はてなキーワード:コスモとは
君の名は。って秒速5センチメートルの続編だったんだな
というか第4話「君の名は。」って感じ
秒速5センチメートルも君の名は。も距離と男女をテーマにした物語だった
第3話「秒速5センチメートル」は1話2話の要素を合わせ込んだエピローグ
それぞれの次元で距離が離れてしまった男女の物語を新海誠は描いていたんだな
なかなか面白いと思った
考えてみたら天気の子もすずめの戸締まりも離れ離れになる男女の物語だし全部一緒だな
ただ、物理(空間)・精神・時間という対になる概念で実験してる感じが天気の子とかとは違う感じがするな
まぁ天気の子とすずめの戸締まりも言ってしまえば天と地で対になってるか
実写版もこの勢いで観ようかな
ガノタと言えばガンダムオタクの略だが、ファーストガンダムを引き合いに出して他作品を叩く連中のことといつかの大百科に書いてあった気がする。
大体こんな作品評してる気がする
どさくさでキシリアも普通にいいやつムーブしてハッピーエンドの仲間入りすると普通に思ってたイッチです
キシリア様途中でニュータイプ感応の描写までしてたの伏線じゃなかったの?
ファーストからシャアに撃たれるのが強制力? それ言ったらジオンが連邦に勝利したの何でだよ
そもそもキシリアが大量死を選択するの自体、過去作が富野の芸風でそうなった以上の意味ないわけよ
実は主人公側が悪かったとか神ファミリー出てけ庶民ムーブとか宇宙消滅とかの「絶望した!人類の所業に絶望した!」芸風に飼い慣らされて、
大した理屈もなくノリで大量殺戮する登場人物が出てきても「まあ、トミノだし」と受け入れてきた流れを
そのへんスルーして「ララァ救われました!ハッピーエンド!」とか今どきやる?
マチュに形だけ今どきの子させて(実際は何も手出しさせず)今どきの若い子わかってますってやってても、何もアップデートされてない
コモリMSに載せろよ!ニャアンに「わたしよくわからなくて」とか言い訳させずヨゴレ仕事どんどんやらせろよ
アルテイシアにお姫様の格好させてハッピーとかどんだけコスモバビロニアよ
女性の神格化はどうしようもなく毎回ついてまわってたけど、それでも何とかバランス取ろうと四苦八苦してただろ
ジークアクス、富野女性はキツすぎて気に食わないからララァは王子様待ってるキャラで女の子らしくさせとこって、
どんだけ後退してんの
言いたいことは一つだ
間に合わんかったガチ恋粘着獣70話くらいまで読んだ
紹介ありがとなー
3人組のスバル編・コスモ編・ギンガ編・・・の途中くらいだったかな?
3部構成でフィナーレだったんだろうか?
地下アイドルみある
スバルのヒナ襲撃?がトラウマすぎてごめんなさいするシーンが定期的に挟み込まれるところに草生えた
ギンガ編からコラボやりはじめて割と気合い入った構成だったから、これが描きたかったんやろなぁと思いつつ
総合的にガチ恋勢が身勝手すぎてスバル監禁の動機が推し目線の厄介オタクでしかない
ただ襲撃がアレすぎて相対的にコスモの方がマシに思える温度差だったなー
登場人物3倍だもんな
1キャラずつエピソードやってたらそりゃ時間かかる起承転結の転にいくあたりまでで若干消化不良
厄介オタク順次投下劇場としては、そんなこと言わない!王様キャラしか求められてないことに不憫さしか感じねえ
ギンガの気持ちないがしろにされすぎて可哀想になってくるあたりで終わった
・更新されてたらたまに読む
以降読んでみるかと気軽に読み始めたら一気読みしたし
・久々にコンテンツ読んでて各キャラクターの感情のジェットコースターに
乗れた感じがしてすごく楽しかった
おかしくなってく「少しづつ」が現実味があってすごい楽しかった
・ギンガ編が一番好き
ミツクリたそ〜
そしてそれにビビってパソコン閉じるのを懐かしがるのもやばいて
しばらく心の中に飾るレベルに良すぎ
かくありたい
分からん…!!
