
はてなキーワード:天満橋とは
まだ2桁来場にはとどいてない、通期パス持ちの金なし増田。一度くらいは9時入場してみたいなぁと思って。最短で取れた9時入場は6/5だった。
かなりだらだらと冗長に書いたので、気になる所だけ読んで欲しい。あとで、ポイントごとにAIに要約させた記事も投稿するつもりだ。
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東ゲート予約でチャリンコ圏内在住なのでチャリンコでゆく。メトロより安上がりだし、なにより有酸素運動ができる!おまけに行きや帰りの夢洲駅~メトロ中央線の人込み回避までできる!ひとごみにいるだけでMP減っていく人間だからこれは小さくない。
万博会場へのサイクリングロードとして、「淀川リバーサイドサイクルラン」というのが設定されているのだが、本来淀川本流左岸をまっすぐ走れたはずが、左岸線工事の遅れのせいで、毛馬から大川沿いに逸れて中之島経由という遠回りになっている。大川沿いはまだしも、天満橋あたりから高見でまた淀川左岸の堤防に戻るまではただの市内の道路と変わりないし、無駄にアップダウンもあったりで実体験からはこのゾーンはお勧めできない。
軽く朝飯食って7時過ぎに家をでて、昼飯・おやつにローソンの大盛チャレンジを買っていく。お気に入りの高菜明太が1件目になかったが2件目には山盛りあった。あとまい泉のカツサンドとを買ってゆく。興味が無いわけではないが万博飯は俺には高すぎる。
高見で淀川左岸堤防上を走り始めると、そこから数kmは信号が無い。今日は風もなく快適だ。ここは大体川をさかのぼる方向(西から東)に風が吹いていて、それが強いとチャリンコ漕ぐのがめっちゃ大変になるのだ(経験者語る)。ユニクロのドライEXUVカットハーフジップTシャツでひやけたいさくもばんぜんだ!(そこまでじゃないかも)
万博会場の夢洲に行くまでに常吉大橋と夢舞大橋の2つをわたる必要があるのだが、「世界で一番美しいごみ処理施設」(kwskはggr)が見え始める最初の常吉大橋をのぼり始めたところで腹具合に異変が……朝起きて飯食って水を大量に飲んで一応出すものは出してきたんだが、かなり控えめな量しか出なかったので、これは予想されていた事態だ。俺の膀胱と肛門の防御力に俺は自信がない。万博行って帰ってきたらおパンツが血まみれだったこともある。冷や汗かきながらチャリンコを漕ぎ進める。夢舞大橋の上りは割と急なのでいつも押して上がる。真ん中あたりにいたオッチャンが「下でポリさんみはってんで!」って声をかけてくれる。基本押して歩きましょうって事になってるんだけど、下りとか押して歩きたくないよね、普通。歩行者が多いならわかるけど勿論そんな事は無いし(徒歩でこの橋を渡る人、通るたびに1組位ははいてはる)。
とりあえずポリさん見えるまではチャリンコ乗ったまま。橋の終わりと次かつ最後のの交差点の真ん中位にパトライト盛大に光らせ、ポリさんが3人たってこっち向いてるのが見えた時点で、はやくはやくとせがむ腹をなだめながらチャリンコを押しておりていく。長い坂で出そうと思えばいくらでもスピードは出るうえに、それを遮るための自転車用車止めもある。チャリンカーがケガしない様に見張ってくださってるんだと思えばありがたいことである。
車止めを抜けたところで再度ライドオンしてトイレに向かってペダルを漕ぐ。幸いポリ公はなんも言ってこなかったし、横を通り過ぎる時も大して注意を払ってこなかった。
駐輪場着が8:30。そのままトイレへ急行、出すものを出す。今度は十分な量出たので安心して東ゲートへと向かう。ゲートが見える場所までくるとうんざりするほどの人が歩いてる。トイレで5分ロスしたとすると、その間にメトロが2回弱到着してる。この時間は乗った事ないが、平日10時入場の時でも電車はそこそこ混んでるので、最低でも同じくらいだろう。ggってみると1編成は6両で定員1000名(座席定員750)。トイレのせいで2000名程度に先行を許してしまった(西ゲートの分も合わせたらその2倍かも)が、うんこ増田扱いされないためには避けられないないコストであった。
ぐねぐねと歩かされる(もしかしたらグリッチ利用でショートカットできる可能性もあるのだが悪用されると嫌なので書かない)ゲート前、早足でこれ以上動かないところまで来たら8:40だった。これなら9:20位には入れてるかな?と思ったが大間違いだった。万博はとにかく並び、待ち時間が大量に発生するので(同行者がいない場合は)暇をつぶせるものを持参する事をお勧めする。携帯でもいいけど、電池切れると大変なのでモバイルバッテリーは必需品だ。今回は文庫本持ってきたが、周りの会話が聞こえてきて普段の1/3位の速度でしか読めない。集中力が欲しい。
