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はてなキーワード:歌謡曲とは

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2025-09-29

anond:20250929193527

昭和とき東京砂漠という歌謡曲があってだな

Permalink |記事への反応(0) | 20:47

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2025-09-23

花火大会VIP会社で抑えて馴染みのキャバのねーちゃん呼んじゃだめ? ヤカラだっていいじゃん

https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/35847

これさあ。

やぐらを組んで地上2㍍の位置に設置されたVIP席には、夕方ごろから刺青タトゥーの入った人々が集まってきていたという話で、「反社半グレ集団みたいな雰囲気で怖いくらいだった」などと市民のなかで話題にされている。そして、「紐パン」とか「きわどい水着」など、表現はさまざまだが、とにかく過激な格好をし、シールかもしれないものの肩や尻にタトゥーの入った女性たちが飲み物を配ったりしていた様子も目撃されている。

たぶんだけど、ちゃんと追っていくと地元建設屋とかのやんちゃな人らだと思うよ。行動としてはマイルドヤンキーレベル地元ダイスキ、お祭りダイスキ、お酒ダイスキ、仲間ダイスキ。ウェーイ!!!

普通に現場で見たら挨拶するぐらいで反社なんてことはないよ。本人たちは地元に貢献するぐらいのつもりでいるだろうし、花火だって金出してるでしょこれ。

で、普段待遇あんまり良くないんだけど、社長さんやんちゃ若い衆をちゃんと面倒見るし、こう言うイベントの時バンバン金使ってくれるからみんな付いていくみたいなやつよ。コンパニオンもいつも言ってるキャバの姉ちゃん達に声をかけて出張ってもらったぐらいでしょう。たぶん花火が終わったら店になだれ込んでる。

ブコメでも言ってる人がいたけど、わざわざ櫓を組んで周りから目立たせてさらし者にしたのがダメだったんじゃねえの?

これを禁止ししたいって教育ママかよ。


東京からショーガール呼んでるのもなんかストリップ呼んでるようなつもりでいないか

そのほかのゲストは喜ばれたにせよ、果たしてROKUSANANGEL行政もかかわるイベントにふさわしいのだろうか?」「とても子どもには見せられない」という疑問の声は少なくない。

って結局何の問題もなかったってことだよね。相応しいって何?

夢グループに頼んでオール歌謡曲歌手でも呼べば相応しかったの?

和太鼓パフォーマンス集団呼んでやれば相応しかったの?

地元高校生ブラスバンド呼べば相応しかったの?

若手声優呼んでアニソン大会すれば相応しかったの?

プロショーガールを呼ぶのだってそれらと同レベルに相応しいだろうが!

バッカじゃねーかと思うわ。

ちなみに彼女たちのYoutubeはこれな

https://www.youtube.com/channel/UCadLKUqnLPdZDdJ_B9crOgw

商売は、ウェーイ!、ヤカラ系の会いに行けるアイドル商売だよ。46シリーズオタク系に対してこっちはヤカラ系マイルドヤンキー向け。商売としては地下アイドルとか悪質ホストとかよりよほど健全だよ。

インテリ連中とは水と油にしても、ヤカラ系は別に長州新聞の様な共産党崩れを「ふさわしいだろうか?」とかいって排斥したりはしねーよ。


たぶんね、花火大会に金を出して口もだして人でも出して貢献している人たちがヤカラ系マイルドヤンキー連中なんだよ。あるいは昔はそう言うやんちゃだった地元ダイスおっちゃんおばちゃん連中なんだよ。

から自分たちが楽しめるものをやって自然とこうなる。さらVIP席も売れなかったら自分たちで引き取るつもりで企画してるよ。で、仲間で引き取ったんじゃないの?

地元でもそうなんだよね。

だけと口を出す連中はそうじゃないだろ?見るだけなんだろ?ちゃん祭りを作り上げてもりあげるためになにやってる?

いから横の旅をしろ。縦の旅もしろ。引きこもるな。周りを見ろ。偏見を捨てろ。

Permalink |記事への反応(2) | 22:38

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2025-09-11

anond:20250430102509

SOUL'dOUT時代のShinosuke、あまりにもDiggy-MO'とBro-hiが目立ちすぎてるから地味なんよな。

でも解散後のそれぞれを見るとどっちも俺にとっておもしろくない曲を作っている。

まぁShinosukeもソロで気に入る曲を作っているか、というとそんなことないんだが……。

MCふたりアイドルソングとか歌謡曲みたいなちょいダサのジャンルの人と組むのが相性いいんだろうな。

Permalink |記事への反応(0) | 07:45

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2025-08-31

anond:20250831120457

00年代後半から10年代前半頃のニコ動で、アップされた往年のエロゲソングとか声優ソングとかややマイナー歌謡曲とかのページで、懐古厨たちが「名曲」とか「それに比べて最近の曲は」とかコメしてたような雰囲気コミュニティが、元増田の望むものなんかなという感じがした

採算度外視でそういう曲専門に上げてるVっていたりしないんかね

Permalink |記事への反応(0) | 22:16

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2025-08-18

anond:20250818200135

ありがちなパンクバンド」??

あんなの出てから売れるまでその後に至ってもただのコスプレ歌謡曲以外のものじゃないだろう

Permalink |記事への反応(0) | 22:03

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2025-07-29

anond:20250728222004

カノン進行とか日本独自文化だよな。

海外ミュージシャンからすれば日本歌謡曲コード進行が複雑すぎると思われてる。

海外名曲と呼ばれる曲の中には2コードしか出てこないものも珍しくないし

アホほど演奏されてるブルースなんて基本3コードだ。

カノン進行って呼び名のもの日本独自文化だし、

型にハマりやすいのもいかにも日本って感じがする。

問題なのはこのコード進行なら間違いないって手抜きに使われてること。

判を押したようにどれもこれも似たような曲なのはこのせいだ。

DTMボカロ文化音楽的なセンスや才能のない一般人が参入してきたのも

この傾向を加速させてる問題の一つ。

おそらく今後日本でまともな作曲家ミュージシャンは出てこないだろう。

アニメドラマタイアップ再生数さえ稼げれば一流扱い。

音楽番組と称してダンスパフォーマンス中心で

歌えば音程しまくりのガキばかり。

趣味の細分化とかそんな次元じゃなくもう終わってるのかもしれない。

Permalink |記事への反応(1) | 14:26

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2025-06-08

とある増田万博レポ(長文) Part2

anond:20250608025330 の続き

で、待ち行列で座ってメシを食ったり本を読んでいる間にクレーマーが来てしまった。最後尾でガイドしてるスタッフ相手に、「なんでもう並べないんだ」「午前中ももう並べないっていうからあきらめたのに」「なんで予約できないんだ」「2か月前予約も一週間前予約もなにも取れなかった」etc.etc.アイルランド関係ない愚痴までだらだらと、10分以上まくしたてられ、なんとかなだめすかしながら相手をさせられていたスタッフの方が気の毒だった。

こういうクレームは以前も一度みたことがある。当日予約端末のある場所で、「なんでコンビニ入るごときに並ばないといけないんだ」とかほとんど言いがかりしか思えないようなことばかり並べ立てるのに対し、スタッフが下手に出てなんとかなだめすかしていた。ちなみに両方とも高齢男性でした。何とかしてあげたいなとは思うものの、何の訓練も受けてないコミュ障一般人が口出ししても、『税金で買った本』の石平くんよりしっちゃかめっちゃかにする結果しか見えないのでおとなしく見守る……。

