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はてなキーワード:反面教師とは

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2025-12-14

あたしは、ルッキズム正義派だ。美容にはお金が掛かる。美しいは無料じゃない。見た目が全てじゃないと、見た目に努力しない人たちが声を上げる。幸せになりたいのに、幸せになるための努力をしていないぐらい馬鹿

金持ちと付き合うことに嫉妬するやつらがいる。どうせ体目当て。ヤリマン。整形女。いくらでもどうぞ。弊社自慢の口の臭いババアども。反面教師あなたたたちが狭いアパートスマホ相手文句垂れている間に私はカウンター席に座って寿司を食べるからいくら。大トロウニサーモンのないお寿司屋さんでね。

ざまぁ

ボンボン二世社長と付き合って何不自由なく生活して、食べないものなんでも食べて欲しいものもなんでも買えて、連休にはバカンス元旦フランスに行く予定。去年はアメリカ。この前の連休カナダだった。ロッキーってやつ。そこで写真撮って、Xに投稿してみんなからいいねをもらって、メープルどばどばのパンケーキ撮って投稿していいねもらって、ワイワイして、それみて笑って、笑って、笑って。


それでもそこに、あたしはいないと感じてしまう。

Permalink |記事への反応(0) | 12:01

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2025-12-05

リーマンショック世代だけどアベノミクスに救われたよ

https://delete-all.hatenablog.com/entry/2025/12/04/223000

せめて若いころに救済措置があればと書いてあるけど、リーマンショック世代新卒就職では地獄を見たけどアベノミクス相場が来たから救われたよ。

リーマンショック期の求人倍率って、氷河期の前期より悪い。自分営業希望していなかったけど中小企業営業採用されて、まあブラック労働だった。正規雇用だけは譲れなかったのでこういう選択になった。

その後、好景気が来て転職した。労働環境業務内容、年収会社規模、すべてステップアップできる転職だった。まだ年齢が若かったとき好景気が来たから救われたんだと思う。

もし氷河期前期だったらと考えると、バブル期基準にして考えて環境悪化→待てばなんとかなりそうだしフリーターにでもなるか→氷河期後期は更に状況悪化自身の加齢によりアベノミクス相場には乗れないという状況だったのかなと思う。

自分ブラック営業でもいいか絶対正規雇用リーマンショック期の就活必死になったのも、非正規になった就職氷河期世代がどれだけ酷い目にあっていたかインターネット経由で情報として知っていたからというのがある。

氷河期世代最初に直面したわけだし、上の世代バブル世代しろ団塊世代しろ労働需要はしっかりとある世代だったわけだから、想定できなくても仕方ないだろう。

結局、ネガティブな想定をする能力大事なのではないかとも思う。氷河期サバイバー側も、ナメてかからずに必死に食らいついた層が生き延びられていると感じるし。

そして自分より下の世代については二極化が進んでいるのを感じる。就活運ゲーであるという一面を100%のように捉えて何もしない方向に行く人間と、異様に能動的で優秀な人間世代で括れないほど別の生き物のようになっている印象がある。

そうだ、ゆとり世代なので氷河期世代にはすごくカリキュラム馬鹿にされた。円周率の話、何回されただろうか…。そういう意味でも反面教師にさせてもらった。

下の世代ゆとりリーマン世代のなにかを反面教師にしているのだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 11:03

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2025-11-30

母親への気持ちがわからない

もうすぐ24になるが、これからあと数ヶ月で私も母親になる。

妊娠が分かり、つわりも落ち着いて安定期に入ったら、早めの産休を貰ったのもあり考える時間が多くネットを見る機会がグッと増えた。

ニュースもみるし、ネットも見るし、暇だから実家散歩しに行く日も増えた。

そうするとどうなるかと言うと、

母親と話す機会が増え、過去の母との関係への違和感や、価値観の違いをすごく実感するようになった。

まず前置きが長いが、違和感無視できなくなったきっかけを書くと、

・世の中の仕組みに対して求めることの差

性犯罪などを筆頭に児童被害に合った事件への考え

ということなのだが……

◾︎世の中の仕組みに対して求める事の差

これから母親になるぞ、と覚悟しようと思った私は、子供を産むまでの間や産んでから受けれる制度とかを調べ出すようになる。そして、その流れでリスクメリットデメリットを知ることになる。

そしてこのタイミング総理も変わったので、政治に対しても少しづつ関心を向けるようになった。

恥ずかしながら大した学歴もなく、高卒で働きまくって税金納めりゃ生きていけるし、子供も夫もいらないし、とか思っていたので今年まで選挙に行こうとすらぼんやりしか思ってなかった。

選挙友達とか母親が入れるものに入れればいいか、で、どれに入れたらいいんだ?で止まっていた。

ただ、今は総理が変わってから出産費用についてやガソリン代などポジティブ施策の話を聞くようになった!

