
はてなキーワード:党大会とは
対決してその結果の解決なんじゃないのか。
こういう日本語として、論理構造として違和感ある言葉を使っちゃう人の頭が心配になる
もしかして、「対話」という如何にもリベラルっぽい、綺麗事っぽい言葉を選ばなかった事で
この国の有権者の知性が終わりすぎていて嫌になる
https://www.asahi.com/sp/articles/ASSBW2QVSSBWUTFK00DM.html
立憲民主党と同じく民主党を源流とする国民民主党も、公示前の7議席から約4倍に大きく躍進することが確実になった。「対決より解決」や憲法改正を掲げ、立憲と差別化を図る戦略を展開。自民党派閥の裏金問題で自民を離れた保守層の一部や、無党派層を取り込んだとみられる。
国民民主、岐路に立つ「対決より解決」路線 玉木代表「てこの原理で政治を動かす」
https://www.sankei.com/article/20240212-DCZGHMUF2RI63BOQDK5IX5IDUQ/
国民民主党は12日の党大会で、従来の野党像とは一線を画した「対決より解決」路線を堅持する姿勢を打ち出した。とはいえ、令和3年の衆院選から訴え続けている「トリガー条項」凍結解除を巡っては、自民、公明両党との政策協議が決裂し、方向性の行き詰まりも露呈した。「党是」ともいえる独自路線は岐路に立たされている。
「岸田文雄首相とのやり取りの中で開始が決まったトリガー条項凍結解除の3党協議が、結果として実を結ばなかった。極めて残念だ」
北村紗衣さんとツイッターでニューシネマのお話をしたのでまとめました(編集なしの完全版)
こういう記事が上がってたんだけど、よくよく読むと「完全版」といいつつ本人がBlueskyで投稿してたこと&自分がまとめたあとに投稿したコメントがまとまってなかったので、せっかくなのでその辺もまとめときますね。
https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2jetkahwb2i
北村紗衣の反論を読んで俺としては勉強になったなぁと思ったことがもう一つあったのでこっちに書いておくと(ツイッターの人は文章が読めないので)、この人は「昔はよかった」の人らしいということで、具体的にはコード期・プレコード期はハリウッドで女性が輝いていたけどニューシネマ期は輝いていない、というようなことを書いていた。美人がドレスで着飾ってレディとして大事にされた時代と、大事にはそうされないけどジーンズを履いて自由に何でもやってよかった時代と、どちらが女の人にとって良いだろうか、というのは、その人のフェミニズムに対する考え方によって変わってくる。それがあの反論ブログからは見えて良かった。
https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2jeykpzqi2r
ニューシネマ期の映画をちゃんと観ている人なら、男だけでなく女の人の表象も、あの時代に多様化したことは、いちいち指摘するまでもなくわかってることだろうから
https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2jbxyydck2u
だってその人なんか俺に対する引用RTで「家にある本を読み返したらやっぱりにわかさんがおかしい」とか言ってたんだもん。映画を見るんじゃなくて映画の本を見るんですよ、反論のために。こっちは映画の話をしてるんだからそんなの話にならないじゃないですか。
https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2k647xdas2y
なんか俺が北村紗衣をインフルエンサーと書いたことにめちゃくちゃ怒ってる人たちがいるんですけどこないだのニュース記事でもカマラ・ハリスが党大会でインフルエンサー読んで若者にアピールとか書いてあったし単にネット上でえいきょうひょ影響力のある人ぐらいの意味しかないのになんでそんなに怒る人がいるんだよ
