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はてなキーワード:日銀とは

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2025-12-14

anond:20251214110714

 金融市場では利上げ見送りによる円安圧力懸念する声もある。片岡氏は「高市首相自民党総裁就任してから円安進行は急ピッチ」だと指摘。一方で「政府日銀の3者会合などは開かれておらず、円安に対する政府アクションがおとなしすぎる」とも話し、「市場関係者がみな円安基調が続くと思っており、このような状況では為替介入一定の効果があるのでは」と語った。

 経済成長を巡っては、高市政権指定した17の分野で、中長期的な支援必要と指摘。「造船や海洋などの分野にしっかりと資金を張っていくことが求められている」と強調した。

私たちの行動規範トムソン・ロイター「信頼の原則

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anond:20251214110659

 日銀の利上げについては、「日本経済が前回の決定会合よりよくなっている景色が見えないと利上げは難しい。政策金利はすでに0.5%の水準にあり、(更なる利上げは)30数年ぶりの剣が峰、より慎重な判断が求められる」と強調した。

「7-9月期がマイナス成長なので12月の利上げはないだろう。年末年始企業など休暇に入るため日銀の1月決定会合で得られる経済データは12月とほとんど変わらない」とし、「12月に利上げがないなら1月に利上げするインセンティブはない」との見解を示した。

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インタビュー経済対策補正20兆円必要 1月利上げは時期尚早=片岡委員2025年11月17日

https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/F2XXJNXNUFOFXPPKQZWLCWQBZY-2025-11-17/

東京 17日 ロイター] -元日銀審議委員高市早苗政権が新設した日本成長戦略会議メンバー就任した片岡剛士・PwCコンサルティング上席執行役員チーフエコノミストは17日、ロイター取材に応じ、2025年7-9月期のマイナス成長を踏まえ政府策定中の総合経済対策は25年度の補正予算で20兆円程度、事業規模で最大28兆円程度が必要と述べた。

金融政策に関しては、金融市場で想定されている25年12月ー26年1月の日銀利上げは望ましくないと主張した。

経済対策の規模を巡っては、17兆円規模との報道が相次いでいる。片岡氏は「17兆円であれば減税効果3兆円を差し引くと正味補正予算の規模は14兆円となり、昨年の石破茂政権補正予算13.9兆円とほとんど変わらない」と批判。「補正予算は20兆円くらい必要。減税等の措置も含め23兆円、その他もろもろ加え27-28兆円規模が望ましい」と話した。

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anond:20251214110352

正常化は慎重に

  片岡氏は金融政策運営について、日銀審議委員だった20前後と比べて物価情勢が大きく進展しているのは明らかだとしつつも、まだ安心できる状況ではないとも指摘。「デフレの完全脱却に向けたラストチャンスだ。だからこそ政策正常化への取り組みも、やや慎重にお願いしたい」と語った。

  デフレ脱却を最優先に掲げたアベノミクス時代は確実に終わりを告げているとし、「さまざまな政策手段を使い、需要を維持しながら、いかに安定成長・安定インフレを達成するかというフェーズにある」とみる。政府には、前向きな成長が広がっていく期待感企業が持てるような施策が求められているとした。

  高市首相日銀植田和男総裁は18日、官邸で初めて会談した。植田総裁会談後、追加利上げに関して今後のデータ情報次第で適切に判断していくと説明首相から金融政策への要請はなかったと記者団に述べた。

  高市首相金融政策に対する姿勢について、片岡氏は需要拡大による2%インフレが実現できる経済状況の維持を期待しているとの見方を示し、「金利を上げるべきではないなどということはないだろう」と語った。2%物価目標の実現に向け、首相日銀総裁との会談を定期的に行うことは重要だと指摘した。  

Permalink |記事への反応(0) | 11:04

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anond:20251214110323

  7-9月期の実質国内総生産GDP)が6四半期ぶりのマイナス成長に沈み、日本経済は「必ずしも楽観できる状況にはない」と片岡氏はみている。食料とエネルギーを除く消費者物価の上昇率が2%を下回るなど需要主導のインフレとは言えない状況とし、来年1月までの利上げは「論理的に考えると、可能性は高くない」という。

  PwCコンサルティングチーフエコノミスト片岡氏は、財政拡大や金融緩和を重視するリフレ派。17-22年に日銀審議委員を務め、金融緩和強化を主張して政策維持に反対票を投じ続けた。10日に開かれた高市早苗政権経済政策司令塔となる日本成長戦略会議の第1回会合では、大胆かつ徹底的な投資拡大の重要性を主張した。

  食料品対象とした8%の消費税軽減税率に関しては、ゼロ%に引き下げる必要があるとの見解を示した。物価上昇率2%が安定的に実現される世界では食料品の値上がりも続くことから低所得者にとって「非常にネガティブインパクトになる」とし、他国の例も踏まえれば無税でいいと述べた。

Permalink |記事への反応(1) | 11:03

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anond:20251214110305

  日本経済の力強い成長には所得支出の好循環を伴った2%の物価安定目標の維持・達成が不可欠とし、「その起点になるのが財政政策だ」と述べた。補正予算20兆円規模が必要と主張。政府可処分所得の増加による消費拡大と中長期目線設備投資拡大に取り組む必要があるとした。

  日銀金融政策運営を巡っては、9月10月金融政策決定会合で2人の審議委員政策金利を現行の0.5%から0.75%に引き上げることを提案するなど利上げ議論に広がりが見られる。円安も踏まえ、12月来年1月など早期の利上げを見込む市場に対し、片岡氏は、積極財政による内需拡大が優先との姿勢を示した形だ。

Permalink |記事への反応(1) | 11:03

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日銀利上げ3月にも環境整う可能性、20兆円補正内需拡大-片岡委員成長戦略会議メンバー経済物価に応じ政策正常化進めるべきだ来年1月までの利上げ可能性低い、デフレ完全脱却へラストチャンス Sumio Ito2025年11月19日at12:20GMT+9

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-11-19/T5WTPZKK3NY800

政府日本成長戦略会議メンバー元日銀行審議委員片岡剛士氏は、来年3月にも日銀が利上げできる環境が整う可能性があるとの見解を示した。大規模な2025年補正予算効果内需高まることが前提という。

  片岡氏は18日のインタビューで語った。日銀は「物価実体経済の状況に応じて政策正常化を進めていくべきだ」と指摘。経済対策裏付けとなる補正予算の確実な執行に伴い、来年1-3月にも内需拡大などの効果が出てくるとし、「状況次第では3月にも日銀が利上げできる環境が整う可能性がある」とみている。

Permalink |記事への反応(1) | 11:03

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2025-12-13

anond:20251213195015

高市早苗金利を今、上げるのはあほやと思う」


①「金利を今、上げるのはあほやと思う」発言した当時の高市あほ12月に利上げする高市正気を取り戻した。

②「金利を今、上げるのはあほやと思う」発言した当時の高市は賢い。12月に利上げする高市あほになった。

③「金利を今、上げるのはあほやと思う」発言した当時の高市は賢い。当時とは環境が違うので12月に利上げする高市あほじゃない。

④「金利を今、上げるのはあほやと思う」発言した当時の高市あほ12月に利上げする高市あほ高市はずっとあほ

⑤「金利を今、上げるのはあほやと思う」発言した当時の高市は賢い。しか財務省陰謀によって高市早苗は苦渋の利上げに追い込まれている、財務省が悪い。

⑥「金利を今、上げるのはあほやと思う」発言した当時の高市は賢い。しか日銀陰謀によって高市早苗は苦渋の利上げに追い込まれている、日銀が悪い。


さあどれ!

