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はてなキーワード:戸田山和久とは

2025-01-13

anond:20250113102438

投稿したら元増田が消えてた😭

 

 

実際のところ、化学変化も、よりミクロな量子の確率的な振る舞いによって決まるので、決定論はなく、本当の意味でこの世界未来は決まっていないと言える。

ランダム性が自由意志に見えるだけ」と増田は言うが、そもそも増田は何があったら自由意志があると思えるのだろうか。

俺たちはロースカツ定食を前にして、最初キャベツを食べるか味噌汁一口飲むか、あるいはカツにソースをかけるか、一切れにかけるか全体に行くのか?キャベツの方にはどうするのか?を選ぶことができる。そして、「選んだ結果」は選ぶ前には存在しないし、決定してもいないのだ。そして、実際に「やっぱキャベツかな。野菜最初に食えって言うしな」などと選んだ後も、俺たちは「いや俺は今日はカツから行く」と思い直すことができる。

そのような選択があっても、これはランダムな脳の選択であって自由意思ではないと言うこともできるだろう。コイントスの結果に従っているようなものだ、というわけだ。実際に俺たちはそのような決断をすることがあり、そういう時は俺たち自身も「自分自由意思によらず決断した」という実感がある。

しか事態もっと複雑であるキャベツから行くのかカツから行くのか?その決断には、実際には俺たちの過去経験が強く影響するからだ。

今朝健康診断を受けてきて昨日の9時から何も食べてないとか、この店に前来た時の味とか、前回の健康診断の結果とか、母親が聞き齧りで話してきた健康情報とか、20年前に祖父と一緒に行ったトンカツ屋の思い出とかだ。過去経験未来への期待につながり、現在選択を決めることになる。

いや、ランダムな脳ニューロンのみならず、すでに終わっている過去の結果に影響を受けるのなら、なおさら自由意思などないようにも見えるかもしれない、がしかし、その上で、俺たちは、いまカツを食うか、キャベツを食べるか、選ぶことができる。という実感がある。自分決断欲求/理想/信念に従って行動できる、という実感がある。その意味で、俺たちは少なくとも過去経験から自由だと言えるし、周りや自分状態によらず自由決断を下すことができる、といえそうだ。

それを自由意志と呼ぶかどうかは増田自由だし、他のどんなもの自由と呼んだとしてもいい。幸いにして、世界未来は(確率論的にしか)決定していないのだから、俺たちが「自由意思」を持ってるかどうかに関わらず、人間が生きた先にどんな未来が待っているかはわからない。

せいぜい良い人生に向かっていきたいものですね、と思うばかりです。

  

  

と、このような話を戸田山和久哲学入門」で読んだよ(合ってるかはわからず、俺の妄想かもしれない)。

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480067685/

増田の言ってた責任所在みたいなことについても書いてあったと思うから、機会があったら読んでみてね。

Permalink |記事への反応(1) | 13:51

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2023-05-21

anond:20230520194433

別に論文大学に行かなくても書けるでしょ。野矢茂樹論理トレーニング戸田山和久論文教室読んどけ

あとマジレスするとネットに数十年張り付くくらいならコスパいいだろ

Permalink |記事への反応(1) | 09:46

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2018-08-10

anond:20180810222036

戸田山和久「恐怖の哲学ホラー人間を読む」(NHK出版新書

に、何か似たようなことが書いてあったけど、

手元にないから確かめられない

Permalink |記事への反応(0) | 22:25

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2018-06-13

anond:20180612215402

とりあえず質問に答えると、戸田山和久の『論理学をつくる』とかが定番

しか目的であるところの「教養」や「審美眼」を論理学によって身につけられるかっつったらすげえ疑問

もちろん論理学問を基礎づけている重要な要素ではあるが、論理学として本格的に学ぶような定理やらを使って自然言語を解剖しながら読み進めるなんてしんどいし、少なくとも「教養」や「審美眼」やらを身につける段階ではする必要もないだろ

もちろん論理学勉強するに越したことはないよ

とりあえず何でもいいから一つの分野を物にして「世界を切り分ける」ための視点を手に入れるというのは悪い戦略ではない

でも、そうやって得られるものはどちらかというと、世界を細かく分節して深く知るための武器であって、元増田が求めてるような幅広い知識を得るための手段としてはちょっとズレがあると思う

俺のおすすめ戦略は各分野で定番とされている入門書を一通り読むことなんだが、まずはそれらを探し当てるための検索スキル検索エンジンに限らず、人とか図書館を使って調べる技術)が必要なんで、そういう探し当てる技術ってのを手に入れるのが最短ルートじゃねえかな

