
はてなキーワード:新型インフルとは
言いたいことはタイトルで言い切ってしまったので、以下は蛇足である。
5/8で新型コロナが5類感染症に移行となる。時を同じくしてWHOの緊急事態宣言も終了となり、世界的に猛威を振るったパンデミックもひとまずは収束と言えると思う。
自分なりにこの3年を振り返ってみて、楽しかったと思えるファクターはいくつかある。
台風だの大雪だのに不謹慎なワクワク感を覚える人はそれなりにいると思うが、まさにそれの最上級。世界的なパンデミックという、一生に一度遭遇できるかどうかの非日常イベント。
何気ない国際ニュースのひとつとして武漢の新型肺炎(当時は肺炎がフォーカスされていた)が報道されたのが19年の12月末だったと思うが、年の瀬の賑やかさに紛れて不穏なニュースがカットインされる、まさにスリラー映画やSF漫画の導入にありそうなシークエンス。
年を越して2020年、武漢の状況が悪化するにつれて報道の扱いも大きくなってきても、この時点でまだ大多数の人は対岸の火事、せいぜいが以前のSARSや新型インフルのような、それなりの騒ぎにはなっても所詮は限定的な影響で終息すると考えていたと思う。
「これは何かが違う」と思い始めたのは1月下旬、中国全土への拡大から欧州に飛び火し、日本国内でも感染者が報告されたあたりからと記憶している。
マスクが品薄になり、テレビでは連日クルーズ船内の状況がトップニュースに。都市封鎖などという物騒な(しかし蠱惑的な響きの)言葉も飛び交うようになってきた。
日常がじわじわと崩壊していく感覚は極めてスリリングで、眉間に皺を寄せ、表向き深刻を装いつつ、内心に抑え難い高揚感があったことを覚えている。
自分の状況でいえば、2月から在宅勤務が推奨されることになり、急遽work formhomeの日々が始まった。並行して外出自粛の風潮が広がり、4月にはついに緊急事態宣言。生活のすべてが自宅に集約されることになった。
幸いなことにコロナ前年に家を買ったばかりで、自宅に引き篭もることに不便がないどころか、快適な自宅を24時間満喫できることは僥倖であったと言える。
とはいえリモートワークに耐えられるだけの設備はなく、当初はダイニングテーブルでPCを開いていた。1ヶ月もせずに硬い椅子に腰が悲鳴を上げたことでオフィスチェアを購入。不用品を片付け、部屋を空け、家具を購入して4月ごろには快適な仕事環境を整備した。
仕事中に仕事そっちのけねデスク整備のブログを参照し、Amazonやヨドバシでアイテムを精査しながら少しずつ環境を整えるプロセスは楽しかった。
通勤という概念の消失は、日常生活に不可逆的な変化をもたらした。これまで通勤に費やしていた毎日往復1.5時間が突如として可処分時間としてカウントされることになったのみならず、「起床してひとまず勤務開始、2〜3のチャットを返したら顔を洗い、洗濯。カメラオフのオンラインMTGに出席しながら朝食」とか、「勤務終了後、夕食を食べてまったりしていたら、メールの返信忘れを思い出した。PCを開いてメール送信だけを行い再び勤務終了」といった極めて柔軟な動きが取れるようになった。
通勤含め10時間近くを毎日無意味に拘束されるオフィス勤務にはもう二度と戻りたくない。
この三年間、世界はコロナを中心に回っていた。政治や経済は当然のこと、社会活動や家族の営み、個人の価値観に至るまでがこの未曾有の疫病に激しく揺さぶられた。
コロナ禍の初期には「ソーシャルディスタンス」が合言葉となり、これまで当然と疑わなかった人と人の近距離での接触が絶対悪となった。
他人との物理的な接触、特に人混みに対する忌避感が急速に醸成された。
飲食店は休業を余儀なくされ、観光地は軒並み閑古鳥が鳴き、興行という興行が中止になり、ついにはオリンピックが延期となった。
全国民に微妙にサイズが合ってないマスクが届き、(結局、その旗振りをした首相を除き、あのマスクを着用している人を見たことがない)、その後10万円が振り込まれた。
公衆衛生と経済停滞のチキンレースの中で、緊急事態宣言が出て、まん防が出て、東京アラートで東京タワーの色が変わった。GoToが始まって終わり、ワクチン接種と副反応は国民の共通体験となった。そして、そのすべてで国民を巻き込む大論争が展開された。
毎週のように状況が変わり、トピックが移り変わる状況には飽きることがなかった。
他にも、欧米諸国での大混乱や中国のゼロコロナ政策を対岸の火事的に眺めることや、未だ謎めいている発生源やそれにまつわる陰謀論の百花繚乱など、不謹慎ながら楽しんでしまったトピックは尽きない。
無論、COVID-19という疾病がなくなるわけではないし、現に今でも着々と感染者は出ている。これからも残り続けるだろう。
ただ、人類史に確実に残るであろう「コロナ禍」というタームは終わる。長かった非日常が終わり、日常が戻ってくる。
それ自体は歓迎すべきことでありまったく異論はないのだけど、一抹の寂しさがあることもまた事実であり、2023年5月6日時点の思いとして増田に残しておく。コロナ禍は楽しかった。