Permalink |記事への反応(0) | 20:16

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anond:20251212173306

90年代政府は、バラマキもゼロ金利建設国債もやったけれど、デフレは脱せなかった

竹中さんが「ゾンビ企業清算」をやって、やっと経済が動き出した

最賃で労働者を集め、利益なしで稼働してる企業ゴロゴロでは、デフレは止まらない

 

そもそも労働市場社会保障を手つかずにして、目先の金融政策で乗り切ろう、これが無茶

政治家本来やるべき改革を避けて、「みんな日銀が悪い」で逃げている

Permalink |記事への反応(1) | 13:12

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金融政策ジレンマ

https://x.com/voclosporin/status/1999479564465291412

The "Impossible Trinity”

誰も解説しないのが不思議だけど、為替を通じた外部制約が強まる局面では、中立金利だけを国内要因から議論するのは不十分なのよ。

日銀は景気が強すぎるから利上げをするのではないわ。

急激な円安による輸入インフレや期待形成無視できず、“通貨防衛的”な要因が強いわ。

自由資本移動環境下では、為替相場の安定と独立した金融政策の両立は不可能なのよ。

為替を安定させるなら、自国の景気とは無関係金融政策を実行しなければならないのよ。

簡単に言うと、通貨防衛の為に利上げをせざるを得ない状況に日本は徐々に追い込まれつつあるわ。

トリレンマ的な制約のかかり方という意味では、先進国であっても新興国的なジレンマを抱えつつあるとも言えるわね。

日銀の植ちゃんは、この事実に気がついていても「日本新興国ジレンマを有している」なんて口が裂けても言えないわ。もし言ったら、メディア政治家も大騒ぎ。日銀政権圧力がかかるわ。

ちゃんが「中立金利推定困難」と言う理由は察してあげてね。

でも、そのうち、このロジック有識者から日銀金融政策解説がなされるようになるかもね。

アタシ達はいち早く資産防衛をしておきましょうね🌷

(補足)

以下の3つを全て満たすことはできない(The "Impossible Trinity”)

自由資本移動(Capital mobility):国境を越える資本流入流出規制しない状態

為替相場の安定(固定相場制や事実上のペッグ):対主要通貨に対して為替一定レンジに抑え込む政策

独立した金融政策(Monetary policy independence):自国の景気・インフレに合わせて自律的金利流動性を調整する権限

Permalink |記事への反応(0) | 08:39

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2025-12-12

日銀の利上げ「リーク」

けしからん氏ね文句をつけているのが非業界匿名)や田中秀臣先生とご意見の近いアカウントで、ビジネス直結リフレエコノミスト片岡さん会田さん村上尚巳さんらが賛否いずれもポストしないのが良いですね

Permalink |記事への反応(1) | 22:38

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すんごいブーメランだな。たぶん日銀レポートなんて読んだこともないんだろうな。

https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2510b.pdf

例えば日銀は、この「経済・物価情勢の展望 2025 年10 月」というレポートの中で、

消費者物価(除く生鮮食品)の前年比が足元で3%程度のプラスで、今後は賃金上昇を伴う2%程度の上昇に着地するだろうという主旨を明確に述べている。

消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、米などの食料品価格上昇の影響が減衰していくもとで、来年度前半にかけて、2%を下回る水準までプラス幅を縮小していくと考えられる。この間、消費者物価基調的な上昇率は、成長ペースの影響などを受けて伸び悩むことが見込まれる。もっとも、賃金物価相互に参照しながら緩やかに上昇していくメカニズムは維持され、その後は、成長率が高まるもとで人手不足感が強まり、中長期的な予想物価上昇率が上昇していくことから基調的な物価上昇率と消費者物価(除く生鮮食品)の上昇率はともに徐々に高まっていくと予想され、見通し期間後半には「物価安定の目標」と概ね整合的な水準で推移すると考えられる。

こうした見通しは、前回の展望レポートにおける見通しから概ね不変である

https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2510b.pdf

これはどう読んでも「現在インフレ状態で、(今のインフレはやや過剰だが)今後はマイルドインフレに落ち着くだろう」と日銀は言っているということだ。

現在インフレ状態になく、ようやくデフレを脱却できるかどうかというところ。

しかも悪いデフレは起きていない。需要喚起され市場に金が回り始めた状態

おまえの主観ではなく、政府日銀公表した評価をもとに議論しましょうね。

anond:20251212172141

Permalink |記事への反応(0) | 21:28

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anond:20251212172141

数十年デフレで苦しんできた日本は、ようやく2%目標インフレに到達したのに、円安が進みすぎて輸入物価が高騰し、国民購買力が低下し続けているところ。

円安になればなるほど輸出企業けが潤う一方で、輸入依存国民生活が苦しくなるのは経済学の基礎なんだが?

行き過ぎた円安放置するのは無責任すぎるよ。 物を高く買わざるを得ないという消費者の正しい不満を無視したら、国は衰退するしかない

現在コストプッシュ型のインフレ状態で、デフレ脱却はしたものの、持続可能で良いインフレとは言えないところ。

しかも悪いインフレが起きている。円安による輸入コスト増が主因で、実質賃金が何年もマイナス続きで需要が十分に喚起されていない状態

日銀展望レポートでは、インフレの多くが輸入物価押し上げ要因で、基調的な内需主導の上昇ではないと指摘されているし、実質賃金厚生労働省データ2025年も減少が続き、IMF賃金の伸びが力強いとはいえ物価に追いついていないと評価している。財務省日銀の一部見解でも過度な円安是正必要とされているよ。

Permalink |記事への反応(2) | 17:33

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anond:20251212164523

現在インフレ状態になく、ようやくデフレを脱却できるかどうかというところ。

しかも悪いデフレは起きていない。需要喚起され市場に金が回り始めた状態

おまえの主観ではなく、政府日銀公表した評価をもとに議論しましょうね。

Permalink |記事への反応(2) | 17:21

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anond:20251211080626

米の利下げはとっくに織り込まれていたのだから、利下げのあとに円高にはならんよ。もちろん0.5%下げたとか来年のフォアキャストで数度の利下げ見込みとかいった新しい情報が分かったのならそれには反応するが。

