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2025-12-14

「「『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はどこが間違っているのか」はどこが間違っているのか」はどこが間違っているのか

https://note.com/nyake/n/na2d317b47bc5

ホッテントリ入りしてたので読んだけど、なんか反論おかしくないか

読書習慣がある人」は統計的定義として、「月3-4冊読む」と定義付けされてるけど

これがそもそもよくわからん

読書習慣があると回答した人の平均値が凡そ月3-4冊とのことだけど

あくま平均値であり、1冊の人もいれば7冊の人もいる。

その意味でいえば、月3-4冊読む人だけにフォーカスして続く議論材料にしているけど、これ月3冊以上で3-4冊以上読む人も話に加えないとおかしくないか

更に月平均3-4冊勢読む人が労働間中生産年齢)に数値が底を打ち、退職後に回復するという仮説を立てているが、これもなんか論拠としてあやふやに思える。

60歳以上は20-59歳に比べて月3-4冊読む人の割合は確かに高い。ただこれが元々読書習慣があった層とは断言できない。

それまで読書習慣がなかったけれど、定年後に本を読み始めたという場合も想定できる。

また労働時間から解放されて余暇ができた、という要因以外に、高齢者であると体力に限界ができたり、付き合いが減ったり、年金暮らしで現役よりお財布も厳しいので

図書館などで本を借りるということも増えるのかもしれない。

そもそも月5-6冊、7冊以上読む人についていえば、指摘するようなU字カーブは起きていないし、反論としてやや短絡的な印象は受ける。

著者は京大出身ベストセラー作家大学で教鞭も取っておられるお方みたいだが、

その割には統計的解釈が明らかに恣意的に思え、一瞥しただけで首を捻ってしまった。

増田は私文のあっぱらぱー学部卒なので統計学などわからんので、本当は著者が言うことが合っているかもしれないが、何だかもやったので殴り書きしてみた。

Permalink |記事への反応(0) | 20:01

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京大卒のベストセラー作家に向かって「頭悪そう」って言えるのすごいな

いくらなんでも短絡的すぎないか

Permalink |記事への反応(2) | 09:55

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2025-12-13

あらゆるGPTのすべての回答が「ソープへ行け」の世界線ではどうなるのか?

おそらくソープ平家物語ベストセラーに。r

Permalink |記事への反応(0) | 14:31

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2025-12-07

ジェネレーション〈P〉

ロシア作家ヴィクトルペレーヴィンVictor Pelevin) の小説ジェネレーションP』(原題:Generation «П»、1999)は、

1990年代ロシア資本主義化・メディア化・消費社会の到来を、ブラックユーモアポストモダン手法で描いた作品です。

ペレーヴィン作品の中でも特に世界評価が高く、現代ロシア文学代表作の一つとみなされています

以下、あらすじ・登場人物テーマ構造象徴性などを総合的に詳説します。

■ 1.概要

ジャンル風刺小説ポストモダン文学サイバーパンク風味の社会批評

舞台ソ連崩壊後の1990年代ロシア

主題

広告現実を上書きし、イメージが「神」になる世界

人間市民)が「消費装置」へ変質していく過程

資本主義メディア産業政治癒着

アイデンティティ喪失虚構

■ 2. あらすじ(ネタバレを最小限にして要約)

主人公は、元詩人若者 ヴァヴェノス(ヴァヴァ)。

彼は市場経済化によって地位を失い、広告代理店でコピーライターとして働くことになる。

90年代ロシアでは、外資系商品を売り込むため、

アメリカ式イメージ」**が爆発的に導入される。

ヴァヴァは広告仕事を通して、メディアが人々の欲望価値観現実のものを「創造」する様を体感していく。

その過程でヴァヴァは、広告の背後にある

巨大な操作システム政治ビジネス芸術の混合した虚構装置

に触れていく。そして最終的に、国家イメージ操作を担う存在へと昇華していく――。

小説は、

広告とは何か」「現実とは何か」「アイデンティティとは何か」

という哲学的宗教的問いを、ユーモア皮肉で包みながら展開する。

■ 3.登場人物象徴

● ヴァヴェノス(ヴァヴァ)

• 元詩人コピーライター

• 詩という「真実言語」を捨て、広告という「虚構言語」へ

現実操作する側へ移っていく存在

旧ソ連インテリが、90年代資本主義社会適応して変質する象徴

アナスタシア

モデル存在であり、メディアが作る「女性像」そのもの

イメージとしての人間

広告代理店の面々

外資系ブランドイメージロシアに注入する役割

→ **西側資本の「文化的侵略」**を象徴

● 霊的な存在・神々

作品の後半には、古代メソポタミア神話イシュタルなど)が絡む

消費社会の“神々”=ブランド

というテーマを強調

■ 4.主題の詳説

▼ 4-1. 「現実広告によって作られる」

作品の中で広告は単なる宣伝ではなく、

社会価値観政治制度人間欲望すら構築する技術として描かれる。

商品ライフスタイル世界

へとイメージ連鎖し、人はそのイメージ信仰するようになる。

ペレーヴィンはこれを

ロシア資本主義宗教化”

