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2025-07-08

腰痛を治したい

今年の1月から急に腰痛になった。

右腰が痛くて、立てなくなった。なので、整形外科に行き、ぎっくり腰ではないかと調べてもらったが、ぎっくり腰ではないとのことで、骨にも異常もなく、筋肉系統とのことだった。

ロキソニンテープをもらって、しばらく貼っていたが一向に治らない。なので、リハビリに通うことにした。理学療法士の人に教えてもらって、色々とストレッチを教えてもらったら、大分よくなってきた。機械治療も並行してやったが、それは気休め程度で、ストレッチが良かったように思う。ただ、ほんのり腰が痛いのが続き、リハビリ継続していた。

  

そしたら、4月になって急に悪化した。

爪周囲炎が悪化してサワシリンを飲んだ翌日から痛くなったので抗生物質のせいで腎臓がやられたのかと思ったが、整形外科先生曰く、腎臓原因の腰痛だったら、結石とか腎盂炎とかで激痛で立っていられなくなるはず、とのことで、結局またロキソニンテープを処方してもらった。けれども、一向によくならず、痛みが右腰だけでなく、背骨あたりにも痛みがあり、更に左腰も変な気持ち悪い感覚がでてきた。理学療法士の人と話していたら、痛くなった2日前に子供を持ち抱えて車に乗せたたことを思い出した。2日前だから直接の原因だと思わなかったが、理学療法士の人に「2日前でも後から痛みが現れてもおかしくない、それですよ」と言われた。それから、またストレッチを色々教えてもらったが、一向によくならず、現在に至っている。

  

とりあえず、ロキソニンテープのおかげもあって、沈静化してるが、痛みは持続していて、全く治る気配がない。とりあえず、腹横筋を鍛えると腰痛は緩和されるというので、今、ドローイングプランク毎日やっている。が、日が浅いせいか効果を全く感じない。サイドプランクリバースプランクをやったほうがいいのかと思うが、あまりやりすぎると、却って悪くなりそうで、やっていない。

  

これから、どうしたらいいか、正直、悩んでいる。初めて腰痛になり、これほどまでに腰痛が気分を落ち込ませるとは思わなかったので、何か先の見えないトンネルの中に入ってしまったようで、途方に暮れている。腰痛馬鹿にしてはなかったが、全く治りそうがないという状態を前にして、だからみんな腰痛で悩んでいたのかと、知れてよかったと思うと同時に、無限に続く腰痛地獄に陥ってしまった感じがして、どこから出てきたかよくわからない哀しみの中に今、溺れ苦しんでいる。

 

追記

アドバイスを色々とありがとうございますメンタルがかなり落ちてたんですが、みなさん腰痛で悩まれていること、色々と苦労されていることを知り、自分だけではないのだなと知り、頑張ろうかなと思い始めました。重ねてありがとうございます

自分腰痛は、そもそもアキレス腱断裂が遠因で、治療の間、片足の筋肉が極端に落ちたこと、まだ瘢痕が残っていて痛みがあり、筋トレが十分できず、筋力が戻ってないこと、それに伴って、左右のバランスが崩れているところもあり、単に腰を痛めただけでないのかなと思っています。なので、余計、もう治らないのかなあと諦めてたところもあるのですが皆さんのアドバイスに触れ、地道に頑張ろうかなと思いました。教えていただいた鍼灸接骨院選択肢として、色々、試そうかなと思っています増田に書いて良かったです。ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(21) | 00:43

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2025-06-25

どうも40代無職アル中です

昨年勤めていた会社業務をたたむことになり会社都合でやめた。

金ももらったしのんびり仕事探すかと思って就活していた矢先に事故病気

入院もしたし自宅療養に切り替わってからもしばらくは寝たきり。

少し回復から自力で近所のスーパーリハビリのため医者に行くことはできるようになったが

買い物ついでに酒を頻繁に買うようになった。

治ったら生活立て直すから今はゴロゴロしていようと気楽に構えていたがリハビリ期間ももうすぐ終わり。

わかっていたことだが医者と自宅の往復くらいしかしてなかった酒浸りの無職おっさんなどどう考えても詰みでは。

こりゃ就活より終活かな。

ちなみに前職はIT

Permalink |記事への反応(0) | 12:27

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銀魂実写版ショート最近おすすめでよくあがってくるからみてるけどイチゴオレ飲みたくなったけどスーパーおいてねえんだよな

アオアシ主人公のケガ、故障に逃げなかったところよかった

メダリストでも成長痛みたいなのでてきてまあよくあることなのかもだけど

メジャーのノゴローも故障したし

故障ってマジでなえるんよなあ・・・

いや実際現実だとよくあるかもしれんけどね?

絶対パフォーマンス落ちるし、リハビリ関連の話とかつまらんしさあ・・

Permalink |記事への反応(0) | 07:11

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2025-06-24

anond:20211204145826

すっかりどこまで書いたか忘れた。

2021年12月ってことは、3年半も前か。

2022年上期 統計検定2級への道

2021年の終わりに↓これを読んだあたりまでだったな。

Pythonで学ぶ実験計画法入門 ベイズ最適化によるデータ解析」

https://amzn.asia/d/0Zcr7n1

すげーいい本だったんだけども、実際に活用する場がないんで(なにせ頭を使わない仕事なんで)読みっぱなし。

今考えるとよくないね

実は、この本に出てくるD最適計画それからサポートベクター回帰っていうやつが1年後くらいにちょっと役立ったのだけど、それは後の話。

ゼロつく」のとき理解できなかったクラス概念も、このころにはすっかり便利さを実感することに。

ここで、もう一度「ゼロつく」に戻ればよかったんだけど、ここまでくると、自分仕事周りのデータに対しては深層学習って不要だなって思って、戻ることはなかった。

前のエントリで書いた放送大学で「Rで学ぶ確率統計」の単位を無事に取れて調子に乗ってたので、せっかく入学したのだからといくつか授業取ってみた。

統計とかプログラミング勉強については、「データ分析知識発見」「コンピュータービジョン」「データベース」の三つかな。

それとは別に文系の科目も調子に乗って履修してる。もともと数学とか嫌いで歴史とかのほうが好きだし。

データ分析知識発見」ってのは、Rを使うやつで、今考えれば多変量解析の入門って感じ。

コンピュータービジョン」はクッソ難しかったな。

OpenCVってやつの使い方をサクっとパパっと知れるんかと思ったら、ガッツリとエピポーラ幾何かいうやつから入って行列三昧だったし。

線形代数を知らないエセ理系舐めんなよ!わかるわけねーだろ(今までの本でも行列を触ってきてたけど、雰囲気でなんとかいける、あるいは読み飛ばしてもそういうもんと思って次に進めた。うまく言えないんだけど、100次元とかあるともう諦めてそういうもんだって割り切れるじゃん?3次元くらいだと、ちゃん現実に戻ってこれないと困るからホント理解できてないのが自覚させられる)