この日は快晴で、降水確率すら一日オールゼロ。9時前でも日差しが強かったが、さらにどんどんキツくなってくる。まだまだ梅雨前で湿度は低めなのにご覧の有様なのは、梅雨以降の事を考えると本当に心配である。自分はまだいいやと思って刺さなかったが、日傘をさす人もそこそこいた。自分の前の人の横に周りを気にせず日傘をさしてる気づかいの足りない人がいて、何度も顔にあたりそうになって気の毒だった。日傘をさすときは周りに配慮しましょうね。ほとんどの人は出来てるだけにこういうの見かけると残念すぎる。
手荷物検査は9時の少し前から始まり、少しずつ列は進んでいく。流れの都合か、無理やり割り込んだりしてるわけでもないのに、最初自分の後ろにいた人が自分の4人前とかに居るのをみる。そんなに自分の番が遅れるわけでもないだろうがなんか嫌な気がしてしまう自分に嫌気がさす。逆に真横にいたはずの人がゲート前で数人後ろにいたり、とかもあるので気にしないのが一番なのだが気になっちゃうよね。
ゲートが近づいてきて(ゲートが動くわけじゃないが)、ゲート上の屋根の陰に入れると一気に体感温度が下がる。二十度半ばなので寒くなったりはしないが、たまに涼しい風が流れてきたりと、直射日光下とは雲泥の差でにじんでいた汗が引いていく。
「ポケットのなかの鍵などは荷物の中におしまいください」との声が聞こえてくる。これは初めて聞く案内だ。手荷物検査まわりの効率化だろう。鍵とか忘れやすかったり直すのに時間とったりするのを削減したいのだろう。鞄に鍵をつっこむ。(9時台だけやってる可能性もある?)
いよいよ入場!時間は9:50。70分も並んだのか……並ばない万博とはなんだったのか
本エントリは(万博会場で近くにいた人にも)特定される情報が無いように書くつもりだが、例外的にパビリオン等万博運営にはあの人だろうなって分かるレベルの情報は出すことにする。そこから名前特定まではかなり遠いはずなので。
最初に向かったのは東ゲートから一番近い外国パビリオンのアイルランド館。これまでも何度か入ろうとしたものの、既にもう並んでも予約券の枠がありません、とか並べませんとか言われたところだ。公式ふくめ、いかなる予約も受け付けていないところ。
なんとか並べたので列にjoinしたのだが、観られたのは展示の2部屋だけ。9時と13時20分に4回ずつのエキシビジョンツアー&ライブミュージックの整理券を配布しているのだが、9時の配布は自分が入場する前にとっくに終わっており、最初のエキシビジョン(10:45)までつなぎの入館だったようだ。こういう情報はちゃんと聞かないとわからないorスタッフにちゃんと聞けば確認できる。ネットにも情報があるのかもしれないが、ここに関しては下調べをしていなかった。展示に関してはこの後エキシビジョン&ライブに参加したのでそこで書こう。
並んでる間にちらっと紙チケットで入場したという年配のご夫婦の話が聞こえてきて、しゃべってる相手の若い人が「万博IDを予約しないと並ぶことしかできないんですね」って言ってて少し驚いた。そういやそんなのありましたね。そいや、あれって予約しないでも入れるから、あれ買えば満員でも9時入場できるんじゃないの???と、今これを書きながら調べてみたら、紙チケットで予約なし入場できるのは11時以降となっていた。「6か月前」に販売開始される「日時指定引換券」であれば、9時入場もできるっぽいので、このご夫婦はおそらくそれで入場されたんだろう。万博IDの作成なしには当日予約すらできないの、本当にデジタルディバイドの深刻さを感じさせてくれる。もしかすると「当日予約センター」とかでなんとかなったりするのかな?と「紙チケット 当日予約センター」でggってみるもそれらしいページはヒットせず。
アイルランド館からリング下を歩いてTechWorld館へ。10:30の予約には間に合った。道すがらみるパビリオンは今まで殆ど観たことないレベルの行列の少なさで(9時入場の威力)、次はいつもリング下まで並んでるサウジアラビア館に決めた。
