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はてなキーワード:現場とは

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2025-12-16

育休もらい逃げとか言ってる人らは遺伝子もらい逃げしてる人ら

育休もらい逃げ。

この言葉、言ってる奴らだいたい独身で、先祖からの「遺伝子もらい逃げ」してる側じゃん、って思ってしまう。

言っておくけど育休は休みじゃないからね。

夜は細切れ睡眠、体はボロボロ自由時間ゼロ

それでも「早く復帰しなきゃ」「迷惑かけてるよな」って、ずっと頭のどこかで考えてる。

その状態を外から眺めて、「ズルい」「返してない」とか、よく言えるな。

そもそも独身の人だって

誰かが産んで、育てて、社会を回してきた結果として今ここにいるわけで。

でも自分勝手に好き勝手生きて、次世代につながなくても、誰も責めない。

自由から

いや、それでいいよ?

産まない選択も、結婚しない選択も、尊重されるべきだと思う。

でも、じゃあ聞きたいんだけどさ。

体も時間キャリアも削って、

社会の土台を実際に作ってる側を、子どもという希望を守ってる人たちを、なんで叩けるの?

育休を使って、環境が合わなくて辞めた。

それだけで「もらい逃げ」。

一方で、最初から社会に対して子育て責任を負ってない人が、独身生活を謳歌して安全から正論ぶった説教

極論だけど、社会に何も返してないのは、

育休叩きしてる独身側なんじゃないの、と思ってしまう。

「育休もらい逃げ」なんて言葉が出てくる時点で、

この社会、叩く相手を完全に間違えてる。

本当に責めるべきなのは

妊娠出産という人間として当たり前の行為を前提にせず、

そのツケを現場個人押し付けてる会社制度のほうでしょ。

Permalink |記事への反応(0) | 09:14

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anond:20251215125700

SNSに表立って出てこないだけでクライアントワークしてるプロには常識的な話

AIガーって年中レスバしてる生成AIユーザー戯言なんか現場じゃリスクとしての話題にすらならない

Permalink |記事への反応(0) | 00:44

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2025-12-15

anond:20251215125700

それ、責任を「responsibility/accountability/liability」に分解したところまでは筋がいいのに、肝心の「その責任を誰が制度的に引き受ける前提なのか」が抜けてる。

自動運転タクシーって、最初からAI責任主体です」なんて建付けでは動かない。

許認可を持つ事業者と、車両ソフトウェアを出す製造者と、その上で条件を切る行政がいて、責任最初から分配されてるのに、AI擬人化して「牢屋に入れないか責任取れない」で話を閉じるのは雑すぎる。

ここが雑だと、その後の議論は全部「AI人間じゃない」で終わってしまう。

まず許認可。

レベル4相当の移動サービスは、道路交通法上の「特定自動運行」として許可必要、という入口がある。

まり「どの地域で走らせるか/どの条件で走らせないか」は、事業者の気分と現場ノリだけで決まらず、許可と条件の形で固定される。

さら車両側も、道路運送車両法の枠で保安基準要件が積まれていくので、

行政合意形成するか」ではなく「どの省庁のどの制度で縛られているか」を見ないと、accountability の置き場を見失う。ここを落とすと、責任論が空中戦になる。

次に製造者責任

事故の原因が「製品の欠陥」と評価されるなら、

製造物責任法不法行為製造業者側に賠償責任が飛ぶし、

自動運転文脈でもその整理は公的議論されている。

要するに「AI賠償できない」のではなく、「AIを組み込んで市場に出した主体責任を負う」ように既に道が引かれている。

刑事責任の話も同じで、AIを罰する必要はなく、必要なら設計運用意思決定をした法人個人責任として立てればいい。

ここまで来ると「AI牢屋に入れない」論は、論点としては弱い。

最後運用責任

運行設計領域の設定、監視、停止判断インシデント後の説明是正は、

そもそも許可を取って走らせる事業者責任として設計されるべきもので、AIが全部背負う必要はない。

からAI運転以外の responsibility を担えない」は事実でも、結論がズレる。

問うべきは「どの条件の下で、どの安全根拠で、誰が運行を引き受け、事故時に誰がどう是正するか」

という制度設計であって、責任という言葉遊びの勝ち負けじゃない。

責任の三分類をやるなら、その次は“責任の割当表”まで降りてこないと意味がない、って話になる。

Permalink |記事への反応(0) | 19:00

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AI界隈で今こういうストレス抱えてる人多いのかもな

anond:20251214182609

なんか視界に入ってきたので思った事適当に書く。

保守的日本企業でもAIを何とか使えないかと色々試してる企業はそれなりにあるし、輝かしい成果を誇らしげに掲げる企業も多少出てきてる。

けど、ほとんどの現場では「流行りに乗っかってPOCやってみたけど思ったほどでも無いな」って結果になってるところはかなりあるだろう。

原因は色々ある。

その中にはAI界隈の過剰な誇大広告もあるが、それ以上に大きな原因だと個人的に思っているのが「AI導入の準備が整ってない企業が多い」だ。

会社独自ルールをきちんと明文化していない、一般的用語が社内では独自意味を持つ、社内資料Excel方眼紙、そんな企業がいきなりAI導入したって成果なんかあがるわけない。

でも、「AIの為に下地を整えよう」とはならない。まだAI業務で使えるという事例が目に見える形で確認できないから。

それでもAIを売りたい側は「(上手く使えば)AIコスト削減出来ますよ!」って売り込んで自滅する。

AIに手を出してる企業なんて基本的には金持ち企業ばっかりなんだから、きちんと段階を踏めば成果の出し方はいくらでもあるんだけど、それが出来ない。

AIの為に社内データを整理するなんてそっちの方が金かかる超巨大プロジェクトになるから出来ないし、そもそも「お試しでAI使ってみよう」って人達はそこまでやらない。

AI売る側は先行投資が膨れ上がってるから気長に客と細かな実績を積み上げる猶予なんかない。

そういうズレが元増田のような不満を生む土壌になっている。

個人的には、海外はともかく国内は早めにAIバブルが弾けるんじゃないかと思っている。そもそもバブルまで辿り着かないかもしれない。

根本的な原因としてユーザーの準備が整ってないし、準備が不要なところまでAI進化するのも当面は望み薄だから

ゴールドラッシュの例えで言えば、国内AI界隈は金鉱山の労働者で、ツルハシ売りはほとんど海外企業なので、AIバブルが弾けたら国内AI界隈は死屍累々だろうな。

AI界隈の人は逃げるタイミングだけ注意しておいた方がいいと思うよ。

他人事でよかった。

Permalink |記事への反応(0) | 16:00

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anond:20251214182609

こういう藁人形反論するやつの脳内論理って不思議だよね。

普通言われてる話は「責任を取る人間必要」で

これって問題時に現場担当責任負わせて切らないと

管理責任レベルに上がって来ちゃうから経営層が嫌がるって話じゃん

そういうの文意全く理解できてないよね

Permalink |記事への反応(1) | 15:02

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anond:20250927014106

キャリースズキキャリイ)は、日本軽トラック市場における象徴的なモデルであり、その堅牢性、実用性、そして維持費の安さから、確かに多くのファンに「名車」として愛されています特に日本の狭い道や農作業現場では無類の強さを発揮します。

しかし、テスラモデル3は、電気自動車EV)としての最先端技術環境性能自動運転技術などを特徴としており、キャリーとは設計思想用途も全く異なる乗り物です。

環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんが、環境負荷の低い移動手段を選ぶという観点からEVであるモデル3を運転している、または移動に利用している可能性はありますが、航続距離や高速移動の快適性、安全性といった点では、軽トラックキャリー代替となることは考えにくいでしょう。

どちらの車両もそれぞれの目的において非常に優れた「名車」ですが、比較する文脈が異なります

Permalink |記事への反応(0) | 13:47

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CHIKANは日本名物ぢゃ

何十年も前から起き続けている公共交通機関での痴漢しか外国でも繰り返しやって逮捕されている日本人男もいるのに、実際に起こった痴漢冤罪脅迫(現場でどうこうではなく電話で身内を騙す)をしている犯人は男ばかりという犯罪データがあるのに、冤罪!女がでっち上げ!!と騒ぎ、監視カメラ警察巡回といった痴漢撲滅対策はしようとせず、女を黙らせるため攻撃ばかりしている男、端的に知能が低くて加害性が強いバグなんだよな。島国精子が腐って誕生したゴミ問題日本人男にゴミ内面化が多すぎてゴミを片付ける能力も発揮できないらしいこと。そりゃあ子供も減るよな。汚物の中に産みたくないだろ。若い男は自分の中からジジイどもが注入したゴミを捨てていかないと一生まともな女に選ばれないだろうね

