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2025-12-16

固定残業ってメリットしかなくない?

固定残業はなぜか悪く言われることが多い。導入している会社に入るのは避けろなどと言われることもある。

だが、冷静になって考えると労働者にとって得しかない。

残業ゼロの月でも残業代がもらえる。時給換算で無限大円だ。

退勤時間にも余裕が生まれる。

定時ぴったりで打刻するよう圧をかけられることもない。

打刻直前にうんこに行っても後ろめたいことがない。Slackで遊んでてもいい。

フレックスと組み合わさるとさらに強い。

長めに働いた日があれば別の日に早く帰れる。

固定残業でなければ残業代のために所定時間は働くかと考えがちだが、固定残業だと早く帰っても損した感がない。

月〜木の労働時間を30分程度長くして金曜日セルフプレミアムフライデーにすることもできる。

唯一の欠点は月の前半に時短営業をしすぎて終わり頃に足りないと気づくことだ。なぜか月末に夜遅くまでいる奴だと思われてしまう。

固定残業会社ブラックであることももちろんあるが、それはその会社が悪いのであって固定残業が悪いわけではない。

偏見をなくして正当な評価をするべきであろう。

Permalink |記事への反応(0) | 21:52

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すみっコぐらし公務員副業 中編

(前回)https://anond.hatelabo.jp/20251215223916

つのエピソードを話したけど、俺はこういうタイプ人間だ。

仕事は正直したくない。査定が低くてもいい。"すみっコぐらし"がいい。それで毎日早く退庁して、自分にとっての『たましいの仕事』をするのである。なお、たましいの仕事内緒だ。絶対身バレするので。俺だって処分戒告は怖い。

ただ、人生はわからない。例えば、一番最初に配属された住民税部署で、俺は低い査定を受けた。先ほど書いたとおりである。それは当然であり、課長に嫌われたらそんなものだ。

課長」と書いたけど、従業員千人以上の会社だと、民間企業事業部長~本部長=地方公務員課長 くらいの扱いである。多くの地方役場では、最低限の決裁権を有した課長になるのは50代以降。行政権力を振るうにあたっては、相応の年齢や職務経験を要するという考え方である

若いうちから活躍したい人には厳しい業界である

でもさ、考えてもみなよ。若いうちから活躍しなくてよくて、定年までほぼ確実に勤め上げることができる組織の方が、社会人生活トータルでは幸せだと言えるのでは?

今の時代、超大企業でも査定が低い人は出向→転籍コンボ☆で片道切符になり、年収も大幅ダウンになる。それを考えると、公務員業界って、古き良き日本企業文化が残っている。

例えばビズリーチなどの転職サイト登録すると、求人側の企業PRでこういった文言が並んでいる。

「年齢や社歴に関係なく、実力次第でキャリアアップ

「常に新しいことに挑戦できる環境

あなたの成長を加速」

「常に刺激を受けながら成長できます

あなた情熱アイデアで、新しい価値創造

とかあるけどさ、別にそんなことしなくていいんだったら、そっちの方がいいんじゃないか。成長って、しなければならないからするのであって、しなくていいならそれに越したことはない。

社会人として成長しなければいけないのか?」という視点から物事を考える必要がある。これからはそういう時代かもしれない。少なくとも、公務員業界ではそれが可能である身分保障があらねばならない職務性ゆえに、どんな人でも無能理由にクビを切られることはない。

さてさてさて。でもなぜか、公務員人生の二部署目は……広報企画だった。

戦略とかプロモとか、仰々しい名前が付いてる部署だ。そこで広報グループの一担当者になった。例えば東京豊島区だったら、『広報しま』というのを月イチで発行してる。あなたがお住まい自治体でもそうだと思う。

ここでの数年間は、広報企画最前線で働いていた。ほかの比較的若手の職員達と一緒に。月に一度は上司と一緒に総務局長や副市長のところに行って、広報誌の内容を説明していた。

今これを読まれてる公務員や元公務員は「!?」と思われたのでは。どこの官公庁でも、広報誌を作る部署というのは、いわゆる花形ポジションである。優秀だと判断された人材がそこへ行く。

俺の査定は、自分でもわかってる。低い数字だった。マジのマジで標準以下。まあ、人事評価数字≠実際の処遇ではあるけれども。それにしても、なんで……と思ったが、思い当たるフシが2つだけあった。

ひとつめ。前の部署(住民税)から1人、若手職員を出して広報企画委員会に参加させないといけなかった。それで俺が選ばれて、その委員会の中で広報記事アイデアを出したり、交代でFacebookに市内名所の記事投稿していた。

ふたつめは『たましいの仕事』に関係する。公務員業界で言うと、社会教育生涯学習の分野である

自分自身の詳細な経歴や所属先を人に話したら「すごいね」と言ってもらえることが多い。特にじいさんばあさんの世代がそうだ。

俺は公務員仕事はできないけど、そっち方面の才能があった。それで、高校生大学生の時に、今勤めている市役所市長表敬訪問したことがある。指導者と一緒に。そして広報誌にも載った。

その頃の記録や記憶役場に残ってたんだとしたら、俺が評価を受けた理由がそれである。一部署目の上司パワハラで有名だったのもあるかも(ストレス耐性を評価された)。

ただ、広報部署でもダメダメだったんだよな。

広報記事アイデアは出せる方だったし、アイデアが枯渇したことは一度もなかったけど、それでもほうれんそう関係で失敗を繰り返した。仲間にも責められた。「やる気あんの?」ってさ。

「信頼されなくていいし、誰からどう思われてもいいですよ。やるべきことをやるだけです。結果が不合格でも悔いはないです」と返すと、「なんで?理解できない」って、ある先輩は言うんだ。

それで、いろいろ言い合ったけど、最後に言ってやったよ。

「誰かの悪口を言ったり、言われて気にする人ってのはね。自分に自信がないんです。自分自身を信じられる人だったら、ほかの人の意見は気にならない。それまでの人生で、自分自分を愛せるだけの自己確立してるんです!」って言った。あの頃は若かった!!笑

そしたら、その先輩は「頭がおかしい。基地外だよ」と言った。その直後、広報担当主査に注意されてたけどな。「不適切言葉を使うな」って。公務員仕事中にそんなこと言ったらダメだろ。

なお、その先輩は、俺より何個かだけ年上だったんだけど…とある職員が『旧約・新約聖書』を机の上に置いてたのを見て、「ああいうのを読む人は頭がおかしい」という発言をしていた。



自身の考え方を要約すると、「いろんな社会での自分を持ってた方がいい。リスクヘッジのために」ということだ。会社大好き人間仕事に全振りした結果、運悪くやらかして居場所なくしたらさ……自殺とかしたくなるんじゃないか

でも、いろんな社会での自分がいれば、そういうことがあっても大けがを負わない。だから俺は、『お金を稼ぐための仕事である公務員仕事とは別に、『たましいの仕事』を持ってることを大事にする。

参考までに、元厚生労働省事務次官である村木厚子さんの文章引用する。『日本社会の病を考える』という新書から

「杭の話」が日本組織に教えること

 間違った、失敗した。そう思っても、引き返せないということが、まま起こります。私の事件の時もそうでした。なぜあの時、検察は、何度もチャンスがあったのに、引き返せなかったのか、裁判が始まって、証拠の不備をさんざん突かれたにもかかわらず、それでも検察最後に、私に一年六月求刑しました。恐らく検察組織の中でも、特捜事件花形なのでしょう。そして間違ったと思っても、組織の中にいると、なかなか立ち止まれない。いったん組織として方針が決まって動き出してしまうと、その電車を止めるのも、自分だけ飛び降りるのも難しい。とても勇気がいるということです。

 そんな時、杭の話が役立つかなと思うのです。この杭の話は、昔、なぜ仕事と家庭生活の両立が必要なのか、なぜ労働時間の短縮が必要なのかと聞かれた時に、私がよくしていた話です。今の「引き返せない」という話にも通じるところがあるのではないかと思います