と捉える。

▼ 4-2.ロシアの混乱と「意味崩壊

ソ連崩壊後のロシアは、

• 旧社会主義イデオロギー喪失

西側価値観の急速な流入

経済格差暴力の横行

という混乱期にあった。

小説はこの不安定性を、

過剰なイメージ虚構ニヒリズム

として描く。

▼ 4-3.メディア政治癒着

物語が進むにつれ、広告政治が一体化していることが明かされる。

政治家は「存在」ではなく

CGで作られる“映像パーソナリティ

であり、国家イメージ広告代理店が管理する。

いわば

ポスト真実時代

を先取りした構造になっている。

▼ 4-4.宗教神話消費社会

ペレーヴィン資本主義

“新しい神話を作る宗教

比喩する。

ブランドロゴシンボルとなり、

マーケティング効果は“魔術”として描かれ、

消費者儀式に参加する信者である

■ 5.形式的特徴(ポストモダン手法

パロディ

神話の再解釈

メタフィクション(作中でメディア操作構造が語られる)

• ニヒリスティックユーモア

言語遊戯広告スローガンと哲学の融合)

90年代ロシア混沌文学形式のものに組み込んだ作品

■ 6.国際的評価と影響

ロシア国内外ベストセラー

映画化2011年, Viktor Ginzburg監督

• 「消費社会」「情報操作」「ブランド宗教化」というテーマ普遍的で、21世紀メディア文化を先取り

特に

広告政治を上回る権力を持つ世界

現代SNS時代と強くリンクするとされ、西欧でも研究対象として扱われる。

■ 7. まとめ

ジェネレーションP』は、

イメージ現実支配する社会」**を、

ロシア歴史的転換点を舞台に描いた鋭利風刺小説

広告宗教

ブランド神話

政治演出

人間=消費システムの一部

という構図が、ユーモラスかつ哲学的に展開され、

ポスト真実社会の成立を予言した作品とも言われる現代文学の名作です。

Permalink |記事への反応(2) | 09:50

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2025-12-06

村上春樹ノーベル文学賞を受賞したら、世界はどう変わると思う?

たぶん「別に何も変わらないよ」と言う人が大半だろう。 でも「いや、けっこう決定的に何かがズレる」かもしれない。

1. 受賞会見の夜、世界の「翻訳器」が少しだけズレる

授賞式のあと、記者会見村上春樹は、たぶんいつもの調子で、少し照れながら、淡々とした英語ステートメントを出す。

猫とか、走ることとか、ジャズとか、そんな話題ちょっとだけ混ざる。

その瞬間、世界中のニュースサイトが一斉に記事を出す。

スウェーデン語英語中国語アラビア語スペイン語、いろんな言語で彼の言葉翻訳される。

そのとき世界中の自動翻訳システムが、わずかに誤作動する。

村上春樹」という固有名と、「ノーベル賞」という単語が強く結びついたことで、アルゴリズムが「この人の言葉は、特別な重みを持つ」と判定してしまう。

その結果、彼のインタビュー記事だけ、ほんの少し「やわらかく」翻訳されるようになる。

本来なら “I justwrite what I canwrite.” と訳されるはずの文が、別の言語では「自分にできることを、ただ静かに続けてきただけなんです」と、余計なニュアンスを帯びてしまう。

機械勝手に「春樹っぽさ」を補間し始める。

その小さなバグは、誰にも気づかれない。

でも、世界中の翻訳メモリの中で、「誠実な揺らぎ」とでも呼ぶべき偏りが、じわじわと蓄積し始める。

2.古本屋の棚が静かに組み換えられる

受賞の翌週、日本中古本屋で、ちょっと妙なことが起きる。

棚を整理していた店主が、ふと「ノーベル賞作家コーナー」を作ろうとして、手を止める。

新潮文庫の『風の歌を聴け』を手に取って、ドストエフスキーカミュの横に置くか、それとも日本文学コーナーに残すか、悩む。

たいていの店主は、日本文学から一冊だけ抜き出し、「ノーベル賞」のプレートの下に、さりげなく並べる。

その瞬間、棚全体の「重心」が、ほんの数センチ動く。

カミュの『異邦人』の隣に『ノルウェイの森』が来る店もあるし、ガルシア=マルケスの『百年の孤独』の脇に『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が差しまれる店もある。