私はそれが全て良いかどうかは分からないが、ワクチン無償化は私の子供がさら子供を欲しいと思った時にメリットになるから、そういうことを考える人投票したい!と思うようになった。

これからどうなるかは分からないが、これから出産への金銭的な負担が減り、学費ももっと子供負担がなく好きな道を選べるようになれば良いと思う。

なので、そのために医療費見直しだったり税金に関することだったりとか、子育てしながらもっと働いて貯えができるような環境になれば良いなと思っている。

(進路に関しては私と夫がが働けば良いのだが、産前産後の育休期間がきつい)

というのを、テレビニュースを見ながら言ったところ

「でも、子供よりもおじいちゃんやおばあちゃん医療費もっと安くするとかする方がいいよね!出産無償化してもどうせ税金回らないんだし!」

というようなことを言われた

どういうこと???

私は別に老人の医療費については話をしていなかったし、これから老いゆく人と新しく生まれるほうどちらにお金をかけたいの?って言われたら新生児、と思っていたので心底びっくりした。

(老人を助けたくないとかではなく)

本当に理解出来ず、そこからまず母の政治への考え方が引っかかるようになった。

◾︎性犯罪について

少し前にタイ人12歳が売春させられたニュースがあったと思う。

その、タイ人母親逮捕されたニュースを見て「なんで親だけで売春した男は捕まらないんだよ」とつい突っ込んでしまったんだったと思う。

そうしたら母は

タイの方じゃ売春は当たり前だし、12歳って分からなかったからHしちゃったんでしょ!」

と……

Xにいる売春肯定派の変なクソリプおじさんみたいな事を言ってて普通に怖かった。

私は11歳の頃、成人男性から陰部を触られたりキスされたり、彼女だよと言いふらされたことがある。それを目の当たりにして恐ろしく怒っていたような記憶があるのに、その娘と同時期に私よりもさらに上の被害を被った子に対して「しかたない」という言葉が出る母親絶望した。

将来私の子供が性犯罪に巻き込まれたとして、大人びていたらそんなふうに言われるんだろうか?


その辺からまり記憶がなく、その日は帰宅した。

ChatGPTに問いかけてみたり、夫に話をしてみたら2人は寄り添ってくれた(当たり前だがありがたかった)

その違和感無視しないで記憶を掘り下げてみると、母親ヒステリーな所だったり毒っぽかったな……とじわじわ記憶が蘇ってきた。

・前述の性的ないたずらのあと、男性との交際について根掘り葉掘り聞くことや、学生時代付き合ってた彼氏デートして帰ると「今日処女守ってこれたよね?」と聞いてくる

思春期に入ってからも一人部屋は与えられず、一人で扉を閉めて密室を作ると飛んできて暴力を振るわれる

・18歳を越えても、深夜残業や前置きをしても外泊すると1時間おきに電話がくる

性的な物を見ているとありえないくら馬鹿にしてくるくせに、自分は別室で彼氏と性行為をする

など……

そういえば一人暮らしをはじめてから、今の夫を家に連れ込んで朝帰りした日も鬼のように連絡が来て、昼前に合鍵を使って凸られたこともあったな〜と

今の夫に出会う前に数年連れ添った(?)元夫から、わりと壮絶なDVを受けて実家に逃げ込んだことがあり、その時の感謝20まで育ててくれた恩などですっかり忘れていた。

ああわたしこの母親24時間一緒が辛くて実家から逃げたんだ……

事の元凶全て母親とは言わないが、私は人生の半分母親と2人きりですごしてきて育ててもらった感謝はあるし、母のこの手料理が好きだった!とかはあるものの、楽しい思い出があまりにもないことに気付いた。

そうなって初めて、私は本当に母親が好きなのか?この先私も母親になる訳だが子供祖母として母をあわせ続けていいのだろうか?と不安になってきてしまった。

男の子だったら陰部を揶揄うとか、女の子ならメイクをはじめた日には色気づいたなんてバカにする母親だ(そういえばいとこにしていたし私もされた)

せっかく私が今現在反面教師にしよう、こう育てようと覚悟を決めたのに、途中で全部崩れさるんじゃないか?と怖くなってきた。

(分かりやすく例えれば、甘すぎるものを与えないようにしようと飴やチョコをあげなかったのに私の見てない間に与えてしまうとか)

今でさえ、ベビー用品はこれがいい、これはいらない、あれはこうするべき、と口を出し、私より先にベビー用品を実家に買い揃えている…。

母いわく、私が職場復帰する時は母が日中育てるんだそうだ。

一人の時間が増えてしま不安になる時間が増えた。

夫は「頼れる時は頼れるようにしたらいいと思うけど、無理に距離が近いまま、親孝行しなきゃとかも考えなくていいんじゃない?」と言ってくれてるのだが

実家に連れていかないと週に何度も訪問される未来が見える。

母のことは好きだったはずなのに、急に恐怖の対象になってしまった。

いまはもう母親と30分会話することもきつくなってしまった。

でも、会うと私と夫の好物を作ってくれるし、身重の私を気遣って重いものを運んでくれたり、緊急の時は買い物代行だってしてくれる。

優しいし有難いのに、迷惑だし怖いから来ないで、とも思う。拒絶するのは違うと思うが、どうしても拒否するか受け入れるしか選択肢がないように思えてしんどくなってきてしまった。