イベントカレンダーなどにはのっていない、通りがかりに楽しめる各パビリオンの出し物もある。例えばタイ館では敷地の隅にステージがあり、日に何度か踊りや古式ムエタイ演武のショー(10~15分程度?)が行われる。タイ館は親切で、その日のタイスケジュールをきちんと通路から見えるように掲示してくれている。他にもイベントカレンダーに無い出し物をしていると思われるパビリオンがある(フィリピンスペイン他)のだが、自分コミュ障ぼっちもので、ほとんど抑えられてない。個別にXやFacebookなどのSNS検索するなどの情報収集必要だ。

まーた話がズレた。13:20が来て、チケット配布が始まる。4回に分けて行われるのだが、最初の回(13:45)に間に合うか少し心配だったが難なくゲットできてほっと一息。トイレに行って、先述したきいやま商店ステージを見てたらもう時間

アイルランド館は全部で3つの部屋があり、午前はエキシビジョンLIVEもなしでの最初の2部屋のみ。

最初の一部屋は、IrelandのBog(ボグ)という、島中央部に広く存在する湿地帯の植物を生けたジオラマと、その匂いを生かした香水香り体験できる。午前訪れた時はBogそのもの香りだという風な紹介をされたが、午後のエキシビジョンツアーでは、(さきほどクレイマーに絡まれていたスタッフが)Bogの香りインスパイアされた香水香りだと言っていた。道理自然のBogの香りにしては良い匂いすぎるなぁと思ったんだ。

また、その部屋の壁にはアイルランド自然遺産だったり観光地の有名スポット映像が映し出されるディスプレイが3,4個設置されていた。

それの一つにはダブリン(アイルランド首都)で有名なMolly Malone像の後ろ姿が写っていて笑ってしまった。

何故笑ってしまったのかというと、Molly Maloneは移動魚売り(Fishmonger、棒手振り)の女性で、結構胸元の開いた衣装を着ており(時代考証的に不正確だとの指摘がある)、観光客おっぱいをべたべた触られるが故にその部分だけテッカテカになっているから、前からは写せないんだろうなぁという推測からである。どんな感じなのかはこのページの画像を見ていただきたいhttps://citydays.com/places/molly-malone-statue/

歌にもなっている。シニード・オコーナーの動画を張って置こうhttps://www.youtube.com/watch?v=3ouqhCtIh2g

2つ目の部屋にはアイルランド工芸品、手編みかごや服、「次世代ジブリ」とも称されるアニメ原画(WolfWalkersのメイヴの)、服や小説などの作家(クレアキーガンもいた!)の映像などがあった。触れるIrish Harp(コンサートハープフォークハープの間くらいの全長1m前後レバー付き)もあった。午前の入館時は殆どなんの解説も無かったが、午後のエキシビジョンでは2人のガイドによる英語日本語おすすめが聞けて分かりやすい。

そして、午前には観られなかった(もっと早く入場していれば観られた)3つ目の部屋。大きなスクリーンに映される映像の前で、3人のミュージシャンがゆったりした旋律を奏でながら踊り、一部観客参加も促すというものだった。映像は綺麗だし、毎回組み合わせが変わるというミュージシャン達(自分が観たのはFiddle, Button Accordion, Banjo)も良かったのだが、個人的に期待していたダンサブルな音楽ではなかったのが少々がっかりだった。18時以降の公演ではまた音楽がガラッと変わるという話(byスタッフ)だったので、そのうち行ってみたいと思う。

入場後 14:00~17:00

Null2インスタレーションモード

時限解放の当日予約枠14:30のやつである。通常モードでは何らかのストーリーのある体験だそうだが、そちらはまだ未体験時間少し前に到着して列に並ぶが、少し待たされる。予約があってさえ「並ばない万博」が幻だと思い知らされる。気温も最高に達し、日差しもきつく、流石に折り畳みのささざるを得なかった。暑いというか、もはや痛いレベル日差し湿度自体は60%もないのご覧の有様なのは梅雨明け以降の高湿度期間を考えるとかなり悩ましいものがある。もしあるのであれば移動式の日よけなんかはもう出しておくべきじゃないの?

それでも30分ほど並んだだけでご入場。中での体験は……個人的落合陽一みたいなのはきじゃないんだけど、そこそこ面白かった。思ったよりも時間は短かったけども。ダイアローグモードかいうのも体験してみないとな、と思いました。

出てから賞味期限を少し過ぎてしまったまい泉カツサンドの残りを平らげて、アゼルバイジャン館へ。

アゼルバイジャン

外観インプレッションでは今回万博結構上位に位置するのではなかろうかアゼルバイジャン館。白っぽいあみあみスケスケの外郭、水を張ったエントランス周りに、7体の美女像がくるくる回るなかなか派手な外観。入り口のほうから2回ほど折り返した列に並ぶ。暑い。本当に暑い

2,30分程で入場となるが、中は物凄くあっさりだった。こういうの多いです。

併設レストランは評判良いようだが貧乏増田には縁が無い。

で、大屋散歩へ。

大屋リング散歩

アゼルバイジャン館のすぐそばエスカレーターから反時計回りに。

大屋リング散歩は、個人的ユスリカモニタリングと、移動、気晴らし、水分補給等の意味がある。16時前だったが、この日は殆どユスリカを見なかった。5月中旬は相当酷くて、南側では常に何匹もみえるし、時には物凄い蚊柱も見えたのだが。

水分補給は、リング上ではトイレの前にある自販機コーナーの一角に給水機が置いてある。リング上の案内にはトイレマークはあっても給水機マークはないので注意されたし。地上(リング下)の給水機より圧倒的に並ばないので、マイボトラー(ペットボトルに給水する人も少なくないが)はリング上給水機を積極利用しよう。無駄ゴミを出さないためとはいえ、並んで時間が消えていくのは精神衛生上よろしくない。貧乏なので会場で飲み物を買ったことが無い。食べ物はあるが基本コンビニだ。

うそう、この日はいつも静かな会場に、珍しく定期的にアナウンスが流れていた。例のレジオネラ菌のせいである。予約すれば特等席で観られる『水と空気スペクタクルショー 『アオと夜の虹のパレード』』がこの日レジオネラ菌問題で中止となり、その枠のキャンセルと別予約を促すアナウンスである。当日予約できる状態だったんだろうか?気が回らなくてチェックしてなかった。

16時前だったが、16:30からリング南東部EXPOナショナルデーホールレイガーデン」』であるアゼルバイジャンナショナルデー式典に入れるかな、とそこらへんでリングを降りる。

しっかーし、もはや完全に満員で受付停止状態。並ぶならリング下に並べとの声が聞こえるが、リング下に並んで何か見えるんだろうか?

リターンの期待が薄いもの時間をかけられないので、個人的本日のメインイベントである『【アゼルバイジャンナショナルデー自主催事』の会場、北ポップアップステージへ急ぐ。

17:00~

ついてみると、開場18:00開始19:00のはずがもう座って待ってる人が居る。慌てて自分も席を確保する。

それにしても、1時間前位に来れば最前列取れるだろうと思っていたのに、2時間前にはもう最前列埋まっているのは流石に予想外だった。これまで東ポップアップステージ等であった音楽ライブでは1時間前に並び始める感じだったから。やはりナショナルデーとなると違うのかな。

アイルランド館のチケット配布の時もそうだが、1時間2時間の「待ち」はえてして発生してしまうので、地べたに座るのが苦にならない限りは少しでも高さのある椅子が必需品となる。遠くから1日2日参加するだけなら我慢もできるかもしれないが、通期パスなどでそれなりの回数訪れるならやっぱり早めに買ってしまった方が良い。パイプ系などの軽くて嵩張らないものお勧めだ。