「でも無い 2人の間にはそういう未来は無いんだよね」の
背景のあえての白さが沁みる そういう切ない「あったかもしれない
でも実際は違う」描写、神すぎるし
(お互い「ファンと推しの一線を越えようとすれば越えられたが美しい距離感で
2人の関係を完結させようとする精神の美しさ」を見せてくれたうえで)
「絵」で伝えてくるの良すぎる
そういうイベントの終わった後の高揚とイベントが終わってしまった
寂しさとか色んな感情の混ざって見る東京の夜感も思い出して良かった
連載の終わった寂しさと重ね合わせて尚更感情バフかかった
anond:20241213001612の補足編(多分続くので1とした)である。
こんな話題に食いつく人などいないと思ったが、いたので嬉しい驚きだった。今回はコメントを見てみたいと思う。あとやっぱりヴィルトゥオーゾ系の曲はまた別に七選作ろうと思う。超絶とパガ超パガ大が別にあるとはいえ、演奏会用練習曲集1つとノルマの回想だけではさみしい。
前期のブコメ。ちょっと笑ったが、実はリストの両親のスペルはListである(マジ)。
ピアノソロ曲じゃないけど、リストのピアノ協奏曲第1番を聴くと過度にゴージャスでなんか笑えてくる。フリードリヒ・グルダのチェロ協奏曲を聴いたときの笑いに似た感じ。
トライアングル協奏曲(命名はリストの政敵エドゥアルト・ハンスリック)ねwスター時代の曲だが、実は循環形式を大々的に活用した野心作で、ピアノソナタロ短調の前段階にあたる曲の一つという。
今はやるのか。前期編でうかつに音楽史上の重要性はバッハやベートーヴェンに劣ると言ってしまったのだが、音楽史上重要な作曲家というのは、ナショナリズムが時代様式となった近代以降現在までの歴史認識の上で成り立っていることが多い。バッハが再評価されたのはドイツ・ナショナリズムの高揚なくしては考えられない。ベートーヴェンだってそうだろう(彼の曲にはフランス革命への共感という要素が強くあるが、一方でドイツ民族の古典の頂点とみられている)。リストはナショナリズムの歴史認識からは扱いにくい。リストが音楽史上最も評価されているのは新ドイツ派の旗手として、特に交響詩様式を確立させたことであり、紛れもなくドイツ・ナショナリズムの文脈だ。ピアノの表現技法を著しく拡大させたという点については、扱いが薄い。ピアノは楽器の王者だが、一方で知名度の壁を貫通して義務教育レベルまで到達してくるピアノ曲がどのくらいあるか。タールベルクをはじめとして同じような貢献をした19世紀のヴィルトゥオーゾたちの名前はピアノ史を詳しく調べなければ出てこない。
リストの両親はドイツ系だが、ドイツ・ナショナリズムに含めにくいオーストリア人※でしかも当時のハンガリー生まれ(ということはハンガリーではリストは少数民族になる)、生活はパリでフランス語話者とつかみ所がない。ショパンもパリで活躍したコスモポリタン的な人物でほとんどの曲がピアノ曲だが、生まれも育ちもワルシャワからそう遠くない近郊地帯といっていいと思う。何よりポーランド分割に憤り、ロシア皇帝のお誘いを断ってでも「亡命ポーランド人」であることを貫き通した生き様は、ナショナリズムの歴史認識に乗せやすい。彼の「革命」(op.10-12)などが記憶されているのも多分にそのせいのはずだ。
※オーストリアを支配するハプスブルクの支配は多民族帝国(チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、ルーマニアetcの「民族の牢獄」と呼ばれた)なのでドイツ・ナショナリズムによる国家統一は不可能である。歴史上「大ドイツ主義」が挫折したのはそのせい。
そう言い出したので慌てて西園寺公望が止めたという話がありますけど本当なんでしょうかね。無理を言ってでも連れて来てくれれば、日本の音楽界も違ったものになっただろうになぁ。
巡礼の年イタリアはチョ・ソンジンが最高だった。ダンテで涙出た(リサイタルで聴いた)けど、音源は出してないんだ。。。/ロルティも好きです。
浜松ピアノコンクールライブの映像があるがやばい(https://www.youtube.com/watch?v=_nG3CyuNC00/このライブ録音のCDがほしい)。本当に15歳だったのかこの人(結果は優勝)。
有名なラ・カンパネラはパガニーニ練習曲に含まれる曲。改訂を経て、軽薄だけどわかりやすく演奏効果の高い第3稿を決定稿としたリストは時代を見抜く目があったと思う。