 大きな池があります。池の真ん中には杭が一本あります。一本の杭に両足をそろえて立っているのは不安定から、いつか池に落ちるのではないか不安です。でも、杭が二本あれは安定します。三本あれば、安定するだけでなく、動くこともできます

 仕事だけという生活はすごく危なくて、一本の杭に両足を乗せて立っているようなものです。そこだけが自分の全世界だと思ってやっている。でも、杭にしがみついている限りは見えないかもしれないけれど、視点を変えて、あたりを見回してみたら、二本目の杭、三本目の杭が見つかるかもしれません。

 仕事だけでなく、家庭生活とか、住んでいる地域のこととか、遊びや趣味世界とか、全く別の世界が周囲にはある。それに気づくことで、視野が広がり、自分も楽になる。そういう話ですが、これは組織の中にいて、ある部分しか見えずに引き返せない人たちにも通じる話ではないかと思います

 私の事件の時の検事たちも、途中から、こんなことやっていていいのか、このまま進んでもいいのかと思いながら、結局は、一本の杭の上に立ち続けていたわけです。日大アメフト部相手チームの選手に反則行為にあたる激しいタックルをした学生も、プレーした時までは、ずっと一本の杭の上に立っていたのでしょう。けれども彼は自分で会見をして、謝罪をして引き返した。学生が一人で会見をしたのはすごいと思います

 きっとそれまでは、一本の杭が自分の全世界であり、そこから落ちたらどうしようと思っていたのではないでしょうか。だけど思い切って杭から降りてみたら、地面があった。別の杭もあった。一歩足を踏み出してみたら、実は向こうにも杭がもう一本あった。なんだ、自分がこれまでやってきたこと、培ってきた価値観は間違いだった。そう思ったのではないか、と想像するのです。

 もちろん、全世界だと思っていた杭から足を踏み出すのはつらかったと思うし、苦しかったと思う。でも、自分はこんなことをやっていていいのか、このままでよいのかと思いながら一本の杭の上に立ち続けていることが、果たしてしかたかは大いに疑問です。 P.110-112



さっきの先輩や別の上司に言われたことがある。「あなた、この仕事趣味でやってるの?」ってさ。

その場で言ってやったよ。「趣味じゃないですよ。公務員副業でやってるんです」って。

その時は、なんとなく返答しただけだった。無意識だった。特に考えはない。

でも、今ではわかる。俺にとっての公務員仕事は純然たる『副業である。あの広報担当をしていた頃も、もちろん今だってそうだ。

こんなことを書いてると、「公務員本業に専念してくれ」というブクマコメントが飛んできそうだ。でも別にいいじゃん、税金給料もらってようと、営利活動利益から給料もらってようと。お金に色はない。どっちでも一緒だ。

最も重要なことだが、日本憲法はその第22条で職業選択の自由保障している。憲法地方公務員であるのは言うまでもない。

自分自身生き方について、考えていることがある。

とある小説に、こういう台詞がある。

たか田舎権力を持っただけの自分が、たか人間がつくったルールを破ったとて、所詮はいと小さきことにすぎない。神の創られた天の星も山も森も、微塵も影響されていないではないか

はてな民は出典小説まで含めて気が付くだろうけど、上のセリフ典型的詭弁なので注意。「盗人猛々しい」とはこのことである。※悪徳の栄え

ただ、俺の心境はこれに近いものがある。俺は、俺自身ルールで生きて、すべての責任を引き受ける。そういう生き方理想である

さて。広報部署には3年残留した。俺にしてはいい方である。その次の部署はいわゆる原課だった。広報企画みたいなスタッフ部門じゃなくて、事業をする部署である

上のエピソード2.で書いた建設不動産部署に異動になった。その部署には長いこと居座った。人事課から向いている判定を受けた可能性が高い。その判定を受けると、公務員でも3年異動ルール例外になる。

戸籍・税務・福祉だと、長い人だと十年選手がいる。彼ら彼女らは、専門職枠として認定を受けたのである。そんな影の制度がある理由は、弁護士を含んだ士業の人達渡り合う必要があるからだ。

これは蛇足になるが、戸籍部署を通り過ぎる時に見たことがある。弁護士の人が委任状?を持って、依頼者の離婚した元妻の子の住所を調べにきたのだが……戸籍部署職員が職権で拒否してトラブルになってた。

はてな民の人は、「そんなことしていいのか?」と思われるかもしれないが、実際できるのである法律にも「職権で回答しないことができる」旨が書いてある。警察からの照会であろうと拒否可能公務員業界では、「戸籍税金道路は強い」のである

ただし、弁護士からの照会を拒否するなど、特別措置をするにあたり、法律面をクリアーしているか判断をするために専門職枠の職員必要なのである

(続き)https://anond.hatelabo.jp/20251216201430

Permalink |記事への反応(2) | 08:05

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2025-12-14

「「『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はどこが間違っているのか」はどこが間違っているのか」はどこが間違っているのか

https://note.com/nyake/n/na2d317b47bc5

ホッテントリ入りしてたので読んだけど、なんか反論おかしくないか

読書習慣がある人」は統計的定義として、「月3-4冊読む」と定義付けされてるけど

これがそもそもよくわからん

読書習慣があると回答した人の平均値が凡そ月3-4冊とのことだけど

あくま平均値であり、1冊の人もいれば7冊の人もいる。

その意味でいえば、月3-4冊読む人だけにフォーカスして続く議論材料にしているけど、これ月3冊以上で3-4冊以上読む人も話に加えないとおかしくないか

更に月平均3-4冊勢読む人が労働間中生産年齢)に数値が底を打ち、退職後に回復するという仮説を立てているが、これもなんか論拠としてあやふやに思える。

60歳以上は20-59歳に比べて月3-4冊読む人の割合は確かに高い。ただこれが元々読書習慣があった層とは断言できない。

それまで読書習慣がなかったけれど、定年後に本を読み始めたという場合も想定できる。

また労働時間から解放されて余暇ができた、という要因以外に、高齢者であると体力に限界ができたり、付き合いが減ったり、年金暮らしで現役よりお財布も厳しいので

図書館などで本を借りるということも増えるのかもしれない。

そもそも月5-6冊、7冊以上読む人についていえば、指摘するようなU字カーブは起きていないし、反論としてやや短絡的な印象は受ける。

著者は京大出身ベストセラー作家大学で教鞭も取っておられるお方みたいだが、

その割には統計的解釈が明らかに恣意的に思え、一瞥しただけで首を捻ってしまった。

増田は私文のあっぱらぱー学部卒なので統計学などわからんので、本当は著者が言うことが合っているかもしれないが、何だかもやったので殴り書きしてみた。

Permalink |記事への反応(0) | 20:01

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週休3日制(1日10時間労働)←キモ

かたくなに総労働時間は減らそうとしない感じがキモい

Permalink |記事への反応(1) | 16:03

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「なぜはた」のnoteバトルを読んで



https://ichiiida.theletter.jp/posts/0aa160a0-d70f-11f0-aa07-8582de6095b5

https://note.com/nyake/n/na2d317b47bc5

「なぜはた」の明確な問題点は「タイトル主語が大きすぎること」です

反論」の問題点データの使い方と論理おかしいことです

<以下本文>


まず大前提として、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、「かつて読書習慣があったにもかかわらず、働き始めてから読めなくなった人々」という特定の層が抱える悩みについて、それが個人的問題ではなく社会構造上の問題であることを論じた本です。

大前提となる、「『かつて読書習慣があったにもかかわらず、働き始めてから読めなくなった人々』という特定の層」が存在することをデータで示さないと、「実感」としてそういう層の存在を主張したとしても議論が始まりません。

「この神聖な水飲んだらがんが治ったんだもん」とデータなしに主張しても、そこから先の議論に至らないのと同じです。


これに対し、飯田さんは国民全体の平均値であるマクロデータを持ち出して「全体で見れば変化はない」と反論しました。が、これはいうなれば、「日本人平均寿命は伸びているから、あなたの今の病気存在しない」と言っているのに等しい議論です。

