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秦正樹
【視点】白倉伸一郎さんは,特撮好き界隈で知らない人はいないのではないかというくらい超有名なプロデューサーさんですね.オンデマンド配信が普及したことで,毎回リニューアルせざるを得ない新たな戦隊が「旧作」とも戦わないといけなくなったという点は確かにそうだなぁと改めて思いました.個人的に私は,2009年の侍戦隊シンケンジャーがストーリー構成・役者等の点で最も優れた作品だと思っているのですが,確かに2010年以降の戦隊作品はすべてシンケンジャーとの比較で甲乙をつけていたような気がします(もちろん,どの戦隊作品も面白いのですが).
「ジュウレンジャー」も,私が幼少期に認知している戦隊モノの一つです.当時,6人目の戦士(ブライ)が現れた,しかも最初は敵側の存在であること,レッド(ゲキ)と兄弟であること,最終回を迎える前にいなくなることといった特殊要素が子供時代の私にはとても新鮮で未だに衝撃的だったのを強く記憶しています.また,少なくとも今30代以上の多くの日本人男性は何かしらの戦隊モノを通っているはずですが,戦隊モノに付随する記憶(たとえば,家族とヒーローショーに行ったとか,変身グッズや巨大ロボをデパートで買ってもらったとか)があるのではないかと思います.戦隊モノは単なる勧善懲悪的な意味での教育効果だけでなく,家族のコミュニケーションのハブになっている(た)ようにも思います(私も,日常生活でプリキュアを通じた娘とのコミュニケーションが非常に多いなぁと感じます).最近の仮面ライダー(私の時はビーファイターでしたが)は(おそらく「大きなお友達」も意識してか)シリアスな展開が多く,その意味でも戦隊モノは家族間のコミュニケーションで非常に大きな役割を果たしていたのだと思います.「大きなお友達」としては新たなギャバンインフィニティのシリアスな展開にも期待大なのですが,一方で,「戦隊枠」までそうなってしまうのと,子供との共通接点が少なくなりそうで少し残念にも思います.もっといえば,未就学児が対象となる戦隊モノだからこそ少子化の影響をモロに受けるのだと思いますが,ますます進む少子化によって,子供の文化の形にまで大きな変化を引き起こすのかと思うと,本当に深刻だと感じました.
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アイカツ+プリパラの映画見に行こうと思って、なんも知識ない「ひみつのアイプリ」をまず見てるんだけど、1話からマジでひどいなこれ。
2025年5月2日金曜日 雨のち晴れ(午前雨 - 午後晴れ)
事前情報では「万博参加へ多くの人はあまり積極的ではない」と、特にはてなブックマークではそういう情報が出回っていたが、入場ゲート前は自身の記憶上で東京ディズニーランドの「美女と野獣魔法のものがたり」公開初日のTDL入場ゲート前の待機列や、ユニバーサルスタジオジャパンの「スーパーニンテンドーワールド」公開初日のUSJ入場ゲート前の待機列よりも人口的な意味で大規模な待機列が形成されていた。
万博会場への入場は入場予約時に設定される入場時刻を1つの団体ブロックとして管理しており、これはつまり早めに現地へ着いても早めに着いた分だけ待機させられる事を意味するので、幼い子供を連れていたり心身に障害を抱えていたり日本語を解する事が困難な外国人などなど、様々な諸事情で時間管理が曖昧になりがちな家庭は入場時刻の調整に関して万博側へ融通を効かせて貰う事は難しいと思われるので、時間管理がおろそかになりそうな家庭ほど時間管理に関してはしっかりとした対策を各々の事情に合わせてした方が良い。
なお、「入場へ大幅に遅刻した場合はどの様な処理になるか?」は子供達が移動を頑張ってくれたお陰で自分達は未確認。
前述の通り、5/2(金)の午前中の天候は雨であり4月13日の万博初日が雨だった事もあり事前に雨天の対策をしている来場者が多く居たのか傘をさしている人が非常に多かった。同時に雨傘使用者よりも少なくはなるが雨合羽レインコート使用者も居り、我が家もレインコートの選択をしたが、雨天の場合は傘よりも雨合羽レインコートの選択の方が待機状況を考えると適していると感じた。