いつも見ております。おかげさまでピアノ協奏曲のオレイニチャク盤に巡り会いました。ありがとうございます。
※コメントしたアーノンクールこと「コスモピアニスト」氏はショパンとラヴェルのCDのレビューを大量にHPに書いている(https://www.asahi-net.or.jp/~qa8f-kik/index.html)。
ショパンの元カノとマリーとの関係をぜひkwsk(もはや音楽関係ない。いや、むしろ音楽性に影響があったとか?w) あの時代の作曲家界隈のドロドロネタで本が書けそうですね。
サロンにありがちなドロドロした人間関係の方がもはや興味あるの分かる。正直私にはちんぷんかんぷんなので誰かマリーに焦点当てた本書いてくれないか。
え?入れたけど
学生時代にエステ荘の噴水を弾いて大人になりローマ近郊のエステ荘の噴水を見に行きました ^_^https://maemuki.hateblo.jp/entry/2013/01/26/005305
リンク拝見しました。10年以上前にこの記事読んでました。実はこの記事を読んで本格的に「エステ荘の噴水」に開眼しています。そんな人が逆に読んでくださって本当に嬉しい。
話題についていけないならとっとと負けを認めればいいのに
言及でついた※から。後者の下についてるコメント(前者の反論?)がいうように勝ち負けの問題ではないから好きにやれば良い。それよりたったこれだけしかないんですか?もっとあるでしょ。MIDI音源で作ってる人も含めて。ピアノ編曲の善し悪し含めて知らん奴に布教してくれたら最高や。
が言う通りだと思う。
リストは手が大きい。彼の曲は日本の小柄な女性ではいくら手を広げても弾けない曲がある。そしてその曲の美しさよ。どうやっても届かないあの美しさに悔しさと羨ましさで恍惚となってしまう。
ロルティやペトロフ、あるいはヴォロドスのようにその恵まれまくった体から繰り出される力強い響きと(特にロルティは)恐ろしく繊細な音色のコントロールを見ると確かにそうだなあと思う。でも、ノ・イェジンのように、小柄な体で「ノルマの回想」を弾いている人もいる(映像あった/https://www.youtube.com/watch?v=gostiJcVod4)。小柄な日本人女性ピアニストがリストの曲に果敢にチャレンジしている動画も結構ある。昔何かのコンクールでリスト編の「ギョーム・テル」序曲を弾き出した勇者がいて驚いたことがあったが、その人も女性だった(多分これだったかな?/https://www.youtube.com/watch?v=GRYLy8O3VIQ)。アムラン同様大変なテクニシャンであるスティーヴン・ハフも痩身小柄な体型をしている。何度かコンサートに行ったが「ダンテを読んで」では顔を真っ赤にして渾身の力で演奏していた。多分手や体が小さいなりにやれることはあるのだと思う。日本人が無理してドイツ人のような歌唱法を真似して喉を痛めるみたいな話を声楽をやっていた人から聞いたことがあるのだが、似たような問題なのかな。
(追記)
anond:20241213202638 で以下のような有難い指摘があった(リストがハンガリー人としての意識からLisztと綴ったという旨)。なるほどと思うと同時に、自分の話は出典が思い出せなかったので、消しておいた(できれば何か出典があると助かる)。
マジャル語ではszの綴りで/s/を表すので
単なるsはマジャル語で/ʃ/になるから。
Listだとマジャル語読みでリシュトになってしまう。
それと多分同じ人だと思うが、ハンスリックの上の名前はまったくの誤記で、こちらも感謝する。訂正しておいた。
(再追記)ウォーカーの本でしたか!ありがとうございます!!!
日本の諺に「侍が勇敢であるためには、黒人の血を少しは受け継いでいなければならない」というのがあります。もしそうだとしたら、FXの大ヒット作「将軍」には、怯える剣士がたくさん登場します。
(略)
2024年版は、日本人の視点に大きく焦点を当てている。ポルトガル、スペイン、イギリス、オランダを代表する最初のエピソードに登場する白人のキャラクターは、英雄的とは到底言えない。しかし、現在コスモ・ジャーヴィスが演じる ジョン・ブラックソーンというキャラクターは、すでに重要な人物であり、数人の日本人キャラクターとともに英雄となるだろう。他の人々は、すでに10部構成の新しいシリーズを、1980年版からの文化的な大転換として賞賛している。私は、1980年に無邪気に尋ねなかった質問を今尋ねる。黒人はどこにいるのか?
