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はてなキーワード:奇跡とは

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2025-12-16

恋愛で常に不正解側の俺、次へ踏み出したい。

俺は20代。成人男性。ただの社会人。はてらぼ初投稿結婚願望、アリ。

振り返ると俺の人生は常に真面目であったと思う。

某国立大学に入学できたのも別に奇跡という訳ではなく、今までそれなりに勉強してきたからであったと思う。正直、試験は過度に難しいと感じなかった。「まぁでけえ勘違いしてなければ受かってるな」ぐらい。

勉強が得意だったか恋愛も上手くいくだろう、と考えていたら大間違いだったのだ。

そう、本題はここからだ。

大学に入ってから気づいたのだが、どうやら今までの私は「ガリ勉」に分類される人間であったらしい。勉強一筋であったために年齢相応の恋愛経験を怠ってきたという訳だ。

彼女にフラレて数ヶ月経つが、俺はもう完全に恋愛に対して自信を失った。

理由を長く全て事細かに述べると、サーバーがダウンしてしまいそうだから要所を伝えよう。

恋愛でずっと不正解側なのが耐えられないのだ。

今までの恋愛、ずっとそうだ。俺が正しい側に立っていたことはあったのだろうか。

何かケンカごとがあったとしよう。俺は常に「自分もどこか悪いところがあったかもしれない」という前提で話し合いを始める。

しか相手と来たら、「え?なんで私に間違っている所ある?これが正しいよね?」という主張が毎回強いのだ。

俺は、机の上に何もない状態で話し合いを始めたいのだ。お互い悪いところがあったかもしれないから。

ただ何人かの女性最初から机に「はい、これが正解です」とソレを置いてくるのだ。こらっ、それどこから持ってきたの、あったところに返しなさい。

常にあっちが正解を持っている。しかも加えて厄介なのは、俺はソレを"推測"で当てなければならない。隠されているのだ。

まるでマジシャンのようにソレを紙コップの中に隠してシャシャシャッとシャッフルして「私の気持ちどれか分かるでしょ?当ててみて」と言ってくるのだ。

そして推測を外すと「ねえ、なんで私の気持ちからないの?」と言われる。分かるわけねえだろ、俺はメンタリストDaiGoじゃねえんだぞ。

結局、「男が先に謝るべき」という謎風習に追いやられて泣きながら謝罪するのだ。

後頭部にかけられた言葉は「なんで泣いてんの?被害者ぶんなよ、こっちが傷ついてんだけど」だった。

相手が悪かったのだろうか。家族相談したら「相性が悪かった。あんたは変わらなくて良い。そのままでも受け入れてくれる人がいる」って温かい言葉をもらった。そしてまた泣いた。

それが真実なのか分からない。だけど今ここに確かにある真実は、"次に踏み出すことを怖がっている俺が存在している"ということなのだ。

女性ってみんなこんな感じなのかな。

女の子お姫様扱いされたい生き物なのよ」とか言われたことがある。

なにそれ。なにそれなにそれ。お姫様扱い??????ずるいよ、俺も王様扱いされたい。俺の気分を察してアイスとか持ってきてほしい。

なんだよお姫様扱いって。付き合って思ったけどあれは、「何でも言う事聞いてくれる奴隷が欲しい」か「何でも肯定してくれるChatGPTと結婚したい」の方がまだいい得て妙だと思う。

怒られている時に「ごめん、忘れたらいけないかメモさせて」と言ったことがある。

「なんでメモなんかすんの?メモしないと覚えられないの?そうだよね、私ってその程度の存在だもんね」

ごめんなさい‥‥‥ごめんなさいごめんなさい。

俺は物覚えが悪いんだ‥‥‥。

未だにその出来事が夢に出てきて泣きながら起きることがある。つい数日前がそれだった。

いいよな。正解を持ってる側は。え?「もともと恋愛に正解はないだろ」って?

じゃあなんであんなに別れたあとにあんな汚い言葉愚痴ることができるんだよ。自分が正解側だって思ってないとあそこまで汚い語彙力で人を貶すことは難しいだろ。

もう本当に怖かった。なんで自分が悪かったかもって考えないんだろう。愚痴スペシャリストだよ。

不思議に思っていたけど、「まぁでもよくよく考えたら愚痴って、"自分絶対に正しい側である"っていう前提で始まるストレス発散法だから、そこに事実議論もクソもねえよな」って考えたら少しは受け入れることができるようになった。

でも俺にはあんなことまだできそうにない。

一度、愚痴練習をしたくて友達に付き合ってもらったことがある。まぁ確かに言ってる時は気持ちよかったけど、後味が悪かった。

俺はこの快感に溺れるような人間になりたくない。

なんとか言いたいことがまとまらなくなってきちゃった。

日記から論理的じゃなくてもいいのに。正しく書かなくてもいいのに。

「でも、世の中には東大出身ちゃんとまともな恋愛している人もいるじゃん。勉強恋愛は別々の話でしょ」って?

あぁ、そうだよ。いるよ。

そうなんだよ。

ただ俺は、自分力不足を笑い話にしたかっただけだよ。

俺の人生で誇れるもの勉強しかいから、ガリ勉デメリットとして出てきちゃったんだよね~ガハハって笑いたかっただけなんだよ。

勉強のしすぎなんて良くないよな~ガハハ、お前ら勉強は程々に恋愛もしとけよ~ガハハ

フラレたお陰で新しい実績を解除したことがある。

別れた日にスナックに行って、お酒に身を任せながら、そして泣きながら1曲歌って、ママとその場にいたお客さんを全員泣かせたことだ。

Permalink |記事への反応(2) | 00:10

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2025-12-15

anond:20251214230331

彼は事故でチンチンをなくしました。

妻に離婚され、新しい出会いがあっていい感じになってもそのことで女性は去っていきます

悲しい気持ちでいっぱいになりながら人生を送ります

奇跡が起こったのか医療技術革新か彼にチンチンが再び生えます

彼はそのチンチンを見て涙を流しま

Permalink |記事への反応(0) | 04:51

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2025-12-14

ロスジェネ男性を「年収×家庭環境」で5つの階級に分けたら、絶望的な結論が出た

暇だから、俺たち「就職氷河期世代ロスジェネ)」の男を分類してみた。

世間は「正規非正規か」とか「年収1000万超えてるか」で勝ち組判定するけど、あれは甘い。

もうすぐ50代になる俺たちの幸福度を決めるのは、「年収」と「誰とチームを組んでいるか家庭内政治)」の掛け算だ。

​周囲の人間100人想定)を観察して、矛盾がないように階層化してみた。

異論は認める

​■ランクS:奇跡の「システム完成」層(上位 6%)