そんなこんなで西日の中、椅子に座って読書タイムとしゃれこむのだが、持ち前の集中力の無さで周りの声が気になる。この時気になったのは後ろで電話してた爺さんだ。20分くらい電話してて、そのうち最初10分位は万博批判論をぶち上げていた。万博批判なんかいくらでもしていいけど、自分にはっきり聞こえないようにしゃべってくれないか小一時間問い詰めたかった……。全然読書が進まない。

そのうちもう一つ事件が勃発。見るから20国I外務官僚みたいな若いスーツの男が「JAPAN PAVILION(日本政府パビリオンだ)」のロゴが入った紙袋を持って、設営スタッフになにか頼んでる。

どうも、えらいさんのために前の方に場所を確保してくれないかってお願いに来たようだ。スタッフの方は、「ステージ正面はもう絶対無理!2時間半前から並んでる人もいるし、そんなこと絶対できない!」とはねつける。「そんな予定があるんだったら事前に言っておくべきだ」とも。この会話が聞こえていた10数人程度だろう待ち人たちは心の中で大歓声を上げていたはずだ。自分ももあげていたので。

外務官僚ぽい若い男も食い下がり、じゃぁステージ斜め前に開いてる、一般人には入るな!って言ってる場所ならなんとか確保できる、とスタッフが上とも相談したうえで結論づけ、そこをテープ隔離してしまう。官僚官僚別に好き好んでやってるわけでもないんだろうし(本来的に事前手配するべきは下っ端の20代ではなかろう)責める気にもなれない。まぁなんか真面目にみもしないだろう「お偉いさん」に前に来られる悪夢みたいな自体スタッフさんによって阻止されたのであっためでたしめでたし

そのうち、レイガーデンでやっていたナショナルデー式典が終わり、そこからリング下沿いに通って来た「ナショナルデーパレード」がポップアップステージ北に近づいてくるのが聞こえてくる音楽で分かる。後ろを見るともうポップアップステージ北は満員に見えた。パレードステージ横で終わったのが18:00。かなり日は傾き、涼しくなってきた。

その後はまぁつつがなく19時の開演を迎える。

動画を下に張っておくので、興味があれば観てみて。

民族衣装ぽい衣装太鼓3人、リード笛1人、弦楽器2人に、タキシードキーボードスーツアコーディオンの8人編成。

男女4人ずつのダンサー隊、あとクラシック畑っぽい女性シンガーと、歌謡曲っぽいシンガー男女1人ずつ、あと民族的シンガーも男女1人ずつ(男はもしかしたら日本人?)の大所帯だった。全部が生音ではなかったのが少し残念だったけど、それを補ってあまりある迫力と感動があった。民族音楽民族舞踊大好きなんだよね。これまでもハンガリーのとかを万博ステージで観た。観たかったけど見逃したのもいくつもあるし、これからも見逃しちゃうやつたくさんあるわ。

あ、ちなみにステージ横にきてたえらいさん達は始まって3曲くらいしたらもういなくなってました。https://www.azernews.az/nation/242888.html記事の前列中央の4人は居たように思う。滅茶苦茶日焼けしてるの、元立憲・現無所属(会派はまだ立憲だっけ?)の松原仁で笑う。

つべに誰かがあげていた動画を張っておく。あげてる人を悪く言うつもりは全くないけど、動画でみるより生のが何倍も迫力あってよかったよ。

ポップアップステージhttps://www.youtube.com/watch?v=dFI1ymF1VFM

ついでにレイガーデンでの式典https://www.youtube.com/watch?v=2g5dR-dqAvs

終わったあとは大喝采しかし、1時間半に及んだステージ自分のケツに大ダメージを与えていた……本当に痛かった……20時くらいまではそこそこ耐えれてたのに。

ドローンショーはもう以前見て何度もみるもんじゃねーよなって感じだったのでそのまま退場。東ゲート奥にあるyokoreiの倉庫かなんかの壁に、今までやってなかった花火っぽいプロジェクションマッピングがあって結構綺麗で、まわりからも褒める声が出てた。

帰りのチャリンコも高くない湿度のおかげでつつがなく、今までで最速のタイムで家まで帰れました、チャンチャン。

流石に9時入場(入ったのは9:50だが)のおかげで、今までで一番濃い万博体験だった気がする。みんなうんこはきっちり出して会場へいこうな!

Permalink |記事への反応(0) | 02:57

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2025-05-23

俺のLAUSBUBフォルダが火を噴くぜ!或いはLAUSBUBを軽く紹介する7曲

anond:20250522113747

なんかクソみたいな、老害爺のマウント記事を読んでしまって心底うんざりしたので、思わず増田に書くことにした。

基本的には時系列で紹介していこう。

そもそも、Lausbub(読みかたはラウスバブでよい)は北海道札幌市内の女子高生2人組が軽音部の活動コロナ渦で中断され、自宅録音を始めたことがきっかけで始まったバンド

ちなみにこの二人が最初演奏したのはKhruangbinバージョンのFirecrackerだそう。Martin Denny→YMO→Khruangbin→Lausbubという系譜はなんかわかる感。

  

Telefon (2020年 バズったのは2021年

その宅録バンド道内コンテストに出品するために作られたのが、元Togetterでも紹介されたTelefonの映像

https://x.com/kudaranai_tkn/status/1350967230750666757

元のYouTube動画はなくなっていた残念。

僕も御多分にもれずこの映像で一発でやられた口。おじさんたちは女子高生YMO電グルだと騒いでたが、僕はどちらかと言ったらWorkingMen’s Clubあたり同時期のUKインディバンドを想起させられてびっくりした。えっ、日本でこういう機材でこういう音のバンド女子高生がやるのかと。まあ、見た目のギャップがすごかったというのもある。

  

Lausbub ×Bose -Rap'n'Technotch(2022年

https://www.youtube.com/watch?v=HGqwopJpBWA

その後は当人たちの受験もあって活動はおとなしかったのだが、進学して以降(追記:たぶん彼女たちは上京してないと思う)はリリースも始まる中で、僕がこの子たち一発屋じゃないなと思ったのは、この曲を聴いたとき

たまごっちコラボプロジェクトということで、スチャダラパーBoseと共演して作った楽曲。これPVがあってそっちがものすごくよかったんだが、音源だけでも聞いてほしい。この曲を聴いたとき、僕はボーカルの髙橋芽以にぐっとやられた感がある。聞いた瞬間にLausbubの曲になる声。こういう声の主はなかなかいない。百戦錬磨Boseラップに負けていない特徴のある声。曲もたまごっちSEを駆使していてすごくポップでよい。

WindCity2022年

https://youtu.be/ALWtGD3l31Q?si=P6LUhgTCeDX4JezW

ほぼ同時期に発表されたこの曲が僕は一番好きかもしれない。アンビエントな上物と無機質でSEっぽいリズムトラックの組み合わせは、現行のJ-POPバンドでは絶対にやらない音で、かつ、メロディはフックがあるけどJ-POPになりすぎない。でもサビの部分だけ切り取れば十分に印象に残るという絶妙ライン。とにかく岩井莉子と髙橋芽以の二人が唯一無二な存在だと実感させられた曲だった。ちなみに北海道情報誌CMソングに使われたらしい。実は大学入学以降のLausbubの作品はけっこうな頻度で地元CMソングなどにフックアップされている。どうやら地元代理店に気に入られたらしい。タイアップ確率で言えばMrs. Green Apple並みである

この曲をリードトラックにした1stミニアルバム M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUBはもちろんCDアナログ盤も買いました。  

  

Dancer in theSnow (2023年

https://youtu.be/_8W0Nzs92as?si=ZeGX5MJuN7hhh5Hp

札幌国際芸術祭テーマソングにも彼女たちの曲が使われる。これもまたガチガチエレクトロニカで、よくこんなのを起用したなと驚かされる音である。とにかくリズムトラックが無茶しすぎ。ドラムンというかブレイクコア?こんな音をキャンペーンソングにする度量がすごい。メジャーレーベルから絶対リリースされない音だと思う。サウンドメイキングがどんどん洗練されていくのをビビりつつ、このバンドメジャーはいかないだろうなとも思わされた。