Permalink |記事への反応(3) | 11:44

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anond:20250211190917

わかる。ぬまがさ氏に限らず、リベラルの言説の多くに不信感を感じる理由の一つがこれ。

他人意識の低さを嘆く割に、その嘆いている本人は現場にいないっていう不信感。

最近だと賃貸外国人が断られるのが差別だ、という話題があったけど、

じゃあリベラルな人たちが大家さんやって安い家賃で貧しい外国人を呼び込めばいいじゃん、印税収入もあって株でも儲けてるんだからやってくれよ…そしたら皆に喜ばれるし社会的にも意義があるんじゃないの……勿論めんどくさいことが色々発生するだろうけど……と思うんだよな。でも自分ではやってくれないし、治安が悪くて家賃が安い地域に住んでいるわけでもない。

正義を説くのは当事者でなくてもできるしやっていいけど、実際にはイライラしながらも面倒なことに向き合っている人たちこそがインフラを作っているし、そのインフラ未来につながるんじゃないのと思う。(まあ同じことはリベラルだけでなく保守層に対しても言えるんだが)

Permalink |記事への反応(0) | 11:09

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映画】サスペクト 哀しき容疑者を見た

韓国人脱北者フィクション上の存在だと思っているのではないかという点を除けばアクションよしカタルシスよしの割と傑作寄りのアクションサスペンス映画だった80点。

 

北朝鮮エリート工作員現在は脱北し同じく脱北した妻子の仇を探すコン・ユ。ある日、同じく脱北者財界人である会長殺害現場居合わせたこから容疑者とされてしまう。会長殺害したのはエリート脱北者を集めた暗殺者部隊(!?)を率いる韓国の対北情報局室長会長が持つ秘密兵器を奪取するためであった。うっかりその秘密を握ってしまったコン・ユは逃亡しながら妻子の仇を追いかけついでに会長殺害の謎に迫っていく。

というお話

 

まずね、コン・ユ東出昌大が似すぎててずーっとこいつ東出みたいな顔してるなぁと思いながら見てた。

これがこの映画第一印象。まぁ東出に似すぎているのはノイズだとしても、アクションもめちゃくちゃよかったしいろんな髪型でいろんな顔してて色気に溢れていてコン・ユの魅力がこの映画の推進力として強く働いていて、いい男だしいい役者だと思った。

 

とにかくアクションが良かったね。

日本でも岡田准一や伊澤彩織といった動ける役者(後者スタントパーソンだけど)がいるけど、韓国兵役があるのもあってから肉体的説得力を持った役者が多い。今回はフィジカルアクションカーチェイスの両輪駆動フィジカルアクションパートも一切手を抜いてなくてよかった。

途中で一般的アジアンサラリーマンみたいなチビメガネ暗殺者と戦うシーンが出てくるんだけど、こいつがマジで動けるやつでホンマにすごい。空中二段蹴りとか壁走りからの逆転まで全盛期のジャッキーくらい動く。しかも途中でなぜか服が破けてバキバキ身体披露してくれる。韓国、この顔の役者がこんな身体鍛えてるんか。動きに説得力がある肉体。うーんすごい。

コン・ユが動けてるのは当然すごいんだけど、一番すごいのは北朝鮮絞首刑に処られた後、拘束された腕を後ろから肩ごとグリっと回して首吊りの縄を掴むシーン。いやそんなメキメキ音はならんやろ、そもそも絞首刑っていうのは吊るされたとき頸椎が外れて死亡するのがメインやろと思いつつもフィジカルのパワーに圧倒されてしまった。

アクション自体もガンアクションナイフアクションCQCバラエティに富んでいるし場所も狭い部屋から地下鉄モールまで幅広いし、その場にあるものを使ったアクション家具破壊表現も多彩で見ていて飽きない。一つ苦言を呈するならスピード感重視のグラグカメラがなぁ。みんな動けるんだからしっかり撮ってええねんで。

しかし出てきてアクションするの、ほぼ全員脱北者なんだけど全員スーパーソルジャーすぎるだろ。韓国人脱北者を何だと思ってるんだ。あと、特殊工作員には特殊工作員をぶつけるんだよ!という展開はめちゃくちゃボーン・スプレマシー彷彿とさせた。

カーチェイスも広い道路からアジア田舎特有の狭くて階段が多い街中まで多彩で、特に階段が多く曲がりくねった道の先に(唐突WINDING ROAD)じゃなくて、そういった場所でのチェイススピード感破壊力も抜群でよかった。車も事故るわひっくり返るわ迫力満点でよき。

日本ではこういうチェイスシーン撮れないんだよな。許可下りないとかで。ゾンビ映画アイアムアヒーローでもチェイスシーンだけ韓国に撮りに行っててエンタメ戦闘力の差を感じる。近場のアクションだけは上の方に上げた2人の関わる作品世界水準に追いつきつつあるけど現代の大規模アクションはやっぱキツいな。

 

ストーリーとしてもこの手のアクションサスペンス映画にしては割としっかりしていてよい。

妻子の仇を探しながら貧困生活を送るコン・ユ脱北者貧困ドキュメンタリー撮影しようとする女性ジャーナリストちょっとしたヒロインポジションで登場するんだけど、彼女は対北情報局室長批判記事を出して干されているという設定があってちゃんと本筋に関わってきて最後にはジャーナリストとして正義鉄槌を下す

コン・ユの直接的なライバルとな大佐容疑者を追い詰めなければならない立場と対北情報局室長不正をただす立場の両方で揺れ動きながらも奮闘していて格好よかったし、その部下の見るからにお調子者のガム噛み男のコメディリーフとしても相棒としての活躍楽しい

腐敗した上層部と戦うという一点で立場が違う三者が共同戦線を張るという展開はやっぱアツい。

あと妻子殺し犯人を追うコン・ユ女性ジャーナリストといい感じにならないのも誠実さがあってよかった。

 

しか韓国って実際のところ敵国と隣接していてバリバリ国軍があるだけあって、日本行為ったサスペンスとは違ったリアリティがあるよな。日本だと政府機関邪魔人間暗殺するって話、もうちょっとジメっとする感じあるけど韓国だと普通に銃殺しまくるのすごい。まぁ韓国でも「こんなことあらへんやろ」ってなってるかもしれんけど。

対北情報局室が異常なだけかもしれんけど居住区アサルトライフル連射しまくるし。あんなもん瓦屋根突き破って下の住民全滅やで。無茶苦茶やるにもほどがあるだろ。

あとは奪った情報ヤバい最新の細菌兵器かと思ったらその細菌兵器を組み込んだ超絶生命力スーパー種もみで、これで北朝鮮が救えるぞ!っていう展開はちょっとアホなんかなと思ってしまった。これは「細菌兵器北朝鮮に売って一儲けしたろと思ってた対北情報局室長意気揚々と売りに行ったら種籾で金は得られず面子を潰される」ってスティングになってるのはわかるし、そりゃもろちん食糧問題北朝鮮でも最重要課題だけど、最も大きな問題別にあるだろ。

 

というちょっとしたガバはありつつもいい男も見られるしいいアクションも見られる。ストーリーちゃんとしてて面白いアクションサスペンス映画としてはほぼ完ぺき。

なんか面白い韓国映画見たいなって時にオススメ吹き替えもあるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 10:57

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男の責任はいつどこで追求されています

女には「妊娠した責任」「カス夫を選んだ責任」「性被害に遭った責任」「子産みの責任」まで負わせ攻撃してくるのに、原因になった男の責任はどこにいきましたか

そもそも大変だと口ばかりで生産性を上げる根本努力もしない「男の仕事」で責任はどうやってとっているんですか?現場のせいにしとく?土下座?靴舐め(比喩)w?

茶番すぎ甘やかされすぎで失笑

Permalink |記事への反応(2) | 09:30

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11/15。午前10逮捕留置所で過ごした20日間、そして判決までの記録

今年も一年が終わろうとしている。

今年もまた、脅迫脅迫まがいのことを生業として過ごしてきた。ただし相手は間違えていない。

まりどういうことかというと、社会的正義のための脅迫脅迫まがいのために飼われている立場である、ということである

からガッツリ脅迫をしてもし相手被害届を出したとしたら、相手こちらサイドが洗いざらい警察告発するとやましいことがめくれるため、それをされることは無い。

はずだった。今年も一年、無事に終わろうとしていた先月のことだ。ちょうど一ヶ月前になる。

逮捕された。11/15日、土曜、午前10時のことである

前日が華金であったため立ち飲み屋に何軒か寄り、終電帰宅していた翌朝だ。

眠りに落ちたのは午前2時頃であっただろうか。不眠なのでいつも通り眠剤も入れた。

そういうわけで10時になってもまだ深い眠りの中に居たところを、ケーサツ達にゾロゾロ入ってこられて寝込みを襲われた。

普段からアパートの鍵はかけない。

治安もいいし盗まれものもないからだ、強いて言えばPS5、レア物のスニーカー、某アパレルブランド洋服などは総取りされれば30万円程度の被害額にはなるかもしれない。

(盗んで売った者は10万円程度は手にするだろう)

