
はてなキーワード:身長とは
上京してきて友達が欲しかったから。初めて一人暮らししたので、夜ご飯1人で食べるのが寂しかったのもある。
20代後半の女。仕事は大手企業総合職で、見た目は万人ウケするタイプではないが一定層に好まれる感じ。貶されることもあるが、褒められることの方が多いかな。美人ではない。スタイルも特に良くない。愛嬌とコミュ力はそこそこあると思う。住まいは東京山手線内。
・彼氏セフレは探しておらず、友達を探しているという自己紹介で開始。神に誓えるが、一度もセックスしていない。危ういことはあったがなんとか乗り越えた。
・男女どちらも表示されれようにしていた。半年間会いまくった結果、継続して会う友達が7人ほどできた。内訳は女5人、男2人。女の子には毎月くらい会う子もいる。
・女なのでまあまあマッチはする。マッチした男性と会うこともあったが、男性は一部のイケメンを除き全然マッチしないそうなので、とりあえず右スワイプしている人もいるらしい。だから自己紹介読んでない人も割といて、セフレ打診されはこともあった。
多分この世のマッチングアプリの中で1番層が広い。他のアプリもやったことはあるが、Tinderで会える人が面白すぎて、結局ここに戻ってきてしまう。真面目に出会い探している人もいるんだろうが、その人を探すのが大変なので、そういった人は他に行った方がいいと思う。ちなみに友達はTinder婚している。
合計で30人弱くらい会っている気がする。週5の平日勤務だが、平日全部の仕事終わりにアポ入れてることもあったし、土日に2アポ入れることもあった。今思えば気が狂っている。体力的に辛いこともあった。
まあまあ長文で送られてくるのだが、面白かったので途中から私も日記を返し始めた。この日記を書いている人はどんな人だろうと思って会ってみることにした。会った時になぜ日記を人に送っているのかを聞いてみると「Tinderで日記を人に送るということをしている人が書籍を出していて、同じことをしてみたいと思った。」とのことだった。日記について掘り下げてみた。毎日100人以上に送ってるらしく、送るだけで1時間くらいかかるそう。なんのためにやってるんだ。送った先の相手は大体無反応だそうだが、たまにキレてくる人とかいるらしい。ちなみに日記返ししてくるのは私だけだったそう。帰宅してTinderを開くとまた日記が届いており、私と会ったことが記載されてきて少し嬉しかった。このあと向こうが垢BAN?されたのか消えていたのでそれから会っていない。また日記送っているのかなあ。
マッチしてすぐこの日会おうって言われた。家が近かったので、近くで会う約束をしたらめちゃくちゃ顔がキレイな長身男が現れた。びびった。Tinderの写真で身長は高そうだったが顔は見れなかったので。鍛えているらしく、油などは取りたくないそうなので鳥貴族に行った。色々向こうの話を聞いていたら、ハイスペすぎてなぜ今私と話しているんだろうと思った。
ぼやかして書くが、アメリカ育ちだが日本の大学を受験することになり、すごい勉強して日本の有名大に入学。就活無双したのち、超有名かつ入社困難企業に入社。その後、世界的に有名な外資企業に転職してバカ稼ぎしてるらしい。持ち物もさらっと全部ハイブラだった。生きている世界が違いすぎるだろ。因みにトリリンガルだった。元アイドルのセフレがいるらしく、めちゃ可愛いらしい。平凡な私のことを酒が飲めるという一点のみで気に入っていただき、飲みの誘いが来たり、誘ったりするが向こうが海外出張多すぎて予定が合わない。
彼は稀に仕事が早く終わる日にTinderを開き適当にスワイプしてマッチした子と飲みに行くって言ってた。
河川敷で会うことになり、向こうが「お茶持っていきますね!」と言ってたので「水筒とかに入ってるお茶かな?」と思って行ったら、中国茶を目の前で急須みたいなので淹れてくれた。想像の斜め上。しかもコップとかも全部ちゃんとしたやつだった。持ってくるの重いだろ。お茶は普通に美味しかった。話も面白かったし、インスタも交換したがそれ以来会っていない。
医学部目指していたが、諦めていい大学に行ったものの夢を諦め切れずに中退して医学部受験。しかし受からず、そのまま就職。いまは士業を目指して勉強していると言っていた。学歴が全てではないが、学歴って大切なのかなと思った。多分めちゃくちゃ育ち良さそうだった。彼のおかげで私は一つ夢を持ち、努力することができたので感謝している。彼とはまた会いたいが、2回会ってそのあと切られた。悲しいね。
・なんかすごい72歳のジジイ
Tinderでは年齢を絞って人を表示させることができ、一度怖いもの見たさで上限を100歳にした時にマッチしたジジイだ。パパ活ではなく、孫みたいな関係性になりたいとのことで面白そうだったのでマッチした。会う前からすごい文章が長くて、とても丁寧な自己紹介をいただいた。人気のイタリアンにランチで行くことになった。若者と違って全てがスムーズなのがよかった。ジジイの話は面白く、有名企業でそこそこ上り詰めた後、海外で支援活動などをしているらしい。フルネームで調べたらまあまあ有名な人だった。ジジイは猫を飼っているそうなので、ジジイの家に見に行った。危ないかと思ったけど、自宅が有名なタワマンだったので好奇心に負けた。とにかくすごいタワマンだった。
猫は可愛かった。いいジジイだったが、それからは会っていない。
家が近かったので、家の近くの有名な中華屋さんに行った。お姉さんは歌舞伎町のキャバ嬢らしく、私が普段生きている世界にはいないタイプの人で面白かった。
その中華屋さんはラーメンとチャーハンがとても有名なのだが、お姉さんはなぜかトマトラーメンを頼んでいた。なぜなの。店員さんも驚いていた気がする。
彼氏がいないと言ったら「どんな男がいい?!ホストとかめちゃいるよ!紹介してあげる」と言われたのも面白かった。
また会おうと言ったが、それから連絡は取っていない。
他にもただ散歩だけした人や、初対面の日に鬼滅の刃全巻貸してくれた人や、マルチ勧誘的なことをしてきた人など印象深い人がたくさんいるが割愛させていただきます。
もう会っていない人のみ記載させていただいたが、いまでも継続して会っている人ももちろん印象深い人ばかり。
Tinderは楽しい。でもこれは「出会いのアプリ」ではなく、他人の人生を一瞬だけ覗く装置なんだと思った。私は友達が欲しくて始めたが、結局、いろんな人の途中下車駅をやっていただけだったのかもしれない。
人のことを好きになりたい。好きにならない(終わり)
という話ではなく、生理的に無理な顔を付き合うべき?結婚している増田も多いよね?配偶者の顔好き?好きだよね……わかってるよ…………好きだから結婚するんだよね当たり前のことなんですけど。
私は生理的に無理な顔の範囲がどうやらめちゃくちゃ広いみたいで世の中の男のほとんどとキスができない。キスできるか?と考えたときに、できない……。私は結婚するならもちろんキスもセックスもしたいと思っているからキスができない顔はダメだ。
ダメだよな?と思って付き合ってない。偉いよな?