https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2kjk5u6ou2k
いやていうかマジでBlueskyの治安の良さというかさ、当たり前なんだけど他人にガーって罵詈雑言吐きながら噛みついてくる人がいないっていうの、すごくなくてこれが普通のはずなんだけどすごいな。逆になんであんなにツイッターの人は壊れてるんだろう。北村さん本人は(頑固だな~)と思いつつまぁそれでも壊れてはいなかったですけど、その取り巻きなのかなんなのかわかんない人らの品の無さと話の通じなさときたらとんでもないよ。なんなんだろうねあれは。やっぱりツイッターの水に違法な興奮剤とかが入ってるんじゃないかな…
https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2kr6zlev22x
北村紗衣に「あなたじゃあニューシネマ何本観たんですか」って聞いて「10本以上は見てますよ」って半ギレのリプが帰って来た時には不覚にもちょっとかわいいなお前…!と思ってしまったことを告白し反省しながら今日は寝ようと思います
https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2mrpbvtp42k
個人的な意見なんですが批評家を名乗る人が自分よりも批評対象の作品を観ている人に対して「本数マウントしてるー」とか言うのは情けないと思います。批評家は批評対象をまずすべて鑑賞するぐらいのところから始めた方が論に説得力は出ると思います。
メディアなどでは、習近平国家主席など国の役職が使用されている。
②朝鮮民主主義人民共和国かつ軍のトップである朝鮮民主主義人民共和国国務委員長
メディアなどでは、金正恩朝鮮労働党総書記など党の役職が使用されている。
日本で言うと
岸田総理ではなくなぜか岸田自由民主党総裁と読んでるみたいな?
欠番扱いは国の役職の「国家主席」で現在の国の最高権力者は「朝鮮民主主義人民共和国国務委員長」なのに
朝鮮労働党のトップは朝鮮労働党で公認された「中央委員会総書記」なのに公認ではなく推薦されたため党規約上存在しない「総書記」だったのに
なぜ 「朝鮮民主主義人民共和国国務委員長」ではないのか?
※
「小池都政にさしたる失点なかったら、誰がどうやっても勝てなかった」って言ってる人がいるけど、石丸+蓮舫だけで小池より多いので、やりようによってはワンチャンあったと思う
政策と活動が支援者向けで都民向けじゃなかったのが致命的だったと思う。
神宮外苑でCO2がどうとかフェス的な盛り上がりの見せ方とか、支持者には訴求するんでしょうから、選挙区や比例で当選を目標にする選挙の戦い方としては良いのでしょうが、普通の人を遠ざけるので、1人だけが選ばらる知事選には不適切だったでしょう。
政策は東京都に住む大半の人の生活が良くなるものでないといけないのに、一部向け・内輪向けなものばかりになってしまっていた。有権者の第一の関心は景気・経済なのにフォーカスしないし、言っても「東京都と取引のある企業の従業員の待遇改善を求めます」とか関係ない人が大半のことだし、子育て支援も都民の中では相対的に裕福なゾーンにこれ以上支援してもなってなる。
活動も、音楽かけて踊るのは党大会とかでやるのは良いんだけど、街中でやっちゃダメよね。オタ芸に近いと思うんだけど、身内以外からは「あの人たち」と距離をあけられて溝を広げてしまう。
ちゃんとやって欲しかったけど、東京都知事選挙なのに都民の解像度が低く、都民に真摯に向き合ってくれないて、本当に残念だった。本来なら石丸氏に反小池3選票をあんなに攫われて良いわけなかったと思う。
志位さんと「わくわく懇談会」
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-25/2024032501_02_0.html
