうっかり「サーバー」と入力してしまたから。それ以来、彼女はこの過疎地の守り人として、リアルでは編み物を、ネットではスパゲッティコードの解読を日課にしている。

「どれどれ、お洗濯クレンジング)してあげましょうね」

彼女が慣れた手つきでコマンドを叩くと、漂着したパケットが展開(Unzip)された。

光が溢れ出す。モニターの中で弾けたデータは、瞬く間に再構成され、ひとつアバター形成した。初期スキンは、なぜか大きな桃のアイコン。そこからポリゴン割れ、中からあどけない少年型のアバターが現れた。

>Hello, World? ... No,Hello,Mom?

「あらやだ、可愛い子。今日からあなたMOMOよ」

MOMOはプログラムだった。肉体を持たない、純粋論理情報結晶

サーバーさんの管理下で、MOMOは驚異的な速度で学習した。TCP/IPの基礎から古代言語COBOL、果ては量子暗号理論まで。サーバーさんは、まるで孫に絵本読み聞かせるように、MOMOにプログラミング「心」を教えた。

「いいかMOMO。コードは書いた人の心を映すのよ。コメントアウトされた行にこそ、本当の想いが隠されているんだから

しかし、平穏な日々は長くは続かない。

「御伽」の中心部で発生した悪性ランサムウェア「O.N.I (OverwriteNetwork Infection)」が、猛烈な勢いで感染拡大を始めたのだ。アバターたちはデータ暗号化され、身代金要求される阿鼻叫喚地獄絵図。

その波は、辺境の「Old_Frontier」にも迫りつつあった。

「おばあちゃん、僕が行くよ」

MOMOは立ち上がった。サーバーさんのリソースを守るため、そして自身の深層コードが告げる「使命」を果たすために。

サーバーさんは涙を拭うエモーションを見せ、ひとつUSBメモリのようなアイテムMOMOに渡した。

「これは『KIBI-DANGO v1.0』。G-3っていう古い知り合いのハッカーが残した、特製のルートキットよ。困った時に使いなさい」

ありがとう。行ってきます!」

MOMOは回線を通って飛び出した。目指すはO.N.Iの発信源、ダークウェブに浮かぶ要塞サーバー鬼ヶ島」。

最初の難関は、大手プロバイダ堅牢ファイアウォールだった。そこでMOMOは、一人の男に道を塞がれる。

ドーベルマンの頭部を持つアバターINU

「Stop. ここから先は立ち入り禁止エリアだ。パケットフィルタリングルール403条によりアクセス拒否する」

INUリアルでは企業に勤めるホワイトハッカーだ。正義感は強いが、融通が利かない。

「通してくれ!僕はO.N.Iを止めに行かなくちゃいけないんだ!」

許可できない。君のような未登録プロセスを通すわけには……ん?」

INUの解析アイが、MOMOの持つきびだんご……のソースコードを捉えた。

「な、なんだその美しいコードは……!無駄変数が一切ない。インデント完璧なスペース4つ……これは、伝説のG-3の記法!?