それで難なくケーサツ達は俺の部屋に入ってこれたわけだ。まあそれでいい。鍵が開かないからと大家さんに連絡されれれば警察沙汰がバレる。バレずにいたいからな。

まどろみの中、メガネもないままおぼろげに確認すると8人もケーサツが乗り込んできている。しか10時に。「ケーサツでーす、ケーサツでーす、起きてー」などと声を発しながら。

ふつうこういう時は近所への配慮から早朝ピンポンでこっそり連れていかれるものじゃないのか?それをこんな時間ゾロゾロと。配慮など無いようだ。

逮捕令状、ガサ状、押収令状の三枚の紙を見せられ、ぼうっと寝ぼけているとガサがさっそく始まった。

本棚タンスの引き出しなどを漁られ、「本と服が好きなんだねえ」と言われたぐらいであとは机の上のサバイバルナイフをチェックされた。

これは何をは言わないが、何かの時に使用するために持っているもので、刀身は長いが切れ味は悪い。ま、そういうことだ。

ナイフについては「こういうものを持っていてはいけない」とだけ言われて押収はされなかった。どうやら押収令状に書いてあるもの以外は押収できないらしい。

令状には「スマホ」「パソコン」と書いてあり、素直にスマホノートパソコン差し出した。パスワードを聞かれたのでそれも素直に吐いた。どうせ即開けられるからな。

ちなみに、俺はAndroidだがiPhoneパスワードはケーサツでもロック解除は困難という話だ。

どうしても見られたくなかったらパスワードを黙っていることも可能だろうが、それが取り調べにプラスに働くかマイナスに働くかは分からない。

基本的には素直に吐いたほうがいいだろう。容疑の唯一の証拠たりえるものiPhoneの中である、というならワンチャン賭けるのもありかもしれない。

逮捕状がすでに出ているので手錠はされてもしかたなかったのかもしれないが、近所の目も気にしてくれたのか、そのまま連行されハイエースというのか、ケーサツがよく使う大きな車に押し込められた。俺などという小物、この小さな事件でケーサツが8人も来ているのはよっぽどおおげさだな、2台も車で来てよ、と思った。

署へ向かうことになった。

正直あちこち脅迫まがいや脅迫をしていたので、どこでだれが被害届を出していて、どこの署に連れていかれるのかわからなかった。

数十分ほどの距離を走り、署へ到着。東か。あいつかよ。この一年まるまるかけてお互いのサイドが弁護士までつけてやりあってきた宿敵だ。

つの不法行為ももちろん許せなかったが、俺の中に燃えている社会的正義という炎がやつを許さなかった。

やつはそれなりに地元で悪い意味で有名な人物であったが、雲隠れをし連絡もとれないという状態で完全に逃げをうっていた。

依頼者としても手の出しようがなく、行政やケーサツに訴えても助けになってくれないかこちらに話が回ってきたというわけだ。

結論から言えばネットを介した仄めかしレベルの文面が脅迫の容疑ということで、それが半年前に出ていた被害届でやっと逮捕にきたということのようだった。

こちらとしては仕事としてやっているので、証拠が残るネットを介してのものでもラインを超えないレベルのやり方というのも心得ている。はて、どうなるかなと思った。

実は同じ脅迫前科が9年前にあり、前回はしくじっている。

からこそ細心の注意を払っていたはずだが、と。思案。

前回は略式起訴罰金10万円で済んだが、「繰り返し」「同じ罪状で」「危害性が高い」となると今回はどうなるか分からないな。

今回何が証拠被害届が出されたか

それはある業界日本ナンバー2、この県でもトップで、隣接する業界の様々な肩書のある立派な人物からのチクリからであった。

その男は「この業界悪事を働く者は許さない」と常々言っていた人物であったが、その人物にまんまとハメられ「ぼやき」をスクショされ宿敵に証拠として提供されそこから被害届が出たというわけだ。まぁ耳を疑ったね。後に検事にも聞かれたが、「そことそこが繋がっているとは思わなかったわけだよね?」と。「悪事なす者とつながりませんと言っている者がつながっているとは思わないじゃないですか」ということで、俺は業界の偉いさんから目をつけられて留置所へ行くことになったわけだ。この腐った業界根本から変えなくてはいけないなと今は思っている。「魚は頭から腐る。俺はウンザリしてるんだ。」


逮捕されたら通常どうなるか。まず48時間(最大72時間だが、まあ48だろう)の勾留が決定されていて、取り調べが行われる。俺の場合、3~4時間

もっと複雑だったり容疑が多かったりすると最初勾留も取り調べも長くなるだろう。俺の場合事実確認とどういう意図でやったか簡単にまとめられ取り調べ終わり。

細身の感じのいい刑事だったな。雑談も交えながらな。俺も素直に応じたしな。で、そこで前科前歴のことも聞かれる。素直にその時前回の脅迫前科のことも話した。

はとことん正直だから「あると思いますがねえ」と言ったが、無いという。これは当然あとから出てくるわけだが。日本警察調査能力捜査能力世界一から隠しても無駄であるからすべて話したほうがいいというのは留置所で話す被疑者仲間や弁護士先生とも共通見解であるから、舐めないほうがいい。無能ケーサツ神奈川県警ならばどうにかなるかもしれないが。

前歴の二十歳の時にやった自転車どろぼうで微罪即日釈放の紙ペラが一枚出てきただけで、「これだけだよ」と言われたが。

まあこの時は「それが出てこないということは俺に有利だ。幸運だ。略式起訴罰金払ってすぐ出られるだけだな」と思っていたが、当然あとで前科が出てきて、「起訴裁判をするため拘置所へ行って1ヶ月~二ヶ月、檻の中に居なきゃいけなくなる)か略式か半々」という心理的にかなりしんどい気持ちで過ごすことになる。

ここら辺りで「家族に連絡を取るか」聞かれるが、これはそれぞれの事情によってそうしてもいいししなくてもいいと思う。

俺はしなかった。家族心配はかけられない。

が、有罪になった場合はどっちみち身元引受人に家族親族に来てもらわなくてはいけなくなるから、言ってもいいだろう。

ちなみに保釈金を200万円だか積めば出られる可能性もあるから弁護士家族相談してその道をとってもいい。認められない場合が多いが。逃げられたら大変だし。

補足情報として保釈協会かいビジネス団体もある。これは大体、10万~50万ぐらいで、その200万円を肩代わりしてくれるという団体だ。

いいビジネスもあるもんだ。俺のとこは6万円と、かなり良心的だったが辛くとも中に居ることを選択した。

前回もやったのだが、次は「鑑識」だ。

全体の写真を撮られ、正面、斜め、後ろ、顔(メガネ有り/無し)を撮られ、指紋掌紋、チョップのとこの紋を取られて、身長体重を測られて終わりだ。

その後いよいよ警察署に併設されている留置所への扉が開く。その時にはもう手錠をされていたと思う。手首の骨に当たる冷たい金属感触はなかなかに人権ダメージをくらうよ。

刑事が「また」と言うので、ああ、48時間勾留検察での弁解録取→裁判所で勾留10日延長はほぼ確定だよな、と覚悟は出来ていた。48時間勾留で返される人は中には居るだろうが、誤認逮捕とかそういう人たちだろう、99.9%の人は警察がやれるマックス20日勾留延長をくらう。その後、再逮捕さらに延長、一ヶ月以上留置所で調べを受ける被疑者も居る。

弁護士」についてだが、まずは当番弁護士というのがその日のうちに来るだろう。わけもわからない状態なら色々聞いてみるといい。

時間は30分ぐらいで、と決まっているらしいが、それはあくまでも目安なので後ろに面会が詰まっているとか弁護士が忙しいとかじゃなければ1時間でも話してくれるだろう。

そして、+10日の勾留(最大20日勾留が認められている)が認められたら、裁判所で国選弁護士か私選弁護士を選ぶこととなる。

国選弁護士は資力が50万円以下の場合、つまり貧乏人の場合タダで公費から雇える弁護士だ。半ば公務員のようにこの状態でなるため、もしこの弁護士の助言などによって思ったより刑が軽くなったからといってもお礼になにか渡してはならない。感謝気持ちがあってもだめなものはだめなのである

それよりお金があれば私選弁護士といって、各々が交渉して報酬を話し合って弁護士を決めることになる。が、裏技もあってそれ以上お金があったとしても国選ルートに無理やりズラすことも出来る。うまくやれ。弁護士はこれまでの経験からどれぐらいの刑罰になりそうか(起訴略式起訴か不起訴か、釈放まである)とか、法律知識とか、不安を和らげるとか、雑談相手になってくれる。俺などはずっと雑談をしていたが。その時にもらえるかどうか分からないがもしその時たまたまお金を持っていなくてノートも買えない(お金を持っているとお菓子とかノートとか、その程度のものは買える)ようなら、「弁護士からアドバイス」という小冊子と「被疑者ノート」という取り調べの記録をしておくための冊子をもらっておこう。ヒマ潰しに絵でも書いていてもいいし、俺のように中であったことを文章にしてこのように残しておいてもいい。本来の使い方としては、取り調べに暴行脅迫威圧がなかったか署名の捺印を強制されなかったか、容疑以外のことで聞かれなかったか原則、容疑以外のことで、これやあれもやってるだろ吐け、というのはNGだ)とかを記録しておいて裁判の時に自分の身を守るためのものだ。