  

I SYNC (2024年

https://youtu.be/WXq2nOmvuHI?si=H-60YydCdbvSAsel

そして現時点で最新作、かつ、1stアルバムROMPのリードトラックがこの曲。メロディのフックはよりよくなりつつ、アレンジはより過激攻撃的になっていった現時点での集大成だと思う。PV不思議感触のものにしあがっており、ああ、このバンドはすっかりカルチャーバンドになったんだなと感慨深い。ただリズムストレートな四つ打ちなので意外と聞いた感じはすんなり聞ける。大人ディレクションがある程度入っているものJ-POPっぽい産業から全然遠いところに居続けるこのバンドはほんとに素晴らしい。

  

SPORTS MEN

https://youtu.be/vyBjgdo_lFY?si=f-IT0ePZA2EKLAa7

彼女たちが初期のライブから演奏してる細野晴臣の曲のカバー。このライブ映像2024年のもの原曲に近いアレンジをしているけどかなりLausbubっぽさがあっていい曲をカバーに選んでるなと思った。ただ個人的には髙橋の声には細野よりも幸宏(あ、こっちも髙橋だ!)の声が似あうように思うんだよね。ちなみにLAUSBUBは細野ラジオにも何度か出演している仲良しでもある。

  

パソコン音楽クラブ − Day After Day feat. Mei Takahashi(LAUSBUB)(2023年

https://youtu.be/w7HRowQMyLA?si=sHPhABjfFdjJDols

最後におまけでパ音の曲に髙橋がボーカル参加した曲を。これちょっと名曲すぎる。とにかく曲とボーカルがはまりすぎてる。そしてPVの髙橋がなんだかんだでかわいい。これは令和のYUMEGIWALAST BOYというか虹というか、Heavenly Starというかそういうラインにある名曲。僕の人生の100曲に確実に入りそう。

  

それでフジロック彼女たちが参加するということでにわか話題ですが、すでにRISING SUNには参加経験もあるし、ほかにもいくつかフェスには参加してる、直近では5月福岡CIRCLEに参加してるので、今更フジロックでそこまで驚くのか(レッドマーキーとかなら驚いたけど)という印象です。

このバンドの魅力って、自分たちの嗜好する音楽をそのまま咀嚼して作品に反映してるところなんだけど、面白いのがいわゆるJ-POP的なメロディが薄いことだと思います。今のJ-POPって良くも悪くも売れてる音はすべて、いや売れてなくてもすべてJ-POPのメロディが入ってきてるんですよ。ロックだろうがヒップホップだろうがアイドルだろうがアニソンだろうが関係なく、宇多田ヒカルなんかでもそうですね。で、今はそういう音が世界的に評価されて、現代のJ-POPだとGatchaPop、昔のものだとCityPopという評価を得ているわけです。コード進行問題なのかどうか、楽理的なことは僕は全然からないんですが、とにかくエモいんですね。まあ、人によってはそれを歌謡曲っぽいというのですが。

しかし、Lausbubの音楽はその要素が薄い。近年の曲はあえて日本語で歌ってる様子がありますが、このメロディ英語にしたら、最近洋楽インディロックエレクトロニックミュージックと差がかなり少なくなります。それは強みであると同時に弱みでもあって、海外の一部の音楽ファンにはすんなりと受け入れられるけど、日本人的な強みは弱いということで、なかなか海外日本文化ファンからフックアップされにくいかもなあと心配になります

極端な話、LausbubとGingerRootのどっちがJ-POPっぽいかと言われたらGingerRootだと思いません? それだと海外日本女性エレクトロニカバンドです!と言われても売れにくいだろうなと。

でも僕はそういう彼女たちだからこそ、このままでもっとメジャーで売れるといいなと思ってます

あと、彼女たちの場合大人の手はそれなりに入ってるものの、レーベル極東テクノという自分たちレーベルだし、作詞作曲プロデュースあくま自分たちでやっているので、成長は時間がかかってるものセルアウト感がないのですごく応援しがいがあります

彼女たちがTelefonで話題になったときメジャーの手がゴリッと入ったら、今の.tukiとかimaseみたいな売り出し方したような気がするんですよ。音楽よりも付随情報で先に売り出すようなやり方で。

卒業してもTelefonの時のような朴訥とした女子高生みたいな見た目のままで、制服コスプレして演奏するみたいなルートもあったけど、彼女たちはそれを選ばなかった。まあたぶん周辺の大人たちも選ばなかったんでしょう。僕はむしろそれがよかったんだと思ってます

まあ、もしかしたら、唐突メジャーデビューでプロデュース砂原良徳とかやるかもしれないけど。それはそれで。

Permalink |記事への反応(3) | 02:41

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2025-05-15

コンギョ(攻撃戦だ)が軍歌じゃないという事実

童謡、もしくは歌謡曲に分類される

この「攻撃戦」は24時間戦えますかの「戦い」と意味が近しく

軍事的目的で作られた歌ではなく

経済発展への意識向上のために作られた歌であるとする説が強い

Permalink |記事への反応(0) | 15:17

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2025-05-07

会社カラオケで何歌えばいいんだ

当方、30代半ばの男性会社員

カラオケ自体は嫌いじゃない。年に2、3回程度とはいえヒトカラもするし、互いに趣味の知れてる仲の良い友達と行く分にはそれぞれ好き勝手に歌うので構わない。

だが今回、会社の有志によるカラオケ懇親会的なのに呼ばれてしまった。それも自分より若手、ほぼ20代が中心の会である

普段交流の無い若手に急に「〇〇さんも来ませんか」と声を掛けられた。何を以て私を誘ったのかさっぱり分からないが、折角誘ってくれたしと思っていいよと答えてしまった。

さて、果たして私は何を歌うべきなんだ???

テレビも全く見ないのでここ10年以上は世間流行りの曲なんて全くというほど知らない。

ヒトカラで歌うのも古い曲ばかりだ。自分プレイリストに入ってる曲の中で少しでも新しいものをと思って発売年を調べても2010年以降の曲が全然出てこない。

今年25歳の子が生まれたのが2000年から2000年代後半に流行った曲なら何とか通じるだろうか。それでも選択肢が少ないのだけど…

これが40代後半以上の人だと、その人の子供の頃の曲とか歌うと若い子達の親が聴いてたとかで通じたりするんだよな。そうでなくても昭和歌謡曲とかはそれはそれでネタになる。

しかし私の年齢って微妙すぎるんだよな……あぁ、どうしよう……

Permalink |記事への反応(1) | 12:41

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anond:20250501205132

もともと日本歌謡曲が受け入れられやす文化圏よね

Permalink |記事への反応(0) | 09:29

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2025-05-01

anond:20250501211628

Lamp海外に売れたって話は知ってたんだけど、東南アジア中心だったのは知らなかった

ずっとインドネシア中心にdigってたのでタイベトナムも探してみますわーー、、ありがとう

インドネシアCity Pop文脈でいうと、歌謡曲の血も受け継いでる気もしていて。。。

Permalink |記事への反応(0) | 21:25

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2025-04-10

anond:20250410085958

文学作品歌謡曲タイトルくらいでしか使われない言葉だしな。

Permalink |記事への反応(0) | 09:04

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2025-04-09

ラジオNIKKEI

雀荘によく行く

大体どこもそうだと思うが、店内では延々と音楽が流れている

ジャンル歌謡曲ポップスに偏っているが、時代は完全にバラバラ

山崎ハコ伊藤銀次など自分が生まれる前の曲が流れてるなと思ったら今度はいきなりadoワンピース主題歌菅田将暉弟の曲が平気で流れたりする

この店内邦楽BGMの何がいいって、CMトークなどが一切なく、とにかく楽曲けが延々と垂れ流しになっているところだ

自分の部屋もまさに同じような感じにしたいなあと前からずっと思っていたが、代走仕事に忙しい店員にわざわざ聞くのもはばかられて結局雀荘邦楽垂れ流しが何によるものなのかずっと分からないでいた