マチアプで婚活を頑張っているんだが、本当に好みの顔に出会えない。収入とか身長とか本当なバカほど文句をつけたいところだがつけずに顔だけで選んでいる。
・配偶者の顔が大好き!
なんのために結婚したいのかわからなくなってきた。、生理的に無理な顔がこの世の中に多すぎる。生理的に無理な顔じゃない人と結婚したいってそんな贅沢かなぁ?がんばります。
人のことを好きになりたい。好きにならない(終わり)
という話ではなく、生理的に無理な顔を付き合うべき?結婚している増田も多いよね?配偶者の顔好き?好きだよね……わかってるよ…………好きだから結婚するんだよね当たり前のことなんですけど。
私は生理的に無理な顔の範囲がどうやらめちゃくちゃ広いみたいで世の中の男のほとんどとキスができない。キスできるか?と考えたときに、できない……。私は結婚するならもちろんキスもセックスもしたいと思っているからキスができない顔はダメだ。
ダメだよな?と思って付き合ってない。偉いよな?
マチアプで婚活を頑張っているんだが、本当に好みの顔に出会えない。収入とか身長とか本当なバカほど文句をつけたいところだがつけずに顔だけで選んでいる。
・配偶者の顔が大好き!
なんのために結婚したいのかわからなくなってきた。、生理的に無理な顔がこの世の中に多すぎる。生理的に無理な顔じゃない人と結婚したいってそんな贅沢かなぁ?がんばります。
ショート動画でたまに流れてくるけど「クオリティ高いし割とええやん」みたいな気持ちが正直ある。
人の顔や演技を学習するのがよくないとか、詳しくないけど問題が色々あるんだろうが。
演技力無さ過ぎとか雰囲気違いすぎとか身長違い過ぎやろとかないし。
ハリポタの映画も生身の人間だから仕方ないけど、ハリーの瞳は緑じゃないし身長も同じように成長しないしネビルは成長後のイメージがかなり違う。
初対面の異性に殴られてメロメロになって飴と鞭で虜になるのは男だった
https://anond.hatelabo.jp/20251209200313
まず女は売れっ子ホストとか地元でブイブイ言わせてる不良の一員とか狭い範囲での人気者や権力者を選んでそこから殴る蹴るが始まるわけだ
男はたぬかなとか当時無名や初対面の知らない女に飴と鞭を突きつけられて言いなりになる
まず無名時代に「身長170cmは人権ない」という先制パンチでホビットの心を折りつつホビットに無職に追い込まれるまで集団リンチされるなどして注目と話題を集める
「貧乳は美人でもホビットと同じ価値」「女はすべての男より無能で無価値」などホビットの日頃の主張に賛同してあげつつ、クソみたいな女の本音をちょいちょい差し込み、「お前らの為に鍛えてやってるんやで❤」と言ってやるという飴と鞭を交互に出すだけで巨額の投げ銭や高級ブランドが集まるからね
初対面の異性に殴られてメロメロになって飴と鞭で虜になるのは男だった
https://anond.hatelabo.jp/20251209200313
まず女は売れっ子ホストとか地元でブイブイ言わせてる不良の一員とか狭い範囲での人気者や権力者を選んでそこから殴る蹴るが始まるわけだ
男はたぬかなとか当時無名や初対面の知らない女に飴と鞭を突きつけられて言いなりになる
まず無名時代に「身長170cmは人権ない」という先制パンチでホビットの心を折りつつホビットに無職に追い込まれるまで集団リンチされるなどして注目と話題を集める
「貧乳は美人でもホビットと同じ価値」「女はすべての男より無能で無価値」などホビットの日頃の主張に賛同してあげつつ、クソみたいな女の本音をちょいちょい差し込み、「お前らの為に鍛えてやってるんやで❤」と言ってやるという飴と鞭を交互に出すだけで巨額の投げ銭や高級ブランドが集まるからね
■オートガイネフィリアおじさんは女を創作しようとすると発展場の女装オカマにしかならない
https://anond.hatelabo.jp/20250816182909
素性の知らない女のおっぱいやまんこのみに反応して性交を望み、買ったり盗撮したり射精する
性器だけで評価・選択されるという、まさに性別逆なら低身長非正規高齢童貞が求める夢の世界がホモにもノンケにも共通する男の性欲メカニズムである
しかし現実の女はマッチングアプリで身長170cm未満はフィルタリングして視界に入れなくする
逆に男のほぼ全員が女の顔や体を見る前にそのようなフィルタリングはもったいないからできない
現実の女は例外なくセックスなんかどうでもいいから男の地位や評価やスペックや自分がいかに大切にされてるかどうかでポケモンバトルしてるのにねえ
とにかく地位や評価やスペックがあればチンポが勃たなかろうが小さかろうが女にポケモンとして認められるが、それらがなければどんなチンポをしてようが女の視界に入れてもらえない
要するに男女含めた周囲との関係性を築ける社会性やコミュニケーション能力がないからこうなる
女どころか男にすら人間関係から除外されてるから、「こんなイケメンなら初対面や親しくない女を襲っても受け入れられる」みたいな関係性抜きの見た目の話に偏り、女が最も気にする他者や社会からの評価という視点が常に欠けてるんだよな
なので女なんて自分のパートナーと息子ちゃん以外の男は全てフラットな路傍の石レベルの存在であり、初対面や知らない異性でシコったり買ったり盗撮痴漢など性加害して射精するのは男だけなのを認められないだけ