先日togetterがホッテントリに入ってたが、「s/台湾/テックワールド/」された世界に迷い込んだかのようだった。主催の会社名「玉山デジタルテック株式会社」でggっったらでてくる日経のサイトとか、id:entry:4771086957407295329、id:entry:4771081046455224641あたりみても、まぁ殆ど万博用のダミー会社ですよねこれ。
この世に「テックワールド」という島or国が存在するのは当然、という感じでスタッフ案内や映像は作られてる。
ちなみに、これが3日前のキャンセル枠で取れた、本日唯一の予約だった。7日前予約はイタリア館だったか忘れたが超人気のパビリオンに全振りして全落選しました。欲張ると全落選普通にあるのでみんな注意しようね!遠くから宿泊込みでの来場だとリセマラもできないもんね。
最初に心拍数計測用(その場でこの説明はされない)のスマートウォッチ的なデバイスを渡される。
大きくわけてLife, Future,Natureの3つの展示があるが、そのどこで一番心拍数が上がったかを測定し、それを元に台湾ツアープランを提示するという流れなのだ。
Lifeゾーンでは最初にでかい樹(幹が液晶か何かの表示デバイスになってる)とその下に生える草をイメージしたのか、たくさんのChromeBookがロボットアームでなびくように動き、それぞれに違う映像が表示される。総合的にみたらすごいはずなんだけど、興味が無いだけかもしれないが表示される映像自体のクオリティはあまり高いとは思えず、今回の各国パビリオンで見せられる(映画とかと比べるとしょぼい)CG動画としか思えなかった。テックワールドにたくさんの種類が居る蝶をスワイプして樹の幹に飛ばす演出もあったが、その蝶もあまり精細さに欠けて個人的にはうーんという感じだった。
Natureゾーンでは最初に4K高精細レーザープロジェクタとやらで、丸い壁にそった巨大なスクリーンに高精細な台湾の自然の映像が流される。これは結構好みだったんだが、途中で一度処理落ちなのかガクっと映像が乱れるところがあっておいおいってなりました。
次に台湾……じゃなくてテックワールドの特産品で輸出業としても存在感のある蘭の展示。蘭自体は綺麗だったんだが、台湾……じゃなかったテックワールド技術のナノスプレーというもので花にTechWorldやEXPO2025等がプリントされており、その部分が自分からは大不評でした。いや印刷はとても綺麗できっと凄い技術なんだろうけども。
次は8Kアートディスプレイとやらが5つほど並んだ部屋で、台湾の芸術家の作品を学習させたAIでそれを動かす展示。ガイドの方が「近づいてみても、本物の絵のようにみえませんか?」とおっしゃってたが、光の反射とかは抑えられて綺麗ではあったが、近づいてよくみると「あー、液晶ですねぇ」という感じでした。AIで静止画や彫刻に動きを出す、というのも好みではなかった。
最後にFutureゾーン。台……テックワールドの「(半導体)チップ」が世界を救う!レベルのチップ推し動画で正直引いた。使われてた合成音声も2025年としては少し不自然なところが気になったし。
すっごいダメだししてるけど、台湾は好きですよ。ほんとに。ただなんか、90年ごろの日本の傲慢さの焼き直しみたいなのを見せられてる気がしてなんだかなぁってなったんです。将来今の日本みたいにならないといいですね。
あー、すみません、大して中の展示覚えてないです。記憶力なさすぎて自分にうんざりだ。
TechWorld出てから即来たのに、リング下にまで列ができていた。が、思ったよりもするする動いて、20分も待たずに入れたように思う。9時入場パワー恐るべし。
スークを模した建築は物凄く雰囲気があってよかった。映画の中に入ったような感覚があった。暗くなってからは壁面にプロジェクションマッピングされるそうで、それはそれで綺麗そうだ。
最初にラクダの毛から織物を織る実演?をしていた。目だけ出てる衣装で下向いて織ってたので、もしかしたらロボットがそれっぽい動きしてただけとかの可能性もあるかもしれない。(多分ない)
あと、自分では行ってないんだけどなんだかトイレを褒める発言が複数回聞こえてきた。
次の万博開催国でもあり(登録博と呼ばれる万博で、EXPO2025もそれ)、金回りがよさそうだみたいな声も複数回聞こえてきた。
サウジアラビア館の3つとなり、いつも見かけるよりも待ち行列が少ないので並んでみる。展示は量的にも結構すくなくて、それに比べて奥のギフトショップがデカすぎでうーんってなりました。あまり心に残るものが無かった……音楽やらの実演ショーがあれば観てみたいんだけども、やってるのかなぁ?