ふとした時にネットで調べたこともあるが、有線放送しかヒットせず

雀荘みたいにただでさえ金に苦しい商売でんざわざ有線放送契約するかなあ?」

と疑問だったし、個人契約する気も起きなかった

だが、先日ひょんなことからradikoラジオNIKKEIを聴いてたらNHKみたいに第2チャンネルがあることに気づいた

興味本位で聴いてみるとなんと音楽垂れ流し放送だった

ラジオ番組の体なのに司会はおらずトークもなし。CMも第1のほうの投資番組に比べて格段に少ない

洋楽も平気で混ざってくるので雀荘の店内BGMとは違うんだろうが、素晴らしい放送局だと思った


ありがとうラジオNIKKEI第2

おたく存在を知ってからは部屋で垂れ流し状態にしてる

末永くあの番組を続けて欲しい

Permalink |記事への反応(0) | 14:59

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2025-04-01

スターライトナイトテーマ曲完全版がYouTubeに来てるw

スターライトナイトってのはゼンゼロの作中で放送されてるらしき特撮戦隊モノ番組

いつもログイン画面でちょろっと聞こえてたメロディに大幅に肉付けしてきたな

はいはいエイプリルフールね、圧倒的な素材不足で草、と流してたら

これ曲はガチでいいな!

メロは昔の歌謡曲感だしてんねーって感じだけだが

サビ前からサビにかけてクソカッコいい本気の仕上がりじゃないか

歌ってる人はハセガワダイスケさん

オタク的にはジョジョアニメ第5部黄金の風OP裏切り者レクイエム」を思い出す人が多そうだ

やっぱエイプリルフールで一番印象良いのはこういう「才能の無駄遣い」系のネタだな

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2025-03-30

anond:20250330154931

分かるような分からないような…

歌謡曲精通してるはてな民って少なそう

Permalink |記事への反応(0) | 17:17

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昭和歌謡曲名曲多すぎないか

DTMやってるんで多少コード進行とかそういうのは分かるほうなんだが、

昭和80年代くらい(90年代も含むかも)の歌謡曲ってマジでとんでもなくオリジナリティがあって複雑なコードしてる曲が多いんだよな。

コード進行だけじゃなくてアレンジとかもとんでもなくて、素人ちょっと手を出して作れるようなレベルじゃないんよ。

歌詞もかなりすごかった時代だと思うけど、いったいなにがあってこんな化け物じみた時代が生まれたのか不思議になる。

たぶん60~70年代って洋楽に刺激されまくって色んなミュージシャンが真似をしてた時代だと思うんだが、

その中でもより日本的ものと融合しようとしたり(はっぴぃえんどが日本語詞で洋楽っぽいのをやったり)する動きもあって、

それが80年代日本歌謡曲へと繋がっていったのかなとも思うが(ユーミンとか大瀧詠一とか山下達郎とかYMOとかなんかもうそのへんぜんぶ)

とにかく楽曲クオリティ半端ない

正直今の時代ボカロ世代がほんっとに似たようなコード進行早口言葉みたいなので似たようなメロディで、

マジで焼き直し感があるのがめちゃくちゃ多い。

それはそれで今の時代感だとは思う。ヒップホップなんかも生まれて、日本でも必ずしも楽曲としての美しさとか、そういうとこ意外での強度で聞く、または音そのもの聴くという楽しみ方も増えたから。

ただそれにしても安易ヨナ抜きが多すぎる。基本的ボカロ世代は圧倒的にヨナ抜き使った楽曲大量生産されている。

それの最高峰が米津だと思ってるが、米津に関してはディスってるわけではない。彼の場合どこかあえてそうしてる風にも思えて、米津はアーティストとして俺はボカロ出身であるという矜持も持っているのかなと感じるからだ。

あと与えられたお題(タイアップ)に対してのアンサーが見事なので、プロとしてもすごいんだなあと思う。

もちろんミスチルとかヒゲダンとかKingしっかり楽曲としてクオリティ高く、かつ様々なチャレンジをしてるアーティストもたくさんいると思う。俺も大好きだ。(KingGnuは過大評価だと思ってるけど)

椎名林檎最初の3枚はこいつバケモンだなと思わせる楽曲クオリティだと思う(事変も好きだし最近のも好きだが、あくま大衆的な歌謡曲としてはやや懲りすぎ感がある)

から、俺が昔の歌謡曲に衝撃を受けるのはただただ、その次代の名曲達がすごすぎるだけなんだと思う。

例を挙げるとほんとにキリがないが、筒美京平とか都倉俊一とか来生たかおとか、作詞なら松本隆とかなかにし礼とか阿久悠とか、まあ他にもたくさんいるけど重要なのはどれもめっちゃオリジナリティが強いってとこだ。

例えば薬師丸ひろ子の「Woman ~Wの悲劇より~」って曲、これは映画のために作られた曲なんだがもう完全にエバーグリーン時代を超えて普遍的な美しさを持った曲だ。

作曲呉田軽穂作詞松本隆完璧なタッグ。そして薬師丸ひろ子の声。(ユーミン薬師丸ひろ子のために”オートクチュール”で作った曲だと後に語っている)

何十年前の曲なんだ?間とか、メロディラインとか、歌詞と混ざりあったその美しさ儚さ、どうやったらこんなの作れるの??

最後の部分、サビの繰り返しと思いきや非常にテクニカル収束のさせかたをしてる(自然すぎて気づきにくいがものすごいアレンジだと思う)のとか震えたね。

考えてみると、80年代日本歌謡曲が凄まじいのはアイドル存在があったからというのも大きな要因なんだろう。

松田聖子中森明菜小泉今日子、他にもたくさんいるけど個性的ソロアイドル国民的に死ぬほど人気があった時代だ。

男性アイドルももちろんいたわけだがたぶんほぼジャニーズ系なのでちょっとそこはまた違った話になってしまうので無視する)

彼女たちにこんな曲を歌ってほしい、曲が湧いてくる、プロ作曲家達の中ではそういった化学反応もあったのかもしれない。

特にユーミン中島みゆきなんかはそういう傾向は強そう)

逆に今の時代は曲を作る人間が、自分でやればいいんだというのが気楽にできるようになった時代だ。

昔は良かったではなく、昔は昔でなんか謎の修行期間とかそういうのもあったのかもしれないし、様々な面倒を抱えながら仕事をしていた人も多かっただろう。

なんならえらくなってしまったら若い人の曲を平気でパクったりとか、そういうのも起こっていたかもしれない。

なのでそういう話がしたいんじゃない。

昭和歌謡曲、ヤバくない?ってことを伝えたかっただけだ。

マジで名曲だらけ、みんな聴いてみて。

あと俺の知らんの教えて!

Permalink |記事への反応(1) | 15:49

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2025-03-22

オケペラペラじゃない定番演歌音源ってないの?