スペック世帯年収1500万以上(個人1000万〜)×夫婦円満 ×子供順調

状態

現代ユニコーン

夫は部長クラス経営者。妻は専業主婦で家を守るプロか、バリキャリで共に稼ぐパワーカップル

重要なのは金だけじゃない。「パパのおかげだね」というリスペクト家族全員からあり、老後の不安ゼロ

嫉妬するだけ無駄な、完全なる「上がり」の存在

​■ランクA:中流の「戦友」チーム層(上位 18%)

スペック世帯年収800万〜1000万(個人500〜700万)×夫婦は戦友 ×子供あり

状態

ここが現実的な「勝ち組」のライン

夫の小遣いは月3万、ミニバンはフルローン。子供の塾代で家計は火の車。

でも、妻と「今月きついなw」と笑い合える関係がある。

派手さはないが、家に帰れば「味方」がいる。精神的な安定度はSランクに肉薄する。クレヨンしんちゃんヒロシはここ。

​■ランクB:一長一短「トレードオフ」層(中間 36%)

スペック: 何かを得て、何かを捨てた層。ここが最大勢力。

パターン①(富裕ソロ):個人年収800万〜1200万。

金と自由はある。既婚者が羨む生活。だが、この歳になって「自分DNAが残っていない虚無感」と「孤独死リスク」に震え始める。

パターン②(カツカツ子持ち):世帯年収500万〜800万。

子供可愛い夫婦仲も悪くない。だが、金がなさすぎる。「俺に甲斐性がないばかりに」と、子供習い事我慢させるたびに心が削れる。

​どっちも地獄で、どっちも幸せ隣の芝生が青く見えるランニングマシーン

​■ランクC:虚飾の「ATM機能不全」層(下位 25%)

​​パターン①(高年収ATM):個人年収800万〜1000万以上 ×家庭内序列最下位

妻と子供搾取されるだけの存在。稼いでいるのに、家の中に居場所感謝もない。「結婚なんてしなきゃよかった」と一番思っている。

パターン②(中流漂流ソロ):個人年収300万〜600万 ×独身

ここを「自由」と呼ぶのは欺瞞だ。

高収入独身のような豪遊もできず、かといって貧困でもないか支援もない。

「いつか結婚できるかも」と思っているうちに49歳になり、親の介護自分の老後だけが目の前に迫っている。

ATM夫と同様、「人生で積み上げたもの家族資産・思い出)」が見当たらないという点で、深い虚無の中にいる。

​■ランクD:複合的「孤立」層(下位 15%)

スペック個人年収300万以下 ×独身 × 頼れる身内なし

状態

氷河期被害ダイレクトに受け続け、非正規低賃金から抜け出せなかった層。

経済的な詰みも怖いが、何より「誰から必要とされていない」という精神的な空虚感が限界突破している。

幸福云々以前に、生存戦略で手一杯。

​■結論

​分類して分かった残酷真実

ロスジェネ男の勝敗を分けるのは、年収多寡じゃない。

「嫁(パートナー)を味方にできたか、敵に回したか

これに尽きる。

年収1000万あっても嫁が敵なら(ランクC)、年収600万で嫁が戦友の奴(ランクA)には幸福度絶対に勝てない。

ランクCの奴らは、ランクB(独身)を見て「自由でいいな」と泣いている。

​俺たちに必要なのは、今さら出世して年収を上げることよりも、家に帰って「ありがとう」と言い合う家庭内政治の立て直しかもしれん。

​お前らは今、どこにいる?

Permalink |記事への反応(2) | 12:53

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2025-12-13

災害が起きてでも自身家財身体共に無事の人が「酷い目に遭われた方を思うと、自分が何もなかったことは申し訳なく思います」って言う人いるけど

あれはどういう心境なんだ?

避難所暮らしが続く方もいるから、私も自宅には戻らずにここに残って復旧のお手伝いします」とは言わないし

「私の無事な自宅を仮住まいにしていただいてもかまいません」とも言わないし、

酷い目に遭った人横目にいそいそと自宅に戻って暖かい風呂入って使い慣れた布団でぬくぬくと寝る。

もちろんこれでいいんだよ

だってそうしたい

奇跡的に自身が無事ならそうだろう

そこでわざわざ自分が無傷で申し訳ないなどというのはなぜだ?

私は他人様たちが酷い目に遭っていることがわかる常識人ですっていうアピール

本当にとんでもないことになって心中穏やかでいられなくなった人の前でそれわざわざ言う必要ある?

わかんねー

Permalink |記事への反応(0) | 21:47

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高校生の息子が制服姿の彼女を家に連れてきた

我が子に負けた瞬間だった

自分はとにかく女受けが悪くて30過ぎるまでまともに話したこともなかった

そこからほどなくして何の奇跡結婚できて子供(息子)を授かった

その息子が今日彼女を連れてきた

部活帰りで連れてきたみたいで、お互い制服姿だった

制服を着た女の子自分制服で、話しながら道を一緒に歩いてみたかった

100年人生のうち、それができるのはほんのわずかな間だけ

自分はそれができない人生だった

だけど息子はそれをした

素直に羨ましかった

でも嬉しかった

の子は親ができなかったことをできた人生を歩めたんだな、って

彼女が帰った後、「彼女かわいいじゃん」と素直にいったら

「まだ彼女じゃねぇし」とかいいやがったところがたまらなく愛おしい

おもわず脇腹つついてやったら「うざっ」ってはにかんだ顔しながら顔赤らめて言いやがった

可愛いなぁ

Permalink |記事への反応(2) | 18:58

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ベネズエラのマチャドノーベル賞

テレビ見てたらワイドショー奇跡国外脱出とかゆってて

アメリカベネズエラ軍事的圧力かけとるんやが…思てたら、コメンテータートランプマドゥロ政権倒して後釜に据えたいんやろゆってて、今ってそんなちゃんコメントすんだなあって