→この例えは明白に誤りです。なぜなら前者は「全体の読書量」と「特定の層の読書量の推移」を比較する主張であり、後者の「寿命」と「特定の疾患の存在」とは評価対象が異なるからです。

あえて寿命で例えるなら、「日本人平均寿命は延びているから、喫煙者平均寿命も延びている」などがあります。これならば「全体」と「特定の層」を共通評価である寿命」で比較できますし、「日本人平均寿命が延びていること」を示しても「喫煙者平均寿命が延びていること」を示さないのはその通りで、これならば矛盾と言えます

しかしその仮説を論じるなら、タイトルを「喫煙者平均寿命~」とするべきで、主語日本人全体としたり、明確に示さないことが明らかに誤りであることは誰にでもわかると思います。)


全体平均の中に埋もれてしまっている「特定属性の変化」に光を当てるのが拙著役割です。マクロデータのみで個人の実感を否定することは、分析手法として適切ではありません。

マクロデータのみで個人の実感を否定すること。確かによくないですね。

おじいさんおばあさんの中には、煙草を決してやめない人がいます。「私は煙草を吸っても今まで病院のお世話になったことないんだから、それでいいの」 大変結構だと思います

こういう人たちに、「タバコ健康に悪いからすぐやめなさい」と言っても、個人経験則否定することになり、もめます

マクロデータ目的は、「特定属性の実感」を否定することではなく、全体を解析して現状やその傾向を把握することです。分析手法として、データで示されない実感を大切にすることは重要ですが、解析の結果「実感」を否定する結果になってしまうことはままあります

からこそ、「実感」を前提とする議論をするならば、実感の存在のものデータとして示す必要があるのです。


拙著統計データを多用することは本題からそれてしまうため(何度も書きますが、私の書いた『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はマクロデータで語ろうとした本ではありません)必要最低限にとどめていました。が、本稿ではあえて氏の提示したものと同じデータソースを用いて反論を試みます

→繰り返しになりますが、主張には前提が必要で、前提が正しくなければ主張も意味を成しません。したがって、前提をデータとして示す必要があります。それが必要最低限に至っていないということなのです。


飯田さんは「高校生の時点で読書量は減っており、働き始めてから急に減るわけではない」と指摘されていますしかし、この主張は「誰を対象にするか」という分析対象のセグメントを見誤っています

まず、拙著対象としているのは「元々読書習慣があった人々」です。では、統計的に見て「読書習慣がある人」とはどのような層を指すのでしょうか?

次図「読書習慣のある人」の月平均読書冊数を見ると、過去約40年にわたり、本を読む習慣がある人の読書量は月平均3-4冊の間で安定して推移しています。つまり統計的定義として、「月3-4冊読む」という行動こそが、日本の「読書習慣がある人」の姿であるといえます

対象としているのが「もともと読書週間があった人々」なら、なぜ書籍タイトルが「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」と主語が示されていないのでしょうか。ここが反論とその反論の大きなズレの原因です。

ちなみにこの統計データhttps://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/94111701_03.pdf)が35ページ目(pdfだと39ページ目)にあるんですが、16-19歳の調査人数、なんと83人なんですね。

これだと1人減ったら1.2%割合が動くことになるんですよ。以下に書き起こしたもの記載してみます

<16-19歳の読書数>

0冊=66.3%

1-2冊=22.9%

3-4冊=8.4%

5-6冊=1.2%

7冊以上=1.2%

あれ?1.2%が二つ。つまりこれ、5-6冊、7冊以上の人は1人ずつでしたね(笑)

3-4冊の人も1人減ったら7.2%になり、2人減ったら6%になって20歳代の人と同等になっちゃますよね。

おおよその割合をみるには使えると思うんですけど、「16-19歳とその他の世代比較」には非常使いにくいデータだと思いませんか?もし複数回同じ手法調査したら、ひっくり返っちゃったりすることもあり得そうです。

しかも、令和5年の大学短大専門学校の進学率を合わせると約8割、大学に限ると約6割で、ちょうどこの統計の年齢階級を跨いじゃってるんですね。

から、このデータで「働くと読めなくなるかどうか」を議論するのって、そもそも無理なんですよ。


ご覧の通り、「1,2冊」というライト層では加齢による減少は見られませんが、「月3-4冊読む習慣のある層」においては、労働間中生産年齢)に数値が底を打ち、退職後に回復するという明確な「U字カーブ」を描いています

学生時代読書減と社会人の読書減を同列に語ることはできません。なぜなら、このグラフが示すように、「労働から解放された世代(70代以上)」では、数値が学生時代の水準まで回復しているからです。 もし「加齢による文字離れ」や「スマホ普及」だけが原因であれば、高齢層でここまで数値が戻ることは説明がつきません。

もちろん、今回のような一時点の調査である以上、厳密には加齢による変化とコホート効果を切り分ける分析必要です。しかし、データ限界差し引いてもなお、この「労働間中にのみ、特定読書層が凹む」という事実は、労働環境がまとまった読書習慣を構造的に阻害している可能性を強く示唆しています。 全体平均にならすことで分布の特異性を捨象してしま飯田さんの分析は、データに表れた当事者ーー働いていると本が読めないのだとほんとうに感じている人々ーーの痛みを見落としていると言わざるを得ません。

→この主張も前述したように、1人動くと1.2%動くデータ示唆するのは無理があります

U字カーブあなたは70歳以上の人が自在スマホをいじくってネットサーフィンしているのを想像できますか?

交絡(データに影響を与える別の要素)がありすぎて、単純に就労の有無だけを結果の原因として求めるのはちゃんちゃらおかしいと思いませんか?

「痛み」ですか、はあ。タバコ吸っても健康でいられると思ってる人の痛みを想像したことありますか?(笑)


一見すると、「書籍読書冊数と市場規模は相関しないが、雑誌は相関する」という飯田さんの主張は正しいように見えますしかし、ここで気を付けなければならないのは、市場規模根拠として用いられているデータ定義です。これは「出版販売額」、つまり新刊市場の推移にすぎません。

雑誌のみが市場規模と相関する主要因は、書籍雑誌読書習慣の違いというより、市場構造の違いにあると考えるのが妥当です。書籍図書館での貸出や、古書店メルカリ等の二次流通市場といった新品購入以外のタッチポイント豊富です。

→なるほど、たしか書籍図書館古書店接触がある分、新品市場だけで語ると乖離が出そうですね。

まり、「読書数の総量=新品購入+レンタル中古」になるってことですな??

ということは「読書数>新品購入の勢い」が成立するということだ。ふむふむ。

ここで市井氏のnoteから引用すると

こうした「読む」と「買う」を短絡的に結びつける考え方はよく見られる。しかし、読む量と買う量は単純にイコールにはならない。イコールになるなら「積ん読」という言葉存在しない。

出版市場が成長していた時代にも、書籍読書量が増えていたわけではない。書籍は、読書量と購買量の傾向が一致しない。

→えーっと、積読があるから読書数<新品購入市場の勢い」もありえると。

……市井氏は積読があるから読書数<新品購入市場」と言い、その反論として三宅氏は中古レンタル市場があるから読書数>新品購入市場」と言っている!かみあってない!

まわりくどいんだけど、結局どっちも「書籍読書数と新品購入に相関がない」が「雑誌読書数と新品購入に相関がある」というのが主張で、一致している!反論すると見せかけて同じことを主張するという高等テクニックである


また、拙著の「雑誌自己啓発書を中心として、労働階級にも読まれ書籍存在していた」という記述に対し、飯田さんは「雑誌書籍区別がついていない」と批判されていますしかし、拙著記述明治時代出版状況についての記述であり、いうまでもないことですが雑誌コミック週刊誌割合時代とともに変わっていきます明治雑誌出版に関する記述を、現代雑誌と同様の枠組みで捉え、区別がついていないとするのは、論理が通らないのではないでしょうか。

以上のように、構造的に相関の低い「新刊販売額」を指標として用いて「書籍雑誌読書習慣が異なるので分けて考えるべき」と主張するのはデータの選定として不適切です。本来であれば、図書館の貸出しや二次流通市場におけるタッチポイント考慮したうえで読書冊数との相関がないことを示すべきです。また時代によって役割の異なるメディアを十把一絡げに扱うのは、妥当性を欠いていると言わざるを得ません。

→えーと、前半の文章市井氏の引用した部分が明治時代の話をしているか不適切ってことだな。うむ作者が言うならそうなのだろう。

後半は……

構造的に相関の低い『新刊販売額』を指標として用いて『書籍雑誌読書習慣が異なるので分けて考えるべき』と主張するのはデータの選定として不適切

あれ、あなた書籍読書数と販売数は相関しないけど雑誌は相関するって言ってましたよね?