特に子供は長い待機時間で傘をさしていると傘で遊び始めたりしてしまう子が多く居た為、周囲へ迷惑をかけるどころか最悪の場合は周囲へ怪我をさせてしまう可能性もあるので幼い子供連れの場合に雨天対策をするのであれば雨合羽レインコートをオススメしたい。抱っこを望むくらい幼い子供であるのならば親の両手が空くので雨合羽レインコートの方が一層良いだろう。
なお、足元の舗装面の排水状況に関して問題無いがマンホールなど一部の箇所は水深5〜10mm未満ほどの水たまりが出来る箇所はあるので、雨天時はサンダルやクロックスで来場しない方が良い。
入場時の荷物チェックでは空港の方式が採用され、鞄の中身を「X線手荷物検査装置」と「ゲート型金属探知機」「ハンディ金属探知機」「ボトル内液体物検査装置」で行う。
実はこの「入場時のチェックがどうなるのか?」が自分としては大阪万博2025では気になっていた関心事の1つであり、スタッフには申し訳ないが「幼児のいる家庭の荷物チェックはどの様に行われるのか?」を無断で確認させてもらった。用いたのは未開封のペットボトルと複数のプラスチック製幼児用飲料マグを複数用意。飲料マグは空のものと中身に水が入っている物だ。
その結果として、水の入った飲料マグは「親が飲料マグに口をつけられるか?」のチェックが行われた。流石にスタッフも抱っこされている幼児にチェックを求めない様だが、それはそれとして入場マニュアル通りに幼児用飲料マグもチェックする事はしっかりと行い、一般的なペットボトルや水筒と大きく形状の違う幼児用飲料マグはボトル内液体物検査装置が使用できないので、荷物チェック時間を短くしたいのであれば哺乳瓶や幼児用飲料マグなどは空の状態で持ち込んだ方が良い。
これは一部の職業というかガジェットファンに向けた物だが、入場ゲートでラップトップPCやタブレット端末は荷物から出してX線手荷物検査装置を通す事促されるのでラップトップPCを持ち込む際は直ぐに取り出せる様にしておいた方が無難だ。様々な事情からラップトップPCが手元に無いと落ち着かない人は直ぐに取り出せる様にしておこう。
なお、スタッフへ直接確認したがモバイルバッテリーや電子機器類のバッテリーに関して容量制限は目安として100Wh(≒27,027mAh)らしく、それ以上の容量に関しては事前連絡をされた方が無難との事。ただし、バッテリーが搭載される電動車いすなど歩行補助機器に関しては国の安全基準に適合する製品であればその限りではないとの事。
ただ、一眼カメラに挿入していたバッテリーは確認されなかったのであまり厳密なチェックがされるわけではない様だ。予備バッテリーはチラ見していた。
この入場が最も批判されがちだったので「何か起きるか?」と正直言って下世話な期待感がわずかでもあった事を告白したいが、5/2(金)の時点でスタッフも入場処理に慣れたのかTDLやUSJなどと比較して肩透かしと思うほど何もなかった。逆に言えば大阪万博2025入場時に起きる問題はTDLやUSJでも起きるだろうと思えるほど。
東ゲートから入場後すぐに目の前へ広がるのは東ゲート広場であり、この東ゲート広場の面積は前述の「入場時刻団体ブロック」を処理し切る程の面積容量がある。おそらくは開幕ダッシュをする来場者がゼロであっても処理できるであろう程の面積容量だ。時系列は前後するものの、退場時に入場者とかち合ってもすし詰め状態にならない程の面積容量があり、おそらく「入場時刻団体ブロック」はこの東ゲート広場がキャパシティオーバーフローしない様に設定されたのではないか?と思われる。
大阪府内の小中高生が無償招待された事によって、この東ゲート広場では学校の学生管理にありがちな列形成をさせ人数が揃っているか?の確認を様々な学校がいたるところで行っていたが、その列形成が邪魔と感じない程に広い。比較するならば野球場やサッカー場のプレイフィールドがすっぽり収まる程度に東ゲート広場は面積容量があるので、東ゲート通過後に人口密度によって混乱が起きる事は特別な事例を除いてほぼ無いと感じた。
あまりにも広すぎるので子連れ家庭は興奮した子供が駆け出して見えないところまで走っていって人混みに紛れてしまう事にむしろ注意した方が良い。
