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2025-12-13

普通」の女の子になった話

父は瞬間湯沸かし器みたいな人で、些細なことですぐキレて手が出る。

私も物心ついた頃から殴られたり床に倒されて踏まれたりしていた。

父は人とのいざこざで殴ったり恫喝したりしたこと武勇伝としてずっと話していた。

小中学生スポーツチームの指導なんかもやっていて、今だったら問題になるレベル体罰の話も自慢げにしていた。

父の友人達もそれを持ち上げ、「さすがだなあ」「それが正しい」とかっこいいことであるかのように扱っていた。

私は幼少期からから殴られ、暴力自慢話を聞き、周囲の反応を見ていたので、力で相手ねじ伏せることはかっこいいことで、ためらわないでよいことだと思い込んで育った。

それから色んなマンガで男よりケンカが強い女キャラを見てかっこいいと思い、ごくせんドラマ流行っていたので「男を殴れて勝てる女はかっこいい」とどんどん思い込んでいった。



漫画ドラマでは「女を殴るなんてありえない」というシーンがあったりするので、女の子暴力をふるおうとは思わず男子とよく取っ組み合うようになった。なぜか女である自分が殴られることに抵抗はなかった。

取っ組み合いにきっかけや理由なんてない。小学生男子なんて暴れたい盛りだし、意味もなく突進してくるやつとか、私がすぐ手が出るのをわかっててからかいに来るやつが同級生にたくさんいて、私はいちいち応戦していた。

父は人を殴って相手の歯を折った時の傷が指に残っており、それを勲章のごとく自慢していたので、私は男がケンカで体や顔に傷をつけることはかっこいいことだと本気で思っており、男子と取っ組み合うと顔面にも容赦なく蹴りを入れたりしていた。

休み時間放課後にはだいたい男子たちと暴れ、殴ったり殴られたりする毎日で、これが普通だった。ドッチボールとかサッカーとかで遊ぶのと同じ感覚ケンカして遊んでいた。

ある日の休み時間、いつも通りに男子たちと取っ組み合う中で1人の男子の頬に回し蹴りを入れた。結構クリーンヒットだった気がする。

特に気にせず他の男子さらに取っ組み合っていたら、数分後「何やってんの!!!」という担任の金切り声が響いた。

当時の担任先生20代後半~30代くらいの女性だった。

いつも「危ないよ!」くらいの注意しかしなかった担任だけどその日は様子が違った。

担任の横にさっき私が回し蹴りをくらわした子がいて、泣いているので「え、何?何?」と手を止めて近寄ると

「何じゃないよーーー!!もういやーーー!!!」と担任が泣き叫び、膝から崩れ落ちた。

担任の横で泣いている男子の口内が血まみれになっていた。

それから校長室に呼ばれ校長事情を話し、それぞれの保護者を待ち、帰った。

日登校したら担任に呼ばれ相談室のようなところで「これを読みなさい」と手紙のようなものを渡された。

私が回し蹴りした男子のお母さんが担任に宛てたもののようで、口内を切ったのと歯茎への衝撃?で出血が多かったがとりあえずは大けがではないこと、

けがではなくてもどうしてうちの息子がこんな目に遭わなければならないのかということ、男の子相手ならやんちゃ同士で許せるかもしれなかったが女の子にやられたなんて信じられないということ、

相手の親から謝罪がないことなどが書かれていた。

担任は私が手紙を読んでいる間ずっと泣いており、その後数日学校に来た後は長期の休みに入ってしまった。

手紙に書かれていた通り、私の父親は件の当日に私を迎えに来たけど、担任から事の顛末を聞いたくらいで後は私に何も言ってこなかった。

怒るでもなく慰めるでもなく事情を聞くでもなく。ガストで夕飯を食べて帰った。その日も帰宅してから別件でキレられ、殴られた。

数日後、男女数人で公園鬼ごっこか缶蹴りかをして遊んでたと思う。

1人の女子を後ろから手で目隠しし数を数えていたら、知らない女の人がすごい剣幕でやってきて「やめなさい!」と怒られた。

危ない遊びはやめて!こないだの〇〇くんの時もだけどあなた暴力性は信じられない!あなたおかしい!女の子にも乱暴する気!?

みたいなことを言われ、めちゃくちゃ怒られた。

私は知らない人だったけどたぶん同級生母親とかだったんだと思う。私がクラスメイトにケガをさせたことを知っているようだった。

取っ組み合いのような遊び方よりははるかに優しい遊び方をしていたと思うんだけど、自分が少し相手に触れるような遊び方をしているだけで大人はこんなに取り乱すんだ、と少しショックだった。

危険人物である、悪である、と人に思われていることを急に自覚して、なんだかとんでもない気持ちになった。

今考えたら子どもを育てている親からすれば暴力的な子が自分の子の近くにいれば怖いし叱るべきなのはわかる。

どう考えてもあの頃の私はおかしかった。

それから私は取っ組み合いや殴り合いをやめて、普通の子どもになったと思う。(体育や休み時間にやるスポーツは派手にやっていたけど、普段生活では大人しくなった)

腹が立つことや納得いかないことも話し合いでなるべく穏便に解決することを学んで、大声を出して主張する人や嫌なことがあると物にあたる人、手が出る人を見ると嫌だなあと思うようになった。

子どもながらに自分のしてきたことを棚に上げたり棚から下ろして飲み込んで吐きそうになったり、ぐるぐる悩みながら中学生になった。

小学校には私以外にも男勝りをアイデンティティーにしているような女子が数人いたけど、中学校にはボーイッシュな子はいてもそんな暴力的な子はいなかった。

制服スカートのままで毎日男子とのケンカを楽しんでいる豪快な女子なんてマンガ世界しかいなかった。

中学校までは同じ小学校出身も多かったが、高校はなるべく遠く、同じ小学校の人があまり受験しない学校を選んだ。

穏やかでにこやかに、口の悪いこともなるべく言わないように過ごし、友人も文化部帰宅部の和やかな雰囲気の子が多かった。

父は相変わらずスポーツチームの指導に勤しみ、家にはたびたび非通知で電話がくるようになった。

「うちの子がそちらのコーチに殴られて倒れた後蹴られたそうですが」

「1人だけグラウンド20周以上走らされ吐いたと聞いた。家に帰って来ても体調が戻らず、もうクラブ練習行きたくないと言っている」

知らずに電話を取ってしまった時は人の憤りと恨みを直に感じてしまい1人で泣いた。

父はそもそも電話が鳴っても取らない。家主は家では自分の席から動かず、家族は家主が動かないでいいように働くべきだそうだ。

鳴る電話は父が暇で電話の一番近くにいても必ず誰かが取らされ、電話が取れなかった時ややむを得ず父が取った時などは殴られた。


大学進学を機に家を出て、就職実家から離れた場所でした。

偶然小学校同級生男子会社で同期となったので、2人で飲みに行った。

当時殴り合いをしていたうちの1人だったので、お互いに「お前落ち着いたなあ」と言いながら飲んだ。

私が男子を流血させて担任を取り乱させたことも覚えていたし、今でもその男子と交流があるという。傷は残っていないし、私の話が悪い意味で出ることもないらしい。

それでも「あの時はごめん」と謝った。涙が出た。

何と言っても私がしたことやあの時の自分の考えが変わるわけじゃないのに、女の私が泣くのはずるいと我ながら思った。

「俺も暴れる問題児だったかお互い様だ」と言われた。今度は件の男子も連れて飲もうと言ってくれた。

同期は父の教えていたスポーツチームにも所属シバかれていたので、「父は理不尽に怒るし体罰もするし嫌いだったでしょう」と聞くと、苦そうな顔で「ま、あの頃は子どもから……」と言われた。

私も父を好ましく思っていないはずなのに、そう言われて少し胸が痛かった。



父は父母の署名により数年前にスポーツチームの指導者を辞めさせられた。

誰に言うということでもないので、増田に書き捨てておく。

Permalink |記事への反応(1) | 11:49

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純愛をしていた頃の思い出


はてなに書いてみたいと思った。

純愛というか、若い頃はそんな時期があった。今の私は不惑

の子とは長年連絡を取り合ってなかったが、実は先日、親戚付き合いの時に出会った。祖父方にあたる親戚の家のダイニングで。

その時に思う事があって、増田をしたためることにした。増田はたまに短文を書くくらいである。



の子と初めて会ったのは、私が21才の時だった。当時は茨城県にある大学電気工学を学んでいた。夏休み帰省である実家は、(秒速5センチメートル聖地)隣の栃木県にあった。