「共産党は『異論を認めない』『閉鎖的』などの報道がありますがどう考えますか」―志位氏はこの質問に対し、「事実と違います」と即答。党大会では、▽2カ月間にわたって全党で討論し1900件以上の意見・提案を一つひとつ吟味し決議案をつくりあげた▽一人の意見、決議案に批判的な意見でも特別な冊子を発行し全体に伝わらせた▽4日間の大会はすべてフルオープンにした―事実を説明し、「こんなことをやっている党は日本に他にない」「これ以上何をオープンにしろというのでしょうか」と語ると、大きな拍手が起きました。
Permalink |記事への反応(14) | 19:36
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4738272289266135205/comment/carat1182
志位和夫68歳は岸田文雄65歳と比べて3歳も年寄りのジジイだろう、というのは無理があるか。
どちらかといえばウラジミール・プーチン70歳や習近平70歳の方に近い、というのも印象操作の度合がすぎる。
ジョー・バイデン80歳がG7首脳の中では高齢で、対する共和党ドナルド・トランプも77歳だしアメリカさんは
もうちょっと若返ってもろて。
閑話休題。
ポイントは、実年齢ではなくトップとしての在任期間の異様な長さ。
https://anond.hatelabo.jp/20230614203718
第5代 日本共産党委員長 在任期間 2000年11月24日 - 現職
日本共産党書記長 在任期間 1958年8月1日 -1970年7月7日
初代日本共産党幹部会委員長 在任期間 1970年7月7日 -1982年7月31日
単期の在任期間では日本共産党史上最長で、来年には書記長と委員長合算した宮本顕治24年を抜き去る長さ。
すでにプーチンの大統領在任期間より長く、金日成・金正日よりも長い。
党大会で中央委員を選び、中央委員が委員長を選ぶという間接選挙で長く選ばれ続けてきているということである。
しかも委員長だからといって絶対的権限を持って独裁体制を敷けるわけではない。
「幹部会委員長は党の決定、党員の総意から離れて、勝手な言動を行うことは許されない。」(Wikipedia)
とのことで非常に民主的な組織の、民主的なリーダーが高い指導力で党を率いて党員から熱烈な支持を受けているということである。
指導者が備えるべき風貌を完全に持つ親愛なる指導者、嚮導の日ざし、不世出の指導者、革命的同士愛の最高化身である
我らが敬愛する志位和夫幹部会委員長閣下が、愚かで性悪な反動右翼メディアの卑劣であさましい攻撃を受けている。
これ読んでいて悲しくなった。
はなこさんのリプ欄
https://twitter.com/b97aOTagjJVXbJj/with_replies
や、まつもとみやこさん
https://twitter.com/miyako_2001
のツイートを読むと、
現役の熱心な共産党員が現執行部に失望している様子が良く分かる。
今は何を聞いても無回答で、シャンシャン党大会で終わってしまう。
発端は、富田林パワハラ問題で、高齢の男性党議員と、若い女性党議員の間にパワハラセクハラがあり、
男性党議員は反省して離党したものの、大阪のいくつかの共産党団体は男性側を支持・応援していて、
現執行部は、大阪のことは大阪の人達で解決してくれというスタンスなのか、
「無回答も一つの回答だ」
「何でも質問できるが、分派行為にあたる質問はダメだ」(=大阪のことは聞くな)
という反応が、増子さん他から出ている。
2013年2月「常幹メモ」で、SNSで共産党を批判しちゃだめよって指令がでたのだけど、
以下、非武装中立をぶん殴る、日本共産党: 「1970年の焦点 :日米安保条約をめぐる30問」 (1968)