Permalink |記事への反応(0) | 13:22

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NECの意地ではあるんじゃね

DEC版とかと違ってPC98向けWindowsってNECが直接ソースコードアクセスして作ってたやつだし

当時世界で数社しかないWindowsソースコードを見ることができた企業

いまさらながらWindows2000 PC9821版が出たのは奇跡か執念か怨念かなんかだったのだろうか。—さらしる (@sarasiru)December 12, 2025

Permalink |記事への反応(0) | 00:33

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2025-12-12

続刊がいつまで経っても出ない漫画ラノベは、7年経過した時点で作者死亡とみなす。それ以後に続きが出たら、奇跡的に遺稿が発見された体で。

Permalink |記事への反応(0) | 22:45

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2025-12-11

田舎を出れて良かった…😟

こうして西東京の、ちょっと田舎だけど、ちょっと歩けば何でもあるにはある、

という環境に運良く生活できてることに幸せを感じる…😟

お金はないし、家族もないけど、夕暮れを見ながら散歩して、スーパーで買い物をして、

レジカードと財布を置き忘れたお爺さんを追いかけたり、

そんな何気ない日常幸せを感じた…😟

田舎では周辺住民物理的、精神的な酷い暴力をふるわれたり、

村?で唯一のスーパーまで歩いたら30分以上、それも閉鎖し、

クルマで山を越えなければまともなスーパーはないし、

唯一のコンビニもこれまたへんぴな場所にあり、

経営者中学時代不純異性交遊問題を起こした女子家族経営である、あわせる顔がない…😟

私を毎日殴る蹴るしていたヤンキーたちはマイルドヤンキークラスチェンジして、

近所の子供たちを指導道徳を説いてると聞いて、失笑した、まあ、そういうことである

すべてはヤンチャで片づけられるのである

覚えているぞ、おまえら放火して消防とか警察が大変だった日を、

村には派出所もない、滅多なことでは警察も来ない、というか治外法権みたいなあの村に、

消防車やパトカーが押し寄せ、おまえらヤンキーは全校生徒の前で土下座

俺は進学校受験して、さっさとこんなクソ田舎から抜け出そうと必死だったので、それどころではなかった…😟

今年も人生に大した進展はなかったものの、色々と後半は人間関係に恵まれることが奇跡的に増えて、

前向きに歳を越せそうではある、と、スーパーからの帰り道に思うのでした…😟

ご飯にしよう…😟🍚🥢

Permalink |記事への反応(1) | 17:47

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才能とは何か。

まれつきの神経系身体的なわずかな差が「種火」としてあって、視覚の処理がやたら早かったり、音の細部を自然に聞き分けられたり、集中の仕方が独特だったりする。

ただ、この差だけでは才能は開花しない。

 

本人の反応しやす領域に早くから触れられるという偶然が必要になる。

アトリエで育った子どもが絵を描くことをいつの間にか覚えたり、家庭に音楽がある生活を送った子が自然と音の構造理解したりする。

こうした環境があると、学習の回路が異常に早く固まっていって、普通なら何十回も繰り返してやっと掴める感覚を、数回で当たり前のように身につけることがある。

この時点では神童

 

そこに「やめられないほど好き」という動機の層が加わること。

失敗しても飽きないし、疲労より創作欲のほうが強いし、練習が遊びみたいに感じられる。

これは単なる「好き」というより、報酬回路の反応の仕方が違うためで、結果として時間投資量が桁外れになっていく。

天才」とされる人たちは、身体的に報酬系が異なり、常人よりもドーパミンがドバドバ出たりするらしい。

ここまで揃うと天才が完成する。

  

才能とは「生得的な微差」「発火しやす環境」「異常に滑らかな学習回路」「やめられない動機」の4つが同じ領域で揃ったときにだけ現れる奇跡的な状態ということ。

Permalink |記事への反応(1) | 13:54

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2025-12-10

anond:20251210122955

ニワトリを持ち出した時点でお前の負け

ニワトリはかつては麗しい信仰象徴であり、現代食糧生産の神であり、人類歴史ニワトリなしでは語ることはできない。人類生存ニワトリに頼ってきたくせにニワトリを愚弄するとは恥を知れ。鶏のおかげで今の人類があるのにありえないわけ。鳴き声も姿も美しく、賢く、懐けば愛情深く可愛らしく、粗食に耐え大きく育ち、食べれば美味しい、そんなニワトリ地球存在すること自体奇跡だ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:38

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2025-12-09

「グエー死んだンゴ」を美談にしないでほしい

“グエー 死んだンゴ…” 父も知らなかった「22歳の遺言」 “ぼっち”ではなかった息子の生きざまが起こした奇跡

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d45340987765f792615fb64e909b3e57bc7e3a6?page=1

この死んだ中山奏琉って人は、

淫夢厨でLGBT差別ワード使用したり「女さん」という言葉を使ったりしてる人ですよ。

差別に加担したくありませんよね?