Permalink |記事への反応(19) | 11:38
コアな立憲支持者ではないが、あまりにもこれまで出した政策などを無視した批判が目立つので、一つの参考としてここ2年のうちに提出された法案一覧を記す。話題になった国民民主党も共同提出している法案と、しなかった法案も付随。リンクたくさん貼れないので法案の詳細は下記リンクから確認してください。
https://archive2017.cdp-japan.jp/tag/%E6%B3%95%E6%A1%88%E6%8F%90%E5%87%BA?page=1
https://cdp-japan.jp/visions/submission_bill_by_diet_member
かつはてなブックマークが左翼系メディアばかりホッテントリにあげてくることの偏りを指摘した記事である。
この記事のメインの主張は左翼系メディアばかりホッテントリさせ、それに対して批判的な意見がないことへの警告である。
これに対するはてなブックマークの人気コメントが「他のメディアでも同じこと言ってるけど?」ばかりになっている。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/teruyastar.hatenablog.com/entry/2021/08/24/032101
コメントをする人もさることながら、これにスターをつける人間の知能劣化ぶりが著しい。サルに適当にスターつけさせてもこうはならんやろ。
読売・時事も病院名公表可と見出しに、産経は本文に書いているが、彼にとってはこれらも左翼系なのかな。「自分が怒る記事ほどなるべく全体の把握」「正義のために怒らせ、世間を混乱」させるなと彼に捧げる。
右翼と左翼の定義がわからない。見てると安倍系自民が右翼で、それ以外(野党、石破)が左翼?政府に都合の悪い事を書くからマスコミは左翼なの?という事はこのメディアは「革新」なの?それ違くない?違和感あるわー
「軍国主義の反省から日本のメディアは正義を語る左翼が強い」と政治的バイアスを平然と露呈するid:teruyastarに信頼を置けない。根拠は?戦後日本で最大部数を誇るメディアは朝日でも毎日でもなく読売新聞だけど?
前回の記事で「政権批判するもの」を批判することで、はてぶを釣れたことに味をしめたなwこの記事もたいがいだぞwシリーズ化されそう
FNN でも普通に公表可って書いてるけど。https://www.fnn.jp/articles/-/228554 気を付けるべき相手は誰か、明らかだと思うけど
なら産経とYouTubeあたりの「マスコミが伝えない真実の動画」だけ見て政府は落ち度無く頑張ってる、自民党万歳って言っていれば良いと思う。それも個人の思想だね。
2012年に新型インフル特措法が制定された時から公表を可能とする条項は存在する。今回、初の同法に基づく病床確保要請となったが、従来との違いは非協力機関公表の有無くらいであり、この報道はおかしくないと思う。
森喜朗会長の性差別発言を受けて、●●はどう反応したかシリーズhttps://anond.hatelabo.jp/20210209083036 を書いた増田です。
SNSチェックの主趣は森の発言への反応だったので、それ以外のトピックについては本当にサラっとしか眺めてないのだが、そのサラっと眺めた印象を少し書きたい。日頃、Twitterアカウントをフォローして追ってる政治家は一桁で、自民党所属では一人だけ。政治についても特別詳しいわけではない。チェックした範囲は元エントリでチェックした2/3~2/9の発信。
当然ながらこれが一番多い。支援策・ワクチン情報の周知が多い。自民党は2/2に自党の支援策まとめサイト(https://www.jimin.jp/covid19/ )を更新したようで、発信が止まってないアカウントの大半はそのことに触れていた。
こちらも通常国会中なので質疑に立ったりした人はその報告をしていたり、新型インフル等特措法の改正の件など、審議・決議の内容に触れる発信が多い。
どこぞの地方選挙の活動報告。チェックした期間に土日が含まれてたのでパラパラと発信している人がいた。
自民党は部会報告が多い。個人的に印象に残ってるのは3人前後の議員が触れていた三重県での外国人への検査等コロナ施策。チェックした期間が少ないので三重県のしか見なかったが、他の地域でもちゃんと活動されてると思いたい。あとなんか瀬戸内海再生議員連盟総会とか多かったな自民党は
大半はナチュラルに問題視する感じなのだが、一部ネトウヨ受けを狙うような中国ガー中共ガーというような煽りがあり気になった。
こちらもごく一部に中共ガー的なネトウヨ受け狙いがあって辟易。
党の施策として大々的に行ってるようでその成果を誇ってるようだった。
まぁ自党施策・活動の事についてはそりゃ発信するわな、と。思ったよりも随分真面目な感じがした。自公共に野党批判するような議員はほんの一握りだった。