(略)
歴史家ジョン・G・ラッセルは、 「排除された存在:将軍、吟遊詩人、ボディーガード、そして日本と黒人との遭遇」という論文 を執筆しました。彼は、黒人がさまざまな立場で日本に到着したこと、そして黒人の中には日本人の使用人を所有し、奴隷にしていた者もいたことを記録しまし た。
ショーグンの主な舞台は大阪で、 このドラマの放送期間中、大阪は日本の経済の中心地であり文化の中心地でした 。日本に黒人がいたとしたら(実際にいた)、彼らも大阪にいたはずです。必ずしも人々の中に自由に住み、歩き回っているわけではありませんが、ヨーロッパの使節団の一員としていたことは確かです。おそらく、2024年版のショーグンは、将来のエピソードで画期的なことをして、当時存在していた黒人を登場させるでしょう。1980年にはそうではありませんでした。描かれている日本人にはさまざまな色合いがあり、そのうちの1人が黒人であることが明らかになるかもしれません。日本船とヨーロッパ船が戦う海軍のシーンがいくつか予定されているため、黒人船員の一部が歴史的正確さを反映していることが期待されます。
もはやウマ娘から3年たち、増田やはてなで競馬の話題が上がらなくなって久しいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
それでもやはり、ダービーと有馬記念くらいはちょっと見ておきたいという気持ちの残った方もいるかと思います。
では今年のダービーについて考えていきましょう。
そもそも馬って、今みたいに車が流通する前は、自家用車であり、トラックであり、ベルトコンベアーであり、トロッコであり、戦車であったわけで、人の移動や物の輸送、または戦闘に欠かせないものだったわけ。
当然、仕事に適した車、さらには高級車やスーパーカーが求められるように、名馬は昔から珍重され求められた。
で、名馬の格付け品評会にあたる競争があり、そこで優秀な成績をあげた馬が種牡馬となり、名馬の親となったわけだ。
その最高の馬格付けレースが日本ダービーで、これは三歳の同い年の馬だけが生涯一度だけ走れるレース。
わくわくだよね!
競馬界のカレンダーはダービーが基準になってて、ダービーが終わると翌週から次の世代、2歳馬のデビュー戦が始まる。
要は馬にとって一番大事な時期が、2歳の初夏から3歳の初夏、ダービーからダービーまでってことだ。
ダービーに至るまで細かいレースがあり、そこで結果を残した子だけが出れる。
レースの着順に応じた賞金があり、その賞金をたくさん稼いだ子や、指定された有力競争で上位に入った子が出れる。
つまり、ダービーで最下位になろうとも、世代トップの18頭に名を連ねられるというのは名誉だってこと。
有力馬は何頭かいるものの、今回は確勝と言えるような飛び抜けた馬がいないと言われている。
つまり、多くの馬に勝つチャンスがある。
しかし、実力が明らかに上位だろう、という馬も何頭か見当たる。
ダービーは東京競馬場2400mという条件で行われるけど、東京競馬場は広く、最終直線が長いコースなので、紛れが起きにくいレースでもあり、馬の実力が反映されやすい。
そう考えると、今回のレースは着順まで当てることは難しいが、3着以内に入れる範囲をある程度絞ることができる、という認識でよいと思う。
馬はある程度スパートをかけられる距離はせいぜい600m、本気で全力疾走できる距離は200mくらいなのだが、東京競馬場の最終直線は500m以上あり、勝負どころがコーナーでごちゃつく、という事態にはあまりならず、直線のスパート勝負で何とかなりやすい、というのが、東京競馬場のレースが荒れにくい理由だ。
では、今回勝つチャンスを持っている有力馬を紹介していこう。
ここまで3戦無敗の皐月賞馬で、今回一番人気になると考えられている馬。
間違いなく強い。
皐月賞は新記録が出るような高速決着で、さらに前が止まらない馬場だったことと、キズナ産駒の消耗戦上等な性質が見事にマッチした結果だった。
皐月賞の中山2000は、後ろからの末脚一閃が決まりにくく、前を高速で走ってスタミナ勝負に持ち込むのは血統的にも最も適した戦法だったと思う。