デカすぎまとめ

https://note.com/shiny_peony887/m/mb8c91b5d2851

女版ホモやん

https://x.com/nkym7856/status/1964614364876738716

なんで安倍さん総理しないの?もう1回くらいすればいいのに

https://x.com/nkym7856/status/1964826112514728256

昨日凸って来た女さん垢消ししてるやんけ!

https://x.com/nkym7856/status/1965200952417546510

Permalink |記事への反応(1) | 17:35

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2025-12-08

マックスベネット著『知性の未来』の解説記事を読んで

越境する知性:AI時代における「感情」と「他者」の復権

――身体、環世界、そして間主観性から読み解く知性の未来

序論:計算の果てにある「知性」の空白

人工知能AI)の急速な進化は、私たち人間に突きつけられた実存的な問いである。「計算能力において機械人間凌駕したとき人間に残される価値とは何か」。この問いに対し、多くの議論は「創造性」や「直感」といった曖昧領域に逃げ場を求めてきた。しかし、マックスベネット著『知性の未来』と、それを翻訳解説した脳科学者・恩蔵絢子氏の洞察は、より生物学的かつ哲学的深淵へと私たちを導く。

彼らが提示する結論は、逆説的である。「AI時代人間が持つ最大の能力は、感情になる」。そして、「本当に頭が良い人とは、他者に興味を持てる人である」。

一見すると、これは道徳的スローガンのように響くかもしれない。しかし、認知科学進化生物学現象学の知見を総動員してこの命題を解剖するとき、そこには「知性」という現象構造的な転回が見えてくる。本稿では、二重過程理論、ユクスキュルの環世界身体認知社会脳仮説、そして間主観性という5つの視座を補助線とし、AIが決して到達し得ない「知性」の本質と、これから時代に求められる「知的生き方」について論じる。

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第一章:感情というエンジン

――二重過程理論による「知性」の主従逆転

まず、私たちが「知性」と呼んできたものの正体を、ダニエル・カーネマンらが提唱した「二重過程理論」の枠組みで再考する必要がある。

1.システム2の暴走AIの正体

伝統的な知能観において、知性とは「システム2(遅い思考論理計算)」の能力を指していた。複雑な数式を解き、論理的な推論を行い、未来を正確に予測する力である現在AI特に大規模言語モデル(LLM)は、このシステム2の機能を極限まで外部化・高速化した存在と言える。彼らは感情を持たず、疲労を知らず、膨大なデータから論理整合性を出力する。

しかし、ベネット氏が描く脳の進化史(5つのブレイクスルー)は、この「システム2至上主義」を根底から覆す。進化歴史において、論理言語といったシステム2の機能は、常にシステム1(速い思考感情直感)の要請によって開発されてきたからだ。

2.感情論理駆動する

初期の生物線虫など)は、「快・不快」という原始的システム1のみで生きていた。進化過程で「予測」が必要になったとき魚類)、予測誤差としての「失望」や「安堵」という感情が生まれた。さらに複雑なシミュレーションマウス)が可能になったとき、反事実を嘆く「後悔」という感情が生まれた。

ここで重要なのは、「論理感情抑制するために進化した」のではなく、「感情をより細やかに処理し、生存確率を高めるために論理進化した」という事実であるシステム2は、システム1というエンジンの出力を最大化するためのトランスミッションに過ぎない。

AI限界はここにある。AIには「エンジン生存への渇望、快・不快感情)」がない。あるのは精巧トランスミッション計算能力)だけだ。エンジンを持たない車が自律的にどこへも行けないように、感情という基盤を持たないAIは、自ら「問い」を発することも、「意味」を見出すこともできない。人間の知性の本質は、論理のものではなく、論理駆動し続ける「感情熱量」にあるのだ。

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第二章:身体というアンカー

――身体認知と「意味」の発生

なぜAIには感情が宿らないのか。その答えは「身体」の欠如にある。「身体認知(EmbodiedCognition)」の視点は、知性が脳という密室出来事ではなく、環境相互作用する身体の中に宿ることを教えてくれる。

1. 傷つく身体が「意味」を作る

記事の中で恩蔵氏は、老いによる身体の変化を「老年しか味わえない内的な経験」として肯定的に捉えている。これは非常に重要示唆を含んでいる。

生物にとっての「意味Sense)」は、身体的な脆弱性から生まれる。身体があるからこそ、空腹は「苦痛」となり、食事は「快」となる。皮膚があるからこそ、他者との接触は「温もり」となる。死ぬ定めの身体があるからこそ、時間は「有限」となり、焦燥や希望生まれる。

AIが扱う情報は、どこまで行っても「記号であるAIにとって「痛み」という単語は、辞書的な定義統計的な関連語集合体に過ぎない。しか人間にとっての「痛み」は、回避すべき切実なリアリティである。この「切実さ(Stakes)」こそが、世界に色を塗り、価値判断の基準を作る。

2.老いと知性の変容

身体認知視点に立てば、加齢による能力の低下は、単なる「劣化」ではない。それは身体というインターフェースの変化に伴う、世界との関わり方の「再構築」である

若い頃の強靭身体で見えていた世界と、老いて動きが緩慢になった身体で見える世界は異なる。その変化を受け入れ、新たな身体感覚を通じて世界を再解釈することは、高度な知性の営みであるAIは「劣化」しない代わりに、「成熟」もしない。身体の変化を通じて世界モデル更新し続けるプロセスこそ、人間特有知的冒険なのである

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第三章:孤独な泡から脱出

――ユクスキュルの環世界他者への越境

身体を持った生物は、それぞれの感覚器官が切り取った主観的世界、すなわち「環世界(Umwelt)」の中に生きている。ユクスキュルが提唱たこ概念は、知性の進化を「孤独から脱出劇」として描き出す。

1. 閉ざされたシャボン玉

ダニにとっての世界は「酪酸匂い」と「温度」だけで構成されているように、すべての生物自分の環世界というシャボン玉の中に閉じ込められている。本来他者の環世界を知ることは不可能である。私はあなたの痛みそのものを感じることはできないし、あなたが見ている「赤」が私と同じ「赤」である保証もない。

この「絶対的孤独」こそが、生物としての初期設定であるしかし、ベネット氏が指摘する第4、第5のブレイクスルー(メンタラジング、発話)において、人間はこの壁に挑み始めた。

2.想像力という梯子

他者に興味を持つ」とは、自分の環世界という安全地帯から身を乗り出し、他者の環世界を覗き込もうとする無謀な試みである。「あの人は今、何を考えているのか?」「なぜ悲しい顔をしているのか?」。これは、自分感覚データシステム1)だけでは完結しない。高度な推論と想像力システム2)を総動員して、見えない他者内面シミュレーションしなければならない。