社会党の「非武装中立」論は、日本が中立化すれば、外部からの侵略の危険はなくなるという希望的・主観的な判断を前提に、中立日本の安全保障の問題について、真剣な追求を事実上放棄しているのが特徴です。そのことは、安保条約を破棄した独立・民主の日本において、外国からの圧迫や干渉、中立の侵害、さらには侵略の危険などからどうして国の主権と独立、中立を守るかという問題にたいして、説得力のある具体的な解答をもちえないでいることにしめされており、そしてまた、そこに社会党の「非武装中立」論の最大の決定的な弱点があります。現に、一九六八年の参議院選挙にさいして、NTVテレビと『読売新聞」が共同でおこなった立候補者のアンケートでも、「非武装中立で万一日本が侵略を受けたとしたら、あなたは、次にあげる態度のうちどれをとりますか」という質問にたいして、社会党の候補者の回答は、「非力でも抵抗する」十四人、「国連、又は第三国の援助を要請する」十三人、「抵抗しないで連命を甘受する」三人、「その他」十一人、「わからない」四人、「無回答」八人と、まったくばらばらで、社会党が中立日本の安全保障の問題について統一したまとまった見解をもっていないことを、あらためて暴露しました。
ところで、社会党はどのような論拠をもってこの「非武装中立」論を主張しているのでしょうか。
社会党は、同党中央機関紙『社会新報」六八年七月三日付に、「事実を歪め、国民を欺瞞するな、日本共産党の非難に答える」というMなる署名の長論文を発表しましたが、そこでのべられている主張は、さいきんの成田委員長の発言や同党の方針のなかでもくりかえされています。それは、第一に、「日本が断固として非武装政策をとることによって」「いかな国も非武装の日本を攻撃する口実をもてなくなり、日本が侵略される危険がなくなる」と主張しています。これはきわめて無責任な議論です。
だいたい、「侵略がなくなる」というこの断定自体、なんの根拠もないものであり、日本が安保条約を廃棄して中立の道をふみだしたからといって、なお帝国主義が存続する以上、アメリカを先頭とする帝国主義陣営が、そのアジア侵略政策のいっそうの破綻のなかで、日本をもう一度アメリカを盟主とする軍事同盟にひきこもうとして不当な圧迫や干渉をくわだてたり、侵略の挙に出たりする危険は、依然としてのこっています。日本が非武装政策をとれば、どんな国も日本を攻撃する口実がなくなるから、「侵略される危険はなくなる」などというのは、帝国主義の侵略性、凶暴性に目をふさいだ、まったくの主観的、希望的な観測にすぎません。
したがって、帝国主義者の干渉や圧迫、侵略の危険などをどのような手段で防止し、日本の独立と中立を守るかという問題は、日本の平和・中立化の政策を真剣に追求するものにとって、けっしてゆるがせにすることのできないきわめて重大な問題です。まさにこの問題で、「侵略の危険はなくなる」などと勝手にきめこみ、なんら現実的な考慮をはらおうとしない社会党の態度が、独立・中立日本の前途に真剣に責任をおう態度でないこと、さらに、将来にわたって「非武装中立」などを固定的な原則として宣言し、あらかじめ自衛の手をしばってしまうことが、真に日本の主権と中立をあらゆる情勢のなかで守りぬく正しい態度でないことは、まったく明白です。
なお、ここでとくに指摘しなければならないのは、社会党の「非武装中立」論が、日米関係についての同党の根本的な誤りと結びついたものであるということです。いうまでもなく、一国の中立政策を問題にするばあい、その国がどんな外国の支配からも解放され、真の独立を確保していることが、その前提です。このことは、第二次世界大戦後の日本のように、アメリカ帝国主義の占領あるいは半占領下におかれている国では、アメリカ帝国主義の対日支配を打破し、真の独立を達成することをぬきにしては、ほんとうの意味で国の中立化や中立政策を語ることはできない、ということを意味しています。ところが、社会党は、「日本がアメリカに本質的に従属関係にあるものとみることはできない」(「旧本における社会主義への道」、一九六六年一月第二十七回党大会)として、日本の対米従属の関係を本質的に否認する態度を公式にとっているのです。帝国主義の存続と侵略性に目をつむるだけでなく、現実のアメリカ帝国主義の対日侵略を否認する立場からは、もちろん、日本の真の独立の達成という課題が提起されることはなく、けっきょく、この課題を軽視あるいは回避する社会党の立場が、真の日本の平和・中立化をめざす態度と両立しえないことは、あきらかだといわなければなりません。
社会党の「非武装中立」論のもうーつの論拠、問題点は、自衛権をめぐる問題です。