つい先日まで160円台乗せは間もなくって感じに言われてたのが今は155円アラウンドだろ?この円高の分が、FOMCでの利下げに対応している。もちろんこれは日銀についても同じことだから12月来年1月かは知らないがほぼ利上げするって思われた分の円高も入っているかもだが。

Permalink |記事への反応(0) | 14:15

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さようなら福沢諭吉先生 日銀が旧紙幣の発行を実質終了

https://mainichi.jp/articles/20251211/k00/00m/040/216000c

Permalink |記事への反応(0) | 07:31

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2025-12-11

anond:20251211222241

財政破綻の話はしていない

 言うまでもないが、本稿はたかダブル安をもって日本国債務危機に陥りつつあると主張するものではない。日本国債の保有シェアで見ると、海外投資家の保有率は6.5%と依然高くない。もっと日銀QT期間に入り、少子高齢化及び現役世代オルカンへの傾倒のせいで生命保険による国債買いも増えない中、今後の国債消化の海外投資家への依存度が高まっていくことだけは間違いない。管理通貨制度の下で生成された資金の行き先は究極的には準備預金国債しかなく、日銀当座預金が数百兆円単位で余っている以上、国内日本国債を買い支え現金量が足りないということはまずない。足りないのはあくまでも財務省供給するデュレーションを吸収する資本である。これまでは海外格付け会社による日本国格下げやその警報があっても無視すればよかったのだが、海外勢に依存する時代になればそれらの指図はしっかりとボラティリティを生むようになるだろう。

Bloomberg JGB vol

 幸い海外勢の日本財政への評価は昔と比較しても厳しくない。成長率を重視するS&Pはしばらく日本国格下げすることがないと言っているし、ムーディーズが警戒するのもあくまでも消費減税であるIMFも「日本財政赤字は着実に縮小しており、これがGDPの力強い成長とともに債務GDP比の低下に寄与している」としている。結局のところ、長期金利を上回る名目成長を実現していれば財政赤字は発散しないのである(ドーマー条件)。とはいえ実質成長を政策で持ち上げるのは短期的には困難なので、名目成長は必然的インフレ依存することになり、インフレを通した財政改善は俗にインフレ税と呼ばれるものである。夏の参院選でのポピュリズム躍進はインフレ税への直感的な反発であり、実際に財政が立ち行かなくなるのはインフレ税まで民意によって封じられた時であるが、現時点ではそこまではまだまだ距離がある。インフレ税で公的債務実質的に減額する手が使えるのであれば単年度プライマリーバランス黒字目標必要なくなり、その解放感はインフレ税の負担感を上回った。日本円の価値はどうもインフレによる公的債務圧縮の礎として燃やされそうであるが、経済体としての日本が同じように悲観的な雰囲気に包まれるわけではない。

要約

2025年後半、日米金利差で説明できないほどの円安

高市政権はどうも円安誘導は目指さなかった

円安進行を受け、日銀12月利上げが近付く

為替防衛的利上げの可能性を受けて国債金利が上昇

為替介入がFOMC後の12月中に行われる可能

為替介入が行われなかった場合、1月から円に絶望

為替介入あっても日米金利差相応の水準は遠い

・日米金利差で説明できる水準なら外貨シフトの好機に

財政破綻インフレ税で遠ざかっている

Permalink |記事への反応(0) | 22:23

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anond:20251211222206

近付く為替介入可能

 こうなると、為替介入二律背反を収拾するための唯一の手段になりつつある。為替介入によって円安のものを先に解消できれば、ターミナルレート云々によって解消する必要がなくなるため、国債金利も自ずと落ち着く。そもそもここまで急速に現実化した12月利上げの位置付けは、為替対策の利上げから更に一歩進めてみると、為替介入可能にするための利上げではないか。ベッセント財務長官はかねてから円安日銀ビハインド・ザ・カーブになっているからだと指摘しており、日銀利上げが米側による介入了承の事実上の条件になっているとの観測がある。財務省が為替介入をやりたいと考える証拠はないが、もし為替介入をやりたがっているのであれば、日銀も利上げするしかないという整理となる。またベッセント内政干渉を待つまでもなく、為替介入金融政策方向性が揃っていなければ効果を発揮しづらい。これまでの為替介入歴を振り返ると、2024年は6月に為替介入が行われ、7月に日銀が利上げを行った。2022年10月為替介入が行われ、12月日銀がYCCを修正した。2025年1月の利上げと共に為替介入が行われなかったのは、就任したばかりのトランプをいきなり怒らせるのが怖かったからだろう。再び仮定となるが、もし財務省が為替介入をしたがっているのであれば、日銀12月利上げ前後は、為替介入効果が持続しそうな貴重なウィンドウとなる。このウィンドウを逃したらしばらく為替介入は困難だ。この間、米国側の金融政策が緩和側に寄ると更に好ましい。少なくとも神田財務官の時代において、財務省の為替介入はかなりトレーディング色が濃く、2022年11月WSJのNick TimiraosがFedの利上げ幅縮小を報じた直後に為替介入を行っている。2024年6月ではCPI発表後に米金利が低下した場面で為替介入を行っている。Fed12月利下げもほぼダンディールになっており、それに逆行する形で日銀が利上げをダンディールに固めていくモチベーションは、やはり為替介入が間に挟まっている点ではないだろうか。逆に12月FOMC金利上昇イベントになった場合、それはそれでドル円の一層の上昇を為替介入で正面から阻止せざるを得なくなる。ここまでの整理が正しければ、12月FOMCから日銀12月会合前後にかけての日程が為替介入危険日になる。2026年1月に入ってしまうと新たにできた新NISA枠による個人投資家の円売りアタックが再開すると思われ、改めて為替介入を行ってもほとんど相場を押し下げることはできないだろう。12月利上げがあった前提で12月中に為替介入をやらなかったとなると、財務省はかなり為替介入に後ろ向きである判断せざるを得ず、2026年1月以降に円資産保有する理由ほとんどなくなってしまう。

 財務省が為替介入をやりたいかどうかは最後まで分からないが、ブレーンはかなりやりたそうな顔をしている。先ほどのエコノミストは「介入ライン意識されている160円に達する前でも、あまりにも動きが大きければ動く可能性がある」と述べる。また外貨準備の規模が大きすぎるため、むしろ積極的に減らしたいとの発想が紹介されている。この手のブレーンが本当に政権経済政策支配できるとは思っていないし、高市政権も既に決定した路線をブレーンを使ってリークしていると判断できる証拠がないが、仮に当局全体の意思として外貨準備の規模を削減したいのだとすれば、日米金利差対比でも異常値になった高値外貨準備を利食える為替介入をやりたくてウズウズしていることだろう。為替介入カジュアルに行われる可能性に留意すべきである