恩蔵氏が「他者に興味を持つことは難しい」と述べるのは、これが認知的に極めて高コスト作業からだ。自分の環世界自分の話、自分の関心)に浸っている方が楽なのだしかし、あえてそのコストを支払い、他者世界へ「越境」しようとする意志。それこそが、人間人間たらしめている知性の正体であるAIには環世界がないため、そもそも他者世界」という概念自体存在しない。

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第四章:生存戦略としての共感

――社会脳仮説とコストの支払い

なぜ人間は、これほどまでにコストのかかる「他者理解」という能力を発達させたのか。ロビンダンバーの「社会脳仮説」は、それが「集団での生存」に不可欠だったからだと説明する。

1.複雑系としての「他者

自然界の脅威(猛獣や寒さ)に対処するだけなら、これほど巨大な脳は必要なかったかもしれない。しかし、人間にとって最大の環境要因は「他の人間」であった。誰が味方で、誰が裏切り者か。誰と協力すればより多くの食料が得られるか。

他者の心は、天候や物理法則よりも遥かに複雑で、予測不可能な「変数である。この変数を読み解くために、脳は巨大化し、知性は進化した。記事にある「会話の70%は噂話」という事実は、私たち情報の交換以上に、人間関係メンテナンス社会グルーミング)に知能のリソースを割いていることを示している。

2. 「頭が良い」の再定義

この文脈において、「頭が良い」という定義は劇的に変化する。それはIQテストスコアが高いことでも、計算が速いことでもない。

真に知的個体とは、「他者意図を正確に読み取り、共感し、信頼関係を構築して、集団としてのパフォーマンスを最大化できる個体である

他者に興味を持てる人」が頭が良いとされる理由は、単なる優しさではない。他者への関心は、複雑な社会マトリックスの中で生き残るための、最も強力なセンサーであり、武器からだ。自分の殻に閉じこもることは、社会動物としては「死」に等しい。他者への好奇心は、生命力のものの発露と言える。

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第五章:「私」から私たち」へ

――間主観性と共同世界の構築

そして、知性の進化の到達点は、個人脳内にも、個別身体にも留まらない。「間主観性(Intersubjectivity)」の領域、すなわち「私とあなたの間」に生まれる知性である

1. 指差し奇跡

記事の中で触れられている「指差し」は、人間特有の驚くべき行動であるチンパンジー報酬を得るために手を伸ばすが、人間幼児は「見て!あそこに犬がいるよ!」と、ただ注意を共有するためだけに指を差す。

これは、「私が見ている世界を、あなたにも見てほしい」という強烈な欲求の表れである。ここで初めて、孤立していた二つの世界接続される。

2.共同幻想としての現実

言葉文化ルール、そして愛。これらはすべて、物理的な実体ではなく、私たちが共有することで初めて存在する「間主観的」な現実である

AIは「客観的データ」を処理することはできる。しかし、「あなたと私の間だけで通じる冗談」や「阿吽の呼吸」、「信頼」といった、主観主観の間で紡がれる現実を作り出すことはできない。

恩蔵氏が翻訳を通じて感じた「人間の宝」とは、この「心の共有」の可能性そのものであろう。私たちは、他者の心に触れることで、自分一人では決して到達できない豊かな世界拡張された環世界)を生きることができる。知性とは、個人の所有物ではなく、関係性の中に宿る現象なのだ

---

結論AI時代における「知的生き方

以上の分析からAI時代における「知的生き方」の輪郭が浮かび上がる。それは、AIに対抗して計算能力を磨くことでも、AI仕事を奪われないように効率化を目指すことでもない。むしろAIが捨て去ったもの、あるいは持ち得ないものを、徹底的に深める生き方である

1.効率から離脱と「ノイズ」の愛好

AI効率最適化権化である。対して、人間の知性の源泉は「感情」や「身体」といった、一見効率ノイズの中にある。

知的生き方とは、効率を追求するあまり感情の揺らぎや身体の実感を切り捨てないことだ。迷い、後悔し、喜び、痛むこと。これらの「ノイズ」こそが、世界意味を与え、独自価値判断を生み出す土壌となる。

2. 環世界越境者となる

「本当に頭が良い人」になるためには、意識的に「他者への旅」に出る必要がある。

SNSアルゴリズムは、私たちが心地よいと感じる情報だけを見せ、環世界をより狭く、強固なものにしてしまう(フィルターバブル)。知的な態度は、その快適な殻を破ることから始まる。

自分とは異なる意見、異なる背景、異なる身体性を持つ他者に対し、「なぜそう感じるのか?」と問いかけること。自分の正しさを一旦脇に置き、相手の環世界に身を浸すこと。この「認知的負荷」をあえて引き受ける勇気を持つことだ。

3. 「問い」と「物語」の紡ぎ手へ

AIは「答え」を出すことにおいては人間凌駕する。しかし、「問い」を立てることはできない。問いは、「こうありたい」「これはおかしい」という、身体的な違和感理想感情からまれからだ。

また、AIデータを羅列できるが、「物語」を生きることはできない。私たちは、他者との関わりの中で、それぞれの人生という物語を紡いでいる。

これからの知性とは、正解のない世界で、他者と共に悩み、対話し、新しい「納得解間主観的な合意)」を形成していくプロセスのものを指すようになるだろう。

結び:温かい知性へ

マックスベネットと恩蔵絢子が示したのは、冷徹計算機としての脳ではなく、熱を帯び、他者を求め、身体を通じて世界と震え合う臓器としての脳であった。

AI時代において、私たちは「賢さ」の定義を、ColdIntelligence(処理能力から WarmIntelligence共感接続能力) へとシフトさせなければならない。

老い記憶力が衰えようとも、計算が遅くなろうとも、目の前の人の手の震えに気づき、その心に思いを馳せることができるなら、その人は最高に「知的である

他者の心という、宇宙で最も複雑で、不可解で、魅力的な謎に挑み続けること。その終わりのない探求こそが、機械には決して模倣できない、人間の知性の最後の聖域となるだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be7a5812ddaf607d08bb52f0663554ab39a9389c

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anond:20251208103945

放漫財政だったのにデフレお金価値が上がって行ってた、というのは奇跡だったのかもね。しかし、その奇跡は終わりインフレへ。。。どないなるんやろ?