13時20分のチケット配布に何時から並べるのか?と聞いてみたところ、熱中症対策もあってそれは言えない事になっているとの事だった。常識的に考えて1時間前位なんだろどうせ、とあたりをつけて、マイボトルに水を入れるために給水機まで歩いて行った。実はアイルランド館の目の前にも給水機あるのに、ちょっと遠くのところまで……。
戻ってくるころに丁度12時になったので、いわゆる「ガンダム方式」と呼ばれる定時に開放される当日予約枠を抑える。何時にどのパビリオンの枠が解放されるかはggってください。この時に自分がとったのは落合陽一のnull2インスタレーションモードというもの。2時半の予約。携帯ポチポチしながらアイルランド館の前に戻ってきたらなんとまぁ、もう待機列ができ始めてる。1時間前じゃないのかよ!と慌てて自分も並びにゆく。
個人的なアドバイスだが、本万博は待つこと並ぶことを恐れてては良い体験はできない。自分の9時入場も、トイレで無駄(では勿論ないが)にした5分で2000人に先を越された。下手すると20分位は入場が遅れたわけだ。5分の到着の遅れで。「並ばない万博」なんて誰が言ったかしらないが、無責任極まりないデマでしかない。長時間並ばなくて良いのは何らかの手段でとれた予約(2か月前・1週間前・3日前と、各パビリオンの独自予約)だけで、それ以外は全て並ぶ覚悟が必要だ。なので、自分(やその一団)が興味あるものみたいものを公式ページの「イベントカレンダー」なども駆使してきちんと絞り、戦略的に動かないといけない。パビリオン以外にも色々楽しめるイベントは開催されている。
正面の前の方でみるとなると待つことが必要でも、通りがかってみるだけで楽しめるようなものもある。例えば東ゲートからリングに向かっていくとある、大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージという半屋外ステージでは色んな音楽などのショーを頻繁にやっている。6/5も「きいやま商店」という沖縄ロックのグループがやっていた。後ろの方から少し見ていたが、前列真ん中あたりはほぼファンが埋めていたように見えた。タオルを頭上で振るように演者が促すと迷いもせずみんなそうし始めたので。ただ、これをヘルスケアパビリオンが一体どこで告知してるのかよくわからない。「きいやま商店万博」「きいやま商店リボーンステージ」などで検索しても、きいやま商店による告知しか出てこない。リボーンステージの予定表とか無いのかよ?流石に無いわけ無いと思うものの、ggっても見つからないのも事実で、あまりにヘタクソだなぁと言わざるを得ない。
他にも、南ポップアップステージで同日開催されていた、『伝統の中にある未来 -Japanese Spirituality -(伝統文化未来共創Project)』なんかもチラ見したが、時間があればじっくりみたかった。伝統芸能の踊りとかやってた。未来の技術より伝統芸能とかの方が興味あるんだよね。
各国パビリオンの展示、なんかもう似たり寄ったりの所が多くて。テーマに沿ってやるとどうしても似かよるというのもあるんだろうが、それでも。
話がズレすぎたので、アイルランド館の方に戻ろう。
12時過ぎに待ち行列解禁され、パビリオン敷地の砂利道にならぶ。配布は1時間以上後なので、皆砂利の上とか置いてある石の上に座る。そして30分もしない間に待ち行列が配布チケット分を越え、行列末尾でスタッフが「これ以上並んでもチケットもらえない可能性があります」と案内し始める。傍から見ても行列があるから並べるんだろうと思うのだろう(実際自分も以前そう思った)、ひっきりなしに同じ事を繰り返すスタッフ。なんかもうちょっと良いやり方があるんじゃないの?と思うのだが。
そこから10分程したらもう完全に「今から並んでもチケットはもらえません」と、「NO MORE TICKET」とかかれたボードを持ってとお断り状態に。このお断り状態パビリオンが一番ストレスたまるんだよね。自分も数々のお断りをくらいまくってきただけによーくわかる。有志マップなどにある「先着」や「自由入場」を信じて行ってみても「今は並べもしません」、と言われ、いつになったら並べるようになるの?って聞いても大体「わかりません」しか返ってこない。公式サイトの「予約なしで楽しめる」て案内も、実際の所「そこそこ並べば参加できます」なことが殆どだ。割と広い範囲からみえるものな事も有りはするが。
その2へつづく
まぁ一度どんなもんか行ってみたんすよ。なんかサイクリングロードとかいうのもあるらしいし。
日頃のランニングコースが淀川堤防沿いの河川敷で、そこにサイクルランの表示があった。淀川・大川沿いは信号なんてない快適なサイクリングロードなので(大川沿いは少し狭いが)、割と快適に会場までいけんのかな?って
万事適当な人間なんで、まぁ最終的にたどり着ければいいやって、事前に市が出してるマップをさらっとみただけ。
https://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu170/cyclingroad/
この真ん中あたりにあるやつ