いよいよ「留置所」だ。

俺はチャックのある皮パンに、チャックのあるダウンジャケットを着ていたからそれが金属探知機に引っかかるからということで預かられ、というか持ち物身ぐるみすべて剥がされ取られるのだが(財布や免許証や靴から靴下まで)、ジャージと長袖とトレーナーに着替えさせられ、これも何百回されたかからない「身体検査」という全身を触ってへんものを持っていないかのチェックがなされる。足裏まできっちり金探されるよ。

では「留置所の中」についてだ。

身体検査を受け、留置室に入れられる。

どんな感じかというと、硬い畳が三枚敷かれていて奥に和式便所と扉があり、外を覗けるようになっている(金網越しだが)。

その広さは1人で居るには少し広いし、2人だと狭いといった程度だ。つまり留置者が増えて同室になることも想定されているということ。

この頃はまだなんということもなかったのだが、留置最後のほうになると忘れもしない12/3、留置所警察官(看守)の若いちゃんが昨日雪降ったんスよ。

というぐらい俺の居た期間というのは季節のちょうど移ろい時で、暖房は一応効いているのだが奥の金網の向こうは外と繋がっていてケーサツが時々通る通路になってる。

そのためそこから冷気が入っていて寒くてやれなかった。毛布か布団か何か出してくれないかと言っても駄目だ。耐えるしかない。

なんにもない、なんにもすることのない部屋で。時計カレンダーも鏡もない(鏡は割られたら自殺自傷の恐れがあるから当然だろうが)。

そこでじっと過ごすことになる。大体の人がマックス20日と+最初勾留48時間20数日はそこで監禁されることが確定となるわけだ。

時計留置からひょいと覗けば時間は分かる。が、時間の進む遅さの苦痛に耐えられないため見ないほうがいいかもしれない。

今日が何月の何日か、というのも分からない。それは一日に30分だけ読ませてくれる新聞確認するしかない。ちなみに新聞産経新聞でかなり「右」だった。

俺は「左」の人間なので、反対側のイデオロギーから見た新聞見解というものを見れたことはけっこう収穫であった。右の人たちの考えを知ることが出来たからだ。

時はちょうど台湾有事発言高市がして、さてあれはどうなったかな、オールドメディアと呼ばれるものでは実際どう報じているのかな、と覗いてみた。

(ちなみにテレビにも一応イデオロギーはあるがあれはもうすべてがエンタメなのでメディアと呼べないと俺は思っている、うちにはテレビもないし知らないが)

記事自体ファクトであり何も偏りは感じない、ちゃんとしているじゃないか、と意外に思った。が、あの社説というのか、あの窓のところだけとんでもなく偏っていた。

小誌(産経)意外は高市発言批判しているがうちはしていない、国民支持率は高い、テレ朝コメンテーター発言に不満がある、とかなり寄って語られていたな。

それは日々のことでおもしろがって見ていたが、そのイデオロギーは時々記事にも漏れ出していて、特にコラムのような自由欄については櫻井よしこの大枠での起用や、へんなおっちゃんが関西弁での口語調で「中国とは断交したらええねん」レベル発言をさせていたのは気になった。「右」の人にとっては気持ちの良いものだろう。私はまあ逆の立場から苦笑いするのみであったが。

ともかく、それでもそれは情報食いの俺にとって日々の確実な楽しみとなったし、今日が何月の何日で何曜日なのか・・・を知るためのたった1つの与えられたものだったので意義が大きかった。

ちなみに留置者に何か影響を与えそうな記事は白い厚紙で厳重に読めなくしてあり、恐らく犯罪関連のことは知らせてもらえないのだろう。中にいて一度も山上記事などは見なかった。

ただ、ごく小さな記事死刑求刑されていた者が、発達障害ということで情状酌量して無期になった、という記事ぐらいは見ることが出来た。

基本的障害があるからといって刑務所に入らなくていいなんてことはなくて、むしろ刑務所には障害者が一般世界より多い。

ただ、最近おもしろかったのは「哲学的ゾンビ殺人事件」で2人ぐらい殺した統合失調症無罪になった、というWikipedia記事を読んだことだ。

何回読んでも俺には理解出来なかったが、何やら哲学的ゾンビという概念があるらしく、それを人だと思わなかったから殺してしまったということで無罪?という話だった。

とはいえ、そういう人はこの先一生精神病院で暮らすことになるのだろうが。

まあ別に今何時か、とか、今日は何月の何日か、ぐらいは看守に聞けば教えてくれるのだが。

そして「官本」だな。言わなきゃもらえないこともあるらしいが、本のリストをくれる。そこから読みたい本を選んで伝えると本をくれる。

暇な読書家はそれを1番から順に読んで行って、今何番まで読んだ、と話す人もいた。

俺も特に十代の頃は孤独読書青年であったから、興味を持ってリストを眺めてみたが面白そうなものはほぼ見当たらない。

一筒井康隆の本があって、2014年ぐらいに書いた短編集を頼んだ。あのジジイまだ生きていてまだ書いていたのか・・・。そう思った。

内容自体は相変わらずの筒井節はあれどさすがに枯れたか面白い話はなかった。その後本を読むことをやめ、空想世界で生きることで時間を費やすことにした。

食事」は3食食わせてくれる。これは普段ろくなものを食っていない俺にとってはかなりの楽しみとなった。

また、私語禁止が基本だが看守たちは黙認してくれるので、留置者同士、「今日はあれが美味しかったな」とか「たまに魚がくるとテンション上がるね」とか、あとで語るが留置者同士が交流出来る「洗面・歯磨き」「運動場」での共通話題となるのでそれもまたお互いの境遇を励まし合うという意味でいいものであった。

中身は3食、ご飯がギッチリ入っていて揚げ物中心のメニューである毎日代わり映えしないので飽きてくるが、中ではそれぐらいしか楽しみがないのでなかなかに美味しいと感じてしまう。

運動」は平日にだけ朝20分許される。

基本的には留置者が被らないように1人1人出されるようにしているように感じたが、それをやっていては2時間も3時間もかかってしまう。

別に誰も運動なんてしないのだが、外の空気を吸えて、そこで捕まっている自分がどんな顔をしているか確認出来る「鏡」がある。

これを見てどう思うかね。俺は、変わらんな、と思った。月水金にはヒゲを剃らせてくれる。

20日ほど居て運動場でたまに会う他の留置者との交流が一番楽しみであった。

そこでもやはり私語禁止デカデカと貼ってあるのだが、警察官も交えてトークをするのが楽しみとなっていった。

看守の業務に任じられると24時間勤務・休み休みというシフトになるためしんどいでしょ?と若い看守に聞いてみたり、ナイフを持った相手との闘い方は・・・とか様々な雑談をした。

その若い看守とは3日に1回しか会えなかったので20日ほど居て5回ほどしかそこで話していないがよく話したものだ。

他には、一番最初運動場に出された時、白髪のじいさんがいて「君は何の病気か」と尋ねてきたので、いや、別になにもと答えたが気になって看守や弁護士に「ここは精神問題のある者が収容される専門の留置所なのか」と聞いてみたりした。そうではない、ということだった。看守は、相手にしなくていい、と一様に答えた。

あと4名の「仲間」の話をしておこうか。

暴行障害・不起訴待ちで1ヶ月以上居る同い年野郎

暴行で捕まったというが、残りの犯罪についても向こうには既にバレていて、「警察調査能力は凄いですから全部話したほうがいいですよ」と。

まあ話すが。俺は間違っていない。脅迫で捕まっていながらこう言うのもなんだが、俺は正義行使者だと思っているからだ。

そうなると起訴になるんじゃなPermalink |記事への反応(0) | 08:45

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2025-12-14

福祉”が悪口になる地獄みたいな令和の世

30歳。社会福祉士。男。独身薄給

最近障害福祉現場にいる人間として、マジでやめてほしいことがある。それは、福祉障害悪口になっていることだ。暴言一種と成り下がっていると言ってもいい。

少し前にAV新法の関係仕事がなくなる、と言ったAV女優に対して「福祉に繋がることができます」とか宣ったやつがいたそうだが、その影響か、立ちんぼしている女性にも、女叩きをしているおっさんにも、嘲笑意味を込めた「福祉」という単語が増えてきている。

もっとわかりやすく言おうか。人を罵倒する言葉に「ガイジ」「池沼」という言葉を使うなと言っているんだ。

人を罵倒する時に「アスペじゃね?」「あなたADHDだと思われます」など、叩きたい奴の特定の行動をあげつらって診断をしてくれる有難迷惑犯罪者日本には多い(医師法17違反。100万の罰金、もしくは3年以下の懲役だってよ)。

これを読んでいる中に、もしそういうやつがいるなら、言うなとは言わん。もうお前らはそういう“程度”の人間だ。救えない掃きだめのゴミだ。

ただ俺の仕事を増やすな。

もししたいんだったら、医師法違反で訴えられてもいいよってやつだけにしろ

なぜ俺の仕事が増えるかを説明すると、まず一つは単純に、福祉に繋がっている人への偏見が増え、理解が減ることだ。

福祉にもいろいろある。生活保護福祉だし、外国人支援福祉だ。だが、一番身近な福祉障害者の社会復帰だ。

鬱で休職した人を復職させる、寝たきりの人にヘルパーをつけて生きながらえさせる、引きこもりに通所支援を促して社会に出てもらうなど、さまざまだ。

それを全部ひっくるめて、日本では福祉と呼ぶ。

しかし、世の多くの連中が福祉を嘲ったことで、もっと早めに福祉に繋がっていれば休職後の生活保護に至らず、今も問題なく働けた人間が引きこもることになり、何もできないこどおじ・こどおばが増えている。

そういう人は必ずこう言う。「福祉に繋がって惨めな思いをしたくない」と。

この令和の時代において、福祉に繋がるのが惨めなんだってよ。

じゃあ俺の仕事は、みじめな人間相手にする仕事か?