分けて考えるべきなのは妥当なんじゃないんですか?笑

また時代によって役割の異なるメディアを十把一絡げに扱うのは、妥当性を欠いていると言わざるを得ません。

市井氏のnoteをみると、扱っているデータ70年代以降のもの明治時代の話はしてなさそうですけどね。

それに市井氏の

なお、『読書世論調査2016年度』には書籍読書率について「戦後読書世論調査の開始以来、多少の変動はあるものの、おおむね5割前後で推移している」と書いてある。『なぜはた』は読書世論調査引用しておきながら、読書世論調査サイドの「長年そんなに変化がない」という見解とは異なる「本離れが進んでいる」という主張をしている。

この部分に関する反論はしなくていいんですかね。マスデータから

引用元の文献(黒田祥子山本勲「長時間労働是正と人的資本投資との関係」)を見る限り、これは事実ではあるものの、解釈適用先が間違っていると考えられます

というのも、ここで引用されている論文が測定している「自己研鑽」と、拙著が指摘する「自己啓発書読書」は、行動の質が全く異なります論文が指すのは資格取得やスキルアップのための「能動的な学習」であり、これに対して『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が論じているのは、新自由主義的な不安に駆られた人々が救いを求めて読む「自己啓発書の消費」です。むしろ、「労働時間が減っても、能動的な学習に取り組むほどの気力や体力は回復していない」という論文の結果は、人々が手軽な「やった感」や「効率的な正解」を得られる自己啓発書(=ファスト教養)に流れるという拙著の仮説と矛盾しません。

キャリアアップのための能動的な学習」の機会が減ったからといって、「手軽なノウハウ本」のニーズがないことの証明にはならず、このデータ根拠にするのは的はずれです。

→確かに自己研鑽時間が減ったから」といって「手軽な自己啓発本を読む時間が減った」とは言えない。それはその通りだ。まあ手軽な方が増えたとするのはあくまで仮説で、それを証明する手段もそうないよね。



4.「自己啓発書へのシフトという説は誤りである」への反論

飯田さんは「市場規模において、依然として小説自己啓発書より大きいため、自己啓発書へのシフトという説は誤りである」と主張されています

これには二つの反論があります

第一に、議論の焦点は、現時点での「絶対量」ではなく「変化の方向性トレンド)」です。たとえパイの大きさが小説の方が大きくとも、書店の棚構成の変化や、人々の意識における効率性の重視といったトレンドの変化を否定する材料にはなりません。

第二に、ここで飯田さんの論理には明確なダブルスタンダード存在します。飯田さんはこれまでの議論において、「市場動向と読書実態書籍においては必ずしも一致しない」と主張されました。しかし、ここでは一転して、「小説の方が推定発行金額市場規模)が大きい」ことを根拠に、「小説の方が読まれている」と結論付けています


→いったん整理すると、

三宅氏の主張>

読書方向性が手軽な自己啓発書シフトしているか読書量が減った。

市井氏の主張>

小説市場規模の方が大きいので自己啓発書読書量に対する影響は大きくないはずだ。

三宅氏の反論①>

市場規模では確かにそうだが、トレンド(推移)は見てないですよね?だからその論は否定根拠にはなりません。

三宅氏の反論②>

さっき書籍雑誌比較で「市場規模読書量は相関しない」って言ってたのに、自己啓発書小説市場規模比較するのはおかしい!ダブルスタンダード

反論①については、たしかトレンドそうかもしれないけど、象に犬がキックしても効かないように、市場における小説の占める割合の方が圧倒的に大きいのだから自己啓発書トレンドがまあまああっても全体のムーブには影響しにくいっていうのは確かなんじゃないですかね。

反論②については、雑誌書籍比較と、小説自己啓発書(どちらも書籍に含まれる)の比較全然別だから、まずダブルスタンダードとは言えないのは明らか。これは間違いない。

自身にとって都合の良い時だけ売上と読書実態を切り離し、別の場面では売上を読書実態根拠とするのは、論理一貫性を欠いています

→これは完全にどっちもどっちと言わざるを得ません。データ分析仕事にしている人ってこのレベルなんですね。というかそもそもデータの部分よりも文章の方が蛇行運転になっていて、上記したように論理が合わない箇所がいくつかあります心配になりました。

<お わ り>

Permalink |記事への反応(1) | 07:31

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2025-12-12

もしかして高市さんは女性を家庭に戻したいんじゃないんじゃないだろうか

高市さんが首相になるって聞いて、まぁ自民党だけど、

しかしたら男性中心的な社会価値観企業の儲けばかり重視してケアを軽視するような社会、が見直されるんじゃないかとほんの少し期待してた。

けれど、新総裁高市早苗さんの就任スピーチで飛び出した言葉は、それとは正反対だった。

ワークライフバランスを捨てる」

「働いて、働いて、働く」

自民党員には馬車馬のように働いていただく」

そして数日後、ニュース速報流れる

厚労相労働時間規制緩和検討を指示。

やっぱり本気なんだ。

働き方改革」の時代は、もう過去形になったのかもしれない。

家庭、育児介護

そうしたケアの営みは社会の根っこそのものだ。

それを軽視する政治は、結局のところ女性にその負担を押しつけることになる。

もしかして高市さんは、女性を家庭に戻したいんじゃないか

夫婦別姓にも反対だし。

そんな不安がどうしても頭を離れない。

Permalink |記事への反応(1) | 08:36

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2025-12-09

anond:20251208172246

1.証券口座を開く

2.NISA一般枠(NISA成長投資枠)で一括購入

3.積み立てNISANISA積み立て投資枠)で投資

iDecoについて

〇手もと現金について

〇将来


1.証券口座を開く

 三大ネット証券楽天証券SBI証券マネックス証券のいずれかがいい。

 基本は楽天SBIから選ぶのだけど、この2社は結構システム変更があった。情報を追いかけるのが面倒なので、個人的にはマネックス証券お勧めする。ネット証券黎明期からずっと安定して営業してきて、これまで大きな変更が少なかった印象。

 銀行でも投資できるけど、ネット証券は0.03~0.3%程度のポイントが付くのが馬鹿にならない。1000万×10年なら3~30万円の違い。


2.NISA一般枠(NISA成長投資枠)で一括購入

 年間最大の240万円分を eMaxis slim世界株式インデックス(除く日本) に投資する。

 日本を除くのはリスク分散のため。日本で働いている以上、日本投資するのはダブルリスクになる。

 なぜ日本を除くのか。ダブルリスクの説明も含め

 過去の25年の投資経験の影響もあると思う

 いきなりこんなにたくさん買うのに抵抗があるなら、ぶっちゃけ買わなくても良い。積立投資だけでもいい。


3.積み立てNISANISA積み立て投資枠)で投資

 最大額、月々10万円分を eMaxis slim世界株式インデックス(除く日本) に投資する。


iDecoについて

 iDecoは良し悪しがある。税金を減らせるメリットがある反面、退職まで引き出せない。

 仮に「家を買いたい」となっても引き出せないし、大病をして「あと1年の命」と言われても引き出せない。

 自分で本当に「余裕資金」と思える金額だけを投入するべき


〇手もと現金について

 何かあった時(「家族交通事故」「パワハラうつ退職etc…)のためにある程度の手元資金現金で置いておくべし。

 資産1千万なら、200万円くらいがいいのでは?