したら、なんか天満橋あたりでごちゃごちゃっとなって、中之島の北側通って野田阪神にっては?そんなコース快適には走れんだろう?と思ったのだが、毛馬から高見のあたりといえば、淀川左岸線の大工事やってるのな。元々万博用に整備って話だったが、色々トラブって遅れに遅れてるやつ。ここまっすぐ走れたら相当気持ちいいのにって思いながらまぁしょうがないな、と。
結果、野田阪神近辺から土地勘ほぼゼロなこともあってさんざん迷いながら、舞洲への橋(常吉大橋)手前まで、サイクリングロードから逸れて普通の道を走る。普通の変速付きシティサイクルで(クロスやロードじゃない)もう全然車道走る気がしない(それでも走れそうなところは走ったが)。路駐大杉で怖いし、そもそも(車道に)自転車ゾーンの設定もない部分が多い。さっきの市のページに標識一杯つけてわかりやすくしました!とか言ってたが、 もう中之島のあたりから狭い道の路面以外で全く標識観た記憶がない。
酉島の大ガスの施設あたりこえると、産業道路越しの堤防上をサーっとロードバイクが逆向き(川をさかのぼる方向)に走っていく。あれが淀川リバーランか、と思いつつあんまり状態の良くない地道を行く。
常吉大橋(此花区の先端から咲州へ渡る橋)からは「世界で一番美しいゴミ処理場」と言われることもある舞洲の工場がみえる。これは結構いい感じでテンション上がったんだが、常吉大橋の上で止まって写真撮ろうとしたら、大型車両が通るたびに橋がびよんびよん揺れよるの。高所恐怖症だしこわくてもういいやってなって先に進む。チャリンコ乗ってたらあんまり揺れてる感じしないのな。
整然とした舞洲をちょろっと走って夢舞大橋へ。こっちのほうが常吉大橋より高い。例によって高所恐怖症なのでなるだけ左端を行く(左端は下が見えないようになってるので怖くない)。常吉大橋よりは揺れない。そして正直万博のリングの上なんかよりよっぽど景色が良い。来てよかった。ただ高すぎて怖い。
夢舞大橋を降りれば万博駐輪場までは信号1つ渡るだけですぐだ。キャパは600台というものの、とまってるのは(平日昼間だったからか)精々50台。現金も使える精算機がおいてあって、もう予約必須でもなくなったみたい。
で、この日は入場の予約してないので、駐輪場観るだけで引き返した。
引き返すときはサイクリングロード沿いに、43号線と交差する伝法あたりまでは、淀川沿いで信号無し。滅茶苦茶快適だった。本当は「淀川リバーラン」だともう少し先までいけたのだが、ここから43号線沿いに南下して、(サイクリングロードを無視して)北港通沿いに、国道2号線・1号線で梅田あたりを抜けて東へ向かう。結局、行きの半分位(結構迷った)の時間で帰宅。ビジネスで混まない時間なら自転車でもそこまで詰まりはしなさそう。
正直、長時間万博会場にいると相当歩く事になってしまうので、それを考えると帰りにさらに1時間以上チャリンコ漕ぐのはきっついなぁと(ロードやクロス勢ではない身としては)。滞在時間短めにしたらまぁありか???淀川左岸線の工事が終わってて、淀川本流の堤防沿いにずーっと快適に走れるなら相当楽なのになぁって思うものの、ないもんはできないのである。
ちなみに、万博会場の駐輪場にはレンタサイクルがあり、30分165円で利用可能である。90分未満で到達できる場所なら地下鉄使うよりは安上がりになりそうではある。
→水路引き込み、撤去等まで含めた金額。1億5000万円。坪単価で考えると相場より安い。
・トイレに2億円かけたのにすぐ壊れた
→異物を流され配管が詰まったため。工事の不備ではない。3時間ほどで復旧。
・大阪万博開会式を逆再生してみると。「おーい死ね」の後に日本国旗。隠れメッセージは日本人よ死ねと言う意味です。
→偶然。意図的に悪意あるよう聞いただけ。
→そんな事実はなし
→地面が真っ平でないので少々の調整が出る。問題はない。
・水はけできてない!川のようになってる!
→元々小川のように作った部分
→他のイベント会場と同じくらい。市内と同じ価格のコンビニもある
35歳年収700万円財閥系上場企業勤務(経理部特殊原価計算担当)だけど寂しくて辛い
このまま一生一人ぼっちなんだなあ…
終わりだよ俺の人生
昨日のの俺の1日
5:30起床。コーヒーを入れる
6:00録画してた先週のケンミンショーをみる
7:00近所のデイリーに朝食を買いに行く。大きいおにぎりと焼き鳥と缶コーシーを買った
8:00この前出たEYの原価計算の本を読む
12:00お腹が空いたので蒙古タンメンのカップヌードルを食う
15:00寂しいので外に出ていく。
18:00映画終了。移動
19:00天満橋の激安居酒屋で立ち飲み。1人孤独にSNSをやる
20:002軒目激安居酒屋で座りのみ。横に女子のグループがきてるけど怖くて話せない
こんな感じのほぼ誰ともコミュニケーションをしない日が続いてる…
寂しいよ…
助けて…
Permalink |記事への反応(21) | 20:58
http://megalodon.jp/2009-0724-1941-48/www.sankei-kansai.com/2008/10/07/20081007-002852.php
秋の収穫を迎えるころになると毎年、青森県弘前市から大阪新聞社にリンゴが届けられる。このリンゴは大阪府内の福祉施設にクリスマスプレゼントとして贈られる「善意のリンゴである。
大阪新聞が贈り物の橋渡し役をしている。
善意のリンゴは、13年前の 「リンゴ事件」 がきっかけで始まった。
