
はてなキーワード:水戸黄門とは
厚みがないというのは主にキャラクターの描かれ方や、鑑賞者による解釈の幅の少なさといった構造的な問題のことを指す。
・すべてが機能的に配置され
・観客に感動を与える目的(お涙頂戴)に向けて整然と組み立てられすぎている。
完成されたパズルのようなもおので
パズルはピースが完璧に組み合わさって一つの絵となり、そこに別の解釈の余地はない。
一方、火垂るの墓など「厚みがある」作品は、パズルのピースが組み合わさっても
その裏側や隙間に、見る人それぞれが考えるべき無限の空間が残されているといえる。
『おおかみこども』は泣ける映画でありながら、登場するキャラクターにブレが全くない。
たとえば、オオカミ男である父親は、善良で、社会に交われず、子どものこと、妻のことを思い、最後に悲しい結末を迎える
なんというか・・・「その人が求められている機能しか」持っていない。
設定のみなので見る者にとって解釈の余地が全くなく、「良いものは良い、悪いものは悪い」という明確な構造がある。
その結果見ている人間が「安心し泣ける」作品だと評していたのが印象的だった。
作中のすべての伏線が、テトリスで組み合わせたようにサッと消えるほどきれいに組み合わさってできており、解釈の幅を許さない。
「あ、ここで泣いて良いんだな」ってわかりやすく配置されてる作品、面白いか?
悪を懲らしめる『水戸黄門』のような大衆芸能の一種としてとらえたほうがよい。
一応 『時をかける少女』や『サマーウォーズ』の時には多少は含みは残っていた。
未だにばあちゃんや家出息子の解釈とかは賛否両論分かれる。それはつまり解釈の余地があるってこと。
育児経験者から見ても、エピソードや表現があまりにありきたりすぎる。
赤ちゃん返りや、下の子供が生まれると上の子供が赤ちゃんぽくなるなどのエピソードは
「育児雑誌でなんかこうあんまり漫画連載しても持たないような話」ばかりで、雑談レベルに留まっており
(↓編集した)
朝ドラの。
フィクションなんだけど、フィクションすぎて、「それはちょっとあり得なくないか」ってなってる。
(父上なんで祝言の日まで落ち武者ヘアなんだよーとか)
脳の変換が間に合ってないんよ。
当時の風習込みで見てる時代劇モードと、アニメの時代・歴史物を見るときのファンタジー寄りのフィクションモードの間をあっちこっちしてる感じ。
(追記:時代劇っていうと大河とか水戸黄門ぽいね。時代物とかコスチュームドラマとかヒストリカルフィクションとか広義の意味よ、って長ぇわ)
ほら明治ってまだ封建的で旧武家家族なんかは結構厳しかったりするじゃない。
杉本鉞子の『武士の娘』でさ、アメリカ育ちの娘を連れて日本に帰国したら母(祖母)がまー厳しくて娘さんたちがたちまち萎縮しちゃったっていう。
去年の虎に翼でも、当時の民法では財産にせよ相続にせよ女は家の付属物扱いだったみたいなさ。
アニメだったら楽だったのに。
ヘブンさんが出るまでは粘るか~。
職場で「国宝」が3時間もあるくせに詰まらん、と話題になった。
自分は多額のお金をかけて作られた「国宝」はたとえストーリーがつまらないのだとしても、かけられたお金の分の見応えはあるだろうと考えて見に行った。
感想としては「最高に面白い」では無いが、「つまらない」では無く、「興味深い」になる。
ビジュアルに関してはもちろん演出、舞台、衣装、メイクと全てにお金がかかっており大変素晴らしかった。
ストーリーはfunではなくintrestingだ。文学的な小説を読んだ時の感覚だ。共感は出来なかったが、いくつかのシーンは深く心に突き刺さった。
では何が面白く、何がつまらないと感じる要因か切り分けて推論したいと思う。
①絵の切り取り方
それは何故か?
1.目が悪い
3.引きの絵が多い
この3点が理由と考える。
3について考える。
この作品においては劇中に表情がアップになる場面が少ないと感じた。
理由として、これは歌舞伎の話であり歌舞伎を見せるべきである。故に歌舞伎という全身の演技、その舞台を見せるためだと考える。
また、表情のアップというものはある種漫画的でコミカルもしくはヒロイックな印象を与えるのではないだろうか?
今作ではあくまでもひたむきに、ひたすらに歌舞伎とそれに取り組む姿を映すため、顔に寄るカメラは最低限になっていたと感じた。
寄りの絵が無い、というのは漫画的に言うと決めゴマが無いと言える。例えるなら印籠を出さない水戸黄門のようなものだ。分かりやすく見映えのする面白い箇所が無いと冗長的でつまらないと感じる可能性がある。
故に国宝においては何を面白いと感じれば良いよのか分からず、つまらない映画だと感じる人もいるかもしれない。
②ストーリーが合わない
最初に述べたが本作はfunでは無くintrestingだ。主人公達が才覚を表し歌舞伎界のヒーローになる様を観たかった人にとっては残酷な物語となる。
そしてこれは文学的な方向性の小説と考える。良く冷えたビールのような喉越しの良さでは無く、後に残るほろ苦さの深みを味わうのが良いだろう。
③ストーリーの間が合わない
本作においてはテンポ感のある掛け合いというのは少ない。先の項で述べた通り小説的な映画であるため、明確に発言されるのでは無く、表情、声色、無言の間、から音声では無い秘めたセリフが現れる。故に言葉だけを追うと謎の間がつまらない上、ストーリーにもついて行けない可能性がある。
総括すると、小説慣れした人にとっては非常に面白い作品だろう。しかし小説を読まない人にとっては非常につまらない作品だろう。
より本作を楽しむ一手として曽根崎心中、鷺娘、娘道明寺(二人道明寺)を少し知っておくとより楽しめる。
なんか気持ち悪いんだよね。
ロリコンの人が女児と成人男性の裸を並べて「ムフ❤」としてる感じで。
あれを「昭和の原風景だ。美しいんだ」と主張してる人って、単に「昔は未成年のスケベ写真集ぐらい本屋で普通に売ってたのに」みたいなノリなんじゃないの?