 資産が増えてきたら、NISA 枠以上に投資をすることになる。200万円なり余裕資金は取って置き、超えた分だけを同じくeMaxis slim世界株に投資する。

 投資信託は売却から現金化し、銀行に移して引き出せるまでに1週間から10日ぐらいかかる。

 すぐには引き出せないことに注意!!

 (この10日間を乗り切るのが「手もと現金」)

◆終わりに

 家を買いたい、車を買いたい、結婚式をあげたいとか、お金必要になったら必要な分だけ現金化して(投資信託を売って)利用する。

 株式インデックス投資10年とか20年以上投資できれば ほぼほぼプラスになる。逆に言えば10年・20年未満は赤字になってる可能性も十分にあり、それを理解・納得しておく必要がある。

 日本人の平均寿命は80歳を超えている。中年以降、徐々に頭や体が動かなくなる中、豊かな生活を送るために早めの投資開始が安全

 将来妻や子供に贈与・遺産相続するつもりでも、売る必要はない。投資信託のままで贈与・相続できる。


 土地とか仮想通貨とか石油のような商品投資するかとか、為替がどうこう、FXが儲かるだの投資先悩むと思うんだけど。

 そういった諸々含め、様々なビジネスを利用してお金を儲けているのが株式会社。あまり色々考えず、株式インデックス投資を開始するのが吉。

 歴史的に見て、安定して長期間儲けられる(られた)のが株式インデックス投資っていう話。

 それ以外のには安定性とか歴史が不足している。一時的には大きく儲かる可能性はある。ただ、それはギャンブルに近い。

(参照図書ウォール街ランダムウォーカー

 株式投資資本家)の方が労働者よりも儲かる(R>g 参考図書:21世紀の資本)のは、資本家の方がより多くのリスクを取っているからだと思う。リスクを取った人がより大きく儲けられる(リスクプレミアム)が存在する以上、今後も株式投資は儲かる可能性が高い。

 労働者労働時間労働量、成果物に対して確定した賃金要求する。一方で資本家は、儲かるか損するかわからない。リスクを一手に引き受けている。このリスクを受け入れるに、より多くのリターンがないと成り立たない。この部分がリスクプレミアム。

 この利益個人労働者でも取りに行けるのが株式投資

 1つの会社だけに投資するのはリスクが高いけど、世界経済全体に投資することができる世界株式インデックスは、今後も安定して儲かる可能性が高い。実際に多くの年金基金(≒国家と言ってもいい)が株式インデックス投資をしているからね。

 多くの国家株式インデックスに損をさせるわけにはいかないんだよ。株式インデックスが損をする事態になったら税は不足し年金破綻し、それは国家破綻意味するからね。

 景気が悪くなると、国家経済対策をして結果として株式が上がる。ね?


自分ネット証券の出てきた2000年頃から投資してる。資産>億。45歳。

 当初は日本株、中国株、米国ETFFXREIT債券などもやってたけど、今はインデックス投資のみ。先物とかオプション仮想通貨などはやってない。


>「NISA一般枠」とか「積み立てNISA」とか存在しないものを出されると初心者は一瞬で詰む

なーほーね。確かに

昔はその名前だったんだけど、どんどん名前制度も変わってんだよなぁ、アップデートしてなかった。

ありがとう


>こんな落書きのようなメモを読むくらいなら、

>「普通の人が99点取るための」っていう記事リライト

 俺はそれは読んでなかったからわかんなかったが、今ネット無料記事見に行ったらスタートから違うじゃん。

 向こうはまずスタートidecoとかNISA積立でしょ。ぜんぜんちがう。ideco は余裕ある人がやるもので、普通の人がスタート地点からやるものじゃない。平均的年収450万円の人がideco やる余裕あるか? 

 それよりもなるべく早く一括で世界株式インデックス投資を始めるべきっていうウォール街ランダムウォーカー立場に近い。

 俺はまず一括投資してそこから次に積立なんだ。タイミングよりも、なるべく長期間投資することを重視してるんだよ。株式が上昇する期間は短いのに対して下落する期間の方が長く続くから、その短い上昇を捉えるため、なるべく長い時間市場に居続けないといけないっていう考えだからタイミングそこまで重視してないんだよ。

 長期的には上がるなら、長期に相場に居座った方がいい。つまり、積み立てではなく、早く投資を開始した方が正しい。

(以下、LLM、GEMINIからアドバイス

※ただし、一括で買って直後に暴落した場合精神的に耐えられなくなるのが最大の損失(心理的リスクである。それが心配なら、時間を分けて買う(ドルコスト平均法)ことを選択しても、長期投資では結果に大きな差はない

(GEMINIアドバイス終了)

 あとごめんけど、自分投資方針が99点取れるなんて考えはない。だから99点記事リライトって言われるのは困るな。

 現代ポートフォリオ理論が正しいと思ってるからインデックス投資してるわけでもない。経済が成長するのに合わせて、その利益自分でも享受できればそれでいい。

 結果的にこうなっただけ。インデックス投資けが正解とも思ってない。

 ここに書いてあるようなことは長期投資をやってる人にとって常識

 どこにでもあるようなアドバイス

  だけれども、それが1000ブクマを超えるのだから一般人にとっては今でも非常識なんだろう。

 「日本を除く根拠が薄弱」とかって謎。インデックスファンドから日本を除いたところでリターンにほとんど影響ない。

日本を入れるか、除くかは趣味問題しかない。俺はダブルリスクの考え方で除いてるっていうだけの話。

 日本シルバー民主主義子供若者に多くの負担押し付け高齢者お金を強力に配分する政策を行ってきた。今後も続くだろう。

  検索してみれば良い。ここ2-30年、若者資産は減り続け、高齢者資産は増え続けている。他の欧米諸国とは異なる。欧米諸国でも高齢者資産は増え続けているが、若者資産は減っていない。

  若者から資産を取り上げて、高齢者に分配してきたのが日本なんだよ。

  医療保険制度とか調べてみな。こんなのがずっと成立すると思うかい? 健康保険では後期高齢者一人あたり、年100万円を支出してるんだよ?

 この政策では経済は停滞する。

  高齢者お金を分配したって銀行に溜め込み、銀行日本国債を購入するだけ。国の仕事公共の福祉提供すること。お金国債に回ったところで、経済成長はない。

 おまけに日本では安い金額で素晴らしいサービス提供するのは当たり前とされている。

 よく言われるように「日本サービスを受けるなら最高。働くのは最悪」。どんなに素晴らしいサービス提供したところで、高い料金を取るのは悪とされる。

 日本は「良くあって」欲しいと思ってるよ。

 だけど投資するかは別。

 全世界投資理想的ポートフォリオは「理想」。

 達成することは不可能。いわゆるオルカン日本を含むオルカンだって世界株式市場網羅しているわけではない。

 そもそも国民年金日本株に結構投資してるからねぇ…わざわざ自己資金でまで日本株式に入れたら理想的ポートフォリオから外れるでしょ。

  現在年金の運用は、日本株・海外株、日本債券海外債権がそれぞれ1/4ずつになっているらしい

 ただね。

 俺だって意見は変わるし、これが唯一ベスト方法なんて思ってないからね。自分にあった方法を探して見つければいいんだよ。

 投資自分自身の責任で行うものから

///////

日本を除く考えがあるのは、日本が苦しい時代を知っているからじゃないかな。

 正解!