昭和59年4月23日、大阪・京阪天満橋駅前。青森からトラックで行商にきた人が、はるばる運んできた赤いりんご80箱をトラックの荷台に積んで売っていた。
桜の季節で、駅前は近くの桜の名所、造幣局の 「通り抜け」 に訪れた人たちでにぎわっていた。
事件はその人が、電話をかけるため目を離したわずかなすきに起こった。
リンゴの山に、「試食をしていただいて結構です」と垂れ幕がしてあった。それをみた人が、つい一つ、手にした。
「リンゴはただやで」ということになり、1個どころか何個も手にする人が出た。
「押さんといて」。群集心理に火がつきトラックの前には身動きもできない人だかりがした。興奮してかリンゴの山にのぼり、人がきを目がけてボンボンとリンゴを投げる背広姿の男の人もいたという。
http://megalodon.jp/2010-0412-2052-49/www.sankei-kansai.com/2008/10/07/20081007-002853.php
被害総額40万円。
「いまさら警察に訴えてもしかたがない」と被害届も出さなかったが、マスコミに「大阪は本当に怖いところ」ということばを残して帰った。
大阪新聞は、事件の発生から3日後に「大阪の良識を取り戻そう」キャンペーンを展開した。これが当時の佐藤編集局長の発想である。
「いまからでも大阪の良識を取り戻しましょう。持ち帰ったリンゴの代金を支払うのも反省の証の一つです」と代金の支払いや寄付を紙面で呼びかけた。
「天満橋のサラリーマン」を名乗る人からは「事情が分からず、4個拝借しました。申しわけありません」と代金の倍額の2千円を届けてきた。「大阪のイメージダウンになるのはたまりません」と10万円をボンと寄付する団体も現れた。
青森出身の舞踏家・江口乙矢さんも3万円を寄託。寄金は31万2500円に達した。
現地の希望に沿い、交通遺児のために役立ててほしい、と編集局長が弘前市役所を訪れて、大阪市内の幼稚園児が描いた200枚のリンゴの絵とともに福士文知市長に託した。当の被害者からは、「大阪人の真心に触れることができました」と手紙が届いた。
大阪、弘前の両市が市制100年を迎えた平成元年からは、府内の福祉施設へのリンゴの寄付がスタート。そして平成9年も10月23日、市内のホテルで金澤隆弘前市長から大阪新聞社に20ケースのリンゴが託された。
昭和55年の毎日新聞じゃなくて昭和59年の大阪新聞(後の産経新聞)やし、
記事中にもあるとおり群集心理で「無料で取ってもいいもの」と思われただけで、
嘘ついてまで大阪人を貶めるなんてとても同じ国の人とは思えへんわ。
Wouldyou post the followingpiece toHatenaanonymous diaryon behalf of me, because Idon't have theauthority for doingit?
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証券を皮切りに経済や政治、鉄道、カルト、芸能、スポーツ、グルメ、鉄道、ITまで、観測範囲に定評のある「市況かぶ全力2階建」。皆さんもよくご存知のとおり、運営者は天満橋に事務所を構える司法書士のMである。このブログはオープンから数年間、2ちゃんねるの市況板と個別株板のスレッドをまとめる知る人ぞ知る存在だった。ところが例の事件の影響を受けため、「市況かぶ全力2階建」は2ちゃんねるを転載することができなくなってしまった。したらばやツイッターを転載し、証券と関係のないまとめ記事を増やした。
そしてMは暗黒面に堕ちてしまった。彼は対立を煽る。風聞を流布させる。扇情的な見出しをつける。ツイートの文脈を無視ししたり、時系列をいじって切り貼りする。例えば
http://kabumatome.doorblog.jp/
豪雪の影響で旅客が列車に閉じ込められた厳しい状況の下、無辜の民の親切心が感動的だ。コメントでも一様に賛美している。ところが、当ツイートのタイムラインにまで目を転じさせると、感動から嫌悪へと変心する。
他にも
http://kabumatome.doorblog.jp/
彼らが同期的に盛り上がっているようにミスリードさせている。しかし古いツイートと新しいツイートの間に二年以上の時が流れている。
このブログのコメントにはアフィチルの列が世界一暇なラーメン屋の店先と紛うばかりに連なっている。特に政治カテゴリーの記事のとき、一方が他方を叩く場合が多い。下は2015年五月半ばに大阪市で行われた住民投票に関して日曜日の深夜23時16分に投稿された記事だ。
http://kabumatome.doorblog.jp/
無茶苦茶な時系列で並べられたツイートは賛成派に与する意見が目立つ。過半数を超えた反対派がよほど気に入らないのだろうか、一方的にバッシングしている。公開されてから一時間ほどの間で四ダース以上のコメントが寄せられている。そのほとんどが、やはり、賛成派ばかりだ。他方、はてなブックマークのコメントでは賛成の声ばかりという偏向は確認できない。司法書士が本業、証券取引と不動産業とブログ更新が副業のMにとって、もはや持たざるものの存在は不燃ゴミとしか映らないのかもしれない。