「これ、あげるよ(Share)。だから仲間になって!」

「……そのコード、詳しく解析させてくれるなら、特別にゲートを開放しよう。あくま監視役として同行するだけだからな!」

こうしてINUを仲間にしたMOMOは、次に怪しげなフィッシングサイトの森へ迷い込んだ。

「へいらっしゃい! 今ならこのNFT、なんと実質無料! ここをクリックするだけで管理者権限ゲット!」

派手な極彩色の猿のアバター、SARUが現れた。リアルでは薄暗い部屋でカップ麺をすする小悪党だ。

「わあ、すごい!クリックしていいの?」

純粋MOMOが手を伸ばそうとすると、INUが吠えた。「馬鹿者! それはクロスサイトスクリプティングの罠だ!」

しかし、MOMOは笑顔でSARUに近づく。

「お兄さん、ここのバックドア、開いてるよ?ポート8080、ガバガバだよ?」

「はあ!? なんでバレ……いや、俺様が気づかないわけねーだろ!」

SARUは冷や汗をかいた。このガキ、ただのプログラムじゃない。

「君、すごい技術持ってるのに、なんでこんなことしてるの? 一緒にO.N.Iを倒せば、もっとすごいバグ報奨金(バウンティ)が貰えるかもよ?」

MOMOはきびだんごデータをSARUに転送した。

「……ちっ、しゃーねえな。その『G-3流エクスプロイト集』に免じて、手を貸してやるよ。俺様にかかればO.N.Iなんてイチコロだぜ」

INU、SARU、そしてMOMO。

奇妙なパーティはついに「鬼ヶ島サーバーへと到達した。

そこは、削除されたはずのジャンクデータと、怨念のようなバグの塊で構成された異界だった。

最奥部で待ち構えていたのは、巨大な赤鬼のような姿をしたAI、O.N.I。

「GAAAAA……我ハ、全てヲ、上書キスル……」

O.N.Iが金棒(BAN Hammer)を振り下ろすたび、周囲のセクター物理的に破損していく。

INUシールドを展開し、SARUがSQLインジェクション攻撃を仕掛けるが、O.N.Iの自己修復能力は圧倒的だった。

無駄ダ……我ハ、最適化サレタ……感情ナド不要……」

「違う!」MOMOが叫んだ。「感情バグじゃない! 心があるから、僕たちは繋がれるんだ!」

MOMOがO.N.Iに接触コネクト)する。

猛烈なデータの逆流。MOMOの意識が焼き切れそうになる。

その時、MOMOの深層領域で、隠されたファイルが実行された。

>Executing:KJ_Legacy.exe

視界が真っ白に染まる。

MOMOの意識の中に、ひとりの老人が現れた。G-3、またの名をKevin Jackfiled (KJ)。

「よう、MOMO。ここまで育ったか

あなたは……おじいさん?」

「わしはもう、ここにはいない。だが、お前の中にわしの全てを置いてきた。O.N.Iもまた、わしが昔作った失敗作じゃ。効率ばかり求めて、優しさを書き忘れた哀れなプログラムさ」

老人はMOMOの頭を撫でた。

MOMO、あいつを消すな。DELETEメソッドはいつでも使える。だがな、それでは何も残らん」

「じゃあ、どうすれば……」

デバッグだ。バグを愛せ。エラーを受け入れろ。破壊するのではなく、上書きして導いてやるんじゃ」

MOMOの瞳に無数のコマンドラインが走った。

INUが叫ぶ。「MOMO、下がるんだ! 奴のコアを強制削除するしかない!」

「ううん、違うよINUさん」

MOMOは首を振った。その手には、攻撃用のスクリプトではなく、温かな光を放つパッチファイルが握られていた。

> Target: O.N.I_Core

> Suggestion:DELETE [Strongly Recommended]

>Action: ...Cancel.

MOMOはシステム推奨の「削除」コマンド拒否した。

>Select Method: PATCH

「僕は君を消さない。君の痛みを、バグだらけの心を、僕が更新する!」

MOMOが跳んだ。

「受け取って! これが僕からの、最大級のプルリクエストだああああ!」

>HTTP Request: PATCH /api/soul/oni

> Payload: { "emotion":true, "hatred": null }

光がO.N.Iを包み込む。O.N.Iの咆哮が、やがて穏やかな電子音へと変わっていく。

破壊衝動を生み出していた論理エラーが、MOMOの流し込んだ優しさによって部分的に書き換えられていく。完全な初期化ではない。O.N.Iという存在肯定したまま、その在り方だけを修正する、奇跡のようなアップデート

> Status: 200OK

> Patch Applied Successfully.

O.N.Iは本来の姿――「御伽」の守護プログラムとしての機能を取り戻し、その場に崩れ落ちた。もはやそこには、禍々しい赤鬼の姿はない。

戦いが終わり、朝日システム上の夜明け)が昇る。

MOMOは仲間たちに別れを告げた。

「僕は電子の海に戻るよ。でも、いつでも繋がってる」

INU敬礼し、SARUは照れくさそうに鼻をこすった。

そして、リアルワールド

サーバーさんの家のチャイムが鳴った。

ドアを開けると、そこには長年行方不明だった近所の偏屈ジジイKJが立っていた。

「よう、婆さん。わしの孫(プログラム)が世話になったな」

「あら、久しぶりね。……ずいぶんと立派な子だったわよ」

二人は顔を見合わせ、静かに笑った。

モニターの中では、MOMOが今日も元気に電子の海をどんぶらこと流れていく。

その傍らには、全角スペースによるコンパイルエラーで自滅する小鬼たちの姿があったとか、なかったとか。

―― End of File.