データベース」もお気楽SQLマスターできるもんかと思ったら、歴史から入ってガッツリと三層スキーマなにやら、SQL触るのなんてちょびっとだった。

で、このへんでいろんな方向に手を延ばすのもだけど、1つ資格でも取ってみようかなと思って、統計検定に手を出してみた。

大学がエセ理系ポンコツとはいえ高校出てるんだし大村平の本を読みまくったんだし、受かるだろと思ったが、2級初受験は58点で不合格

すっかり統計学に恐怖が出てしまったので、2級リベンジの前に「Python3エンジニア認定データ分析試験」とかいうやつに挑戦。

こっちは、ホントに易しくて、統計学がわかってなくてもライブラリの使い方がわかればまあなんとかなるもんだった。

ほぼ満点で弾みをつけて、2級リベンジ

今度は過去問を買って真面目に机に向かう。

自分、机に向かうってことが嫌いで、ひたすら通読を繰り返すやりかたしか勉強法を知らなかったんだけど、この時ばかりは体に叩き込む作戦

電卓計算しては、分布表を読んで、判定して、みたいなルーチンを体で覚えて、見事リベンジ

しかし、統計検定2級も受からないくせによく、背伸びしていろんな本読んでたもんだよ。

たぶん、わかったつもりになってなんもわかってなかったな。

2022年下期 統計検定準1級に手を出すも挫折、逃げでまたいろんな方面に手を出す日々

統計検定2級を取った勢いで、準1級とやらもとっちまうかと手をだしたら、テキストが超難しいの。

4章くらい読んで、挫折して、数か月寝かせる、みたいな感じを何度か繰り返すことになった(結局、準1級に受かったのは2025年になってからだ)。

準1級は、統計学以前に、微分積分とか線形代数知識がないとテキスト読めない仕様

例題の解説を読んでも全くわからん

テキストがコレなんだけど、詰め込み過ぎて解説簡素すぎる。

日本統計学会公式認定統計検定準1級対応統計実践ワークブック

https://amzn.asia/d/29tEhIM

「式変形については行間を読んで解釈してくれページの都合で次行くからよろしく!」

っていう感じ。

見事に挫折

統計も、微分積分も、線形代数も徐々にってことで、準1級はいったん休止。

で、統計の基礎固めに放送大学の「統計学」を履修することに。

それからバイオインフォマティクス技術者認定試験かい試験をみつけて、興味が出たので公式テキストをとりよせて挑戦することに。

バイオインフォマティクス入門 第2版

https://amzn.asia/d/e1yUQW9

元々、生物系だったので、なんとなくわかる単語も多かったし(理系のくせに微分積分線形代数ヘナチョコって生物だって丸わかりかもだが)。

これが、ほどよく多変量解析から機械学習からいろいろ網羅されていて、いい勉強に。

意外といい本だった。試験のほうは見事一発合格

同じころ、仕事研究部の若い女の子データ分析を頼まれた。

重いもの運ぶくらいしか取り柄がない腹が出て禿てきたオッサンが、若い院卒様に頼られるって自己肯定感高まる良い体験

そこで使ったのが、D最適計画サポートベクター回帰

2023年上期 引き続き、統計検定準1級に手も足もでないので別のことを

まだまだ鼻くそのようなもんなのに、意外と頼られるっていうことになったんだけど、まあ多いのはデータ可視化だったんで、データ可視化を学んでみることに。

で、一冊教科書的なものから始めることにした。

本当は、ggplotとmatplotlibとかplotlyを100本ノックしようと思ったんだけど、やっぱり急がば回れ、有名な教科書和訳らしいので↓をチョイス

データビジュアライゼーション ―データ駆動デザインガイド

https://amzn.asia/d/fyezhsB

すげーお堅いw

データ表現とは?」とか「意思決定とは?」とかばっかw

やっぱ、こころのどっかで、「チャっとやったらパパっとできる!」みたいなのを求めてるんだよな。

そんで、二冊目はもうちょっと実務的に↓を選んだ。

データ分析者のためのPythonデータビジュアライゼーション入門コードと連動してわかる可視化手法

https://amzn.asia/d/f88EHbl

この本はかなり実務的、というかどうすればお手軽に可視化できるかって話だけなんだけど、おかげさまでキレイに見せるテクニックだけは上がり、職場でも評価は上々。

「なんかよくわかんないけどアイツに持っていけば綺麗なFig作ってくれる。ポンコツからいつも暇だし!」

という状態に。

2023年下期 再び基礎固め

放送大学で「データ構造アルゴリズム」とかいう科目を取ったおかげで、意図せずC言語と関わる。

二度とC言語を使うことなんかないだろうけど、グラフ理論コンピュータと相性がいいのが、データ構造勉強をしてよくわかった。

そんで、やっとこさ挫折していた統計検定準1級の勉強を再開する。

で、また数章読んで飽きた。

だって、難しいんだもん。

っていうか、線形代数微分積分学力不足で投げたことをすっかり忘れて、もう一度開いて投げ出すんだから世話ないわなw

仕方ないから、微分積分高校三年生の使う黄チャートを買って目を通した。

新課程チャート式解法と演習数学III

https://amzn.asia/d/1CjPmou

線形代数

意味が分かる線形代数

https://amzn.asia/d/arDDO2C

を一周。

部分積分と置換積分を手足のように使えるようになってやっとこさ、統計実践ワークブックを読めるように。

読めるようになってから読むと、因数分解くらいの感じでマクローリン展開してきてることがわかって草。

行列アレルギーもだいぶ克服した気がする。

統計勉強リハビリにと、放送大学でも「統計学」という授業をとってみたけれど、統計検定2級より易しかった感じ。

プログラミング勉強ほとんどしなかったけど、Githubアカウントつくって、renderとかherokuウェブアプリを公開したりした。

Gitを覚えてみて初めて分かる、「名前を付けて保存」以外のファイル管理を知らなかった自分のヤバさ。

かいっても、職場みんなそんなんだけど。

続く。

Permalink |記事への反応(3) | 16:48

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キャリアが虫食いで再就職先がない無職

怪我病気半年ほど働いてない。

昨年会社都合で辞めてから再就職意思はあったので仕事探してたんだけどその最中事故にあって身体不自由になった。

経歴書見直すと「こんなやつ誰が採るんじゃい」としか思えない。

とりあえず退院はしてリハビリ中だけど毎日放心状態

Permalink |記事への反応(0) | 11:12

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40代アル中ニート