ある夏の帰省時に……その実家から、ほどなくの距離にある親戚の家に行ったのだが、玄関に入った時に、はとこに当たる子がいた。

当時は「はとこ」という単語は知らなかった。誰がどの親戚筋にあたるとか、そういうことにも興味なかった。ただ「女の子がいるな」としか思わなかった。

その、はとこに当たる子なのだが、『野乃花』ということにする。プリキュアの方ではない。野乃花(ののか)は玄関口で私と目が合って、「こんにちは」と言ったのかな。それは覚えている。

帰省時に親戚の家に行っても、一応成人である私は暇を持て余していた。子どもの頃から何度も行ってるが、その時みたいに居間でくつろぐことが多かった。周りは子どもばかりである

親戚の子どもたちは皆ゲームをしていた。スマブラというゲームだった。大乱闘スマッシュブラザーズ

私は任天堂キャラをほぼ知らなかった。ピンク色のあれがカービイって言うのはわかったけど、あとは知らないキャラだった。ピカチュウも辛うじてわかったくらい。

ゲームを一切しない子どもだった。家にスーファミPS2もなかった。家の近くにある里山に出かけて、危険であろう山奥まで踏み込んで、昆虫トカゲを捕まえて飼育するのが好きだった。日本にいるはずもないチンチラがいないか探そうとしていた。

親戚の子ども達は居間ゲームするだけじゃなくて、子どもらしい身体を動かす遊びもしていた。外での運動だった。まさにスマブラ

居間でも、廊下でも、玄関でも、これでもかというほど広い庭でもそうだった。私は成人男性だったけど、元気のいい彼ら小学生相手をすることもあった。

野乃花は、大人しい子……でもなかった。わーきゃー言って水鉄砲を打ったり、私に体当たりをしてゴロンとひっくり返っていた。溌剌な子だった。

野乃花はその時、7才だったはず。14才差なので。小学校に上がった年である。いい頃合いの年齢ということで、(私から見て)遠い親戚の人も、野乃花を本家筋の実家に連れてきたのだろうか。

それはそれとして、大学であるというのに私は、毎年夏や大晦日になると……その親戚(本家筋)の家に行っていた。小学校中学校の頃は、それこそ年に何度も。

うちの母親が私や兄弟を連れて行くと、祖母漏れなく一万円をくれるのだった。うちの母親は、ことあるごとに其処に行っていた。子どもを連れて。ある種の集金システムである

私は子どもながらに察して、祖父母にあざとくした。可愛い子だと見られようとした。今思えば浅ましい考えかもしれないが、毎回寄るだけで一万円をくれるのだから、それくらいは当然と思っていた。

中学生高校生になると、親戚の家に行くことはなくなっていた。

しか大学に進学すると、また急に行く頻度が増えた。私と祖父が同じ大学出身で、学群も同じ(祖父時代学部)だった。お気に入り度が上がったのだと思う。

20才になる年に入ると、祖父のとっておきの日本酒や焼酎を飲ませてもらった。あの頃はおいしい酒の味がわからなかった。モンテローザ系列の味に慣らされた舌には、明らかに上の味だったけど。

話が脱線している。あの日々が懐かしすぎるのが悪い。

え、野乃花?あの子は、、、私が22才、23才、24才になる年も、毎年ずっと会い続けた。親戚の家に行く度に必ずいた。ほかの子はいないこともあったし、来なくなる子もいたのだが。

今思えば、懐いていたと思う。よく会話をしたし、ごっこ遊びにも付き合った。

夏休み冬休み宿題を私が教えることもあった。「増田くん。あたまいー!」とよく言ってくれた。私は漢字に弱かった。今でも書き誤りをすることがよくある。

野乃花に、「こないだの発表会でね、その旨(うま)をまとめて発表します」と読み間違えた話をしたが、さすがに理解してくれなかった。

ある日、曇天で雷が鳴っている時に、雷を素早く動いて躱せるのかという話になった。私が「雷はね。上から落ちてくるんじゃなくて、下から上に昇ってるんだよ」と伝えると、「うそ。ほんとー。今度試してみる」と言った。「絶対に試したらダメだよ」と釘を刺した。

野乃花について、はっちゃけ雰囲気の子想像するかもしれないが、実際は年齢に見合わない利発な子だった。理屈っぽい私の話を、「へえ」と面白がってくれる唯一の人間だった。

夕食の時は席が大体隣だった。誕生日プレゼントをあげた時は抱き着いてきた。年齢差はあったけど、会話が弾んだ。

親戚の大人達が家にいない時だと、2人きりになることがあった。かくれんぼとか、鬼ごっことか、ノートPCヤフーポータル画面を開いて、いろんなことをググったりした。(ほかの親戚と一緒に)花火大会にも行った。水族館にも。遊園地にも。

彼女は明るくて溌剌としていて、私みたいな陰キャラとは違った。いわゆる"いい子"だった。はてなブックマークでいうと、女性ブクマカトップコメに入りがちな、快活な方々がおられると思う。あんな感じの、知性やユーモアを伴った明るさである



25才の頃は、新卒で入った茨城県にある電機メーカーに勤めていた。

親戚の家に行くのは、年に2回ほど。祖父は、私が社会人になっても毎年お小遣いをくれた。「早く技術士になれよ、期待してるぞ」って、行く度に祖父が言ってた。それから十年もかかったが、祖父と同じ電気分野で技術士試験を通った。

それくらいの年齢になっても親戚の家に行ってたのは、野乃花のことが頭にあった。私に懐いてくれる女性というのは、それまでの人生彼女しかいなかった。私はモテなかった。はてな語で言う弱者男性

ある年の夏だった。自家用車で一人でその家に行くと、玄関口の廊下に野乃花がいた。靴を脱いで、家の廊下に上がったところに古い掛け時計があった。ずっと昔からあって、玄関に上がる時は時刻を見るクセがあった。

廊下に立っていた野乃花に近づいていって、野乃花の両肩に手を置くと、野乃花が唇を突き出した。キスをした。口にする方だった。

私は別にロリータ同人誌アンソロジーを持ってたわけじゃない。そういうR18コンテンツに触れたこともない。当時の私は、社会人としての勤めや、理工学勉強の日々の傍らに、読書をしたり映画鑑賞をする男だった。年少への性癖はない。ただ、孤独への性癖があっただけだ。

野乃花とのキスというのは、その時が初めてじゃない。鮮明でない記憶だけど、初めての時は、私が22~23才くらいの時だった。野乃花が8~9才くらい。

親戚の家の中ほどにある居間で、2人だけになってる時に、身体が不意にくっついて……その流れで、人生で初めてキスをした。少し大人になれた気がした。

それからは、2人になる度に、親戚の目がない時にキスをしていた。唇を合わせるだけの簡単なやつを。一日に何度も。別に理由はなかった。私も野乃花も、ただしたかっただけだと思う。

野乃花が小学校卒業する年の2月だった。初めて2人だけで外に出かけた。それまでは、親戚付き合いの中で、花火大会とか水族館とか、飲食店などに一緒に行っていた。それが、野乃花が親に携帯電話を買ってもらい(青っぽいガラケー。私はスマホ)、LINEでやり取りするようになった。

デート場所茨木駅周辺だった。茨城ってぶっちゃけ鳥取島根クラスに何もないところだけど、大きい駅の周辺では、ショッピンググルメ自然文化体験など色々楽しめる。野乃花のいる栃木でもよかったけど、『秒速5センチメートルごっこになってしまうのでやめた。積雪電車が止まるかもしれない笑

その日は、夕方まで一緒に何時間も過ごした。最後美術館に行って解散した。帰りの電車賃は社会人だった私が出した。それ以外の、食事代とか入館料は割り勘だった。出そうとすると、野乃花が嫌だと言った。