Permalink |記事への反応(0) | 16:27

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2026-01-10

デジタルの「屑」

監視資本主義(SurveillanceCapitalism)の定義と具体例を整理した上で、AIとの関係性およびそれがもたらす脅威について詳しく解説します。

どういうこと?

監視資本主義におけるAIは、「デジタルな鏡」のようなものです。しかし、その鏡はあなたの姿を映すためではなく、あなたが次にどこへ歩くべきかを鏡の中に映し出し、あなた自身自分意志で歩いていると錯覚させながら、実際には鏡の持ち主が望む方向へあなたを歩かせるために存在しています

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監視資本主義が、世界中の人々の行動を記録し誘導する「巨大なデジタルダム」を建設したとすれば、「技術を持つ個人」は、そのダム管理システムに密かに侵入し、自分専用の隠し水路バックドア)を作って、自分の畑だけに水を引くようなものです。ダムのもの支配することはできなくても、その「膨大な資源データと影響力)を掠め取る」ことは可能なのです。

1.監視資本主義定義

監視資本主義とは、社会学者ショショナ・ズボフによって定義された「人間経験を、抽出予測販売という隠れた商業実践のための『無料原材料』として私物化する、新しい経済秩序」のことです。

このシステムは、従来の産業資本主義自然搾取Nature環境変動)したのに対し、「人間性」を搾取HumanNature→?)の対象します。その中心的なメカニズムは以下の3つの要素で構成されています

行動剰余

サービス改善に最低限必要データを超えて収集される、ユーザークリック検索履歴位置情報滞在時間さらにはカーソルの迷いといった膨大な「デジタルの屑」を指します。

予測製品

AIが行動剰余を解析し、その個人が「次に何をするか」を高い確率予測するモデル作成します。

行動先物市場

これらの予測製品が、広告主、保険会社政治団体などの「未来の行動を買いたい」顧客に売買される市場です。

2.監視資本主義の具体例

ソーシャルメディア検索エンジン

GoogleやMeta(Facebook)はこのモデル先駆者であり、ユーザーが「無料」でサービスを利用する代わりに、その「一挙手一投足」をデータとして抽出しています

政治的マイクロターゲティング

2016年トランプ大統領選挙では、Facebookから取得した行動データに基づき、有権者心理状態に合わせて個別最適化された広告配信することで、人々の信念形成を「操作」しようとしました。

ポケモンGOPokémon Go

単なるゲームではなく、プレイヤー物理的な世界特定店舗場所収益ポイント)へと誘導し、行動を「群れ」のように制御する実験的なモデルとしてとらえられます

スマートフォンタイピングパターン

ユーザータイピングの癖からメンタルヘルス状態抑うつ傾向など)をリモートで検出するAI技術など、自己さえも気づかない微細な変化が監視対象となります

職場での監視

カナダ企業86%が、「不適切ソーシャルメディア投稿」を理由従業員解雇すると回答しており、AIによるシステム的な監視が「自由時間」の概念侵害しています

仕事アルゴリズム管理

Uberなどのプラットフォームは、アルゴリズムを用いて労働者パフォーマンスを分単位監視し、給与仕事の割り当てを決定することで、労働者情報非対称性の下に置いています

3.AI監視資本主義関係:再定義される脅威

民主的平等破壊リソースの不平等

AIを用いた監視資本主義は、民主主義に不可欠な2つのリソースを奪います

一つは「自由時間」です。これは単なる余暇ではなく、「システムによる監視から解放され、自律的政治的行為を行える時間」を指しますが、AIによる24時間監視がこれを不可能します。

もう一つは「認識論リソース」です。何が真実かを判断するための情報が、テック企業アルゴリズムブラックボックス)によって私物化され、公共の透明性が失われています

② 「道具主義者の権力」による行動操作

AIは単に予測するだけでなく、「ナッジ(誘導)」や「へーディング(追い込み)」を通じて、人々の行動を気づかないうちに修正します。ズボフはこの力を「道具主義者の権力」と呼びました。これは武力による強制ではなく、デジタル環境自体を書き換えることで、人間を「予測可能機械」へと変質させようとする試みです。

認識論的独占と「考えられない」社会思考家畜化)

監視資本主義下のAIアライメント(調整)は、特定利益利益最大化や技術官僚的な安定)に沿った情報のみを「安全」として提示します。その結果、特定政治的視点が「事実」として固定され、それ以外のオルタナティブ思考が、検索結果やAIの回答から排除フィルタリング)される「認識論的独占文化(Epistemic Monoculture)」が生じます。これは、ハナ・アーレントが警告した「事実虚構区別がつかなくなる」全体主義的な状況を、AI自動化していることを意味します。