 45歳って書いてあるだろう。失われた20年、30年を生きてきたおっさんなんだよ。

///////

説明しよう! 現在45歳の増田は、就職氷河期によって日本企業と国から見捨てられたので、今さら仇敵投資することはあり得ないのだ!

wwww

10月に日銀が利上げしなかったとか、昨今のさらなる社会保険料上げの機運(子育て支援金とか、後期高齢者医療費3割、OTC除外をいつまでたっても実現できないとか)この政策日本betできないよ。 

///////

日本バブルが弾けたのはプラザ合意もあるかもだけど、バブル震源地である不動産投資にいきなり何重にも税規制仕掛けた政府失策によって、ソフトランディングなどできようはずもなく、ハードランディングどころか自由落下の墜落になったんだけどな。 陰謀論だけど、政府がこの失敗から逃げ回ってるせいで失われた何十年になってると思ってる。政府メンツのほうが国より大事ってことだな。

 なるほどね。ありがとう自分はこの分野の知識が乏しいのでありがたいな。

 ちょっとこのコメントを頼りに勉強してみる。

 自分業界でも、政府規制というか、現状のルールがうまく機能してない部分が多々あるので、それと似てるのかなと思ったり。

>そりゃ引き締めバカ三重野が先導してプラザ合意のあとに

 コメントありがとうございます。この分野は疎くてよく知らないんだ。勉強しなきゃだな。

 よくわからないが、政治的駆け引きがあったために効率的為替市場金融緩和・引き締めが働かず、日本がその被害者になったってこと?

 気が向いたら教えてくれたらうれしい。ありがとう

 日本構造的な問題が多々あったから大きな被害を受けたとも思うけどね。過度な工業輸出依存による過剰労働力の輸出、ワーカーホリック年功序列株式持ち合い、総会屋、一部企業不明会計創業者による株式会社私物化原野商法東京一極集中土地神話と一戸建て信仰etc...

  https://anond.hatelabo.jp/20251210204429

>これを恐れるなら日本株と相関の高い世界株よりも逆相関の国債買った方がいいんじゃね?

 国債だとリターンが低すぎてインフレに大きく勝てない。


>この考え方を発展させていくとラドンニコディム辺りの話になる。

 これもわからんなー。GEMINIによると、数学的なバブル崩壊に関する話なのかな? コメントありがとうございます。

Permalink |記事への反応(22) | 08:49

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2025-12-06

病院お金ない問題

自分病院勤めをした後に「やってられっか」と飛び出た側である

かに診療報酬は低い、労働時間やら何やらと釣り合わない

そして医療機器やら診材が高いのも事実

だけどな、だけども

病院金の使い方がわけわからんことが結構ある

経営に慣れてないのかなんなのか

いや当然医師仕事診療から

経営がメインではないんだけど

なんでそんなことにお金出しちゃうん?

自前でやった方が安全やで

てのが病院の外から見てると多くて

しかしたら一般会社にも当てはまるのかもしれんが

真面目に収支の把握はした方が良い

それすらできてない病院ちょくちょく見る

家計と一緒、収入は有限ということを知ってくれ

Permalink |記事への反応(0) | 01:34

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2025-12-05

30代後半、いまが人生ピークかもしれないと感じてる

いままで上がったり下がったりあった人生だったけれど、いまが人生ピークかもなって感じている

浪人と称して引きこもっていた時期もあった

人より遅く日東駒専レベル大学に入って学歴コンプレックスを感じていたこともあった

でもいまいろんな努力が実ってきて人生ピークにきたかもしれない

ブラック気味のベンチャーからフルリモート会社転職して年収600万

独身から給料ほとんどは好きな服や外食に使っている

仕事量はほどほどで毎日サボったり昼寝したりできて実質の労働時間は2時間ぐらい

友達以上恋人未満相手が2人いて月1ペースでごはん食べてセックスしてる

どちらもフリーイラストレーターでおしゃれだし顔もかわいい

ひとりは3歳下で、もうひとりは1歳上でタイプが違ってどっちといても楽しい

ふたりとも仕事関係で知り合ったけど勇気出してごはんに誘っていまの関係になった

どちらかが妊娠したら結婚するんだろうなーって思ってるぐらい真剣に好き

それとは別にセフレほしいなーって頑張っていま人妻3人とセフレ関係になれた

人妻Aは大学サークルOB10年以上付き合いのある旧友

からセックスレスを愚痴ってたからサシ飲みに誘って口説いてホテルに連れ込んだ

そこから週1ペースで会ってセックスしてる

向こうは主婦でこっちはフルリモートから平日の昼間に家にきてもらって一緒にお風呂入ったりしてる

この時間が毎週楽しみでしょうがない

人妻Bは会社の先輩で最初ランチに行ったりして仲良くなってそれから一緒に美術館めぐりするようになった

子どもができてから夫とは業務連絡しかしなくなった、と愚痴ってきたので、セカンドパートナー話題を振ったら盛り上がってそのまま付き合うことになった

月1ペースでデートしてセックスしてる

人妻Cは仕事で知り合ったフリーPRパーソン

5歳年上の元電通仕事がめちゃくちゃできるタイプ

初対面から"くん付け"で馴れ馴れしいのでこっちもぐいぐい行って仲良くなった

打ち合わせと称して月1でランチ行ってそのあとホテル

この3人に加えて、人妻Aに「ほかにセックスレスな友達いたら紹介して」と頼んで人妻Dを最近ブッキングしてもらった

フルリモートからさっそく翌日の昼間に会って口説いてホテルへ行った

こっちはただセックスしているだけなのに、夫をディスりながらめちゃくちゃ感謝されて、めちゃくちゃ脳汁出た

あーこんなに楽しいことっていまだけだよな、いまが人生ピークだなって感じてる

40過ぎたら性欲も体力も落ちてくるだろうし、おっさんになって単純に男として魅力がなくなっていくだろう

いまはまだ人妻たちに「セックスしてくれる年下くん」として需要があるだろうけど、あと少ししたらただのおっさんになる

そのとき自分結婚しているのだろうか?

ほかの幸せを見つけられているのだろうか?

そうだとしても、こんなに毎週のように楽しみでしょうがない日があるなんてことはない気がする

今週の土曜には年上のイラストレーターと会って、来週の月曜には人妻Aが家に来る

人妻Dも呼んで3Pしたいな、もっとほかの子も紹介してほしいな

つかこときのことを思い出して噛み締めるだけの人生がやってくるんだろうな…

Permalink |記事への反応(2) | 00:01

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2025-12-02

国民も働いて働いて働いて働きたいと思ってるよ

労働時間規制の緩和に

  • 賛成 64%
  • 反対 24%

ソース日経新聞世論調査 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24CMC0U5A021C2000000/

  

労働時間規制の緩和と言うと「ありえない」とブクマカの皆さんは口を揃えますが、国民はむしろ緩和してほしい人の方が多いのです。

もっと働いて働いて働いて働いて働いて働いて働いて働いて働いて働いて働いて働いて働きましょう!!!!!

 

……と思いきや、、、

あなた労働時間を増やしたいですか」と聞くと、

  • 増やしたい 6.3%
  • 減らしたい 34.5%

ソースリクルートワークス研究所 https://www.works-i.com/research/project/work-style/ronten/detail009.html

 

増やしたい人は圧倒的少数になるのです!!!!!

  

どういうことなんでしょう???