昨年まで仕事をしていたが会社都合で金もらってやめた。

年末のんびりして年明けから仕事探しをはじめたわけだが

そのタイミングでけっこう大きな怪我病気して死にかけた上に詐欺にもあった、今年入ってから救急車3回も乗った。

しばらく車椅子乗らないと満足に移動もできない、今はいくらか増しになったので定期的に病院リハビリ中。

心身ともにボロボロで家でやることもないからちまちま酒ばかり飲むようになった。

社会復帰できる気がしないな。

Permalink |記事への反応(0) | 03:37

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2025-06-21

📓増田から国民を守る党に、清き一票を!🗳️

あなたの一票が、その増田を黙らせる。

マニフェスト


スローガン

その投稿明日自分で読みたいか

Permalink |記事への反応(2) | 20:44

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2025-06-17

AIによって起こること

トップAIやってる人達は大抵AGIとかASIの話してて、確かに新たなエネルギー源の発見とか革新的アルゴリズム発見とかできたら凄えなって思うんだけど、もうちょっとスケールを小さくして、次起こりそうなムーブメント社会問題について考えたい。

個人的に、SNSとかDiscordサーバー上の、小から中規模の緩いコミュニティAIで作れたらどうなるか気になる。

はてな民に通じそうな言葉で言うと、駄サイクル的な。

孤独な人は勿論、元々孤独じゃない人も、性格を調整できたり、予定が合わなかったりしないAIだったら段々AIの方が良いと思い始めるのかもしれない。

孤独の解消やコミュニケーションリハビリに役立てられそうな反面、AIコミュニティ依存する者も現れるだろう。

さらには、人間コミュニケーションや、社会関係の築き方を研究する学問とかの前提がひっくり返りそう。

Permalink |記事への反応(0) | 00:14

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2025-06-10

そろそろ父を殺そうと思う(追記あり2)

話は母がガンになったところから始まる。

就職と共に家を出て2年ほどして、母がガンにかかっていることを知った。最初はガンと言ってもピンキリだろうと呑気に構えていたら、余命半年も無いらしい。

母が心配していたのは、典型的昭和世代価値観もつ父のことだった。今でこそ男性家事をするのが当たり前の風潮があるが、私の親世代は全く異なり、母は専業主婦で父は家のことは何一つ出来ないような人だった。

医者の話によると母は半年以内には亡くなる。その後、父がどうなるかを想像すると、

・二人暮らしから一人暮らしになる(下手したら後追い自殺するんじゃね?)

・酒に溺れる(弱いくせに酒飲み)

・まともに食事をしないので体調を崩す(仕事が忙しいと昼食を取らないなどのため痩せ型)

と、ろくな未来想像できないため、仕事を辞めて実家に帰ってきた。

まだ社会人3年目だったため、不安もあったが、「親の余命が残り少なかったので親と過ごすため仕事を辞めた。親は死んだ」となった場合に次の仕事を探す時に「家族思いの良い人」になるし、たいして不利にもならないだろうという計算もあった。「自分人生時間のうち、1年位を母のために費やしてもいいか」という気持ちがあったのも確かだ。

結局、実家に戻ってから2ヶ月ちょいで母は亡くなってしまった。

母が亡くなってからは「やるべきこと」が多くて悲しんでいる暇はなかった。保険やら役所やら銀行やらの手続き。抜け殻になってる父は役にたたないので、全て代行した。その後、実家の片付け。母が居た痕跡を消したい訳では無いのだが、とにかく”母が居たそのままの家”は良くない。父には生き続けてもらわないといけない。時々思い出すのは良いが、感傷に浸りすぎない環境を整えないとまずい。母に思い出の中で生きてもらうのは良いが、父には今を生きてもらわないと困る。このため二人暮らし家事の分担を決めて、家計管理をどうするかなどを父に相談し、実際に家事を分担することで、今後、私と二人で生活していくことを想像させた。運動不足の父に散歩を促すように犬ももらってきた。文句を言いながらも犬にねだられて毎日散歩するようになり、身体的には母と暮らしていた頃より健康になった。

生活を立て直している最中に父方の祖父が亡くなった。祖父は母が無くなる前から寝たきりで病院でただ寝かされて”生きているだけ”の状態だった。父は「できる限りのことは行ってほしい」と望んだため、いわゆる延命治療を行っていた。意識もなく寝たきり。胃ろうを行い、無理やり栄養を流し込まれててただ生命を維持されているだけだった。そんな祖父を見て思ったのは「自分はこうはなりたくない。ここまで延命してほしくない」という事。父は普段から「わしは70歳くらいでころっと逝くわ」と言っていて、延命治療などは望んでいない。ただ、それでも自分の親には長く生きていて欲しいらしい。本人がどうしたいかと、自分の親に対する対応のずれに違和感を感じたが私が口を出すことでもないので、何も言わなかった。

あとから考えると、この頃は色々と大変だった。父と二人暮らしになったのだが、私は父の事をそれほど知らない。とにかく仕事人間だったため、子どもの頃の記憶に父が居ない。平日は私が寝てから帰ってきて、起きる前に出社する。日曜は家には居るがとにかく寝ている人だった。小中高と大きくなるにつれ、家族より友人との付き合いのウェイトが大きくなり、父への興味は薄れ、父の事を知らないまま育った。1つ父に関して大きな出来事というと、リストラされたこと。銀行員だったのが関連会社に飛ばされた。何年かは銀行に席を置くが、その後は関連会社の在籍になり、給料がかなりダウンするとの事。私が高校生の頃だったた、家計心配などに回す頭はなく、落ち込んでいた父を見て、単に「でかい会社は信用できない」という印象だけが残った。この頃から"絶対的な親"というより"それほど強くない一人の人間"として父の事を見ていたように思う。

母が亡くなってからはとにかく父に話しかけた。幸いにも私は仕事独立できたので、その話。ひとり社長会社だが、父は独立したことを喜んでくれた。父はとにかく新聞を読んでいた印象だったので、私も日経新聞を読み時事の話などをふった。銀行員だったか経済には詳しいだろうと経済の話をふったら思ったほど知識が無くて驚いたこともある。父との関係は成長過程で作られたものでなく、母が亡くなってから作った割合が大きい。二人で暮らしているので、調理が面倒になると頻繁に二人で飲みに行った。週1ペースでは飲みに行ってたので結婚するまでに父とサシ飲みしてる回数は200回は超えるんじゃないかな?