電車が出る時間になってホームで別れる時、「楽しかったね」と私が言ったら、野乃花が「今日、一緒にいられない?」と聞いてきた。潤んだ瞳だった。吸い込まれる瞳ってどこかの小説地の文があったけど、あれは作者の実体験だったんだと感じた。

仕事あるからね。また今度ね」と言うと、野乃花は俯いて電車に乗った。最後に手で肩に触れて、「バイバイ」ってお互いに言った。野乃花は泣いていた。



ここからは閑話。読み飛ばしを推奨する。

あの頃は、年齢差のことを考えることがあった。私と野乃花の年齢差は、年度でいうと14年分。一番最初に会話した時は、小1と大3だった。

(以下閑話)※当時のメモを参考

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年齢差についての関数

年数をxとして、お互いの年齢の比をf(x)とすると、f(x) = (a+x) /(b+x)となる。年数xを経る毎に0<f(x)<1で単調増加で1に近づく(極限操作)。

お互いの年齢比が0.5になるときの経過年数は、式変形によりx=2a-bで表現できる。この比率もっと一般的表現すると……。上記f(x) = (a+x) /(b+x)を微分すると、商の微分でf`(x) =(a-b) /(a+x) ^2

f`(x) =0になる極値は……?と考えると、残念ながら存在しない。

元の関数f(x) = (a+x) /(b+x)というのは、式変形すると、f(x)=1+((a−b)/(b+x))となる。これは、f(x)=a/(b+x)という直角双曲線をグラフ平面において平行移動させたのみである

直角双曲線は微分可能であるが、極値がない。正負の値を関数に入れると、グラフ上で左右に分かれて存在することから、右極限と左極限が一致しない。

方程式 f`(x) =(a-b)/(a+x) ^2において、a−b=0が成り立つのは、a=bの場合のみ。導関数ゼロ。定数関数であり、傾きはない(定数関数微分可能かどうかは流派による)。a≠bだと、導関数ゼロになるxの値が存在しない。

年齢算という算数を扱っている以上は、関数の形状はシンプルである。一番知りたい特定の値に向かって方程式に数値を入れるのみ。私は複雑な答えを求めたが、その行為自体が適切でなかった。つまり、二人の年齢差というギャップは、数学的には永遠にまらないという無慈悲証明けが残った。

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(閑話終わり)



野乃花が中学生になった年だ。私は茨城県にあった電機メーカーを辞めて、他業界IT企業転職した。広島市営業所があるメガベンチャーだった。

仕事に忙しい日々だった。距離があるので関東に帰ることも無くなって、それで……野乃花とはそれっきりになった。LINEメッセージも、いつの間にか途絶えた。既読無視をしたのは私の方だ。

もう結構な年齢である

今は独立して、都内IT関係下請けをしている。フリーランスだ。ハイクラスエンジニアでは決してない。うだつが上がらない日々だけど、いつかは1人社員株式会社にしたいと思ってる。今の自営業屋号は、結構厨二が入っている。実年齢よりも幼い人間なのだと感じる。

なぜ、この日記を書こうと思ったか正月に野乃花と会ったのである。もちろんあの親戚の家で。あそこに行くのは久しぶりだった。

其処に行く途中の車内で、母に聞いた。あの家は祖父祖母も亡くなっていて、今は叔父夫婦が住んでいるだけ。跡継ぎはいない。子どもはいたが、みんな自立したらしい。大きい家なのに勿体ないって、そんなことを思いながら親戚の家に着いた。

玄関を上がって、あの時の古い掛け時計が別のに変わっているのを見て、それから台所(兼ダイニング)に行くと、親戚が何人か座っていた。その真ん中あたりに……野乃花がいた。

野乃花と会うのは約15年ぶりだった。

私と目が合うと笑顔になった。ダイニングの隣にある小さい居間では、親戚の子達が皆で一緒にタブレットアニメを観ていた(私はここ数年アニメを見てない)。少年の時、ボードゲームをしていたのが懐かしい。あの頃より人数が減っている。

話は変わるけど、もし『グノーシア』のボードゲームや、人狼ゲームがあったらやってみたい。一生叶うことはないだろうけど――もしアニメ化もされたら観てみたいと思う。

野乃花を見た後で考えた。

まだ夕方ですらなかった。これから何をしようか、どうやって暇を潰そうか。スマホ操作するだけでは勿体ないし、懐かしいその辺りを散歩しようと思った。

本当は野乃花と話したかったけど、連れていくわけにはいかないし、話せるだけの心の余裕もなかった。それに、野乃花は夕食の準備を手伝っていた。



近所の散歩が終わって、台所ダイニングで豪華な夕食を食べて、ビール瓶を何本も空けて、親戚連中の大人(あの頃の子ども達)とたくさん話をして、トイレに行ったり、親戚の子の遊びに付き合ったり、お年玉(※宿泊費)を払ったり、十数年ぶりの親戚の家は懐かしい。野乃花はずっと飲み会を手伝っていた。

飲み会の後、ダイニングでスマホをいじっていると、深夜が近づくにつれて親戚の数が減っていった。「そろそろ寝ようか」と思ったところ、廊下から野乃花が入ってきて、こちらに歩いてきた。私の隣の席に座った。結婚指輪はしてなかった。

「久しぶりだね」

と私が声をかけると、

増田くん元気そうだね」

と返ってきた。

面影がすごく残っていて、懐かしい感じがした。

子どもの頃の就寝時間は午後十時だった。今は大人から、あと一時間は起きていられる。野乃花と喋ってから寝ることにした。

思ったより多くの会話をした。卒業した学校とか、就職先とか、今の趣味とか、好きな本とか、最近観た映画とか。私はサブカルが好きだけど、野乃花もそうだった。アニメだと『ブルーロック』の話をした。エゴの塊みたいなキャラの話で盛り上がった。漫画小説の話もした。吾峠呼世晴の初期短編集は2人とも読んでいた。

でも、野乃花が不意に言ったのだ。

「私、増田くんと結婚するんだって思ってた」

心臓ドンって叩かれた。この時まで、悪いことしたという思いはなかった。

でも、この時になって、私があの頃、どういうことをしていたのかって、そういう思いが一瞬で頭の中を駆け巡って、後悔が襲ってきた。

「迎えにきてくれると思ってた。連絡がほしかった。私は増田くんに会いに行けないのに」

野乃花を見ると、涙を拭っていた。鼻もすすっていた。

それから沈黙が続いて、「ごめんね」と言った。そしたら確か、「増田君は結婚したの?」と聞いてきた。

結婚どころか、離婚まで経験していることを話すと、野乃花は爆笑していた。机に突っ伏して、本気で笑いを堪えている様子だった。話を続けると、野乃花も一度離婚経験していた。

なんだか変な雰囲気になって、それからまた、さらに笑える話を(お互いに)続けて、そうこうしてると午後11時になった。LINEの連絡先を交換して寝室に入った。



読者の方は察してるとは思うが、私はいわゆる発達障害である。診断済みだ。

メガベンチャー転職をして地方都市引っ越した後、仕事人間関係で苦労することがあった。明らかにおかしいと思い、精神科医に診てもらったところ、様々なテストの後に、そういう診断が出た。子どもの頃からの行動傾向を見てると明らかだった。

ある情報によると、発達障害精神年齢というのは……実年齢×0.60~0.70らしい。青春期の、精神が最も発達する年代に脳が発達をしてくれない(脳発達のピークが30代にくる)。

一方で、一般的女の子は、男の子よりも数才精神年齢が高い。ということは、最後に野乃花と会った時の精神年齢は……私だと26才×0.60~0.70≒15~18才ということ。野乃花が実年12才+2~3才とすると、14~15才ということだ。

あれ、なんだこれと思った。そういう視点で考えると、野乃花との年齢差があっても話が通じたことの合点がいった。

私と野乃花は、あの瞬間、確かに「同級生」だったのだ。

話は以上である

我ながら恥ずかしい執筆体験だった。私の言葉で思い出を表現できてよかった。理屈っぽくて読みにくかったとは思う。

でも、言葉にしたかった。あの時、親戚の家のダイニングで、20代後半になった野乃花と再会した時の衝撃とか、それよりずっと前の、野乃花との楽しい日々の思い出とか。ここで、こうして吐き出すことができてよかった。