結論的にいえば、日本人民が主権者となった独立・中立日本の安全保障問題において、周囲にアメリカ帝国主義のような侵略勢力があるなかでの「非武装中立」という主張は、けっきょくのところ、いっさいの自衛権の発動の手段をみずから否定して手をしばるものである、ということです。さきにあげた『社会新報』のM署名の論文は、独立・中立日本の自衛権についての日本共産党の主張を攻撃して、つぎのようにいっています。
「日本共産党は、……プルジョア国家間の規範である国際法上の自衛権をもちだしている。これを根拠にして自衛軍隊を主張するなら、一国がプルジョア政府であろうと、民主連合政府であろうと、軍隊をもつことができるのであって、主観的にはどうあれ、自民党が進めようとしている自主防衛論、憲法改悪と核武器をふくむ軍備強化に積極的に手を貸すものといわざるを得ない」
まったく乱暴で、おどろくべき議論ですが、独立・中立日本の自衛権を主張した日本共産党の安全保障政策を批判しようとした『社会新報』は、問題の自衛権そのものを、「プルジョア国家間の規範」だという説でどこかにふっとばしてしまっています。しかし、自衛権とは、国家あるいは民族が、外国の圧迫や侵略から自国の主権と独立を守る正当防衛の権利のことです。これはすべての民族がもっている国際法上も広く認められた固有の権利であり、「プルジョア国家」だけにかぎられるものでは、もちろんありません。にもかかわらず、それが『社会新報』がいうように「プルジョア国家の規範」だとするならば、独立・中立日本には自衛権はないことになり、けっきょく、さきに引用したNTVテレビと『読売新聞』のアンケートへの社会党候補者の回答にあるように、「抵抗しないで運命に甘受」しなければならないというようなことになってしまいます。
なお『社会新報』はここで、自衛権についての日本共産党の主張を「自衛軍隊の創設」の問題と同一視し、最近になっても、「共産党は……外交政策における自衛権の主張は武装自衛の方向をとっている」(「一九七〇年安保廃棄をめざす闘争方針案」、六八年十一月社会党中央執行委員会決定)などといっていますが、これは、日本共産党の主張をきわめて一面的にねじまげたものです。自衛権は日本民族が一貫してもっている固有の権利ですが、これを行使する形態は、内外情勢や憲法上の制約などによってちがいます。日本共産党が、現憲法下では、たとえ真の自衛のためであっても国が軍隊をもつことを明確に否定していることは、ここでくりかえすまでもなく、「日本共産党の安全保障政策」および「日本の中立化と安全保障についての日本共産党の構想」にあきらかです。
自衛権をめぐる問題で最後にいっておかなければならないことは、さいきんの成田発言でもくりかえされている、日本共産党が自衛権を問題にすることは自民党の「自主防衛」論に手を貸すものだという議論が、ぎゃくに自民党の「自主防衛」、調をたすけてやる結果になっているということです。
日本共産党が、自民党政府の「自主防衛」論や自衛隊増強に反対しているのは、一般に国を守ることそのものに反対だからではなく、自民党の「自主防衛」論が、日本の主権と独立を守るどころか、反対に、アメリカの指揮下にアジア侵略の「日米共同作戦」態勢を強化することをめざしたものであり、自衛隊が憲法違反の対米従属と人民弾圧の軍隊であるからです。自民党のこの「自主防衛」論を粉砕するために必要なのは、「自主防衛」の名による日米軍事同盟強化、自衛隊増強の危険な実態を具体的に暴露するとともに、アメリカ帝国主義の対日侵略と主権侵略を許している日米安保条約のもとでは、一具の自主防衛はありえず、日米安保条約を廃棄し、日本の真の独立をかちとり主権を回復してはじめて、ほんとうの意味で、日本の自衛や安全保障を問題にすることができるという根本の道理を、広範な国民のあいだで明確にすることです。この意味では、日本の主権を侵害し、領土を侵略しているアメリカ帝国主義を日本から追いはらうことこそ、日本民族の正当な自衛権の発動なのです。