そういう性差が理解できないから、いい年した童貞おじさんが「女はジャニーズやイケメンに襲われたら受け入れるし擁護する」みたいな妄言を撒き散らして恥をかいてたわけだ
男が自分のスペックより上の女を手に入れるのは学校や職場等での自由恋愛しかないわけよ
ブサでも低身長でも「周りに好かれてる人、信頼されてる人」という評価を得られればそれだけで恋愛や結婚に持ち込める
しかしそんな協調性や能力があったらこんなとこで暴れてないからな
こんな学年1のデブスでもバツ2、しかも夫は陰キャだけど普通の顔で連行される動画を見る限りでは普通身長
https://youtu.be/kGSl4eFwfO8?si=DTehsdE09FAmRimq
女は子どもを生むリミットもあるから、早くパートナーが欲しいはずだし、今この時点でパートナーがおらず余り物になっているのだから焦っているはずだ
恋愛工学を未だに信じる、初対面の女の容姿や年齢や罵倒したら女が自信を喪失して言いなりになると主張する、社会から疎外された高齢未婚非モテ男性ってこういう思考回路なんだよ
世の健常者の男のように女に選ばれたり一人でも多く食い散らかす為に、媚びたり身だしなみを整えたり周囲の評価や好感度を得たりステータスを身につける為に労力を払うのを「女の為に労力を払うと下の立場になってしまう」と忌避するし「女も俺のように結婚や生殖に固執してる」と主張する
初対面の異性に殴られてメロメロになって飴と鞭で虜になるのは男だった
https://anond.hatelabo.jp/20251209200313
まず女は売れっ子ホストとか地元でブイブイ言わせてる不良の一員とか狭い範囲での人気者や権力者を選んでそこから殴る蹴るが始まるわけだ
男はたぬかなとか当時無名や初対面の知らない女に飴と鞭を突きつけられて言いなりになる
まず無名時代に「身長170cmは人権ない」という先制パンチでホビットの心を折りつつホビットに無職に追い込まれるまで集団リンチされるなどして注目と話題を集める
「貧乳は美人でもホビットと同じ価値」「女はすべての男より無能で無価値」などホビットの日頃の主張に賛同してあげつつ、クソみたいな女の本音をちょいちょい差し込み、「お前らの為に鍛えてやってるんやで❤」と言ってやるという飴と鞭を交互に出すだけで巨額の投げ銭や高級ブランドが集まるからね
ふと対岸を見ると、同じく人混みの先頭にやたら落ち着きなくアセアセしているおばさんがいた。
このときは「急いでるんだな」くらいに思っていた。
なぜか一直線にワイの方向へ全力疾走。
そのまま来たらワイに直撃するコース。
嫌な予感はしたが、さすがに直前で避けるだろうと思ってワイは直進。
というか、左右にも人がいて物理的に避けようがない。
結果。
避けない。
おばさん、ノーブレーキで正面衝突。
ワイ、後方にぶっ飛ぶ。
おばさん、衝突地点でピタッと停止。無傷。直立。
ニュートンのゆりかごの映像が脳裏をよぎった。
幸い、ワイの後ろにいたガタイの良いお兄さんが受け止めてくれたので怪我はなし。
もしガタイの良いお兄さんがいなかったらたぶんアスファルトに後頭部をぶつけていたと思うし、もし後ろにいた人のガタイが良くなかったらならば、その人を巻き込んで怪我していたとも思う。普通に危なすぎる。
おばさんは
とか叫びながら、そのまま走り去った。
アラサーになり焦りも出てきたのでマチアプをやっている。チャットでだらだらとやり取りするのが嫌なので、自分からとりあえず会いませんか?と誘ってアポを組んだ。初回のデートは適当に公園をぶらついてカフェて話して終了。狭いカフェの中でマチアプやら恋愛遍歴を聞かれるのはかなり恥だと感じたが、初回だし仕方ないと思って2回目の誘いもOKした。
2回目のデートではイルミネーションを見に行った。ものすごい人混みの中で、相手は「自分は身長が低いけどどう思うか」「どういうタイプの人が好きなのか」とうじうじしたことを聞いてくるので萎えてしまった。身長が低いことなんて初回から分かってるのに聞くな。170cm以上じゃないと付き合えませんって言われたらどうするんだよ?人混みの中でマチアプでいいね数が何件あるとか話すような奴がタイプの訳ないだろ。あとデートプラン丸投げすんな。歩き疲れたって言ってるのにまだ店を回ろうとするのもやめてくれ。
一般的に「結婚向きの男」とされるような男と現在同棲中だけど、セックスをしたいとはさっぱり思えない。
別に顔が悪い訳じゃない。かといって好みじゃないけど。
でも、なんとなく、なぜこの人が女性経験が希薄なのかは分かる、そういう雰囲気の人。
「結婚相手にはとびきり良い訳じゃないが悪くはない、居心地のいい人を選びなさい」という論があるが、その論とセックスとはあまり結びつかないと感じる。
何となくで結婚できる女性がいるだけマシだよね…何となくで恋愛すらできないヤツもいるよぉ…ここに…。
恋愛という今どき小学生でもやってる超一般的な通過儀礼を経験せずにいい年になってしまった。もうじき35歳。
どうしようもなくなってソープでどーてーを捨てることには成功したけど、指を挿れるときに爪を立ててしまってガチめに怒られたのと正常位のときに手を付いたら嬢の髪の毛をグッとやってしまい痛い!と再び怒られてしまって以来リアルなセックスってむずかしいんだ…って思ってる。