もう母への気持ちがわからないし、どうしたらいいんだかわからない……。

Permalink |記事への反応(2) | 21:20

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2025-11-26

指示出しが微妙上司

普段フリーなんだけど、先日知り合いのAの会社ヘルプに駆り出された。

A自身バリバリ仕事できる人。

でも多忙のせいか、指示がいつも「これ進めといて」レベル曖昧なんだよな。

ごそっとドラフトみたいな資料だけ投げてきて、どこまでが業務範囲なのか、何がゴールなのかがよくわからない、丸投げスタイルが多い。

「何やれって?」と質問したら、答えてはくれるんだけど結局よくわからんので、仕方なく適当にやってダメ出しされる、の繰り返し。

Aが「あいつは使えない」と文句を言っていた別の作業者に俺が指示を出すことになった時、「厄介な人なのかな」と身構えていたんだけど、いざやってみるとこの人、全然普通なんだよ。

もしかして問題があるのはAなのでは?

かに作業頼む時、こっちがAの指示を解釈して説明も丁寧にして、10倍くらい書き増してるしさ。

Aにやんわりと何か言ってあげた方がいいのかもしれないが、まあ面倒くさい。

だいたい私も単発の仕事ばかりやってきたから、社内文化ではAのやり方が普通なのかどうかよくわからない。

個人的には仕事もくれてかつ良い反面教師にさせてもらったし、Aには感謝しているんだけどね。

Permalink |記事への反応(0) | 20:44

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2025-11-24

anond:20251124141611

カス映画反面教師になる

Permalink |記事への反応(0) | 14:22

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anond:20251124002717

若い子たちに責任押し付けるのはある意味人類生物が行ってきた普遍的なことだと思う

なぜなら子供を作ることは最低限度の生物としての機能で、自分たち問題子供に引き継がせてその子供や孫に解決してもらおうというのが生物のよくある解決策だよな

からこそ、子供は親を見習いもするし反面教師にもする

なので、子供がより上の世代のせいにしたがるのは当然の摂理ではある

人類はずっとそうして問題の先送りを繰り返して来たからね

けどさ、現在はその子供を作るという行為すら放棄しているんだよ

問題を先送りにするための有効手段すら放棄したのが問題なんだ

じゃあ大人がすべきことはギリギリまで子づくりと子育てして、懸命に次世代を育成することに心血注がないといけなんじゃね?



まあようするにだ

君ら中年がすべきだったのは、少なくとも子供作ることまでだったわけだよ

その最低限度のことをせず、今の少子化も指をくわえているのは完全に責任放棄

今の若者の話はそれからだろ

Permalink |記事への反応(0) | 00:54

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2025-11-19

anond:20251118205909

嫌悪している割に父親性質を受け継いでしまっているんだな、能力として育てたのはそっちだから悪い部分の影響を受けてしまっていて、本当に嫌いだから反面教師にするような分析もできてない

お母さんが大好きで、きっとそれと同じ気持ち旦那さんを選んだんだよね

父親は本当は母親に対してどういう態度や振る舞いをするべきで、何がおかしかったのかを考えてみたらどうでしょう

Permalink |記事への反応(0) | 14:37

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2025-11-15

三つ子名前公理定義定理にしようと思うんだけど

読みはきみまさ、さだよし、さだまさで

理を「まさ」と読ませるのは藤原佐理や内ヶ島氏理などから

俺は文系だったから、子供には親を反面教師にして数学に強い子に育ってほしい

Permalink |記事への反応(3) | 12:57

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2025-11-13

anond:20251112175613

言葉ギャル語で、ギャル反面教師

顔面塗った土人名誉白人標榜しているということなんだ

厚化粧すぎて嫌われてんだ

Permalink |記事への反応(0) | 10:41

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2025-11-09

anond:20251109114249

あとは卑怯からの「学び」よな

反面教師として使い切ろう

Permalink |記事への反応(0) | 11:44

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2025-10-26

くだらないこだわりとかどんどん捨ててけばいいな、と思うな

たとえで出したら悪いけどさ、例えばブクマカとか見てるとホント思うわ。

どうでもいいようなことを、まるで人殺ししたみたいに非難したりするじゃんかアイツら。

あいうの見てるとホントこだわりなんていらないわ、って思う。

それくらいかブクマカ価値って。反面教師としては最優秀だと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 19:20