お前らが何気なく言った「ガイジ」「アスペ」の言葉が、人が這い上がる力を殺いでいるんだ。

てめえの品性が低いのはみんな知ってる。だから、望まずに社会からはじき出されても、それでも社会に戻ろうとする人間の足を引っ張るな。頼むから

いや、わかるよ?

今のネット社会において、馬鹿だ、間抜けだと言うよりも、ガイジだ、アスペだって言う方が気持ちいいっていう理由はわかる。心配している風の善人面をしながら相手を煽れるからね。

道徳的優位に立ちやすくなる。「生きづらいでしょ、大変だよね」と「馬鹿がなんか言ってますわwww」を両立できるもん。簡単に上に立てるから気持ちいいっすよね。

マッチングアプリでの自称医者は実際の医者より多いとはよく言われるが、そりゃあ医師免許も持たなければ、自分言葉責任も持とうとしないカス連中が、それっぽいことを言えば相手を煽れるんだから、そりゃあ言いたくなるよね。

ああ、ここで「あの教師は『あの子自閉傾向がある』とか言ってた!それと何が違うんだ!」とか、つばを飛ばして言うやつに反論すると、そういう実務で必要支援方針可能性の話と、似非医者アオリザルの暴言を一緒にされるのは論外なので、ここでは論じる価値がないとする。

もう一つは、アスペルガーやADHDという診断名の価値が下がってくるからだ。

アスペルガーってどんな障害か知ってるか?ADHDって何の略だ?それによって生まれ生活の不調や社会的な障害って、なんだかわかってるのか?

セカンドオピニオンが叫ばれて久しいが、最近精神科で多いのは、アスペルガーやADHDの診断を受けてなお、「俺はアスペじゃない、ADHDじゃない」と一縷の望みにかけて転院したり、診断を受けても隠されたりすることだ。

隠されたらわからないし、認められないのは、そういう土壌があるからなんだ。

一方で、面談の時に「私、アスペルガーだと思うんですよぉ」とか言われることもある。

思うんですよぉとか言われても、こっちは医師の診断でない以上、何にもできないんだわ。

ネットかにあるADHD診断とか、アスペルガーかも?診断とか、心理テスト未満のチェックリストを持ってきて面談しに来たおバカさんもいた。

それくらい、今の精神科医療の診断名は軽くなっている。

インフルエンザだと思うので一週間出勤停止にしてください」って口頭で言って了承もらえるのか?

「足切断しそうなので車いす代を保険で下ろしてください」とか言ったら金がもらえるのか?

少なくとも日本じゃ通らないから、脳内祖国に帰ってくれ。

だいたい福祉制度の利用は、市役所からの指示によって始まり、そのためには診断書などが求められる。

から本人の「多分、発達障害だと思うんです」は、全くあてにはならん。

それでも毎回毎回、「ちゃんとお医者さんに診てもらって診断書を持ってきてください」って言う、このストレスから何とかしたいんじゃ。

俺たち福祉現場人間は、利用者だけじゃなくて、家族支援者、他人に対しても、

明日事故に遭って身体障害になったら?」

ネット依存で脳が変形して、発達障害と同等の脳構造になったら?」

「脳の病気にかかって高次脳機能障害になったら?」

ってことを、ずっと考えている。

まり、これを読んでいる奴も、明日から福祉の世話になるかもしれないんだ。

そんなやつが嬉々として障害者を馬鹿にする言葉を吐くたびに、怒りよりも、かわいそうというか、情けないというか、共感性羞恥が働く。

アスペルガーのガキが、ダウン症のガキを「ガイジ、ガイジ」と指をさして笑う滑稽さ、と言えば伝わるか。

バイクをパラリラ鳴らしながら走ってる珍走団が、一人になると「もうしないんで許してください」と警察に泣きながら言って、そのあとに「警察なんかビビらせてやったわ」とかイキり散らかす、その滑稽さと言えばいいか

いか

俺たちに文句を言ったところで、対応が雑になるだけで、痛くもかゆくもない。

よく勘違いされるけど、福祉職の人間って、利用者から給料をもらってるわけじゃないからな。利用者本人から金をもらったら、それは職業倫理違反から

たまに実費負担額と称して、いくら徴収することもあるけど、それでも全額もらっているわけでもなければ、実費負担しているからって、その人からたくさん金をもらっているわけじゃない。

それでも俺たち福祉職は、目の前の人間に誠実に取り組んでいる。だから、そんな俺たちの邪魔をしないでくれ。

「そんな仕事文句言うなら辞めれば?」とか言うやつもいるだろうが、俺はこんな文句を言った上で、福祉仕事やりがいを持って仕事をしている。辞めるつもりはない。

だがそれはそれとして、現場も知らん人間に軽々しく「辞めれば?」とか言われる言われもなければ、「ぼくちゃんが嫌だから辞めます」は社会では通用しないから、覚えとこうな、ぼく。

最後に、言葉が汚くなってごめん。

きっと嫌な気持ちになりながら読んでくれた人も多いと思う。そんな人には、嫌な気持ちにさせたと思う。

でも、こんな思いをしながら、それでも福祉仕事に誇りを持って働いている奴もいるんだということを、どうかわかってほしい。

世の福祉職員がこんな思いをしながら働いているということを、どうか知ってほしいと思って怒りのままに書き込んだ。

寒い日が続くから、みんなは風邪ひかないでね。

Permalink |記事への反応(13) | 23:30

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anond:20251214213927

カルー

てか給与確定させてから支払うまでに追加作業ぶち込むのがもう現場無視なんだよね

4月遡及して非課税限度額改定ってなんやねん前職とかどーすんだよと思ってたら

入力で還付にン十万の誤差出したぜ

怒られたぜ

Permalink |記事への反応(1) | 21:44

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久しぶりに行った現場で悲しくなった



5年前くらいに追っていた推し現場最近久しぶりに行くようになった。





と言っても、元々そんなに現場があるタイプでもなく、界隈も狭かったので覚えてるかなーみたいな期待ありきで行ったら全くそんなことなかった。






相手は多分全く覚えてないなーという感じ。





この状態過去使ってた名前って名乗らない方がいいか

Permalink |記事への反応(0) | 21:21

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推しは今年も妖精だった

はーーーーーーーーーー

 

ここ数年は年に一度我が県に来てくれる推し

グループを脱退してもずっとソロアイドルとして歌い続けてくれている推し

宮本佳林ちゃんという推し

 

登場した瞬間から公演終了まで全身が光を帯びていて、一瞬たりとも目が離せない可憐な繊細さとダイナミックさを持つパフォーマンスは常に常に常に輝いている。

1時間半くらいのステージ100回くらいは「あれ???妖精さんコンサート来ちゃった?????」と思う。マジでイマジナリー鱗粉ばら撒きまくっている。

なのにMCで喋りだすとふわふわした口調や内容から「ああこの子アイドルなんだ…」と現実に引き戻されてさぁ。。。

その緩急がもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーたまらない。ウゥ……好き。はぁぁぁぁ思い出して毎秒好き。。。。

 

普段からそんな最高アイドルなんだけど、今年はさあ!!!!!!!!

衣装!!!!!!!!!!!!!!!

すっごい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

かっぁっっっっっっっあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

いくてさぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?!?!?!???

(可愛くてさあと言いたい。伝わってほしい。)

 

え~~~~~~~~~~魔法少女だっけコンセプト大優勝じゃん!?!?!?!??????????

どう見ても妖精界の魔法少女致死量キラキラで変身直後に敵がまとめて浄化されるやつじゃん!!!!!!!?!?!?!!!!!!