Permalink |記事への反応(0) | 00:16

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2025-11-30

夫のことが嫌いになっていく

新婚だがすでにレスで、毎日喧嘩が絶えない。

地方都市出身の私は夫が所有してる不動産神奈川にあるため、住みたくもない神奈川県に引っ越した。

結婚するために私は仕事を失い、周辺には仕事が少なく都内までの通勤時間が片道1時間のため、近所でフルタイムパートとして働いている。

夫は毎日朝6時に家を出て、夜の9時に帰宅するので家事ほとんどしてくれない。

収入差があるけども、少しは家事をしてほしいが労働時間が長いため強く言うことができない。生活費は私も4割ほどは負担しているから養ってもらっているわけではない。

ほとんどの家事を担っている私は平日は疲れ果てており、たまに週末に都内に出て遊ぶが、都内まで片道1時間という距離が辛い。

せめて武蔵小杉町田に家があればいいのに、と夫に愚痴ると「あそこは場所が悪いから」「川崎なんて住むべきじゃないよ」と言われる。

私は今住んでる場所があまりきじゃない。まだ川崎町田の方が安心する。今住んでる街はなんだか気取っていてオシャレぶっていて自分が浮いてるような気がしてもやもやする。

もっと考えて結婚するんだった。

離婚したいと伝えても、「これから生活はどうするの?」「生活できないよね。ここより良い生活できないでしょ?」と詰められる。

かにいい生活をしている。

毎日みなとみらい夜景を見れる価値の高い場所に住んでいて、明日食べるものに困ることはない。必要ものは買い与えてくれる。ただ、なんだか虚しい。

Permalink |記事への反応(0) | 17:46

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anond:20251130150636

だってサビ残あるわけで労働時間の減少以上にザビ残が増えてる根拠がないなら自説に都合の悪い統計無視して嘘つきたいってことでしかない

Permalink |記事への反応(0) | 15:11

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anond:20251130145750

日本労働時間は減ってるし

賃金が伸びてないのには日本くらいでアメリカは伸びてたし

日本90年代くらいまでは企業収益悪化してるけど人件費はそこまで削られず労働分配率は上がってた

あと最低賃金は毎年上がり続けてる

Permalink |記事への反応(1) | 15:04

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anond:20251130104931

その②

AIによる技術革新社会を変革するか?というシナリオを考えると気になるのって、「AI技術を過大に評価してんじゃないの?」という点。

技術による効率化・高度化によって社会が変革するなら、PCが普及することによって、現代でもすでにそれが起こっていてもおかしくないのではないか

 

PCが普及した時代って、たしか効率化はすごかったけど、「みんなに富が行き渡ったか?」と言われると、ほぼ No なわけで。

実際は、生産性だけ上がって賃金は伸びず、利益企業や一部の高技能層に集中した、ということになる。

なんでそうなってしまったのか。

PC仕事を「置き換え」せず、ただ「効率化」しただけだったから。

WordExcelで早く仕事できるようになっても、そのぶん仕事が増え、労働時間が減るどころかむしろ増えた。

「人がいなくても回る」状態にはならず、「人がもっと働く」方向に作用した。

また、生産性賃金リンク90年代から切れてしまった。

GDPは伸びるのに賃金は伸びない、という「デカプリング現象が日米で発生して、追加の利益労働者じゃなく、企業資本に溜まっていった。

 

そして、富が資本側に集中する仕組みが強くなってしまった。

PC化でスケールメリットが巨大化し、勝者総取りMicrosoft など)の構造が生まれ、高スキル層だけ賃金が上がり、その他の層は停滞。格差が広がった。

 

さらに、再配分制度が古いままで対応できなかった。

当時は新自由主義が主流で、再配分は縮小。最低賃金は上がらず、資本課税も弱く、技術恩恵社会に戻す仕組みが整わなかった。

 

じゃあ何でAI時代は違う可能性があるのか?

決定的なのはPCが「労働効率化」したのに対し、AIは「労働のもの代替」すると考えられる点。

人間仕事自体が消える →所得モデル崩壊 → 再配分しないと社会のものが壊れる」という、放置できない規模の変化だから、BIや公共AI富の再分配みたいな制度改革を避けられない、という理屈

AI労働の前提そのものを崩すので、制度改革強制するタイプ技術、というのが大きな違いと言われる。

 

本当にそうなるのか?

さぁ…

Permalink |記事への反応(2) | 14:57

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「令和人主義」に異議あり! その歴史的意義と問題点

https://note.com/bungakuplus/n/n7f809eebf081

会社員は(主体的政治活動をする)市民ではなく、企業経営者の手足であるらしい

よくわからないけど、会社員労働時間中は会社の手足であるかもしれないが、労働時間外に主体的活動すればいいだけなのでは?

Permalink |記事への反応(0) | 11:35

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2025-11-27

法律禁止されているのに、実質的女性差別が続いている

これは構造的な女性差別です。

2025年現実

2024年データ男性の月額賃金36万3100円に対し、女性は27万5300円 Ieyasuで、男性を100とした場合女性は75.8となり、男女の賃金格差1976年以降で最少 JILPTになりました。

https://www.ieyasu.co/media/gender-wage-differential-analysis-tool-released/

でも「史上最小」といってもまだ24.2%の格差があります

なぜ2025年でも変わらないのか

https://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2025/05/kokunai_02.html

1.構造的な差別システムが残っている

金融業保険業では従来、大半の女性事務を担う「一般職」として採用してきた経緯 NLI Research

企業内に「女性トラック」があり、その昇進率が低い Ministry of Health, Labour and Welfare

管理職に占める女性比率23年に14.6% Nikkeiで、男女の賃金格差OECD加盟国中4番目に高く21.3%OECD

2.出産育児で壊れるキャリア

第1子出産タイミング退職しているかたが多いJapanese Government Online

女性出産後に非正規雇用に切り替えるケースが少なくないOECD

復帰しても昇進が遅れる、または非正規になる

3. 「勤続年数」は言い訳

勤続年数や学歴が同じでも、男女で昇進率が大きく違う Ministry of Health, Labour and Welfare

労働時間の長さが女性のみ管理職要件の「踏み絵」になっている Ministry of Health, Labour and Welfare

4.改善が遅すぎる

正社員として働く女性の増加 Nikkeiで格差は縮小傾向

でも年間0.5〜1%改善ペースでは、平等になるまであと20年以上

結論

これは明らかにシステム化された差別です。

法律禁止されているのに、実質的差別が続いている

改善している」と言いながら、変化が遅すぎる

2025年でも変わらないのは、企業社会も本気で変える気がないか

あなたの指摘通り、日本パワーカップルを目指すのは、この差別システムと闘うことも意味します。

Permalink |記事への反応(0) | 15:54

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2025-11-24

労働時間3時間という未来予測は、

寧ろこれから実現するんでないの?

AIロボット自動化合理化されて、その分だけ人間解雇されるし、

働いてる人間も1日の労働時間は3時間になっても、経営者資本家は従来の3時間の時給しか払わないだけなんで、

やっぱり、生活保護とかベーシックインカム的な何かが、寧ろないとみんな死ぬと思うだけど、

そこから政治的決断マストなので、そういう政治家が出てくるかで死活が決まる…😟

Permalink |記事への反応(1) | 23:31

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今更ながら、インボイス問題についての記事を読んだ

インボイス日本社会の大問題クリエイターvsサラリーマン喧嘩してる場合じゃない。|倉本圭造

https://note.com/keizokuramoto/n/n6b6116183f4c

・「間違った世界」に生きてる人々からすると、正しいルールを上から押し付けられるのは苦しいよね

・でも、「間違った世界」を間違ったままにしとくのも良くないよな

って話だよなあって感じた

多分性産業規制とか、労働時間規制とかも同じような話なんだろう。

それで、なんか急に創作意欲が湧いて(?)こういう構図を題材にした作品を作ってみようかと思ったんだが、でも既に書いてる人いそうだなあとも思った

こういう題材の作品知ってる人いる?

(あと、インボイス問題に話戻すと、結局アレどうなったんだろう。記事2023年時点の内容だけど)