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2025-10-23

anond:20251023150419

そんな相手とどうこうなりたかたか

反面教師として参考にしたら十分よ

Permalink |記事への反応(0) | 22:45

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2025-10-21

anond:20251021142643

隠しきれない憎悪漏れてて草

これまでライフプラン教育女子中高生のみに限定されて行われたことでTwitter上での「女性差別」という炎上が繰り返されてきたが、むしろ無知危機感の欠如といった点で問題の程度が酷いのは男性のほうであり、40歳など手遅れな年齢になって親の介護危機きっかけとして婚活を開始しがちな旧世代無知男性反面教師として、現在男子高校生に対して「25歳までに同年代相手を決め、27歳までに第一子をもうける」といった人生設計に向けた緊張感を持ってもらうことこそ肝要である。35歳以上の男女への結婚促進は別に、国のためにならない。若さをすでに失った人は、勘違いをするべきではない。

Permalink |記事への反応(1) | 17:06

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少子化より不登校療育・若年無業こそ重篤問題

日本では長年「少子化対策」が政治課題の中核に据えられ、はてな男性は「中年非モテ男性の(年下女性との)恋愛を国や自治体無償格安支援するべき」という主張をここ15年ほど繰り返してきた。

しかし、出生数の減少そのもの重要だが、それ以上に「次世代社会機能しない/自立できない割合が増えること」は、長期的に見て社会資本と財政の双方にとって致命的なインパクトを与えうる。

実際、近年は不登校療育(発達支援)を必要とする子どもの増加、若年無業者の高止まりが目立つ。

子供が減っているのに不登校が増えている

文部科学省の令和5年度調査では、小中高の不登校児童生徒数が過去最多を更新しており、小中学校で約34.6万人、高校で約6.9万人と報告。長期欠席・不登校の生徒数はここ数年で明確に増加。不登校は単に「学校に来ない」問題に留まらず、学習の遅れ・社会経験の欠落へと連鎖し、将来の就労社会参加の困難を生むなど長期にわたる悪影響へと繋がっていくリスクが高い。

療育児童発達支援)を必要とする子ども支援需要が急増している

厚生労働省関係機関の集計では、児童発達支援放課後デイサービス利用者数・費用額が年々大幅に増加しており、平成24年度以降で数倍(児童発達支援は約5.7倍、放課後等デイはさらに大きな伸び)というデータが示されている。療育ニーズの増加は、単に行政予算問題であるだけでなく、家族就労生活設計に直接影響する。療育必要な子が増えれば、介護的な育児負担が長期化し、親(特に母親)がフルタイムでの労働を続けられなくなるケースが増える。

父親年齢と自閉スペクトラム障害ASDリスク

多数の疫学研究が、父親年齢が上がるほど子の自閉症スペクトラム障害リスクが上昇することを示している。代表例として、Reichenbergら(JAMA Psychiatry,2006)や大規模レジストリ解析を含む報告(Sandinら, 2016)は、父親高齢化子供ASDリスクの関連を示し、Sandinらは母親年齢や他の共変量を調整した解析でも独立した父親年齢の影響が確認されたとしている。疫学的には父親年齢の上昇がASDリスク増加と関連するという強いエビデンスがある。

メカニズムとしては、父親年齢上昇に伴う精子由来の新生突然変異(de novo mutations)増加や、社会選択高齢父親になる人の子供に特異な遺伝的背景がある可能性)などが仮説として挙げられる。Sandinらのような大規模研究は、母親年齢を統計的に調整しても父親年齢の独立効果が残ることを示しており、母親年齢を影響を除去した有効ソースに該当。

療育必要な子がいると「共働き」が続けられない

障害児・療育を要する子どもを抱える保護者に関する厚生労働省調査では、「仕事子育ての両立に困っている」との回答が多く、就労継続が難しいとの実態が示されている。共働きでやりくりしていた家庭でも、子ども特別支援必要になると片方(多くは母親)が離職・短時間就労を選ばざるをえない事例が頻出。子供の送り迎えのために仕事を辞めるよう療育施設から直接言われたり、また辞めない限り子供支援サービスアクセスするのが不可能な状況であったという声も報告されている。

もともと「片働きでは家計が成り立たないか共働き子どもを作る」という家計設計一般化している時代に、療育ニーズの増加で親が仕事を続けられない事態が広がれば、家計キャリア・出生意欲のすべてに負の影響を与える。

成人後も自立できないリスクと、それがもたらす財政社会負担

若年無業者は、若年者が減少している社会でありながらも高止まり状態が続いている(例:15–34歳で50万人台程度の長期高止まりの推移など)。労働需要不景気により落ち若年人口ボリュームがあって人余り状態であった氷河期とは状況が全く違い、団塊世代引退して人手が不足して売り手市場であるのにもかかわらず、「能力的な理由でどこでも働けない若年者」の問題現在日本問題である。若年層の就労不能・無業化が増えることは、納税者が減るだけでなく、生活保護・医療福祉などの公的支援需要を増やすため、政府財政にとって大きな負担となる。