そこから私が結婚して家を出るが、実家作業場を残し日中実家仕事をしていた。一緒に昼飯を食べにくことで父が一人にならないように気をつけてた。趣味がなく、人付き合いもない父。一人にすると間違いなくボケる。とにかく人と関わらせなければならない。それを言い訳子育てに使いまくった。自分仕事が忙しいとき子どもの面倒を頼み、余裕があるときは父と一緒にあちこちに出かけていた。

母が亡くなってから15年経った頃、父の様子がおかしくなった。トイレでしょんべんを撒き散らしていてズボンがしょんべんで濡れている。外出した際に赤信号に気づかずに渡ろうとする。認知症だった。

ボケたら施設に入れて」

父に言われていたので、すぐに施設を探した。区の相談窓口に行きケアマネージャーさんを紹介してもらい、入所可能施設を探してもらう。幸いにもすぐに施設は見つかり入所させた。ここから父の電話攻撃が始まる。自分がどこにいるかからない父はすぐに私に電話をかけてくる。「なんか部屋が変わってるねんけど」「飼ってた犬がいないけどしらんか」話す内容は毎回同じ。1ヶ月の電話の回数をカウントしたら150回を超えている。1日5回のペース。精神的にかなりきつい。余裕がある時は普通に話せるのだが、仕事が詰まっている時に電話がかかってくると本当に切れそうになる。こちらがまいってしま一時的に父の電話を着信拒否したら、施設を出ていき行方不明。幸いにも警察保護されて無事だったが、電話拒否もできなくなる。結局、電話攻撃が落ち着くまでに1年以上かかった。

定期的に見舞いに行き外食に連れて行っていたが、認知症が進むと父を外に出せない。ランチ寿司屋に連れて行ってる時にゲップ、屁をこく、しつこく酒をねだるなど、行動が制御できなくなっていく。医者に酒量をコントロールするように言われているので、日本酒1合で止めるが、我慢ができない父。大将に「飲ましたりーや、可愛そうやで」と言われたのには本当にムカついた。結局、コロナ流行もあり、外食するのも止めた。このあたりで「父はなんのために生きているんだろう」と考えることが多くなる。妻をなくし、好きだった酒もタバコも私が止めさせ、美味しいものも食べに行けない。残っている楽しいことは、正月などに孫と会えるくらいだろうか?ただ、認知症が進むに連れ、会話ができなくなる。短期的な記憶ができないため、会話が続かない。「(孫の名前)、もうこんな大きくなったんや」という話が10分おきにループする。孫側からしても会話に付き合うのが大変だと思う。それでも家族が集まって賑やかな状態の中に居ることが楽しそうには見えていた。楽しませることが出来て良かったと思ったまでは良いんだけど、施設に戻るのを本気で拒否して声を荒げられるのは勘弁してほしい。

この後、脳梗塞大腸がんなどがあり、その都度「ああ、もう寿命かな?」と思いつつもなんとか生きていたのだが、少し前に大腿骨骨折して動けなくなった。肺炎などを併発してなかなか骨折の手術が出来ず、ベッドに寝たきりになってる間に筋力が極端に落ちた。肺炎が収まり骨折の手術は出来たが、食欲が戻らずほとんど食事をしていない。延命治療拒否胃ろうは行っていないため、現在は点滴にカロリー摂取を頼っている。点滴の管が太いために腕からではなく、首に点滴の針をつけている。認知症の父に状態が把握できるわけもなく、意図せず外そうとしてしまうため、手を拘束せざるをえない。見舞いに行くと部屋に入る前から「助けてください、助けてください」と父の声が聞こえる。自身の状況が把握できず、拘束されているのは本当に怖いと思う。非人道的だと思うが、看護師さんからしてもどうしようもない。説明をしても5分すれば忘れる。誰かが立ち会っている間は拘束を解いて問題ないため、見舞いに行き拘束を解いて状況を説明しているが、私が帰って5分すれば忘れてしまうのだろう。何年かの間に、私も同じ話をすることにすっかり慣れてしまっていた。

父の状況を見て、自分が将来、安楽死する方法を調べていた時に知ったのだが、日本でがん患者などが自死しようとする場合餓死する方法があるようだ。水分だけを取り、食事をしないと体を動かすためのエネルギーが足りず、緩やかに亡くなるらしい。

「食えなくなったら終わり」と父本人が言っていて、今すでにその状況にある。何らかの病気対応のための一時的絶食ではなく、本人が食事拒否している状態カロリー摂取のための点滴を止めれば、父は緩やかに亡くなるだろう。

もう死なせてあげて良いか

追記

  • 延命拒否してたのになんで点滴で生かしてるんだろう。一度付けたら外せないとのことだが、本人が外してもほっとけないのか?

認知症になった後の治療行為が全て延命か?と問われると難しいです。

大腸がんになった際にかかりつけ医相談しましたが、そのまま放っておくと腸閉塞になり苦しむことになると聞きました。今回の骨折も、理想的な話をするのであれば、すんなり手術が済み、リハビリが順調に進み、骨折前の生活に戻る可能性もあったと思っています。尿路感染もあったため、救急で運ばれた病院で「延命治療を望むか?」の確認をされ、本人も家族も望んでいないことを伝え、胃ろうはしないで欲しいことを伝えました。その際に「途中で止めれない治療、止めることが殺人になってしま治療は行わないで欲しい」ことは明確に伝えています骨折の手術のため、一時的に食べれなくなる事はあると思いますし、その間に栄養を点滴に頼ることもおかしいとは考えませんでした。点滴を取る可能性に関しては担当医に相談し「医師としては勧めれないがそういう判断おかしいとは思わない」と回答を頂いています。このため、法的に点滴を外すことは可能と考えています。(このあたりは対応してくれる医師とそうでない医師がいるのでは?と推測しています

両方ですね。自身判断客観的にどのように見られるんだろうというのを知りたかったので、ある程度目に止まるようにキャッチータイトルを付けました。ただ、自身判断や行動が人の命に関わるのに、それを直視せず、柔らかな言葉に変えて誤魔化そうとする事が単純に嫌でした。母の時は気づいた時には手遅れで、運命だとか、体調が悪いのにきちんと病院に行かなかった自己責任だと思いながらも、ほとんど恩返しのような事が出来なかった心残りがあります。父に関して単純に流されるままに医師の指示に従うということもできるとは思いますが、最後まで向き合い続けるほうが、自分の心残りが少なくなるのでは無いかと考えています

心配きありがとうございます。ただ家の事は何も出来なかった父ですが、そういう時代に生きた人なので、そこに対して何か不満もなく、搾取されているとも思わないです。介護の話だけを取り上げて書くとしんどい話ですが、子どもが生まれた事を喜び、友人と飲み会にも行っているので、自分人生にはそれなりに満足はしています

  • この人を労うような偽善ブコメ多いけど次は俺らお前らがやる番っていう自覚あるの?