 

ありがとうございます本当に大正解です。ありがとうありがとう世界ありがとう宇宙ありがとうジェイピィールーム様、関わってくれた皆様、ありがとうありがとうありがとうございます

 

佳林ちゃんだけではなく世のアイドルは大抵そうなんだけどさぁ、、、

やっぱり動画写真じゃ全然伝わらない可愛さってあるよね。

もちろんそういったものでも佳林ちゃん可愛いし、可愛いし、可愛いの極みなんだけどさぁ、、、、、

極上の楽器のようによく響く歌声、曲の雰囲気パートによって細かく歌い方を変える卓越した技術、そういうのも現場にいてこそ。

目の前で、5メートルとか10メートルくらい先で、動いてる佳林ちゃん、最高。生きててよかったを感じる。

あと今年のアイドル曲でもトップレベルに好きだったハートビジョンも歌ってくれた。ッかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(嚙み締めちゃうネ!)

 

明日明後日もその次の日も来年も、今日の可愛さを大事大事に心に抱えて生きていこう…佳林ちゃんに次に会える、、その日まで、、、、、、

 

そう思った昨日。

今日になったら半分くらい記憶がぼやけている。私というオタクはいつもそうだ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:53

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ゆめ

モダンバレエ現場。間口からおそらく元職場。Nのフォロー。上手袖で寝込んでいるらしいので枕をさしいれる。代役。THもいて会話。

Permalink |記事への反応(0) | 06:50

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2025-12-13

低学歴はなぜ推し活を「させられる」のか

最近、「なぜ高学歴は『推し活』をしないのか」という記事がバズっていた。

高学歴推し活を「非合理なリソースの浪費」と切り捨てる、という話だ。

かに理屈はわかる。

しかし、地下アイドルに通ったことがある俺から言わせると、あれは半分正しくて半分間違えている。地下アイドル現場には高学歴も、医者弁護士といったステータスを持った人もいた。

正確にはこうだ。

高学歴は「推し活を選ぶ」

低学歴は「推し活をさせられている」

記事は「主体性の有無」が鍵だと指摘していたが、まさにその通り。

ではなぜ低学歴は「させられる」のか。

その前に、依存症ビジネスの話をしよう。

キャバクラホストクラブ典型的な「承認欲求販売業」だ。

高い金を払うことで若い美形の異性からチヤホヤしてもらえる。

あくまでも支払った金額の対価としてでしかないが、そこに依存してしまう人も少なくはない。

ホストクラブの高額な売り掛け問題は覚えているだろう。

そのため風営法規制されており、社会からは厳しい目を向けられている。

また似たようなビジネスとして、「地下アイドル」がある。

1000円払えば可愛い女の子名前を呼んで笑顔ハグしてくれる。

「○○くんがステージから見えて安心した♡」「○○くんがいるから生きていける」←これは実際に俺が言われたこ

現実世界で一生かけても絶対に言われない言葉を、金さえ払えば確実に言ってもらえる。

しかファンコミュニティの中では、学歴年収職業関係ない。

「どれだけ推しお金を使ったか」「どれだけ愛を語れるか」がステータスになる。

彼らが生まれて初めて「私はここで認められる」と感じられる場所だ。彼らは「存在価値」を買っていたのだ。

現実社会が与えてくれなかった「生きる理由」を、チェキ代を出すことで買うことができた。

話を戻そう。現代日本には「勝ち筋」がほぼ見えない層が大量にいる。

最終学歴高卒か専門卒かFランスキルコネも無い。

正社員になれず、障害者雇用枠か日雇いの、低学歴と呼ばれる人たち。

発達障害や知能境界の人もここに分類されることが多い。

要するに、社会的弱者だ。

彼らは日常的に誰かから責められ、誰からも認められない。

「私はここにいてもいいんだ」と思える場所が、どこにもない。

昔はそういう層が金を溶かす先は決まっていた。

ソシャゲパチンコ競馬風俗

どれも一時的ドーパミンは出るが、承認欲求は満たしてくれない。

「私はここにいてもいいんだ」と思える場所はどこにもない。

そこに目を付けた悪い大人がいた。「承認欲求販売業」という依存症ビジネスに「推し活」という名前を付けて全国展開してしまったのだ。

推し活をしていると思っている人はきっかけを思い出してほしい。

どうして「この子を推そう」と思ったのか。

X、TikTokYouTubeオススメまとめサイトランキング

「偶然の出会い」と思っているものは、全て誰かが設計したアルゴリズムと導線に乗った結果ではないだろうか。

最初の一歩から、逃げ場のない迷路誘導されていたのではないか

ターゲッティング広告に狙い撃ちされ、主体性の無さゆえにズルズルと深みにはまり、心地いいコミュニティに閉じ込められ、生かさず殺さず、ずっと搾り取られる。栄光浴で自分自身も優れた人間である勘違いし、他では得られない承認欲求を得るための、買える自尊心を購入するための代価として、推し活を「させられている」のではないか

自分で選んだ」と思っているかもしれない。

から推し活を叩かれると、まるで自分存在のもの否定されたように感じて発狂し、

推し活をバカにするやつは浅はか」と本気で思ってしまう。

なぜなら、推し活を奪われたら、次にどこへ行けばいいのかわからいから。

でも実際は、「選ばされていた」だけだ。

から見て、社会的弱者が身を削って貢いでいる姿は、ただただ気持ち悪い。

まるで新興宗教信者教祖に全財産を捧げているような光景だ。

実際、構造は完全に同じではないだろうか。

「ここにいれば救われる」「お布施すれば愛される」

違うのは、教祖若い美形だというだけ。

推し活」すること自体は悪いことではない。

しかし、推し活「させられている」人は、一度自分人生と向き合ってみたらどうだろうか。

Permalink |記事への反応(1) | 19:35

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コンプライアンスはいから言われ出すようになったのか

テレビの「コンプライアンス法令遵守社会規範の遵守)」がここまで厳しくなったのは、「ある日突然」ではなく、ここ20年ほどの間に3つの大きな波を経て段階的に強化されてきた結果です。

大きく分けると、①企業不祥事2000年代初頭)、②やらせ問題BPO2007年頃)、**③SNSの普及(2010年代〜)**という流れがあります

それぞれの時期に何が起きて、どう変わっていったのかを整理します。

1. 【発端】2000年代初頭:企業の「コンプラ」がテレビに波及

もともと「コンプライアンス」は、テレビ用語ではなく企業ビジネス用語でした。

*きっかけ:雪印集団食中毒事件2000年)や食品偽装問題など、大企業不祥事が相次ぎました。

* 変化:企業は「法令を守らないと会社が潰れる」という危機感を持ち、社内ルール厳格化しました。

*テレビへの影響:テレビ番組企業スポンサー料で制作されています。「コンプラを重視するスポンサー企業」が、「自社のイメージを損なうような野蛮な番組や、差別的表現がある番組には広告を出せない」と言い出したのが最初の引き金です。

2. 【転換点】2007年頃:「やらせ」発覚とBPOの強化

次に、テレビ局内部の問題が決定打となります

*象徴的な事件: 人気健康番組発掘!あるある大事典II』でのデータ捏造納豆ダイエット問題2007年)。

* 変化: これを機に、**BPO放送倫理・番組向上機構)**の権限監視の目が非常に強くなりました。

*現場への影響:面白おかしくするための過剰な演出「やらせ」とみなされるようになり、制作現場で「これ、証拠はあるのか?」「裏取りはしたか?」というチェック(考査)が極端に厳しくなりました。

3. 【加速】2010年代以降:SNSと「炎上」の可視化

ここが、私たちが「急激に厳しくなった」と感じる最大の要因です。

* 以前:視聴者クレームは「電話」か「手紙」であり、局内だけで処理されていました。

*SNS時代:クレームTwitter(現X)などで可視化され、**「炎上」**として瞬時に拡散されるようになりました。

*スポンサーへの直撃:視聴者テレビ局ではなく、スポンサー企業に対して「あん番組に金を出すのか」と直接攻撃不買運動示唆など)を行うようになりました。

* 結果:テレビ局は「面白いかどうか」よりも**「炎上リスクがないかスポンサー迷惑をかけないか)」**を最優先せざるを得なくなりました。これが現在の「過剰なほどの配慮」の正体です。

具体的に何がどう変わったのか?