大体ぼくってキモいんだよね。いや自分ではマシな方だと思ってるけどねってほらそういうところがもうキモいんだよ。恋愛といえばセックスしか思いつかないのもキモい。街中でカップルを見かける度に特に男が身長180くらいで女が150くらいのカップルをみるとその人たちのセックス風景をなんとなく脳内に描いてしまうのもキモい。
だってそうだろう?恋愛したことなくて女の子の手を握ったこともなくて、そのくせ性欲だけは一丁前に強くて画面に映る他人のセックスを見ながら勃起したtinkoをシコシコしごいて射精している生き物のどこがキモくないんだ?キモいという言葉はぼくのためにあるのだ。
みいちゃんと山田さんを呼んでいるけれど、みいちゃんのことが他人事に思えない。
私は人生の分かれ道で、性産業から拒否されたことが救いになった。
どんなバイトをしてもうまくいかなくて家賃も一年くらい滞納し、光熱費も払えず水でシャワーを浴びて限界になり「もう夜の世界しかない」と思ってキャバクラの面接に行ったけど落ちたw
水が一番止まるの遅いんだよ。知ってる?
風俗でも「見た目が…」って断られた。
ちなみにデブではない。身長162cmで体重は49kgだった。顔はデカいから、顔が体重のうち30kgくらいは占めていたかもしれない。
あの時は「自分には女性としての価値もないんだ」って落ち込んだけど、正直、今はそれがラッキーだったと思える。
見た目がブスで「若い女」を商品にして稼ぐこともできないなら、会社員として働くスキルを磨くしかないと決めることができたから。
ブラック企業だったけど、正社員として就職してがむしゃらに仕事頑張ったら成果が出て昇進して、人生ではじめて成功を感じられた。
30歳間近にして、うまれてはじめて仕事で評価されて嬉しかった。
みいちゃんはかわいいから、「評価されて嬉しかった」が中学校のヤンキーに身体を明け渡す体験だったのかもしれない…
私はたまたまブスに生まれたから、性的な成功体験を積まずに済んだ。
他人の言葉の裏が読めず鵜呑みにしてしまうこの特性を持ちつつ、見た目がよかったら、きっと「女」として性的な成功体験から間違った方向に進んでしまった可能性があると思う。
もちろん「女」を利用できる賢い人は別にいいと思う。利用してうまく生きていけるなら、それでいい。
でも私は馬鹿だから、望まない妊娠のリスクや性病、より悪い性産業に堕ちていく可能性が高かった。それはまさにみいちゃんなんだ。
今年も一年が終わろうとしている。
今年もまた、脅迫や脅迫まがいのことを生業として過ごしてきた。ただし相手は間違えていない。
つまりどういうことかというと、社会的正義のための脅迫や脅迫まがいのために飼われている立場である、ということである。
だからガッツリ脅迫をしてもし相手が被害届を出したとしたら、相手はこちらサイドが洗いざらい警察に告発するとやましいことがめくれるため、それをされることは無い。
はずだった。今年も一年、無事に終わろうとしていた先月のことだ。ちょうど一ヶ月前になる。
前日が華金であったため立ち飲み屋に何軒か寄り、終電で帰宅していた翌朝だ。
眠りに落ちたのは午前2時頃であっただろうか。不眠なのでいつも通り眠剤も入れた。
そういうわけで10時になってもまだ深い眠りの中に居たところを、ケーサツ達にゾロゾロ入ってこられて寝込みを襲われた。
治安もいいし盗まれるものもないからだ、強いて言えばPS5、レア物のスニーカー、某アパレルブランドの洋服などは総取りされれば30万円程度の被害額にはなるかもしれない。
(盗んで売った者は10万円程度は手にするだろう)
それで難なくケーサツ達は俺の部屋に入ってこれたわけだ。まあそれでいい。鍵が開かないからと大家さんに連絡されれれば警察沙汰がバレる。バレずにいたいからな。
まどろみの中、メガネもないままおぼろげに確認すると8人もケーサツが乗り込んできている。しかも10時に。「ケーサツでーす、ケーサツでーす、起きてー」などと声を発しながら。
ふつうこういう時は近所への配慮から早朝ピンポンでこっそり連れていかれるものじゃないのか?それをこんな時間にゾロゾロと。配慮など無いようだ。
逮捕令状、ガサ状、押収令状の三枚の紙を見せられ、ぼうっと寝ぼけているとガサがさっそく始まった。
本棚やタンスの引き出しなどを漁られ、「本と服が好きなんだねえ」と言われたぐらいであとは机の上のサバイバルナイフをチェックされた。
これは何をは言わないが、何かの時に使用するために持っているもので、刀身は長いが切れ味は悪い。ま、そういうことだ。
ナイフについては「こういうものを持っていてはいけない」とだけ言われて押収はされなかった。どうやら押収令状に書いてあるもの以外は押収できないらしい。
令状には「スマホ」「パソコン」と書いてあり、素直にスマホとノートパソコンを差し出した。パスワードを聞かれたのでそれも素直に吐いた。どうせ即開けられるからな。
ちなみに、俺はAndroidだがiPhoneのパスワードはケーサツでもロック解除は困難という話だ。
どうしても見られたくなかったらパスワードを黙っていることも可能だろうが、それが取り調べにプラスに働くかマイナスに働くかは分からない。
基本的には素直に吐いたほうがいいだろう。容疑の唯一の証拠たりえるものがiPhoneの中である、というならワンチャン賭けるのもありかもしれない。