新型コロナを新型インフルエンザ等に分類するというニュースが出た
https://this.kiji.is/721673423781806080
「去年新コロを新型インフルに入れるかどうかでもめてたけど、あれとどう違うの?」
去年もめてたのは、新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正せずに新型コロナに適応できるかどうか。
野党は「新型インフルエンザ"等"とついているのだから適応するのに法改正は必要ない」と主張。
政府は「新型インフルエンザ等とは新型インフルエンザと再興型インフルエンザと新感染症の事で、新型コロナは指定感染症に分類されるから適応させるためには法改正が必要」と主張。
結局新型インフルエンザ等対策特別措置法は改正されて決着した。
今回のニュースは去年もめた新型インフルエンザ等対策特別措置法ではなく、感染症法の話。
感染症法では感染症を一類〜五類と新型インフルエンザ等と指定感染症と新感染症に分類している。
新型コロナは指定感染症に分類されてるんだけど、指定感染症は最大2年までしか使えない暫定的分類。だから2年以内に一類〜五類、新型インフルエンザ等のどれかに分類し直さなければいけない。
なので政府は新型コロナを現状と同等の対策が取れる新型インフルエンザ等に分類しなおす法改正を考えているというのが今回のニュース。(一類〜五類のどれを選んでも今よりも取れる対策は狭まってしまう)
じゃあはじめから新型インフルエンザ等に分類しろよと思うだろうが、はじめのうちはどれくらいの対策が必要か分からなかったから暫定的な指定感染症に分類した。
どれくらいの対策が必要かある程度分かってきたので分類しなおすというわけ。(個人的には現状の対策では全然足らないとは思う)
台湾を見ろ、で終わりだから御託並べた所で経済を回せ厨はコロナを蔓延させただけのカスなんだよ
正解はあるんだよ
日本ではSARSや新型インフルやMERSで被害を受けなかったから台湾や韓国のようにできなかった、とかも専門家や政府が自分の愚かさや怠慢を棚に上げた言い訳に過ぎない
スペイン風邪なんて化石時代に遡るまでもなく、近隣諸国に参照できる例があるのに何を訳のわからないこと言ってるんだよw
初期の入国管理を厳格にしていれば台湾のようにできたという話でしかない
経済を早急に回したいのであればこそ厳格な制限と追跡が必要だったんだよ
そもそも尾身が経済への影響について勘案すること自体が間違っているのだが
医療機関のキャパの話をしながら対処法が分かってきたから経済動かせる!とか言ってるのも脳味噌がついてるのか疑問なレベルで滑稽
無理矢理承認したレムデシビルなどの抗ウイルス薬はほぼ効果がないと分かってきているのもスルー
はてブウォッチャー()は毎日のように「ハテサハデワノカミ」って愚痴垂れてるよ。
https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=%E7%B5%8C%E6%B8%88
https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=PS3&sort=popular
https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=PS5&sort=popular
そんなに違いますか?
むしろコロナ関係では医療関係者やらなんやらが情報発信しまくってただろう。
2009年新型インフルのときとかそんなに専門家が出てきてたか?
https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AF
いまでも人気のあるタグだけどね。
男女論とか恋愛語りとか昔の比じゃないほど増えたろ。
全体的にさ、おまえ、ライフハック記事が減った気がする〜と思ったときとか、ちゃんと検索してる?
つーてた連中が一斉にソース無し、データ無し、エビデンス無しのコロナにビビってんだから笑える
とか言ってたよなwwwww
今は振り上げた拳を下げられずに困ってやんのwww
毎年国内一万人くらい死んでるが
その中でも2009年新型インフルやスペイン風邪は人間に強い毒性を持って変異したもの。
数十年に一度はそのような強毒性の変異を起こす。
なぜみなこれが自分の人生80年間中にヒットしないと思うのか。
ウイルスはインフルだけではない、病原体になりうるウイルス、細菌は無数にあり、それらはいつ最強変異するかわからない。
それぞれ大変異が数千年に一度だとしても敵は無数にいる。
不明だが毎年ノーガードで挑んでる
都度ロックダウンなんてやってない
従来はそれでみな納得してた
社会は成立していた
今後徹底して抑制するんだろうか。
今のCOVID19対応を延々と続ければ日本国内だけで年間数十万人の命が救えるのに
やんねぇだろうがw
それはええの?