明日からは、また一人のはてなユーザーである。みんなの面白日記を、また読ませてほしいです。ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(1) | 11:29

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2025-11-12

チー牛の遺伝子が淘汰された結果

の子供達ってマジで良い子が多いんですよ…。

それって…我々が子育て頑張って来た結果ではございませんかね?!荒れ果てた昭和平成を生き抜いた我々が穏やかな今の子供達を育てたって結構すごいことではないか…?!(こういうこと言うとどこからか怒られそうだけど〜)

https://x.com/bon_chi33/status/1987763031825367353

ほんとに一部を除いて良い子多い。走るのめっちゃ早い子が自慢したり遅い子をバカにしたりせず「どの鬼ごっこで誰が鬼なら皆楽しめるか?」を考えながら一緒に遊ぶ姿見て感動した。

教室入れなかったり通級通う子をバカにする子も今のところ見たことない。

https://x.com/sanigongo/status/1988010370666295698

社会はいい子が溢れましたとさ

めでたしめでたし

Permalink |記事への反応(1) | 14:59

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2025-10-10

小学4年の時、俺は母子家庭団地に住んでた。

5階建ての古い団地で、俺の部屋は3階の角部屋だった。

母は夜遅くまで働いてて、俺はいつも一人で留守番してた。

その団地には、同じ学年の子が3人いた。

A、B、それと青。

青だけは仲良くなかった。

理由は単純で、青が変だったから。

いつも一人でいて、誰とも喋らない。

休み時間も一人で教室の隅にいて、じっと窓の外を見てた。

あとなんか肌に青みがかかってて、変な臭いがした。

クラスの奴らは青を避けてた。

別にいじめてたわけじゃない。

ただ、関わりたくなかった。

青の家族も変だった。

母親は見たことがなくて、父親と二人暮らしらしい。

父親は70代くらいのガリガリの男。

団地の住人とも挨拶しない。

青も父親も、何か怖かった。

ある日の放課後、AとBと三人で団地公園で遊んでた。

鬼ごっこしてて、俺が鬼だった。

Bを追いかけて走ってたら、団地の裏手に出た。

そこは普段誰も来ない場所で、ゴミ置き場と駐輪場があるだけ。

Bが駐輪場の奥に隠れた。

俺も追いかけて入った。

そこで、青を見た。

青は駐輪場の一番奥で、しゃがみ込んでた。

何かしてる。

近づいて見たら、青は地面に何か書いてた。

白いチョークで。

丸と線を組み合わせた、変な記号みたいなやつ。

「何してんの?」

俺が声をかけたら、青がゆっくり振り向いた。

目が、笑ってなかった。

口は笑ってたけど、目は怒ってるみたいだった。

「おまじない

青がそう言った。

「何の?」

「秘密」

青はまた地面に向かって、記号を書き続けた。

気味が悪くて、俺はその場を離れた。

AとBにそのことを話したら、二人とも「やっぱ変だよな、青」って言った。

それから1週間後、青が学校に来なくなった。

担任が「青くんは、お父さんの都合で転校しました」って言った。

急な転校だった。

誰も気にしなかった。

しろ、ホッとした。

でも、その日の夜、変なことが起きた。

俺が部屋で宿題してたら、窓の外から音がした。

コンコン

ベランダから

3階なのに。

窓を見たら、誰かいた。

暗くてよく見えないけど、人の形。

子供くらいの背丈。

俺は怖くなって、カーテンを閉めた。

でも、音は続いた。

コンコンコンコン

もっと強く

母はまだ帰ってない。

俺は布団にもぐって、耳を塞いだ。

30分くらい続いて、やっと止まった。

次の日、ベランダを見た。

何もなかった。

でも、窓ガラスに、手の跡があった。

小さい手。

子供の手。

俺は母にそのことを話した。

母は「鳥でも当たったんじゃない?」って言った。

でも、あれは人の手だった。

それから毎晩、音がした。

コンコンコンコン

いつも夜の10時。

母が帰る前。

俺が一人の時。

俺は怖くて、ベランダカーテンを開けなくなった。

でも、ある日、我慢できなくて開けた。

かいた。

青だった。

ベランダに、青が立ってた。

でも、おかしい。

3階のベランダに、どうやって?

俺は叫んだ。

母が駆けつけてきた。

でも、ベランダには誰もいなかった。

母は「疲れてるのよ」って言った。

俺は頷いたけど、確かに見た。

青がいた。

次の日、学校でAに話した。

「青、昨日俺の家に来た」

「は?転校したじゃん」

「でも、見たんだ。ベランダに」

Aは笑った。

「お前、怖い話の見過ぎ」

でも、その日の夜、Aから電話が来た。

震えた声で。

「青、いた」

「どこに?」

「窓の外」

Aの家は2階だった。

「何してた?」

「ずっと、こっち見てた」

Aは泣きそうだった。

次の日、Bも同じことを言った。

「昨日、窓の外に青がいた」

俺たち三人は、怖くなった。

何かがおかしい。

青は転校したはずなのに。

俺たちは、青の家に行くことにした。

かめないと。

放課後、三人で青の家のある棟に行った。

青の部屋は4階だった。

ドアをノックした。

誰も出ない。

もう一度ノックした。

やっぱり誰も出ない。

隣の部屋のおばさんが出てきた。

あんたたち、何してるの?」

「青くんの家に用事があって」

おばさんは首を傾げた。

「もう引っ越したわよ」

「いつですか?」

「1週間くらい前かしら」

やっぱり、いない。

でも、じゃあ俺たちが見たのは何だったんだ?