さら内閣府財務省の将来見通し・財政資料は、人口減少・高齢化が進む中で社会保障給付が増大し、現役世代負担が重くなることを繰り返し示している。もし「働けない・納税できない次世代」の割合が上がれば、税や社会保険料を健常な労働世代からさら徴収せざるをえず、長期的な税負担の増加と経済成長の停滞を招く。少子化に加え、次世代の「就労能力・自立度」が低下することは、単なる人口統計の問題を超え、財政持続性と社会生産性にとって直接的な脅威である

結論少子化対策としての35歳以上の男女への結婚促進は不要

少子化対策は往々にして結婚と挙児を望むが機会が得られない35歳以上の男性目線で語られがちだが、「出産適齢期に入る前の若年層(高校生・大学生)」に対するライフプラン教育や健常児をもうける能力と年齢の関係に関する情報提供キャリア形成家族計画を両立できる制度整備の方が長期的に見て効果が高い。これまでライフプラン教育女子中高生のみに限定されて行われたことでTwitter上での「女性差別」という炎上が繰り返されてきたが、むしろ無知危機感の欠如といった点で問題の程度が酷いのは男性のほうであり、40歳など手遅れな年齢になって親の介護危機きっかけとして婚活を開始しがちな旧世代無知男性反面教師として、現在男子高校生に対して「25歳までに同年代相手を決め、27歳までに第一子をもうける」といった人生設計に向けた緊張感を持ってもらうことこそ肝要である。35歳以上の男女への結婚促進は別に、国のためにならない。若さをすでに失った人は、勘違いをするべきではない。

女性高齢になることにより不妊流産ダウン症といったリスクが上がることは知られているが、男性側が35歳以上であることによってASDが増えるというのは2000年以降に研究され始めた内容であり、知識が広がっていない。無知による晩婚、ASD児増加、不登校、若年無業、8050問題へと流れてしまう家庭が増えないことを祈るばかりである

Permalink |記事への反応(4) | 14:26

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2025-10-19

論文教科書のように読んではいけない。

日本人はやはり、もっと早い段階から論文を読ませる教育必要だと思う。

教科書は、とにかく「正しいことが書いてあるからおぼえる」という道具になる。

そんなものばかり読んでいては、本当の勉強はできない。

 

本当の勉強は、ある程度偏った内容、著者の無理のある主張が書いてあるような論文を読んで、

「こいつの論理展開面白いからこっちの問題にも応用してみよう」とか、

「こんな試算してるけど、俺ならこういう要素を入れてこんな風に計算するな」とか、

問題の取組みかたを参考にしたり、反面教師にしたりして、考える力をつけることでなされるものである

 

ネットのアホな論客は、往々にして論文を「教科書のように正解があると信じる対象」にしている。

AとBで違うことを言っていて、どちらも論文としては『間違ってない(大抵は)』けど、『正解が書いてあるわけでもない』のが(査読済みの)論文である

論文の読み方を知らないと、新聞の読み方も一次資料の読み方もわからない。

本当のところ、教科書だってこういう意味で「教科書のように」読んでは、本当はいけない。

 

教科書のように読んで良い本なんて、ないのだ。それを義務教育段階で教えられない日本人は、かなり悲惨である

Permalink |記事への反応(0) | 02:33

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2025-10-13

anond:20251013140819

若いころに金使ってきたと自負してるやつがこんなんなんだから

まあ反面教師だろ

Permalink |記事への反応(0) | 22:29

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がんを告知されて、孫のウエディングドレス姿が見れなくなっちゃったと涙ぐんでる祖母に対して、そもそもあんたが100歳まで生きたとしても結婚してるかわかんないし、人のことを勝手自分の生きがいにすんなよと苛立ったことがある

やり残したことがいっぱいあるというから例えばどんなことかと聞いたら、美味しいものもっと食べたいとか、子供や孫が出世するところを見たいと答えてきた。その時自分は絶賛厨二病かつ反抗期で、流石に口には出さなかったけど、やり残したことと言うくらいならばもっと高尚なものなのではないのか、祖母くらいまで生きても生きる楽しみがその程度のものなら人生はあまりしょうもないではないかと思ってしまった

告知からしばらく経ち、祖母のがんは寛解してめちゃくちゃ元気に生きている。なんなら告知前より健康的に過ごしている。自分大人になった。人生なんてしょうもないと思ったままだけど、ご飯が美味しいとか、家族と一緒に過ごしたいとか、「その程度」と思ってしまっていたような理由でも十分生きる理由になるんだと思えるようになった。そもそも人生意味などなく、生きる理由死ぬ理由も特段必要ないのだということにも気がついた。厨二病だった頃は、人生なんてしょうもないと思いつつ、きっと誰よりも人生神聖視して、理想化していた。祖母に対して反面教師にしようと思うところは多々あるけど、やはり人生の先輩で、見習うべきところも沢山あるのだ。まだ生きているうちに気づけてよかった。もういない祖父母たちには、生意気自分しか会えなかったのだから