定番歌謡曲とか演歌って曲は好きなんだけどトラックMIDI音源かよみたいにペラペラすぎて悲しい

サウンドエンジニアリングしたリマスター版とか再録版とかないんでしょうか

Permalink |記事への反応(0) | 18:09

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2025-03-14

わたくし57歳になりました。

生命としての極大値がいつなのかわからないまま、今が右肩下がりという自覚だけはあり、地球の一部として末席をよごす毎日でございます

さて、ここにて漂流している麗しきあなたにお頼み申し上げます

どうか、あなたの年齢を教えていただけないでしょうか。

聡明なるあなたにとても興味があるのです。

------------------------------------------

わたくしのプロフィールでございます


01.大阪万博は憶えていない57歳

02. 「また逢う日まで」で人生が始まった57歳

03. 変身サイボーグを1体だけ持ってた57歳

04. 「キューティーハニー」見たかった57歳

05.ウルトラマンレオまでの57歳

06.仮面ライダーストロンガーまでの57歳

07. 「太陽にほえろ」といえばマカロニジーパンテキサスの57歳

08.ロボダッチが欲しかった57歳

09.ユリ・ゲラーに息をのんだ57歳

10.超合金ライディーンだけの57歳

11.ノストラダムスの大予言にわくわくした57歳

12.少年チャンピオン黄金時代の57歳

13.オリバーくんの衝撃57歳

14.猪木対アリに困惑した57歳

15.星飛雄馬が右投げ左打ちの打者として復活したのを目撃した57歳

16.フェラーリ512BBが好きだった57歳

17. 「トラック野郎」を見に行った57歳

18.サスペリアで恐怖した57歳

19.ジュリー歌謡曲に目覚めた57歳

20.電線スズメが3羽とまりシラケドリが飛んでった57歳

21. 「ニューヨークに行きたいかー」に「おー」と応える57歳

22.ミリンダ飲んでた57歳

23.川口浩の話でもりあがった57歳

24. 「熱中時代」に熱中した57歳

25.チャンネル争いに敗れ「ピンクレディー物語」を横目で見た57歳

26.インベーダーゲームを立ってやってた57歳

27.タイムボカンシリーズポチッとな、の57歳

28.猪八戒はやっぱり西田敏行の57歳

29.早起きだったから「カリキュラマシーン」見てた57歳

30. 「オーメン2」にみんなハマった57歳

31.所ジョージオールナイトニッポンを知った57歳

32. 「金八15歳の母」で気まずくなった食卓の57歳

33. 日曜の映画館はいっつも混んでた57歳

34. 「笑点」といえば三波伸介の57歳

35.ゴールデンタイムボクシング中継をよく見ていた57歳

36. 「ボスしけてるぜ」のCMRCを知った57歳

37.山口百恵から松田聖子の流れを見ていた57歳

38.ドリフからひょうきん族に移行した57歳

39.なめ猫の下敷き持ってた57歳

40.タイガーマスクvsダイナマイトキッドに胸躍らせた57歳

41.パックマンパターンを暗記した57歳

42.日航羽田沖墜落逆噴射の57歳

43. 「笑ってる場合ですよからいいとも」で、え?昼にタモリだめだこりゃと思った57歳

44. みんなネアカネクラ洗脳されてた57歳

45. 授業中も教室PK戦やってた57歳

46.サザン好きだけど嫌いなふりしてた57歳

47. 中3の春休みディズニーランドオープンした57歳

48. 「ガンダム」「うる星やつら」は「あちら側の人」のもの区別していた57歳

49.アンチ桑田清原の57歳

50.テクノカットをよく見かけた57歳

51.MTV世界中にあふれ出てきた57歳

52. 「11PM」「トゥナイト」を音消して見てた57歳

53.ファミコンは買わなかった57歳

54.ゲームゲーセンでやるものと思ってた57歳

55.カール君が速かった57歳

56. 日曜の夜に17歳のマイク・タイソンを知った57歳

57. 夜の校舎の窓ガラスを壊して回らなかった57歳

58. おいおいドクター荒井テレビで流していいのかよの57歳

59.ノーヘル単車に乗れてた57歳

60.新人類しらけ世代の57歳

61.武田大学行かずに読売クラブ行くのか〜の57歳

62.チェルノブイリには…の57歳

63. 「イキのいい奴」って面白いよねと言ってた57歳

64.ストーンウォッシュジーンズ流行ってた57歳

65.ブルーハーツブルーハーツブルーハーツの57歳

66.JR東日本を「E電」と呼ばせようとしたことを知っている57歳

67. 誰もスキーに連れて行かなかった57歳

68.オグリキャップオラシオンと言い間違えた57歳

69.昭和の次は「文明」との噂を耳にした57歳

70.ジョジョってマンガ面白いよって薦められた57歳

71.ベルリンの壁を壊したハンマーが目に残っている57歳

72.友達の親父がゴルフ会員権を3000万円で買ってた57歳

73. 「ちびまるこちゃん」をバイト先にいた小学生に薦められた57歳

74.湾岸戦争の油まみれの海鳥に騙された57歳

75.最後バブル入社組と言われた57歳

76. 夜の街からタクシーが消えた57歳

77.職場Macが導入されはじめた57歳

78.Windows95には見向きもしなかった57歳

------------------------------------------

骨折いただき有り難く存じます

では、失礼いたします。

Permalink |記事への反応(2) | 12:10

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2025-02-28

anond:20250228172514

堂々と非鼻濁音で歌って鮮烈だったのはユーミンたけど、

聖子ちゃんは鼻濁音が発音できないというのも、当時話題になっててすごく記憶に残ってます。「できない」のか「しない」のかは不明松本さんが噛んでいると思う。

九州の人は鼻濁音が苦手という事実が判明し、ユーミンはあの声質で鼻濁音にすると演歌に近づくから意図的聖子ちゃんはできないという仮説を立てました。

聖子ちゃん発音は「日本語の乱れ」として新聞等で取り上げられたような。ユーミン歌謡曲じゃないしTVに出ないか問題なかった。

ユーミンは鼻濁音を、全く使えないというか、使わないんだよね。

Permalink |記事への反応(1) | 17:28

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anond:20231014123539

助詞の「が」のような非語頭ガ行語の非鼻濁音地帯(九州中国地方埼玉群馬新潟新潟寄りの山形)出身歌謡曲歌手でも松田聖子世代まではレッスンで直されてたけど、荒井由実がぶち壊した。。今じゃ東京出身若者も非鼻濁音。。

三浦祐太朗は母・山口百恵から初めての歌唱アドバイスで「鼻濁音を大事に」と言われたらしい

大瀧詠一松田聖子に鼻濁音の特訓をしたんだっけ

で鼻濁音を習得したものの。。。

というのをどこかで見た気がする

Permalink |記事への反応(2) | 17:19

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2025-02-17

歌の歌詞からだろ

別に興味のある事全てを歌詞にしている訳ではない

こういう馬鹿な事を言ってるから現実フィクション区別が付かないフェミニスト」とか言われちゃうんだろ

ずんだくるみ

@zunda_kurumi

ほんとこれ。他のお方もお書きだけど、昭和歌謡曲とか90年代頃までのJポップって、体感的に97%くらいが「恋愛を歌ったもの」だったな。それに気づいた時は子供心に「他に興味あることないのかい」と思ったっけ。

https://x.com/zunda_kurumi/status/1890967258526097873

Permalink |記事への反応(0) | 09:08

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2025-01-14

薄味の音楽でも楽しめる人間になりたい(なれていない)

表現が難しいけど、抑揚が小さい音楽ってあるじゃん

バンドの歌とか、サブカル界隈が好きそうな歌とか

ずっとメロディーみたいな、サビどこ?みたいな歌、バラードって言えば近いけどもっと全般キャッチーじゃない歌

逆は、キャッチーメロディ、ずっとサビみたいなやつ

例えばアイドルとかキャッチーだよね

 