気持ち悪いんだよね。
外国でトトロが語られるときも「あそこだけは気持ち悪いよね」と言われてるらしいじゃん?
あれぞまさに「ノイズ」だよ。
薄気味悪いロリコン向けのスケベシーン。
ああいうの要らないよね。
水戸黄門とかでいちいちヒロインが風呂に入るシーンも「ノイズ」だと思う。
しゃぶしゃぶを食べながら床を踊るノーパンの花びら大回転に舌鼓を打つような文化は令和にふさわしくない。
いつから神罰の存在を振りかざしても平気で人を虐め続けることができるような、まるで水戸黄門の紋所にも動じない一条三位のような見下げ果てた存在になったのか。
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偏屈な爺さんですまんね
スポーツ全般 ダーウィンが来た クローズアップ現代 警察24時 NHKスペシャル 野球選手の戦力外のやつ 水戸黄門 韓国の歴史ドラマの再放送 相棒 ガイアの夜明け 72時間 角野卓造が飲み歩くやつ……
嫌いなのは宮根とデーブ大久保と古田とヒロミと松ちゃん(もうおらんけど)とか
あとプロ野球は私がパリーグTV契約してるからたまに一緒に見てる 今日も一緒に見てる
父親がバラエティ全く興味ない人で、でもテレビぐらいしか趣味がないからニュース番組ばっかり見てる
毎日21時になったらNHKのニュースウォッチ9見て、そのあと報道ステーション 最後にニュース23
同じ日だとどの番組も似たようなニュースしかやってないんだけど、見るたびにそれなりのリアクションをしてる
昨日はクマのニュースが3回やってたけど3回とも「怖いなあ、金かけて駆除できへんのかな」って神妙な顔しながら見てた
あと野球も好きだからスポーツニュースの時間も楽しそうに見てるな
私が西武好きだから西武の試合のハイライトもかじりついて見てる
弱いな、パリーグはいつもガラガラやな、こいつは出世するんちゃうか、はよ出ていって給料上げてもらえ、って
ニュース23はたまに放送遅いときがあるから、そのときはもう寝るわって言って寝てる
土日になるといつも見てるニュース番組がないから不満げにしてる
有働さんのニュース番組は変な気象予報士が出てくるから嫌いらしい 安住さんのやつは三谷幸喜がつまらないから嫌いらしい
だから土日で野球中継もやってないときは20時頃に布団に入ってる NHKのラジオ聞いて寝るらしい
ちなみに、こんなにNHK見てるのに受信料は1回も払ってない まあ大阪は誰も払ってないから仕方ない
朝も昼も夜もずっとそんな感じ
芸人のバラエティが一番嫌いらしくて、何が面白いのかよく分からないから嫌らしい
唯一見てるのは出川が単車で旅行するやつと路線バス乗り継ぐやつとカラオケ大会みたいなやつ
とはいってもニュースがやってない時間帯はちょくちょくあって、
面白&衝撃映像みたいなやつ(芸人がワイプでリアクションしてる)を仕方なく見てるときもたまにある
そういうときのお父さんを見るのが一番キツい
へえ…ってなるだけで特に面白くないからチャンネル変えるんだけど、他のチャンネルでも良さそうなのやってないから渋々それ見てる
テレビしか楽しみがないのにそれすらも取り上げられてるのがなんとなく気の毒で見てられない
リアルタイムで見ないと駄目な番組ってスポーツ中継ぐらいしかないじゃん
他人ともテレビの話って滅多にしないし サブスクで映画見たとかそれぐらい あとは高校野球の話題ぐらいか
お父さんに合わせてニュースばっか見てるけどぶっちゃけその方が楽しい
Permalink |記事への反応(14) | 02:13
勧善懲悪の水戸黄門の主題歌が下記なのは、マジで日本だとワイはちびっこの頃思ったよ
この良いもんのお上(水戸黄門)、絶対父性(「全知全能の神」や「万能の父」や「パターナリズム」)の守り神がマジでいるなら、
こうなるはずだからね
ワイが「サンタなんておらんやろ。でも黙っとくと父ちゃん母ちゃんとサンタから2種類プレゼント貰えるから黙っとこ」ってやってたのと同じ、
水戸黄門(理想的なお上)とサンタクロース、どっちも大人は信じてないのに、社会のために子どものため未来のために、演じ続ける社会的フィクションなのよ
政治家の不正のニュースを見ながら「正義は勝つ」と水戸黄門の勧善懲悪ドラマに頷いて、泣くのが嫌なら歩けと歌を歌うという矛盾。これが日本社会の二重性
日本の文化ってこういう「タテマエとホンネ」の二重構造がやたら強い。みんながフィクションだと知りながら、それでも共有する物語を大切にする