Permalink |記事への反応(1) | 02:27

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2025-10-11

かりそめ天国で「父親母親どっちが好き」の話をしていたが

現在のパパ達は子煩悩だし育児参加率が高いか必然的に「ママ化」してるので好感度もそれなりに高いだろう

そして子供反抗期も減り気味だろうから「親父うぜえ」ってのが無い可能性も高い

昭和生まれ父親はマツコ有吉が言う様にほぼほぼ嫌われてると思うわ

(「母親が異常で、父親が人としてマトモで子供に対する愛が深く面倒見も良い場合」は別だが)

そりゃあ「育ててくれてる」のが母親なんだから子供がなつくのは母親になるよな

マツコが「父親は家に居なかった」「居てもほぼ口もきかない」と言っていたが、コミュニケーションも取れない人間を好きになるわけないよな

おまけに「父親・夫」というだけで威張り散らしてる様な男を好きになるわけがない

(ましてや金も稼いで来ない様な男とか人間としてだらしない男だったら、「世界一嫌いな人間」になるよな。他人より悪い)

母親子供に対して「お父さんは外で一生懸命働いて、この家を支えてくれてるんだよ」と洗脳教育してくれてれば「尊敬」とかはあるかもしれないが「好き」とは違うよな

現代のパパ達はそんなクソ親父の孫世代になるのかな?(団塊の孫だとまだ子を持つに至らない年齢かなあ。昭和10年代生まれの孫とかが親になってるかね)