様々な来場者が同じ様に高く評価しており、みんなが同じ様にレビューしているが子連れにマスト。
日本の科学館・博物館やアミューズメントパークにある様なゲーミフィケーションを用いた体験型アトラクションで、国籍を問わず小学生程度の子供なら楽しすぎるパビリオン。小学生程度の子供ならば大阪万博2025へ行く最大の理由と言ってよく、我が子が口にする万博の思い出の大半の内容がこれ。
つまり、親の視点では小難しい展示の多い大阪万博2025で子供へ対する切り札の1つなので使い所を慎重に選びたい。
こちらも様々な来場者が同じ様に高く評価しており、みんなが同じ様にレビューしているが子連れにマスト。
大前提となる注意点としては体験するのに7歳以上という年齢制限があるので、1時間以上の待ち時間からやっぱりダメでしたとならないよう気をつけたい。
内容はXRゴーグルを付けた体験型アトラクションで、小学生向きの内容ではあるものの中高生でも十分に楽しんでいる雰囲気はあるので、前述した電力館の対象年齢よりは少々上の子向け。小学校高学年からといった感じか。
これも対子供向けの切り札なので親はいつこの札を切るか慎重に選びたい。
電力館やガス館と比較するのであれば大きなお友達のためのパビリオン。体験視聴型アトラクションでこれも国籍を問わず大きなお友達であるならば楽しめる。
個人的に笑ってしまったのが、このパビリオンはあれだけ学生が無償招待され大阪万博2025には学生が溢れかえっているのに、このパビリオンは平均年齢がグッと上がる事に笑った。国籍は問わないが中年男性率が非常に高い。むしろ小学生は親父に付き合ってあげている感じである。
アラブ系民族衣装トーブを纏うThe中東みたいな男性でもガンダム語ると同じ顔になるんだなというのは新たな発見だった。言葉はわからんのに何を言ってるのか大体わかっちゃうの本当に面白かった。
ちなみにガンダムの体を取っているものの、紹介されている一部の技術は実際に研究がなされているもので宇宙応用科学に知見をある程度持っているのであれば、子供にあーだこーだと説明することは可能。
子供に格好つけるのであればシリンダー型スペースコロニー(オニールのスペースコロニー)に関しての情報は事前に調べておきたい。
おすすめのパビリオンと言いつつ実はパビリオンじゃない。大阪万博2025で本当に重要なのは足元にある。
入場ゲートやらガンダムやらと上記までは多少ふざけていたが実は筆者、海運や海洋土木や海洋応用科学系専攻の技術者で、その観点から大阪万博2025を真面目に語ろう。他の様々なエントリで大人向けのパビリオンは紹介されているので気になる人は他のエントリで調べたら良い。自分は自分の得意な分野を語ろうじゃないか。
実は足元の件について来場していた海外の方々の視線によって恥ずかしくも気付かされたのだが、大阪万博2025では日本がこれまで培った強力な土木技術が発揮されている。海外の方々が気付いてくれたからこそ自分は技術者として絶対に紹介しなくてはならない。
5/2(金)は前述の通り、午前中雨天で午後から晴れたという状況から午前中は万博会場内の舗装路は水浸しになったが外国人はその水浸しの舗装面へ対し指をさし興味津々で見ていた。この舗装路、日本では近年当たり前となりつつある有孔舗装で、水はけが非常によく雨がどんなに降っても水たまりができにくい舗装なのだ。
日本は過去の日本列島改造で全国津々浦々にまで舗装道路が敷設された事により、コンクリートやアスファルト舗装に関して非常に長い期間と膨大な敷設量、様々なシチュエーションのノウハウがあり、梅雨のある日本では舗装路の水たまり問題を何度も経験してきたが、そこで舗装路の水たまりを防ぐために生まれたのが有孔舗装であり、万博会場内はこの有孔舗装と石畳タイル舗装の2種類が主に採用されており、偶然の雨天時に有孔舗装と石畳タイル舗装の2種類を比較する事が可能になった。
石畳タイル舗装では水たまりが出来ているものの有孔舗装には水たまりが出来ていない。この点に面白さを覚えた観光に来ているであろう外国人同士がしきりに地面へ向かって指を差し会話しているのだ。