逮捕状がすでに出ているので手錠はされてもしかたなかったのかもしれないが、近所の目も気にしてくれたのか、そのまま連行されハイエースというのか、ケーサツがよく使う大きな車に押し込められた。俺などという小物、この小さな事件でケーサツが8人も来ているのはよっぽどおおげさだな、2台も車で来てよ、と思った。
署へ向かうことになった。
正直あちこちへ脅迫まがいや脅迫をしていたので、どこでだれが被害届を出していて、どこの署に連れていかれるのかわからなかった。
数十分ほどの距離を走り、署へ到着。東か。あいつかよ。この一年まるまるかけてお互いのサイドが弁護士までつけてやりあってきた宿敵だ。
やつの不法行為ももちろん許せなかったが、俺の中に燃えている社会的正義という炎がやつを許さなかった。
やつはそれなりに地元で悪い意味で有名な人物であったが、雲隠れをし連絡もとれないという状態で完全に逃げをうっていた。
依頼者としても手の出しようがなく、行政やケーサツに訴えても助けになってくれないからこちらに話が回ってきたというわけだ。
結論から言えばネットを介した仄めかしレベルの文面が脅迫の容疑ということで、それが半年前に出ていた被害届でやっと逮捕にきたということのようだった。
こちらとしては仕事としてやっているので、証拠が残るネットを介してのものでもラインを超えないレベルのやり方というのも心得ている。はて、どうなるかなと思った。
だからこそ細心の注意を払っていたはずだが、と。思案。
前回は略式起訴で罰金10万円で済んだが、「繰り返し」「同じ罪状で」「危害性が高い」となると今回はどうなるか分からないな。
それはある業界の日本ナンバー2、この県でもトップで、隣接する業界の様々な肩書のある立派な人物からのチクリからであった。
その男は「この業界で悪事を働く者は許さない」と常々言っていた人物であったが、その人物にまんまとハメられ「ぼやき」をスクショされ宿敵に証拠として提供されそこから被害届が出たというわけだ。まぁ耳を疑ったね。後に検事にも聞かれたが、「そことそこが繋がっているとは思わなかったわけだよね?」と。「悪事をなす者とつながりませんと言っている者がつながっているとは思わないじゃないですか」ということで、俺は業界の偉いさんから目をつけられて留置所へ行くことになったわけだ。この腐った業界、根本から変えなくてはいけないなと今は思っている。「魚は頭から腐る。俺はウンザリしてるんだ。」
逮捕されたら通常どうなるか。まず48時間(最大72時間だが、まあ48だろう)の勾留が決定されていて、取り調べが行われる。俺の場合、3~4時間。
もっと複雑だったり容疑が多かったりすると最初の勾留も取り調べも長くなるだろう。俺の場合は事実確認とどういう意図でやったか、簡単にまとめられ取り調べ終わり。
細身の感じのいい刑事だったな。雑談も交えながらな。俺も素直に応じたしな。で、そこで前科前歴のことも聞かれる。素直にその時前回の脅迫の前科のことも話した。
俺はとことん正直だから「あると思いますがねえ」と言ったが、無いという。これは当然あとから出てくるわけだが。日本の警察の調査能力・捜査能力は世界一だから隠しても無駄であるからすべて話したほうがいいというのは留置所で話す被疑者仲間や弁護士先生とも共通の見解であるから、舐めないほうがいい。無能ケーサツ神奈川県警ならばどうにかなるかもしれないが。
前歴の二十歳の時にやった自転車どろぼうで微罪即日釈放の紙ペラが一枚出てきただけで、「これだけだよ」と言われたが。
まあこの時は「それが出てこないということは俺に有利だ。幸運だ。略式起訴で罰金払ってすぐ出られるだけだな」と思っていたが、当然あとで前科が出てきて、「起訴(裁判をするため拘置所へ行って1ヶ月~二ヶ月、檻の中に居なきゃいけなくなる)か略式か半々」という心理的にかなりしんどい気持ちで過ごすことになる。
ここら辺りで「家族に連絡を取るか」聞かれるが、これはそれぞれの事情によってそうしてもいいししなくてもいいと思う。
が、有罪になった場合はどっちみち身元引受人に家族・親族に来てもらわなくてはいけなくなるから、言ってもいいだろう。
ちなみに保釈金を200万円だか積めば出られる可能性もあるから、弁護士と家族と相談してその道をとってもいい。認められない場合が多いが。逃げられたら大変だし。
補足情報として保釈金協会とかいうビジネス団体もある。これは大体、10万~50万ぐらいで、その200万円を肩代わりしてくれるという団体だ。
いいビジネスもあるもんだ。俺のとこは6万円と、かなり良心的だったが辛くとも中に居ることを選択した。
前回もやったのだが、次は「鑑識」だ。
全体の写真を撮られ、正面、斜め、後ろ、顔(メガネ有り/無し)を撮られ、指紋掌紋、チョップのとこの紋を取られて、身長体重を測られて終わりだ。
その後いよいよ警察署に併設されている留置所への扉が開く。その時にはもう手錠をされていたと思う。手首の骨に当たる冷たい金属の感触はなかなかに人権的ダメージをくらうよ。
刑事が「また」と言うので、ああ、48時間勾留→検察での弁解録取→裁判所で勾留10日延長はほぼ確定だよな、と覚悟は出来ていた。48時間勾留で返される人は中には居るだろうが、誤認逮捕とかそういう人たちだろう、99.9%の人は警察がやれるマックス20日勾留延長をくらう。その後、再逮捕でさらに延長、一ヶ月以上留置所で調べを受ける被疑者も居る。