 「為替介入利上げセット説」は、日銀任務想像以上に困難なものであった可能性を示唆する。2024年6月に為替介入が行われ、7月に日銀が利上げを行った後に、8月の雇用統計日本株暴落したこと記憶に新しい。この時の暴落がこの時の暴落政府当局によって故意筋違い日銀のせいにされたことが、2025年植田日銀心理に軽くないトラウマを植え付けた。利上げペースは経済展望に基づいて決められるが、日銀執行部の具体的な利上げ月選びのマンデートには「日本株クラッシュしなさそうなタイミングに挿入すること」が付け加えられたに等しい。本当に利上げが毎回クラッシュを招くなら淡々とやることをやるしかないのだが、そうじゃないからこそ難しいのである。その上で、為替介入利上げセット説が本当なら、為替介入はむしろ米国経済指標が絶好調の間はあまりやらないわけで、為替介入為替市場を一通りかき回した後に、日銀利上げの番が来て日本株クラッシュしたらそれは日銀が悪いということになるのだ。あまりにもアンフェアではないか。何がコミュニケーションだ。

 実際に為替介入が行われたとして、ドル円レートをどこまで押し下げられるかと言うと、前回や前々回と違って投機筋は円買いポジションを残しているため、それほどの効果はないと考えるべきだ。事前に投機筋の間で為替介入期待が盛り上がってしまうと更に効かなくなる。冒頭のワニの口が閉じる、つまり日米実質金利差が示唆する通りのドル円レートは130円近辺となるが、そこまでドル円を売り崩せるならかなり驚きであり、ワニの口が半分閉じた程度の水準でもかなり大掛かりな資産外貨シフトを行う価値があるだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 22:22

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anond:20251211222131

急速に近付いてきた12月利上げ

 円安が止まらなくなった結果、日銀の早期利上げが再び近付いてくることになる。かねてからブログ日本には中立金利がなく、代わりに中立為替レートが存在すると主張してきた。その中立為替レートも分かりやすいわけではないが、なんとなくの雰囲気として、ドル円が150円を超えると日銀に利上げ圧力がかかりやすくなる、という経験則は今サイクルで一貫して有用であった。元々金利市場が想定していた「ビハインド・ザ・カーブでない前提下の金融政策正常化」は概ね1年2回利上げ程度のペースだったと思われるが、2025年に入ってから1月に利上げがあり、その後は「解放の日」と関税経済でそれどころではなくなる。関税経済がどうもそこまで景気に悪影響がないと判明する頃には、今度は高市政権爆誕してしまう。関税経済理由に1回分の利上げがスキップされるのはやむを得ないが、12月会合と1月会合まで据置きで通過してしまうと2回分のスキップになり、そもそもやる気がないと感じざるを得ない。

 高市首相は昨年夏の利上げに際して「今利上げするのはアホやと思う」と発言したことで利上げを許さない印象が強いが、今のところ高市政権として金融政策への干渉が強かったわけではない。新政権爆誕直後の10月会合で利上げが行われなかったのは自然である政権とのすり合わせを行わないまま金融政策を変更し、後になって政権との意見の不一致が目立った場合金融政策への信認が損なわれるからだ。そういうことがあるから年8回もの決定会合予定が設けられているのである

BOJ realrate

 12月に入ってすぐ、植田総裁の講演で12月利上げ予告に入った。特に講演資料の実質金利チャートが、それまで国債金利から日銀スタッフが算出した期待インフレを引いて算出していたのが、政策金利からCPIを引いたものに変更されたのが決定的であった。まさか日銀の中の参謀が本ブログを目にしたわけではないだろうが、本ブログインチキ批判してきた日銀スタッフ算出期待インフレ基調物価が消え、より直感的に実質政策金利の異様な低さを理解できるようになったのである。新しい実質金利は「利上げしても金融政策はまだまだ緩和的である」と政権を説得しやすくなったし、その明快さは基調物価言い訳とした逡巡を許さない。しばらくして「政権も利上げ判断容認する構え」との観測記事が出たことで12月利上げはダンディールとなった。高市政権円安に対する心境の変化まで記事にされている。植田総裁もこれまで異様なまでに自信を持てなかった「持続的な2%物価目標達成に近付いている」と踏み込んだ。

NikkeiBOJ terminalrate

 なぜ12月利上げが急速に現実化し、また政権によって容認されたのか。やはり鍵は円安中立為替論だろう。もっとも0.25%程度の利上げによって円安を反転させるのは困難と、すぐに市場参加者に足元を見られた。1回の利上げだけでなく、2~3年スパンもっと利上げを継続できる、つまりターミナルレートの高さを示す必要があると言われ始めた。今の国債金利カーブが織り込んでいるペース通りの利上げでは為替市場が反応するはずがないため、一旦当局が利上げによって円安を阻止すると決めた以上は相当の利上げが必要となる。それを先回りする形で国債金利が大幅に上昇すると、植田総裁がまた動揺したようで「国債金利が急激に上昇した場合は機動的に国債買い入れ増額で買い支える」と発言すると、それを見て更に円安が進んだ。荒れた時の機動的な国債買入れ増額自体はYCCを撤廃した時から既定路線であるが、金融政策への興味が薄い為替市場参加者によって円売り材料にされやすかった。日銀国債金利為替の片方の安定しか選べない二律背反に陥ってしまったのである

Permalink |記事への反応(1) | 22:22

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anond:20251211221921

ブレーン達と円安

 日米金利から乖離するほどの円安対処しなくてよいのか。高市政権目玉政策積極財政に集中しており他の経済政策に対する考え方が見えづらいため、ブレーンの考え方を参考にせざるを得ない。このセクションは経済学の空論…議論が続くが、気になるのは政権確信犯的に円安誘導をしたいかどうかの一転だけなので、読み飛ばししまってもよい。日本成長戦略会議メンバー高市政権のブレーンと目されるクレディ・アグリコル証券の会田卓司チーフエコノミストは「積極的財政出動すると、国債増発への思惑や将来の成長期待で金利が上昇する。その結果、海外から投資資金が入り、通貨高を招く」とするマンデル・フレミングモデル引用しながら「モデル機能するには時間がかかるが、幅広く市場参加者が信じていくことで円高へと促されていく」と解説する。一方『株高不況』で知られる第一生命経済研究所藤代宏一主席エコノミストは「そもそも財政政策効果検証するためのモデルであり、為替メカニズムモデルではない」とマンデル・フレミングモデル円高説を一蹴する。

 実際、マンデル・フレミングモデル歴史的にはどちらかというと財政拡張効果の持続性を懐疑する議論であり、「だから金融緩和で脱デフレを目指した方が効果的」というリフレ派的な主張にも繋がって来たし、現代においてデフレ下であれば財政拡張がもたらす金利上昇を中央銀行金融緩和で阻止できるので通貨懸念効果短期性も問題にならない。従ってとっくに過去遺物になっている理論であるが、たまたま今回は「物価目標を超えるインフレの中での財政拡張であるので日銀が頼りにならず、「財政出動長期金利上昇をもたらす」とする前半は実現した。問題は後半、つまりその長期金利上昇が海外から投資資金の呼び込みに繋がるかどうかである