そして更に面白くなったのが午後の晴れである。雨天時に石畳タイル舗装では水たまりが出来てダメだと思われていたところに晴れになると一気に石畳タイル舗装が乾き始めた。もう目で見て判るレベルでスーッと水が引いていく。実はこの石畳タイルもまた目で確認するのが困難なレベルの微細有孔処理がなされており、雨天の間は表面張力などの力によって水たまりが出来てしまうが、雨が止めば一気に水が引いていくという石畳タイルだったのだ(お風呂用のいわゆる珪藻土マットに近い)。
スーッと水が引いていく様を見た外国人は「おい!見ろ見ろ!」と海外言語理解が出来なくても言っている事が日本人の自分へ伝わる程のリアクションをしていた。これが日本の技術力なのだと誇るつもりは毛頭ないが、この有孔舗装は驚いていた国々では需要があり、この技術が売れる可能性が高い事は間違いがない。世界ショーウィンドウとして万国博覧会の本来の機能が発揮されていた瞬間だった。
日本の在来工法を応用した大屋根リングの建築は非常に素晴らしいものだが、重要だったのはその足元、海岸線が隣接する軟弱地盤を強固に改良し、改良した地盤であっても水はけが損なわれない事に外国人が非日常的であるであると気付いて大きなリアクションを取ってくれたからこそ自分も気付く事が出来た。
地盤改良というものがどの様に行われているのか?を知らない人も多いだろうが、正確性を横に置いてわかりやすく伝えるならば、セメントと砂を混ぜてモルタル舗装をする様に、地面へ大穴を掘った後に超巨大重機の先端に巨大なミキサーを付けて、掘った土を戻しつつセメントなど地盤改良薬剤を混ぜて巨大ミキサーで撹拌し、1つの強固な大岩盤や大柱を地中に形成するのだ。
そのため軟弱地盤が強固になる代わりに密度が高くなり水はけは悪くなるのだが、舗装面の最表層へ有孔舗装材を採用する事によって、舗装面自体へ保水能力を持たせ、実際に人々が足で触れる部分には水たまりができにくいという舗装技術だったのだ。
大屋根リングの様な巨大建築物が海岸線近くの軟弱地盤へなぜ建っているのか?各国パビリオンをなぜ建てる事ができたのか?そしてそれが出来るほど地盤改良されたはずなのに水はけがなぜ失われていないのか?
それは大阪万博2025会場自体が日本の隠れた超巨大土建パビリオンであるからだ。
大屋根リングのスロープには花壇が設置され様々な植物が植えられている。
これを地面と捉えると結構な傾斜角のある地面だが、雨が降った事によってスロープ最下段からは花壇から滲み出た水がどんどん流れ出てきていた。これはつまり花壇は間違いなく保水をしており、花壇を地面と捉えると水分に晒される傾斜のある法面(のりめん)であるという事だ。
目で見てわかるほど法面から染み出す水。土木にちょっとでも知識ある者であるならばわかるだろう。この環境は地すべりが起きる可能性がある。が、しかし全くと言って良い程その兆候がない。実際に植物へ手を触れて軽く引っ張ってみたがしっかりと根がはっており植物の根がその法面を支えている事がわかる。
これは紛うことなき土建技術の賜物である。花壇スロープを地面と仮定したが実際は大屋根リング上に非常に大規模な形で設置されているのだ。すなわち花壇スロープは日本の土建技術はこれが出来るとそこにあるだけで我々に訴えてきている。
子供なら気付かないだろう。電力館やガス館やガンダム館で興奮するだけだ。あまりにもわかりやすいものでしか興奮できない。
でも我々大人は違う。今まで学んできた知識と経験があり、それによって万博の非日常的な光景が技術によって成立しているのに気がつく事が出来る。すごくないかコレ?と今まで学んできた知識と経験で興奮する事が出来る。
実は筆者、愛知県民で、愛・地球博開催の2005年当時に多くの大阪府民が愛・地球博へ参加してくれて楽しかったというレビューをしてくれた事を未だに強く覚えています。
愛・地球博は開催前に様々な妨害に遭い、未だその当時の妨害内容を当人達が記録を公開しているわけですが、特にオオワシの巣を理由とした妨害によって撤回された愛・地球博会場の宅地転用計画は、トヨタ自動車や関連サプライヤーが点在している三河地方において地価高騰を招いて工場で働く多くの若者の住宅購入を阻害するという社会問題が20年たった今まさに起きている状況。この責任はいつ取ってくれるのでしょうか?