「弁護士」についてだが、まずは当番弁護士というのがその日のうちに来るだろう。わけもわからない状態なら色々聞いてみるといい。
時間は30分ぐらいで、と決まっているらしいが、それはあくまでも目安なので後ろに面会が詰まっているとか弁護士が忙しいとかじゃなければ1時間でも話してくれるだろう。
そして、+10日の勾留(最大20日の勾留が認められている)が認められたら、裁判所で国選弁護士か私選弁護士を選ぶこととなる。
国選弁護士は資力が50万円以下の場合、つまり貧乏人の場合タダで公費から雇える弁護士だ。半ば公務員のようにこの状態でなるため、もしこの弁護士の助言などによって思ったより刑が軽くなったからといってもお礼になにか渡してはならない。感謝の気持ちがあってもだめなものはだめなのである。
それよりお金があれば私選弁護士といって、各々が交渉して報酬を話し合って弁護士を決めることになる。が、裏技もあってそれ以上お金があったとしても国選ルートに無理やりズラすことも出来る。うまくやれ。弁護士はこれまでの経験からどれぐらいの刑罰になりそうか(起訴か略式起訴か不起訴か、釈放まである)とか、法律の知識とか、不安を和らげるとか、雑談相手になってくれる。俺などはずっと雑談をしていたが。その時にもらえるかどうか分からないがもしその時たまたまお金を持っていなくてノートも買えない(お金を持っているとお菓子とかノートとか、その程度のものは買える)ようなら、「弁護士からのアドバイス」という小冊子と「被疑者ノート」という取り調べの記録をしておくための冊子をもらっておこう。ヒマ潰しに絵でも書いていてもいいし、俺のように中であったことを文章にしてこのように残しておいてもいい。本来の使い方としては、取り調べに暴行や脅迫や威圧がなかったか、署名の捺印を強制されなかったか、容疑以外のことで聞かれなかったか(原則、容疑以外のことで、これやあれもやってるだろ吐け、というのはNGだ)とかを記録しておいて裁判の時に自分の身を守るためのものだ。
いよいよ「留置所」だ。
俺はチャックのある皮パンに、チャックのあるダウンジャケットを着ていたからそれが金属探知機に引っかかるからということで預かられ、というか持ち物身ぐるみすべて剥がされ取られるのだが(財布や免許証や靴から靴下まで)、ジャージと長袖とトレーナーに着替えさせられ、これも何百回されたか分からない「身体検査」という全身を触ってへんなものを持っていないかのチェックがなされる。足裏まできっちり金探されるよ。
では「留置所の中」についてだ。
どんな感じかというと、硬い畳が三枚敷かれていて奥に和式便所と扉があり、外を覗けるようになっている(金網越しだが)。
その広さは1人で居るには少し広いし、2人だと狭いといった程度だ。つまり留置者が増えて同室になることも想定されているということ。
この頃はまだなんということもなかったのだが、留置最後のほうになると忘れもしない12/3、留置所の警察官(看守)の若い兄ちゃんが昨日雪降ったんスよ。
というぐらい俺の居た期間というのは季節のちょうど移ろい時で、暖房は一応効いているのだが奥の金網の向こうは外と繋がっていてケーサツが時々通る通路になってる。
そのためそこから冷気が入っていて寒くてやれなかった。毛布か布団か何か出してくれないかと言っても駄目だ。耐えるしかない。
なんにもない、なんにもすることのない部屋で。時計もカレンダーも鏡もない(鏡は割られたら自殺自傷の恐れがあるから当然だろうが)。
そこでじっと過ごすことになる。大体の人がマックス20日と+最初の勾留48時間の20数日はそこで監禁されることが確定となるわけだ。
時計は留置室からひょいと覗けば時間は分かる。が、時間の進む遅さの苦痛に耐えられないため見ないほうがいいかもしれない。
今日が何月の何日か、というのも分からない。それは一日に30分だけ読ませてくれる新聞で確認するしかない。ちなみに新聞は産経新聞でかなり「右」だった。
俺は「左」の人間なので、反対側のイデオロギーから見た新聞の見解というものを見れたことはけっこう収穫であった。右の人たちの考えを知ることが出来たからだ。
時はちょうど台湾有事発言を高市がして、さてあれはどうなったかな、オールドメディアと呼ばれるものでは実際どう報じているのかな、と覗いてみた。
(ちなみにテレビにも一応イデオロギーはあるがあれはもうすべてがエンタメなのでメディアと呼べないと俺は思っている、うちにはテレビもないし知らないが)
記事自体はファクトであり何も偏りは感じない、ちゃんとしているじゃないか、と意外に思った。が、あの社説というのか、あの窓のところだけとんでもなく偏っていた。
小誌(産経)意外は高市発言を批判しているがうちはしていない、国民の支持率は高い、テレ朝のコメンテーターの発言に不満がある、とかなり寄って語られていたな。
それは日々のことでおもしろがって見ていたが、そのイデオロギーは時々記事にも漏れ出していて、特にコラムのような自由欄については櫻井よしこの大枠での起用や、へんなおっちゃんが関西弁での口語調で「中国とは断交したらええねん」レベルの発言をさせていたのは気になった。「右」の人にとっては気持ちの良いものだろう。私はまあ逆の立場だから、苦笑いするのみであったが。