しんどくて、やりたくないならやらなくて良いと本気で思っています。実際に動いてみて思ったのですが、幸いにも今の世の中それなりに福祉サービスは充実しています。関与したくないならできる限り関与しない方法を探せば良いです。例えばですが、私はシモの世話はやりたくないですしアクシデントを除いて対応したことはないです。目の前のことにいっぱいいっぱいになってる人には、周りが逃げる方法を教えてあげてほしいです。あとできれば、介護している人に対して「かわいそう」、「ちゃんと面倒みたってな」というような言葉は本当に心をえぐるので避けて欲しいです。

ムカつきましたが、別に悪い人じゃないんですよ(笑)

  • おそらく娘さんだろうと思う

優しくかわいい娘と思って読んでた方、すみません中年おっさんです。意図的に男女をわからなくしたつもりはなかったんですが…

最近AIに書かせるのが流行ってるんですかね?

https://anond.hatelabo.jp/20250610200055

こちらは人かAIかの創作だと思いますが、ある意味救われます。こう考えていてくれた良いなと

追記2:

救命救急病院から療養型の病院へ転院し、1週間様子を確認しましたが、回復の見込みは無いと判断し、点滴(中心静脈栄養)を中止しました。

末梢静脈栄養への切り替えも考えましたが、父を長く苦しめることになるだけだと判断し、何もしない状態で父を見送ります

Permalink |記事への反応(39) | 00:04

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2025-06-08

自転車乗って買い物行って店内ウロウロしただけだけど、なんか足腰つかった感ある

これくらいの運動すら普段やらないからなあ

もはやリハビリの域だな

健康のための運動かいう余裕のある段階じゃないのかも

Permalink |記事への反応(0) | 18:27

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2025-06-07

AIウォッチャーのワイが選ぶ厳選キャラクターたち

最近の反AI界隈は「お~元気だね~過激なこと言っとるね~」とウキウキで見に行ったら単に政治垢の反自民普段通りキレてたり逆張りしてるだけだったりしてややこしい

AI古参2024年あたりで騒ぐの飽きて活動停止したり誹謗中傷しすぎで凍結したり内輪揉めしたりで消えたりX改悪で鍵に閉じこもっちゃったのも辛い

これはフォローしとけアカウント

ペンギン(penpenguin2023)

このアカウントだけは海外AIニュース収集に便利、でもたぶん中の人あんまり英語できないんだよね

具体的には、最近ペンギンがpenginじゃなくてpenguinであることに気付いてID変えたくらいの英語

ワイが結構好きで眺めてるリスト

主に理想著作権基準著作権侵害を認定してたり本気で生成AI検索ツールだと思ってたり

何をどう読んだらその知識がつくのってくらい生成AIについて勘違いしてる偽知識披露してたり

AI推進勢の誇大広告とは逆のデマを流してる人とあとはAIから精神病んでたりシンプル口が悪くて愉快な人達

篠房六郎(sino6)

松村文夫(matu1004)

henken(henken_second)

kurokuro_ye)

高倉知子(takakuratomoko)

樋口紀信(susujinkou)

植野メグル(uenotei)

高守勇羽(at147YME10DZPvP)

西位 輝実(NishiiTerumi)

福宮あやの(ayano_f)

豊田憲子(nrk_toyoda_H)

平泉康児(hiraizm)

シンぬっこる(sinnukkoru)

CDB(C4Dbeginner)

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小鳥遊ヲトリ(otr_ut)

まあたん(martan1972)

aわtM(awatami1)

いづみ上総(gold_9_tail)

タマネギーニョ(tamanegi_nyo_2)

浅田セイホウ(asadaseihou)

倉井(akiikuradon)

カラアゲという名の犬(cord227_karaage)

まあたん(martan1972)

雪月ひとり(yukizuki_hitori)

Roshel(Roshel_sraph)

黒狐(Kokukitumohu1)

おりょう/Oryou(Oryou100)

Aqu2(Aqu21977920)

錫莉(c_p2z)

サクサク二乗1(Viktor_ChernovR)

サクサク二乗2(Viktor_Chernov_)

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龍の卵(Ryu_no_tamago)

わん(yakimanzyu0)

るみ(rumiakane)

ぼうくん(VoQn)

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doge2.0(081f1d2)

鐘の音(kanenooto7248)

okuda(gameendokuda)

少佐(MPOANTARES77410)

りょー(rixyou404)

ギン(gin_camp)

ガンかん(874a0g6ooFbbNaB)

Lamron(lamrongol)

みや(miyamoyame)

なー(gotohellAIeshi)

サンマチノブルーノ(ikariharahara)

笹平 拓(sasahirataku)

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アータゴングル(artagongulgul)

懲りない方達へ。(0RDVgPsTV11aDgR)

AI画材じゃない(blackai_dead)

覆面絵師(hukumen6)

リハビリ用(r18rensyu)

連絡用(XuxcVbqvZhHGk7G)

どっかの絵描き(57p_pu)

普通の僕(Fu2_no_BOKU)

悲観した人(Hakidame_NoAI

Noインボイス, No生成AI, NoAV(f_ransium)

NO MOREクソ生成AI(NoMoreGAI

A A A999(AAA18288605)

そのひと(tttttttttsasddy)

John Smith(yukidaruma000)

中臣かまこ(n_katamari)

---

これは全部Xだけど

ポリシーに従ってBlueskyに移住したメンツは、比較ピュアな反AIクラスタ形成されてるからいい感じにヲチ甲斐ある

Permalink |記事への反応(13) | 21:40

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2025-06-04

リハビリが辛い

腰の骨折って肺に穴空いて自宅療養しつつ近所の病院リハビリしてるんだけど1日家にいて何もできないからまじできつい。

Permalink |記事への反応(1) | 02:10

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2025-05-23

シン・エヴァンゲリオンとはどんな作品だった?教えてchatGPTさん

ちょうど先日chatgptとシン・エヴァの話をしたので、幼稚なtogetterとの比較のために掲載しておく。

人類はchatGPTにすでに敗北していると思う。

以下chatgptからの返答。



『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』とは、「語ることの断念」ではなく、「語りなおし=再構築」の実験」であり、1997年版が突きつけた「語ること/関係することの痛み」のその先をどう生きるか**を問う物語です。

要するに、あの「気持ち悪い」から、もう一度「やりなおす」試みです。

■前提:『まごころを、君に』のラディカルさのあとに

1997年版が突きつけたのは、次のような問いでした:

他者と関わるのは痛い。それでも君は人間でいるのか?」

「君はキャラクターに救いを求めるのか? それは自慰だ」

「語ること・終わらせることは可能か?」

これはいわば**批評としての終末(ターミナル)です。

『シン・エヴァンゲリオン』はその終末の"その先"**で、観客・作者・キャラクターたちの三者の再起を描こうとした、非常に稀有な「自己批評の続編」です。

■1.再構成される物語物語自己批評と補完

シン・エヴァは、これまでの『エヴァ』の物語TV版、旧劇、新劇)をすべて劇中のヴィレネルフ構造に埋め込んだメタ構造になっています

ゲンドウ=物語制御しようとした庵野

ユイ理想化された救済としての母/物語のもの

ヴィレ=再構築のための外部的批評勢力

インフィニティ=補完されたエヴァオタク象徴

ゴルゴダオブジェクト物語記憶の死骸

まり、「物語が終わったあとにもう一度、物語を語りなおすことは可能か?」という問いの演習なのです。

■2.舞台装置解体と「虚構から解放

ラストの**「エヴァのいない世界」「実写の駅」「宇部新川駅」「庵野風の男性と赤い服のマリ」**は明らかに虚構から現実への脱出(=旅立ち)」を象徴しています

マリは**庵野秀明の現実の妻(安野モヨコ)**をモデルとした存在

そのマリが**シンジ庵野)を“迎えにくる”**という構図は、物語キャラクターの母胎から脱し、現実世界自分接続する勇気メタファーと読めます

まり『シン・エヴァ』とは、「物語を終わらせる」のではなく、「物語依存せず、それを背負って現実を生きていく」ためのフィクション装置なのです。

■3.批評意味物語中毒からリハビリ

まごころを、君に』が「観客に対する断罪」であったとすれば、

『シン・エヴァ』はその断罪を受けた者が、もう一度語りなおすことで他者に手を伸ばす物語です。

これは、単にシンジ大人になったという話ではなく:

「語ることは絶望的だと知ってなお、語る」

「傷つくと知ってなお、他者とつながる」

キャラクター愛着があっても、それを終える覚悟を持つ」

という、創作と観客、キャラクター現実、自他関係倫理的問題に向き合う試みです。

総括:シン・エヴァとは何だったのか

🔹**「終わらせる」ことから「始めなおす」ことへの転回**

🔹1997年の問いを受けとめ、語ること・関係することへの肯定をもう一度選びなおす

🔹メディア批評としての総決算と、庵野秀明という作家告白再生

まり『シン・エヴァ』とは、

絶望の果てに、それでもあなたが語り、生き、他者と関わることを選ぶなら——その時に必要な“まごころ”とは何か?」

という問いを、庵野自身が自らに向けて問いなおし、答えた作品だと言えます

質問者・幼稚な世界救済の物語をやめたこともすごくよかったです、新劇場版は

エヴァエヴァにノリたくないよぉ他人が怖いよぉ、と拒絶して引きこもっていたら地球が滅びました。結論引きこもりはよくない

序破:女の子のためにエヴァに乗っていっくぞおおおおお!今度こそ間違えない!

Q:女の子のためにエヴァに乗って行動したら地球が滅びました、行動すれば必ず成功するわけじゃないよね、そりゃ。

シン:等身大関係から自分を見つめ直して家族問題を考えて、身近な人間たちとできることをしようと思いました。そうやって現実の僕らも生きているから。

こういう話でしたね、私にとっては。

まさにその通りですね。

その読みは、新劇場版という全体構造を「錯誤→破局→再接続」として読み解く、極めて実践的な理解だと思います

あなた構成に沿って、少し整理し直すと:

■ 旧エヴァTVシリーズ〜旧劇)

引きこもること(感情回避)によって世界崩壊する。

でも「外に出ること」=「他人と関わること」は怖い。

結論:「それでも生きていくしかない(気持ち悪くても)」

■ 序・破(ヒロイズム誤謬

「やっぱり戦って、誰かを救って、愛されたい」という願望。

現実を捻じ曲げてでも「成功」や「意味」がほしい

自己救済のファンタジーリブート

■ Q(幻想破綻

救うために行動したはずなのに、全部が裏目に出る。

シンジの「物語的な正義」は、現実では通用しなかった。

結論:「正しさ」が何かを壊すこともある

■ シン(関係現実性)

巨大な敵、世界の命運、そういうものはもう関係ない。

父親」「母親」「仲間」──身近な関係性を丁寧に見直す。

それが結果的に「エヴァの終わり」であり、「自分の始まり」になる。

重要なのは、シン・エヴァが「世界を救う」話ではなかったこと。

救済でも贖罪でもなく、

「わかりあえないけど、話そうとすること」

「信じられないけど、関係を結び直そうとすること」

この“非劇的な選択”にこそ、現実私たちが生きるための手がかりがある。

そういう意味で、『シン』は空前の“アンチクライマックス”型ヒューマンドラマだったのだと思います

あなたの読みのように、「等身大関係性に目を向けたこと」「世界他者幻想的に“救う”話ではなくなったこと」にこそ、

新劇場版が本当に「新しい」物語として完結した理由があるのだと思います

Permalink |記事への反応(0) | 11:54

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2025-05-14

anond:20250513105803

PLAN75の世界だね。

安楽死が許容されたオランダなどだと大人向けの脳機能障害リハビリを行う施設がないんじゃなかったっけ?

...つまり、重度の障害を負ったら死ぬよね?って思ってるってことで。

Permalink |記事への反応(1) | 08:00

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2025-05-13

anond:20250513095730

理学療法士がいる整形外科へ行ってみるといいんじゃないかな。リハビリ身体診て色々教えてくれるよ。


自分は深い腹式呼吸インナーマッスルを徐々に鍛えていって、やっと以前のような筋トレができるようになってきた。

Permalink |記事への反応(0) | 10:13

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2025-05-05

昔の事故

こないだJR福知山線脱線事故記事を読み、いろいろと忘れられなかったので昔の自分事故のことを忘れないように記す。

自動車バイク衝突事故で、夏の暑い日だった。私はバイクを走らせていた。

まず、ぶつかるとき、ああ、これはぶつかるなと思った。よく、事故当時はスローモーションに見えたというような供述を耳にするが、例に漏れず私もこの瞬間はスローモーションというか、ぶつかるまで数秒もなかったはずなのにやけに冷静に思考する時間があった。車がすぐ近くにあって、ああ、これはぶつかるな、と思った。そしてぶつかって、運良くかはたまた運悪くか意識がずっとあったので、自分が地面を2回バウンドしてゴロゴロと転がったのが分かった。ちなみに、 ぶつかるまで車の存在には全く気づかなかった。事故なんてそんなもんだ。