おばさんが続けた。

可哀想にねえ」

「何がですか?」

「息子さん、亡くなったのよ」

「え?」

「お父さんが、その、ね」

おばさんは小声で言った。

虐待してたらしいの。それで衰弱しちゃってね。」

背筋が凍った。

「いつですか?」

半年くらい前」

半年前。

でも、俺たちは1週間前まで青と同じクラスだった。

じゃあ、あれは。

おばさんが続けた。

「お父さん、捕まったけど、すぐ出てきたのよ。証拠不十分だって

「それで引っ越したんですか?」

「ええ。でもね」

おばさんは声をさらに小さくした。

「引っ越す前の晩、お父さん、発狂してたの」

発狂?」

「空腹だっていくら食べてもお腹が空くって」

俺たちは黙った。

おばさんは「まあ、気の毒な話よ」って言って、部屋に戻った。

俺たちは団地階段を降りた。

誰も喋らなかった。

青は、半年前に死んでた。

じゃあ、学校にいた青は。

俺たちが見てた青は。

Bが震えた声で言った。

「俺たち、死んだやつと一緒にいたの?」

Aが「そんなわけない」って言ったけど、声に力がなかった。

家に帰った。

母に全部話した。

母は信じなかった。

「疲れてるのよ、三人とも」

でも、その夜。

また音がした。

コンコンコンコン

ベランダから

俺はカーテンを開けた。

青がいた。

無表情。

だけどその姿は異常だった。

自分の手を咀嚼していた。

俺は叫んだ。

母が来た。

でも、やっぱり誰もいなかった。

それから、俺は精神的におかしくなった。

毎晩、青が来る。

ベランダに。窓に。部屋の中にも。

青が、ずっと咀嚼している

眠れない。

AもBも、同じだった。

三人とも、学校を休むようになった。

2週間後、Aが入院した。

精神科に。

Bも、その次の週に入院した。

俺も、限界だった。

母が、引っ越しを決めた。

「もう、ここには居られない」

引っ越しの準備をしてる時、部屋の隅で何か見つけた。

白いチョーク

そして、床に、うっすらと記号が書いてあった。

駐輪場で青が書いてたのと、同じ記号

俺は気づいた。

青は、呪いをかけてたんだ。

俺たちに。

なぜ俺たちに。

それから引っ越した。

青は来なくなった。

ホッとした。

でも、AとBは、まだ入院してた。

俺は二人を見舞いに行った。

Aは、ずっと自分の足をしゃぶっている。

Bは、何も喋らなかった。

ただ、窓の外を見てた。

俺は、二人を見て、泣いた。

そして、俺は30歳になった。

Aは、5年前に自殺した。

自分の手を飲み込もうとして窒息死した。

Bは、今も入院してる。

20年間、ずっと。

喋らない。

食事自分で摂れない。

ただ、窓の外を見てる。

ずっと。

俺は、普通に生きてる。

結婚もした。

子供もいる。

でも、時々思い出す。

青のこと。

あの咀嚼音。

自分右手を食べていた、あの姿。

俺たちは、青を助けなかった。

変だからって、避けてた。

虐待されてたのに。

そして、青は死んだ。

そして、俺たちを呪った。

でも、何で俺だけ。

何で、AとBだけが

俺だけが普通に生きてる。

それが、一番怖い。

先月、Bの病院に行った。

20年ぶりに。

Bは、変わってなかった。

窓の外を、ずっと見てた。

俺が声をかけても、反応しない。

看護師に聞いた。

「何を見てるんですか?」

看護師は首を振った。

「分かりません。でも、ずっとあそこを見てます

俺も、窓の外を見た。

何もない。

ただの、駐車場

でも、Bは、何かを見てる。

俺には見えない、何かを。

帰り際、Bが小さい声で言った。

お腹いっぱい」

俺は振り返った。

Bは、初めて俺の方を見た。

そして、笑った。

最近、娘に変な癖がついた。

気づいたら指を口いっぱいしゃぶってる。

もう5歳になるのに。

Permalink |記事への反応(1) | 23:01

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子どもの時って鬼ごっこは体力的に楽勝だったけど

徒歩というものがクソ大変だった 

当時1キロ歩くだけでも大人になってから高尾山くらい気合い入れてた

Permalink |記事への反応(1) | 12:36

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2025-10-02

ケードロって子供の頃一番面白い遊びって扱いだったよな

鬼ごっこだるまさんがころんだとかと比べてワンランク上の遊びというか

自分が他の遊びしたくても

そのときケードロ提案するやつが現れたら「ケードロならしょうがいか…」ってそっちに加わるくらい一目置かれてた

おじさんになってもたまにやりたいもん

もう誰も遊んでくれないけど

Permalink |記事への反応(0) | 22:33

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2025-09-13

昨今の対人ゲーマンセーの風潮が気に入らない。

自分は対人ゲーが著しく(本当に)苦手なので、対人ゲーばっかの現在ゲーム業界が嫌。

ゲームは好きなので、ソロゲーとかは楽しくてやれているが、とにかく対人要素が嫌いだし苦手(全く勝てないので、どのコンテンツでも勝率1割)

別段、これだけなら、「じゃあ対人ゲーやりませんね」でいいんだけど、問題は今どき、対人ゲーで遊べなくして交友関係の構築は無理だということ。

いまさら外で鬼ごっこ?それともみんなでマインクラフト

どいつもこいつも、格ゲーFPSばっかで嫌になる。

俺は社会的コミュニティでも敗者なのだ

Permalink |記事への反応(0) | 23:32

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2025-09-07

の子って鬼ごっこしたら「お前も鬼にならないか?」って言えるんでしょ?

いいなー

Permalink |記事への反応(0) | 12:11

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2025-08-20

anond:20250820181839

YouTubeもとっくにそうなってきている。喋るだけの配信が増えたりとか。

結局、お金がかかるネタをやるにはお金がかかるんですよ

海外YouTuberはまだ金かけた遊びをやってる人たちは残ってるよね。世界中旅行しながら鬼ごっこやってる人たちとか、庭の芝生の地下にエレベータ駐車場付きの秘密基地DIYしたり。

Permalink |記事への反応(1) | 18:24

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2025-06-08

プロメテウス」ってなんだったんだろうな

なんか謎とかエイリアン起源が明らかになるかとか

そういうの期待してたのに

結局エイリアンとのくだらない鬼ごっこやってるだけ。

しかも元軍人とは思えないくらい頭の悪い連中が多い。マジで

て言うか、この手の間抜けが許されるのは90年代までだろ。本気でリドリー・スコットの頭心配になるわ。

ホラーセンス昭和で止まったまんまだよ

Permalink |記事への反応(0) | 10:38

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子ども動物が嫌い

子ども動物が嫌いだ。

このふたつを悪く言われて悲しくなるなら、ここから先は読むな。

何か特別理由があるわけでもない。普通にどっちも死ぬほどキモいと思っているだけだ。

子ども動物を嫌う奴はヤバい奴だから関わるな」という言説を聞いたことがある方も多いと思う。

可愛いものを嫌う人間なんて理解できないか気持ち悪い、という事なのだろうか。

だが、「ヤバい奴」である私にも言い分はある。少数派なのはよく理解しているので、匿名しか言えないが。

子どもが嫌い

子ども好きな人でも、公共の場で騒いでいるのを見かけてうるさいなと思うことはあるだろう。

そして「うるさいけど可愛いから許せるな」というところに着地するのではないだろうか。

(あくまでも子ども嫌いによる想像だ。間違っていたら申し訳ない)

私にはそもそも子どもが可愛く見えないのが一つ、もし可愛くてうるさいもんはうるさいだろ、と考えているのが一つ。

大人子どもと同じ声量で駄々をこねている場面に遭遇したら大抵の人はイライラすると思われる。

私は「子どもから仕方ない」とはどうしても思えないのだ。だから相手が未就学児だろうが中学生だろうが、全員に等しくイライラしてしまう。

言い分としては弱い気もするが、先に述べたように、特別理由があって嫌っているわけではない。

言語化はこれが限界だ。

ここ最近で一番キツかった迷惑ガキエピソードは、どう見ても食事は終わっているのにスシロー店内でひたすら鬼ごっこをしているガキと遭遇した日だ。

卒業式帰りらしい雰囲気だったが、そんな事は私には関係ない。浮かれるのは家に帰ってからしろ

親も親だ。飲食店で暴れるガキを家から出すな。

動物が嫌い

動物が本当に無理だ。まず、気持ち悪い。

動物好きの皆さんはどこに可愛さを見出しているのだろうか?

小さい動物人間よりも弱そうだから人間よりも知能が低いから?毛が生えていてフワフワしているから?

動物に対する悪口のように見えてしまうかもしれないが、私にはこれくらいしか考えつかなかった。

例え話だが、蛍光色だとか、奇妙な形だとか、得体の知れない特徴を持つ生物が目の前に現れたとき皆さんはどう思うのだろうか。

そこら辺で散歩させられている犬や、「実家の猫!見て〜!」と友達に見せられる写真の中の猫も、私にとっては蛍光色の未知生物となんら変わりない。気がする。

動物嫌いの孤独感は凄まじく、人生出会ったのは一人だけだ。(引かれたくないから隠している、そんな仲間はいたのかもしれない。)

孤独感を埋めるために、動物嫌いのブログなどを読み漁ったことが何度もある。

その中で「世間ゴキブリに対する嫌悪感と違いない」という一文を見かけて、コレだ!と思った。

高頻度で目にするという点を加味すれば、むしろゴキブリより愛玩動物の方が強い嫌悪を感じる。

もし孤独な私に同情してくれる人間がいたら、ゴキブリ写真を見せられる度に「可愛いね」と褒め、インスタを見ているだけで毎日ゴキブリ写真を目にする生活想像していただけないだろうか。

何も、愛玩動物たちを害虫扱いするつもりはなく、ただの例え話である。そこは誤解しないでいただきたい。

なお、どうしても誤魔化しきれない時(猫カフェに誘われた、動物愛好家サークルに入ろうと誘われたなど)は「動物触れなくて……」「猫、実はちょっと怖くて……」と答えている。

動物嫌いがごにょごにょ誤魔化さなければならない場面って、案外多い。世の中には動物好きが多すぎるね。

・終わり

私は愛猫家に「猫は気持ち悪い」などと言って傷つけることも、街中で他人の子どもを怒鳴りつけるようなことも絶対にしない。ただ、勝手に気分を悪くするだけだ。

それでも、私はやっぱり「ヤバい奴」「人間性に欠けた奴」なのだろうか。

そんな風に思われるのは怖いから、これからも私は見せられたペット写真を「え〜!可愛い!」と笑顔で褒めるし、「子どもがうるさくしてすみません」とよその親に謝られたら「いえいえ……」と笑顔で返す。