知らない誰かが、そこで一冊を手に取る。

ノーベル賞作家なら読んでみようかな」と思って買う人もいれば、「高校とき挫折したけど、また読んでみるか」とレジに持っていく人もいる。

その「もう一度読んでみる」という行為が、実はけっこう世界を変える。

ひとつ物語を、異なる年齢で読み直すことは、人生時間軸をちょっとだけ折り曲げるからだ。

3.とある若い書き手が、原稿ゴミ箱から拾い上げる

遠くない未来日本のどこかのワンルームで、小説を書いては消している人がいる。

それまでは、締切のたびに「どうせこういう文体はもう古い」と思って、原稿フォルダごと消していた。

けれども、ニュースで「村上春樹ノーベル賞受賞」という文字列を見た夜、指が止まる。

時代遅れ」と心のどこかで断罪していた「一人称で、ちょっと距離のある語り口」や、「よく分からない井戸」や「耳の形の描写」を、もう一度だけ許してみようと思う。

その人は、削除済みフォルダから原稿サルベージして、改稿し、応募する。

数年後、ひっそりとデビューする。その作品は大ベストセラーにはならないが、誰か一人の人生を確実に変える。

それを読んだ別の若い誰かが、「こういう小説を書いてもいいんだ」と思う。

この連鎖が続いた結果、20年後日本文学史の片隅に「ポスト春樹的な何か」という、名前のつかない小さな潮流が記録される。

4.とあるAIモデルが、比喩を覚え始める

ノーベル賞受賞後、世界中の出版社は、村上春樹作品さらに多言語翻訳して売り出す。

その新しいデータが、大規模言語モデル学習コーパスに流れ込む。

AIは、彼の文章の特徴――

――を、統計的パターンとして吸収する。

ある日、とあるユーザーAIにこう尋ねる。

人生希望が持てないとき、どうすればいい?」

従来のAIなら、「休息を取りましょう」「専門家相談しましょう」といった、正しいけれど味気ない答えを返していた。

しかし、そのモデルは、学習した村上春樹的なリズムをうっすらと真似て、こう返す。

「ひと晩だけ、よく眠れる街に行ってみるといいかもしれません。

 コインランドリーと古いジャズ喫茶があって、誰もあなた名前を知らないような街です。

 そこで洗濯機が回っているあいだ、お気に入り音楽一曲だけ聴いてみてください。

 世界は、それだけでほんの少しだけ、違う顔を見せることがあります。」

それを読んだ人が、「なんか、分からないけど少しだけ楽になった」と感じる。

たった一人の気分が、5ミリだけ上向く。

バタフライエフェクト的には、それで十分すぎる。

5.ノーベル賞委員会が、ふと迷う

翌年以降、ノーベル文学賞選考は、少しだけ変化する。

村上春樹の受賞は、「売れている作家」「広く読まれている作家」が、必ずしも軽んじられるべきではない、という前例になる。

それまで「実験的すぎて一般には読まれない」ことが価値とされていた傾向が、ほんの少しだけ揺らぐ。

世界中で読まれていること」と「文学性」が、必ずしも対立概念ではないのかもしれない、と誰かが言い出す。

その議論の延長線上で、今までは候補にも挙がらなかったタイプ作家が、リストに入る。

たとえば、ジャンル小説純文学境界にいるような人。

あるいは、ネット上での連載から出てきた書き手

結果的に、10年後、ある国の女性作家が受賞する。

その人はインタビューで「十代のころに、村上春樹ノーベル賞を取ったニュースを見て、『あ、こういうのでもいいんだ』と思ったんです」と語る。

村上春樹の受賞は、別の誰かの受賞の「前提条件」に化ける。

バタフライの羽ばたきが、遠い未来の別の嵐の「初期値」になる。

6.あなた個人時間軸が、少しだけ歪む

ここからは、完全にあなたの話だ。

ニュースで「村上春樹ノーベル文学賞受賞」と流れた日。

仕事の帰りにコンビニに寄って、スポーツ紙の一面を見て、「マジか」と小さく笑う。

家に帰って、本棚の奥から大学生の頃に読んだまま放置していた文庫本を取り出す。

ページをぱらぱらめくると、線を引いた覚えのない箇所に、うっすら鉛筆の跡がある。

「この一文に、あのとき引っかかっていたんだな」と、昔の自分に少し驚く。

今読んでみると、当時は気づかなかった別の箇所が刺さってくる。

たとえば、こんな感じの一節:

世界というのは、だいたいいつも、わずかにバランスを崩しながら、それでも何とか立っているようなものなんです。」

(これは架空の文だけど、春樹っぽさは伝わると思う)

読み終わったあと、あなたスマホを手に取って、誰に送るでもないメモを書き始める。

日記のような、感想のような、断片的な文章

それを翌朝読み返して、「案外悪くないかもしれない」と思う。

消さずに残しておく。そのメモが、数年後、何か別の形――ブログか、小説か、子どもへの手紙か――に変わるかもしれない。

村上春樹ノーベル賞を取ったことで、あなたの中の「書いてもいいかもしれない何か」が、ほんの少しだけ動き出す。

世界規模から見れば誤差だけれど、あなた時間軸にとっては、十分に大きな揺らぎだ。

7.世界はそんなに変わらない、でも「読み方」は変わる

結局のところ、村上春樹ノーベル文学賞を受賞しても、

戦争が止まるわけでも、景気が劇的に良くなるわけでもない。

満員電車は相変わらず混んでいるし、会社会議は相変わらず退屈だし、洗濯物は相変わらずたまる

でも、「世界の読み方」は、少しだけ変わるかもしれない。

そんなふうに、日常現実に、うっすらと「物語レイヤー」が重なる。

村上春樹ノーベル賞を取るというのは、

世界ルールが変わる出来事ではなく、

世界物語として読む人」が、ほんの少しだけ増える出来事なのかもしれない。

そして、バタフライエフェクトというのは、

巨大な歴史的事件よりも、

そういう小さな読み方の変化から起きるのだと、個人的には思っている。

Permalink |記事への反応(0) | 10:07

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2025-11-30

anond:20251130114102

90年代ベストセラー「磯野家の謎」と「空想科学読本」が今の考察文化の先駆けだろうね

Permalink |記事への反応(0) | 11:42

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2025-11-23

日本電子書籍は高くないかコストがかからない分安くなるべきではないか海外でも同じなのか?と思っていたが、海外でもまぁ同じ状況のようだ。

ヨーロッパ特にドイツフランスでは、電子書籍価格を紙の本と同じく定価に保つことが、法で定められている。

 