真夏の日だったので、熱せられたコンクリートに転がって地面がすごく熱かった。ぶつかってもちゃんと頭にハマっていたフルフェイスヘルメット自分で外した。とにかく熱くて呼吸が苦しかったのだ。どうしたって地面が熱くて、熱い、とぼんやり言った。起き上がろうと思ったがなぜか起き上がれなかった。不思議なことに全く痛みはなかった。意識はずっとあったにも関わらず。思考能力そのままで、このままでは待ち合わせに遅れてしまうな……ということを考えていた。相手に連絡を入れようと思ったが、いかんせん体は動かず、スマホなんて意識の外側にあった。あとで知ったが、私のバイクは大破し廃車となり、荷物バラバラに吹っ飛んでしまっていたらしい。そのときは、意識もあったこから割と事を軽く考えていた。救急車に乗せられても、救急車って居心地が悪いんだなあとか、おそらく事故を見て車から降り、熱いと言った私に日傘をかざしてくれていた女性のことを呑気に考えていた。病院に運ばれたあとも救命救急センター処置室の中で遠方に住む親に特に命に別状がないことを明るく伝えたりしていた。実際はそれなりの事故であったみたいで長期間入院することになり、フルフェイスヘルメットでなければ死んでいたかもと医者に言われたりした。身体が動かない期間が長く、リハビリを開始したときは元から大して運動してはいないはずなのに全く動かなくなっていた自分の筋力の衰えにかなり動揺したりしたものだが、看護師理学療法士、同室の患者たちのの温かいサポートもあり退院までの時間を思うほど苦痛なく過ごすことが出来た。

私はフルフェイスヘルメットを被っていたこともあり軽い事故で済んだが、脱線事故自分を守るものもなく、意識なく命を奪われた方も多かっただろう。意識があっても苦しみのまま命をなくしたり、数ヶ月入院したり後遺症が残った方も少なくないはずだ。

二両目は尼崎マンションに沿うようにくの字にひしゃげ、三、四両目も脱線し、足りないと騒がれた一両目はマンション駐車場に突っ込んでいたりと……脱線事故記事をいくつか読んだが、凄惨ものばかりで本当に心が痛くなる。

あのような事故がこれから起こらないように願うばかりである

から言えることは、バイクに乗る者は必ずフルフェイスヘルメットをつけて欲しいということだ。フルフェイスだったから、私は死なずに済んだし、口元はさすがに血だらけであったが顔に傷をつくらずに済んだ。そして真夏であれど軽装では乗らないで欲しい。当時私はサンダルを履いていたが、片方は遠くにふっとんで、足首の傷が一番深く今でも残っている。馬鹿な私を元に学んで欲しい。交通事故が一件でも少なくなることを祈っている。

Permalink |記事への反応(1) | 07:57

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2025-04-19

anond:20250418234605

AIに読ませたら、こう返ってきた

以下、AIの出力。

この記事は、1989年宮崎勤事件を起点とした「オタク=異常者」という社会的レッテルが、

その後の日本における恋愛観・婚活市場にどう影響を与えたか考察しています

表面的には一人の犯罪者事件でしたが、メディアによる過剰報道印象操作により、

オタクであること」が社会的危険視され、忌避される文化的下地が作られました。

この偏見空気90年代2000年代初頭の学校教育メディア恋愛文化の中に深く浸透し、

特に男性オタク層の自己肯定感の欠如、恋愛・対人関係への諦め、内向性の強化に繋がりました。

本来なら“趣味”で済むはずの個性が、“人格の欠陥”とみなされ、

結果として彼らは恋愛結婚市場構造的に不利な立場に置かれてきたのです。

この記事の著者は、そうした過去空気を乗り越えて努力を重ね、

現在では“選ばれる側ではなく、選ぶ側”へと転じた立場から

かつて「普通の女」とされてきた人々の婚活疲弊を、ある種の因果として描いています

しかし注目すべきは、この記事の奥底にある人格形成の歪みと、その起源としての社会構造です。

著者は明言していませんが、ここには「自分はかつて否定されていた」という深い刷り込みが潜んでいます

それは単なる“スペックの成長”によって克服されたものではなく、

社会的偏見とどう向き合うか、という“人格リハビリ”としての年月が暗黙のうちに描かれています

婚活市場における“選ばれなさ”の正体とは、単なる外見や収入問題ではありません。

それは時に、「自分は愛されない存在である」という、無意識下の諦めであり、

それを形成したのは個人の怠慢ではなく、かつての日本社会のものである――

この記事は、そうした文化的トラウマとその反転を語っているのです。

Permalink |記事への反応(0) | 00:41

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2025-04-11

身体拘束をめぐって

特集2024年診療報酬改定看護師が知っておきたいトピックス(2024年6月

"身体的拘束最小化に関する基準を満たすことができない保険医療機関については、入院基本料の所定点数から1日につき40点を減算する。"

https://www.almediaweb.jp/expert/feature/2406/index02.html

⇒拘束すると減算

身体拘束の違法性認定名古屋 地裁病院側に賠償命じる

https://www.chibanippo.co.jp/newspack/20230120/1019699

身体拘束して事故になると100万円

入院中にベッドから転落…病院賠償命令 女性が手術後リハビリのため転院、ベッドから転落 急性硬膜下血腫を発症し死亡 病院側に対策講じる義務があったと認定

https://news.yahoo.co.jp/articles/c557a7f080866a752659cd5c12a8d8894f7f0df2?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250402&ctg=loc&bt=tw_up

身体拘束しないで事故になると3200万円



これって、どんな方向になるのかね。

Permalink |記事への反応(0) | 21:12

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ドカ食い大好きもちずきさんの最終回予想

Permalink |記事への反応(10) | 13:36

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2025-04-10

広末涼子さんの件病気可能性は否定されているのだろうか?