 財政拡張を受けて通貨が買われるかどうかは、財政拡張必要性や中身への海外投資家の評価に委ねられる。一般的にそれまで財政緊縮が成長の足かせになっており需給ギャップマイナスである場合財政拡張は実質成長率を潜在成長率に向けて引き上げるため、通貨には見直し買いが入りやすい。一方、既に需給ギャッププラスである国で更に政府需要を作ったところで、その需要は値上げか輸入増によって満たされざるを得ないので、インフレの加速に応じて金融引締めを行わない限り、むしろ通貨が売られる要因になりやすいのではないか。ここで本ブログがかつて取り上げたように、まだ脱デフレしていない証拠にされがちな日本マイナス需給ギャップインチキであることを思い出したい。

Nikkei USDJPY andJapan US real rates

 ましてや政策金利がいつまで経っても上がらないようでは、たとえ日本の長期国債名目利回りに興味を持った海外投資家がいたとしても、為替ヘッジを付けるなり円を借りた方が合理的なので、円買い需要喚起できない。円安はついに、日米実質金利差でも説明できない領域突入した。

 物価目標を超えるインフレの中で緩和的な金融政策を維持し、更に財政拡張することで経済過熱させる政策を高圧経済と呼ぶ。高圧経済と聞くとどうしても資産バブルを起こして富裕層実業家酒池肉林をしてもらうというイメージが先行してしまうが、もう一人のブレーンである若田部昌澄早稲田大教授はもう少し真面目な思い入れを持っている。曰く、まず経済全体の需要を作って企業収益を稼がせてはじめて、企業に有形無形の投資をする余力が生まれるので、賃金生産性も上がっていく、というものである。高圧経済論は我々が義務教育で学ぶシュンペーター破壊イノベーションによる新陳代謝論と真っ向から対立する。アベノミクスが我々の実質賃金を引き下げる代わりに雇用の頭数を増やすものだったとすれば、高圧経済は我々の実質賃金を一段と引き下げる代わりに企業設備投資をやってもらう、というものである生産性が上がれば潜在成長率も上がってそのうち過剰な通貨安とインフレは鎮火しそうであるが、それが実際に起きるかどうかはよく分からない。いずれにしろ、少なくともいま聞いて日本円を買いたくなるような理論ではないことだけは明らかだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 22:20

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2025-12-10

anond:20251210205537

当時は日銀の上役に当たる大蔵省財務官が何してくれとんねんって怒って総裁電話するくらいだから、後知恵でもない明らかな暴挙だったんだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:32

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anond:20251210062853

1980年代後半、当時の公定歩合見ても、なんで日銀もっと早く利上げしなかったんだって本当イライラするよ。

そりゃ引き締めバカ三重野が先導してプラザ合意のあとに各国との約束大蔵省との協議無視した金融引き締めをやったら、全方面からの怒られが起きたからな(なぜか、プラザ合意を受けて日銀金融緩和をした、みたいな真逆理解をしている人もいるが)。それであの頃の日銀金融引き締めをやれるような状況ではなかった。おまけに利下げしてもドル安にはしたくないボルカーが日本に利上げしてドル安にするなと圧力まで掛けてきたけど、先の怒られのせいで従うしかなかった。

教訓:引き締めバイアスバブルの元

Permalink |記事への反応(2) | 20:44

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anond:20251210103928

絶対円安とは言ってないし、日銀による金利上昇が考えられるので、為替だけじゃなくてアメリカ経済依存して上がるほうが都合が良い

Permalink |記事への反応(1) | 10:41

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https://anond.hatelabo.jp/20251209084927

なんで日本除くのか?

まず投資の基本なんだけど、自分場合は「生活破綻しないこと」。

大きく儲けて遊んで暮らすとかじゃない。

世の中が大変になっても、自分家族が生きて行けるって事が一番にくる。


これをベースに話していくんだが、

日本経済が非常に落ち込んだ時」が一番の問題

この時、自分の働いている会社が潰れたり、収入が減ったりする可能性が高い。

株式も値下がり、給与も下がるっていうと、これはマズい。


これがダブルリスクということ。これを拒否するために、日本株式には投資しないわけだ。


では、逆の状況を考えてみる。日本経済ものすごく良くて日本株式が上昇し、インフレが起きるっていう状況。

日本経済がめちゃめちゃ良くなっても、賃金はそんなに上がらない。

から景気が良くなりすぎるのもリスクだが。

日本経済が良くなる時、同時に世界経済も良くなる可能性が高い。こういう時には世界株式から利益が上がるので問題はない。

問題なのは日本株式けが圧倒的に成長するっていう事態

ただ、これが起きる可能性が非常に低いので、やはり日本株式投資する必要はない。

景気が良すぎて、日本株がアホほど上昇してる時っていうのは自分仕事だってまずまずうまくいく。

インフレに対する自分給与の伸びはおそらく追いつかない。インフレにやや苦しむだろうが、おそらく生活はできるだろう。

ただ、これが成り立つのは45歳である俺とか、30歳である元増田の話。

もしも高齢者で働けないのなら、日本株にも少し入れといてもいいと思うよ。

でも、優秀な日本年金物価スライドっていう素晴らしい制度を用意しているし、日本株式にも投資してくれているからね。

個人対応しなくても、国が最初から準備してくれてるんだ。すごいよね。


日本世界一の高齢化国家で、少子化も高い水準にある。

労働人口の減少と高齢化率の上昇は経済にとって圧倒的にマイナス

移民受け入れも進んでおらず、将来的に労働人口の減少から日本経済は徐々に停滞する可能性が高い。


そもそも日本経済成長に期待しにくいのだが、仮にものすごく経済成長した場合にはアメリカさんが文句言ってきて、日本経済を抑圧するからね。

実際にそれがあった。

1980年代JapanasNo.1時代があったけれど、プラザ合意円高バブル崩壊


これだって別にリーマンショックみたいなもんで。政府が適切に対処すりゃここまで傷は大きくならなかったと思うんだけど。土地バブルとか原野商法とか放置して現在までその傷が尾を引いてるわけだからね。親から相続でよくわかんない北海道山野とかが出てきて唖然とした人は結構いるんじゃない??