70〜90年代にかけて、欧米では大型書店量販店が力を持ち始めて、「ベストセラーを35%引き!」みたいな価格競争が起きた。そうすると当然、小さな本屋がつぶれまくる。フランスでは「書店が消えたら文化死ぬ」と作家知識人が猛反発して、1981年に「ラン法」という「本は全部定価で売りましょう」という法ができた。ここで、書店を守る=文化を守る、という価値観確立した。

 

背景には「本は文化財」という考え方がある。値引き競争放置すると、売れる本しか出なくなるし、哲学書詩集・専門書みたいな、儲からないけど大事な本が消える。だから市場原理だけに任せると文化多様性が崩れる」という危機感が強い。さらフランスドイツ地域本屋コミュニティの核で、日本みたいにコンビニAmazonだけでどうにかなる構造じゃない。だから書店網の維持」が政策目標になってる。

 

制度目的シンプルで、「書店多様性を守る」「出版社多様性を守る」「全国どこでも新刊が買える」「本を文化商品として扱う」の4つ。EUでも広く共有されている価値観らしい。

 

ではなぜ、電子書籍にも定価縛りがかかったのか?

理由はほぼ「Amazon対策」。Kindleが普及し始めたときAmazonが値引き攻勢をかければ、電子書籍市場を独占 →出版社書店も逆らえない →Amazonが値上げする、という未来現実味を帯びていた。これを防ぐため、フランス(2011)、ドイツ(2016)で「電子書籍も紙と同じく定価販売」を適用した。

 

しかも、電子書籍が激安になると出版社収益が崩れて、学術書や専門書が維持できなくなる。紙が売れないと出版文化全体が弱るから、それを避ける狙いもある。電子書籍市場でも独立書店出版社が参入できるように、価格Amazon一強になるのを防ぐという意味も大きい。文化省は「電子書籍は紙と同じ書籍」だと定義していて、だから法律対象になる。

 

対して日本は、電子書籍に法的な再販制度はない。紙は再販制度があるけど、電子出版社自主判断理由としては「流通が取次中心で、法律で守る必要が薄い」「Amazonの台頭が遅かった」「書店文化保護政治的圧力が弱い」「出版社自主的に紙とほぼ同じ価格にしていた」など。

 

Kindleのようなプラットフォーマーが大きめに手数料を取ることで、印刷流通、保管のコストと同等のコストが常に生じるし、プラットフォームによる値下げ圧力・安売り競争の促進があると、電子書籍ユーザーにとっては一時的に良くても、長期的に著者や出版社利益が脅かされて、本というもの文化がやべーよっていうことかね。

Permalink |記事への反応(0) | 16:48

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📌日本医療情報崩壊している理由 — 全体まとめ

📌日本医療情報崩壊している理由 — 全体まとめ

以下の6点に整理できます

---

医療は高度化したのに、説明システム昭和のまま

最新の治療検査進化したが、

患者への説明方法だけは昔の対面口頭のみ。

15分の外来で全部説明

誤情報修正医者ひとり

心理ケア家族説明治療方針、全部一気に

結果として説明は不足し、患者ネットを頼る。

---

工事現場の“職人”が説明まで担当している状態

医者=高度な技術を持つ職人

しか営業広報顧客説明文書作成まで全部担当

本来は専門部門が分かれているべきなのに、

医療職人ひとりに責務を集中 させている。

から説明が弱く、誤解が広がる。

---

厚労省情報戦に本気で取り組んでいない

本来やるべき:

誤情報への訂正要求

出版社への抗議

SNSでの迅速な公式反論

患者教育の大規模展開

をほぼ行っていない。

その結果:

近藤誠内海医師のような“インフルエンサー医療”が野放しに。

患者は誤った治療否定へ流れやすくなる。

---

出版社は“医療デマ本”で利益を得てしまった

ここ15年、特に2008年以降に

がん本が激増した理由は:

団塊世代高齢化で読者増

SNS時代不安が広がりやす

近藤誠ベストセラー出版社が味をしめた

市場構造

不安を煽る本が売れる」

という歪んだ方向へ進んだ。

---

SNS誤情報が“本の販促装置”になっている

YouTubeブログ過激な主張 → 本を買わせる。

医学的に間違いでも、感情的に響く情報拡散する。

そして医療側は、

シンポジウム(1時間動画

学会声明(長文PDF

など、誰も見ない形でしか発信しない。

結果として情報戦は完全に負けている。

---

患者教育インフラが圧倒的に不足

本来病院LINESNSで:

デマ否定動画

治療の正確な説明

がんの自然経過の理解

よくある誤解の解説

を定期配信すべきなのに、ほぼゼロ

その結果、

入院して絶飲食になって初めて説明される」という

手遅れなタイミング情報が伝わる異常構造になっている。

---

🔥 まとめ:これは医療者の個人問題ではなく、構造の失敗

国(厚労省)は情報戦に弱い

病院説明専門部門を作らない

医者職人なのに説明まで背負わせている

出版社誤情報で儲ける

SNSデマが有利

患者は正しい情報アクセスできない

Permalink |記事への反応(2) | 03:26

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2025-11-02

anond:20251102234423

もしドラっていうベストセラーの本も知らん人の方が多そうやで…😟

Permalink |記事への反応(0) | 23:47

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2025-10-11

まり映画は見ないので見る時は近所のレンタルDVDで借りて見るんだけど、今日全然なんもやる事ないから久しぶりなんか見ようかなと行ってみたら半分くらいがレンタルブックと中古用品販売カードゲームコーナーとガチャガチャコーナーになってた