自分音楽に対する感度は、たぶん中の上くらいだと思う

人並みみたいな、でも習ってたりしないから凡人みたいな、そこらへん

そんな自分が好きになる音楽って、やっぱ大衆受けするキャッチーメロディなんだよね

覚えやすい、耳に残るやつ

料理で言えば味が濃い肉やお菓子みたいなイメージ

 

でも年取ってきて、音楽やってる人とか音楽の感度高い人とカラオケいくと、その薄味な歌歌うわけよ

それが妙にかっこよくてさ、なんか自分の好みが「お菓子好き」みたいな子供っぽいものに感じられて

これって、薄味ってのは凡人が言う悪口で、感度高い人には自分が思ってる以上の味が感じられてると思うんだよね

例えば音程以外の、声の質だとか、表現とか、楽器音色とか、歌詞だとか、だからその人はそれが良いと思ってるんだと予想してるんだよね

 

自分は昔から早口だったり高かったり派手だったりする曲が好きで、まあそれは基本売れ線なわけで、その感性はいいんだけど

薄味も楽しみたいと思うんだ

でも覚えてカラオケで歌ってみるとまーー覚えてない、上がるのか下がるのかわからん記憶に定着してない

最近特にそうで、歌をざっくりしか記憶してないと分かる

まり聞けてないんだよちゃん

やだねえ

歌謡曲ときは、みんなが聞こえるようにわかやすメロディ使ってたけど、最近容赦ないじゃん

分かる人に分かれば良いくらいの勢いで曲作りするんだよね

分かりてーな

楽器やるしかないのかな

Permalink |記事への反応(0) | 10:43

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2025-01-10

B'zダサい論争が一部で話題になっていたが、主に90年代サブカルとか渋谷系から視点で語られているようなので、90年代当時のハード・ロックヘヴィ・メタルHR/HM)好きから見た当時の状況を交えて今思うことを殴り書きしてみる。

殴り書きの趣旨

本題の前に殴り書きの趣旨を書いておくと、唐突だがみうらじゅんは昔からキーポン」、つまり「keepon」が重要だと主張している。そして「keepon」の次に何が来るかは重要ではないともいっていた(と記憶している)。「マイブーム」を一般名詞にまで浸透させ、一大産業に発展した「ゆるキャラ」の名付け親でありながら「ゆるキャラ」にとどまることな意味のない「マイブーム」を続けているみうらじゅんが主張していることだから説得力があるともいえるが、個人的にも今強くそう感じるようになっている。学生時代から主に音楽の面でサブカル界隈をそれとなくフォローしてきた身として、今現在そう感じている内容を整理してみたい。

隙あらば自分語り

兄が学生時代ハード・ロックコピーバンドをやっていてそのコピー曲を聴いていた流れで、『Burrn!』誌で酒井康の紙面アジテーションに感化されてヘヴィ・メタルにハマり込んでいた。酒井康がしきりに「世界で最も売れたアルバムビートルズでもなくディープ・パープルの「Machine Head」だ」と連呼するのを真に受けていたし、ディープ・パープルライバルであり洋楽ロックが専門の渋谷陽一が好きなレッド・ツェッペリンヘヴィ・メタルとは違う「軟弱」なハード・ロックに思えた(なお「Machine Head」は80年代当時最も売れていたかもしれませんが2020年代歴代アルバム売上ランキングではトップ100にも入っていないようですね)。

その一方で『Burrn!』誌創刊とほぼ同時期に刊行された伊藤政則ヘヴィ・メタルの逆襲』を繰り返し読みながら、(まあ当然の話ではあるが)ビートルズローリング・ストーンズなどの有名どころのほかに80年代には名前も聞いたことのないバンド60年代から70年代ブリティッシュロック興隆期に活躍していたことを知った。

残らないもの・残るもの

そうして大まかな流れをつかみながら実際に曲を聴いたりしてみると、80年代当時の音楽シーンから見るとメロディー、音質、演奏テクニックも古臭くて長く残るようなものじゃないなと納得することが多かった(これはもちろん80年代当時の感覚であって、80年代音楽はまた別の意味で古臭くて長く残るようなものはむしろ少なそうですけどね)。

その後90年代大学HR/HM寄りの軽音サークルに入り、幅広く音楽を聴いているサークル仲間に教えてもらって普段テレビラジオ流れる以外の音楽世界にも触れようになると、音楽性もさることながら長く音楽活動を続けることこそが一番の評価軸になるのではないかと思うようになった。もちろん、長く続けてればいいということではなく、当時の社会文化情勢で受容される音楽が変わる以上長く続けるかどうかは結果論たまたまかもしれないし、今聴いている音楽も後世に残るのはわずなのだろうなどとも思いながら、結局同じスタイルやコンセプトで続けることがその音楽性を唯一無二のものとしていくのだなと実感するようになったのである

その時期はまた、80年代HR/HMギタリストとして『YoungGuitar』誌にも登場していた松本孝弘がB'zというよくわからないユニットを結成し、その曲がテレビ主題歌CMバンバン流れるようになっていて、軽音サークルでは総じて「松本孝弘が魂を売った」と批判的だった。一方で「イカ天からイロモノ的にデビューした人間椅子は地道にアルバムを出し続けていて、サークルの後輩がコピーバンドを組んだりしてライブでは大いに盛り上がっていた。

人間椅子ブレイク

長く音楽活動を続けることこそが一番の評価軸になるというのを身にしみて感じるようになったのはアラフィフになったここ数年である。そのきっかはいくつかあるが、音楽でいえば人間椅子2010年代SNS海外から評価されるようになり、オズフェストに出演したり海外ツアー実施したりするまでにブレイクしたことである。少しずつ変遷しつつもコンセプチュアルなルックス江戸川乱歩太宰治を強く意識した歌詞3ピースハードロックという音楽性は一貫しており、海外から高く評価されるようになっているのを知ったときはなんとなく嬉しい気持ちになった。個人的にそこまで熱心なファンではないが、「ヘヴィ・メタルの逆襲」といえば伊藤政則ではなく人間椅子というHR/HM好きも多いだろうし、青森ローカルテレビ番組で披露していたキング・クリムゾンの「21stCenturySchizoidMan21世紀精神○常者)」や「Lark's Tongues In Aspic Part2(太陽と戦慄パート2)」の完コピには感動したものである

なお余談だが、人間椅子の曲がディープ・パープルではなくブラック・サバスに影響されたものであることも長く活動継続できた理由ひとつであろう。個人的感覚ではあるものの、ディープ・パープルは今となっては古いロック定番としてなら聴けるが70年代という時代しか通じない遺物に感じてしまう。奇しくも酒井康が80年代中ごろにディープ・パープルの影響を誇示していたように、同時代とそのフォロワーにのみ影響を与えたバンドだったのではないかと思われる(重要バンドではないということではなく時代によって評価が変わりやすいという趣旨です。為念)。

松本孝弘の目論見

そして人間椅子とは対照的だが、2024年紅白歌合戦サプライズゲストとして登場したB'zもまた、活動継続することで唯一無二のポジションを獲得している。2024年放送NHKSongs」で松本孝弘自身が語った話では、80年代から浜田麻里TM Networkなどのサポートギタリストとして活動しながら、その活動限界を感じて自分バンドを結成しようとメンバーを探していたところ、所属事務所ボイトレに通っていた稲葉浩志を紹介されて88年に結成したのがB'zだった(大意)とのこと。

松本孝弘が感じた「限界」がどのようなものかまでは深く語られなかったが、80年代中盤以降アメリカではLAメタルが全盛期でトップチャートを賑わせていて日本からラウドネス進出する一方、国内では聖飢魔Ⅱテレビ歌番組活躍していたり浜田麻里ソウルオリンピックNHKイメージソングを歌っていた時代であるあくま個人的記憶だが、もしかすると日本でもHR/HMからメジャーバンドが生まれるのではないかくらいの勢いはあったと思う。