Permalink |記事への反応(0) | 01:58

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2025-05-10

子ども喧嘩相手親族が総出で子どもを怒鳴ってきた

小1の娘を体操教室に通わせている。

始まる前に親が送って、時間になったらまた親が迎えに行くスタイル

いつものように迎えに行ったら、なぜか小1の娘が複数大人に囲まれて怒鳴られて泣いていた。

びっくりして間に入ると、相手日本語がかなり片言の中国人数人で、ひたすらうちの子どもに「アヤマレ!バカ!」と怒鳴りつけて、ついでに口汚い中国語で罵っていた。彼らの横では、同い年くらいの女の子がニヤニヤしながら泣いているうちの子供を見てる。

残念ながら、こちらも留学経験があり中国語理解できるので、中国語で応戦したら、相手はびっくりしていたが、話を聞くと、うちの子どもが相手の子どもをいじめたのでこらしめてると。今すぐ親として謝罪させるのがお前の責任だと言われたので、断固拒否

その様子を見て慌てて駆けつけてきた先生曰く、プログラムの一環で鬼ごっこをしてる時、捕まえた捕まってない、服を引っ張った引っ張ってない、などで揉め事になって、互いに手が出る状況になったと。

先生はその場で何があったのかを確認して、互いに謝罪させて終わらせたはずだったらしいのだが、相手女の子は納得がいかず、終わってから迎えにきた親達に「あの子が私のことをいじめたから謝らせて!」と言いつけに行ったらしい。

それを聞いた迎えにきた親族たちは、それを聞いてすぐさまうちの子のところに来て囲って怒鳴りつけて、このようなことになったとのこと。

どっちが悪いかとか見てないからわからないけど、教室の中で起こったことは教室解決すべきで、親が出てくるのはどう考えてもおかしいと思ったので、結局絶対に謝らせなかったし、娘も自分はいじめてないので謝らないと言ったので、中国語で罵り合いになって解散することとなった…。

その後はしばらく相手の親が拉致しにきたりしないかと少しヒヤヒヤしていたが今のところ何もない。

しかしこの場合相手外国人から少し印象が異なるとは思うが、まあ幼い子どもの言うことを鵜呑みにして、子どもに直接的に攻撃してくる親っているんだなとびっくりした。

Permalink |記事への反応(0) | 20:05

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2025-05-01

テレビが…テレビ面白くないぞォーーーッ!!

マジで

テレビ面白くなくねぇ?!

何が面白くないかってさ、どの番組とは言わないけどさ

エキストラなの見え見えな事象ドッキリ番組がここ最近じゃ素人カラオケ大会になってるしさぁ

掃除テクだとかの企画っやってる番組だと思ったらこ最近大食い激辛かたまぁ~~~に元不良大御所(?)お笑い芸人日曜大工でヨイショするだけだったりさぁ

ネットで何べんも見たような動画アニメ声優とってつけて芸人リアクションさせて視聴率取ろうとしたりさぁ

ま~~~~じで面白くねぇ

面白くねえな~って思う番組にぜってえ出てる連中が元子役大御所と暫くテレビ居なかったくせにやたら顔がデカい元お笑い芸人野球2世タレントの3人のうちどれかが出てるんだよ

なんか使わなきゃいけないノルマでもあるんけ!?

珍しくコント番組やるのかな~とか思ったそこそこ若い芸人が出てた番組も変な学校かくれんぼだの鬼ごっこだのやってる変な番組に成り下がったしよ、視聴率ってのはどうなってんだい!?

まあわかるよ、いやなら見なけりゃいいってさ。

でも電源付ければ見てもらえるっていうエンタメとしてネット動画を流用したりするのはどういう事だい、面白さじゃ勝てないっていう敗北宣言じゃん。

ネット冷笑ヲタク的な連中はテレビオワコンオールドメディア!って息巻いてるけどよ

ヲタク共の好きな漫画アニメ声優なんて奴らの言うオールドメディアに飼われてる存在でもあるんだぜ。

テレビ局が儲からなけりゃアニメなんてやってくれなくなるし、新聞出してる出版社が傾けば雑誌しわ寄せが寄っていくかもしれない。
全部何かしら繋がってる事をわかってないアホが多くないか

ネトフリだの配信サイトでどうにでもなるって思ってるだろうけど、ここ最近配信サイト広告入れるようになってる当たりあっちもカツカツなんだろうよ

まあ面白いこと考えるやつが一人で行動できる世の中になっちまったから、いろいろしがらみのあるテレビ局だかに入って年寄りおべっか使ってペコペコするより

YouTube自分動画作ったり、女だったらケツ出した写真ネットで売ってりゃガッポリいける時代からしゃーね―んだろうけどさ…

なんか面白番組バンバンやるような、夜10時まで面白番組が連なってたような時代がまた来ないかなぁ。

大人なっちまったから詰まんなく感じてるだけか?いや、違うよなぁ…

はぁ~あ、ようつべ配信でも見るかぁ~…

Permalink |記事への反応(2) | 20:40

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帰国子女呪い

帰国子女ってやつなんだけどさ、日本に帰ってきて早十数年。

周りは彼氏だの彼女だの結婚だの言ってるのに、私だけ全く浮いた話がない。

いや、別にモテないわけじゃない…と思いたい。

告白されたこともあるし、いい感じになった人もいた。

でも、ダメなんだよな。どうしても、好きになれない。

理由は分かってる。

遥か昔、まだランドセルじゃなくてバックパック背負ってた頃、海の向こうの小学校出会った初恋男の子

名前は、まあ仮にKenとしておこうか。

休み時間にいっつも一緒に鬼ごっこして、転んで泣いたら絆創膏貼ってくれたKen

つたない英語一生懸命話す私を、笑わずに聞いてくれたKen

引っ越すって伝えた時、泣きそうな顔で「絶対また会おう」って言ってくれたKen

もう顔なんておぼろげなのに、あの時のキラキラした感じだけが妙にリアルで。

日本男性も優しいし、かっこいい人もいる。それは分かる。

でも、どうしても比べてしまう。Ken笑顔と。

…って、もうアラサーにもなろうかという女が、小学生初恋引きずってるとかマジで笑えない。

しか相手、今頃どこで何してるかも分かんないのにw

日本の男の人、ごめん。

別に君たちが悪いわけじゃないんだ。

全部、あの時Kenがくれた、妙に質の高い絆創膏のせいだ。

誰か、この呪い解いてくれない?

切実に。

Permalink |記事への反応(1) | 19:32

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2025-04-26

死にたくない、痛いのは嫌だって思ってるやつほど

苦痛の中で苦しみながら死ぬ、そういうのがいいんだワ

戦争になったら敵国兵士に『的あてゲーム』や『鬼ごっこ』、『かくれんぼ』や『お医者さんごっこ』で『遊んでもらって』ね!

それで自分が知性と痛覚を持って生まれしまたことを後悔するような、そういう感じのね!

Permalink |記事への反応(0) | 23:45

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2025-04-09

あーあ

俺も主人公を追い詰めた悪者が「残念だが鬼ごっこもここまでのようだな…そろそろ終わりにしようぜ」って言いながら拳銃の引き金を引いたらガチッとなって「なにっ弾切れだと!?」「終わるのはオッサン、お前の方だぜ!」って主人公が逆転するシーンで「いや弾切れならスライドストップするから引き金引くまでもなく一目瞭然だよね?」ってテレビ見ながら言うだけの人生が良かったな

Permalink |記事への反応(1) | 13:35

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2025-04-07

LAZARUS ラザロ

LAZARUS ラザロ

いきなりドレイデルが出るけど日本人の何割がこれ見てあっドレイデルだってなるんや

残響のテロルがクソアニメと呼ばれ

スペースダンディがクソアニメと呼ばれ

キャロチューに至ってはクソアニメと呼ばれさえしなかった渡辺信一郎

2025年の今やってることがビバップ劣化コピーセルフパロディ

つ、つまらん!