というわけで元増田はまず井上真琴図書館に訊け!』を読むのだ

あーネット言及するの忘れてた

ネット知識を漁るのは、本で基礎を身に着けてからにした方がいいと思う

よい記事、よい書き手をふるいにかけるための基礎知識を押さえといた方が楽だし早いし安全

俺の書いたクソ文章も信用すんな

Permalink |記事への反応(0) | 00:35

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2018-03-10

アニメBEATLESS

戸田山和久哲学入門』あたりを読んで、シナリオを書き直して欲しい。

Permalink |記事への反応(0) | 08:12

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2012-03-31

http://anond.hatelabo.jp/20120331224422

ハウツーでは、戸田山和久の「論文教室」って本がいい。

好き嫌いは分かれるかもですが。

Permalink |記事への反応(0) | 22:49

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2010-01-28

[似非原]最高に弱まった無職が薦める百冊より少なめの本

http://anond.hatelabo.jp/20100127001517

さらにヴァージョンアップさせるとこうなる。

差し替え
  1. 『私とハルマゲドン竹熊健太郎
  2. 『檻の中のダンス鶴見済
  3. 『翔太と猫のインサイト夏休み永井均
  4. 『アストモモンガ橋本治
  5. 因果鉄道の旅』根本敬
  6. 超芸術トマソン赤瀬川原平
  7. 自転車旅行主義』香山リカ
  8. 天使王国浅羽通明
追加
  1. 『立志・苦学・出世受験生社会史』竹内洋
  2. 1968年スガ秀実
  3. 日本の思想』丸山眞男
  4. 現代詩の鑑賞101』大岡信
  5. 『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル
  6. アナロジーの罠』ジャック・ブーヴレス
  7. 『「世間」とは何か』阿部 謹也
  8. 『一九七二』坪内祐三
  9. ストリートの思想』毛利嘉孝
  10. 数学ガール結城浩
  11. 虚数情緒吉田
  12. 『無産大衆神髄』矢部史郎山の手
  13. スカートの中の劇場上野千鶴子
  14. 日本文学史序説』加藤周一
  15. リベラリズムの存在証明稲葉振一郎
  16. 自我起源真木悠介
  17. 『知恵の樹』ウンベルト・マトゥラーナフランシスコバレーラ
  18. イスラーム思想史井筒俊彦
  19. トンデモ本世界と学会
  20. 自殺直前日記山田花子
  21. 東京いい店やれる店』ホイチョイ・プロダクションズ
  22. マクロ経済学スティグリッツ
  23. ミクロ経済学スティグリッツ
  24. 社会学』ギデンズ
  25. 文学とは何か』イーグルトン
  26. 日本史山川出版社
  27. 世界史山川出版社
  28. 『辞典・哲学の木』
  29. 岩波文庫解説総目録
  30. 社会学文献事典』
  31. 『BOOKMAPPLUS』
  32. 学問がわかる500冊』
  33. 『「テクノ歌謡ディスクガイド
  34. ミニコミ魂』串田努
  35. 山崎浩一世紀末ブックファイル山崎浩一
  36. 『いかにして問題を解くか』G. ポリア
  37. ゲーデルエッシャーバッハ - あるいは不思議の環』ダグラス・ホフスタッター
  38. 四次元冒険』ルディ・ラッカー
  39. 論理学をつくる』戸田山和久
  40. 倫理問題101問』マーティンコーエン
  41. 想像博物館荒俣宏
  42. 魔法使いの丘』ソーサリー
  43. 『変体少女文字の研究山根一眞
  44. 『グラモフォンフィルムタイプライター』キットラー
  45. フラジャイル松岡正剛
  46. アメリカン・コミックス大全』小野耕世
  47. 東京大学ノイズ文化論」講義宮沢章夫
  48. 文学賞メッタ斬り!大森望豊崎由美
  49. ライトノベル「超」入門新城カズマ
  50. 現代思想1997年5月号『特集・ストリートカルチャー
  51. ユリイカ2007年6月号『特集・腐女子マンガ大系』
  52. モダンガール論』斎藤美奈子
  53. 『今月のフェミ的』あくまで実践 獣フェミニスト集団FROG
  54. 利己的な遺伝子リチャード・ドーキンス
  55. 『100台のコンピュータスタパ斉藤船田戦闘機
  56. 死刑全書』マルタン・モネスティエ
  57. エロスの涙』バタイユ
  58. 流行人類学クロニクル武田徹
  59. プログラムはなぜ動くのか』矢沢久雄
  60. エミュレータのしくみ』某吉
残しておく本
  1. ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀
  2. 『逃走論』浅田彰
  3. 『寝ながら学べる構造主義内田樹
  4. ゼロ年代の想像力宇野常寛
  5. 『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫
  6. おたく精神史』大塚英志
  7. 『よいこの君主論』 架神恭介
  8. 戦前少年犯罪管賀江留郎
  9. おまえが若者を語るな!』後藤和智
  10. 『現代マンガの全体像』呉智英
  11. カノッサの屈辱小山薫堂
  12. 『生き延びるためのラカン斎藤環
  13. ニッポンの思想』佐々木敦
  14. 洗脳原論』苫米地英人
  15. 『青いムーブメント外山恒一
  16. チベットモーツァルト中沢新一
  17. 自分探しが止まらない』速水健朗
  18. 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら
  19. 電波男本田透
  20. 貧乏人の逆襲!』松本哉
  21. サブカルチャー神話解体宮台真司
  22. 趣都の誕生森川嘉一郎
  23. 『たかがバロウズ本。』山形浩生
  24. 『超クソゲー箭本進一
  25. 日本映画史100年』四方田犬彦
  26. 『シミュレーショニズム』椹木野衣
  27. 恋愛小説ふいんき語り』米光一成
  28. 戦後ギャグマンガ史』米沢嘉博
  29. 日本の10大新宗教島田裕巳
  30. 『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』ブルボン小林
  31. 映画の見方がわかる本』町山智浩
  32. アダルトビデオ革命史』藤木TDC