当時は日夜テレビや新聞などで愛・地球博の問題点ばかり取り上げられていましたが、そんな妨害に対抗する形で大阪府民だけでなく、多くの皆さんがインターネットを中心に「前評判よりも意外と面白いぞ!」と好評レビューをしていただいたおかげで、大きなメディアもそういった声が無視できなくなり、手のひらを返して好評な形で紹介する様になり、最終的には2200万人を超える来場者数を記録し約65億円の剰余金を残すほど成功した万博となった。
大阪万博2025へ参加して実際に自分の目と知識と経験で良いものは良いと紹介する事が大阪府民の皆さんへ恩返しとなると思い、今回エントリを書かせて頂きました。
以上
日付の誤り指摘ありがとうございます。恥ずかしい。
Permalink |記事への反応(19) | 15:29
最近プリキュアにハマり、地元のショッピングモールで開催されるプリキュアショーに行くことにした。
当日、親子連れに混ざって最前列で観戦。アクションシーンに夢中になり、思わず「がんばれ…!」と小声で応援。近くの子どもがチラッとこっちを見る。いや、俺も応援したいんだけど?
クライマックスの必殺技で敵を倒した瞬間、テンションが上がりすぎて「よっしゃ!」と小さくガッツポーズ。周りの親たちが微妙な表情でこっちを見る。
最後の写真撮影で、子どもたちに混ざって一人で並ぶ俺。スタッフが一瞬「え?」という顔をしたが、何も言われなかったので堂々と撮影。プリキュアから「ありがとう!」と言われ、完全に浄化された。
帰り道、「最高だったな…」と思いながら、ふと「俺、場違いだったか?」と冷静になる。でも、プリキュアを応援する気持ちに年齢なんて関係ないよな?これって俺が悪いのか?
コメディ展開が意外に少なく、シリアス展開も相まって、お子様たちにトラウマ植え付けるレベルだ。
お子様の中では泣き叫んだり恐怖で退出するレベルだそうで、子持ちへの注意喚起が広まっている。
その話に
ただお子様たちが怖がってるのは、おそらくだが血濡れとかではなく「はたらく細胞BLACK」からインスピレーションを受けた部分(これは表題から想像つかない)であり、全体的にトラウマになりそうな話は映画オリジナルの部分である。普通に原作よりもきつい。
CMや注目されてPRにつかっていたのも血小板ちゃんたちで、お子様向けと思われても仕方がない。
大体、人間ってこう、うっかり「この歳に見るもんじゃなかったな」というものを見てしまうときがある。個人的にはタイタニックの濡れ場とかがそうだ。
親だって全部を警戒できるわけではないし、こういう注意が回るのは、子どもに見せたくなかったという感情より「劇場で怖がって泣いてほしくなかった」のだろう。親の苦労も察する。
原作ファンは好きなものを否定されたと思ったら傷つくのも分かるけど、あんまり叩くな。その実写映画は原作じゃないしな…。
さて、12月20日公開の映画というとこういう「ちょっと世間イメージと内容違うな…?」という作品が多いので、先手で注意喚起しておく。
実写ドラマの完成度や改変が話題になっている作品だ。ただ大筋は同じである。作画担当の先生はアニメがブームになったとき「子どもに見せる内容ではない」と注意喚起をしていた。アニメ化された範囲以降の内容はどんどんと、子どもが見るには過激な内容になってくる。中学生以降でも精神的に安定しているレベルからの鑑賞を勧めたい。
そもそもだが、忍たま乱太郎は戦国時代で孤児がいる世界観だ。そこをピックアップしたのが今年の映画版だ。先行上映からも大人向けという声があり、まあ流石に去年の「ゲ謎」ほどでは無いだろうが、忍たまに純粋な気持ちで望んでいるお友達には「怖い」部分も「シリアスでつまんない」部分もあるかもしれない。大きなお友達には待望だろう。