レンタルの棚は5つしかなく新作の邦画洋画ベストセラーのみ

たかったら新作を劇場で見るか、サブスクで見るか、DVDを購入するしかないように選択肢が削られてしまってるのに気がついた

面白くても2回くらいしか見ねえし購入はねーわな、と

映画館で見るほど最新作はチェックしてないし

あとはもうサブスクか〜

がっくしと肩を落として帰ってきたわ

つらい

Permalink |記事への反応(0) | 18:59

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2025-10-09

悲報日本人読書能力天元突破してしま

ベストセラー小説シリーズ「すべての恋が終わるとしても―140字の恋の話―」(シリーズ累計60万部)

帯に「30秒で泣ける」と書かれてるんだけど

このシリーズってだいたい平均120字程度で書かれているので毎秒4文字弱読む計算になってる。

 

ちなみに一般的読書中の文字読破数って

小学校低学年の平均が大体1秒間に5文字小学校高学年で8文字、それ以上なら10文字程度

とされてる。

学習塾に通うような子は小学生から毎秒10文字くらい読むという調査もある(14000人以上対象調査)

 

毎秒4~5文字ってどんだけアホが読む想定になってんだよ。

140字の短編小説って時点でだいぶアレだけど、帯でめちゃくちゃ煽られとるやないか

Permalink |記事への反応(2) | 09:00

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2025-10-05

村上春樹ノーベル文学賞に手を伸ばせずにいるのは、本当に皮肉な話だ。

彼の本は、全世界を魅了しているのに、選考委員文学観にはどうも刺さらないらしい。

まず、村上作品は「孤独」と「幻想」を舞台にしている。

ネコが出てきたり、深夜のジャズ喫茶で心が揺れ動いたりするあの世界感は最高に心地いいけれど、

ノーベル文学賞評価するのは、

もっと社会を揺るがすような重テーマだ。

戦争」「差別」「抑圧」といった、

人類全体の苦悩に真正から切り込む作家が並ぶ中、

個人内面遊泳に徹する春樹作品は、どうしても軽やかすぎると見なされてしまうんだ。

それから村上春樹と言えば誰もが読む大衆作家

でもノーベル選考委員は、「文学最前線で新しい実験をしているか」を重視する。

平易な文章でグイグイと読み手を引き込むスタイルは素晴らしいけれど、

ポップすぎて「文学革新」のベクトルとはベクトルが違う。

から文芸界のアカデミックな厳粛派からは「村上春樹大衆作家」というレッテルを貼られてしまう。

さらに、英訳には申し分のないクオリティがあるにもかかわらず、ノーベル文学賞選考陣営戦略も大きい。

欧州ラテン圏やアフリカアジア作家同士の勢力図の中で、

日本の大ベストセラーは「既に国際的に知られている」ゆえに、

新鮮味を欠くと判断されがちだ。つまり翻訳品質以前の「選考バイアス」が存在する。

あと、村上春樹物語普遍性の光を帯びていると言えば聞こえはいいが、

選考委が欲している「全世界を覆う重厚社会批判」という観点では、どうしても「足りない」と映る。

孤独や胸の高鳴りではなく、人類の根源的苦悩を描かないと、ノーベル文学賞舞台には上がらないというわけだ。

村上春樹世界中の読者の心を掴んでいるのに、ノーベル文学賞という舞台では「大衆文学の王」に留まる運命らしい。

大衆に愛されることと、選考委に賞賛されることは、まるで別のゲームなのだ

Permalink |記事への反応(2) | 12:23

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2025-09-30

anond:20250929221827

イスラエルの高出生率について「超正統派が産みまくるから~」と雑な話しかないのは気になるな

イスラエル歴史的アラブ人口への対抗から出産奨励されてたので世俗派の女性でも「子供は3人欲しい」がデフォ観念。それがプレッシャーになって病む女性も出て「母親になって後悔してる」なんて本がベストセラーになった

最近でも世俗派・リベラル出生率が下がってるといっても2前後ある

あとイスラエルアラブ人より人口を増やすという国是で国外からユダヤ人移住者を受け入れもしててユダヤ人口増やしている

そのイスラエル出産奨励の一方で育児支援は充実していないようで、OECD調査の子もの貧困率日本よりも上回っている

https://www.oecd.org/en/data/indicators/poverty-rate.html#indicator-chart

18歳になると超正統派以外は兵役義務があり優秀な子供はここでエリート部隊選抜されることで将来が約束されたりもする

超正統派戒律縛りの生活なので徴兵なくても自由生活送るわけではない(それでもガザ戦争で「不公平」という声が出て超正統派徴兵できる法改正が進む))

Permalink |記事への反応(0) | 16:49

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2025-09-29

プライムビデオお気に入り映画 2025/9

厨二病引きずり編 覚書

バッド・ジーニアス 危険な天才たち

タイ映画名門校舞台に、優秀だが裕福ではない主人公と裕福だが賢くはない同級生たちがカンニングビジネス化を企む。

胸糞要素ややあるが、緊迫感がピカイチでのめり込めた。実話がベースとの情報もあるけどソース薄いので創作っぽい。リメイクあり

ピエロがお前を嘲笑

天才ハッカー主人公が自ら警察に出頭し、自らの半生と出頭した目的について語り出す。アノニマス意識してそう。

ハッキングをわかりやす表現した演出と、音楽センスが好み。ラストも好き。視聴者に委ねるラストだけど後味が悪い訳ではなく心地よい

RUN/ラン

まれながらに糖尿病下半身不随を患って車椅子生活をする主人公は自立すべく大学受験を目指しているが、夢を応援生活サポートしてくれているはずの母が持ってきた薬に違和感を見つけ、逃亡を企てる。