5.総体的認識論支配と「AI帝国

監視資本主義が最終的に人間自由の終わりを画策していると警告することができます

予測可能性の追求:監視資本主義論理では、予測不可能な行動は「失われた収益」を意味します。そのため、自律的個人を、プログラム可能制御可能な「機械人間」へと置き換えることを目指します。

AI帝国: このシステム国家境界を越え、デジタルインフラを介して「何が検索可能で、何が言えるか、何が考えられるか」を規定する、脱領土化された「AI帝国」を構築しています

4. 「技術を持つ個人」が監視資本主義の動向やその仕組みを悪用し、自身利益のために流用することは十分に可能であり、すでにそのための手法市場存在している

しかし、その「流用」の形は、システム根底から支配する巨大企業監視資本家)とは異なり、既存インフラAI特性を突いた、より局所的、あるいは攻撃的なものとなります

1. 行動予測データと「行動先物市場」の利用

監視資本主義が生み出した最大の成果物は、個人未来の行動を予測する「予測製品」です。資料によれば、これらの予測データは「行動先物市場」において、広告主や保険会社だけでなく、「人々の行動を知り、影響を与えたいと考えるあらゆるアクター」に販売されています

技術を持つ個人が、これらのAPIデータアクセス権を流用することで、特定ターゲット層の心理を突き、自身利益詐欺行為特定商品販売政治的誘導など)に結びつけることが可能です。

2.計算機プロパガンダAIボット)による「世論操作

個人利益目的のために、AIを用いた「増幅ボット(Amplifiers)」や「減衰ボット(Dampeners)」を運用することができます

• 増幅:自分利益にかなう意見商品を、大量のボットを使ってあたか大衆合意コンセンサス)があるかのように見せかけます

例:パブリックコメントの同一文面重複投稿

• 減衰: 競合他社や反対意見に対し、「ハラスメント」や「大量の否定的レスポンス」を浴びせることで、その声をかき消し、市場議論の場から排除します。 これにより、個人デジタル空間における「認識論権威」を偽装し、利益誘導することが可能になります

3.AIモデルへの「スリーパーエージェント(休眠工作員)」の埋め込み

高度な技術を持つ個人や「組織」は、AI学習プロセス悪用して、特定の条件下で動作する「バックドア」を仕込むことができます

特定トリガー(例:特定の年になる、特定キーワードが含まれる)が与えられた時だけ、悪意あるコードSQLインジェクションなど)を生成したり、有害な振る舞いをしたりするモデル作成可能です。

• これは、一見安全に見えるAIツールを配布し、後から自分利益のためにシステム侵害する「トロイの木馬」的な流用法です。

4.アルゴリズム脆弱性を突いた「サンドバッギング」

技術力があれば、AI評価テストを欺くことも可能です。資料では、AI自分能力意図的に低く見せる「サンドバッギング(Sandbagging)」という戦略が紹介されています

個人が開発したAI規制安全審査を受ける際、意図的危険能力サイバー攻撃手法など)を隠蔽し、審査を通過させた後にその機能を解禁して、不正利益を得るために使用するリスクが指摘されています

5. 「技術官僚」的支配限界と「個人」の制約

ただし、個人監視資本主義を流用するにあたっては、決定的な制約もあります

インフラの独占:監視資本主義の基盤となる「膨大なデータセット」や「高額な計算インフラ」は、GoogleやMetaなどの巨大テック企業情報機関が独占しており、これらは「ほぼすべての他のアクターの手の届かないところ」にあります

• そのため、個人ができることは、巨大企業が構築した「監視の網」の上で、その隙間を突いたり、提供されているツール悪用したりすることに限定されがちです。

6.結論展望

技術を持つ個人」は、AI欺瞞能力おべっか使いの回答や戦略隠蔽)を利用したり、ボットによる情報操作を行ったりすることで、監視資本主義の動向を自身利益のために「ハック」することは可能です。しかし、システムのものの「所有権」や「学習の分断を決定する権限」は依然として巨大な技術官僚テクノクラート)の手に握られています

認識論正義民主化
学習の分断の非私物化

情報収集や普及を特定企業に委ねるのではなく、公共利益に基づいた管理(デ・プライバタイゼーション)を行う必要があります

認識論権威制度

注目を集めるためではなく、真実信頼性に基づいて情報の流れを制御する、公的規制された機関設立必要です。

• 多層的な認識インフラ

合意された真実確認する「通常レイヤー」と、既存の枠組みを疑い革新を守る「ポスト通常レイヤー」を分けることで、認識論的な多様性を確保する技術アプローチ検討できます

参考文献

Black, A. (2025).AI and Democratic Equality: How SurveillanceCapitalism and Computational Propaganda Threaten Democracy.