みんなライオンキング2か〜くらいのフワフワで、アニメを見た記憶もフワフワで子供と鑑賞しに行こうとしている気がしてならない。これは前日譚だ。
でもムファサだぞと言いたくなるが、元作品を見ていない、覚えていないことを叩くべきでは無いのだ…。確かにディズニーは子どもと見るには安心な部分があるかもしれない。ただあの頃のディズニーは今とはちょっと違う方向性で攻めていた、ということを知ってほしいし、とりあえず忘れてるなら前作見たほうがいいんじゃないかなとも思います。
今年に入って3回ぐらいプリキュアショーが悪い意味で話題になっている。
というか、毎年それなりに話題になっている。
ショー観覧時の大声についての注意事項がネットニュースに掲載された……ぐらいはパッと思い出せる。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2411/28/news045_3.html
一部の大人プリキュアファンが「子どもたちとファミリー向け」の領域にまで踏み込み、ファミリーに迷惑を掛けてしまうトラブルが今まで以上にSNS上でも観察されるようになってきています。
私もプリキュアのオタクなので、大きなライブなどのイベントに加え、
行ける範囲での小規模イベント(展示場のキャラショーなど)には足を運んでいる。
運がいいだけかもしれないが、見る限りでは
・ほぼ全てのイベントで前方のエリアは親子連れ専用のエリアになっている
・オタク(いわゆる「大きなお友達」)のほとんどは、大人だけで入っていいエリアで注意事項を守って見てる
イベント中にスタッフに注意されるような大人はほぼ見た事がない
というのが実情である。
当然全員が知り合いではないが、
「プリキュアというコンテンツを楽しんではいるが優先されるべきなのは対象年齢の子供たち」
「オタクが迷惑をかけて『大人は出禁です』となっては困るからマナーを守る」
これは注意事項を理解できず、自分と子供たちの違いに気づけていない人、
端的に言ってしまえば知的障害やその他の精神疾患を抱えている大人が起こしている事件なのではないかと思う。
いるのだ、だいたいどんな会場にも「あっ……」となってしまうような、
ショーを待っている間ずっと大声で独り言を喋ってたり、
イヤホンなしでスマホから音楽を流しながら一緒に歌ってたりするような大人が。
距離をとりつつ見てると、ショーが始まった途端そりゃないだろってレベルの大声で「こんにちは〜〜〜!!!」である。
子供達は当然びっくりして振り返るが、正直オタク側もそういう「何をするかわからない奴」は怖い。
プリキュアのイベントではないが、プリキュアのイベントと同じ日に同じ会場でやっていた、
プリキュアに出ていた声優さんのライブ中、勝手にステージに上がり込んだ人もいた。
一回注意されても今度は客席側から写真を撮ろうとして(当然撮影禁止)オタクに引きずられてスタッフに突き出されていた。
その後のプリキュアのイベントも見てたらしいし(普通に危ないし出禁にしろよ)プリキュア目当てで来てたのだろう。
全部が全部知的障害者による事件ではないと思うが、ここまで注意事項を守らないどころか普通そうはならんやろという事件まであったら、
注意事項も守らないんじゃなくて「理解できない」と考えるほうが自然に思える。
見てて「あっ……」となってしまうオタクはどのようなコンテンツにもいると思う。
ただ、そういう場に子供がいて、怖がらせてしまっているというのがプリキュア(キッズ向けコンテンツ)特有の問題だ。
そういった事が起きると、当然他の客がイベント運営に苦情を入れる。
苦情を受けてしまった以上、イベント運営側は対処せざるを得ないわけで、注意事項が追加されたり、規制が厳しくなっていく。
だが、そういった事件を起こした側はどれだけ注意事項が多くなろうとも、