これにたいして、もしわれわれが成田氏らの主張のように、自民党の「自主防衛」論に反対しようとして、日本民族の自衛権そのもの、外国の侵略から主権と独立を守る権利そのものを否認する立場にたつならば、それは、日米安保条約をなくす民族的な権利をあいまいなものにするだけでなく、かえってわれわれの立場を道理のないものにし、自民党が「自主防衛」論を欺まん的にふりまわして日米軍事同盟強化の方針をおしすすめるのをたすけてやる結果になることは明白です。このことは、六八年の参議院選挙中、テレビやラジオの政党討論会などで、自民党が中立政策に打撃をあたえようとして、自衛の問題を無視している社会党の「非武装中立」論の弱点に攻撃を集中する作戦をとり、社会党がこれに明確な反撃をおこなえないできたことにも、はっきりとあらわれています。このように、社会党の「非武装中立」論は、自民党との対決という点でもかれらに乗じられる決定的な弱点をもっています。
質疑応答の前のスピーチの日本語版:https://ameblo.jp/matutake-nobuyuki/entry-12791264458.html
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ということなんですが
また、中央委員会がそういう声をちゃんと聞いてくれて党員資格を回復する、
どれぐらいあるんでしょうか
松竹さんが立候補されて党首に選ばれる可能性というのはどれぐらいあるとお考えでしょうか
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A) 何と言っても27万人の党員がおりまして
でも私は直接に自分の支部に所属している党員以外と、そういうことを語り合うことが許されてないものですから
分からないところが多いですけれども少なくともSNSなどでの共産党員、
もちろん私を批判する投稿もたくさんありますけども同時に私に理解を示してくれる投稿もそれなりにある
歓迎すべき変化だと思います
けど同時にそれ以上に、今回、除名ということに踏み切った
共産党にとってこうやって本を出して
この何十年間なかったことなので本当にそんなやり方でいいのかっていう風に思っている人の方がたくさんいるとは思います
ただそれが大会に集まってくる人達の多数の声になるかは、なかなか難しいところはあるかなとは思います
党首公選が実現したとして私が立候補して志位さんに勝てるかという話ですけれども
私は勝つ勝たない、ということよりも
党首公選をすることを通じて党員の中で活発に議論を起こすことが一番大事なことだと考えていて
私と志位さんってそういう点でいうと先ほど述べたようにそんなに大きな違いは無いんですね
そこに修正を加えざるを得なくなった、その志位さんの苦渋と言うか難しさを私も感じていてそこに行こうとしてる
でも共産党員の多数は日米安保も即時廃棄で自衛隊なんか絶対認められないっていう人が多数で
でも政党としてそれでいいのかっていうことを
政党の党員としての自分の考え方を鍛えていくと言うか発展させていくっていうことを期待して
立候補を表明しているということです
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Q)公選制になれば共産党のより原理主義的な主張を持った人間がむしろ代表に選ばれてしまう可能性が高い
ということは松竹さんの考えとは相容れないというか
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A) そういう大事な問題が共産党の中でほとんど議論されてこなかったっていうことが一番大きな問題で
でも同時に共産党員は本当に憲法9条を大事にして日米安保を廃棄して自衛隊を解消したいと思ってるけども
同時に共産党の党員としては共産党が政権に就くということも真剣に考えてそこを議論すればね
共産党としてどういう態度をとるかっていうことについては
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その非公開の場で何が起きていると思われますか?
というふうにおっしゃったと思うんですけれども
公選制にしたら共産党がもっと議席を増やすことができるようになるでしょうか?