Permalink |記事への反応(0) | 13:57

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2008-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20080918052053

お前さあ、マクローリン展開って本来は大学レベルの話だよ?

本当は「面白い」ことをやってるんだよ。残念ながら君がその面白さに気づけてないだけで。

教師の教え方が悪いのか、君の食らいつきが足りないのかどうかは知らんけど、高校から大学学部あたりまでの勉強はそういうもんだよ。人類がここ数百年に発見したことを無理に濃縮してるんだから。だからこそ、山登りと同じように忍耐強くやってやることが必要なんだ。

と、説教ばかりしてもなんだから、それなりに面白い数学の本を紹介してやろう。これを全部読めれば大学2年ぐらいのレベルにはなる。そんなに簡単ではないが、じっくり読んでいくとよい。勉強に飽きたらこんなのでも読んでればいいよ。


遠山啓「数学入門」上・下(岩波新書

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/41/9/416004+.html

高校生以上向けの数学古典。とりあえずこの辺からはじめるとよい。


高木貞治代数学講義」(岩波

http://www.amazon.co.jp/dp/4320010000

高校数学をもっと深く掘り下げる本。三次方程式とか四次方程式とか、高校で扱われないけど面白い題材に興味があったらどうぞ。かなり骨があるので、何度もくじけずにじわじわ読み進めるとよい。


ポントリャーギン「やさしい微積分」(ちくま新書

http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480091499/

中学生でも微積を独学できるような本。著者は有名な盲人数学者


志賀浩二数学が生まれる物語」「数学が育っていく物語」「大人のための数学

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/1/115271=.html

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/5/007911+.html

http://www.kinokuniya.co.jp/nb/bw/math/index.htm

学校数学とは別に、ゆったりと語った本。著者は幾何学大家。こんな名著が絶版になるなんて信じられんが、まあ図書館ででも探してみてほしい。


あとは、普通数学とは違うようなのをいくつか。

戸田山和久論理学をつくる」(名大出版会)

http://www.amazon.co.jp/dp/4815803900/

「私の言うことは全て嘘です」みたいなパラドックスが好きな人にどうぞ。分厚いので全部読む必要はない。


アマン「やさしいコンピュータ科学」(アスキー

http://www.ascii.co.jp/books/books/detail/4-7561-0158-5.shtml

コンピュータを「使い方」ではなく「原理」から理解したいならこの本を。ただ、かなりあっさり書いてあるので最初はかなりとっつきにくいかもしれない。


山本義隆「新・物理入門」(駿台

受験参考書馬鹿にするなかれ。これは本気で「物理学」という学問の入門に適した本。数学がどう役に立つかを実感できる一冊でもある。

http://www.amazon.co.jp/dp/4796116184


E.T.ベル数学をつくった人びと」「数学科学女王にして奴隷」(ハヤカワ文庫

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url?_encoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=E.T.%20%E3%83%99%E3%83%AB

息抜きに読んでも面白い数学歴史。これを見て、興味のある分野を独習するのもよい。


こんだけあればどこかで好きなの見つかると思うよ。時間はいくらでもあるんだし、ゆっくり楽しんでくれ。

Permalink |記事への反応(0) | 09:45

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2007-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20071208224920

戸田山和久論文の教室』

 多分、日本でもっとも簡単な論文指南書。

中島義道カイン

 コンビニの店員がおつりを空から落下したぐらいで落ち込むぐらい弱い人におすすめ

Permalink |記事への反応(0) | 22:53

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