しか松本孝弘は、NHKSongs」で子供のころに聴いていたテレビ主題歌歌謡曲が好きだったとも話しており、その勢いそのものに「限界」を感じていたのだろう。つまりガンズやメタリカのようにHR/HMをそれとして打ち出すのではなく、テレビ主題歌歌謡曲としてテレビ普通に流れるものに落とし込まなければメジャーになれないと考えていたのではないか。そしてその目論見は、現在まで長く活動を続けて唯一無二のポジションを獲得した松本孝弘にとって正しかったというほかない。

(というと「日本HR/HMモンスターバンドならX Japanがいるだろ!」との意見もあると思いますが、HR/HM好きからするとX Japanドラムベースは申し分ないものボーカルギターの要素が不足していて、ルックスからビジュアル系認識してしまうんですよね。)

歌謡曲路線

B'zのモンスターぶりは特に売上で際立つ。それはやはりB'zの所属事務所ビーイングによるところが大きいと思われる。ビーイングを創設した長戸大幸吉田拓郎に憧れて上京し、歌謡曲でヒットを連発していた阿久悠とも交友関係があったとのことで、その事務所方針松本孝弘の考えがあいまってB'zは着実に売上を伸ばしていった。

B'zはボーカルギターという最小限のユニットを活かしてデジタル音源を取り入れ、洋の東西を問わずその時々のヒットチャートや古いロックを取り込んだものとなっている。たとえばツェッペリンエアロスミスなどの洋楽ハードロックをモロパクリするところなどは、同じく洋楽を強く意識してパクリも辞さなかった(というより積極的にパクった)昭和歌謡曲の路線を忠実に踏襲していることが伺われる。当時からパクリではなくオマージュだ」という擁護はあったものの、現在では結局それも擁護というよりB'zのテクニック解釈への正当な評価認識されるようになっている。これもまた長く活動継続したことの成果である

パクリorオマージュ

ただし、人間椅子もいわばブラック・サバスパクリだし、アメリカイギリスを中心とした洋楽への憧れがあって独自解釈した結果が音楽性に反映しているという点はほぼすべての日本(というより非アメリカイギリス圏)のバンド共通しているだろう。B'zがほかのバンドより批判されやすいのは、良く言えば今風のフレーズ古今東西メロディーを織り交ぜる昭和歌謡路線踏襲しているから、悪く言えばほかのアーティストの有名フレーズのみならずあまり有名じゃない曲のメロディーまで一部ではなく全編に隠すことなく入れ込みながらも知っているとニヤリとするどころかなんでそこまでまるまる?と思うくらいパクり方に節操がないと感じられる(※個人の感想ですからという程度である

HR/HMギタリストだった松本孝弘を知っているHR/HM好き(自分もその一人)からは主に昭和歌謡曲的パクリについて反感を買っていたが、ミリオンセラーの前にはそんな一部のマニア批判など無力である。むしろそんな批判松本孝弘が聞いても「だからHR/HMでは限界なんだよ」という思いを強くしただけだろう。その意味では、人間椅子とB'zを比較すること自体HR/HM限界如実に表しているともいえる。人間椅子ブレイクしたといってもB'zのように単独アリーナツアーをすることはないし、和嶋慎治ギブソンからシグネーチャーモデルSGを送られることもおそらくない。売れるバンドになることが目的ならB'zの方向こそが目指すべきものであり、人間椅子の方向は長く困難で実入りの少ないいばらの道が続く。

さらに余談だが、ブリティッシュロック出自としながら時代に応じて曲調もルックスも変えて長く活動を続けているのがローリング・ストーンズであるストーンズもまたデビュー当時からパクリとの批判が大きかったが、次第にオリジナリティが認められていった。B'zはローリング・ストーンズ手法にも学んでいるのかもしれない。

諦念

もちろん、この文章には若干の皮肉を込めている。ただしそれはあくまで若干であり、残りの大部分は長く活動継続したことに対する私なりの敬服である

音楽マーケットあくまで「市場」であり、売上こそが正義であるパクリでもなんでも売れ続けることによって批判は称賛に変わり、その音楽性や演奏力といった音楽という表現方法内包する軸とは別に、売上という別個の軸が評価基準として自己実現する。B'z以前から日本歌謡曲洋楽パクリとして始まっており、これは日本のみならずアメリカイギリスの影響を受けた音楽マーケットを持つ国でも同様であろう。なんなら上記のとおりローリング・ストーンズに限らずアメリカイギリスでもパクリ盗作)をめぐっては訴訟だらけである。ここで「パクリ」の定義踏み込む余裕はないが、どのように定義するにせよパクリ否定することは売上によって成り立つ現在音楽マーケットのもの否定することになり、現実的ではない。

ここまで読んでいただければお分かりだと思うが、この文章人間椅子の方向に面白さを感じる人間が書いている。「keepon」の次に何が来るかは重要ではないかもしれないが、それによって得るもの時代人間関係などの環境や運によって大きく異なり、おそらくそれは本人が意図的に選ぶことはできない。その現実のどうしようもなさに対して諦念するほかないのである

長く続ける力

人間椅子とB'zは個人的に対比しやすいから取り上げただけであり、売上がギネス認定されたB'zを一方の頂点とすることはできるかもしれないが、人間椅子はその他のバンドの一つに過ぎない。売上ではB'zに及ばずとも単独アリーナツアーできるバンドミュージシャンはそれなりにいるし、人間椅子のような活動の積み重ねを前提として運よくブレイクしたバンドも探せばそれなりにいるだろう。明確な売れ筋狙いが功を奏した場合もあれば、愚直に一つのスタイルを貫くことが評価される場合もあるというだけの話である。いずれの場合にせよ長く続けて評価されるためには、その水準を満たす表現力や演奏力などの本人の能力はもちろん、各関係者との良好な協力関係などの制作体制、そして固定ファン層を安定して構築することこそが重要である

長く続けること自体が本人や関係者、ファン層のそれぞれの厳しい条件をクリアしてようやく成立するものであり、さらにそれが売上などで評価されるかは時代社会情勢によって変わってしまうという現実に対しては諦念するほかはないが、それを実現したB'zとその関係者、さらファン層にもやはり敬服するほかないというのがとりあえずの結論

参考

https://yamdas.hatenablog.com/entry/20250106/being-sibuya

https://storywriter.tokyo/2020/09/01/3673/

https://the-king.jp/nana_247.htm

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2025-01-08

紅白でB'zとか福山とかMISIAデカい顔してるのが当たり前と思ってる40代

俺46歳がそうなんだが、息子16歳のことを考えると微妙な気になった。紅白は、しばらく前からターゲット団塊から団塊ジュニアに変更してきている。ずっと前は演歌歌謡曲大御所がトリをつとめてきたが、福山MISIAがトリだというのは、ターゲットが我々40代からである。我々にとっては順当に思える人選は、他の世代にとってはそうではない。上の世代からすると、馴染みのあるメンツが減った紅白である。下の世代から見ると、実力派と呼ばれるベテラン勢がでかい顔しているように見える。

俺たちにとって馴染みのあるメンツが並び,たまに出てくる別世代向けの歌を「まあ、ケン玉もやってるし存在ぐらい許してやっていいか」とか言ってるのは、その時代で消費のメインとなる世代傲慢であり、下から見れば傲慢のものである

自分10代だった時に紅白がどのように見えていたかを思い出す。青い山脈やら高校三年生やら五木ひろしみたいなのが居並ぶ中で、光GENJITMネットワークが居心地悪そうに演奏していて、それに対して若い聴衆が必死ペンライトを振っていた。我々はそういう居心地悪さを他に強いている世代の側だと自覚した方がいい。

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