バカじゃん
あ、車持ってない?
通販はどうやって運ばれる?
加担してんじゃん、オマエが通販使わなければ自動車輸送は不要じゃん
誰も死なずに済んだじゃん。
でもまだ言い訳すんのw
俺が使わなくても他の誰かが使う、殺したのは他の誰かで自分の分はついでに利用しただけ。とかな。
てかなんで同じ思考をCOVID19でできねぇの?
他人を殺さない、自分を守るために最大防御、我慢すべきだという。
思想が一貫してないよね?
矛盾してることに気づいてる?
ま、華麗にスルーだろうがw
ボケw
もともとWHOには
というジレンマがある。
特に2009年の新型インフルのときに危険寄りの判断をして猛批判された反省があり、
同時に「パニックになるな」「封じ込めは可能だ」という安全寄りのメッセージを強く出していた。
中国が強権的なロックダウンで封じ込めに成功したことは事実なので
そういった言動が「安全厨」「中国寄り」あるいは「優柔不断」に見られてしまった。
いま振り返ってみればWHOは早期から緊急事態を宣言していたし、
遅いと言われたパンデミック宣言も適切なタイミングだったと言える。
(そもそも新型コロナに関して「パンデミック」の基準は公式には設定されていない)
新型コロナウイルスの感染拡大を止めたシンガポールや韓国、その他の国々では、公共衛生機関が以下のようなシンプルなプロセスを実施してきた。最初に広い範囲でPCR検査を実施する。そして症状が出る前であっても(大半の人は感染しても症状が表れない)感染者を特定した。さらに濃厚接触者の追跡調査が行われ、感染者が関わりをもったすべての人々が14日間の強制的隔離対象となった。
このシンプルなプロセスによって抑え込んだものは、疾病の大流行だけではない。他の国々で用いられたような、過激なロックダウン手法もこれによって回避された。
https://anond.hatelabo.jp/20200417210511
うち粉塵が発生するような小さい工場。親父と私と社員5人ほど。
たぶんあなた方の病院から考えると信じられないほどの数量の防塵マスクを持ってる。
10名足らずの従業員に対して数千枚の在庫がある。性能はDS2だから病院で使ってるN95と同等。
今週もみんな1日1枚か2枚使って作業してる。
なんであなた方が持ってないかというと、結局SARSや新型インフルで騒ぎになる度に困った経験がないからだと思う。
SARSや新型インフルで騒ぎが起きるたびに手に入らなくなることを知っていて実際に困った経験があったから、私たちは1年分の在庫を持つことにしていた。
数か月前まで医療関係者はみんな本気でマスクは空から勝手に降ってくると信じてたんでしょ。大した信心だよね。
医者ってのは6年も大学行って何の勉強してんだろうな。みんな愚か者だから自分の経験にしか学べなかったが、私たちは偶然にもバカ当たり。
「みんなでメルカリかヤフオクに出品するか、本業より儲かりそうだぞ」なんて笑いながら言ってるよ。
もちろん捕まっちゃいそうだからやんないけど、まともに仕事するのがばかばかしくなっちゃうよね。
ここからが本題なんだけど。
安全作業に必要な物品の在庫が切れたら作業をとめる。労働安衛法での決まり事だから当然だね。
しかしね、マスクなしで作業してる人たちはいっぱいいる。マスク不足という口実があったり、そんなこと関係なしに普段からそうだって人たちもたくさんいる。
うちで働いている20代前半の子は「前の職場ではマスクなんてしませんでしたよ」と言う。話を聞くとどう考えたって粉塵職場だ。
鼻の中が黒い粉まみれになって、鼻水が真っ黒になるような現場で、まともな装備を何一つ持たずに作業している人たちが今も昔もいる。
こうやって騒いでもらえるだけありがたい話だよな。
知らないうちに自分が法律に反して危険な作業をさせられて、10年そこそこでじん肺になって、ちょっとした動作一つで息切れして動けなくなって。
自分がじん肺だってことも理解できずに死んでいく人は今だって相当な数に上ってるはずだ。
統計上は激減してることになってるけど、病院すら行けない、健診すら受けられない。
でも、誰もが知ったことじゃないと思っているでしょう?
感染しないからなのか、みんなの視界に入らないどうでもいい命だからなのか、どっちかな?
どっちもか。
自分が知ってるだけ、誰かに知られてるだけ、誰もが知りたいと思ってもらえるだけ、それだけであなたは大変な幸せ者だと私は思う。
自分すら知らないし、誰にも知られてないし、誰もが知ったことではないと思っている、そんな私たちは自分で自分を守ること以外に何もできないのだから。