車椅子での逃亡劇と、サラ・ポールソンの怪演に見応えあり。これもラスト好きだった

ヴィーガンズ・ハム

フランス映画らしく皮肉が効いていて、嫌味な登場人物が多い。過激ヴィーガンに店を襲われた肉屋夫婦原材料:ヴィーガンハム販売したらバカ売れ!

かといってヴィーガン批判ではなくて、強要は良くないよねって感じなのが気楽で良かった

グロテスクではあるがコミカル不謹慎、深夜に見たくなる

9人の翻訳家 囚われたベストセラー

大人ミステリー小説の最終巻を世界同時に発売するため集められた翻訳家たちが、発売前の流出を徹底的に防止すべくセキュリティ万全にされた地下で作業をするさ中でネット小説流出し始める。賢い人にはつまらないらしい?

設定に惹かれたけど、小説を読んでいるようで楽しい。いろんな言語が出てくるのも面白かった

Permalink |記事への反応(0) | 00:02

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2025-09-20

ワイの答え→今までが書店数が多いのよ。だからまだ「復権」が必要になってない

一応データ屋の端くれとして、ちょっと調べてみたことがあるんだけど、結論としては「日本書店数、市場規模に対して大杉。しばらくは減るのは仕方が無い」というところでした。

で、フランスアメリカは実際言うほど書店そもそも多くないので、逆に早期に保護必要で底を打つのも早かった、と言う言い方が正しいと思っている。

得にフランスは早く保護しなきゃ消滅しかねないので公で手が入った。その結果、実用的なお店というより文化施設というカテゴリになった。社会文化施設一種扱い。

一方で日本場合はまだそこまで到達してないと言えるかと。まだまだ書店実用的なお店扱いなんだよね。スーパーコンビニと同じ商業施設のまま。

どこかで市場が均衡して維持されるフェーズになるか、本当に落ち続けてどこかで産業保護必要になるフェーズになるかまでは縮小傾向が続くと思う。

で、増田の仮説に対して言うなら

どうよ?

もちろん異論は認める。単なる仮説だからねこれも。

以下データ編。

統計からいえること

国際比較してみると以下の事が言える。

人口あたりの書店数の比較

いずれも10万人あたり

日本書店数が飛び抜けて多い。

1人あたりの出版市場規模(年)

購買力平価ドル換算で、為替の影響を取り除いています電子も含む。

日本は多い方でもなく平均的。しかし、実はフランス金額は少ない。これは再販制度の影響もあるかも。フランス日本再販制度のおかげで本が安いのだ。

1人あたりの書籍数(年)

電子書籍も含む。

日本フランスが多い。金額ベースで見ると本の価格が安い事がわかると思う。

人口10万人あたりの出版タイトル

ただし自費出版電子書籍など含む含まないなど、色々な基準があて統計品質には差がある。

日本は取次の情報を元にしているが、他国納本制度対象になった物をカウントしていたりする。

この辺りは言語統計を取った方がほんとうはよいかもしれない。

Permalink |記事への反応(1) | 15:43

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2025-09-19

人生で何かを成し遂げたい

マーチ法学部卒の地方公務員

昨夜、たまたま癌で亡くなった大学生のXアカウントを見かけた。

それをみてご冥福を祈ると同時に、めっちゃ怖くなった。

今まで死を意識したことなんてなくのほほんと生活してたけど、自分が若くして病気事故死ぬ可能性は0じゃない。

そりゃ病気にならず、事故にも遭わず結婚して子供も生まれて、仕事も順調で部長とか区長とか局長とか副市長になって、定年退職して外郭団体役員とかやって、子供も全員自立して、自宅のベッドか病院のベッドで子供や孫に囲まれ心不全で寝るようにしぬならいいよ。

それが確約されてるなら全く死は怖くない。

でも、若くして死ぬのは怖い。

独身のまま死ぬのは怖い。親より先に死ぬのは怖い。子供を見る前に死ぬのは怖い。孫を見る前に死ぬのは怖い。

人生を「和了る」前に死ぬのが怖い。

だけど残念ながら和了る前に死ぬ可能性は依然ある。

から和了る前に死んでも後悔しないよう、自分人生を死の間際で誇れるように、今のうちに何かを成し遂げたいと思った。

そんで色々と自分が成し遂げたいと思えることを考えたんだけどさ…

「これなら死んでも後悔しない!」と思える成し遂げたいことはこんな感じです。

集積回路発明してインテル創業した!

民間ロケット開発会社電気自動車メーカーを作って億万長者になった!

人工多能性幹細胞を開発してノーベル賞を受賞した!

・多体問題を取り入れたSF小説を書いてベストセラー作家になった!