ともかく、それでもそれは情報食いの俺にとって日々の確実な楽しみとなったし、今日が何月の何日で何曜日なのか・・・を知るためのたった1つの与えられたものだったので意義が大きかった。
ちなみに留置者に何か影響を与えそうな記事は白い厚紙で厳重に読めなくしてあり、恐らく犯罪関連のことは知らせてもらえないのだろう。中にいて一度も山上の記事などは見なかった。
ただ、ごく小さな記事で死刑を求刑されていた者が、発達障害ということで情状酌量して無期になった、という記事ぐらいは見ることが出来た。
基本的に障害があるからといって刑務所に入らなくていいなんてことはなくて、むしろ刑務所には障害者が一般世界より多い。
ただ、最近おもしろかったのは「哲学的ゾンビ殺人事件」で2人ぐらい殺した統合失調症が無罪になった、というWikipediaの記事を読んだことだ。
何回読んでも俺には理解出来なかったが、何やら哲学的ゾンビという概念があるらしく、それを人だと思わなかったから殺してしまったということで無罪?という話だった。
とはいえ、そういう人はこの先一生精神病院で暮らすことになるのだろうが。
まあ別に今何時か、とか、今日は何月の何日か、ぐらいは看守に聞けば教えてくれるのだが。
そして「官本」だな。言わなきゃもらえないこともあるらしいが、本のリストをくれる。そこから読みたい本を選んで伝えると本をくれる。
暇な読書家はそれを1番から順に読んで行って、今何番まで読んだ、と話す人もいた。
俺も特に十代の頃は孤独な読書青年であったから、興味を持ってリストを眺めてみたが面白そうなものはほぼ見当たらない。
唯一筒井康隆の本があって、2014年ぐらいに書いた短編集を頼んだ。あのジジイまだ生きていてまだ書いていたのか・・・。そう思った。
内容自体は相変わらずの筒井節はあれどさすがに枯れたか、面白い話はなかった。その後本を読むことをやめ、空想の世界で生きることで時間を費やすことにした。
「食事」は3食食わせてくれる。これは普段ろくなものを食っていない俺にとってはかなりの楽しみとなった。
また、私語禁止が基本だが看守たちは黙認してくれるので、留置者同士、「今日はあれが美味しかったな」とか「たまに魚がくるとテンション上がるね」とか、あとで語るが留置者同士が交流出来る「洗面・歯磨き」「運動場」での共通の話題となるのでそれもまたお互いの境遇を励まし合うという意味でいいものであった。
中身は3食、ご飯がギッチリ入っていて揚げ物中心のメニューである。毎日代わり映えしないので飽きてくるが、中ではそれぐらいしか楽しみがないのでなかなかに美味しいと感じてしまう。
基本的には留置者が被らないように1人1人出されるようにしているように感じたが、それをやっていては2時間も3時間もかかってしまう。
別に誰も運動なんてしないのだが、外の空気を吸えて、そこで捕まっている自分がどんな顔をしているか確認出来る「鏡」がある。
これを見てどう思うかね。俺は、変わらんな、と思った。月水金にはヒゲを剃らせてくれる。
20日ほど居て運動場でたまに会う他の留置者との交流が一番楽しみであった。
そこでもやはり私語禁止とデカデカと貼ってあるのだが、警察官も交えてトークをするのが楽しみとなっていった。
看守の業務に任じられると24時間勤務・休み・休みというシフトになるためしんどいでしょ?と若い看守に聞いてみたり、ナイフを持った相手との闘い方は・・・とか様々な雑談をした。
その若い看守とは3日に1回しか会えなかったので20日ほど居て5回ほどしかそこで話していないがよく話したものだ。
他には、一番最初に運動場に出された時、白髪のじいさんがいて「君は何の病気か」と尋ねてきたので、いや、別になにもと答えたが気になって看守や弁護士に「ここは精神に問題のある者が収容される専門の留置所なのか」と聞いてみたりした。そうではない、ということだった。看守は、相手にしなくていい、と一様に答えた。
あと4名の「仲間」の話をしておこうか。
暴行で捕まったというが、残りの犯罪についても向こうには既にバレていて、「警察の調査能力は凄いですから全部話したほうがいいですよ」と。
まあ話すが。俺は間違っていない。脅迫で捕まっていながらこう言うのもなんだが、俺は正義の行使者だと思っているからだ。
デカいリュックとかトートバックを持っている奴は総じてダサい。シルエットがダサくなるからだ。身長体重関係なくこれは真理。特に男性は服がシンプルな分これが当てはまりやすい。
だから荷物が多い奴は減らせ。何も今流行りのちっさいうっすいどら焼きくらいしか入らなさそうなポシェットめいたものにしろとは言わないがボディバッグ、最大でも小さいリュックくらいにしろ。それだけでも印象は変わる。
※デカいリュックでもかっこいいやつはあるがそれは総じて高い。荷物が多い奴はコスパでものを買うからそういうのは買わないという前提の話。コスパでものを買う人は荷物が多くなりがち、という印象もある。
先般、ようやく弱者男性救済新法がテスト施行されることとなった
これにより、パートナーがいない独身女性は半ば強制的に低収入の独身男性とマッチングさせられることになった
その代わりに同居する住宅を格安で借りられるし、給付金、老後の年金、肉親の介護など、さまざまな面で恩恵を受けられる
俺もマイナンバーアプリ経由で申請しておいたところ、近隣に住む女とマッチングしたと封書で連絡が来た