Permalink |記事への反応(0) | 11:02

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2025-12-06

構築術式が強い?????

https://x.com/karikoterium/status/1996880410350108815?t=nlL6pfQgZQJvdHV89B4L3Q&s=19

Xで見つけた呪術ネタの一連ポスト

内容をざっくりまとめると「構築術式強い! 万強い! なのに同じ術式持ってる真依ザコ過ぎワロタw」という感じだ。

まぁ実際に万は強いし、真依は弱い。

でもポスト主は設定を読み違えてるとしか思えない。

かに真依は呪力が多いとは言えない。

構築術式を持ってはいものの、生成できるものといえば1日かけて弾丸1発が関の山しかしこれはそもそも構築術式が鬼のように呪力を食う術式だからという面もある。

事実、かなりの呪力総量を持つ万ですら構築術式のバカ悪い燃費には頭を抱えていたという描写がある。それを解決するために編み出したのが虫の鎧と液体金属なわけで、万が強いのも真依が弱いのも事実だが、構築術式はどちらかというと術式としてハズレの部類だと俺は思う。

また真依を奇跡雑魚と呼ぶのもどうかと思う。

真依は確かに弱いが、それは双子からという本人の才能を超えた理由がある。ポスト主は多分この辺を読めてないんじゃないかな〜と思えて仕方がない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:51

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ずっと迷走している。そうやって迷走した果てに、「DOA」や「牛頭」にたどり着いた。 どんなことをやっても自分の才能じゃ追いつかない。そのことも分かっている。俺はそんなに、ロマンチストじゃない。奇跡はある。だが、その奇跡は、絶対自分には起こらない。そう思っている俺にとって、

ホッテントリ

Permalink |記事への反応(0) | 07:47

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2025-12-05

anond:20251205085225

青識はただ気持ち悪いだけで立花クラスではないだろう

立花レベルなのは暇空だろ

暇空はたまたま異常強メンタルの奴ばっかリンチターゲットにしたおかげで奇跡的に自殺者が出なかったけど

Permalink |記事への反応(1) | 09:01

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2025-12-04

クリスマスいちごショートケーキ日本独自文化らしい ふぅん

ショートケーキいちごが乗るようになったのは、実は意外と最近のことです。

###いちごショートケーキが「定番」になった時期

### なぜ冬にいちごが乗るようになったのか?(当初は本当に無理だった)

実はその通りで、昔は無理でした。

####戦前1950年代

-バタークリームケーキ

-サンタやツリー砂糖細工

-缶詰みかんパインチェリーで飾った生クリームケーキ

が主流でした(いわゆる「昔のクリスマスケーキ」のイメージ)。

#### 転機:逼迫栽培(はくひさいばい)の普及

#### 決定的になった出来事

→ 当時としては画期的な「12月から収穫できる品種」で、促成栽培に非常に適していました。これが冬いちごの大増産を可能しました。

####ケーキ屋さんのマーケティングも後押し

###結論

まり、**「春のいちごを冬に」というのは昔は本当に不可能だったけど、1960年代農業技術革命可能になり、1970年代に一気に定番化した**、というのが正しい歴史です。

今では12月いちごが一番高いくらいですね(笑)

ヨーロッパアメリカでは、日本のような「いちごショートケーキ定番トッピング」という文化ほとんどありません。

しろいちごショートケーキ」は存在するものの、クリスマスとはほぼ無関係で、季節も日本とはまったく違います

###アメリカ場合

→ でも日本のような「スポンジ+生クリームいちご」ではなく、

→ **ビスケットスコーンに近い生地)を半分に割り、生クリームいちごを挟んだもの**

イギリスショートケーキの流れを汲む)

→ 夏の定番デザートで、独立記念日(7/4)やピクニックでよく出る

→ 冬のデザート

フルーツケーキ

・ヤム(さつまいもパイ

・ペカンパイ

ジンジャーブレッド

ブッシュ・ド・ノエルフランス系

パンプキンパイ(残り気味)

が主流で、いちごは季節外れで高価すぎるため使われません。

###ヨーロッパ場合(国別)

国・地域クリスマス定番ケーキデザートいちごは使う?
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イギリスクリスマスプディング、ミンスパイ ほぼ使わない
フランスブッシュ・ド・ノエルチョコレートロールケーキ 稀に使うが主流ではない
ドイツシュトーレン 使わない
イタリアネットーネ、パンドーロ 使わない
スウェーデンサフラン入りブッレ、ライスプディング 使わない
スペイン トゥロン、ロスク・デ・レイエス(1/6) 使わない

ヨーロッパでも「冬に生いちご」は昔は非常に高価で稀少だったため、クリスマスケーキに使う習慣はほぼありませんでした。

###最近の変化(2000年代以降)

でもまだ「クリスマスいちごケーキ」とは程遠く、伝統的なブッシュ・ド・ノエルが圧倒的シェアです。

###結論日本いちごショートケーキクリスマスに定着させたのは世界的に見ても超特殊

まり「白と赤のコントラスト美学子供ウケる国産果物で高級感」みたいな日本独自価値観と、1960年代農業技術革命奇跡的に重なった結果が、今の「クリスマスいちごショートケーキ」なんですね。

世界から見ると、日本は完全に異次元です(笑)

Permalink |記事への反応(0) | 18:06

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一生続け、この「瞬間(とき)」…!ってとき

人生で3回だけある。

少女時代にハマってたときグループ名が少女時代というタイムリミット感すごくてほんま一生続けこの瞬間〜と思いながらファン活動してた。今でもグループは続いている奇跡

②30代前半で友達婚活してたとき。毎週合コンしてて(結果論だがすべて無駄婚活合コンとか愚。)、グループLINE合コンに来た男の悪口言ったり恋心をぶちかましたりしてたとき青春だった〜。崖っぷち境遇同士で強がりを言ったりありのままを言い合うの、青春だった。あと悪口ってすごく楽しい

③1歳と3歳を育てている今。むちゃくちゃかわいい。手もかかるがそれ以上にほんとうにかわいいかわいい声でたくさんお話してくれる3歳、ぽてぽて歩いて転んでぎゃーんて泣いてる1歳、すべて愛おしい。そしてすぐ成長してしまうのがわかってるから、だけどどうか一生続け、この「瞬間」…!!