そもそも何をしてはいけないのか理解できていないから同じような行為を繰り返す。
そうして起きた事をレポートとして誰かがTwitterに上げるとワッとバズって、
「プリキュアショーに来る大人ファンが〜」という見出しのセンセーショナルさに釣られて面白おかしく取り上げられる。
オタクの間でも注意喚起が回るけどそれも理解できなくて、また事件が起きて……というループが繰り返され、
結果的にルールやマナーを弁えてショーに足を運んでいるオタクだけが肩身の狭い思いをする。
……というのがプリキュアショーの界隈で起きている事なのではないだろうか。
それはヘイト・差別に他ならないし、そういった疾患を抱えている子供まで一緒に排除することに繋がる。
それに、私自身もある日突然そういう病気と診断されるかもしれない。
じゃあどうすればいいのか、という点については本当に難しい話だと思う。
「大人と子供でイベントを分けろ」というのが一番簡単なようだが、全国各地のホールを回るプリキュアショーや、競馬場、住宅展示場、ショッピングモール等での小規模なイベントは、
イベントが少ない地域ではその地方のオタク同士の交流の場、推し活の場として機能している側面もある。
しかもなぜか地方のショッピングモールとかでやるイベントに限って、かなり前のシリーズのキャラクターが来る。
放送していたのが何年も前で、今やイベントが少なくなった推しキャラの久しぶりのイベントだったり、
「子供の頃好きだったな」という世代の大人がイベントに行きたいと思っても足を運べないのは残念だと思う。
プリキュアにおける収益の割合でも大人向けアイテムによるものが多くなっているとも聞くし、そういったファンを無碍にはできないはずだ。
というか、もしそうなったら私も困る。
「俺たちも客として扱ってくれ」とは言わないが、多少なりともお慈悲を……と思う。
結論としては弱いのだが、「ルールとマナーを守ってイベントに足を運ぼう」しか言える事がない。
「ルールとマナーを理解できない大人」を排除する事ができないのであれば、そういうファンの割合を減らし、
「そういうことをする大人はイレギュラー中のイレギュラーだ」と示していくしかないのではないだろうか。
そして、もしそういう現場を目撃したら、スタッフに報告し対応を依頼するようにしていけばいいと思う。
オタク内での自浄作用は必要だが、過度にオタク同士での相互監視が進んでしまったり、
オタク同士で揉め事が起きるというのは誰も望んでいないはずである。
『リボンの騎士』
少女漫画の黎明期に手塚治虫が手掛けた少女のジェンダーを問う、現代から見ても尖ったストーリー
少女漫画といえば外国が舞台で白人が主人公という一時期の風潮を築いた人気作の一つだが、原作者と作画者の裁判の影響で現在は入手困難
『わんころべえ』
1976年から現在まで連載を続け48周年を迎えた生けるレジェンド。存在は知っているが内容は知らない人が多く、単行本化も半端で5巻分しかでていない謎作品だがいつもなかよしと共にいた
『きんぎょ注意報!』
なかよしは「りぼんと比べてオタ臭い」「おたよし」「大人の男が何故か読んでる」とされがちだが、その風潮を作ったのは間違いなくこの作品だろう。純朴田舎娘と根は優しい高飛車お嬢様のメインキャラ二人は大きなお友達の心を掴んだ
都内の実在する地名が多く登場する都会的作風は当時珍しく、また「男装や戦闘服ではなく少女の姿のままオシャレして戦うヒロイン」は後世に強く影響を与えた
セーラームーンと二大連載の扱いだった。スポーツ万能で優しく真面目なともみ、理系天才で勝気で毒舌なみかげの双子姉妹が主人公で、みかげのような主人公は当時珍しく真似して黒歴史をつくった女児が大量発生
義賊的怪盗少女が活躍する作品であり、後のヒット作「CCさくら」、他誌だが「神風怪盗ジャンヌ」にも影響を与えている。