「ただの鎮痛剤ではない」「体内に留まり続け」

突然変異して」「人を死に至らしめる」

中和することも排出することも不可能だ」

フワッとしすぎ 馬鹿かよ 具体的なこと何も言ってない

その鎮痛剤の何がどこにどう留まって、何がどう"突然変異"して、どう人を死に至らしめるんだよ

こんな具体的なこと何も言ってない動画を見てみんなして「マジかよ!」ってならんわ

「もう学校とか意味ないんで~」「人類最大のピンチだ~」って? ならんわ馬鹿

かいこと気にしないで!とにかく死ぬの!治す方法無いの!それで納得して!って懇願してる

馬鹿すぎ 理屈なしでは誰も動かん、暴動も起きない、視聴者も納得しない 説得力ゼロ

話の流れってものを作る努力放棄してる つまんないオリジナルアニメは全部こう 100万回見た

ほら見ろ「ワクチン」って言葉使った このアニメ作ってるやつ何も考えてない馬鹿だぞ

ワクチンって言葉を出したらハプロに仕込まれていたものが菌かウイルス限定される

からその場面の英語字幕はvaccineではなくcureになってる まともな設定作ってない証拠

やることは時代遅れパルクール鬼ごっこ つまら

放送前の予想通りこのアニメは「渡辺信一郎のぶらどらぶ」だった

マクロスプラスビバップを手掛けた渡辺信一郎というクリエイターはもうこの世にいない

このアニメはそれを証明する墓標だ

Permalink |記事への反応(0) | 01:29

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LAZARUS ラザロ

LAZARUS ラザロ

いきなりドレイデルが出るけど日本人の何割がこれ見てあっドレイデルだってなるんや

残響のテロルがクソアニメと呼ばれ

スペースダンディがクソアニメと呼ばれ

キャロチューに至ってはクソアニメと呼ばれさえしなかった渡辺信一郎

2025年の今やってることがビバップ劣化コピーセルフパロディ

つ、つまらん!

「ただの鎮痛剤ではない」「体内に留まり続け」

突然変異して」「人を死に至らしめる」

中和することも排出することも不可能だ」

フワッとしすぎ 馬鹿かよ 具体的なこと何も言ってない

その鎮痛剤の何がどこにどう留まって、何がどう"突然変異"して、どう人を死に至らしめるんだよ

こんな具体的なこと何も言ってない動画を見てみんなして「マジかよ!」ってならんわ

「もう学校とか意味ないんで~」「人類最大のピンチだ~」って? ならんわ馬鹿

かいこと気にしないで!とにかく死ぬの!治す方法無いの!それで納得して!って懇願してる

馬鹿すぎ 理屈なしでは誰も動かん、暴動も起きない、視聴者も納得しない 説得力ゼロ

話の流れってものを作る努力放棄してる つまんないオリジナルアニメは全部こう 100万回見た

ほら見ろ「ワクチン」って言葉使った このアニメ作ってるやつ何も考えてない馬鹿だぞ

ワクチンって言葉を出したらハプロに仕込まれていたものが菌かウイルス限定される

からその場面の英語字幕はvaccineではなくcureになってる まともな設定作ってない証拠

やることは時代遅れパルクール鬼ごっこ つまら

放送前の予想通りこのアニメは「渡辺信一郎のぶらどらぶ」だった

マクロスプラスビバップを手掛けた渡辺信一郎というクリエイターはもうこの世にいない

このアニメはそれを証明する墓標だ

Permalink |記事への反応(0) | 01:28

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2025-03-06

値上げとシュリンクばっかでほんと貧しい国だな

北朝鮮に住んでた子供の頃思い出すわ

70年代の北も今の日本と似たような状態だった

南北戦争停戦して20年ぐらいで俺が小学生だった頃にはもう普通に戦争の影なんてなかったけど、復興したのは表面上だけで実経済で見たら戦中とたいして変わんなかったと思う

外国と国交結んでないか物資がなくて、技術も人手もなくて、経済も回らないから、どんどん先細って、ずっと空気がピリついてた記憶がある

食うもんがないか毎日お腹すかしてるけど、意外とまあ青春はあって野球したり鬼ごっこしたり

日本でもちょっと散歩するとツツジの蜜吸ってるガキがいるけど、北でもそういうの普通にやってたなあ・・・

 

お菓子の内容量が減ってる話とかよくされるけど北では当時からそれ普通にあったよ

1000ウォンのクーネルポルネとか小学校出る頃には1500ウォンぐらいになってたし

普通食材は知らないけど高学年の頃は給食がしょぼくなってた記憶があるから食材も高くなってたんだろうな

日本が鯨の肉がまずいとか言ってるらしいが、うちじゃそれでもご馳走だったよ

 