かつては当たり前だった表現が、以下のような理由で消えていきました。

かつての表現現在NG理由
------
頭を叩くツッコミ暴力助長する」「いじめに見える」というクレーム回避
容姿いじり(デブ・ブス等)ルッキズム(外見至上主義)への批判人権意識の高まり
過激罰ゲーム 「痛みを笑いにするのは不快」というBPO審議入りリスク
心霊オカルト科学的根拠がない、子供が怖がる等の理由で減少(または「フィクションです」の強調)。
水着・お色気ジェンダー観の変化、性的搾取批判海外フォーマットへの適合。

まとめ

今のテレビにおけるコンプライアンスとは、**「スポンサー企業を守るための防御壁」であり、「SNSでの炎上を避けるためのリスク管理」**です。

昔のように「怒られるギリギリを攻めるのがプロ」という時代から、「怒られる可能性が1%でもあるならやめておく」という減点方式時代に変わったと言えます

ここ数年で、バラエティ番組よりもYouTube配信番組の方が「昔のテレビっぽい」と言われるのは、このスポンサー構造規制の緩さが関係しています

昔のテレビ番組で「あれは面白かったな」と思い出す特定ジャンル番組はありますか?(それによって、どの規制の影響を強く感じていらっしゃるかが分かるかもしれません)

Permalink |記事への反応(0) | 18:58

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田舎で中企業製造業に勤めているが、最近ちょっと会社の将来が不安だ。

これまでは事業の先行きに不安があったけど、最近人材不安が強い。

おかげさまでこのご時世にあって最近割と好景気で、社員への還元積極的に行われるようになってきた。

ここ数年で給料結構上がったし(元が低かったのはある)、その中でも初任給にはさらに色をつけて改定されている。ついに高卒初任給20万を超えた。

しかし、入ってくる人材レベルは低下する一方だ。

以前は大卒10人程度入ってきたが、最近は1〜2人程度。技術部門や管理部門新入社員高卒がメインになってきた。

高卒地元の名門工業高校から採用がめっきり無くなり、それどころか工業系ですらない普通科から採用されるようになった。

人手不足時代からしょうがないのかもしれないが、採れれば誰でも良いとばかりに、なりふり構わない人材採用になってきている。

どこの現場からも「最近新人はひどい」という声が聞こえるようになってきた。

仕事ができない、話が通じないなど、これまで当たり前に共有できていた知識能力の水準がガクンと落ちているそうだ。仕事中ずっと居眠りをしていたり、無断欠勤を繰り返したり、そもそもの勤務態度に問題がある新人も増えているらしい。

今年は異例の水準のベースアップボーナスアップが行われた。

からいる社員は、これまでの苦労が結実したものとして、それなりの喜びをもって受け入れている。

だが、最近入ってきた社員は「当たり前でしょ」という顔をして、何の苦労も知らずに高い賃金を受け取っている。

いやまあ、これまでが低すぎたし、正当な水準の賃金を受け取ることは労働者の当然の権利であって、賃金をまるで経営者からの施しかのように扱うのは違う。

しかし、あたか会社という存在が永続的なもので、ただ8時間会社にいさえすれば自動的に毎月20万円が貰える、と勘違いしている社員が増えているのは暗澹たる気持ちになる。

我々の給料経営者から貰っているのではない、お客様から貰ったお金なのだ。お客がいなければ、お給料は貰えない。

ただボーッとしていれば勝手にモノが売れるわけではなく、競合ひしめく中から我が社のモノをお客に選んで買ってもらわないといけないのである

そこを分からずに、給料を貰えるのは当たり前、俺の気分次第で会社はサボってOKみたいな奴ばっかりになって、10年、20年後はどうなるのだろう。

不安しょうがない。

Permalink |記事への反応(1) | 15:55

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anond:20251213010313

佐川かなり酷いことになってるよね

ちょうど昨日かな、システム上の位置現物位置が違ってて配達が遅れましたって、現場の人に謝られたわ

Permalink |記事への反応(0) | 01:15

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2025-12-12

働き方改革(笑)

就活落ちた恨み節

俺:30代非正規雇い止めなう

応募先企業現場作業正社員

応募した理由

経験のある業種

・どうせなら雇い止めのない契約形態にしたい

遊ぶ金欲しさ

詳しいことは省いて俺の経歴に魅力がないのも面接受けの悪さも重々承知の上で

担当者の頭イカレてんじゃねーの???

いやまじで

人手不足で~業界的にも人がいなくて~

人が足りてる業界のほうが聞かんわ



今回思い切った条件を提示して今までとは違う新しい風を呼び込みたくて~

思い切った条件の内訳

週4日正社員職人候補

月給17万~22万

賞与前年実績1ヶ月(×2回)

家賃補助等なし

Wワーク禁止

異業種、未経験第二新卒歓迎

首都圏でもない田舎では革新的な条件である

そこは否定しない

でだ

なぜ採用試験が1対1の面談だ?

社内の見学等はない

書類の提出後即座に職歴の上から辞めた理由説明を求める

面接から

そりゃそうだ

??????

人手不足

量産型の篩を使って人を篩い落として「人がいないの~~~」ってか?

新しい風

古式ゆかしい就職面接突破できる程度に常識的な魅力を備えた新世代?









みんなそんなに面接受けいいのか

俺は誰とも知らないおっさんが偉そうな顔して値踏みしてくるあの面接ってやつが嫌いだ

面と向かって「なんで辞めたの?」「なんでうちなの?」「なにができるの?」「なにがしたいの?」

うるせーーーーーー



人手不足が叫ばれる昨今ではあるが

俺のように契約が切られる人

俺のように面接で落とされる人

いるんだよ

人は いる

人手が足りないなら他の企業が落とした残り物から選ぶ覚悟はないのか

働き方改革だの新時代への転換だのご立派な文句垂れ流して評価基準は旧時代

同じ形の目

同じ粗さの目

そんな物差しに従ってこいつは駄目だもっといいのが欲しい

強欲だなオイ

採用して失敗したらお前の責任だもんな

不採用にして失敗しても観測できなきゃ評価されないもんな

もっといいのないかな~

そうやって上むいてたら丁度良く熟れた果実が口に入るかもな

お前が今吐き出したそれ

追熟させたら十分食えるぞ?

それを見抜く能力がないか人手不足なんだろ

職人候補募集セルフプロデュース完璧人材を求めるのか

お門違いだろ

「うちじゃなきゃいやって言って」「一生いっしょにいて」「贅沢はできないけどそれでもいいって言って」「他のどこにも行かないで」

それに付き合ってみようかと名乗りを上げた物好きにすら「あんたじゃだめ」

メンヘラかよ

やってらんねー






そういう恨み節

俺はしばらくニートするわノシ

Permalink |記事への反応(4) | 18:41

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玉掛け研修はアウト(技能実習を自社でやる大手だとセーフ)

https://sakumaga.sakura.ad.jp/entry/fumikofumio65/

アルバイト先の会社好意フォークリフト玉掛け研修を受けさせてもらっていて、普通にフォークリフト運転できた』

https://www.komatsu-kyoshujo.co.jp/KkjReservation/Subjects/special/CourseDetailSpecialForklift.aspx

フォークリフト特別教育(1トン未満)は可能なところも多い

ただし、12時間をまるっとやる可能性は低い

フォークリフト運転技能向上研修を3時間カウンターなりリーチ荷物を動かしていたら

知らなかったのは現場でなくて法令

Permalink |記事への反応(0) | 15:02

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日本では正面から解雇規制をゆるめる動きはほとんど進まないまま、裏側では雇用の形がじわじわ変わってきている。

判例法に根づいた「解雇はそう簡単にできない」という枠は強く、政治世論もそれを大きく動かす気配が薄い。

支持基盤に反発されるリスクが大きすぎて、与党自由化には踏み込めない。

 

とはいえ現場では、雇用の硬さを周囲から崩すような制度が増えている。

ジョブ型が広まり業務が明確になるほど「その仕事がなくなったら辞めましょう」という構造が強まる。

勤務地や職種限定した正社員も増えていて、配置転換で守る余地がないぶん整理がしやすくなる。

副業兼業政策が後押ししているのも、企業が余剰人員を抱えたとき負担を和らげる方向に働く。

評価制度厳格化処遇差が広がり、退職勧奨が受け入れやすくなる流れもある。

AIやDXを理由にした早期退職常態化も、規制を変えずにホワイトカラー自然減させる手段として定着しつつある。

 

政府は「解雇規制を緩和します」とは言わないが、リスキリングや職務明確化を掲げる政策は、結果的雇用流動性を高める側に働く。

もしAI普及でホワイトカラーが本格的に余るようになれば、法改正ではなくジョブ型の加速や希望退職常態化、再教育を条件にした再配置など、企業内部の仕組みのほうが先に変わっていくはずで、これが日本流の「緩やかな失業」につながりやすい。

 

長い目で見ると、正社員範囲は細っていき、ジョブ型や専門職契約フリーランス比重が大きくなって、制度としての解雇規制は残しておきながら、実態としては欧州寄りの柔らかい雇用に近づいていく。

規制があるようで、実際には緩んでいく二層の時代に入っている、そんな空気がすでに出ていると思う。

Permalink |記事への反応(0) | 08:23

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2025-12-11

ヤバい奴にはヤバい奴をぶつけるのが正解なのでは

会社に来た派遣おっさん。細かい

どんなところが細かいかというのは、文字通り重箱の隅を楊枝でほじくるレベルだ。(詳細は脱線した争いになりそうだから省く。とりあえず細かい

しいて言えば、例として机を並べてくださいと言ったらmm単位まで気にし始め、机の木目が、光沢具合が、匂いの違いが…とか言い始める具合。

そして今までの積み重ねでできたルールを守らず、自分意見を譲らない。昔負傷者が出たから角にスポンジをつけないといけないと言ったら「そんなのぶつかるやつが悪いし、費用無駄ですよね?」って譲らない。