参考:YouTube チャンネル 資産価値ゼロ 限界ニュータウン探訪記:

その後、日本経済は停滞して失われた30年だから

1980年代後半、当時の公定歩合見ても、なんで日銀もっと早く利上げしなかったんだって本当イライラするよ。

だって10月に利上げすべきだったと俺は思ってるんだが、まだ利上げしてないしね。

利上げをすれば多額の変動住宅ローン背負っている人とかが苦しむのはそうなんだけど、そういう失敗した人たちはある程度切り捨てていかないと、経済ってのは成長しないんだよ。

社会主義弱者救済経済成長とは両立しにくい。弱者切り捨てをしながら全力で経済成長に振り切った国家には経済成長で負けちゃうんだよね。


で、次に、日本シルバー民主主義の話だが。日本高齢者が多くて年金に頼って生活してる人が多い。

めちゃめちゃ株式が上がるときインフレも起きるけど、年金生活者はインフレに耐えられないんで、インフレが起きないような政策的に揺り返しが起きる。

現在高市政権インフレが起きてるけど、高齢者から反発を食らって落ち着いてくると思いますね。


で、今書いたように政策的な部分でも日本っていうのは経済成長に全振りできない要素がある。

株が上がって経済成長したとしてもアメリカさんや高齢者さん達から物言いが入ってどこかでストップになる。

もう1つ、地政学リスクアメリカ中国経済対立最前線に立ってるっていうのもマイナス要因だよね。台湾有事とか。


そもそも日本株、既にバブルなんじゃないかっていう話もある。

安倍政権下でものすごい量的緩和をしてきたとか、日銀日本インデックスETF を相当買い入れて上がっているとかね。

これらが正常化したら今よりも随分株価は下がるでしょう。


日本政策って社会主義的、共産主義的な要素が結構強くて。

たまに「日本世界で最も成功した共産主義国家だ」なんて冗談も見ますが。あながち間違ってない。



理想的ポートフォリオみたいな話があって、時価総額通り均等に投資すればそれが一番良い。

リスク少なく大きなリターンを期待できるっていう理論があるけど、それって世界中の株式市場が理想的運営されてる場合の話ね。

実際には各国に色んな規制があり、日銀による日本ETF大量購入とかがあるわけで理想的な状況ではないのよ。

理想的ポートフォリオを達成するための理想的条件が現実世界には存在しないのよ。現実世界理想からずれているわけ。

それに合わせて投資する必要があるわけ。

あとはテクニカルな面もある。

元の記事にも書いた通り、我々の年金っていうのは結構大きな部分が日本株に投資されている。

から自己資金では日本株式を減らさないと理想的ポートフォリオからズレてしまう。

から理想的ポートフォリオ追求しようとするならも、自分年金額を考えて、日本投資分を除いて投資しなきゃいけない。

やっぱり一定程度は日本株を除く投資をしなきゃいけないって話になる。

とはいえ、元記事も書いた通り、「日本株に含むか含まないか」っていうのは投資収益の大きな部分ではない。だから含んだって構わない。

これを書いたのは「日本株除く」に疑問が多く出ていたからで、別に「この投資が唯一絶対の正しい投資方針だ」なんて俺は思っていない。

自分がうまくいった方法だし、再現性高く、他の人も実践できると思っている。

から自分の妻の資金子供たち(未成年)の資金もこの方針運営していて、家族全体でも投資成功している。

1000万円投資先が分からないニキのために書き、言葉足らずだった部分を補った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

> “日本経済がめちゃめちゃ良くなっても、賃金はそんなに上がらない。”いや、そこは上がれよ

 このところ日本株式インデックス過去高値更新していたね。

 で、給料上がったかい?

 これが経済の仕組み。上がってほしいのはわかるが、昇給を勝ち取るのは大変だ。

投資原則である分散のために日本を除いた投資商品を持つのセオリー(ただこの何年かは日本株は割安で買い時でしたね)

 おおむね同意

 「この何年か」ではなくて、「30年ほど」だと思いますけど。いやいや、今となっては「ここ100年は」の間違いか

 でもねぇ、値動きが荒すぎて怖いよ。

>持ち株会にコツコツ積んでた父親株式相続して持ってるのが大きくて、これ以上は日本株は不要と考えてたから、旧NISAでは先進国株式が7割に新興国株式が3割くらいだった。新NISAは考えるの面倒でオルカン一本。

 ええやん。

>拙者は…オルカン率高めな忍者だけど、日本を除いちゃう銘柄選定に制限が出て最適なパフォーマンスが出ないのではと考えてるタイプ忍者。出口の瞬間も日本強ければ良し、弱ければ配分少ないから影響も少な(忍

 そうでござるか。

 それも1つの考え方でありましょうな。

 お互い健康に気をつけて、長期投資に励んでいきましょうぞ。

日本除くってのは自分自身が円資産だという考え。既に2~3億の円資産があるなら残りは海外で良いだろって考えだよ。

 せやね

 生涯年収を2億と仮定して、これが安定の円資産。だから海外中心に投資する方がバランスがとれるという意見ですね。

>持ち株会反対も同じで、自分が持ち株(ただし、弊社はファンドに買収されて株価10倍になって涙目)

 そんなこともあるんだね。

 でも自社株に fullbet なんてできないでしょ。

 その儲けが100万なのか、1000万なのか知りませんが、長期投資で取り戻せる額だと思います

 そういうのって言い出したらきりがないよ。見逃してきた10倍株、100倍株。たくさんあるはず。iPhone を買う代わりにApple 株を買っておけばとか。Kindle 本を買う代わりにAmazon 株を買っておけばとかね。

 仕事に精を出し、日々研鑽を積み重ね、投資は気にせず、じっくり豊かな人生を歩んでいきましょう!

>つまり従業員持ち株会とか論外と

 そうだよ。それが安定を重視した場合の、基本の考え方。

 会社が購入資金を補助してくれるなら話は変わってくる。その場合リスク許容できる範囲で持ち株会に入るのがいいんでないかな。

 持ち株が増えすぎてリスクが大きくなりすぎたら、持ち株分、自社を先物で売ってリスクヘッジすればいいんじゃない? ただ、リスクヘッジにもコストがかかるから状況によるよね。

自分リスク承知でS&P500を月5万継続中。20年後に答え合わせしようや増田よ。覚えてないだろうけど。というか、その時にははてなはもう存在してないだろうけど。

 いいんじゃない

 おれもSP500も持ってるよ。オルカンと大して変わんないよ。

 お互い長期投資で、豊かな人生を歩みましょう! お元気で!

オルカンにおける日本投資割合所詮5%程度だからな。とはいえ世界第2位の投資比率だけどね。なお1位のアメリカは60%。

 うむ。

オルカンでいいよ。日本除くなんてやっても誤差の範囲

 そうそう。その通り。

 俺は除くけど。

日本で働いてる人は毎月日本円だけが増えてバランスを崩すから

 そう。

日本株の最大のメリット為替リスクがないこと。

 んー・・・それは違うかな。

 確かに価格的に為替リスクはない。だけど、日本株式会社海外にも事業を広げているので、間接的に為替の影響はあるよね。

>全体の成長は低いけど日経225の一部は成長が著しいこと。例えば2025年のS&P500のリターンは18%だが日経配当50は30%。低リスク資産として分散するのは普通にありだと思う。

 これは非常に危うい考え方。

 日経225リスク上下の値動き)がかなり大きい。よく言われる通り、ファストリとか一部株式比重が高すぎるんだよね。

 「2025年のリターンは」って、1990年のリターンはどうでしたか

 長期投資をするなら、よかった1年だけを切り抜くべきではないよ。

 日経配当50については知らないけど、基本として高配当株はインカムゲインが高い分、キャピタルゲインが少なく、長期的には他の投資と大して変わらない。

 投資のコツは価値のあるもの安く買うこと。値段が上がった後から買うのは、「それでもまだ安い」と思えるときだけ。

 

>まあ日本経済調子はどっちみちACWIに反映されるんだけど、なんにせよ自分が納得するのが大事だね / ワイは何も考えず気絶するためオルカンにしたやで

 せやね。

ホームカントリーバイアスだ()

 その通り

///////

 自分意見を言いたいだけのやつが増えてきたな、そいつらには答えない。求めてないアドバイス迷惑って、教科書に書いてあったの読まなかった?