大学東大に入ってそれからずっと日本いるからその後の北の実情については知らないが子供の頃の空気感と今の日本空気感はそっくり

両親や祖父母は俺が北に帰らなかった時に全員死刑されたからまあ知る由も帰る当てもないわけだがw

最近日本を見ていると子供の頃よく吸った乾いた大気匂いまで思い出して懐かしい気持ちになる

Permalink |記事への反応(1) | 15:16

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2025-03-02

ギリギリ道路族

23区下町にある築浅木造アパートの1階に住んでる。

アパートの周りは建売だらけで、大体が若い夫婦+子供二人の家族構成

住む前は「子育てやすエリアなんだな」くらいにしか思ってなかったけど、いざ住んでみたら正面の家が道路族(?)だった。

週末になると10時16時の最低2回は男児2人をアパートと正面の家の前の市道で遊ばせる。

遊び方も鬼ごっことかならまだしも、父親が付きっきりでサッカーを教えていてちょこちょこアパートの壁にボールがぶつかってすごい音がしている。

子どもの声がうるさいのは仕方ないにしても、相手している親の声がずっとうるさいのが気になって仕方ない。

若い夫婦都内に家を持つくらいの経済力からそこそこ常識があるみたいで、通りがかりに少し迷惑そうな視線を送るとその日限り少し離れた場所サッカーをする。

別に揉めたいわけじゃないし少子化時代子供の遊び場を制限する気もないが、歩けばすぐに公園のあるエリアで家の前で遊ばせることにこだわる親のスタンスが気に入らない。

Permalink |記事への反応(3) | 16:34

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2025-02-13

anond:20250212224710

別のトラックバック↓に書きましたが、長男他人への興味が薄いというわけじゃない気がします。

https://anond.hatelabo.jp/20250213111618

他人から送られる視線とか声かけとか、そういう他人自分に向けてる感情に対するセンサーが鈍いのですが、他人に興味がないというわけじゃないです。

公園で他の子を追いかけて勝手鬼ごっこを始めたり、抱き着いて揉みくちゃになりながら一緒に滑り台を転がろうとしたり。

珍しく自己主張してみたい(自己主張したいだけでまだ母をいたわるという発想はない)気分なんだけど

それを日本語表現するのは直接的すぎて憚られる…

憚られるという考えは、ないですね。

初対面でキスするような子です。

大学まで行ければいいと思いますが、特別支援学校から大学は厳しいんじゃないかなと思います

ほっとくと知育コンテンツにホイホイ引っ掛かってのめり込んでるので、勉強は好きなんだとは思うのですが、特別支援学校以外、こういう子を受け入れるのは無理だと思います

Permalink |記事への反応(0) | 11:40

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2025-02-02

anond:20250202181248

𝘿𝙞𝙜𝙞𝙩𝙖𝙡 𝙉𝙖𝙩𝙞𝙫𝙚なんだからそれくらい普通だぞ

外で鬼ごっことか缶蹴りばかりしてる同世代のクソガキと差をつけさせるんだ

Permalink |記事への反応(0) | 18:16

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2025-01-28

お兄ちゃんと一線を超えてしまった話

私は今、自分自身に問いかけています

「あの時、あんなことをしてしまったのは、本当に正しかったのだろうか」

「あの一線を越えてしまたことが、今の私を形作っているのだろうか」

答えは出ません。でも、この気持ちを誰かに打ち明けたい。

それが私にとっての救いになるかもしれないと思い、この文章を書くことにしました。

私には2歳上の兄がいます

幼い頃から、兄は私にとって特別存在でした。

優しくて、面倒見が良くて、いつも私を守ってくれる。

そんな兄が大好きでした。

小学生の頃、私はよく兄と一緒に遊んでいました。

ゲームをしたり、外で鬼ごっこをしたり、時には秘密基地を作ったり。

兄は私のことを「妹」として、そして「大切な家族」として接してくれていました。

私も兄を「お兄ちゃん」として慕い、尊敬していました。

でも、いつからか、その気持ちが少しずつ変わっていったのです。

中学生になった頃、私は兄に対して複雑な感情を抱くようになりました。

兄は高校生になり、少しずつ大人びていきました。

背が伸び、声が低くなり、顔つきも凛々しくなっていく兄を見て、私はなぜか胸がドキドキするようになりました。

「これは、ただの兄妹愛じゃないのかもしれない」

そう思った時、私は自分自身に戸惑いました。

兄は相変わらず優しく、私のことを気にかけてくれていました。

でも、その優しさが、私にとっては特別ものに感じられるようになっていったのです。

「お兄ちゃんは、私のことをどう思っているんだろう」

「もし、私が妹じゃなかったら……」

そんなことを考えてしま自分が怖くて、でも止められなくて。

私はその気持ちを誰にも打ち明けられず、ただ胸に秘めていました。

高校生になったある日、私は兄と二人で映画を見に行きました。

それは珍しいことではありませんでした。

兄と私はよく一緒に出かけていたからです。

でも、その日は何かが違いました。

映画館で隣に座る兄の存在が、いつも以上に大きく感じられたのです。

彼の体温、彼の息遣い、彼の香り……

すべてが私の感覚を刺激し、私は冷静でいられなくなりました。

映画が終わった後、兄は私にこう言いました。

今日は楽しかったな。また一緒に来ようよ」

その言葉に、私はなぜか涙がこみ上げてきました。

「どうして泣いてるの?」と兄が心配そうに聞いてくる。

でも、私はその理由説明できませんでした。

大丈夫、ただ……うれしかたから」

そう言ってごまかした私は、そのまま兄に抱きついてしまいました。

兄は一瞬驚いたようでしたが、すぐに優しく私を抱き返してくれました。

その瞬間、私は自分の中にあった「一線」が崩れていくのを感じました。

それからしばらくして、私は兄に自分気持ちを打ち明けました。

「お兄ちゃん、私……お兄ちゃんのことが好きなんだ。兄妹としてじゃなくて……」

兄はしばらく黙っていましたが、やがてこう言いました。

「俺も、ずっと気づかないふりをしていたんだ。でも、実は俺も同じ気持ちだった」

その言葉を聞いた時、私は嬉しくて、でも同時に怖くて。

私たちはもう、普通の兄妹ではいられないのだと悟りました。

その後、私たちは「一線」を越えてしまいました。

それは、後悔のない選択だったのか、それとも間違いだったのか。

今でも私は答えを見つけられずにいます

でも、一つだけ言えることがあります

兄は今でも私にとって特別存在です。

たとえそれが、世間からどう見られようとも。

この気持ちを誰かに話せただけでも、少し楽になった気がします。

もし、同じような悩みを抱えている人がいたら……

私はこう伝えたいです。

あなたは一人じゃない」

以上が、私の体験談です。

長い文章を読んでくださり、ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(2) | 15:17

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2025-01-13

日本日本じゃなくなってきている、これだけの理由

正月凧揚げコマ回しをしている子供を見かけない

盆踊りの曲がJ-POPリミックス

和室の畳がフローリングに置き換わっている

紅白歌合戦視聴率が低下

観光地看板英語中国語ハングル表記だらけ

銭湯がほぼ絶滅状態

初詣賽銭キャッシュレス対応

日本庭園の滝がLEDライトアップされている

温泉旅館の部屋が洋室メイン

年賀状の代わりにLINEスタンプ送信

駄菓子屋ほとんど見かけなくなった

子供が外で缶蹴りや鬼ごっこをしているのを見かけない

そば屋の出前がドローン配達になっている

花火大会ドローンショーにすり替わってきている

学校運動会伝統組体操廃止されている

田んぼアートが毎年SNS映え狙いになっている

神社鳥居LEDライトアップされている

公園遊具安全設計すぎて全然スリルがない

日本アニメ主人公名前カタカナばかり

修学旅行お土産アニメコラボグッズだらけ

屋台食べ物チーズハットグなどの韓国料理に代わってる

Permalink |記事への反応(2) | 15:28

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2025-01-06

初体験が兄だった

初体験が兄だった

夕焼けが窓から差し込み、部屋をオレンジ色に染めていた。私はベッドに腰掛け、手の中のスマホをじっと見つめていた。画面には、数時間前に送られてきたメッセージが表示されている。

「今夜、話がある」

からの短いメッセージ。いつもそっけない兄にしては珍しい。一体何の話だろう。胸の奥がざわついた。

兄、和也(かずや)とは、二つ違い。小さい頃はいつも一緒に遊んでいた。近所の公園鬼ごっこをしたり、川で魚を捕まえたり。でも、私が中学に上がる頃から、兄との間に見えない壁ができた。兄は友達と遊ぶようになり、私は私で部活友達との付き合いで忙しくなった。

兄は無口でクール。私は明るく活発。性格正反対だった。それでも、家族として、兄妹として、繋がっていると思っていた。

夕食の時、兄はいつになく落ち着かない様子だった。何度も視線彷徨わせ、なかなか口を開かない。

和也、何か話があるんじゃないの?」

母の言葉に、兄は意を決したように顔を上げた。

「実は…」

兄が話し始めたのは、大学のことだった。兄は来年東京大学に進学が決まっている。ずっと前から決まっていたことなのに、今になって改まって話すのは、何か他に理由があるのだろうか。

東京に行ったら、なかなか会えなくなる。だから…」

そこで言葉が途切れた。私は息を呑んだ。だから…何?

「だから、その…」

兄は顔を赤く染め、もごもごと何か言っている。よく聞き取れない。

「え?何?」

私が聞き返すと、兄は意を決したように言った。

「だから、その…お前に、ちゃんと話しておきたいことがあったんだ」

その夜、兄と二人きりになったのは、夜も更けてからだった。母と父は、私が小さい頃から共働きで、いつも帰りが遅い。

兄は私の部屋に入ってくるなり、戸惑ったように立っていた。

「座ったら?」

私が促すと、兄はぎこちなくベッドの端に腰掛けた。

「あのさ…」

兄はまた言葉を濁した。一体何を言いたいんだろう。じれったく思っていると、兄はゆっくりと話し始めた。

それは、兄が中学の頃に経験した、ある出来事の話だった。兄は当時、友達との関係がうまくいかず、深く悩んでいたらしい。誰にも相談できず、一人で抱え込んでいたそうだ。

ある夜、兄は眠れずに家の近くを一人で歩いていた。すると、同じように一人で歩いている女の子を見つけた。その子も、何か悩みを抱えているようだった。

二人は言葉を交わすことなく、ただ一緒に夜道を歩いた。それだけで、兄の心は少し軽くなったという。

「その子のことは、今でもよく覚えている。顔も名前も知らないけど…」

兄は遠い目をして言った。

「その時のことを思い出すと、今でも胸が締め付けられるんだ」

私は黙って聞いていた。兄が何を言いたいのか、まだよく分からない。

「お前には、こんな思いをしてほしくない」

兄はまっすぐ私の目を見て言った。

「辛い時は、いつでも俺に話してほしい。一人で抱え込まないでほしい」

私はハッとした。兄は、私のことを心配していたんだ。

ありがとう…」

私は小さく呟いた。胸が熱くなった。

その時、兄が急に立ち上がり、私の手を握った。

「お前は、俺の大切な妹だ」

兄の言葉に、私はドキッとした。兄の手が、少し震えているのが分かった。

その瞬間、私は初めて、兄を異性として意識した。

兄の顔が近づいてくる。私は目を閉じた。

朝、目が覚めると、私は自分のベッドにいた。昨夜のことは、まるで夢だったようだ。

リビングに行くと、兄はもういなかった。テーブルには、メモが置いてあった。

「朝早く出ていく。行ってきます

短いメッセージ。いつもの兄だった。

私はメモを握りしめた。昨夜のことは、夢ではなかった。

私は、兄のことが好きだった。兄妹としてではなく、異性として。

でも、それは許されない感情だ。

私は、この気持ちをどうすればいいのか分からなかった。

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