などなど。

自分が何をしたいのかわからないし言語化できない。

芸能人歌手になりたいわけではないので、ただ単に「有名になりたい」というわけではない。

また、イーロン・マスクビル・ゲイツロバート・ノイスには憧れるが、ウォーレン・バフェットジェフ・ベゾス柳井正三木谷なんかには憧れないし、前澤社長には嫌悪感すら持つので単に「金持ちになりたい」というわけではない。

文芸芸術でも、「三体」の作者の劉慈欣には憧れるが、純文学作家漫画家には憧れない。

俺は何を成し遂げたら後悔せず死ねるのか、言語化の手伝いをして欲しい。

Permalink |記事への反応(1) | 19:12

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2025-09-07

プロジェクト・ヘイル・メアリー駄作理由


お前らはプロジェクト・ヘイル・メアリーを名作だと思ってるだろうが、あれは完全な駄作だ。

断言する。あの小説を読んで感動したとか言ってるやつ、お前らの読解力と審美眼を疑う。

まず最大の問題点から言わせてもらおう。

主人公記憶喪失設定が都合良すぎるんだよ。

作者のアンディ・ウィアーは、情報小出しとサスペンス演出するために、主人公から記憶を奪った。でもこれが完全に作為的で不自然だ。なぜ科学知識だけは完璧に覚えていて、個人的記憶けが抜け落ちてるんだ。選択記憶喪失にしても不自然すぎる。

しか記憶が戻るタイミングが、ストーリー展開に都合の良い瞬間ばかり。読者が疑問に思った瞬間に、パッと記憶が戻って解決する。これを緻密な構成だと思ってるやつ、小説を舐めてる。

次に、ロッキーとの友情描写薄っぺらさ。

お前らはあの異星人との交流に感動したって言うが、あれのどこが深い友情なんだ。言語の壁を乗り越えて心を通わせる過程が、あまりにも表面的すぎる。

ロッキー人格価値観描写が浅い。彼の種族文化的背景も説明不足。ただの便利な相棒キャラしかない。真の異文化交流を描くなら、もっと根本的な思考の違いや価値観の衝突があるべきだろう。

そして科学考証の甘さ。

ウィアーは火星の人で科学リアリティが売りのはずなのに、この作品では科学的な無理がありすぎる。

まず、アストロファージの設定が破綻してる。太陽を食べる生物が、なぜ地球生態系に壊滅的影響を与える程度で済むんだ。太陽の出力が下がったら、地球軌道も変わるし、重力バランスも崩れる。氷河期どころの話じゃない。

それに、主人公が一人で宇宙船の全システムを把握して操作できるわけがない。現実宇宙船は何十人ものスペシャリストが分業で運用してる。一人ですべてをこなせるスーパーマンなんて、リアリティの欠片もない。

さらに、ストーリー展開の予想しやすさ。

記憶を失った科学者が宇宙で目覚めて、地球を救うミッションを思い出す。異星人と出会って友情を育み、協力して危機を乗り越える。最後地球を救って帰還する。

これのどこに意外性があるんだ。プロット教科書的すぎて、読んでる途中でオチが見えてしまう。真のSF小説なら、読者の予想を裏切る展開があるべきだろう。

そして一番致命的なのが、感動の押し付けがましさだ。

作者は露骨に読者の涙腺を刺激しようとしてる。ロッキーとの別れのシーン、地球への思い、科学への信頼。全部計算づくで、人工的な感動を演出してる。

本当に優れた小説は、感動を押し付けない。読者が自然感情移入できる深い人間描写があって、初めて真の感動が生まれる。

キャラクターの薄っぺらさも問題だ。

主人公グレース以外のキャラクターが、完全に道具でしかない。ストラット博士もヨー博士も、単なる情報提供装置人間としての深みがない。

優れた小説なら、脇役にも血の通った人格がある。でもこの作品は、主人公以外は皆んな記号的な存在しかない。

さらに言うなら、テーマ性の浅さも致命的だ。

科学の力で危機を乗り越えるというテーマは分かりやすいが、それだけ。人間とは何か、文明とは何か、生命とは何か。そういった根源的な問いかけがない。

真のSF小説は、科学技術を通じて人間本質を描くものだ。でもこの作品は、単なる問題解決小説しかない。

お前らはベストセラーから、評判が良いからって理由で名作だと思い込んでる。でも売れることと優れていることは別だ。

大衆受けする要素を詰め込んだ商業小説と、真に優れた文学作品は違う。プロジェクト・ヘイル・メアリーは前者だ。

もちろん、娯楽小説としては及第点かもしれない。読みやすいし、分かりやすい。でも名作と呼ぶには程遠い。

本当に優れたSF小説を読みたいなら、フィリップ・K・ディックを読め。アーシュラ・K・ル・グィンを読め。スタニスワフ・レムを読め。彼らの作品比較すれば、ウィアーの浅薄さが分かるはずだ。