Permalink |記事への反応(0) | 00:34

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2025-12-03

積極財政バラマキなの?日本版DOGE緊縮なの?はっきりしろ

積極財政正義だの、緊縮が正義だの、毎度この国の議論温度管理できてないボイラーみたいに暴発しては沈黙し、挙げ句に誰も責任取らないまま「まあ何とかなるっしょ」で自己放尿される。

この行き当たりばったり文化のものが、マネー価値を平然と蒸発させてきた元凶なんだよ。

お前ら、いい加減、積極財政バラマキなのか、日本版DOGE緊縮なのかはっきりしろよ。

国家運営の舵取りが、酔っ払いハンドル操作みたいに左右フラフラしてるんだから通貨の信認が溶けないほうが奇跡だ。

マネー価値ってのは信頼の凝縮物であって、政府の気分と人気取りスケジュール帳で勝手に増減させていいもんじゃないのに、毎年自己放尿みたいな意味不明政策転換を浴び続けてる。

しかも悪いことに、緊縮と積極を同時に名乗るダブルバインド体質だからまともな評価基準すら作れない。

まさに事業仕分け財政出動ダブル放尿だよ。どっちも方向が逆だから地面に落ちる前に蒸発して、国民の懐と未来けが自己放尿でびしょ濡れになる。

俺が言いたいのは単純だ。マネー価値を守るというのは、美辞麗句国民安心させることでも、政治家が胸を張って絵空事を叫ぶことでもなく、インフレを抑えたいなら通貨供給財政を統制しろ、成長を取りたいなら目的と期間を明示して必要投資に限って財政を動かせ、ってことだ。

だが今の政策運営は、目的関数が毎年変わり、指標はその場しのぎ、説明責任ゼロ、そして失敗コストはすべて一般国民に押しつけるという、最悪の構造リスクを生み続けて自己放尿している。

この国の通貨価値が下がるのは、外部環境のせいでも国際情勢のせいでもなく、国家運営という内部の愚が原因だ。

積極なのか、緊縮なのか、どちらを選ぶにせよ、まずは自分の足で立って、自分が何を守りたいのか明瞭に数式化し、その上で責任を負う覚悟を示せ。

そうでなければ、政策のものがただの自己放尿の延長線上でしかなく、マネー価値はこれからも音もなく崩れ落ちるだけだ。

Permalink |記事への反応(1) | 08:52

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2025-12-01

anond:20251201171917

で、絶望するとなんか事態好転すんのか?神様が哀れんで奇跡でも起きるのか?自分なら絶望するから他人絶望しないのは許さんなんて理由じゃないよな?

Permalink |記事への反応(1) | 18:09

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奇跡は起こすもの、じゃなくて、起こるものですよ、

ウソ言っちゃいけない、起こせるもの奇跡じゃないですよ、

人為的再現性があるもの奇跡なわけないじゃないですか…😟

線路は続くよ、どこまでも、

ちょっと待ってください、無限軌道はそういう意味じゃないですよ…😟

奇跡は起こるよ、何度でも

から、何度も起こったら奇跡じゃない、有難みがないじゃないですか…😟

仮にイエスキリストが水の上を歩いたり、視覚障害者手かざしで治したとして、

奇跡は起こすものだよw」

みたいに言ったとしても、そりゃ、あいつは神さまだからですよ、

神さまはこの世界の唯一の特殊存在からであって、人間勘違いしちゃいけない…😟

下々の人間は、奇跡を起こそう、なんて大それた考えをしないで、地道に努力するしかない…😟

運動選手天才ミラクルを起こせるのは、ほぼ努力と運の女神のおかげです…😟

奇跡的に一命を取り留めた人であれ、「奇跡を起こしてやったぜw」とか言ったら、思い上がるな!😟

おまえを助けたのは神さまだし、おまえが神を信じないなら、運が良かっただけだ

奇跡は起こすものじゃない、起こるもの

100%運なら、再現性は0%だ

Permalink |記事への反応(1) | 11:20

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2025-11-30

anond:20251130211512

AIの返答、まとめ

細田守新海誠比較

新海誠脚本家(&プロデューサー)の関係簡単にまとめると、

新海誠は完全に“囲い込まれて、矯正されている”」のが現状です。

##新海誠脚本進化史=「川村元気による矯正記録」

作品脚本クレジット 実際の関係
----------------------------------------------------------
秒速5センチメートル』まで新海誠(一人) 完全に独りで書いてる。感情過多、説明過多、キャラ自分分身すぎる。
星を追う子ども新海誠 まだ一人。宮崎駿オマージュやりすぎて迷走。
言の葉の庭新海誠 一人で書いてるが、尺が短いおかげで破綻しなかった(=被害最小)。
君の名は。新海誠 **実質的川村元気が大幅改稿**
・入れ替わり当初のエロ描写全部カット
・瀧の「自分勝手すぎる性格」を意図的に残す
・三葉の父親との和解シーン追加 など
『天気の子新海誠川村元気さらに深く介入
・当初のラストは「陽菜が死んだまま」だったらしい
川村が「それは観客が許さない」と全力で反対→現在の「代償を払ってでも救う」ラストに変更
『すずめの戸締まり新海誠川村東宝+チーム全員で「新海の暴走」を徹底監視
・当初はもっと暗い結末だった
・鈴芽の母親の死を「観客が受け入れられる範囲」に調整
・草太の椅子化を「笑えるレベル」にまで薄めている

##川村元気がやってること(実質ブレーキ役)