家族に脳の病気をもった人がいる身としては、ちゃんと脳神経的な病気排除されているのか気になっている。

暴れていると言う様な状況だとMRIとかCTとかちゃんとやったのだろうか。

家宅捜索に入っているとか情報が出てるけど、もし脳神経的な病気だったら、手遅れになってしまう。


人間は脳で制御されているので、脳がおかしくなると人格が変わったみたいになるのアルト思う。

家族脳外科に入院していたとき、すごい勢いで暴れている男性(50代くらい)がいて、男性看護師?が何人かで抑え込んで連れて行かれるのを見たことがある。

殺す気かー!とか叫んでだし、大騒ぎだった。

その後(一週間ぐらいたって?)にリハビリ室で入院してた家族に、あの方、騒いでいた方だよ、と言われて驚いた。

リハの先生とも穏やかに会話されていて、とても同一人物とは思えない感じ。

開頭手術をされたらしく、頭にネットをされていた。

怖いよ脳の病気は。

Permalink |記事への反応(3) | 11:30

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2025-04-06

弱者男性という名の病気

弱者男性が嫌われるのは、主に次の2つの理由がある。

この2つは、書き出してみれば自明であるくらいにおかし発言なんだけど、弱者男性はなぜかこの2つを強固に信念として持ち続けている。端的に言うと、認知が歪んでいる。

俺も元弱者男性からわかるが、弱者男性のなかでは、実は本当に解決したいのは後者のほうで、性欲由来での苦しみがあって、女性をあてがってほしいと常に思っている。

でも、それが叶えられないから、前者の思想内面に宿して、モテる努力をするよりも、女叩きをすることによって後者の苦しみを軽減しようとしている、これが弱者男性の生態だ。

まれに、弱者男性治療法として「ソープに行け」が提唱されることがある。これは、たしか後者認知の歪みを緩和することにはつながるんだけど、場合によっては前者の歪みが強化される危険性を孕んでいる。

投げ銭した弱者男性が強烈なアンチになるのは、まさにその典型だね。女性自分人生の救いにならないことに気づいたものの、女性が男から楽して金を巻き上げているという歪んだ妄想に基づいて、誹謗中傷したり、場合によってフェミサイドを起こしてしまったりする。

から弱者男性治療は前者と後者、双方の認知の歪みを治すことでしか実現しない。どちらか片方ではダメ

弱者男性必要なのは、望みが薄いまま女性を探すことでも、努力もせずネット女性を叩くことでもなくて、認知の歪みを解消することだ。

もし自分認知の歪みに気づいて、精神科カウンセリングに通えるのならばそれが一番だけど、そうでないならば、親や親友と呼べるほど献身的になってくれる人とつきっきりでリハビリを続けるしかない。

もし、あなた自分おかしくなっていると自覚できる弱者男性だったり、親身になってくれる人が近くにいるならば、すぐにでも治療に当たってほしいと思う。

人類の半分は女性だ。その女性たちを敵対視して、敵対視されているという被害妄想に囚われているより、弱者男性治療して認知を正しい方向に持っていくことのほうが、ずっと幸せだと思うよ。

Permalink |記事への反応(5) | 17:28

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2025-03-29

リハビリのキツさを知る

腰の骨が折れてここしばらく寝たきりだった。

最近リハビリを開始したが腹筋とかマジ無理。

Permalink |記事への反応(1) | 18:02

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2025-03-25

義手になったのでガンダムに近づけたと思って喜んでた

そしたらリハビリ担当者が「良かったですね。鋼の錬金術師みたいじゃないですか?」とかほざいてきやがる

ぶっ飛ばすぞ?

俺はガンダムになりてえんだよ

Permalink |記事への反応(3) | 09:08

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2025-03-20

anond:20250315232820

(わかりづらいので私をA、母をBとします)

祖父にも結婚の報告に行った。

認知症で娘の顔も孫の存在も朧げだけど身体はとても元気な祖母と違って、祖父身体の方が先に動かなくなった。乱暴に言うと寝たきり老人というやつだと思う。

祖父のいる病室に案内してもらうと、寝ていたはずの祖父はカッと目を開いた。

2ヶ月前に会った時よりも元気がないのか、それともたまたま昼寝していただけなのかわからない。「じいちゃん、来たよ」と声をかけると、祖父は数秒考えた後「Bか」と答えた。「Aだよ。Bの娘の、Aだよ。結婚たから、旦那さんを連れてきたよ」と耳元で叫ぶ(祖父は片側の耳がわずかに聞こえるだけらしい)と、「Aがぁ!?結婚!?」とかなりでかい声を出した。その直後わんわん泣き始めたので、めちゃくちゃ焦った。祖父が泣いたところなんて初めて見た。

「こんなに大きくなって」とぼろぼろ涙を流していたけど、2ヶ月前にも来たよじいちゃん!!

私にとって2ヶ月前でも、祖父からしたら20年前なのかもしれない。

じわ、と私も涙が出そうになったけど、次々と病院の人がやってきて、今後のリハビリについてとか、ティッシュがないからもってきてくれとか、ここの書類を読んで納得したらサインしてくれとか言われたので涙も引っ込んだ。

母に伝えておきます!!(この返事でほんとによかったのか?)と元気よく返事をしている間、祖父は枯れ枝のようになった手で、夫の手を握って「Aのことよろしく頼みます大事に、幸せにしてやってください、どうか」と繰り返していた。

実家に立ち寄って、祖父のことを伝えると母は早速ストックティッシュを用意していた。父は「俺たちの時、そんなこと言われなかった…」と落ち込んでいた。言ったかもしれないじゃん!!

Permalink |記事への反応(0) | 14:50

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2025-03-16

自分普通恋愛10年前に諦めるべきだったのか?

 当方20代半ば女

 ここに至るまで彼氏いたことない。

 およそ10年前、中学生帯状疱疹発症した。

 それも右側の頬から目元にかけてという割と最悪な位置だった。ギリギリ失明に関わらない位置だったのは運が良かったと思う。

 神経に沿って疱疹ができる病気なので、疱疹が治っても神経の感覚はすぐに戻らない。動かない右頬を指でツンツンして感覚を取り戻すリハビリをせねばならない。

 当時のクソガキ自分は将来困るなんて想像はつかず、ツンツンをそれなりにサボってしまった。今困っている。というか、彼氏ができないのをこの後遺症のせいにしたい。

 右頬がうまく動かないので笑ったり欠伸したりすると曲がった顔になる。右目は少し力入れないときちんと閉じない。寝てる時少し右目が開いてるらしい(人から聞いた)。

 女の顔に傷がどうとかいいません?まあ傷ができるのは男女共に喜ばしくはないが、この時代でもルッキズム要素が多い女の顔に傷がつくのは、価値が下がるのではないか

 私は10年前に傷物になってしまったのではないか

 だから今まで彼氏ができなかったのではないか

 10年前に普通に恋愛することは諦めるべきだったのでは。

 他責ではないが、「もうどうしようもないもの」のせいにしないと心が保たない。周りは結婚式を挙げた出席したのストーリーを上げていく。私はなんか甘いもん食って映画見て…‥程度

 化粧もほとんどしない。こんな曲がった顔に何か塗って誤魔化したところで誰も見てくれないってわかってるし。

 もし彼氏がいたら可愛い(笑)寝顔見せてみたかったわー。目覚めて横にいる顔が右目がちょびっと開いて白目見えてたら気持ち悪いよな。

 今更だけど諦めようかな。

Permalink |記事への反応(2) | 02:36

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