 投資アドバイスはいらない。君ら人にアドバイスする暇があるんだったら、自分人生頑張り!

 海外投資することを日本を捨てているとか。海外の発展のためにお金を使っているとか、誤解しているのかな? 違うよ。逆だよ。逆。

 ちゃん経済情報を読んでるやつならわかってると思うけど、今の日本産業構造って昔とは変わっていて

 バブル期までは工業製品を作って海外に輸出して儲けるっていう産業構造だったけど。

 今は海外から投資収益が多い。つまり俺のように海外の株とか会社投資して、その儲けが日本に入ってきて、その代金で原油天然ガス輸入するっていう、そういう産業構造に変わってきている。

 だから日本除く」で外国投資するっていうのは「日本を捨ててる」わけじゃなくて、海外投資利益日本に吸い上げてるんだよ。


日本を除くなんていう日本しか買わない投資商品笑」みたいな意見もあったけど、ヴァンガードの扱ってるアメリカ除いた商品、あれだってアメリカしか買わんやろ。そりゃそうだよ。


俺はきちんと前提条件を示して、その前提のもとで自分投資方針を書き、その投資方針元増田にも薦めてる。

俺の意見に反発を覚えたのは、それはおそらく前提条件が違うんだろう。別にどっちが正しいとか言うんじゃなくて、何を有意にとっているか違ってるっていうこと。人はみんな違うから、前提条件もみんな違うのは当たり前。

単に反発するんじゃなくて、自分の考えを深掘りしてどういう前提条件を持っているのかを考えたら、自己理解も深まるんじゃないかな?

Permalink |記事への反応(6) | 06:28

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2025-12-09

anond:20251208172246

1.証券口座を開く

2.NISA一般枠(NISA成長投資枠)で一括購入

3.積み立てNISANISA積み立て投資枠)で投資

iDecoについて

〇手もと現金について

〇将来


1.証券口座を開く

 三大ネット証券楽天証券SBI証券マネックス証券のいずれかがいい。

 基本は楽天SBIから選ぶのだけど、この2社は結構システム変更があった。情報を追いかけるのが面倒なので、個人的にはマネックス証券お勧めする。ネット証券黎明期からずっと安定して営業してきて、これまで大きな変更が少なかった印象。

 銀行でも投資できるけど、ネット証券は0.03~0.3%程度のポイントが付くのが馬鹿にならない。1000万×10年なら3~30万円の違い。


2.NISA一般枠(NISA成長投資枠)で一括購入

 年間最大の240万円分を eMaxis slim世界株式インデックス(除く日本) に投資する。

 日本を除くのはリスク分散のため。日本で働いている以上、日本投資するのはダブルリスクになる。

 なぜ日本を除くのか。ダブルリスクの説明も含め

 過去の25年の投資経験の影響もあると思う

 いきなりこんなにたくさん買うのに抵抗があるなら、ぶっちゃけ買わなくても良い。積立投資だけでもいい。


3.積み立てNISANISA積み立て投資枠)で投資

 最大額、月々10万円分を eMaxis slim世界株式インデックス(除く日本) に投資する。


iDecoについて

 iDecoは良し悪しがある。税金を減らせるメリットがある反面、退職まで引き出せない。

 仮に「家を買いたい」となっても引き出せないし、大病をして「あと1年の命」と言われても引き出せない。

 自分で本当に「余裕資金」と思える金額だけを投入するべき


〇手もと現金について

 何かあった時(「家族交通事故」「パワハラうつ退職etc…)のためにある程度の手元資金現金で置いておくべし。

 資産1千万なら、200万円くらいがいいのでは?

 資産が増えてきたら、NISA 枠以上に投資をすることになる。200万円なり余裕資金は取って置き、超えた分だけを同じくeMaxis slim世界株に投資する。

 投資信託は売却から現金化し、銀行に移して引き出せるまでに1週間から10日ぐらいかかる。

 すぐには引き出せないことに注意!!

 (この10日間を乗り切るのが「手もと現金」)

◆終わりに

 家を買いたい、車を買いたい、結婚式をあげたいとか、お金必要になったら必要な分だけ現金化して(投資信託を売って)利用する。

 株式インデックス投資10年とか20年以上投資できれば ほぼほぼプラスになる。逆に言えば10年・20年未満は赤字になってる可能性も十分にあり、それを理解・納得しておく必要がある。

 日本人の平均寿命は80歳を超えている。中年以降、徐々に頭や体が動かなくなる中、豊かな生活を送るために早めの投資開始が安全

 将来妻や子供に贈与・遺産相続するつもりでも、売る必要はない。投資信託のままで贈与・相続できる。


 土地とか仮想通貨とか石油のような商品投資するかとか、為替がどうこう、FXが儲かるだの投資先悩むと思うんだけど。

 そういった諸々含め、様々なビジネスを利用してお金を儲けているのが株式会社。あまり色々考えず、株式インデックス投資を開始するのが吉。

 歴史的に見て、安定して長期間儲けられる(られた)のが株式インデックス投資っていう話。

 それ以外のには安定性とか歴史が不足している。一時的には大きく儲かる可能性はある。ただ、それはギャンブルに近い。

(参照図書ウォール街ランダムウォーカー

 株式投資資本家)の方が労働者よりも儲かる(R>g 参考図書:21世紀の資本)のは、資本家の方がより多くのリスクを取っているからだと思う。リスクを取った人がより大きく儲けられる(リスクプレミアム)が存在する以上、今後も株式投資は儲かる可能性が高い。

 労働者労働時間労働量、成果物に対して確定した賃金要求する。一方で資本家は、儲かるか損するかわからない。リスクを一手に引き受けている。このリスクを受け入れるに、より多くのリターンがないと成り立たない。この部分がリスクプレミアム。

 この利益個人労働者でも取りに行けるのが株式投資

 1つの会社だけに投資するのはリスクが高いけど、世界経済全体に投資することができる世界株式インデックスは、今後も安定して儲かる可能性が高い。実際に多くの年金基金(≒国家と言ってもいい)が株式インデックス投資をしているからね。

 多くの国家株式インデックスに損をさせるわけにはいかないんだよ。株式インデックスが損をする事態になったら税は不足し年金破綻し、それは国家破綻意味するからね。

 景気が悪くなると、国家経済対策をして結果として株式が上がる。ね?