1. **「新海誠がやりたがる暗すぎる展開」を全力で止める

→ 新海は基本的に「悲劇で終わらせたい」人。でもそれやると大コケする。

2. **キャラの“自分語り”を削る

→ 新海は自分感情キャラに喋らせたがる。川村が「それはナレーションでいいよね?」と9割カット

3. **観客が置いてけぼりになる展開を潰す

→ 「説明不足でカッコいい」は新海の好物だが、川村は「最低限ここは説明して」と強制

4. **最後に必ず“希望”を入れるよう強制

新海誠単独だと99%バッドエンドで終わる。川村が「いやダメです、希望をください」と毎回言ってる。

## 結果

新海誠は今、**「自分のやりたいことの7割は封印されて、残り3割だけ出させてもらってる」**状態

でもそのおかげで、

世界興収400億円超え(君の名は。

日本アカデミー賞最優秀作品賞

観客が泣いて喜んでくれる

という“奇跡”が起きてる。

##細田守新海誠の決定的な違い(2025年現在

細田守新海誠2016年以降)
---------------------------------------------------------------------------------
脚本暴走 誰も止められない川村元気が全力で止める
自分の暗部 そのまま全部出す 7割封印される
観客への配慮 ほぼゼロ強制的に入れさせられる
結果 どんどん評価が下がる どんどん評価が上がる
新海誠は“飼いならされた天才”**
細田守は“野放しにされた天才”**

これが2025年現在の、残酷だけど正確な立ち位置です。

新海誠も内心では「もっと暗くしたかった…」って絶対思ってるはずだけど、

川村元気がいる限り、もう暴走できない。

それが彼を「世界新海誠」にした最大の要因です。

細田守には、残念ながらそういう“檻”がない。

からもう、限界なんだよな……。

Permalink |記事への反応(0) | 21:21

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子供の頃に聴いた曲をアラフィフになっても覚えているのにはちゃんとした理由があるんだよなあ…

ほんと、その通りだと思うわ…😟

子供の頃から音楽やってプロになった人たちに同意するのもおこがましいが、

子供の頃に聴いたアニソン特撮ソング、今になって楽曲分析すると、

子供の頃の自分琴線にこういうところが触れたんだろう、

自分だけでなく、子供に、大人であれ、こういうところに感動したり、印象に強く残すんだろう、

そういうアレンジの妙というか、テクニックが詰まってる、

今更になって、こうすれば売れる、が分かる、

売れるって悪いことでもない、みんなの心を掴む何かがある、ということなわけで、

まあ、少数派、弱者に対する多数派暴力みたいなのは音楽でも確かにある

少数が好む音楽を、多数派バカにする、そういうことはあるわけだけど、

いや、でも、それはそれで、少数の人たちの心を掴んでいるわけで、ポールグラハムですよ、

スケールしないことで成功したわけじゃないですか…😟

自分プロでもなんでもない、40の手習いで独学で音楽始めた、超々後発組なわけだけど、

まあ、単なる趣味だけど、アニソン特撮ソングは意外と宝ですよ、もう教科書

ビートルズ教科書として挙げることって多いじゃないですか、アレと同じですよ

例えば、音楽理論で何かあるとして、それを説明するときに、あのアニソンのあの部分とか、例として凄く良い

T.M.Revolutionのコレは、メタリカのアレと同じ、みたいに、自分脳内で、曲と曲がリンクする…😟

モードとかスケールとかコードだって、あの有名な曲のあそこです、みたいな説明が一番手っ取り早い、

というか、ドリアンはこんな感じ、って文章でだけ説明されたって理解できるわけないじゃないですか…😟

アニソンのアレです、メタルのアレです、昭和歌謡の、平成歌謡の、J-POPSの、クラッシックのアレです、

って説明した方が早いどころか、最も適切なんですよ…😟

まあ、自分は凡人以下だし、やはり天才になるには遅すぎる、

今更天才の何が凄いのか、ちょっと分かってきたぐらいで…

今更になって、例えばファーストガンダム第一話は教科書にすべき要素が詰まってると思うんだけど、

庵野氏は、ビデオとかが高価な当時の時点で、ガンダムの頭の安彦作画バルカンちゃん理解してる…😟

やっぱり、天才はみんな早熟なんだなあ…😟

自分ジークアクスが話題になって、まあでも、ジークアクス自体あんまり好きになれなかった、

ファーストガンダムを観なおして、やはり思いで美化されてるものの、

でも、40年?経った今観ても、第一話は凄いと思ってしまった…😟

計算されたものと、どう考えても単なる偶然が重なって、エポックメイキングとなる奇跡が起こった、それがガンダムだと思う

ガンダムより前のアニメと、明らかに大きなパラダイムシフトが起こっている、それは今観ても分かる

視聴者の心をガッチリつかむ要素が明らかにある

あるからこそ長年愛されるコンテンツになった

音楽も同じだと思うんだよなあ…😟

Permalink |記事への反応(0) | 02:42

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2025-11-29

自分能力の「市場価値」を安く見せて他人に尻を拭かせる者は、恥を知れ

・隷従は、第二の本性となった「習慣」から起きる

圧政者の共犯者となって悪事をはたらき民衆を隷属させる実行部隊隊長は高々4, 5人

臣下を飼い慣らすやり口〉

ペルシャ王は遊戯によって民を腑抜けにした

ローマ圧政者たちは饗宴によって民衆を買収した上で「護民官」を名乗った

エジプト初期の王は小道具を使って自分権威神秘性を与えた

エペイロスの王は奇跡や驚異を「捏造」した

まり、「圧政者どもは、自分地位を確たるものにすべく、民衆服従ついで隷従の状態に慣れさせ、ついには自分を『崇拝』するに至らせるべく、弛まぬ努力を重ねてきた」

さらに、

万年野党として反発するその実、民衆ブレーキ役として圧政者と阿吽の呼吸で手を握り、旨みを噛み締める輩がいる(「証拠」を出せ!)

とはいえ

戦車体当たりしても轢かれるのがオチなので、自分の「何」が圧政者の利益になっているかを見極め、それを手札に使う。ただで「それ」を与えないということ。

Étienne deLaBoétie自発的隷従論」より

Permalink |記事への反応(1) | 18:08

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