多くの無垢な少年少女をキモオタの世界に引きずり込んだ問題作 さくらのもみあげが一束だけ長い髪型を真似して黒歴史をつくった女児が大量発生
『しゅごキャラ!』
現在も続編が連載中。さくらと同パターンで、他誌でキモオタ人気を集めた著者がオタクを引き連れて開始した作品。口下手なだけなのに不良と誤解される主人公を「あたしだ…」と思い黒歴史をつくる女児が大量発生
しゅごキャラの系譜を組む口下手なため周囲から怖がられている主人公で、真似した女児の黒歴史をつくる。ケータイ小説作家でもある主人公が作品のために恋愛にチャレンジするという内容で、なかよしらしからぬ性的描写のある問題作
https://b.hatena.ne.jp/entry/4753218306303798336/comment/kohgethu
kohgethu 自分はどうしてこの男性同人作家が「ほぼ女性しかいないイベントで」自分の描いたエロ同人誌を頒布してるのか、そっちのが怖いと思った。なんで「男性なのを隠して」わざわざ女性に自分の性的嗜好を見せたがるのか。2024/05/09
単にBL(っぽいのも含む)を好むファンが圧倒的に女性が多いというだけで、BLファンの男を排除するような場所ではないから。
同好の士であるかどうか、相手の「好き」を尊重できるか、が最も重要で、それ以外の属性はあまり重視されない場所なんだわ。
男性向けエロ漫画好きな女性も、児童漫画好きな大きなお友達も、BL好きなノンケ男も、男のセーラームーンコスも何十年も許容されてきたし、それが同人界の在り方。
女性目当てでスケベ心で侵入して興奮してる露出狂を想像しているなら、それは思い違いだ。
この人のジャンルって「ゲゲゲの鬼太郎」らしいし、全年齢本もだしてる。「BL好き婦女子専用」と思い込む方がおかしいよ。
そもそも、そんなちんけな下心で継続できるような活動じゃないんだよ。年数回のイベントのために日々一人で漫画書いて過ごすってのは。
↓作者本人のポスト。
同人活動が好きなのは作品に対する思いは年齢性別関係なく分かち合えると思うからです。今仲良くしてくれている友達はみんなそう。男性が描いているという事に対して何を思うかは自由ですが僕は自分の作品のことを好いてくれる人と仲良くなりたいです。
着ぐるみの中の人やってたけど大きなお友達で手紙くれるような人はちょっと障害ある気味の人だった
けどその人のキャラクターが好きな気持ち無下にしようとは思わないよ
もう終わってしまったシリーズのショーをやった時にまだみんな(キャラクター)で仲良く遊んだりしてますか?という手紙を貰って、そのシリーズが好きで、二次元で現実に存在しないし、終わってしまったものはそこで終わりだけど、まだみんなで仲良くいて欲しいっていう気持ちがなんか優しいなと思って今でも思い返す事があるくらいには良い印象として残ってる
これ以上死人を出さないために脚本家を責めるなっていうのは一理あるんだけど、今までも原作漫画を次々破壊する作品を作り出しても何度も起用されるだけのバックに大きなお友達のいるからこそ、何を発言しても許されるとわかっててあのSNSでの発言。死にはしない。彼女に川治ダムの淵に立つような度胸も勇気もなければ自分のアイデアを横取りされた絶望もない。コメントからもわかるように自分が責められてる事からどう逃れられるかしか考えてないし、ここまでコメントも出さず何もしないで居られるくらい相談に乗ってくれるほどの組織に守られて今もケアされてるのでしょう。だから大丈夫。
筆は折るかもしれないけど、その後のキャリアも映像クリエイターの倫理折衷についてのアドバイザーとかになって、汚名も華々しく図々しく翻して生きていくと思う。ここまで図太かったのにいきなり繊細になるはずがない。大丈夫。