お前らがプロジェクト・ヘイル・メアリーに感動したなら、それはお前らの読書経験が浅いからだ。もっと多様な作品を読んで、本物の文学に触れてみろ。

そうすれば、なぜこの作品駄作なのか理解できるはずだ。

ただし、一度本物を知ったら、もう薄っぺらい感動小説では満足できなくなる。

それでもいいなら、真の文学世界に足を踏み入れてみろ。

お前らの読書人生が変わるから

Permalink |記事への反応(1) | 09:50

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2025-06-25

anond:20250625051040

そこそこ裕福な里親のもとで文学中心に勉強する

コインロッカー・ベイビーズ」を上梓

ベストセラーとなり映画化テレビドラマ舞台化しアニメ化も果たす

年1作程度新作を書き続け印税その他権利で儲ける

Permalink |記事への反応(0) | 06:07

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2025-06-23

図書館は、無料化資本屋じゃねえ

図書館は何よりも、公的資料を保管し万人に提供するのが仕事であって、貸本屋ではない。なのに、無料貸本屋のように扱って「ベストセラー新刊を買え」と騒ぐ人々のせいで、2年もたたず誰も読まなくなるような新刊本を何十冊も購入するような事例が頻発している。(図書館評価指標として「利用人数」とか「貸出冊数」みたいなクソ指標採用する木っ端役人のせいも大きい。)このため、地元しか発行されない貴重な資料本などを購入する予算が無くなったり、「貸出が少ない」というだけの理由でそれらが廃棄されたりする、ダメ事例が起きている。

正直なところ、新刊の購入は1冊、使用は閲覧のみとし、貸出は規制するとした方がよい。図書館が貴重な資料の購入もできない上に、新刊本の著者の利益を損なう存在だと言われ始めたら、存在価値がないどころか、社会にとって有害と成ってしまうのだから。現にこういう勘違い増田がはびこっているくらいなのだから

anond:20250622004605

Permalink |記事への反応(1) | 17:11

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2025-06-17

映画版「変な家」、開幕1秒から怖くて草

アマプラに来てたから見たんだけどさ!

 

開幕1秒から

ナレーター2020年10月、一本の動画Youtubeにアップされた」

Youtubeの「変な家」の動画流れる

ナレーター「雨穴作、不動産ミステリー『変な家』 」

動画『変な家』をナレーターが紹介する~

ナレーター「翌年には長編小説として書籍化。170万部を超えるベストセラーとなった」

ナレーター「今からご覧いただくのは謎に包まれた『変な家』に多くの関係者が」

ナレーター「それぞれの解釈と思いを載せて作られた全く新しい『変な家』である

ナレーター原作者の雨穴は語る」

雨穴「私の描いた本は全4章構成でした映画は例えるなら第5章だと思います

雨穴「小説映画、二つ合わせてはじめて『変な家』が完成します」

ナレーター「何が起きても保証しません」

ドゥーン(効果音

 

いやこれ、これさ、映画『変な家』公開記念特別映像かなんかとして

雨穴とか配給会社公式Youtubeチャンネルかなんかにアップする映像だろ

からホラー映画ますよってタイミングでその映画作る経緯の説明する?

これがモキュメンタリー系の映画で「冒頭の説明からして一つの仕掛け」とか

とある凶悪犯罪犯人撮影したとされるビデオテープ発見された」みたいな

"映画作品内"の状況説明用の導入パートとならわかるよ

単に「変な家って動画がヒットして~書籍化もして~それを基に作ったんです~」って説明映画のド冒頭にする?

マジでこのパート本編内のあらゆる事象に一切関連してないからね

これ本当に要る?

もしかしてアマプラオリジナル要素で劇場ではこれなかったとかなんかな?

アマプラって本編再生押すと別の映画CMはいることがあるじゃん

最初それだと思ったもん

久々に映画見てふるえたね、邦画ここまで来たかって

Permalink |記事への反応(18) | 10:15

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2025-06-16

売れてる小説は作者が中出ししてる

○○賞を取った作品とか、ベストセラーかになる作品とか、みんな作者が中出ししてる。

読者はどんな人が射精した本かわからないと買えないってことだ。

実際、官能小説というのは読んでみないと抜けるかどうかわからない。読んで抜けなかったら最悪。

まり信頼が必要。誰が抜いたかもさだかでない小説なんか抜きたくならない。だから中出ししてない作者の小説なんか売れない。

作者は「私が抜きました」と笑顔写真を公開するべき。売れたいならね。

https://anond.hatelabo.jp/20250616115850

Permalink |記事への反応(1) | 12:04

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売れてる小説は作者が顔出ししてる

○○賞を取った作品とか、ベストセラーかになる作品とか、みんな作者が顔出ししてる。

読者はどんな人が書いた本かわからないと買えないってことだ。

実際、文章というのは読んでみないと面白いかどうかわからない。読んでつまらなかったら最悪。

まり信頼が必要。誰が書いたかもさだかでない小説なんか読みたくならない。だから顔出ししてない作者の小説なんか売れない。

作者は「私が書きました」と笑顔写真を公開するべき。売れたいならね。

Permalink |記事への反応(21) | 11:58

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2025-05-31

anond:20250531232635

まともに借りられない本のほうが少ないけどな

最新のベストセラーなんて図書館の役目じゃないからそれでいい

Permalink |記事への反応(0) | 23:31

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2025-05-28

anond:20250528200255

ワイはクリエーター実家が太かったり超ベストセラー作品の作り手だったりした場合、ワイが金を落さなくてもこいつは困らんやなと思って、可能な限りタダでコンテンツを鑑賞しようと努めるやで

なお、クリエーターが細い場合に金を落すよう心掛けるとは限らない

Permalink |記事への反応(1) | 20:14

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2025-05-24

anond:20250524113930

トランプは親の遺産引き継いただけで本人のやったビジネスは散々失敗してるの知ってて言ってる?

F-35とか世界ベストセラー確定だったのにビジネスしたせいで信用ガタ落ちやぞ。

Permalink |記事への反応(1) | 11:46

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