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証券を皮切りに経済や政治、鉄道、カルト、芸能、スポーツ、グルメ、鉄道、ITまで、観測範囲に定評のある「市況かぶ全力2階建」。皆さんもよくご存知のとおり、運営者は天満橋に事務所を構える司法書士のMである。このブログはオープンから数年間、2ちゃんねるの市況板と個別株板のスレッドをまとめる知る人ぞ知る存在だった。ところが例の事件の影響を受けため、「市況かぶ全力2階建」は2ちゃんねるを転載することができなくなってしまった。したらばやツイッターを転載し、証券と関係のないまとめ記事を増やした。
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そしてMは暗黒面に堕ちてしまった。彼は対立を煽る。風聞を流布させる。扇情的な見出しをつける。ツイートの文脈を無視ししたり、時系列をいじって切り貼りする。例えば
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豪雪の影響で旅客が列車に閉じ込められた厳しい状況の下、無辜の民の親切心が感動的だ。コメントでも一様に賛美している。ところが、当ツイートのタイムラインにまで目を転じさせると、感動から嫌悪へと変心する。
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彼らが同期的に盛り上がっているようにミスリードさせている。しかし古いツイートと新しいツイートの間に二年以上の時が流れている。
このブログのコメントにはアフィチルの列が世界一暇なラーメン屋の店先と紛うばかりに連なっている。特に政治カテゴリーの記事のとき、一方が他方を叩く場合が多い。下は2015年五月半ばに大阪市で行われた住民投票に関して日曜日の深夜23時16分に投稿された記事だ。
http://kabumatome.doorblog.jp/
無茶苦茶な時系列で並べられたツイートは賛成派に与する意見が目立つ。過半数を超えた反対派がよほど気に入らないのだろうか、一方的にバッシングしている。公開されてから一時間ほどの間で四ダース以上のコメントが寄せられている。そのほとんどが、やはり、賛成派ばかりだ。他方、はてなブックマークのコメントでは賛成の声ばかりという偏向は確認できない。司法書士が本業、証券取引と不動産業とブログ更新が副業のMにとって、もはや持たざるものの存在は不燃ゴミとしか映らないのかもしれない。
Wouldyou post the followingpiece toHatenaanonymous diaryon behalf of me, because Idon't have theauthority for doingit?
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証券を皮切りに経済や政治、鉄道、カルト、芸能、スポーツ、グルメ、鉄道、ITまで、観測範囲に定評のある「市況かぶ全力2階建」。皆さんもよくご存知のとおり、運営者は天満橋に事務所を構える司法書士のMである。このブログはオープンから数年間、2ちゃんねるの市況板と個別株板のスレッドをまとめる知る人ぞ知る存在だった。ところが例の事件の影響を受けため、「市況かぶ全力2階建」は2ちゃんねるを転載することができなくなってしまった。したらばやツイッターを転載し、証券と関係のないまとめ記事を増やした。
そしてMは暗黒面に堕ちてしまった。彼は対立を煽る。風聞を流布させる。扇情的な見出しをつける。ツイートの文脈を無視ししたり、時系列をいじって切り貼りする。例えば
http://kabumatome.doorblog.jp/
豪雪の影響で旅客が列車に閉じ込められた厳しい状況の下、無辜の民の親切心が感動的だ。コメントでも一様に賛美している。ところが、当ツイートのタイムラインにまで目を転じさせると、感動から嫌悪へと変心する。
他にも
http://kabumatome.doorblog.jp/
彼らが同期的に盛り上がっているようにミスリードさせている。しかし古いツイートと新しいツイートの間に二年以上の時が流れている。
このブログのコメントにはアフィチルの列が世界一暇なラーメン屋の店先と紛うばかりに連なっている。特に政治カテゴリーの記事のとき、一方が他方を叩く場合が多い。下は2015年五月半ばに大阪市で行われた住民投票に関して日曜日の深夜23時16分に投稿された記事だ。
http://kabumatome.doorblog.jp/
無茶苦茶な時系列で並べられたツイートは賛成派に与する意見が目立つ。過半数を超えた反対派がよほど気に入らないのだろうか、一方的にバッシングしている。公開されてから一時間ほどの間で四ダース以上のコメントが寄せられている。そのほとんどが、やはり、賛成派ばかりだ。他方、はてなブックマークのコメントでは賛成の声ばかりという偏向は確認できない。司法書士が本業、証券取引と不動産業とブログ更新が副業のMにとって、もはや持たざるものの存在は不燃ゴミとしか映らないのかもしれない。
Wouldyou post the followingpiece toHatenaanonymous diaryon behalf of me, because Idon't have theauthority for doingit?