マッチング相手は収入や年齢、居住地などが近い候補から役所によって選ばれるため、顔や性格などは会ってみるまでわからない
一応医療記録や信用情報などは参照されるため、メンヘラや借金漬けのスロカスなどは除外されてるらしいが…
この法案が国会に提出されてから、弱者男性とマッチングなぞされてたまるかという女はこぞって周囲のマシな男にアプローチをかけまくり、パートナーを得た
そのため残っているのは男に相手にされなかった女か、競争にあぶれた女ばっかりだろう
申請から半年、ネットを見ると申込み開始の二年前から待っている人もいるようなので、大分早い方だと思う
相手の個人情報は年齢しか記載されていなかったため、同い年である事しかわからなかった
顔合わせは役所の担当者立ち会いのもと行われ、当日は他にも何組かいたようで、待機室として通された会議室では、並べられたパイプ椅子に俺と同じような、つまり金がなさそうで女に縁のなさそうな、30〜50代の男が5人ほど座っていた
しばらく待っていると係の人(若い既婚女性だった)が来て、俺は呼ばれるがままに第四会議室だかに行った
係の人は色白のショートカットの落ち着いた感じで、俺はこの人が相手ならいいのになどと思ったりしていた
第四会議室で初めて会ったマッチング相手は、こう言ってはなんだが、魅力的ではなかった
まず俺が女の人に思うような綺麗な格好をしておらず、トレーナーにズボンだった
係の人みたいに愛想が良くもない
モゴモゴした聞き取りにくい喋り方だし、何か目つきも暗く、奥まった小さい目がすごく貧相な感じだった
口元もずっとへの字で、化粧もしていない気がするし、体型も小太りだ
すっぴんで来たのか?同居する男に初めて会う日なのに?
正直落胆した
係の人にならむしろ頭を下げてお願いしたいんだが
しかし生活のことや、老後のことを考えると、このマッチングを拒否するのはあまりにもったいない
女だから、化粧したり、服装を変えれば見た目は何とかなるのかもしれないし
相手も多分同じだろう
女は子どもを生むリミットもあるから、早くパートナーが欲しいはずだし、今この時点でパートナーがおらず余り物になっているのだから焦っているはずだ
よくよく見ると小柄で、低身長の俺よりも背が低そうなのは悪くなかった
小太りなだけあって胸もある
この貴重な女を逃したら、俺は一生孤独に生きていくことになるかもしれないのだ
この後は書類を提出し、手続きが完了次第、引っ越しをして同居生活を開始することになる
引っ越し業者まで役所が手配してくれるのだから至れり尽くせりだ
あとは三年以内に子どもを作るだけだ
申請時に双方不妊検査済で妊娠可能なのはお墨付きなのだからそれは問題ない
期限内に子が生まれなかった場合は引っ越しした物件から退去することになるが、健康な男女なのだからセックスしていれば自然に子どもはできるだろう
「めがね」とか「歯並びの悪さ」辺りは日本じゃ「めがねっ娘」とか「八重歯」って感じでチャームポイントとして扱われてるのに、
欧米じゃあブサイク要素のトッピングとして扱われてる不思議よ。
「身長の低さ」とか「デブ」とかですら、「ギャップ萌え」や「ゲイにウケそうな魅力」として特殊な加点ポイントにされてるのに、
欧米じゃあこれまたブサイク要素のトッピングにしかなってない。
ただ反転させるばかりでは却って欠点としてあげつらう構図にしかならない。
「醜いモノ汚れたモノをとことんおとしめたい フフ……そんなときは…… 飾ってやるんだよ……ッ」
これそのまんまのことをやってるのがポリコレブスの量産。
生まれた時、父親は国外出張中。母親は女の子に興味も責任感もなかったらしく自分や夫の実家に増田を預け、早々に職場復帰。預けられた先に猫がいて猫と遊んでた記憶がある。そのうち父親が帰国して弟できたらしく、小さいが庭つきのナイスな家に引っ越し。ほとんど初めて母親と対面。誰この人?と思ったと思うけぢさすがに覚えてない。ただ父親は子ども好きで明るかったので助かった。
その後も母親は仕事を続け、家には(工作員の)賄いさんがくるようになった。第第生命の営業が紹介してきた。要は母親を働かせておき契約させようという話。
で増田は7歳の時に7件ほど生命保険を契約されたらしい。七五三で伊勢神宮まで行って写真撮ったりしたがアリバイ作りだったらしい。だって水泳や楽器を習わされつつ父親の見えないところで殴られてたし。賄いさんが弟の喉を飴で詰まらせて死なせかける事件を起こして派手に辞めたりもあったけど、弟は殴られてない。姉見て渡世を学んだんだろう。
しかし増田が不動産関係者に襲撃され、ナイスな家からは引っ越すハメになる。小学校は好きだったが再編され仲の良かった子らとも別れる。挫折。
ところで母親の父親は熊本出身で身長180センチあって英語喋れてで政府で渉外してたらしいから、もしかして中韓混血とかで金融関係と縁が深いのかも。
父親は体に拷問の跡みたいなのがあったし、母親は生きてるけど、シレっと知らんぷりしたり忘れたと言い張る。あと会えば必ず言葉で殴ってくるし、幻滅作戦してくる。過去に何があったのか考えても分からないし、むしろ増田自身、たぶん殺されかけたこともあり会いたくない。
身内の犯罪者から家族を守るなんてたぶん無理だし、結婚には憧れたが具体的な願望を持つ気にはなれなかった。人権制度終わってるが如きの社会も気持ち悪いし。