というのはここずっと、だいたい共産党の獲得議席数っていうのは
あまり変わっていないように思うのですが
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その中央委員が選ばれたら
中央委員200人ぐらいの方が別室に移動して
どういうことが行われているのかっていうのは
今後はきっと取材させてくれっていう風になると思いますけれども
集まった中央委員会の前で年長者みたいな方が出てきて委員長として誰々さんを推薦します
副院長は誰々さんですっていうことを読み上げて
そういう点でもいろんな改革は求められていて
中央委員の推薦で選ばれたとしても
いろんなやり方があってそういう点では現実にあって少しでも党員、国民の目にも見えるし党員の権利も保証される
それと公選にしたらどんな結果が出るかっていうことについては
本当にその共産党の中で27万人の党員を巻き込んで徹底的な議論が行われるんだったら
例えば戦後の共産党を作ったのは宮本顕治さんという方で何十年も党首をやった方ですけど
その宮本さんは実は共産党が分裂した時期に少数派で九州の方に左遷されて
全国の党組織であげられるくらい追い詰められたんだけれども
すごい少数派だった方が党首にまでなった
もしかしたら私がそれだけの議論すればやることになる可能性だってあると思います
そしてそうやって共産党っていうのは
政党なのに国民の目にはすごくモノトーンな多様性のない政党として写ってるっていう事が
そこが共産党の支持がに席が増えないという点で
そこを克服することにもなると思います
公選制を導入して共産党の中にいろんな考え方の人がいるということが国民に伝われば
今この自民党政治が続いてそれを何とかするために
だから本当にここは共産党が変わることによって野党の協力がもうちょっと進んで欲しいって感じている国民は
やっぱり少なからずいると思うんですね
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Q)統一地方選に関連した話です
松竹さんの件があって非常に共産党についてメディア露出が増えているわけですね
でも志位さんは先日の演説で
みんなで力を合わせて打ち破ろうと。
こういった紙面が赤旗さんにも大きく出ている
共産党に松竹さんの件をめぐる動きがそのどういう影響を与えるのか
二つ可能性あると思っていて
無党派層が離れていく面がある一方で
その党内はもう運動量が増えて
地盤が引き締まるということがあるかどうか
今回の件でどういった影響があるところになってるかこれが一つ目の質問です
もうすでに除名されてしまってるわけですけど
その辺り、どういったご予定でいらっしゃいますでしょうか
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A) 率直に言ってこのまま進めば工藤さんがおっしゃった
そういうことは私も想定もしていなかったというか
出版社には選挙の終わった5月に出すか、あるいはその選挙の影響を避けるために1月にするかみたいな事を相談しまして
1月だったら多少何かあっても選挙の本番には影響ないんじゃないかなと思ってたら
予想を裏切るようなことになった
言っては仕方ないんですけども
何か別のところで言いましたけれども
現実味のないことだなって
抱えているということですね
私としてもどうしても今度の地方選挙で通ってほしい
知人とか友人とかいまして、その中には若手で初めて共産党に入って
挑戦しようっていう風に思ってくれた人もいて
っていうぐらいのことは思うんですけど
これも為す術がないということで
苦しんでいるというのが率直なところです
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Q) 志位さんが書記局長に選ばれたけど
あの時は党内でもほとんど知られない
少なくとも ものすごく状況を変えようとした
そういう知恵はあった
これは志位さんのリーダーシップでやったのか
それともと党内には異論があったのか
それも全く聞こえてきませんけども
この苦しい局面を思い切って展開しようとして
どんな知恵があるという風に思ってらっしゃるのか
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A) 率直に言って短期的に統一地方選挙のご質問とも関わりますけど
大逆転の秘策みたいなのは
田原さんが「志位さんと松竹さんと僕と3人で食事でもしようよ」
「志位さんと松竹さんの対談を実現するから」みたいな、その場で握手でもして何とかならないかね
みたいなことも言っておられましたけども
私に逆風が吹いてると言うか
それを打開するためにも
本当にこういう状況、こういう共産党でいいのか
っていう訴えをして そこで根本的に変えていく
本当にそれぐらいの覚悟でやっていけば
その先に何か見えてくるんじゃないかなという
期待をしているという状況です
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