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証券を皮切りに経済や政治、鉄道、カルト、芸能、スポーツ、グルメ、鉄道、ITまで、観測範囲に定評のある「市況かぶ全力2階建」。皆さんもよくご存知のとおり、運営者は天満橋に事務所を構える司法書士のMである。このブログはオープンから数年間、2ちゃんねるの市況板と個別株板のスレッドをまとめる知る人ぞ知る存在だった。ところが例の事件の影響を受けため、「市況かぶ全力2階建」は2ちゃんねるを転載することができなくなってしまった。したらばやツイッターを転載し、証券と関係のないまとめ記事を増やした。
そしてMは暗黒面に堕ちてしまった。彼は対立を煽る。風聞を流布させる。扇情的な見出しをつける。ツイートの文脈を無視ししたり、時系列をいじって切り貼りする。例えば
http://kabumatome.doorblog.jp/
豪雪の影響で旅客が列車に閉じ込められた厳しい状況の下、無辜の民の親切心が感動的だ。コメントでも一様に賛美している。ところが、当ツイートのタイムラインにまで目を転じさせると、感動から嫌悪へと変心する。
他にも
http://kabumatome.doorblog.jp/
彼らが同期的に盛り上がっているようにミスリードさせている。しかし古いツイートと新しいツイートの間に二年以上の時が流れている。
このブログのコメントにはアフィチルの列が世界一暇なラーメン屋の店先と紛うばかりに連なっている。特に政治カテゴリーの記事のとき、一方が他方を叩く場合が多い。下は2015年五月半ばに大阪市で行われた住民投票に関して日曜日の深夜23時16分に投稿された記事だ。
http://kabumatome.doorblog.jp/
無茶苦茶な時系列で並べられたツイートは賛成派に与する意見が目立つ。過半数を超えた反対派がよほど気に入らないのだろうか、一方的にバッシングしている。公開されてから一時間ほどの間で四ダース以上のコメントが寄せられている。そのほとんどが、やはり、賛成派ばかりだ。他方、はてなブックマークのコメントでは賛成の声ばかりという偏向は確認できない。司法書士が本業、証券取引と不動産業とブログ更新が副業のMにとって、もはや持たざるものの存在は不燃ゴミとしか映らないのかもしれない。
http://anond.hatelabo.jp/20071005061957
「リンゴ事件」
秋の収穫を迎えるころになると毎年、青森県弘前市から大阪新聞社にリンゴが届けられる。このリンゴは大阪府内の福祉施設にクリスマスプレゼントとして贈られる「善意のリンゴ」である。
大阪新聞が贈り物の橋渡し役をしている。
善意のリンゴは、13年前の「リンゴ事件」がきっかけで始まった。
昭和59年4月23日、大阪・京阪天満橋駅前。青森からトラックで行商にきた人が、はるばる運んできた赤いりんご80箱をトラックの荷台に積んで売っていた。
桜の季節で、駅前は近くの桜の名所、造幣局の「通り抜け」に訪れた人たちでにぎわっていた。
事件はその人が、電話をかけるため目を離したわずかなすきに起こった。
リンゴの山に、「試食をしていただいて結構です」と垂れ幕がしてあった。それをみた人が、つい一つ、手にした。
「リンゴはただやで」ということになり、1個どころか何個も手にする人が出た。
「押さんといて」。群集心理に火がつきトラックの前には身動きもできない人だかりがした。興奮してかリンゴの山にのぼり、人がきを目がけてボンボンとリンゴを投げる背広姿の男の人もいたという。
千数百個のリンゴはアッという間になくなってしまった。
かえってきた青森の人は、ぼうぜんとした。最初は何が起こったかわからない。
被害総額40万円。
「いまさら警察に訴えてもしかたがない」と被害届も出さなかったが、マスコミに「大阪は本当に怖いところ」ということばを残して帰った。
大阪新聞は、事件の発生から3日後に「大阪の良識を取り戻そう」キャンペーンを展開した。これが当時の佐藤編集局長の発想である。
「いまからでも大阪の良識を取り戻しましょう。持ち帰ったリンゴの代金を支払うのも反省の証の一つです」と代金の支払いや寄付を紙面で呼びかけた。
「天満橋のサラリーマン」を名乗る人からは「事情が分からず、4個拝借しました。申しわけありません」と代金の倍額の2千円を届けてきた。「大阪のイメージダウンになるのはたまりません」と10万円をボンと寄付する団体も現れた。
青森出身の舞踏家・江口乙矢さんも3万円を寄託。寄金は31万2500円に達した。
現地の希望に沿い、交通遺児のために役立ててほしい、と編集局長が弘前市役所を訪れて、大阪市内の幼稚園児が描いた200枚のリンゴの絵とともに福士文知市長に託した。当の被害者からは、「大阪人の真心に触れることができました」と手紙が届いた。
阪、弘前の両市が市制100年を迎えた平成元年からは、府内の福祉施設へのリンゴの寄付がスタート。そして平成9年も10月23日、市内のホテルで金澤隆弘前市長から大阪新聞社に20ケースのリンゴが託された。