自分意見絶対より良いものと思うタイプ。弊社の人間はみな優しいので、最近上から目線が多くなっている。

社員もそのおっさん質問による対応で手が止まる。しかおっさん仕事に関してはそこそこ優秀なので無下にもできない。

だけど面倒くさい。うっとおしい。「それで大丈夫です」と言っても「いや」「でも」と言い続ける。


そんな中、とあるベテラン女性社員とチームで仕事にすることになった。増田ベテランさん・おっさんの3人だ。

このベテランさん、会社では「細かい人」で有名だ。覚悟したが、細かい。重箱の隅を楊枝ではなく、部屋の隅を縫い針でつつくレベル。そして細かい同士なので、最近は打ち合わせで細かいベテランさんVS細かいおっさん喧嘩し始める。しかベテランさん、キレがめちゃ怖い。しかおっさん全然ひるまない。

こんな二人に挟まれストレスマッハである。どちらかといえばベテランさんは正論だけど細かいタイプおっさん自分正義タイプ


しかし、最近おっさんがあまり他人質問しなくなった。私にもしない。

個別チャットでやり取りをしていたら「ベテランさん、本当に細かいです!こちらの作業が止まってしまうほど質問してきます…」と嘆きを送ってきた。

あ、だから最近質問してこないのか。と思った。

おっさん質問が止まり、いつも質問攻めされていた社員さんたちはイライラしていない。そして自分時間に余裕ができた。

いつも優しいはずの人が「何度も説明しましたけど!」「ルールなので守ってください!!!!!」て声を荒げるという悲しい現場も無くなった。


今日もチームのチャットがとんでもない通知量になっている。ベテランさんからおっさんへの質問(というか指摘)でいっぱいだ。

おっさん→私への質問は激減した。元が5億くらいの質問量なら、今は10くらいになっている。たまにベテランさんが「増田さんは別なことをしているので、質問しないでください」「するなって言ってるんですが!!!!(激怒)」なことをするので。

打ち合わせ中の喧嘩についてもベテランさんの質問量が5000兆くらいになってきたのか、おっさんが折れることが多くなった。あのおっさんが折れるなんて!

パワハラにはそれを凌駕するパワハラで挑め」って本当なんだ。


って状況でベテランさんとサシの会議になった時「あのおっさんが幅を利かせて、みんな困っているとのことで私が出てきました。喧嘩なのは意図的からビビらないでね(^_-)-☆」と言われた。

その後にも色々会社での立ち回り、自分がどういうポジションであるか、何故こうしなければならないのかを教えてくれた。

内容は完璧同意。なんでこのベテランさんが自由意見を許され、部長にも馴れ馴れしい態度ができ、人事や社長にも「細かいし語気も強く怖いけど必要な人」と判を押され、長くいるのに肩書を持たないのか…。

ヤバいヤツには計画的ヤバいヤツの方がいいのかもしれん。

派遣おっさん更新なしになった。

Permalink |記事への反応(9) | 17:33

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推し私生活を嗅ぎ回ったオタクの末路がこれ

私には推しがいる。三次元の。

推しは当時界隈の人気グループ所属していて、それなりに人気があったと思う。

ステージでの推しはかっこよかったし、接触握手チェキ会)に行くととても優しくて明るくて、それもよかった。

推しをどんどん好きになり、現場に行く数が増え接触に行くことも増え、手紙が出せる機会にはたくさん書いた。

よく足を運ぶようになってしばらく経つと、名前を呼ばれたり前回話したことの続きを持ち出してくれたり、推しも私を覚えてくれたように思えた。

グループ解散してから少しの期間推しは1人で活動していたけど、どんどん推しファンが減っていった。

そして推し事務所を辞め、姿を消した。

私は情緒不安定に陥り毎日毎日寝ても覚めても推しのことを考え、ありとあらゆる方法推し消息を掴もうとした。

そして、掴んだ。

少しずつ推し現在を捉え、推しが元気で生きていることがわかればいいと思っていた。

今どこで何をしているのか、それがわかればいい。

そんなのは自分に言い聞かせていた建前で、本当はもう一度会たかった。

接触用ではない時の推しに会って話せて、私が素敵だと思っていた推しという人の人間そのままであればすごく嬉しいし、

そのまま1人の人間として好きになりたかったし、

もし好きになってもらえるとしたらもっとしかった。

私が推しのことを嗅ぎまわっていたまさにその時、推しが現れた。

推しが現れた瞬間に湧いた感情は、「嬉しい」とか「好き」とかじゃなくて、「終わった」という気持ちだった。

今どこで何をしているのかわかったら、あわよくば話をして、あわよくば人間同士で向き合って、

そんな浮かれたお花畑気持ちは1ミリも湧いてこなかった。

私は推しオタクということを隠しながら推し現在身を置いている場所で行動していたので、今この場でオタクであることがバレたらもう全部終わりだと思ったが、

推しは私の顔を見て2秒固まっただけであとは何も言わなかった。

間内にも特に私のことを話さないでいてくれたのか、はたまた私がかつて自分オタクであったことなんて記憶にもなかったのかわからないが、

私はその後も特に問題なく仲間内に置いてもらえていた。

接触用ではない時の推しは、私がイメージしていたよりも少し暗いくらいで、優しいところは想像通りだった。

推しはその仲間内では過去仕事の話を全くしなかったので、私と推しの間でもかつてのような「推しファン」的な会話はなかった。

やがて仲間内で集まった後2人で抜けることが多くなった。

イケメンは頑張らなくても女が股開くからセックスが下手な傾向があるって言うけど本当なんだなと思った。

セックスの時は頑張らなさそうという点においてはイメージ通りだったからいいけど。いいのかな?

避妊してくれたし殴ったりしなかった分マシだと今になって思う。

そんな仲になっても推しが私をかつて自分オタクだった女だとわかって抱いているのかわからなかった。

聞けなかった。

2人でいる時は、驚くほど会話が無かったから。

彼女がいるのか、私以外にもファンを抱いたのか、私は推しのなんなのか、聞きたいことはいっぱいあったけど、何も聞けたことはなかった。

色んなことが重なって、推しとその仲間内と連絡をしばらく取らないでいたら、

推しが新たなグループ所属したというニュースが飛び込んできて目玉が飛び出た。

推しに連絡しようとしたが時間が空いた気まずさや元々ファンだったうしろめたさが勝って連絡できなかった。

推しはあっという間にあの頃の人気を取り戻した。

離れたオタクを取り戻しただけでなく、新たなファン層も獲得した。

大人気のように書いているけど、所詮限定的な界隈の話なので眉唾程度に読み取ってほしい)

私はあの日推しと出くわした瞬間に終わっているので現場なんて絶対行けないと思って推しの新しいグループを見に行けなかった。

でも古参新規も嬉しそうに推しのレポや写真SNSにアップする。

めちゃくちゃに悔しくてどうにかなりそうになって、私はステージに立つ推しを見たいんだと気付いた。

悩んで悩んで悩んで、見つからないようにこっそり見るだけと決めてチケットを取った。

久しぶりに推しパフォーマンスを見て、生き返る気持ちになった。

私はこれが見たかったんだ。これが好きだ。

私はこれがいい。推しパフォーマンスを見てファンサに沸いて、接触ありがとうと言われるのがいい。

堂々とオタクをしている人達がうらやましい。オタクになりたい。

私がこんなにもオタクに戻りたいのは、抱かれたけど愛されてはいなかったという実感があったことが大きい。

愛という点に関しては、部屋に招かれて抱き合っていた時よりも、変な関係になる前のイベントチェキを撮っていた時の方がまだ愛されていた気がしたのだ。

また悩んで悩んで悩んで、私は開き直る決心をした。

出禁覚悟推しチェキ列に並ぶ。

私の顔を見た推しは、あの日のように2秒固まったあと、私を出迎えた。

一度行ってしまえばもう開き直るだけだった。

私は以前よりも多い頻度で現場に足を運び接触に並んだ。

消していた以前のオタ活用アカウントも復活させて、同じグループオタク同担とも交流した。

SNS推しぴしゅきしゅきと叫び現場で沸き、物販で積み、手紙をこまめに書いた。

推しオタクをしていることが楽しいからということはもちろんあるが。

何よりもとにかく推しと変な関係があったことを自分でも忘れようとして、全力のオタクしぐさをした。

それでも現場はいつも干されるし、接触も以前のように優しくない。

なんなら冷たく感じる。自分前後オタクとの会話が聞こえると落ち込むくらい冷たい。

オタクに戻るか悩んだ時にもしかしたら私と同じように関係を持ったオタクいるかもしれないし悩むことじゃないのかもしれないと思ったが、推しにとってかつてセックスした女が堂々と自分オタクをしているのは普通のことではないのだとわかった。

仕方ない。推しから見た私は異常者だ。

私もこれはこれで楽しいし、全力でオタクをしていないと正気に戻って死んでしまいそうだ。


助けて。

Permalink |記事への反応(29) | 14:39

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