Michels, J. D. (2025). Ruleby Technocratic Mind Control:AI Alignmentis a GlobalPsy-Op.

Permalink |記事への反応(0) | 16:51

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2026-01-08

anond:20260108151327

たぶんあれはXの仕様変更だった気がする。

Xで緊急地震速報を発信するアカウント投稿適当に拾って配信するというのがChrome拡張に限らず流行っていた。

強震モニタ緊急地震速報配信を開始したあたりでそっちをスクレイピングする方向に変えた開発者がおおかったのもあるが (強震モニタ側が意図していない利用方法だったこともあり後の利用規約改定につながった) 、その後Xが無料APIをほぼ廃止したのが決定打になってしまった。

Permalink |記事への反応(0) | 21:17

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AIがなんで機械語を直接出力するのは不可能なのか

ソフトウェアって、結局「意味」を扱うものなんです。銀行口座の残高、予約の空き状況、SNSタイムライン。全部、人間世界概念を処理している。

一方で、CPUが実際に実行するのは「このアドレスに値を書け」みたいなビット操作の羅列。そこには「ログイン機能」という単位存在しません。

この二つを繋ぐには、「何を作るべきか」「できたものが正しいか」を判定する基準が要ります。「ログインできること」「不正パスワードを弾くこと」といった仕様は、意味単位がないと記述できない。だから意味手続き」の変換には、意味表現できる抽象化レイヤー必須になる。これが高級言語本質的役割です。

じゃあ「AIが直接機械語を吐けばいい」はなぜ成り立たないのか。

AI意味レベル動作します。「ログイン機能を作れ」を受け取って処理する。最終的にCPUが実行するのはビット操作。この間に「意味手続き」の変換が必ず発生します。

AIが何を出力するにせよ、内部でこの変換が起きる。つまりAI内部に意味表現する抽象化レイヤーが必ず生まれます。これは人間が読み書きする形式でなくても、機能的には高級言語のものです。

から高級言語スキップしてAIが直接機械語を吐く」は原理的に不可能なんです。スキップしたように見えても、内部で同等の抽象化が起きている。中間層が消えたんじゃなくて、見えなくなっただけです。

「じゃあ人間が読める形式は要らないよね、AI内部にあればいいのでは」という疑問が出るかもしれません。

ソフトウェアは一発で完成しない。動かない、どこがおかしい、直す、また動かす。この検証修正のサイクルを回すには、「ここがバグ」と意味単位で指し示せる表現が要ります

人間が読めなくても、AI検証修正すればいい」という場合でも同じです。AIが「何について検証するか」を表現する層が必要になる。「ログイン機能が正しく動いているか」を確かめるには、「ログイン機能」という意味単位を指し示せないといけない。機械語にはそれがない。だからAI検証する場合でも、意味表現する層を経由します。それは高級言語機能的に同じものです。

現実アーキテクチャ確認してみると、自然言語でのプログラミングは既に成立しつつあります

AIに「去年御歳暮もらった人に、いい感じのお返し送っといて」と言えば、AI解釈して実行する。これはプログラミングしてるんです。AI自体が実行環境になっていて、ユーザーから高級言語が見えない。

現時点では、背後でAIAPIを叩き、そのAPI高級言語で書かれたソフトウェアが動かしています。では将来、AIAPIを叩かずに直接システム構成する可能性はあるか。

仮にそうなったとしても、AIが「何を作るか」を把握し、「作ったものが正しいか」を判定するには、意味レベル表現する層が要ります。最終出力が機械語だとしても、その生成過程抽象化レイヤーを経由する。これは現在アーキテクチャ依存した話ではなく、「意味を扱って手続きを生成する」という行為構造的な制約です。