自分ネット証券の出てきた2000年頃から投資してる。資産>億。45歳。

 当初は日本株、中国株、米国ETFFXREIT債券などもやってたけど、今はインデックス投資のみ。先物とかオプション仮想通貨などはやってない。


>「NISA一般枠」とか「積み立てNISA」とか存在しないものを出されると初心者は一瞬で詰む

なーほーね。確かに

昔はその名前だったんだけど、どんどん名前制度も変わってんだよなぁ、アップデートしてなかった。

ありがとう


>こんな落書きのようなメモを読むくらいなら、

>「普通の人が99点取るための」っていう記事リライト

 俺はそれは読んでなかったからわかんなかったが、今ネット無料記事見に行ったらスタートから違うじゃん。

 向こうはまずスタートidecoとかNISA積立でしょ。ぜんぜんちがう。ideco は余裕ある人がやるもので、普通の人がスタート地点からやるものじゃない。平均的年収450万円の人がideco やる余裕あるか? 

 それよりもなるべく早く一括で世界株式インデックス投資を始めるべきっていうウォール街ランダムウォーカー立場に近い。

 俺はまず一括投資してそこから次に積立なんだ。タイミングよりも、なるべく長期間投資することを重視してるんだよ。株式が上昇する期間は短いのに対して下落する期間の方が長く続くから、その短い上昇を捉えるため、なるべく長い時間市場に居続けないといけないっていう考えだからタイミングそこまで重視してないんだよ。

 長期的には上がるなら、長期に相場に居座った方がいい。つまり、積み立てではなく、早く投資を開始した方が正しい。

(以下、LLM、GEMINIからアドバイス

※ただし、一括で買って直後に暴落した場合精神的に耐えられなくなるのが最大の損失(心理的リスクである。それが心配なら、時間を分けて買う(ドルコスト平均法)ことを選択しても、長期投資では結果に大きな差はない

(GEMINIアドバイス終了)

 あとごめんけど、自分投資方針が99点取れるなんて考えはない。だから99点記事リライトって言われるのは困るな。

 現代ポートフォリオ理論が正しいと思ってるからインデックス投資してるわけでもない。経済が成長するのに合わせて、その利益自分でも享受できればそれでいい。

 結果的にこうなっただけ。インデックス投資けが正解とも思ってない。

 ここに書いてあるようなことは長期投資をやってる人にとって常識

 どこにでもあるようなアドバイス

  だけれども、それが1000ブクマを超えるのだから一般人にとっては今でも非常識なんだろう。

 「日本を除く根拠が薄弱」とかって謎。インデックスファンドから日本を除いたところでリターンにほとんど影響ない。

日本を入れるか、除くかは趣味問題しかない。俺はダブルリスクの考え方で除いてるっていうだけの話。

 日本シルバー民主主義子供若者に多くの負担押し付け高齢者お金を強力に配分する政策を行ってきた。今後も続くだろう。

  検索してみれば良い。ここ2-30年、若者資産は減り続け、高齢者資産は増え続けている。他の欧米諸国とは異なる。欧米諸国でも高齢者資産は増え続けているが、若者資産は減っていない。

  若者から資産を取り上げて、高齢者に分配してきたのが日本なんだよ。

  医療保険制度とか調べてみな。こんなのがずっと成立すると思うかい? 健康保険では後期高齢者一人あたり、年100万円を支出してるんだよ?

 この政策では経済は停滞する。

  高齢者お金を分配したって銀行に溜め込み、銀行日本国債を購入するだけ。国の仕事公共の福祉提供すること。お金国債に回ったところで、経済成長はない。

 おまけに日本では安い金額で素晴らしいサービス提供するのは当たり前とされている。

 よく言われるように「日本サービスを受けるなら最高。働くのは最悪」。どんなに素晴らしいサービス提供したところで、高い料金を取るのは悪とされる。

 日本は「良くあって」欲しいと思ってるよ。

 だけど投資するかは別。

 全世界投資理想的ポートフォリオは「理想」。

 達成することは不可能。いわゆるオルカン日本を含むオルカンだって世界株式市場網羅しているわけではない。

 そもそも国民年金日本株に結構投資してるからねぇ…わざわざ自己資金でまで日本株式に入れたら理想的ポートフォリオから外れるでしょ。

  現在年金の運用は、日本株・海外株、日本債券海外債権がそれぞれ1/4ずつになっているらしい

 ただね。

 俺だって意見は変わるし、これが唯一ベスト方法なんて思ってないからね。自分にあった方法を探して見つければいいんだよ。

 投資自分自身の責任で行うものから

///////

日本を除く考えがあるのは、日本が苦しい時代を知っているからじゃないかな。

 正解!

 45歳って書いてあるだろう。失われた20年、30年を生きてきたおっさんなんだよ。

///////

説明しよう! 現在45歳の増田は、就職氷河期によって日本企業と国から見捨てられたので、今さら仇敵投資することはあり得ないのだ!

wwww

10月に日銀が利上げしなかったとか、昨今のさらなる社会保険料上げの機運(子育て支援金とか、後期高齢者医療費3割、OTC除外をいつまでたっても実現できないとか)この政策日本betできないよ。 

///////

日本バブルが弾けたのはプラザ合意もあるかもだけど、バブル震源地である不動産投資にいきなり何重にも税規制仕掛けた政府失策によって、ソフトランディングなどできようはずもなく、ハードランディングどころか自由落下の墜落になったんだけどな。 陰謀論だけど、政府がこの失敗から逃げ回ってるせいで失われた何十年になってると思ってる。政府メンツのほうが国より大事ってことだな。

 なるほどね。ありがとう自分はこの分野の知識が乏しいのでありがたいな。

 ちょっとこのコメントを頼りに勉強してみる。

 自分業界でも、政府規制というか、現状のルールがうまく機能してない部分が多々あるので、それと似てるのかなと思ったり。

>そりゃ引き締めバカ三重野が先導してプラザ合意のあとに

 コメントありがとうございます。この分野は疎くてよく知らないんだ。勉強しなきゃだな。

 よくわからないが、政治的駆け引きがあったために効率的為替市場金融緩和・引き締めが働かず、日本がその被害者になったってこと?

 気が向いたら教えてくれたらうれしい。ありがとう

 日本構造的な問題が多々あったから大きな被害を受けたとも思うけどね。過度な工業輸出依存による過剰労働力の輸出、ワーカーホリック年功序列株式持ち合い、総会屋、一部企業不明会計創業者による株式会社私物化原野商法東京一極集中土地神話と一戸建て信仰etc...

  https://anond.hatelabo.jp/20251210204429

>これを恐れるなら日本株と相関の高い世界株よりも逆相関の国債買った方がいいんじゃね?

 国債だとリターンが低すぎてインフレに大きく勝てない。


>この考え方を発展させていくとラドンニコディム辺りの話になる。

 これもわからんなー。GEMINIによると、数学的なバブル崩壊に関する話なのかな? コメントありがとうございます。

Permalink |記事への反応(22) | 08:49

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