隔世の感じゃないけど、クソ親父の子供がクソ親父を反面教師として、自分が親になった時に多少マシになり、その子供は更にマシになった感じか

良かった良かった

大人を舐め腐るガキばかりになってはいるかもしれないけど、良かった良かった

Permalink |記事への反応(0) | 16:04

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2025-10-07

もう夢を語らないでくれ、友人よ

中学の時に出会い、お互いに約束したね。

「いつか一緒に売れるゲームを作ろう」って。

文化祭でもゲームの展示をし、シナリオあなたイラストプログラムは私だったね。

すごく面白いって校内で話題になった。文化祭の展示部門入賞した。

もっと実力を積もうって大学はお互いに脚本シナリオ映像が学べる大学に受かったね。

成人したら即売会にも出ようって約束したね。

あなたは夢を語ったね。

「一緒にゲームを作って、ずっとゲームを作り続けたい。私は社長になるよ!」

そして成人になって「即売会に出よう」って私はあなたを誘ったね。

「いや、まだまだ人様に出せるものじゃない」ってあなたは断ったね。

私は出たかたか出展した。イラスト漫画小説と物を増やしながら色々なイベント出展した。

当初は当然売れなかった。悔しかったのでディスプレイ宣伝方法勉強し始めた。

あなたは「会社設立するからさ!広告担当にでもになってもらおうかな!」なんて言って一緒に笑い合ったね。

あなたは「今、シナリオ書いているんだ」っていつも連絡してくれたね。

「頑張れ!資料集めならついて行くよ」と私は言ったが、完成報告は一度もない。

あなた中学の頃から集まっていたファミレス食事に行くと、あなたは夢を語るね。

「一緒にゲームを作って、ずっとゲームを作り続けたい。絶対会社を立ち上げるんだ」

でも高校卒業以来、あなたシナリオを一本も完成させていない。

私はしびれを切らして、自分シナリオを作り、イラストを描き、プログラムをしてゲームを作り始めたよ。

「その行動力大事だよね!やっぱ勢いで作品を完成させなきゃいけない」

ってあなたは感心していたね。

気が付けば大学卒業する時期になった。

コンテストで賞を取った時、あなたは「私も早く追いつかないと」と言っていたね。

私は「頑張れ。手伝えることなら何でも言って」と言った。本音は「早く一本でもいいから書き上げなよ」だった。

言ったことはある。だけど、あなたはあーだこーだ言いながら結局完成させない。

「でも納得いかなくて進められない」

もっと上手くならないと見てもらえない」

途中まで書いているところは見たが、完成はない。授業で提出したものだけだ。

「授業で作れと言われるのはつまらない。もっと自由に作りたい」

そう言うが、高校卒業後、彼女の完成したシナリオ小説は0本だ。

私が使っていたゲームエンジンが知りたいというから、小さなゲームができるまで教えたことがある。

1週間も彼女大学に出向いて教えたのだが、以降触っていないと言う。

彼女は「もっと勉強してから作る」と言った。


彼女ゲーム会社を受けたが全部落ちた。

理由は聞いていないが「作品が完結していないか評価しようがないと言われた」と言っていた。

彼女新卒就活を諦め、アメリカ留学した。

「これからゲームでも英語必要」と言っていたね。

外国の人の感性を学ばないと売れないからね」と私に外国の大切さを説いた。

留学する前までに書き上げると言っていたシナリオ小説は結局完成しなかったね。

彼女帰国し、食事しに行った。

いつもの、同じファミレス

「○○(ゲーム名前)はもっと誘導自然にすべき」

「あれはゲームデザインがブレている」

200円程のドリンクバーの前で、そう私に諭してくる。

「何本も作ったところで上手くいかなきゃ意味ないもんね」

5,6本ほどゲームを作った私に言ったね。

私を貶そうとしている人間でない事はわかっている。

だって彼女の目は輝いている。

これを反面教師にしてゲームを作れば、最高なものが当然できがあると本気で思っている。

机上の空論ファミレスで展開している。

中高の時、彼女と一緒にゲームを作りたいと思ったその目と気持ち否定できない。

から私は「そうだね」としか言えない。

本当はあなたと一緒にゲームが作りたかった。

絶対社長になって、増田を雇う!絶対いいものが作れる!」

その夢を聞き続けてもう十年以上経った。

あなた留学が終わってから翻訳系の正社員になったが、ゲーム作りが諦められず仕事を辞めた

パートでつなぎ、シナリオを書いていると言う。

それをゲーム会社就活で使うと言う。

「なら今度の〇月のイベントに向けて作ろう。完璧じゃなくてもいいから」

それでも私はあなたと一緒にゲームが作りたい。それを伝えたつもりだったんだ。

「いや、まだ人様に出すには未熟すぎるからもっと先で」

『プツン』と最後の一本が切れた音がした。

私はそれ以来、彼女出会っていない。

誘いも「今、イベントに向けて忙しい」と断っている。

SNS相互フォローではあるが、彼女はまだ一度も何かを完成させてはいない。

仮に彼女がこれから素晴らしい作品を作り上げたとして…そんな期待すら今はもう湧かない。

彼女の作ったものが大ヒットをしたとしても、もう一緒に作る気もない。

Permalink |記事への反応(3) | 18:20

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2025-10-06

anond:20251006022451

酒も飲むし気が大きくなって翌朝後悔することも往々にしてあるよ

泥酔して人を殴る程度のモラルの奴が誠心誠意謝れるのか、というと確かにその通りだな

飲酒自体は悪いことではないと思うし今回の件を反面教師として節制しようとは思う

Permalink |記事への反応(0) | 09:57

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2025-10-02

anond:20251001204518

masayoharada69 「ネット子育て辛いぴええええんって泣き叫んでる親大体これ」ってネットで言う奴ら大体自分の親を勝手に重ね合わせてるだけ。とか言われたらお前嬉しいか

はい嬉しいです。この手の母親を持った苦労に共感してほしい

反面教師にして真逆タイプ結婚して今は幸せだけど実家あんまり関わりたくねー

みんなこんな女に近づいちゃいけないよ

Permalink |記事への反応(0) | 20:36

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草津の件を二度と引き起こさないために何ができるか

フェミを叩きまくること?

女さんの被害を片っ端から嘘松認定すること?

違うね

答えは「司法に委ねて我々は何も口を出さないこと」だ

今回の草津の件は「町長セクハラを訴えた女性議員をクビになり、住民総出で叩き潰された」ように映った

それはまるで、「いじめを訴えた生徒が学校を退学になり、生徒総出で悪口を言われている」ようなものいじめに厳しいネット民はそんなことがあれば悪の学校を叩きまくるだろう

しかし、その生徒が有名な嘘つきの問題児でない保証はどこにある?

実は母校が「生徒が自殺して遺書いじめられていたと綴り学校はいじめはないと退けた」と報道されたことがある

その生徒はむしろいじめっ子で、弱い者や障害のある生徒を執拗いじめ、嘘をつき、気に入らないことがあれば暴れる、校内で有名な厄介者だった。だから皆、最低限の会話だけして避けていた。いい加減にしろと怒る生徒もいた。これはいじめではない

しかネット民にはそんな話は通じない。すっかり可哀想いじめられっ子の生徒といじめ隠蔽する悪の学校ということに仕上がってしまった

今回の草津の件と何が違う?