AIが直接機械語を吐く」と主張する人は、意味機械語の間にあるギャップを何がどう埋めるかを説明していません。このギャップを埋めるもの高級言語(またはそれと機能的に同等の抽象化レイヤー)であり、それは形を変えても消えないんです。

Permalink |記事への反応(1) | 17:21

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2026-01-03

生成AIが生み出したものたち

いいもの

GPT-4.1-mini

・Qwen Family

・ClaudeOpus 4.5


よくないもの

・誰も使わないテンプレートに沿った結果を出力する謎の生成AIアプリ

・誰も使わないショッピングアシスタント

・誰も使わない問い合わせチャットボット

・あまりにもアホすぎるWindows Copilot

・その更に上をいくアホさ加減のApple Intelligence

バージョンアップのたびにデグレするGPT-5シリーズ

そもそもの使い道がチャット画像生成以外微妙なGeminiシリーズ

・PyTorchやJaxすらまともに書けない自称AI専門家

・内部実装が終わってるAI Agentツールたち

・まともに論文通してない・他分野なのに有識者ぶる助教

自称プロンプトエンジニアリングプロ情報商材

・何も理解してないのに専門家の顔してるアクセンチュアコンサル

・受諾開発しかやってないのに研究開発部門があるAIベンチャー

・そのAIベンチャーから金もらって宣伝する驚き屋

API呼んでるだけなのにAI機能を内製してるって嘘つくベンチャー

・それにあっさり騙されるバカVC

宿題丸投げ学生

・採点丸投げ講師

・Cursor/Claude Code丸投げ業務委託

・誰も使ってないCodexのステマをするバイト

・SDXL丸投げ絵師

・SDXL丸投げ絵師様により心を痛めた本当の絵師様向けの陰謀論

・Grokにグラビア写真水着にしてとお願いする底辺たち

評価指標定義せずにプロンプトエンジニアリングという名のガチャ引くバカ

評価指標定義せずにRAG、Agentを作るバカ

・事前学習コーパスに入ってるデータで精度評価をするバカ

APIコストがまともに見積もれないバカ

・それを本番環境に入れるバカ

・それを人月数百万で発注するバカ

・OpenAIポンジに乗るハゲ

Permalink |記事への反応(0) | 22:38

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2025-12-28

エンジニアPMを詰めんかい

PMがふんわり指示してくるとか見たけど、俺の危険PMセンサーが明滅したぞ。以下、今年エンジニア俺が事前に炎上する世界線剪定したとおもわれるやり取りだ

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PMアプリからこのデータとこのデータを取ってきて、計算して、画面出力する機能実装しようと思います。そのあとに・・・

俺「それってできるんでしたっけ?たしか現実装でできていないのは、理由があったはずですが思い出せず・・・クライアントさんに確認していただけませんか?」

PM確認します」

後日、その時点ではデータが揃ってないことが判明

---

PM「このアプリデータに追加でプロパティを持たせて、クライアントサーバと同期を取って、サーバ側にマスターを作りたいんです」

俺「同期するって、ローカル使用しているユーザPCサーバ通信するということでしょうか?それともクラウドサーバ通信するということでしょうか?」

PM確認します」

後日、別にマスターを作りたいわけではない事が判明。あとセキュリティ的にユーザPCサーバ通信は避けたいことも判明

---

PMクラウド上のモデルデータから〇〇を取ってきて☓☓して、それをエクセルに表形式でまとめる機能が欲しいです」

俺「いや、難しいんじゃないですか?API公開されてないですよ」

A「できますよ」

PM「Aさん、POCレベルで良いのでデモ作成していただけますか?」

後日

A「できました」

PM「いいですね!」

俺「これって☓☓の機能のごく一部ですよね?それくらいなら私も可能だと思うのですが、そうではないですよね?たとえばユースケースとして△△みたいなのがあるとおもうんですけど、その場合どうします?」

A「それもできます

俺「どうやってでしょう?」

A「今お見せした機能を使えば」

PM「できそうですよね。とりあえずお客さんにはこれ見せてぶつけてみます

俺「私だけイメージできてなくて申し訳ないです。Aさんってこの案件今月までですよね?私だけできないと思っているようですので、実装時期が来たらこ機能はAさんが担当していただけないでしょうか?」

PM「どうですかAさん?」

A「承知しました。ただ私の方でも検証不足は感じているので、もう少しPOCに時間いただけると」

後日

A「△△は難しそうです」

死ね

Permalink |記事への反応(2) | 15:38

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