Permalink |記事への反応(2) | 21:06

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2025-11-23

失われた30年の真相

それは甘さ控えめにある

疲れた時にくそみたいに甘いスニッカーズ一口食べると一気に脳疲労回復する感覚がある

スニッカーズ以外の日本お菓子でそれを得ようとすると難しい

甘さが足りないからだ

甘さ控えめのお菓子は脳疲労にまるで効かない

嘘だと思うのなら疲れた時にスニッカーズを試して欲しい

一度食べればすぐにわか

しかしながら、スニッカーズのようなくそみたいに甘い日本お菓子は少ない

くそみたいに甘いお菓子が売られていないということは、日本人が求めていない、日本人の脳が疲労していない可能性が考えられる

実際、データでも日本人の労働時間勉強時間が短いことは確認できる

ブルーカラー向けの食堂はしょっぱいメニューが多いように、ホワイトカラー向けのお菓子はクソ甘いものであるべきだろう

しか日本お菓子は甘さ控えめばかり

これはホワイトカラーの脳が疲労していないことを示している

スニッカーズ代表するように、世界的にはクソ甘いお菓子は少なくない

世界の脳は疲労しているからだ

しか日本代表するお菓子にそれはない

まり日本ホワイトカラーの脳が疲労しない程度の労働毎日繰り返している

それが30年続いたのが現状であろう

これが失わた30年の真相

嘘だと思うのなら、日本においてお菓子に「甘さ控えめ」が使われるようになったのはいつなのか調べてみればいい

Permalink |記事への反応(1) | 22:00

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2025-11-22

anond:20251122090946

このツリー男の本音欲張りセットすぎ〜

女性子供を産まない

ウンコしか産めない

 福祉の前提ぶち壊しやがって

女性子供を産む

児童手当などの福祉利権を貪りやがって

 労働時間減らしやがって

男性から見ると女性はその生命自体が穢れでありなにをしようと殴らずにはいられない相手

女性はどうせどっちに転んでも存在否定しかされないので男性距離を置いて出産という迷惑行為を控えて怒りをそそがないようにしよう

Permalink |記事への反応(0) | 09:25

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anond:20251122090315

子供産んで労働時間少なくするとこう罵られる国じゃ産まない女性が増えるのは仕方ないね

Permalink |記事への反応(1) | 09:05

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anond:20251122090012

労働時間が短い女性パートタイマー給料残業している男性正社員より少ないのは性差別と主張する方の性別は読解力も一味違うね

Permalink |記事への反応(1) | 09:03

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2025-11-19

僕と彼女革命 THE FIRSTTAKE

彼女とのデートの待ち合わせで怒られた。

待ち合わせの時間に1時間遅れることを直前に言ったところ怒られた。

曰く、人の時間を浪費するなと。


おっしゃるとおりなので平身低頭して謝罪した。

付き合って9ヶ月。

初めて怒られた。

一方で、この人になら怒られてもいいなぁと思った。

いやぁ、ほんと俺って幸せもんだよな。

かい夢があって、それを語り合えるあなたがいて

支払いは全部俺持ちだけど、

デート楽しいし、

悪くない、

悪くない、

とは、思うんだ

けどさ、いや、全然大した話じゃないけど俺、あなたに言わなくちゃ いけないことあるんだよね

そういやさ

デートの帰り道 突如やってくるあの虚しさ

あれなんだろうね?

あれヤバくね?

胸...痛くね?

ごめん

どうでもいいか

いやぁ、話っつーのは...



ごめんな彼女!!!俺はもう言うよ!!

付き合いたての意気込みじゃ無理だ

あなたも本当は気付いてるんだ

デート代全額払って 懐は惨めだ


現実は辛い暗い時に苦しい

それでも妄想よりは眩しい

本気を出したら払えるあなたより

いつだって全額払う俺のがヤバイ

カード切る 涙ちょん切る

迫り来るbillにお札散る散る

切り崩す預金予算を超える

このデートで迎える6度目の支払い

ココに行こう?ランチ行こう?

何万使うつもりでデート来たんだ!!!

今日が終わる いや今が終わる

使った分稼ぐために明日も終わる!!!

真っ暗闇の未来に描き殴る

蛍光ペンを求めて

半径0mの世界を変える


革命起こす幕開けの夜!!!



(中略)

分かってる!

稼いだお金、湯水のごとく使われたっていいじゃないか

彼女の1時間より多くの労働時間を浪費されてるの承知の上で

それでも良い顔したくて働いた時間ゴミだっていうなら

ゴミだって上等じゃないか

分かってる!

分かってるよ!!

だけど、

それでも、ごめんな彼女

俺はもう言わなくちゃ

革命 起こす


幕 開 け の 夜!!!!!!!!!!!!


革命 THE FIRSTTAKE

https://youtu.be/uAqITu9ypDo?si=cMNf_MfulymMS9jj


デート折半提案してきます

Permalink |記事への反応(1) | 21:53

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通勤時間労働時間に含めたら社会はどう変化すると思いますか?

通勤時間労働時間と含めるという変化は、社会に非常に大きな影響を与えると考えられます

現状の日本法律では、原則として通勤時間労働者自由に使える時間であり、労働時間に含まれないと解釈されています(「使用者指揮命令下にあるか」が判断基準)。この前提が変わると、働き方、企業経営都市構造個人生活に広範囲な変化が生じるでしょう。

🏢企業経営雇用への影響

1.経済的負担の増加

*人件費の大幅な増加:通勤時間分の賃金が発生し、法定労働時間原則1日8時間)を超える場合は**割増賃金残業代)**の支払い義務も生じます通勤時間が長い従業員ほど人件費が高くなり、企業経営を圧迫する可能性があります

* 短時間労働へのシフト:企業人件費増を避けるため、一日の労働時間(コア業務通勤時間)を短く抑えようとし、実際の業務時間(コア業務)が短縮される可能性があります

2.採用と勤務地の変化

*採用基準の変化:通勤時間が短い労働者優遇したり、居住地制限を設けたりする企業が増えるかもしれません。これにより、居住地選択の自由が制約される可能性があります

*地方郊外への移転:特に賃金水準が高く、従業員通勤時間が長い大都市圏企業は、人件費削減のため、より通勤時間が短い場所、または地方本社拠点移転することを検討するかもしれません。

*テレワークの推進:コストのかからない**在宅勤務(テレワーク)**を積極的に導入し、通勤自体をなくそうとする動きがさらに加速するでしょう。

🧑‍🤝‍🧑労働者生活への影響

1.ワークライフバランスの変化

*拘束時間の短縮:労働時間賃金の発生する時間)としてカウントされることで、今まで無給の移動時間だったもの賃金を得る時間に変わります。また、法定労働時間との兼ね合いで、拘束時間全体の短縮につながる可能性があり、労働者自由時間が増えるかもしれません。

* 長時間通勤の解消:賃金が支払われるとはいえ、長時間通勤疲労につながります企業側が通勤時間を短く抑えるインセンティブが働くため、労働者も職住近接の住まいを選ぶ傾向が強まり、長時間通勤が減少する可能性があります

2.公平性の確保

*通勤時間格差是正: 現状の制度では、同じ業務時間でも通勤時間の長い人ほど総拘束時間が長くなり、実質的な時給が低い状態でしたが、この変化により時間に対する対価の公平性改善されます特に時間通勤負担を負っていた労働者満足度が向上する可能性があります

🏙️都市構造社会システムへの影響

1.都市計画と交通への影響

*都心集中から郊外地方分散へ:企業郊外地方移転し、労働者が職住近接を志向することで、現在都心への一極集中が緩和されるかもしれません。

*公共交通機関への影響: 長距離通勤者が減少すると、都市間の鉄道など長距離公共交通機関需要が減少し、経営状況に影響を与える可能性があります

2. 法的・制度的な課題

*労働時間管理の複雑化:通勤時間の開始・終了をどう正確に把握し、企業管理するかという問題が生じますGPSや専用アプリの導入など、管理体制の整備が必要になるでしょう。

* 「指揮命令下」の定義の再検討:通勤中にどこまでが「自由時間」で、どこからが「業務」とみなされるのか、新しい働き方(例:モバイルワーク)に対応した労働時間定義をめぐる議論が深まるでしょう。

まとめ

通勤時間労働時間に含めることは、労働者待遇改善につながる一方で、企業には人件費の高騰という大きな負担をもたらします。その結果、企業活動採用戦略さらには都市構造のものにまで、テレワークの加速や職住近接の推進といった大きな変革をもたらすでしょう。

Permalink |記事への反応(0) | 19:34

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2025-11-18

日本人は人の時間無駄に浪費させる天才

的確過ぎて震える

かにくだらない規則や長くて生産性の低い労働時間アナウンス一つとっても無駄が多い

元々は閉じた島の村社会で有り余る時間を洗練させた文化として昇華されたものが、明治田舎成金によって形骸化されムラ感覚と付け焼き刃の欧米猿真似でただ息苦しいだけの抑圧と無駄になったわけだ

グローバル社会に向いていないんですよ日本外交すらまともにできない

Permalink |記事への反応(4) | 15:53

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