じゃあ、じっくり行けば瞬間最高速の切れ味はそうでもないの?というとそれもそんなことなく、ドスローだった共同通信杯で見せた末脚は驚愕するレベルだった。
そうなると隙はないのか?というとそうでもなく、共同通信杯も皐月賞もペースが極端だったのが気にはなる。
両極端な条件でどちらもハイパフォーマンスだったのなら、どんな展開でも対応できるような気はしつつも、ミドルペースで末脚勝負が決まりやすい東京の直線、本職の差し馬の後ろからの追撃を凌げるか?というと正直差されても驚かない。
今回のダービー、おそらく皐月賞ほどの高速決着にはならないだろうが、共同通信杯みたいなドスローにもならないだろう。
そのペースをうまくコントロールできるかが勝負のポイントだと思う。
メス馬なのに2歳のオスメス混合のG1で優勝した女傑。
一級品の末脚が最大の武器になっている。
今回、瞬間的な末脚を出した馬は実はたくさんいるのだけど、ジャスティンミラノの共同通信杯や、ダノンエアズロックのアイビーステークスは驚くほど前半のペースが遅かったので、誰もがすごい末脚を使える条件での末脚だった。
レガレイラの末脚はそうではなく、ハイペースに流れた展開でもすごい末脚を必ず使えるのが彼女の魅力。
なんちゃって末脚じゃなくて、本職の末脚だ。
今回のレース、相手がジャスティンミラノだと思うと、最後にそこまでダレるとは思えず、ある程度の位置を取って最終直線に入らなければ届かないだろう。
皐月賞で6着に負けたことで嫌われている傾向があるが、皐月賞の時、調教後馬体重から11キロ減ってのレースで、かなり消耗があったという話が聞こえてきている。
フケ(発情)もあって、レース当日前日にかなり暴れて落ち着きがなかったとか。
正直、それが最大の敗因になっている。
今回は時期も変わり、もうフケの影響はないはずなので、そこは気にはならないと思う。
が、木村調教師のインタビューでも、以前から彼女は気高く、人を信頼しすぎず人と距離を取るような性格だそう。
なので、馬装をつけたり、パドック回ったり、多くの人と関わらなければならないレース前に、不必要な消耗をしてしまうことを心配していた。
ひとつ間違いなく言えるのは、皐月賞が本来の彼女の力ではないってこと。
レース中の接触の不利や、ゴール前の向かい風で差し馬の不利も起きていたし、言いだせば細かい不利はいっぱいある。
その皐月賞2着も、勝ったジャスティンミラノとタイム差はなかった。
ジャスティンミラノに迫るほどのスタミナを持ちつつ、レガレイラに近い末脚を持つのがこの馬。
当初の勝ち上がりに時間がかかったことと、勝ち切ってはいないこと、前回のモレイラが今回のらないことから人気を落とすようだけど、実績で言えば絶対買わなきゃいけない馬。
スターズオンアースのオークス前とかぶる。どう考えても強いのに、フロック視される馬というのはいて、この馬がそれに当たる気がしている。
ジャスティンミラノの真後ろのポジション取れたら、ミラノを差し切れると思っている。
が、不調のデムーロは向こう正面で動くレースもやりがちなので、末脚残しているかは正直わからない。
しかし、ダービーを勝つためにあえて皐月賞を使わなかった馬、というのは大体が強い。
この馬はそれに当てはまる。
しかもここまで無敗。
前のレースそのものはレベルの高いレースではなかったから、前走を見てダービーでどんな走りができるかは何とも言えない。
しかし、ドスローだったとはいえアイビーステークスでレガレイラと同じ上がりタイムを出してレガレイラに勝っている。
最終的に間に合わせてダービーに滑り込んだし、鞍上はモレイラ。
レース後の骨折が判明した弥生賞だけふがいない走りをしたが、万全の状態で出てくれば実質無敗とも言える。
勝っても驚きはしない。
あと、3着内で言えば、アーバンシック、シンエンペラーも抑えたい。
シンエンペラーは、血統や実績から軽視されがちだと思うけど、能力は間違いなく高く、状態も皐月賞より断然いいらしい。
ただ、気を抜いて遊ぶ癖があるので、本気を出してくれるかわからないのが難しさのようだ。
矢作先生は世界最高峰の調教師だし、鞍上の坂井瑠星騎手も成長目覚ましく、もはやトップジョッキーの実力を持つ。
ダービー楽しみだね。