けもフレ騒動もそうだったな。オタクたちはすっかり「孤高の天才たつき監督VS悪のKFP」に仕立て上げて炎上させていた。詳細を何も知らないにもかかわらず

また似たような事件が起きたら、ネット民草津の件を反面教師にすることなく「悪の○○」を叩きまくるのだろう

あれは悪のフェミが起こしたことで、我々には関係ないのだから

Permalink |記事への反応(0) | 12:51

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2025-09-14

アベノミクスは肝心の成長戦略おざなりで、戦略特区縁故特区に成り下がってたくらい。

一方で、応急処置だったはずの金融緩和を延々と続けたので、日銀はアベ在任中に金利コントロール能力をすっかり喪失した。結果、コロナショック後のアメリカの利下げ→利上げに対して日銀は為すすべがなく、日本円の独歩安を招いた。

まともな成長戦略の実行無くして健全インフレなど起きない。アベは反面教師として実に良い教訓を残してくれた。

でもアベノミクスの期間はデフレが続きましたよね??

anond:20250914113815

Permalink |記事への反応(1) | 11:57

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2025-09-04

経験則的に、一番仕事ができないのはプライドが高い人間


プライドの高い人間の特徴

自分の非を認めない。

他人の成果を素直に称賛できない。

・部下や後輩の意見を聞かない。

立場肩書きに異常にこだわる。

批判されると必要以上に攻撃的になる。

自分はできる人間という幻想を捨てられない。

・細かい体裁ばかり気にして本質を見ない。

・失敗を隠すことに労力を使う。

自分より若い、あるいは経験の浅い人間に抜かれると露骨に不機嫌になる。



プライドの高い人間というのは、経験則的に見て、一番仕事ができないタイプだと思う。

それは能力問題というよりも、行動様式問題だ。

本人が無能というより、無能を増幅させる思考回路自分で作り上げている。だから周りからすると扱いづらいし、何よりも迷惑

たとえば俺の前職にいたAさん。

四十代半ば、肩書き主任。年数だけは長くいるのでそれなりに社内での影響力はあるが、仕事の実力は正直平社員以下だった。

何か指摘すれば必ず「いや、俺はこういう意図でやってるから」と反論する。

実際には意図なんて後付けで、単に凡ミスを取り繕っているだけなのにそれを本人は正当化だと思っている。

プライドが高い人間自分の間違いを認めることを負けだと考える。

その瞬間に自分価値が下がるとでも思っているのだろう。でも現実には間違いを素直に認めて修正するほうがよほど信頼を得られる。Aさんはそれが理解できていなかった。

あるプロジェクトで、納期直前に仕様変更が発生した。

チーム全員が土日を返上して対応するなか、Aさんは「俺の設計はもう完璧から」と言って対応しなかった。

結果Aさんの担当部分で致命的な不具合が出て、最終的に俺たちが火消しに回る羽目になった。本人は最後まで「これは元々仕様が悪い」と言い張っていた。

プライドが高い人間は、責任自分に向けない。

外部要因や他人のせいにして自分の正しさを守ろうとする。だがそれをやればやるほど周りの信頼は失われる。

気づいたときには孤立しているのに、本人は「俺は正しいのに、周りが理解できない」と逆ギレする。滑稽だが現場にとっては地獄だ。

さらに厄介なのはプライドの高さを自分アイデンティティみたいに考えている点だ。

Aさんにとっては「自分は優秀だ」という思い込み存在証明になっていた。

からその幻想を壊すような言葉はたとえ善意アドバイスでもすべてが攻撃として捉えられる。

結果として誰ももうAさんに何も言わなくなった。会議では形だけ座っていて、実際には何の決定権も持たない。本人だけが俺はまだ必要とされていると信じている。

プライドの高い人間がいると、周りの空気は確実に悪くなる。

後輩は萎縮し、上司は余計な説得の時間を取られる。チームの生産性は下がりストレスは増える。Aさんひとりのためにみんなが疲弊していた。

冷たく言えば、プライドの高い人間コストだ。

本人が何か価値を生んでいるわけではない。むしろ周囲の労力を奪い、進捗を遅らせる。存在するだけで赤字なのに、本人だけが自分存在黒字だと信じて疑わない。

こういう人間はどこにでもいる。

社会人をやっていれば一度は出会うだろう。だが困ったことに本人は自分プライドを誇りだと思っているから、改善余地がない。

外部からどれだけ指摘しても無駄だ。むしろ「俺のプライドを傷つけやがった」と逆恨みされるリスクのほうが高い。

じゃあ、どうすればいいか

答えは簡単で関わらないこと。

仕事上で必要最低限のやりとりだけして、それ以上は踏み込まない。

説得しようとか、教育しようとか、そんなことを考えるだけ無駄だ。

Aさんと過ごした日々から、俺はそれを学んだ。

経験則的に言って、プライドの高い人間は一番仕事ができない。

本人の能力ゼロでも、素直に人の意見を聞ける人間ならまだ成長の余地がある。

だがプライド邪魔をしてそれを完全に塞いでしまっている人間永遠に変わらない。

そしてそれは周りにとっても本人にとっても不幸なことである

ただひとつ可能なのは、そういった人間反面教師にするしかない、ということだけだった。

Permalink |記事への反応(0) | 18:27

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2025-08-22

反面教師かと思ったら半免許牛だったらどうしよう……

ちゃんと完全な免許を取得せんかーいといツッコミを入れようかな。

Permalink |記事への反応(0) | 09:17

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